JP2020087614A - ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム - Google Patents
ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020087614A JP2020087614A JP2018217793A JP2018217793A JP2020087614A JP 2020087614 A JP2020087614 A JP 2020087614A JP 2018217793 A JP2018217793 A JP 2018217793A JP 2018217793 A JP2018217793 A JP 2018217793A JP 2020087614 A JP2020087614 A JP 2020087614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- conductive film
- transparent conductive
- connectors
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
Description
HWDシステム、ワイヤハーネス、および、遮断部付きワイヤハーネスに関するものである。
このような構成によれば、透明導電膜が短絡した場合であっても、過大な電流が流れることを防止することができる。
このような構成によれば、ワイヤハーネスを取り付ける際の応力によって、透明導電膜が損傷することを防止できる。
このような構成によれば、ワイヤハーネスを取り付ける際の応力によって、透明導電膜が損傷することを防止するとともに、透明導電膜との電気的な接続を確保することができる。
このような構成によれば、ワイヤハーネスを取り付ける際の応力によって、透明導電膜が損傷することを防止できる。
このような構成によれば、透明導電膜が短絡した場合でも、透明導電膜に過大な電流が流れることを確実に防止できる。
このような構成によれば、透明導電膜が短絡した場合でも、透明導電膜に過大な電流が流れることを確実に防止できる。
このような構成によれば、過大な電流が通じた場合には、遮断することで負荷を保護することができる。
このような構成によれば、遮断部によって電流を遮断する場合に、他の車載機器が誤動作することを防止できる。
このような構成によれば、逆電流によって他の車載機器が誤動作することを防止できる。
このような構成によれば、撮像装置の視野内に存在する結露や凍結を除去することで、撮像装置の視野を確保することができる。
このような構成によれば、透明導電膜が短絡した場合であっても、過大な電流が流れることを防止することができる。
このような構成によれば、透明導電膜が短絡した場合であっても、過大な電流が流れることを防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るHWDシステムを搭載した車両の構成例を示す図である。図1では、車両10には、バッテリ50、メカニカルリレー51、半導体ヒューズ52、ワイヤハーネス41,42、および、コネクタ31,32が搭載されている。
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。以下では、従来技術について説明した後に本発明の第1実施形態の動作について説明する。
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。図12は、本発明の第2実施形態の構成例を示す図である。なお、第2実施形態では、第1実施形態と比較すると、コネクタ31,32の構成が第1実施形態と異なっている。
つぎに、本発明の第2実施形態の動作について説明する。なお、第2実施形態の電流を通じる動作、および、遮断する動作等は、前述した第1実施形態と同様であるので、その説明は省略し、第2実施形態の組み立て工程について説明する。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図14は、本発明の第3実施形態の構成例を示す図である。なお、第3実施形態では、第2実施形態と比較すると、コネクタ33と撮像装置34が新たに追加されている。これら以外の構成は、図2に示す第2実施形態と同様である。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態では、コネクタ33および撮像装置34が新たに追加されているので、これらの部分を中心に説明する。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。図15および図16は、本発明の変形施形態を示している。前述した各実施形態では、コネクタ31,32をそれぞれ3つずつ有するようにしたが、例えば、図15(A)に示すように2つずつのコネクタ31,32を有するようにしてもよい。すなわち、図15(A)では、2つのコネクタ31が透明導電膜20の一端に接続され、2つのコネクタ32が透明導電膜20の他端に接続されている。また、コネクタ31はワイヤハーネス41によって直列接続されるとともに半導体ヒューズ52に接続されている。また、コネクタ32はワイヤハーネス42によって直列接続されるとともに車両10の車体に接地に接続されている。なお、コネクタ31,32の構成は、図3および図13に示す構成のいずれでもよい。図15(A)に示す構成でも、前述した効果を得ることができる。
11 フロントガラス
12 フレーム
20 透明導電膜
30〜33 コネクタ
34 撮像装置
41〜42 ワイヤハーネス
43〜44 接続線
50 バッテリ
51 メカニカルリレー
52 半導体ヒューズ
60 ヒューズボックス
61 IPDボックス
62 半導体ヒューズ
63 ボルト
71〜72 接続線
81〜82 接続線
311 本体部
312 固定用穴
313 接続線
314 接触部
315 固定用穴
316 バスバー
317 接触部
411〜412 接続線
431〜432 圧着端子
433 ダブル圧着端子
611〜612 電熱線
711〜712 ヒューズ
Claims (12)
- 車両の窓ガラスの結露または凍結を除去するHWDシステムであって、前記窓ガラスに敷設された透明導電膜の両端部付近にそれぞれ配置され、前記透明導電膜と電気的に接続される複数のコネクタを有するHWDシステムに使用されるワイヤハーネスにおいて、
バッテリから供給される電力を伝送する前段ワイヤハーネスと、
前記前段ワイヤハーネスを伝送される電力を分岐する分岐部と、
前記分岐部から供給される電力を前記透明導電膜の一方の端部に配置された複数の前記コネクタの少なくとも1つに供給する後段ワイヤハーネスと、を有し、
前記前段ワイヤハーネスは前記後段ワイヤハーネスと線径が等しい、または、前記後段ワイヤハーネスは前記前段ワイヤハーネスより線径が太い、
ことを特徴とするワイヤハーネス。 - 前記コネクタは、前記窓ガラスを車体に固定する部材であるフレームに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。
- 前記コネクタは、前記フレームに配置される本体部と、前記透明導電膜に配置されて電気的に接続される接触部とを有し、
前記後段ワイヤハーネスは、前記本体部に設けられた導電性を有するバスバーに接続され、前記バスバーと前記接触部とが接続線によって接続される、
ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス。 - 複数の前記コネクタは、導電性を有するバスバーを有するとともに、前記透明導電膜の両端部にそれぞれ配置され、
前記後段ワイヤハーネスは、前記バスバーに接続され、前記バスバーと前記透明導電膜とが接続線によって接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス。 - 前記分岐部は、複数の前記コネクタの1つであり、前記前段ワイヤハーネスと、前記後段ワイヤハーネスとを接続する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記後段ワイヤハーネスは、複数の前記コネクタのそれぞれに対して接続され、
前記分岐部は、前記前段ワイヤハーネスと複数の前記コネクタのそれぞれとを接続する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記前段ワイヤハーネス、前記分岐部、および、前記後段ワイヤハーネスのいずれかの箇所に配置され、前記バッテリから供給される電流が所定値以上になった場合には、電流を遮断する遮断部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
- 前記遮断部は、前記バッテリから供給される電流が所定値以上になった場合には、電流を徐々に減少させることを特徴とする請求項7に記載のワイヤハーネス。
- 前記遮断部は、前記透明導電膜からの逆電流を遮断することを特徴とする請求項7に記載のワイヤハーネス。
- 車両の前方を撮像するための撮像装置が前記窓ガラスに視野を車両の外側に向けて取り付けられ、
前記窓ガラスの前記撮像装置の視野の近傍には、他の前記コネクタが配置されている、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 車両の窓ガラスの結露または凍結を除去するHWDシステムに使用される遮断部付きワイヤハーネスにおいて、
前記HWDシステムは、前記窓ガラスに敷設された透明導電膜の両端部付近にそれぞれ配置され、前記透明導電膜と電気的に接続される複数のコネクタを有し、
バッテリから供給される電力を伝送する前段ワイヤハーネスと、
前記前段ワイヤハーネスを伝送される電力を分岐する分岐部と、
前記分岐部から供給される電力を前記透明導電膜の一方の端部に配置された複数の前記コネクタの少なくとも1つに供給する後段ワイヤハーネスと、を有し、
前記前段ワイヤハーネスは前記後段ワイヤハーネスと線径が等しい、または、前記後段ワイヤハーネスは前記前段ワイヤハーネスより線径が太く、
前記遮断部は、前記前段ワイヤハーネス、前記分岐部、および、前記後段ワイヤハーネスのいずれかの箇所に配置され、前記バッテリから供給される電流が所定値以上になった場合には電流を遮断する、
ことを特徴とする遮断部付きワイヤハーネス。 - 車両の窓ガラスの結露または凍結を除去するHWDシステムにおいて、
前記窓ガラスに敷設された透明導電膜の両端部付近にそれぞれ配置され、前記透明導電膜と電気的に接続される複数のコネクタと、
バッテリから供給される電力を伝送する前段ワイヤハーネスと、
前記前段ワイヤハーネスを伝送される電力を分岐する分岐部と、
前記分岐部から供給される電力を前記透明導電膜の一方の端部に配置された複数の前記コネクタの少なくとも1つに供給する後段ワイヤハーネスと、
前記前段ワイヤハーネス、前記分岐部、および、前記後段ワイヤハーネスのいずれかの箇所に配置され、前記バッテリから供給される電流が所定値以上になった場合には電流を遮断する遮断部と、を有し、
前記前段ワイヤハーネスは前記後段ワイヤハーネスと線径が等しい、または、前記後段ワイヤハーネスは前記前段ワイヤハーネスより線径が太い、
ことを特徴とするHWDシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018217793A JP7085969B2 (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018217793A JP7085969B2 (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020087614A true JP2020087614A (ja) | 2020-06-04 |
JP7085969B2 JP7085969B2 (ja) | 2022-06-17 |
Family
ID=70908596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018217793A Active JP7085969B2 (ja) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7085969B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023277007A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスモジュール |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141242U (ja) * | 1974-05-07 | 1975-11-20 | ||
JPS6053448A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-27 | Nippon Denso Co Ltd | 透光性薄膜ヒ−タ |
JPS60145957U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | 昇降式バツクドアガラスのデフオツガ装置 |
JPS61124446U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-05 | ||
JPH04283153A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-10-08 | Ppg Ind Inc | 車の加熱式窓組立体、加熱式窓の電気的接続方法および加熱式窓の電気コネクタ |
JPH1041065A (ja) * | 1996-07-23 | 1998-02-13 | Suzuki Motor Corp | マイクロ波照射槽 |
JP2011504442A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-02-10 | ピルキントン グループ リミテッド | グレージング |
JP2011510851A (ja) * | 2007-03-05 | 2011-04-07 | ザ トラスティーズ オブ ダートマウス カレッジ | フロントガラス除氷システムおよびその方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4283153B2 (ja) | 2004-03-30 | 2009-06-24 | 株式会社熊谷組 | 乾式二重床 |
-
2018
- 2018-11-20 JP JP2018217793A patent/JP7085969B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50141242U (ja) * | 1974-05-07 | 1975-11-20 | ||
JPS6053448A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-27 | Nippon Denso Co Ltd | 透光性薄膜ヒ−タ |
JPS60145957U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | 昇降式バツクドアガラスのデフオツガ装置 |
JPS61124446U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-05 | ||
JPH04283153A (ja) * | 1990-11-01 | 1992-10-08 | Ppg Ind Inc | 車の加熱式窓組立体、加熱式窓の電気的接続方法および加熱式窓の電気コネクタ |
JPH1041065A (ja) * | 1996-07-23 | 1998-02-13 | Suzuki Motor Corp | マイクロ波照射槽 |
JP2011510851A (ja) * | 2007-03-05 | 2011-04-07 | ザ トラスティーズ オブ ダートマウス カレッジ | フロントガラス除氷システムおよびその方法 |
JP2011504442A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-02-10 | ピルキントン グループ リミテッド | グレージング |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023277007A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7085969B2 (ja) | 2022-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9457741B2 (en) | Wire harness | |
CN109689436B (zh) | 汽车电气系统以及具有汽车电气系统的汽车 | |
JP3459256B2 (ja) | ワイヤハーネスにおける正特性サーミスタの使用 | |
EP2862218B1 (de) | Batteriemanagementsystem, kraftfahrzeug und batteriemodul | |
US10122007B2 (en) | Cover assembly for a battery module | |
US9490094B2 (en) | Overcurrent protection apparatus | |
RU144837U1 (ru) | Электрический соединитель для многослойного стекла и электронагреваемое оконное стекло | |
JP2013533586A (ja) | 電気的接続バス | |
JP6991347B2 (ja) | 車両オンボードネットワーク用のバッテリー端子 | |
JP6349162B2 (ja) | ワイヤハーネスの製造方法 | |
US9045093B2 (en) | Trailer wiring over-current protection | |
JP7085969B2 (ja) | ワイヤハーネス、遮断部付きワイヤハーネス、および、hwdシステム | |
CN102891276B (zh) | 电池组控制器 | |
CN104078126A (zh) | 扁平电缆及其制造方法 | |
CN112789693B (zh) | 布线构件及布线构件的配设结构 | |
US11731571B2 (en) | Wiring junction box | |
US20180108506A1 (en) | Fuses with integrated metals | |
US20220219626A1 (en) | Vehicle-mounted local network system | |
US11497087B2 (en) | Heating wire apparatus for vehicle safety glass | |
US10153124B2 (en) | Multi-load fuse block | |
WO2016088788A1 (ja) | ワイヤーハーネス及び自動車の電源供給装置 | |
US11085411B2 (en) | Vehicle electrical starter circuit protection | |
US10381184B1 (en) | Multiple-use interlocking fused power and grounding distribution block | |
JP3211563U (ja) | ヒューズホルダー | |
DE102012207769B4 (de) | Batteriemodul und Kraftfahrzeug |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20200117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200303 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220531 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220607 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7085969 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |