JP2020084800A - 圧縮機 - Google Patents

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希幸 鈴木
Mareyuki Suzuki
希幸 鈴木
中根 芳之
Yoshiyuki Nakane
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Abstract

【課題】耐久性の向上を実現できる圧縮機を提供する。【解決手段】圧縮機1は、圧縮機構2、モータ3、増速機4、ハウジング10、オイルパン60、ポンプ5及びオイル供給路70を備える。オイル供給路70は、ポンプ5によって移送されるオイルを一旦貯留するための第1頂部78、第2頂部79及びオイル貯留部73を有する。第1頂部78及び第2頂部79はそれぞれ、オイル供給路70内で鉛直方向の上方に位置する。第2頂部79は、第1頂部78よりも下流に位置する。オイル貯留部73は、第1頂部78よりも下流かつ第2頂部79よりも上流に位置するとともに、第1頂部78及び第2頂部79よりも鉛直方向の下方に位置する。第2頂部79からオイル貯留部73への傾斜は、第1頂部78からオイル貯留部73への傾斜よりも急勾配になっている。【選択図】図1

Description

本発明は圧縮機に関する。
特許文献1に従来の圧縮機が開示されている。この圧縮機は、圧縮機構、モータ、増速機及びハウジングを備えている。圧縮機構は、流体を圧縮する。モータは、圧縮機構を駆動する。増速機は、モータの駆動力を圧縮機構に増速して伝達する。ハウジングは、圧縮機構、モータ及び増速機を収容している。
また、この圧縮機は、オイルパン、ポンプ及びオイル供給路を備えている。特許文献1の図1〜図3に図示されているように、オイルパンは、ハウジング内に区画され、オイルが貯留される。ポンプは、ハウジング内に設けられている。ポンプは、モータの駆動力によりオイルパンに貯留されたオイルを増速機に移送する。オイル供給路は、ハウジング内に区画されている。オイル供給路は、ポンプから上向きに延びた後、屈曲してオイルパンよりも鉛直方向の上方の位置で水平に延び、その後に屈曲して下向きに延びて増速機に接続している。オイル供給路は、ポンプによって移送されるオイルを増速機に供給することで、増速機の潤滑状態を好適に維持するようになっている。
特開2016−186238号公報
ところで、上記従来の圧縮機では、停止後にオイル供給路からオイルがオイルパン側と増速機側とに流出し易い。そして、オイルパンが増速機から遠い位置にあることから、起動時にオイルパンからオイル供給路を経由して増速機にオイルを供給する所要時間を短縮することが難しい。このため、この圧縮機では、高速起動時に回転数が急速に上昇する増速機へのオイルの供給が遅れ易く、増速機が貧潤滑になるおそれがある。その結果、この圧縮機では、耐久性の向上を実現することが難しいという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、耐久性の向上を実現できる圧縮機を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の圧縮機は、流体を圧縮する圧縮機構と、
前記圧縮機構を駆動するモータと、
前記モータの駆動力を前記圧縮機構に増速して伝達する増速機と、
前記圧縮機構、前記モータ及び前記増速機を収容するハウジングと、
前記ハウジング内に区画され、オイルが貯留されるオイルパンと、
前記ハウジング内に設けられ、前記モータの駆動力により前記オイルパンに貯留された前記オイルを前記増速機に移送するポンプと、
前記ハウジング内に区画され、前記ポンプによって移送される前記オイルを前記増速機に供給するオイル供給路と、を備えた圧縮機であって、
前記オイル供給路は、前記ポンプによって移送される前記オイルを一旦貯留するための第1頂部、第2頂部及びオイル貯留部を有し、
前記第1頂部及び前記第2頂部はそれぞれ、前記オイル供給路内で鉛直方向の上方に位置し、
前記第2頂部は、前記第1頂部よりも下流に位置し、
前記オイル貯留部は、前記第1頂部よりも下流かつ前記第2頂部よりも上流に位置するとともに、前記第1頂部及び前記第2頂部よりも鉛直方向の下方に位置しており、
前記第2頂部から前記オイル貯留部への傾斜は、前記第1頂部から前記オイル貯留部への傾斜よりも急勾配になっていることを特徴とする。
本発明の圧縮機では、オイル供給路のオイル貯留部がオイルパンよりも増速機に近い位置にあることから、起動時にオイル貯留部から増速機にオイルを供給する所要時間を短縮できる。
また、この圧縮機では、第1頂部よりも下流、すなわち増速機側に位置する第2頂部からオイル貯留部への傾斜は、第1頂部からオイル貯留部への傾斜よりも急勾配になっている。このため、この圧縮機では、ハウジングにおける増速機側が低くなるように圧縮機が傾斜しても、オイル貯留部からオイルがこぼれることを抑制でき、オイル貯留部にオイルが貯留された状態を好適に維持できる。
さらに、この圧縮機では、上記構成により、第1頂部とオイル貯留部との間での圧力損失は、第2頂部とオイル貯留部との間での圧力損失よりも少ない。これにより、ポンプの移送圧力が第1頂部を経由してオイル貯留部に迅速に伝達されるので、オイル貯留部に貯留されたオイルを増速機に向けて迅速に圧送できる。また、オイルパンに貯留されたオイルをポンプの移送圧力によって迅速に第1頂部を経由してオイル貯留部に供給できる。
それらの結果、この圧縮機では、高速起動時に回転数が急速に上昇する増速機へのオイルの供給を迅速、かつ継続して行うことができるので、増速機の貧潤滑を抑制できる。
したがって、本発明の圧縮機では、耐久性の向上を実現できる。
本発明の圧縮機は、ハウジング内に区画され、低温流体を流通させてモータを冷却する低温流体通路を備えていることが望ましい。そして、オイル貯留部の少なくとも一部は、低温流体通路に沿って配置されていることが望ましい。
この場合、オイル貯留部に貯留されたオイルと、低温流体通路内の低温流体との間で熱交換が行われることによって、オイル貯留部に貯留されたオイルを冷却できる。このため、この圧縮機では、高速起動時に、冷却されたオイルを増速機に迅速に供給できる。特に、圧縮機の停止時に、低温流体通路によってオイル貯留部に貯留されたオイルが冷却されるため、起動と停止とが煩雑に繰り返されるような状況下において、冷却されたオイルを増速機に迅速に供給できる。
オイル貯留部と第1頂部とは、上流側接続部によって接続されていることが望ましい。オイル貯留部と第2頂部とは、下流側接続部によって接続されていることが望ましい。オイル貯留部、上流側接続部及び下流側接続部はそれぞれ丸穴によってハウジングに形成されていることが望ましい。そして、オイル貯留部の内径は、上流側接続部の内径、及び下流側接続部の内径よりも大きいことが望ましい。
この場合、オイル貯留部、上流側接続部及び下流側接続部をハウジングに形成する製造工程をドリル加工によって簡素化しつつ、オイル貯留部の容積を大きく確保できる。
オイル貯留部と第1頂部とは、上流側接続部によって接続されていることが望ましい。オイル貯留部と第2頂部とは、下流側接続部によって接続されていることが望ましい。ハウジングは、内周側にモータが収容される略筒状のシリンダ部と、シリンダ部の一端側及び他端側の少なくとも一方に形成されたフランジ部と、を含んでいることが望ましい。オイル貯留部は、シリンダ部に形成されていることが望ましい。そして、上流側接続部及び下流側接続部の少なくとも一方は、フランジ部に形成されていることが望ましい。
この場合、モータが収容されるシリンダ部と他の部材とを接合するために形成されるフランジ部を上流側接続部及び下流側接続部の少なくとも一方の配置スペースとして利用できる。その結果、この圧縮機は、大型化を抑制できる。
本発明の圧縮機は、耐久性の向上を実現できる。
図1は、実施例の圧縮機の模式断面図である。 図2は、実施例の圧縮機の部分模式断面図である。 図3は、変形例の圧縮機の部分模式断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例の圧縮機1は、本発明の圧縮機の具体的態様の一例である。本実施例では、圧縮機1は、車両等に搭載される燃料電池装置に適用され、燃料電池のスタックに空気等の圧縮流体を供給する圧縮機である。
以下の説明では、図1の紙面右側に位置するフロントハウジング11側を圧縮機1の前側と規定し、図1の紙面左側に位置する圧縮機構ハウジング12側を圧縮機1の後側と規定する。また、図1の紙面上側を圧縮機1の上側と規定し、図1の紙面下側を圧縮機1の下側と規定する。そして、図2以降の各図に示す前後方向及び上下方向は全て、図1に対応させて表示する。なお、実施例における前後方向は一例である。圧縮機1は、搭載される車両等に対応して、その前後方向が適宜変更される。
圧縮機1は、ハウジング10、モータ3、増速機4、圧縮機構2、低温流体通路80、オイルパン60、ポンプ5及びオイル供給路70を備えている。
ハウジング10は、フロントハウジング11、外側ハウジング13、内側ハウジング18、増速機ハウジング14、リヤハウジング15及び圧縮機構ハウジング12を有して構成され、モータ3、増速機4及び圧縮機構2を収容している。
フロントハウジング11は、モータ3の回転軸39の前後方向に延びる回転軸心X1を中心とする略円盤形状の部材である。
フロントハウジング11内には、ポンプ5が設けられている。ポンプ5は、フロントハウジング11の中心部に配置されて、モータ3の回転軸39の前端部と連結されている。ポンプ5は、例えばトロコイド式のポンプである。
また、フロントハウジング11の中心部には、略円筒形状の凸部11Tが後向きに突出するように形成されている。凸部11Tには、シール部材11Sが設けられている。シール部材11Sは、凸部11Tと回転軸39の前端部との間を封止している。
モータ3の外周には、内側ハウジング18及び外側ハウジング13がモータ3の回転軸39を中心とする同心状に配置されている。内側ハウジング18は、外側ハウジング13の内周側に位置している。外側ハウジング13及び内側ハウジング18は、モータ3を収容するハウジングに相当する。外側ハウジング13は、シリンダ部13C、隔壁13D及びフランジ部13A、13Bを有している。
シリンダ部13Cは、回転軸心X1を中心とする略円筒形状である。隔壁13Dは、シリンダ部13Cの前端から回転軸心X1の径内方向に延びる略円盤形状である。隔壁13Dの中心部には、挿通穴13Hが前後方向に貫通するように形成されている。
前方のフランジ部13Aは、シリンダ部13Cの前端から回転軸心X1の径外方向に延びるフランジ形状である。後方のフランジ部13Bは、シリンダ部13Cの後端から回転軸心X1の径外方向に延びるフランジ形状である。
フロントハウジング11と外側ハウジング13とは、フロントハウジング11の凸部11Tが外側ハウジング13の隔壁13Dの挿通穴13Hに嵌入され、かつ、フロントハウジング11の後面と外側ハウジング13の前面との間にガスケット11Gが配置された状態で、図示しないボルト等によって締結されることにより、一体に結合されている。
隔壁13Dの挿通穴13Hには、軸受13Tが設けられている。外側ハウジング13は、軸受13Tによって、回転軸39の前端部を回転軸心X1周りに回転可能に支持している。
内側ハウジング18は、回転軸心X1を中心とする略円筒形状である。内側ハウジング18の外周面における前端と後端とには、Oリング18M、18Nが配置されている。内側ハウジング18には、環状溝18Vが形成されている。環状溝18Vは、内側ハウジング18の外周面における前方のOリング18Mと後方のOリング18Nとの間で回転軸心X1の径内方向に凹み、かつ、回転軸心X1周りに一周する溝である。
内側ハウジング18が外側ハウジング13のシリンダ部13Cに嵌入されることにより、シリンダ部13Cの内壁面と内側ハウジング18の環状溝18Vと間に、低温流体通路80が区画されている。
シリンダ部13Cには、流体供給口13E及び流体排出口13Fが設けられている。本実施例では、低温流体は冷却水である。図示しない冷却水供給源から流体供給口13Eを経由して、低温流体通路80に冷却水が供給される。低温流体通路80は、冷却水を流通させてモータ3を冷却する。低温流体通路80を流通した冷却水は、流体排出口13Fを経由して外部に排出される。
増速機ハウジング14は、シリンダ部14C、隔壁14D及びフランジ部14Aを有している。
シリンダ部14Cは、回転軸心X1を中心とする略円筒形状である。隔壁14Dは、シリンダ部14Cの前端から回転軸心X1の径内方向に延びる略円盤形状である。隔壁14Dの中心部には、挿通穴14Hが前後方向に貫通するように形成されている。フランジ部14Aは、シリンダ部14Cの前端から回転軸心X1の径外方向に延びるフランジ形状である。
外側ハウジング13と増速機ハウジング14とは、外側ハウジング13のシリンダ部13Cの後面と増速機ハウジング14の前面との間にガスケット13Gが配置された状態で、図示しないボルト等によって締結されることにより、一体に結合されている。
隔壁14Dの挿通穴14Hの後部分には、軸受14Tが設けられている。増速機ハウジング14は、軸受14Tによって、回転軸39における前後方向の中間部を回転軸心X1周りに回転可能に支持している。
隔壁14Dの挿通穴14Hの前部分には、シール部材14Sが設けられている。シール部材14Sは、後述するモータ室13Rと増速機室14Rとの間を封止している。
隔壁14Dの挿通穴14Hによりも上方に位置する部分には、有底丸穴形状の凹部14Jが隔壁14Dの後面から前向きに凹むように形成されている。
隔壁14Dの凹部14Jには、軸受14Uが設けられている。増速機ハウジング14は、軸受14Uによって、増速機4の出力軸49の前端部を回転軸心X1と平行な軸心周りに回転可能に支持している。
リヤハウジング15は、シリンダ部15C及び隔壁15Dを有している。
シリンダ部15Cは、回転軸心X1を中心とする略円筒形状である。隔壁15Dは、シリンダ部15Cの後端から回転軸心X1の径内方向に延びる略円盤形状である。隔壁15Dの中心部には、有底丸穴形状の凹部15Hが隔壁15Dの前面から後向きに凹むように形成されている。
増速機ハウジング14とリヤハウジング15とは、増速機ハウジング14のシリンダ部14Cの後面とリヤハウジング15のシリンダ部15Cの前面との間にガスケット14Gが配置された状態で、図示しないボルト等によって締結されることにより、一体に結合されている。
隔壁15Dの凹部15Hには、軸受15Tが設けられている。リヤハウジング15は、軸受15Tによって、回転軸39の後端部を回転軸心X1周りに回転可能に支持している。
隔壁15Dの凹部15Hによりも上方に位置する部分には、挿通穴15Jが前後方向に貫通するように形成されている。
隔壁15Dの挿通穴15Jの前部分には、軸受15Uが設けられている。リヤハウジング15は、軸受15Uによって、増速機4の出力軸49における前後方向の中間部を回転軸心X1と平行な軸心周りに回転可能に支持している。
隔壁15Dの挿通穴15Jの後部分には、シール部材15Sが設けられている。シール部材15Sは、隔壁15Dの挿通穴15Jと出力軸49における前後方向の中間部との間を封止している。出力軸49の後端部は、リヤハウジング15よりも後方に突出している。
フロントハウジング11の凸部11Tと、外側ハウジング13のシリンダ部13C及び隔壁13Dと、内側ハウジング18と、増速機ハウジング14の隔壁14Dとによって、モータ室13Rが区画されている。
モータ3は、上述した回転軸39と、モータ室13R内に収容されたステータ35及びモータロータ37とを有している。ステータ35は、内側ハウジング18の内周面に固定されている。モータロータ37は、ステータ35内に配置されて回転軸39を挿通している。モータ3は、ステータ35に給電されることにより、モータロータ37及び回転軸39を回転軸心X1周りに回転させ、圧縮機構2を駆動する駆動力を発生する。モータ3の駆動力は、ポンプ5の駆動にも利用される。
増速機ハウジング14のシリンダ部14C及び隔壁14Dと、リヤハウジング15のシリンダ部15C及び隔壁15Dとによって、増速機室14Rが区画されている。
増速機4は、上述した出力軸49と、増速機室14R内に収容されて互いに噛み合う大径ギヤ41及び小径ギヤ42とを有している。増速機4は、回転軸39によって入力されるモータ3の駆動力を大径ギヤ41及び小径ギヤ42によって増速し、出力軸49によって圧縮機構2に伝達する。なお、増速機4は歯車式に限定されず、例えばローラ式であってもよい。
リヤハウジング15と圧縮機構ハウジング12とは、リヤハウジング15の隔壁15Dの後面の上部分に圧縮機構ハウジング12が当接する状態で、図示しないボルト等によって締結されることにより、一体に結合されている。
圧縮機構ハウジング12は、吸入口12A、圧縮室12C、ディフューザ12D、ボリュート12B及び吐出口12Eを有している。
吸入口12Aは、圧縮機構ハウジング12の後面から後向きに突出する円筒形状部分によって形成されている。吸入口12Aは、図示しない配管によって燃料電池の空気供給源に接続されている。
圧縮室12Cは、吸入口12Aに接続する漏斗形状の内壁面に囲まれた空間である。圧縮室12Cには、圧縮機構2を構成するインペラ20が収容されている。インペラ20は、増速機4の出力軸49の後端部に一体回転可能に固定されている。
ディフューザ12D及びボリュート12Bは、インペラ20よりも出力軸49の径方向の外側に配置されている。ディフューザ12Dは、圧縮室12Cと、蝸牛形状のボリュート12Bとを連通している。
吐出口12Eは、ボリュート12Bの一部に形成されている。吐出口12Eは、図示しない配管によって燃料電池のスタックに接続されている。
圧縮機構2は、インペラ20の回転によって吸入口12Aから空気を吸引する。そして、吸入された空気は、インペラ20と共に回転することによって遠心力を受けてディフューザ12Dに供給され、圧縮される。圧縮された空気は、ボリュート12Bを経由して吐出口12Eから吐出され、燃料電池のスタックでの発電に利用される。空気は、本発明の「流体」の一例である。
フロントハウジング11の下端側には、凹部11Wが形成されている。凹部11Wは、フロントハウジング11の後面から前向きに凹むように形成されている。外側ハウジング13の隔壁13D及びフランジ部13Aの下端側には、凹部13Wが形成されている。凹部13Wは、隔壁13D及びフランジ部13Aの前面から後向きに凹むように形成されている。
フロントハウジング11の凹部11Wと、外側ハウジング13の凹部13Wとによって、オイルパン60が区画されている。オイルパン60には、増速機室14R内の大径ギヤ41、小径ギヤ42及び軸受14U、15T、15U等を潤滑するためのオイルが貯留される。
オイルパン60は、フロントハウジング11内に区画されたオイル吸入路65によって、ポンプ5に接続されている。オイル吸入路65の下端は、オイルパン60の底壁面の近くに配置されている。
また、オイルパン60は、外側ハウジング13及び増速機ハウジング14内に区画されたオイル回収路61、64によって、増速機室14Rに接続されている。
オイル回収路61は、外側ハウジング13のシリンダ部13Cにおける低温流体通路80よりも下方の位置に形成されて、前後方向に延びている。オイル回収路61の一部は、低温流体通路80に沿って配置されている。オイル回収路61の前端は、オイルパン60に接続している。オイル回収路61の後端は、外側ハウジング13のシリンダ部13Cの後面に開いている。
オイル回収路64は、増速機ハウジング14の下端側に形成されている。オイル回収路64は、前向きに下り傾斜するように延びて増速機室14Rの底部とオイル回収路61の後端とに接続している。なお、ガスケット13Gには、オイル回収路61の後端と、オイル回収路64の前端とを連通させる連通穴13G2が形成されている。
図2に拡大して示すように、オイル供給路70は、フロントハウジング11内に区画された第1供給路75と、外側ハウジング13内に区画された上流側接続部72、オイル貯留部73及び下流側接続部71と、増速機ハウジング14内に区画された第2供給路76及び第3供給路77とを有している。
第1供給路75は、フロントハウジング11にドリル加工することによって形成された通路75A、75Bと、プラグ75Pとによって構成されている。通路75Aは、フロントハウジング11の外周面の上端から鉛直方向の下向きに延びてポンプ5に接続している。通路75Aの上端は、プラグ75Pによって封止されている。通路75Bは、フロントハウジング11の後面の上端側から前向きに凹んで通路75Aの上端側に接続している。
通路75Aの上端及び通路75Bは、オイル供給路70内で鉛直方向の上方に位置する第1頂部78を形成している。
上流側接続部72、オイル貯留部73及び下流側接続部71はそれぞれ、外側ハウジング13にドリル加工することによって形成された丸穴である。
オイル貯留部73は、外側ハウジング13のシリンダ部13Cにおける低温流体通路80よりも上方の位置、かつ第1供給路75の通路75Bよりも下方の位置に形成されて、前後方向に略水平に延びている。オイル貯留部73の一部は、低温流体通路80に沿って配置されている。
オイル貯留部73の前端は、外側ハウジング13の隔壁13Dの前面に開いているが、ガスケット11Gによって封止されている。オイル貯留部73の後端は、外側ハウジング13のシリンダ部13Cの後面に開いているが、ガスケット13Gによって封止されている。
上流側接続部72は、前方のフランジ部13Aの上端側に設けられている。上流側接続部72は、後向きに下り傾斜するように延びて、第1供給路75の通路75Bの後端と、オイル貯留部73の前端側とに接続している。なお、ガスケット11Gには、通路75Bの後端と、上流側接続部72の前端とを連通させる連通穴11G1が形成されている。
つまり、上流側接続部72は、オイル貯留部73に対してポンプ5側、かつ鉛直方向の上方の位置から下向きに延びてオイル貯留部73に接続されている。
下流側接続部71は、後方のフランジ部13Bの上端側に設けられている。下流側接続部71の後端は、オイル貯留部73の後端に対して鉛直方向の上方の位置で、フランジ部13Bの後面に開いている。下流側接続部71は、その後端から前向きに下り傾斜するように延びて、オイル貯留部73の後端側に接続している。
つまり、下流側接続部71は、オイル貯留部73に対して増速機4側、かつ鉛直方向の上方の位置から下向きに延びてオイル貯留部73に接続されている。
このようなオイル貯留部73と、上流側接続部72及び下流側接続部71との相対位置関係により、オイル貯留部73は、オイルパン60に対して鉛直方向の上方の位置でオイルを貯留するようになっている。
下流側接続部71が鉛直方向に対してなす内角を第1内角α1とする。上流側接続部72が鉛直方向に対してなす内角を第2内角α2とする。第1内角α1は、第2内角α2よりも小さく、かつゼロ以上である。なお、本実施例では、第1内角α1は、ゼロよりも大きい。
オイル貯留部73の内径を内径D73とする。上流側接続部72の内径を内径D72とする。下流側接続部71の内径を内径D71とする。オイル貯留部73の内径D73は、上流側接続部72の内径D72、及び下流側接続部71の内径D71よりも大きい。
第2供給路76は、増速機ハウジング14にドリル加工することによって形成された通路76A、76B、76C、76Dと、プラグ76P、76Qとによって構成されている。
通路76Aは、増速機ハウジング14のフランジ部14Aに形成されている。通路76Aの前端は、下流側接続部71の後端に接続している。通路76Aは、その前端から後向きに凹んでいる。なお、ガスケット13Gには、通路76Aの前端と、下流側接続部71の後端とを連通させる連通穴13G1が形成されている。
通路76Bは、フランジ部14Aの外周面の上端から鉛直方向の下向きに延びている。通路76Bの上端は、プラグ76Pによって封止されている。通路76Bの上端側は、通路76Aの後端と接続している。
通路76Bの上端及び通路76Aは、オイル供給路70内で鉛直方向の上方に位置する第2頂部79を形成している。
上述した第1内角α1及び第2内角α2の大小関係により、第2頂部79からオイル貯留部73への傾斜は、第1頂部78からオイル貯留部73への傾斜よりも急勾配になっている。
通路76Cは、増速機ハウジング14のシリンダ部14Cの後面から前向きに凹んで通路76Bにおける上下方向の中間部に接続している。通路76Cの後端は、ガスケット14Gによって封止されている。
通路76Dは、シリンダ部14Cの外周面の上端から鉛直方向の下向きに延びて、通路76Cの後端側に接続し、さらに下向きに延びてその下端が増速機室14Rの上壁面に開いている。通路76Dの上端は、プラグ76Qによって封止されている。
第3供給路77は、上述した通路76Bにおける通路76Cとの接続部よりも下方に位置する部分と、絞り通路77Aとによって構成されている。絞り通路77Aは、増速機ハウジング14にドリル加工することによって形成された細孔である。絞り通路77Aは、通路76Bの下端から鉛直方向の下向きに延びて、隔壁14Dの挿通穴14Hに開いている。
つまり、第3供給路77は、第2供給路76の途中から分岐しており、絞り通路77Aによって、軸受14T及びシール14Sの近傍に開いている。
このような構成である実施例の圧縮機1では、起動時、ステータ35に給電されることにより、モータ3が回転軸39を回転させ、増速機4が大径ギヤ41及び小径ギヤ42により増速し、出力軸49によってモータ3の駆動力を圧縮機構2に伝達する。
同時に、モータ3の駆動力が回転軸39によってポンプ5にも伝達される。ポンプ5は、増速機4が収容された増速機室14Rにオイルを移送するために、オイルパン60に貯留されたオイルをオイル吸入路65によって吸い上げる。そして、ポンプ5は、移送圧力を発生させて吸い上げたオイルをオイル供給路70に送り出す。
ここで、圧縮機1の停止中においては、第1供給路75、第2供給路76及び第3供給路77からオイルが流出して、それらの内部に空気が存在している。このため、起動直後には、ポンプ5の移送圧力によって第1供給路75内の空気が圧縮され、その圧力が上流側接続部72を経由してオイル貯留部73に迅速に伝達される。これにより、オイル貯留部73に貯留されたオイルが下流側接続部71を経由して第2供給路76に送り出される。第2供給路76を流れるオイルは、増速機室14Rに移送されるとともに、第2供給路76から分岐する第3供給路77に流れる。その結果、起動直後から増速機4、軸受14T及びシール14Sが好適に潤滑される。
そして、モータ3の駆動力が伝達された圧縮機構2では、インペラ20の回転により、空気を圧縮して吐出口12Eから吐出する。その結果、燃料電池のスタックに空気が供給される。
この圧縮機1では、継続運転中においても、ポンプ5が作動し、オイルがオイル供給路70を経由して増速機室14Rに継続的に移送される。その結果、継続運転中においても、増速機4が好適に潤滑される。増速機室14Rに溜まったオイルは、オイル回収路61、64によって、オイルパン60に回収される。
作動することによって発熱するモータ3は、低温流体通路80内を流通する冷却水によって冷却される。これにより、モータ3の過度な温度上昇を抑制できる。
また、低温流体通路80に沿って配置されたオイル貯留部73内のオイルも、低温流体通路80内を流通する冷却水によって冷却されて、増速機室14R等に移送される。
さらに、低温流体通路80に沿って配置されたオイル回収路61内のオイルも、低温流体通路80内を流通する冷却水によって冷却されて、オイルパン60に回収される。これにより、オイルパン60に貯留されるオイルの過度な温度上昇を抑制できる。
<作用効果>
実施例の圧縮機1では、オイル供給路70のオイル貯留部73がオイルパン60よりも増速機4に近い位置にあることから、起動時にオイル貯留部73から増速機4にオイルを供給する所要時間を短縮できる。
特に、停止中においては、第1供給路75、第2供給路76及び第3供給路77からオイルが流出して、それらの内部に空気が存在しているので、起動直後には、ポンプ5の移送圧力によって第1供給路75内の空気が圧縮され、その圧力が上流側接続部72を経由してオイル貯留部73に迅速に伝達される。これにより、オイル貯留部73に貯留されたオイルを下流側接続部71、第2供給路76及び第3供給路77を経由して増速機室14Rに迅速に供給できる。
また、この圧縮機1では、第1頂部78よりも下流、すなわち増速機4側に位置する第2頂部79からオイル貯留部73への傾斜は、第1頂部78からオイル貯留部73への傾斜よりも急勾配になっている。詳細には、下流側接続部71の第1内角α1が上流側接続部72の第2内角α2よりも小さく、かつゼロ以上である。このため、この圧縮機1では、ハウジング10における増速機4側が低くなるように圧縮機1が傾斜しても、オイル貯留部73からオイルがこぼれることを抑制でき、オイル貯留部73にオイルが貯留された状態を好適に維持できる。
さらに、この圧縮機1では、上記構成により、第1頂部78とオイル貯留部73との間に位置する上流側接続部72の圧力損失は、第2頂部79とオイル貯留部73との間に位置する下流側接続部71の圧力損失よりも少ない。これにより、ポンプ5の移送圧力が第1頂部78及び上流側接続部72を経由してオイル貯留部73に迅速に伝達されるので、オイル貯留部73に貯留されたオイルを増速機4等に向けて迅速に圧送できる。また、オイルパン60に貯留されたオイルをポンプ5の移送圧力によって迅速に第1頂部78及び上流側接続部72からオイル貯留部73に供給できる。
それらの結果、この圧縮機1では、高速起動時に回転数が急速に上昇する増速機4へのオイルの供給を迅速、かつ継続して行うことができるので、増速機4の貧潤滑を抑制できる。
したがって、実施例の圧縮機1では、耐久性の向上を実現できる。
また、この圧縮機1では、オイル貯留部73の一部は、低温流体通路80に沿って配置されている。これにより、オイル貯留部73に貯留されたオイルと、低温流体通路80内の冷却水との間で熱交換が行われるので、オイル貯留部73に貯留されたオイルを冷却できる。このため、この圧縮機1では、高速起動時に、冷却されたオイルを増速機4の大径ギヤ41及び小径ギヤ42等に迅速に供給できる。特に、圧縮機1の停止時に、低温流体通路80によってオイル貯留部73に貯留されたオイルが冷却されるため、起動と停止とが煩雑に繰り返されるような状況下において、冷却されたオイルを増速機4に迅速に供給できる。
さらに、この圧縮機1では、オイル貯留部73、上流側接続部72及び下流側接続部71はそれぞれ丸穴によって外側ハウジング13に形成されている。そして、オイル貯留部73の内径D73は、上流側接続部72の内径D72、及び下流側接続部71の内径D71よりも大きい。この構成により、オイル貯留部73、上流側接続部72及び下流側接続部71を外側ハウジング13に形成する製造工程をドリル加工によって簡素化しつつ、オイル貯留部73の容積を大きく確保できる。
また、この圧縮機1では、上流側接続部72は前方のフランジ部13Aに形成され、下流側接続部71は後方のフランジ部13Bに形成されている。これにより、外側ハウジング13の前端側とフロントハウジング11とを接合するために外側ハウジング13に形成されているフランジ部13Aを上流側接続部72の配置スペースとして利用できる。また、外側ハウジング13の後端側と増速機ハウジング14とを接合するために外側ハウジング13に形成されているフランジ部13Bを下流側接続部71の配置スペースとして利用できる。その結果、この圧縮機1は、大型化を抑制できる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例の圧縮機1に係る下流側接続部71について、図3に示す変形例の下流側接続部271に変更することができる。下流側接続部271は、外側ハウジング13のフランジ部13Bの外周面の上端から鉛直方向の下向きに延びてオイル貯留部73の後端側に接続されている。下流側接続部271の上端は、プラグ271Pによって封止されている。下流側接続部271が鉛直方向に対してなす第1内角α1はゼロである。フランジ部13Bには、下流側接続部271の上端側と、第2供給路76の通路76Aの前端とを接続する通路276Aが形成されている。つまり、この変形例では、第2頂部79が通路276Aを含んでいる。この変形例によっても、実施例1の圧縮機1と同様の作用効果を奏することができる。
実施例では、圧縮機構2がインペラ20を有しているがこの構成には限定されない。圧縮機構は、例えば、スクロール式、ベーン式、斜板式等であってもよい。
実施例では、オイル貯留部73がドリル加工によって形成された丸穴であるが、この構成には限定されない。例えば、オイル貯留部は、ドリル加工とは異なる加工方法によって形成されていてもよく、また、オイル貯留部の断面形状も円形と異なる形状であってもよい。上流側接続部及び下流側接続部についても同様である。
実施例では、圧縮機1は、燃料電池装置に適用されているがこの構成には限定されない。本発明の圧縮機は、例えば、車両用空調装置に用いられてもよい。
本発明は例えば、車両等に搭載される燃料電池装置又は空調装置に利用可能である。
1…圧縮機
2…圧縮機構
3…モータ
4…増速機
10…ハウジング
60…オイルパン
5…ポンプ
70…オイル供給路
73…オイル貯留部
78…第1頂部
79…第2頂部
72…上流側接続部
71…下流側接続部
α1…第1内角
α2…第2内角
80…低温流体通路
D73…オイル貯留部の内径
D72…上流側接続部の内径
D71…下流側接続部の内径
13…外側ハウジング
13C…シリンダ部
13A、13B…フランジ部

Claims (4)

  1. 流体を圧縮する圧縮機構と、
    前記圧縮機構を駆動するモータと、
    前記モータの駆動力を前記圧縮機構に増速して伝達する増速機と、
    前記圧縮機構、前記モータ及び前記増速機を収容するハウジングと、
    前記ハウジング内に区画され、オイルが貯留されるオイルパンと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記モータの駆動力により前記オイルパンに貯留された前記オイルを前記増速機に移送するポンプと、
    前記ハウジング内に区画され、前記ポンプによって移送される前記オイルを前記増速機に供給するオイル供給路と、を備えた圧縮機であって、
    前記オイル供給路は、前記ポンプによって移送される前記オイルを一旦貯留するための第1頂部、第2頂部及びオイル貯留部を有し、
    前記第1頂部及び前記第2頂部はそれぞれ、前記オイル供給路内で鉛直方向の上方に位置し、
    前記第2頂部は、前記第1頂部よりも下流に位置し、
    前記オイル貯留部は、前記第1頂部よりも下流かつ前記第2頂部よりも上流に位置するとともに、前記第1頂部及び前記第2頂部よりも鉛直方向の下方に位置しており、
    前記第2頂部から前記オイル貯留部への傾斜は、前記第1頂部から前記オイル貯留部への傾斜よりも急勾配になっていることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記ハウジング内に区画され、低温流体を流通させて前記モータを冷却する低温流体通路を備え、
    前記オイル貯留部の少なくとも一部は、前記低温流体通路に沿って配置されている請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記オイル貯留部と前記第1頂部とは、上流側接続部によって接続され、
    前記オイル貯留部と前記第2頂部とは、下流側接続部によって接続され、
    前記オイル貯留部、前記上流側接続部及び前記下流側接続部はそれぞれ丸穴によって前記ハウジングに形成され、
    前記オイル貯留部の内径は、前記上流側接続部の内径、及び前記下流側接続部の内径よりも大きい請求項1又は2記載の圧縮機。
  4. 前記オイル貯留部と前記第1頂部とは、上流側接続部によって接続され、
    前記オイル貯留部と前記第2頂部とは、下流側接続部によって接続され、
    前記ハウジングは、内周側に前記モータが収容される略筒状のシリンダ部と、前記シリンダ部の一端側及び他端側の少なくとも一方に形成されたフランジ部と、を含み、
    前記オイル貯留部は、前記シリンダ部に形成され、
    前記上流側接続部及び前記下流側接続部の少なくとも一方は、前記フランジ部に形成されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の圧縮機。
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