JP2020087645A - 照明器具、及び、照明器具セット - Google Patents

照明器具、及び、照明器具セット Download PDF

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祐樹 渡部
Yuki Watabe
祐樹 渡部
片山 尚武
Naotake Katayama
尚武 片山
光 前田
Hikaru Maeda
光 前田
隆史 辻
Takashi Tsuji
隆史 辻
崇 長崎
Takashi Nagasaki
崇 長崎
健太 櫻川
Kenta Sakuragawa
健太 櫻川
小寺 隆介
Ryusuke Kodera
隆介 小寺
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Abstract

【課題】照明器具の安全性を向上する。【解決手段】照明器具300は、引掛シーリングボディ200に接続される。照明器具300は、引掛シーリングボディ200に対向する第一面315a、及び、第一面315aと反対側の第二面315bを有する器具筐体315と、器具筐体315の第二面315b側に設けられた発光部320と、給電用の第一端子321及び第二端子322と、接地用の第三端子323とを備える。第一端子321及び第二端子322は、発光部320に電気的に接続され、第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、天井に設けられた引掛シーリングボディに接続される照明器具、及び、引掛シーリングボディと照明器具とを備える照明器具セットに関する。
従来、天井に設けられた引掛シーリングボディに電気的及び機械的に接続される照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−154889号公報
本発明は、安全性を向上することができる照明器具、及び、照明器具セットを提供する。
本発明の一態様に係る照明器具は、引掛シーリングボディに接続される照明器具であって、前記引掛シーリングボディに対向する第一面、及び、前記第一面と反対側の第二面を有する器具筐体と、前記器具筐体の前記第二面側に設けられた発光部と、給電用の第一端子及び第二端子と、接地用の第三端子とを備え、前記第一端子及び前記第二端子は、前記発光部に電気的に接続され、前記第三端子は、前記器具筐体に電気的に接続される。
本発明の一態様に係る照明器具セットは、引掛シーリングボディと、前記引掛シーリングボディに接続される上記照明器具とを備える照明器具セットであって、前記引掛シーリングボディは、建物に敷設された複数の電力供給線に1対1で接続される複数の電力供給部と、前記建物に敷設されたアース線に接続されるアース部とを有し、前記第一端子及び前記第二端子は、前記複数の電力供給部に1対1で接続され、前記第三端子は前記アース部に接続される。
本発明によれば、安全性を向上することができる照明器具、及び、照明器具セットが実現される。
図1は、実施の形態に係る照明器具を下方から見た外観斜視図である。 図2は、実施の形態に係る照明器具を上方から見た外観斜視図である。 図3は、実施の形態に係る照明器具の第三端子を示す模式図である。 図4Aは、実施の形態に係る照明器具を引掛シーリングボディに取り付ける前の模式図である。 図4Bは、実施の形態に係る照明器具を引掛シーリングボディに取り付けた後の模式図である。 図5は、実施の形態の変形例1に係る照明器具を引掛シーリングボディに取り付ける前の模式図である。 図6は、実施の形態の変形例1に係る照明器具の第三端子を示す模式図である。 図7は、実施の形態の変形例2に係る照明器具を示す模式図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。また、下記の実施の形態において、「ほぼ」または「略」の表現には、製造誤差や寸法公差等を含むという意味もある。
また、以下の実施の形態で説明に用いられる図面においては座標軸が示される場合がある。Z軸方向は、照明器具の高さ方向として説明される。Z軸+側は、上側(上方)と表現され、Z軸−側は、下側(下方)と表現される場合がある。また、X軸方向及びY軸方向は、Z軸方向に垂直な平面上において、互いに直交する方向である。以下の実施の形態において、平面視とは、Z軸方向から見ることを意味する。
(実施の形態)
[1.照明器具の構造]
まず、実施の形態に係る照明器具の構造について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態に係る照明器具300を下方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具300を上方から見た外観斜視図である。図3は、実施の形態に係る照明器具300の第三端子323を示す模式図である。なお、図1及び図2には、天井などの構造物に設けられる引掛シーリングボディ200と、引掛シーリングボディ200及び照明器具300を備える照明器具セット400とが図示されている。
図1及び図2に示されるように、照明器具300は、器具筐体315と、発光部320と、グローブ350と、給電用の第一端子321及び第二端子322と、接地用の複数の第三端子323とを備える。図2には、2つの第三端子323が示されている。
器具筐体315は、引掛シーリングボディ200に対向する第一面315a、及び、第一面315aと反対側の第二面315bを有している。器具筐体315は、例えば金属製であり、導電性を有している。器具筐体315は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に、円形状である。器具筐体315には、第一端子321及び第二端子322のそれぞれに対応する位置に、端子挿通孔316a、316bが設けられている。また、器具筐体315には、2つの第三端子323のそれぞれに対応する位置に、4つの端子挿通孔316cが設けられている。4つの端子挿通孔316cは、2つで一組となるように設けられている。
発光部320は、内部に複数のLEDを有する光源であり、例えば、グローブ350(下方)に向けて光を発する。発光部320は、器具筐体315の第二面315b側に設けられている。
グローブ350は、透光性を有する光学部材であり、グローブ350の平面視形状は、円形状である。グローブ350は、発光部320を覆うように、器具筐体315の第二面315bに取り付けられる。
第一端子321及び第二端子322は、例えば金属製の板状の部材であり、断面L字状の形状を有している。第一端子321は、器具筐体315の端子挿通孔316aに挿入され、一部が第一面315aから外側(上方)に突出している。第二端子322は、器具筐体315の端子挿通孔316bに挿入され、一部が第一面315aから外側(上方)に突出している。各第一端子321、第二端子322の他方の端部は、発光部320に電気的に接続されている。
各第一端子321、第二端子322と器具筐体315とを導通させないため、第一端子321と端子挿通孔316aとの間、及び、第二端子322と端子挿通孔316bとの間に、絶縁部材が設けられていてもよい。また、各端子挿通孔316a、316bの内周面に、絶縁部材が被覆されていてもよい。
図3に示すように、第三端子323は、金属製の線状の部材であり、U字状に曲げられた形状を有している。第三端子323は、両端部が2つ一組の端子挿通孔316cに挿入され、中央部が器具筐体315の第一面315aから外側(上方)に突出している。第三端子323の両端部は、さらに折り曲げられて器具筐体315に接触し、器具筐体315に電気的に接続されている。第三端子323は、弾性を有し、第一面315aに垂直な方向に力を受けることで弾性変形する。
また、2つの第三端子323は、後述する引掛シーリングボディ200のアース部223に対応する位置に設けられている。2つの第三端子323は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に回転対称に配置されている。すなわち、2つの第三端子323は、器具筐体315の中心315cを基準として等角度間隔で配置されている。図2では、2つの第三端子323が示されているが、照明器具300には、3つ以上の第三端子323が設けられていてもよい。
また、2つ一組の端子挿通孔316aは、照明器具300が引掛シーリングボディ200に回転して取り付けられる際の回転方向の接線に沿って設けられ、線状の第三端子323は、上記接線を含む所定の面に沿って配置されている。
照明器具300は、引掛シーリングボディ200に機械的及び電気的に接続される。例えば、第一端子321が引掛シーリングボディ200の挿通孔211に挿通され、かつ、第二端子322が挿通孔212に挿通された状態で、照明器具300が時計回り(下方から見て)に回動されることで、照明器具300は、引掛シーリングボディ200に取り付けられる。また、照明器具300が反時計回り(下方から見て)に回動されることで、照明器具300は、引掛シーリングボディ200から取り外される。すなわち照明器具300は、器具筐体315の中心315cを通り第一面315aに垂直な軸を中心に所定の角度回転させられることで、引掛シーリングボディ200に着脱可能となっている。所定の角度は、例えば、30°以上60°以下である。
本実施の形態の照明器具300は、給電用の第一端子321及び第二端子322と異なる、接地用の第三端子323をさらに備える。第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続される。
照明器具300が上記構造を有することで、照明器具300を引掛シーリングボディ200に接続した場合に、器具筐体315を接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
[2.照明器具及び引掛シーリングボディの組み合わせ構造]
次に、照明器具300及び引掛シーリングボディ200の組み合わせ構造について、図4A及び図4Bを参照しながら説明する。
図4Aは、実施の形態に係る照明器具300を引掛シーリングボディ200に取り付ける前の模式図である。図4Bは、実施の形態に係る照明器具300を引掛シーリングボディ200に取り付けた後の模式図である。
図4A及び図4Bに図示されるように、引掛シーリングボディ200は、ボディ筐体215と、複数の電力供給部221、222と、複数のアース部223とを有している。電力供給部221、222のそれぞれは、電力供給用の端子であり、ボディ筐体215の内部に配置されている。各電力供給部221、222は、建物に敷設された複数の電力供給線521、522に1対1で接続される。
複数のアース部223は、接地用の端子である。各アース部223は、例えば金属板であり、器具筐体315の第一面315aに対向するように、ボディ筐体215の下面に設けられている。図2では、2つのアース部223が示されているが、引掛シーリングボディ200には、3つ以上のアース部223が設けられていてもよい。
各アース部223は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に円弧状の形状を有している。また、各アース部223は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に回転対称に配置されている。すなわち、複数のアース部223は、ボディ筐体215の中心215cを基準として等角度間隔で配置されている。円弧状のアース部223の中心角は、照明器具300が引掛シーリングボディ200に取り付けられる際に回転させられる上記所定の角度、言い換えれば第一端子321が回転移動する角度よりも大きい。各アース部223は、建物に敷設されたアース線523に接続される。
照明器具300は、引掛シーリングボディ200に直接接続される。照明器具300が引掛シーリングボディ200に接続された場合に、照明器具300の第一端子321及び第二端子322は、複数の電力供給部221、222に1対1で電気的に接続され、第三端子323はアース部223に電気的に接続される。具体的には、照明器具300が引掛シーリングボディ200に接続される際に、照明器具300が上方移動及び回動され、各第一端子321及び第二端子322が各電力供給部221、222に接続される。また、この上方移動により、第三端子323は、第一面315aに垂直な方向(下方)に力を受け、弾性変形した状態でアース部223に接触する。第三端子323が器具筐体315に電気的に接続されているので、器具筐体315は、引掛シーリングボディ200を介して接地される。
[3.効果等]
以上説明したように、本実施の形態の照明器具300は、引掛シーリングボディに200接続される照明器具である。照明器具300は、引掛シーリングボディ200に対向する第一面315a、及び、第一面315aと反対側の第二面315bを有する器具筐体315と、器具筐体315の第二面315b側に設けられた発光部320と、給電用の第一端子321及び第二端子322と、接地用の第三端子323とを備える。第一端子321及び第二端子322は、発光部320に電気的に接続され、第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続される。
照明器具300が上記構造を有することで、照明器具300を引掛シーリングボディ200に接続した場合に、器具筐体315を接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
また、第三端子323は、第一面315aに垂直な方向に力を受けることで弾性変形してもよい。また、第三端子323は、第一面315aに垂直な方向に力を受けることで移動してもよい(変形例1参照)。
これによれば、第三端子323を引掛シーリングボディ200に押し付けた状態で接続させることができ、引掛シーリングボディ200を介して第三端子123を確実にアースに接続することができる。これにより、器具筐体315を接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
また、照明器具300は、複数の第三端子323を備え、第一面315aに垂直な方向から見た場合に、複数の第三端子323は、器具筐体315の中心315cを基準として等角度間隔で配置されていてもよい。
これによれば、例えば、照明器具300を引掛シーリングボディ200に取り付けた場合に、複数の第三端子323を引掛シーリングボディ200にバランス良く接触させることができる。これにより、器具筐体315を確実に接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
本実施の形態の照明器具セット400は、引掛シーリングボディ200と、引掛シーリングボディ200に接続される上記照明器具300とを備える。引掛シーリングボディ200は、建物に敷設された複数の電力供給線521、522に1対1で接続される複数の電力供給部221、222と、建物に敷設されたアース線523に接続されるアース部223とを有する。第一端子321及び第二端子322は、複数の電力供給部221、222に1対1で接続され、第三端子323はアース部223に接続される。
これによれば、第三端子323がアース部223を介してアース線523に接続される。これにより、器具筐体315を接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
また、引掛シーリングボディ200は、ボディ筐体215を有し、アース部223は、器具筐体315の第一面315aに対向するようにボディ筐体215に設けられ、第三端子323は、弾性変形した状態でアース部223に接触してもよい。
これによれば、第三端子323をアース部223に押し付けた状態で接続させることができ、アース部223を介して第三端子123を確実にアースに接続することができる。これにより、器具筐体315を接地することができ、照明器具300の安全性を向上することができる。
また、照明器具300は、第一面315aに垂直な軸を中心に所定の角度回転させられることで、引掛シーリングボディ200に着脱可能であり、アース部223は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に円弧状の形状を有し、円弧状のアース部223の中心角は、上記所定の角度よりも大きくてもよい。
これによれば、例えば、照明器具300を所定の角度回転させて引掛シーリングボディ200に取り付ける際に、第一端子321及び第二端子322が電力供給を受ける前に、第三端子323をアース部223に接触させることができる。これにより、器具筐体315を接地することが可能となり、照明器具300の安全性を向上することができる。
[4.実施の形態の変形例1]
次に、実施の形態の変形例1に係る照明器具300Aについて、図5及び図6を参照しながら説明する。変形例1では、照明器具300Aが、1つの第三端子323を有している例について説明する。
図5は、実施の形態の変形例1に係る照明器具300Aを引掛シーリングボディ200に取り付ける前の模式図である。図6は、実施の形態の変形例1に係る照明器具300Aの第三端子323を示す模式図である。
図5に示されるように、照明器具300Aは、器具筐体315と、発光部320と、グローブ350と、給電用の第一端子321及び第二端子322と、接地用の第三端子323とを備える。
器具筐体315には、1つの第三端子323に対応する位置に、1つの端子挿通孔316cが設けられている。なお、1つの第三端子323は、後述する引掛シーリングボディ200の1つのアース部223に対応する位置に設けられている。
図6に示すように、第三端子323は、ピン状の部材であり、上に凸な形状を有している。第三端子323は、第一面315aに垂直な方向から見た場合に、器具筐体315の中心315cに設けられている。第三端子323は、上端部が器具筐体315の第一面315aから外側(上方)に突出している。第三端子323の下端部は、配線319を介して器具筐体315に電気的に接続されている。器具筐体315にはハウジング318が取り付けられている。第三端子323は、ハウジング318内に配置された弾性部材317によって、第一面315aに垂直な方向に力を受け、第一面315aに垂直な方向に移動する。
図5に図示されるように、引掛シーリングボディ200は、ボディ筐体215と、複数の電力供給部221、222と、1つのアース部223とを有している。
1つのアース部223は、接地用の端子である。アース部223は、例えば金属板であり、器具筐体315の第一面315aに対向するように、ボディ筐体215の下面に設けられている。アース部223は、第一面315aに垂直な方向から見た場合にボディ筐体215の中心215cに設けられている。
照明器具300Aが引掛シーリングボディ200に接続された場合に、照明器具300Aの第一端子321及び第二端子322は、複数の電力供給部221、222に1対1で電気的に接続され、第三端子323はアース部223に電気的に接続される。具体的には、照明器具300Aが引掛シーリングボディ200に接続される際に、照明器具300Aが上方移動及び回動され、各第一端子321及び第二端子322が各電力供給部221、222に接続される。また、この上方移動により、第三端子323は、アース部223を第一面315aに垂直な方向に押圧した状態で、アース部223に接触する。第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続されているので、器具筐体315が、引掛シーリングボディ200を介して接地される。
変形例1の照明器具300Aでも、給電用の第一端子321及び第二端子322と異なる、接地用の第三端子323をさらに備える。第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続される。
照明器具300Aが上記構造を有することで、照明器具300Aを引掛シーリングボディ200に接続した場合に、器具筐体315を接地することができ、照明器具300Aの安全性を向上することができる。
[5.実施の形態の変形例2]
次に、実施の形態の変形例2に係る照明器具300Bについて、図7を参照しながら説明する。変形例2では、第三端子323の向きが90°異なる例について説明する。
変形例2では、2つ一組の端子挿通孔316aが、照明器具300Bが引掛シーリングボディ200に回転して取り付けられる際の回転方向に対する半径に沿って設けられ、線状の第三端子323は、半径を含む面に沿って配置されている。
変形例2の照明器具300Bでも、給電用の第一端子321及び第二端子322と異なる、接地用の第三端子323をさらに備える。第三端子323は、器具筐体315に電気的に接続される。
照明器具300Bが上記構造を有することで、照明器具300Bを引掛シーリングボディ200に接続した場合に、器具筐体315を接地することができ、照明器具300Bの安全性を向上することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態で説明された照明器具は一例であり、照明器具の具体的態様については特に限定されない。照明器具は、引掛けシーリングボディに接続されるのであれば、どのような態様であってもよい。照明器具の第一端子、第二端子および第三端子は、必ずしも器具筐体の第一面から外側に突出している必要はない。例えば、引掛シーリングボディを水平方向から見て引掛シーリングボディ側の端子が凸状の形状を有している場合は、第一端子、第二端子および第三端子は、第一面から内側に入り込む凹状(ソケット状)の形状を有していてもよい。
また、引掛シーリングボディの具体的態様についても特に限定されない。引掛シーリングボディとしては、丸型フル引掛シーリング、フル引掛ローゼット、丸型引掛シーリング、角型引掛シーリング、引掛埋込ローゼット、及び、引掛露出ローゼットなどが用いられる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
200 引掛シーリングボディ
215 ボディ筐体
221、222 電力供給部
223 アース部
300、300A、300B 照明器具
315 器具筐体
315a 第一面
315b 第二面
315c 中心
320 発光部
321 第一端子
322 第二端子
323 第三端子
400 照明器具セット
521、522 電力供給線
523 アース線

Claims (6)

  1. 引掛シーリングボディに接続される照明器具であって、
    前記引掛シーリングボディに対向する第一面、及び、前記第一面と反対側の第二面を有する器具筐体と、
    前記器具筐体の前記第二面側に設けられた発光部と、
    給電用の第一端子及び第二端子と、
    接地用の第三端子と
    を備え、
    前記第一端子及び前記第二端子は、前記発光部に電気的に接続され、
    前記第三端子は、前記器具筐体に電気的に接続される
    照明器具。
  2. 前記第三端子は、前記第一面に垂直な方向に力を受けることで弾性変形する又は移動する
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記照明器具は、複数の前記第三端子を備え、
    前記第一面に垂直な方向から見た場合に、
    複数の前記第三端子は、前記器具筐体の中心を基準として等角度間隔で配置されている
    請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 引掛シーリングボディと、
    前記引掛シーリングボディに接続される請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具と
    を備える照明器具セットであって、
    前記引掛シーリングボディは、建物に敷設された複数の電力供給線に1対1で接続される複数の電力供給部と、前記建物に敷設されたアース線に接続されるアース部とを有し、
    前記第一端子及び前記第二端子は、前記複数の電力供給部に1対1で接続され、
    前記第三端子は前記アース部に接続される
    照明器具セット。
  5. 前記引掛シーリングボディは、ボディ筐体を有し、
    前記アース部は、前記器具筐体の前記第一面に対向するように前記ボディ筐体に設けられ、
    前記第三端子は、弾性変形した状態で前記アース部に接触する
    請求項4に記載の照明器具セット。
  6. 前記照明器具は、前記第一面に垂直な軸を中心に所定の角度回転させられることで、前記引掛シーリングボディに着脱可能であり、
    前記アース部は、前記第一面に垂直な方向から見た場合に円弧状の形状を有し、
    円弧状の前記アース部の中心角は、前記所定の角度よりも大きい
    請求項5に記載の照明器具セット。
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