JP2020086156A - 電源装置、撮影装置、および、撮影システム - Google Patents

電源装置、撮影装置、および、撮影システム Download PDF

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Taichi Okazaki
太一 岡▲崎▼
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Sumihiro Ito
純洋 伊藤
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Abstract

【課題】可搬性に優れ、看板枠を有効に利用することが可能な電源装置、撮影装置、および、撮影システムを提供する。【解決手段】看板型電源10は、各種の看板が着脱可能に支持される凹部11aを有する看板枠11と、看板枠11の凹部11aに対して、看板に代えて装着されたソーラーパネル12と、を備え、道路工事や被災地のような商用電源の確保が難しいような現場での使用に好適な可搬型モバイルカメラシステムの固定的な設置をも可能とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、電源装置、撮影装置、および、撮影システムに関する。
従来、道路工事などの現場では、金属製の枠体に金属製の表示板(看板)を打ち付けた立て看板が主に用いられていた。このため、立て看板は、工事の案内や注意を促すなどの各種の表示板ごとに用意する必要があった。
最近では、店頭や売り場環境に応じて広告表示体の表示態様および表示内容を可変的に差し替え可能な広告表示用什器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記文献1によれば、新たに作り替えたりすることなく、単一の広告表示用什器によって複数の異なる表示が可能となる。
特開2014− 32333号公報
上記した文献1の表示用什器は、これまで立て看板としての利用しかされてこなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、可搬性に優れ、看板枠を有効に利用することが可能な電源装置、撮影装置、および、撮影システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の形態は、
看板用の表示板が着脱可能に支持される支持部を有する支持枠体と、
前記支持枠体の前記支持部に対して、前記表示板に代えて装着されたソーラーパネル部と、
を備える電源装置である。
本発明の第2の形態は、
前記第1の形態に記載の電源装置と、
前記電源装置の前記支持枠体に取り付け固定され、前記電源装置の出力を電源として動作するカメラと、
を備える撮影装置である。
本発明の第3の形態は、
前記第2の形態に記載の撮影装置と、
前記撮影装置の、前記カメラの映像を監視する監視装置と、
を備える撮影システムである。
本発明の第1の形態によれば、被災地のような商用電源の確保が難しいような現場での携帯充電用電源などとしても有効に利用することが可能となる。
本発明の第2の形態によれば、WEBカメラなどの固定的な設置が容易に可能となる。
本発明の第3の形態によれば、道路工事や被災地などの現場を遠隔地よりリアルタイムに確認できる監視システムなどを簡易に実現できる。
本発明によれば、可搬性に優れ、看板枠を有効に利用することが可能な電源装置、撮影装置、および、撮影システムを提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る看板型電源の構成を概略的に示す正面側の斜視図である。 看板型電源の構成を概略的に示す背面側の斜視図である。 看板型電源の概略をそれぞれ示すものであって、(a)は看板の取り外し時の状態を示す正面図であり、(b)はソーラーパネルの差し替え時の状態を示す正面図である。 看板型電源の回路構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る看板型電源の他の構成例を示すものであって、(a)は第1面側の斜視図であり、(b)は第2面側の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る看板型電源のさらに別の構成例を示すものであって、(a)は第1面側の斜視図であり、(b)は第2面側の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステムの構成を概略的に示す正面図である。 可搬型モバイルカメラシステムの構成を概略的に示す正面側の斜視図である。 可搬型モバイルカメラシステムの構成を概略的に示す背面側の斜視図である。 可搬型モバイルカメラシステムの基本構成をそれぞれ例示するものであって、(a)は正面図であり、(b)は背面図であり、(c)は側面図である。 可搬型モバイルカメラシステムの回路構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る監視システムの構成例を説明する概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1および図2は、いずれも、本発明の第1の実施形態に係る立て看板型構造の電源装置(以下、看板型電源という)10の構成例を示す外観斜視図である。なお、図1は、看板型電源10の正面(第1面)側を示す概略図であり、図2は、看板型電源10の背面(第2面)側を示す概略図である。
看板型電源10は、図1および図2に示すように、看板枠(支持枠体)11と、看板枠11の凹部(支持部)11aに装着された、太陽光発電パネルシステムを成すソーラーパネル(ソーラーパネル部)12と、から主に構成されている。
図1に示すように、ソーラーパネル12は、多少の柔軟性を備えた、例えば単結晶シリコンパネルであって、100W程度の発電エネルギーを電源として取り出すための電源コネクタ12aを有している。
図2に示すように、看板枠11の背面部には、ソーラーパネル12の電源コネクタ12aなどが接続されるコントロールボックス14が設けられている(詳細については後述する)。
ここで、第1の実施形態に係る看板型電源10において、看板枠11は、本来、道路工事や被災地などの各種の現場または商業施設の店舗前などに設置される、立て看板用の看板枠として用いられるものである。
即ち、第1の実施形態に係る看板型電源10は、薄い金属板などにより形成される看板が着脱可能に支持される凹部11aを有する看板枠11と、その凹部11aに対して、看板に代えて装着されたソーラーパネル12と、を基本構成としている。
看板枠11は、縦長の短冊形状(例えば、高さが約1700mm、幅が約600mm、厚みが約50mm、重さが約10kg)を有し、略同一形状とされた凹部11aの周辺部分に複数の係止部11bを備えている。複数の係止部11bは、例えば、凹部11aの内側部分をそれぞれ略台形に打ち抜いてなる形状とされている。そして、この複数の係止部11bによって、凹部11aに装着される、店舗の広告または工事の案内や注意を促すための各種の看板(看板用の表示板)13が着脱可能に支持されるようになっている。店舗の広告用の看板としては、例えば「セール中」などがあり、また、工事の案内や注意のための看板としては、例えば「歩行者通路」や「停止位置」などがある。したがって、適宜、各種の看板13を差し替えることにより、本来は、いろいろな立て看板を形成するための単一の看板枠として使用することが可能な構成とされている。
そこで、第1の実施形態に係る看板型電源10においては、例えば図3(a)に示すように、各種の看板13を引き抜いた後に、例えば図3(b)に示すように、看板枠11の凹部11aに対して、ソーラーパネル12を差し込むようにして装着させる。即ち、立て看板用の看板枠11を転用し、太陽光発電パネルシステムの枠体としても利用できるようにしている。これにより、看板型電源10を容易に実現することが可能となる。
第1の実施形態に係る看板型電源10において、看板枠11は、例えば鉄枠と保護カバーとが一体となった、ブロー成形された熱可塑性樹脂などによって形成されている(いわゆる、ブロー製看板枠)。したがって、看板枠11は、看板の差し替えが容易であるとともに、怪我などに対する安全性が高く、錆などの劣化を抑制できるだけでなく、耐久性、および、軽量化による設置や移動の際の可搬性に優れる。
なお、看板枠11において、凹部11aの下方部位には前脚部11dが一体形成されている。前脚部11dは、例えばH字型の形状とされている。
一方、看板枠11の背面側には、例えば金属製の後脚部11eが設けられている。後脚部11eは、取付部を支点として、所定の角度により開閉可能な構成とされている。設置時には、後脚部11eが所定の角度により開脚された状態となる。これにより、例えば図1および図2に示したように、看板型電源10は、看板枠11が所定の傾斜角度により起立した状態となって、各現場において、それぞれ安定に設置される。
便宜上図示していないが、後脚部11eに対応する看板枠11の背面側に収納用の溝部を設け、設置しない場合に後脚部11eを収納できるようにしても良い。また、後脚部11eは、取り外しが容易であり、電信柱や街路灯のような支柱に取り付けて使用するような場合には省略することができる。
図4は、第1の実施形態に係る看板型電源10の回路ブロックを例示するものである。
看板型電源10は、例えば図4に示すように、ソーラーコントローラ16とバッテリ(蓄電池)17とを有したコントロールボックス14を備えている。
ソーラーコントローラ16は、電源線を介して、ソーラーパネル12およびバッテリ17にそれぞれ接続されている。ソーラーコントローラ16は、ソーラーパネル12を制御し、その出力である発電エネルギーをバッテリ17に蓄電させる。
バッテリ17は、ソーラーコントローラ16を介して、ソーラーパネル12の発電エネルギーを蓄電する。
なお、第1の実施形態に係る看板型電源10においては、バッテリ17は省略することもできるし、コントロールボックス14の外部に後付け(外付け)として配置するようにしても良い。
また、コントロールボックス14は、例えば看板枠11下へ地下置きにより配置するなどの構成としても良い。
上述したように、第1の実施形態に係る看板型電源10によれば、立て看板用の看板枠11の転用により、電源装置を実現する場合にも看板枠11を有効に利用することが可能となる。
即ち、立て看板用の看板枠11に装着される各種の看板13をソーラーパネル12に差し替えることによって、看板枠11を利用して看板型電源10を容易に形成できるようにしている。これにより、看板型電源10の可搬性を損うことなく、特に、商用電源の確保が難しい現場において、例えば、被災地などでの携帯充電用の電源や、現場の状況をモニタするカメラ用の電源などとしても、好適に使用することが可能となる。したがって、必要に応じて看板枠11を有効に利用でき、非常用の電源などをも容易に確保できるなど、汎用性の高い電源装置とすることができる。
なお、看板型電源10を回転台上などに設置し、手動、自動、または、遠隔操作によって、ソーラーパネル12が常に太陽に向かうように制御するようにしても良い。
第1の実施形態に係る看板型電源10としては、上記した構成に限らず、各種の構成を採用することができる。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る看板型電源10の他の構成例を示すものであって、図5(a)は第1面(例えば、正面)側の斜視図であり、図5(b)は第2面(例えば、背面)側の斜視図である。
この看板型電源10の場合、例えば、第1面側の看板枠11に各種の看板13が装着されるとともに、第2面側に同様の看板枠(図示省略)が設けられて、そこに装着されるべき看板がソーラーパネル12に差し替えられている。
即ち、看板枠11を二面(両面)看板構造とし、少なくとも第2面(または、第1面)側において、各種の看板13に代えて、同様のソーラーパネル12を装着可能な構成としても良い。
このような構成とした場合、看板枠11を、電源装置の枠体としても有効に利用できるともに、本来の立て看板用の看板枠としても利用することができる。
なお、この構造において、各種の看板13が装着される側の凹部11aが装着部として、ソーラーパネル12が装着される側の凹部11aが支持部として、それぞれ機能する。
また、両面にソーラーパネル12を装着した構成とすることもできる。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る看板型電源10のさらに別の構成例を示すものであって、図6(a)は第1面(例えば、正面)側の斜視図であり、図6(b)は第2面(例えば、背面)側の斜視図である。
この看板型電源10の場合、略同一構造とされた第1面側の看板枠11Fと第2面側の看板枠11Sとを有し、看板枠11F,11Sが折り畳み式の二面(両面)看板構造とされている。例えば、一方の看板枠11Fには、各種の看板13が装着され、他方の看板枠11Sにおいては、装着されるべき各種の看板13がソーラーパネル12に差し替えられている。
即ち、看板枠11F,11Sの、少なくともいずれか一方に、差し替え可能とされた各種の看板13に代えて、ソーラーパネル12を装着する構成としても良い(ただし、コントロールボックス14の構造や取り付けの位置を工夫する必要がある)。
このような構成とした場合にも、例えば、看板枠11Sを電源装置の枠体として有効に利用できるとともに、看板枠11Fを、本来の立て看板の看板枠として利用することができる。
なお、この構造において、各種の看板13が装着される側の凹部11aが装着部として、ソーラーパネル12が装着される側の凹部11aが支持部として、それぞれ機能する。
また、両面にソーラーパネル12を装着した構成とすることもできる。
また、後述するWEBカメラ用の電源によらず、例えば、照明機器や時計表示、電光掲示などの電源装置としても適用可能である。
[第2の実施形態]
次に、第1の実施形態に係る看板型電源10の適用例について説明する。以下では、可搬型モバイルカメラシステム(撮影装置)100に適用した場合を例に説明する。なお、可搬型モバイルカメラシステム100において、看板型電源10と同一の部分には同一または類似の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7ないし図11は、本発明の第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100の構成例を示すものである。例えば、図7は、可搬型モバイルカメラシステム100の構成を概略的に示す正面図であり、図8は、正面側の斜視図であり、図9は、背面側の斜視図である。また、図10は、可搬型モバイルカメラシステム100の基本構成をそれぞれ例示するものであって、図10(a)は正面図であり、図10(b)は背面図であり、図10(c)は側面図である。また、図11は、可搬型モバイルカメラシステム100の回路構成を例示するブロック図である。
図7ないし図9に示すように、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100は、主に、第1の実施形態に示した看板型電源10と、看板型電源10のソーラーパネル12の出力を電源として動作するWEBカメラ20と、を有して構成されている。
WEBカメラ20には、例えば、アクシスコミュニケーションズ社製のAXIS M2025−LEなどが採用されている。
WEBカメラ20は、看板型電源10の上部に取り付け固定されている。そして、看板型電源10の背面部には、WEBカメラ20を制御するとともに、ソーラーパネル12の電源コネクタ12aなどが接続されるコントロールボックス14が設けられている(詳細については後述する)。
WEBカメラ20は、例えば図10に示すように、リブ111と、クランプ113と、支持ポール(丸柱)115と、によって、看板型電源10の看板枠11に取り付けられている。
例えば、リブ111は、看板枠11の背面側の上方にボルトなどにより取り付けられている。リブ111には、スライド(レール)部分に通されたボルトなどにより、支持ポール115をクランプするクランプ113が取り付けられている。そして、WEBカメラ20は、支持ポール115の上端側に、例えばステンレスバンドなどにより取り付けられている。
WEBカメラ20は、看板型電源10とは独立して調整することができる。
例えば、WEBカメラ20は、クランプ113を緩め、支持ポール115の角度を変えることによって、その向きを調整することが可能である。
また、WEBカメラ20は、例えば、クランプ113を緩め、支持ポール115を上下動(垂直方向に移動)させることによって、その高さを調整することが可能である。
また、WEBカメラ20は、例えば、リブ111上のクランプ113の位置をずらすことによって、その左右の位置を調整することが可能である。
なお、WEBカメラ20の各調整は、手動によらず、自動または遠隔操作により行えるようにしても良い。
また、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100においては、図10(a)中に示す矢印の方向に、各種の看板13またはソーラーパネル12の抜き差しが行われる。
図11は、可搬型モバイルカメラシステム100の回路ブロックを例示するものである。
即ち、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100は、例えば図11に示すように、上述のソーラーパネル12およびWEBカメラ20の他、モバイルルータ15、ソーラーコントローラ16、および、バッテリ(蓄電池)17を有している。例えば、モバイルルータ15、ソーラーコントローラ16、および、バッテリ17が、コントロールボックス14内に収納されている。
なお、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100においては、バッテリ17を、コントロールボックス14の外部に後付け(外付け)として配置することも可能である。
また、コントロールボックス14は、例えば看板枠11下へ地下置きにより配置するなどの構成としても良い。
モバイルルータ15は、POE(Power over Ethernet)スイッチを介して、WEBカメラ20に電源を供給したり、WEBカメラ20のカメラ映像の送信を制御したりするものであって、電源線を介して、ソーラーコントローラ16に接続されている。
即ち、携帯無線を利用したモバイルルータ(無線送信器)15によって、WEBカメラ20からのカメラ映像を、例えば、携帯無線網やネットワーク(インターネット)を介して、遠隔地などに転送することが可能とされる。
上述したように、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100によれば、立て看板用の看板枠11の看板型電源10への転用により、商用電源の確保が難しい現場へのWEBカメラ20の固定的な設置が可能となる。
即ち、商用電源の確保が難しいような現場において、WEBカメラ20を常設させることが可能となるとともに、可搬性に優れるため、撮影の場所を変更する際にも容易に対応可能である。これにより、特に、道路工事などでの作業員の安全性を確認する場合や、被災地などでの川の増水といった状況の変化を観測する場合などにおいて、昼夜を問わず、WEBカメラ20によるカメラ撮影をすることが可能となる。したがって、これまではWEBカメラ20を固定的に設置することが難しかった現場の状況を、リアルタイムに確認できるようになる。
なお、可搬型モバイルカメラシステム100に適用される看板型電源10としては、例えば、図5または図6に示した構造のものを採用することも可能である。ただし、図6に示した構造のものを採用する場合、WEBカメラ20の取り付けの位置を側面部にするなどの工夫が必要となる。
[第3の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る可搬型モバイルカメラシステム100の適用例について説明する。以下では、監視システム(撮影システム)に適用した場合を例に説明する。なお、監視システムにおいて、可搬型モバイルカメラシステム100と同一の部分には同一または類似の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る監視システムの構成例を示すものである。
監視システムは、例えば図12に示すように、可搬型モバイルカメラシステム100と、携帯無線網を介して接続されるインターネット30と、インターネット30に接続された端末機器40およびクラウドサーバ50と、を有して構成されている。
端末機器40は、例えば遠隔地において、WEBカメラ20のカメラ映像をライブ視聴するための監視装置であって、パーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されている。
クラウドサーバ50は、例えば遠隔地において、WEBカメラ20のカメラ映像を録画視聴するための記録用サーバであって、WEBカメラ20の多量のカメラ映像を保存できるように構成されている。
クラウドサーバ50に保存されたカメラ映像は、適宜、インターネット30を介して、端末機器40で視聴できる。
上述したように、第3の実施形態に係る監視システムによれば、遠隔地において、WEBカメラ20のカメラ映像をリアルタイムに監視できるようになる。
即ち、商用電源を必要とすることなしに、現場の状況を確認できるようになる。これにより、特に、道路工事などでの作業員の安全性や、被災地などでの川の増水といった状況の変化を、昼夜を問わず、遠隔地にて監視することが可能となる。したがって、商用電源の確保が難しい現場であっても、現場の状況をリアルタイムに監視できる。
なお、この監視システムにおいては、複数の可搬型モバイルカメラシステム100の各WEBカメラ20のカメラ映像を同時に監視することも可能である。
また、降雪、あられ、ゲリラ豪雨、冠水、雪崩、潮位(海面水位)などや開花または紅葉などの時期といった気象もしくは自然現象、あるいは、人出、渋滞、駐車場の混雑状況などを、リアルタイムに監視するための各種の監視システムとしても適用できる。
また、監視システムによらず、例えば、店舗の来客数や商品の売れ行きなどといった状況を、リアルタイムに確認するための各種の撮影システムにも適用できる。
10 看板型電源
11 看板枠
11a 凹部
11b 係止部
12 ソーラーパネル
13 各種の看板
14 コントロールボックス
15 モバイルルータ
16 ソーラーコントローラ
17 バッテリ
20 WEBカメラ
30 インターネット
40 端末機器
50 クラウドサーバ
100 可搬型モバイルカメラシステム

Claims (9)

  1. 看板用の表示板が着脱可能に支持される支持部を有する支持枠体と、
    前記支持枠体の前記支持部に対して、前記表示板に代えて装着されたソーラーパネル部と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記支持枠体は、ブロー成形された熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. さらに、前記表示板が装着される装着部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電源装置。
  4. 前記請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電源装置と、
    前記電源装置の前記支持枠体に取り付け固定され、前記電源装置の出力を電源として動作するカメラと、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  5. さらに、前記ソーラーパネル部に接続された蓄電池を備えることを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  6. 前記請求項4または5に記載の撮影装置と、
    前記撮影装置の、前記カメラの映像を監視する監視装置と、
    を備えることを特徴とする撮影システム。
  7. 前記カメラの映像を、ネットワークを介して遠隔地に送信する無線送信器をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の撮影システム。
  8. 前記監視装置は、前記ネットワークを介して前記カメラの映像をライブ視聴するための端末機器であることを特徴とする請求項6または7に記載の撮影システム。
  9. 前記ネットワークを介して、前記カメラの映像を記録する記録用サーバをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の撮影システム。
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