JP2020085922A - 監視カメラ及び監視カメラのカバー取り付け方法 - Google Patents

監視カメラ及び監視カメラのカバー取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スライド構造を用いて、カバーを本体ケースに取り付けることができる監視カメラ及び監視カメラのカバー取り付け方法を提供する。【解決手段】監視カメラは、本体ケース2の開口縁部における後ろ側半円部分に配置される外壁2aと、本体ケース2の開口縁部における前側半円部分で、且つ、外壁2aよりも本体ケース2の内側に配置される目隠しリブ2bと、カバー1の開口縁部における前側半円部分に配置される外壁1aと、カバー1の開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、外壁1aよりもカバー1の内側に配置される目隠しリブ1bとを備えている。外壁1aは、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、目隠しリブ2bに対して前方側から嵌合し、目隠しリブ1bは、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、外壁2aに対して前方側から嵌合する。【選択図】図1

Description

この発明は、監視カメラのカバー開閉構造及びカバー取り付け方法に関する。
従来、天井及び壁面等の高所に設置して使用されるドーム型の監視カメラが提供されている。この監視カメラは、カメラユニットを保持する本体ケースと、カメラユニットを保護するカバーとを備えており、カバーを本体ケースに被せて取り付けるようにしている。また、監視カメラは、カメラユニット等のメンテナンス作業を必要としているため、カバーは、本体ケースに対して開閉可能に支持されている。そして、このような、従来の監視カメラとしては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2004−158783号公報
上記従来の監視カメラは、カバーを本体ケースに対して開閉するためのカバー開閉構造として、ヒンジ構造を備えている。これにより、カバーは、ヒンジ構造の回転軸を回転中心として回転することにより、開閉可能となっている。
しかしながら、上記従来の監視カメラは、カバーの回転軌道上に内蔵物が存在すると、当該カバーを開閉させることができないため、カバーを必要以上に大きくしなければならなかった。このように、ドーム型の監視カメラは、カバー開閉構造にヒンジ構造を採用すると、大型化を招くおそれがある。また、ドーム型の監視カメラは、カバー開閉時に回転軌道上の空間を空けておく必要があり、当該監視カメラ設置に必要な空間が大きくなる問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、スライド構造を用いて、カバーを本体ケースに取り付けることができる監視カメラ及び監視カメラのカバー取り付け方法を提供することを目的とする。
この発明に係る監視カメラは、カメラユニットを保持する本体ケースと、カメラユニットの周囲を覆うように本体ケースに取り付けられるカバーとを備えた監視カメラであって、本体ケースのケース開口縁部における後ろ側半円部分に配置されるケース外壁と、ケース開口縁部における前側半円部分で、且つ、ケース外壁よりも本体ケースの内側に配置されるケース目隠しリブと、カバーのカバー開口縁部における前側半円部分に配置されるカバー外壁と、カバー開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、カバー外壁よりもカバーの内側に配置されるカバー目隠しリブとを設け、カバー外壁は、カバーの前方側から後方側へのスライドに伴って、ケース目隠しリブに対して前方側から嵌合し、カバー目隠しリブは、カバーの前方側から後方側へのスライドに伴って、ケース外壁に対して前方側から嵌合することを特徴とするものである。
この発明に係る監視カメラのカバー取り付け方法は、カメラユニットを保持する本体ケースに対して、カメラユニットの周囲を覆うようにカバーを取り付けるようにした監視カメラのカバー取り付け方法であって、本体ケースのケース開口縁部における後ろ側半円部分に配置されるケース外壁と、ケース開口縁部における前側半円部分で、且つ、ケース外壁よりも本体ケースの内側に配置されるケース目隠しリブと、カバーのカバー開口縁部における前側半円部分に配置されるカバー外壁と、カバー開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、カバー外壁よりもカバーの内側に配置されるカバー目隠しリブとを設け、本体ケースに対して、カバーを前方側から後方側に向けてスライドさせることにより、カバー外壁を前方側からケース目隠しリブに嵌させ、カバー目隠しリブを前方側からケース外壁に嵌合させることを特徴とするものである。
この発明によれば、スライド構造を用いて、カバーを本体ケースに取り付けることができる。
実施の形態1に係る監視カメラの全体構成図である。図1Aは、実施の形態1に係る監視カメラの外観斜視図である。図1Bは実施の形態1に係る監視カメラの分解斜視図である。 カバーを本体ケースに組み合わせるときの動作を示した図である。図2Aはカバーを本体ケースに組み合わせる直前の状態を示した斜視図である。図2Bは図2Aの要部拡大図である。 カバーを示した図である。図3Aはカバーの内側構造を示した平面図である。図3Bは図3Aの要部拡大図である。 本体ケースの開口縁部とカバーの開口縁部との間の嵌合構造を示した横断面図である。 カバーの内側構造を示した斜視図である。 本体ケースの内側構造を示した斜視図である。 カバーを本体ケースに仮固定するときの動作を示した図である。図7Aはカバーを本体ケースに仮固定する前の状態を示した縦断面図である。図7Bはカバーを本体ケースに仮固定した後の状態を示した縦断面図である。 実施の形態2に係る監視カメラにおける本体ケースの部分斜視図である。 実施の形態2に係る監視カメラにおける本体ケースの開口縁部とカバーの開口縁部との間の嵌合構造を示した横断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
実施の形態1に係る監視カメラについて、図1から図7を用いて説明する。
先ず、実施の形態1に係る監視カメラの全体構成について、図1を用いて説明する。図1Aは、実施の形態1に係る監視カメラの外観斜視図である。図1Bは、実施の形態1に係る監視カメラの分解斜視図である。
実施の形態1に係る監視カメラは、ドーム型の監視カメラであって、カバー1、本体ケース2、及び、カメラユニット3を備えている。
本体ケース2は、外形が円形状をなしており、例えば、天井に取り付けられている。カメラユニット3は、撮像装置及びレンズ等を有しており、本体ケース2内に保持されている。そして、カバー1は、ドーム状をなしており、カメラユニット3の周囲を覆うように、本体ケース2に取り付けられている。
また、カバー1は、導光部1qを有している。この導光部1qは、カバー1の前方から取り込んだ光を透過して、カメラユニット3に向けて導くものであり、カバー1の前面に設けられている。これにより、導光部1qの材質は、カメラユニット3が検知可能となる周波数帯の光を透過する材質となっている。このとき、カメラユニット3が検知可能となる周波数帯の光とは、例えば、可視光線及び赤外線等である。
ここで、監視カメラの前方とは、カメラユニット3が撮影する方向である。これに対して、監視カメラの後方とは、カメラユニット3が撮影する方向の逆方向である。また、監視カメラの上下方向とは、カバー1と本体ケース2とを組み合わせる方向である。更に、監視カメラの左右方向は、監視カメラの幅方向であって、上下方向及び前後方向と直交する方向である。
そして、実施の形態1に係る監視カメラは、カメラユニット3を保持する本体ケース2に対して、カバー1を上下方向において組み合わせた後、更に、カバー1を前方側から後方側に向けてスライドさせて、本体ケース2に嵌合させることにより、当該カバー1を本体ケース2に取り付けるようにしたものである。
次に、カバー1及び本体ケース2の各構造について、図2から図7を用いて説明する。図2Aは、カバーを本体ケースに組み合わせる直前の状態を示した斜視図である。図2Bは、図2Aの要部拡大図である。図3Aは、カバーの内側構造を示した平面図である。図3Bは、図3Aの要部拡大図である。図4は、本体ケースの開口縁部とカバーの開口縁部との間の嵌合構造を示した横断面図である。図5は、カバーの内側構造を示した斜視図である。図6は、本体ケースの内側構造を示した斜視図である。図7Aは、カバーを本体ケースに仮固定する前の状態を示した縦断面図である。図7Bは、カバーを本体ケースに仮固定した後の状態を示した縦断面図である。
カバー1の開口縁部と本体ケース2の開口縁部との間の嵌合構造について、図2から図6を用いて説明する。
カバー1は、そのカバー開口縁部(以下、単に開口縁部と称す)に、カバー外壁(以下、単に外壁と称す)1a、カバー目隠しリブ(以下、単に目隠しリブと称す)1b、及び、接続部1cを有している。
外壁1aは、カバー1の開口縁部の周方向に沿って設けられており、その開口縁部における前側半円部分に配置されている。目隠しリブ1bは、カバー1の開口縁部の周方向に沿って設けられており、その開口縁部における後ろ側半円部分に配置されている。更に、目隠しリブ1bは、外壁1aよりもカバー1の内側に配置されている。このように、外壁1a及び目隠しリブ1bは、半円状をなしている。
接続部1cは、カバー1の開口縁部における左右両側部に設けられている。この接続部1cは、外壁1aの一端と目隠しリブ1bの一端とを接続すると共に、外壁1aの他端と目隠しリブ1bの他端とを接続している。従って、外壁1a、目隠しリブ1b、及び、接続部1cは、カバー1の開口縁部の周方向において、連続的に形成されており、接続部1cは、外壁1aと目隠しリブ1bとの間の段差を構成している。
これに対して、本体ケース2は、そのケース開口縁部(以下、単に開口縁部と称す)に、ケース外壁(以下、単に外壁と称す)2a、ケース目隠しリブ(以下、単に目隠しリブと称す)2b、及び、切欠き2cを有している。
外壁2aは、本体ケース2の開口縁部の周方向に沿って設けられており、その開口縁部における後ろ側半円部分に配置されている。目隠しリブ2bは、本体ケース2の開口縁部の周方向に沿って設けられており、その開口縁部における前側半円部分に配置されている。更に、目隠しリブ2bは、外壁2aよりも本体ケース2の内側に配置されている。このように、外壁2a及び目隠しリブ2bは、半円状をなしている。
切欠き2cは、本体ケース2に開口縁部における左右両側部に設けられている。この切欠き2cは、外壁2aの一端と目隠しリブ2bの一端との間に形成されると共に、外壁2aの他端と目隠しリブ2bの他端との間に形成されている。従って、外壁2a、目隠しリブ2b、及び、切欠き2cは、本体ケース2の開口縁部の周方向において、連続的に形成されており、切欠き2cは、外壁2aと目隠しリブ2bとの間の隙間部を構成している。
そして、カバー1の外壁1aは、目隠しリブ2bよりも監視カメラの外周側に配置されており、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、目隠しリブ2bに対して前方側から嵌合可能となっている。また、カバー1の目隠しリブ1bは、外壁2aよりも監視カメラの内周側に配置されており、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、外壁2aに対して前方側から嵌合可能となっている。
更に、接続部1cは、切欠き2c内に挿入されており、上述したカバー1のスライドに伴って、当該切欠き2c内を前方側から後方側に向けてスライドする。即ち、カバー1のスライド量は、切欠き2cの長さに相当しており、極少量となっている。このように、接続部1cは、切欠き2c内をスライドすることにより、カバー1と本体ケース2との間における左右両側部同士の干渉を防止することができる。
カバー1の内面と本体ケース2の内面との間の嵌合構造について、図5及び図6を用いて説明する。
カバー1は、嵌合凹部1d,1e,1f及びスライドガイド1gを有している。これに対して、本体ケース2は、嵌合突起2d,2e,2f及びスライドガイド用リブ2gを有している。なお、スライドガイド1g及びスライドガイド用リブ2gは、スライド方向規定手段を構成するものである。
嵌合凹部1d,1e,1fと嵌合突起2d,2e,2fとは、前後方向において、それぞれ嵌合可能となっている。即ち、嵌合凹部1d,1e,1fは、嵌合突起2d,2e,2fに対して前方側から嵌合可能となっている。
スライドガイド1gとスライドガイド用リブ2gとは、上下方向において噛み合い可能となっている。スライドガイド用リブ2gは、前後方向に延びるように設けられている。スライドガイド1gは、スライドガイド用リブ2gと噛み合いつつ、当該スライドガイド用リブ2gに沿って、前後方向にスライド可能となっている。
本体ケース2のカバー1に対する位置決め構造について、図5及び図6を用いて説明する。
カバー1は、位置決め部1n及び左右一対の位置決め部1pを有している。これに対して、本体ケース2は、左右一対の位置決め用リブ2n,2pを有している。なお、位置決め部1n,1p及び位置決め用リブ2n,2pは、位置ずれ規制手段を構成するものである。
位置決め部1nは、位置決め用リブ2n間に挿入可能となっている。位置決め用リブ2nは、その間に挿入された位置決め部1nを左右方向両側から挟み込むように設けられているため、位置決め部1nにおける左右方向の位置ずれを規制することができる。
位置決め部1pは、位置決め用リブ2pの左右方向外側に挿入可能となっている。位置決め用リブ2pは、その位置決め部1p間に設けられているため、位置決め部1pにおける左右方向の位置ずれを規制することができる。
従って、本体ケース2は、カバー1が組み合わされたとき、即ち、カバー1が嵌合する前に、当該カバー1を左右方向において位置決めすることができる。
本体ケース2のカバー1に対する固定構造について、図5から図7を用いて説明する。
カバー1は、固定用通し孔1h及び仮固定用リブ1mを有している。これに対して、本体ケース2は、固定用埋め込みナット2h及び仮固定用リブ2mを有している。
固定用通し孔1hは、カバー1を上下方向に貫通するばか孔である。固定用埋め込みナット2hは、本体ケース2の内面に埋め込まれている。固定用通し孔1hと固定用埋め込みナット2hとは、上下方向において、同軸上で対接可能となっている。そして、ねじ4は、固定用通し孔1hと固定用埋め込みナット2hとが同軸上で対接しているときに、カバー1の外面側から固定用通し孔1h及び固定用埋め込みナット2h内に締め付けられる。これにより、カバー1は、前後方向のスライドが規制され、本体ケース2に対して固定されたことになる。なお、固定用通し孔1h、固定用埋め込みナット2h、及び、ねじ4は、スライド防止手段を構成するものである。
仮固定用リブ1m,2mは、前後方向に延びるように設けられており、上下方向において当接可能となっている。仮固定用リブ1mは、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、仮固定用リブ2mに着座し、当該仮固定用リブ2mに引っ掛かる。これにより、仮固定用リブ1mは、前方側へのスライドが規制され、仮固定用リブ2mとの間で、仮固定状態となる。このように、仮固定用リブ1m,2mが仮固定状態になると、固定用通し孔1hと固定用埋め込みナット2hとは、同軸上で対接することになり、カバー1は、本体ケース2に対して嵌合する。
カバー1及び本体ケース2の位置表示構造について、図2を用いて説明する。
カバー1は、組み合わせ位置表示用突起1i及びスライド位置表示用突起1jを有している。これに対して、本体ケース2は、嵌合位置表示用突起2iを有している。
組み合わせ位置表示用突起1i及びスライド位置表示用突起1jは、カバー1の外周面における目隠しリブ2bに対応した位置において、後ろ側から前側に向けて順に設けられている。組み合わせ位置表示用突起1iは、カバー1を本体ケース2に組み合わせるときに、カバー1の本体ケースに対する前後方向位置を示すものである。カバー1を本体ケース2に組み合わせる場合には、組み合わせ位置表示用突起1iは、嵌合位置表示用突起2iよりも前方側に位置していれば良く、切欠き2cに対向した位置に配置されれば好適である。スライド位置表示用突起1jは、本体ケース2に組み合わされたカバー1を後方側に向けてスライドさせたときに、当該カバー1のスライド位置を示すものである。
嵌合位置表示用突起2iは、外壁2aの一端及び他端に設けられており、切欠き2cよりも後方側に位置している。この嵌合位置表示用突起2iは、本体ケース2に組み合わされたカバー1を後方側に向けてスライドさせて、そのスライド位置表示用突起1jと合致したときに、カバー1が本体ケース2に嵌合したことを示すものである。
また、組み合わせ位置表示用突起1iとスライド位置表示用突起1jとは、異なった形状をなしており、スライド位置表示用突起1jと嵌合位置表示用突起2iとは、同じ形状をなしている。このように、実施の形態1に係る監視カメラは、スライド位置表示用突起1jの形状と嵌合位置表示用突起2iの形状とを同じ形状にすることにより、ユーザに対して、カバー1を本体ケース2に嵌合させるためのスライド方向を、容易に判別させることができる。
次に、カバー1を本体ケース2に対して取り付けるときのカバー取り付け方法について説明する。
先ず、カバー1は、組み合わせ位置表示用突起1iが嵌合位置表示用突起2iよりも前方側に位置するように、カメラユニット3を保持する本体ケース2に対して、下方から組み合わされる。これにより、外壁1aは、目隠しリブ2bよりも前方側に配置される。目隠しリブ1bは、外壁2aよりも前方側に配置される。接続部1cは、切欠き2c内に挿入される。また、位置決め部1nは、位置決め用リブ2n間に挿入され、位置決め部1pは、位置決め用リブ2pの左右方向外側に挿入される。この結果、カバー1は、本体ケース2に対して、左右方向において位置決めされる。更に、スライドガイド1gは、スライドガイド用リブ2gと噛み合う。
次いで、カバー1は、スライド位置表示用突起1jが嵌合位置表示用突起2iに到達するまで、後方側に向けてスライドされる。これにより、接続部1cは、切欠き2c内を後方側に向けてスライドする。また、スライドガイド1gは、スライドガイド用リブ2gに沿って後方側に向けてスライドする。この結果、カバー1は、後方側に向けてスムーズにスライドする。更に、仮固定用リブ1mは、仮固定用リブ2mに引っ掛かる。この結果、仮固定用リブ1mは、前方側へのスライドが規制され、仮固定用リブ2mとの間で、仮固定状態となる。
そして、カバー1は、スライド位置表示用突起1jが嵌合位置表示用突起2iに到達すると、本体ケース2に対して嵌合する。即ち、外壁1aは目隠しリブ2bと嵌合し、目隠しリブ1bは外壁2aと嵌合する。また、嵌合凹部1d,1e,1fは、嵌合突起2d,2e,2fと嵌合する。更に、固定用通し孔1hは、固定用埋め込みナット2hと対接する。また更に、カメラユニット3のレンズは、導光部1qと前後方向において対向する。
続いて、カバー1は、本体ケース2に対して、ねじ4を用いて締め付け固定される。これにより、カバー1は、本体ケース2に対して、取り付けられたことになる。
但し、実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1に接続部1cを設け、本体ケース2に切欠き2cを設ける構成としているが、カバー1に切欠きを設け、本体ケース2に接続部を設ける構成としても構わない。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1に嵌合凹部1d,1e,1fを設け、本体ケース2に嵌合突起2d,2e,2fを設ける構成としているが、カバー1に嵌合突起を設け、本体ケース2に嵌合凹部を設ける構成としても構わない。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1にスライドガイド1gを設け、本体ケース2にスライドガイド用リブ2gを設ける構成としているが、カバー1にスライドガイド用リブを設け、本体ケース2にスライドガイドを設ける構成としても構わない。このとき、どちらの構成においても、スライドガイドの数量は、複数個であっても良い。
実施の形態1に係る監視カメラは、嵌合凹部1dとスライドガイド1gと位置決め部1n、嵌合凹部1eと位置決め部1p、嵌合凹部1fと位置決め部1p、固定用通し孔1hと仮固定用リブ1m、及び、固定用埋め込みナット2hと仮固定用リブ2mの各組みを、一体形成しているが、別体としても構わない。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1及び本体ケース2における開口縁部の形状を円形としているが、長円形及び楕円形等であっても構わない。
実施の形態1に係る監視カメラは、スライド防止手段として、固定用通し孔1h、固定用埋め込みナット2h、及び、ねじ4を備えているが、そのスライド防止手段は、例えば、フック、スナップフィット、及び、鍵等であっても構わない。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1を前方側から後方側に向けてスライドさせる構成としているが、そのスライド方向は、どの方向であっても構わない。
以上より、実施の形態1に係る監視カメラは、本体ケース2の開口縁部における後ろ側半円部分に配置される外壁2aと、本体ケース2の開口縁部における前側半円部分で、且つ、外壁2aよりも本体ケース2の内側に配置される目隠しリブ2bと、カバー1の開口縁部における前側半円部分に配置される外壁1aと、カバー1の開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、外壁1aよりもカバー1の内側に配置される目隠しリブ1bとを備えている。そして、外壁1aは、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、目隠しリブ2bに対して前方側から嵌合し、目隠しリブ1bは、カバー1の前方側から後方側へのスライドに伴って、外壁2aに対して前方側から嵌合する。これにより、監視カメラは、スライド構造を用いて、カバー1を本体ケース2に取り付けることができる。
また、監視カメラは、スライド構造を用いて、カバー1を本体ケース2に取り付けることができるため、ヒンジ構造を用いた場合と比べて、カバー1の小型化を図ることができる。これにより、監視カメラは、製造コストを削減することができると共に、設置空間の省スペース化を図ることができるだけでなく、メンテナンス作業時に必要なスペースを抑制することができる。更に、監視カメラは、カバー1の小型化を図ることができるので、導光部1qとカメラユニット3との間の距離を短くすることができる。これにより、監視カメラは、導光部1qを小さくしても、カメラユニット3の必要な視野を確保することができる。
実施の形態1に係る監視カメラは、外壁2aと目隠しリブ2bとの間に形成される切欠き2cと、外壁1aと目隠しリブ1bとを接続する接続部1cとを備えている。そして、接続部1cは、切欠き2c内に挿入され、カバー1のスライドに伴って、当該切欠き2c内を前方側から後方側に向けてスライドする。これにより、カバー1と本体ケース2との間における左右両側部同士の干渉を防止することができる。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1のスライド方向を規定するスライド方向規定手段として、スライドガイド1g及びスライドガイド用リブ2gを備えている。これにより、監視カメラは、カバー1をスムーズにスライドさせることができる。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1における左右方向の位置ずれを規制する位置ずれ規制手段として、位置決め部1n,1p及び位置決め用リブ2n,2pを備えている。これにより、監視カメラは、カバー1のスライド時において、当該カバー1における左右方向の位置ずれを規制することができる。
実施の形態1に係る監視カメラは、カバー1のスライドを防止するスライド防止手段として、固定用通し孔1h、固定用埋め込みナット2h、及び、ねじ4を備えている。これにより、監視カメラは、カバー1が本体ケース2に嵌合したときに、当該カバー1のスライドを防止することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る監視カメラについて、図8及び図9を用いて説明する。図8は、実施の形態2に係る監視カメラにおける本体ケースの部分斜視図である。図9は、実施の形態2に係る監視カメラにおける本体ケースの開口縁部とカバーの開口縁部との間の嵌合構造を示した横断面図である。
実施の形態2に係る監視カメラは、実施の形態1に係る監視カメラの構成に、リブ2kを追加した構成となっている。リブ2kは、切欠き2c内における内側に設けられており、目隠しリブ2bと接続している。これにより、リブ2kは、カバー1と本体ケース2との密閉度を向上させることができるので、監視カメラ内への異物及び光の進入を抑制することができる。
以上より、実施の形態2に係る監視カメラは、切欠き2c内における内側に配置されるリブ2kを備えている。これにより、監視カメラは、監視時において、内部への異物及び光の進入を抑制することができる。
なお、本願発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは、各実施の形態における任意の構成要素の変形、もしくは、各実施の形態における任意の構成要素の省略が可能である。
1 カバー、1a 外壁、1b 目隠しリブ、1c 接続部、1d,1e,1f 嵌合凹部、1g スライドガイド、1h 固定用通し孔、1i 組み合わせ位置表示用突起、1j スライド位置表示用突起、1m 仮固定用リブ、1n 位置決め部、1p 位置決め部、1q 導光部、2 本体ケース、2a 外壁、2b 目隠しリブ、2c 切欠き、2d,2e,2f 嵌合突起、2g スライドガイド用リブ、2h 固定用埋め込みナット、2i 嵌合位置表示用突起、2k リブ、2m 仮固定用リブ、2n 位置決め用リブ、2p 位置決め用リブ、3 カメラユニット、4 ねじ。

Claims (8)

  1. カメラユニットを保持する本体ケースと、前記カメラユニットの周囲を覆うように前記本体ケースに取り付けられるカバーとを備えた監視カメラであって、
    前記本体ケースのケース開口縁部における後ろ側半円部分に配置されるケース外壁と、
    前記ケース開口縁部における前側半円部分で、且つ、前記ケース外壁よりも前記本体ケースの内側に配置されるケース目隠しリブと、
    前記カバーのカバー開口縁部における前側半円部分に配置されるカバー外壁と、
    前記カバー開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、前記カバー外壁よりも前記カバーの内側に配置されるカバー目隠しリブとを設け、
    前記カバー外壁は、前記カバーの前方側から後方側へのスライドに伴って、前記ケース目隠しリブに対して前方側から嵌合し、
    前記カバー目隠しリブは、前記カバーの前方側から後方側へのスライドに伴って、前記ケース外壁に対して前方側から嵌合する
    ことを特徴とする監視カメラ。
  2. 前記ケース開口縁部に設けられ、前記ケース外壁と前記ケース目隠しリブとの間に形成される隙間部と、
    前記カバー開口縁部に設けられ、前記カバー外壁と前記カバー目隠しリブとを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記隙間部内に挿入され、前記カバーのスライドに伴って、当該隙間部内を前方側から後方側に向けてスライドする
    ことを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
  3. 前記ケース開口縁部に設けられ、前記ケース外壁と前記ケース目隠しリブとを接続する接続部と、
    前記カバー開口縁部に設けられ、前記カバー外壁と前記カバー目隠しリブとの間に形成される隙間部とを備え、
    前記接続部は、前記隙間部内に挿入され、前記カバーのスライドに伴って、当該隙間部内を前方側から後方側に向けてスライドする
    ことを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
  4. 前記隙間部内における内側に配置されるリブを備える
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の監視カメラ。
  5. 前記本体ケースと前記カバーとの間に設けられ、前記カバーのスライド方向を規定するスライド方向規定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の監視カメラ。
  6. 前記本体ケースと前記カバーとの間に設けられ、前記カバーにおける左右方向の位置ずれを規制する位置ずれ規制手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の監視カメラ。
  7. 前記カバーが前記本体ケースに嵌合したときに、前記カバーのスライドを防止するスライド防止手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の監視カメラ。
  8. カメラユニットを保持する本体ケースに対して、前記カメラユニットの周囲を覆うようにカバーを取り付けるようにした監視カメラのカバー取り付け方法であって、
    前記本体ケースのケース開口縁部における後ろ側半円部分に配置されるケース外壁と、
    前記ケース開口縁部における前側半円部分で、且つ、前記ケース外壁よりも前記本体ケースの内側に配置されるケース目隠しリブと、
    前記カバーのカバー開口縁部における前側半円部分に配置されるカバー外壁と、
    前記カバー開口縁部における後ろ側半円部分で、且つ、前記カバー外壁よりも前記カバーの内側に配置されるカバー目隠しリブとを設け、
    前記本体ケースに対して、前記カバーを前方側から後方側に向けてスライドさせることにより、前記カバー外壁を前方側から前記ケース目隠しリブに嵌させ、前記カバー目隠しリブを前方側から前記ケース外壁に嵌合させる
    ことを特徴とする監視カメラのカバー取り付け方法。
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