JP2020084504A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さくできる水栓装置を提供する。【解決手段】水栓装置は、原水が流れる原水供給路、原水供給路に連通した第二収容部127、及び原水供給路と第二収容部127の間の流路を開閉する開閉弁50、を有している水栓本体10と、第二収容部127に対して着脱自在に収容された被収容部64、及び第二収容部127から露出して開閉弁50を開閉操作する浄水用操作部66、を有し、第二収容部127に流入する原水を浄水に改質する改質部63を内蔵した浄水カートリッジ60と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、水栓装置に関する。
特許文献1は、通水部を有する水栓本体と、浄水カートリッジを備えた水栓装置を開示している。この水栓本体は、浄水カートリッジへ通水する流路を開閉するための操作部を有しており、操作部と浄水カートリッジは、水栓装置に別々に離れて配置されている。
特開平9−41444号公報
特許文献1の水栓装置では、操作部と浄水カートリッジを別々に備えているため、操作部と浄水カートリッジの取付け部分もそれぞれ必要となり、水栓装置が大きくなってしまう。また、操作部と浄水カートリッジが離れて配置されると、浄水カートリッジへ通水する流路が長くなる恐れがあり、流路を内蔵する水栓本体が大きくなったり、水栓本体に配管を接続して流路を形成したりするなどして、水栓装置が大きくなってしまう。
本発明は、このような事情を鑑み、小さくできる水栓装置を提供することを目的とする。
本発明の水栓装置は、水が流れる通水部、前記通水部に連通した収容部、及び前記通水部と前記収容部の間の流路を開閉する開閉弁、を有する水栓本体と、前記収容部に対して着脱自在に収容された被収容部、及び前記収容部から露出して前記開閉弁を開閉操作する操作部、を有し、前記収容部に流入する原水を浄水に改質する改質部を内蔵した浄水カートリッジと、を備えていることを特徴とする。
本発明の水栓装置によれば、浄水カートリッジが開閉弁を開閉操作する操作部を有しているので、水栓本体に操作部を配置する必要がない。したがって、水栓装置を小さくできる。
本発明の実施例1に係る吐水装置がカウンターに取り付けられた状態を示す斜視図である。 基部を透明にして、本体部と水供給管の接続部分を示す斜視図である。 水栓本体の内部構造を示す部分断面図である。 水栓本体に給水ホースが挿通する部分を示す部分断面図である。 通水部材の外観を示し、(A)は弁収容部側から見た側面図、(B)は浄水収容部側から見た側面斜視図、(C)は底面図である。 水栓装置の通水部を示す概略図である。 第二収容部に収容される部品の分解図である。 浄水カートリッジの外観を示す斜視図である。 水栓本体から浄水カートリッジを取り外した分解図である。 図3に示すA−A線で第二収容部を切断し、浄水カートリッジの一部を省略して開閉弁周辺をみた断面図であり、開閉弁が閉じた状態を示す。 図3に示すA−A線で第二収容部を切断し、浄水カートリッジの一部を省略して開閉弁周辺をみた断面図であり、開閉弁が開いた状態を示す。 図3に示すA−A線で第二収容部を切断し、浄水カートリッジの一部を省略して開閉弁周辺をみた断面図であり、浄水カートリッジを取り外せる状態を示す。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の水栓装置において、前記被収容部は、外形が円柱形状であり、中心軸を軸として回転自在に前記収容部に収容されていてもよい。
この場合、円柱形状の被収容部が、中心軸を軸として回転するので、収容部を被収容部と同じ中心軸とした円柱形状とすることにより、収容部を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記浄水カートリッジは、外周側に前記通水部から原水が流入する流入口と、前記中心軸側に前記改質部から浄水が流出する流出口と、を有していてもよい。
この場合、流出口が浄水カートリッジの中心軸側にあるので、通水部の構造を簡単にでき、水栓本体を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記浄水カートリッジは、前記被収容部の端面に前記流入口及び前記流出口を有していてもよい。
この場合、流入口及び流出口が被収容部の端面にまとまってあるので、浄水カートリッジの径方向の寸法を小さくしたり、通水部を短くしたりでき、水栓装置をさらに小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記操作部は、前記中心軸が回転軸であり、前記開閉弁が閉じた状態の位置を基準として、前記操作部が一方向に回転すると、前記開閉弁が開き、前記操作部が前記一方向と逆方向に回転すると、前記浄水カートリッジが前記収容部から取り外せる状態になってもよい。
この場合、浄水カートリッジを収容部から取り外す際、開閉弁は閉じた状態で維持されるので、収容部から水が吐出することを防止できる。また、浄水カートリッジを収容部から取り外すと、開閉弁の操作部も水栓本体から取り外すこととなるため、浄水カートリッジの交換中に、誤って開閉弁を操作することを防止できる。
本発明の水栓装置において、前記開閉弁は、前記収容部の底部に配置してしてもよい。
この場合、開閉弁と収容部が近くに配置されるので、通水部を短くでき、水栓本体を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記開閉弁は、前記水栓本体に固定された固定弁と、前記固定弁に摺動自在に接した板状の可動弁と、を有していてもよい。
この場合、開閉弁を薄くできるので、水栓本体を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記開閉弁と、前記浄水カートリッジとは、一方に係止部を有し、他方に前記係止部と係止する被係止部を有していてもよい。
この場合、開閉弁と浄水カートリッジとの連結構造を簡単にできるので、水栓装置を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記改質部は、前記被収容部の内部と前記操作部の内部に跨って配置していてもよい。
この場合、改質部は、被収容部の内部に配置されるだけでなく、水栓本体の収容部から露出している操作部の内部にも配置されるので、改質部の容積を大きくでき、浄水カートリッジの寿命を延ばすなど、浄水カートリッジの性能を向上させることができる。また、改質部を操作部の内部にも配置することで、被収容部を小さくでき、水栓本体を小さくできる。
本発明の水栓装置において、前記操作部を覆うカバー部材を備えていてもよい。
この場合、操作部の意匠性を高めることができる。
次に、本発明を具体化した実施例について、図面を用いて説明する。
なお、以下の説明では、上下方向は、図1から図4、図6、図7、図9に表れる向きをそのまま上下方向とする。左右方向は、図4、図6、図7に表れる向きをそのまま左右方向とする。前後方向は、図4に表れる左側を前側、右側を後ろ側とする。使用者に対する奥行方向は、図1に表れる左側を手前側、右側を奥側とする。
また、湯水混合弁へ流れる水を、単に水と説明し、浄水カートリッジへ流れる水を、原水と説明して言い分けるが、いずれの水も同じ給水源から供給された、同じ成分の水である。また、湯水混合弁は、水と湯の混合比率を調節することにより、水のみを流出したり、湯のみを流出したりできるが、湯水混合弁から流出するものを、単に混合水として説明する。
<実施例1>
実施例1における水栓装置1は、図1に示すように、被取付け部である流し台のカウンターの上面に取り付けられる。カウンターの上面は、水平である。水栓装置1は、水栓本体10、浄水カートリッジ60、及び吐出管70を備えており、水と湯を混合した混合水、及び原水から塩素や濁りなどを除去した浄水を吐出する。
水栓本体10は、カウンターの上面に設置される基部11、通水部材20を内蔵する本体部12、及び吐出管70を保持する保持部13を有している。水栓本体10は、全体が十字形状に形成されている。
基部11の外観は、上方へ延びる円柱形状であり、基部11の下端面111は、カウンターの上面に設置している。基部11の下側の外周には、上側の外周よりも周方向に拡径した拡径部112を有し、基部11の下端面111と、カウンターの上面との接触面積を大きくしている。基部11の内部には、図2及び図3に示すように、上下方向に貫通した管収容部113が形成されており、管収容部113は、水供給管31、湯供給管32、流出管33、及び給水ホース34を収容している。基部11は、図示しない取付け部材を有しており、カウンターの上面と下面を取付け部材で挟持することにより、水栓装置1をカウンターに固定している。
本体部12の外観は、水平方向に延びる円柱形状であり、本体部12は、基部11の上側に接続している。本体部12の両端面には、図3に示すように、開口121,126が形成されており、内部に2つの空間を区画する壁部124が形成されている。壁部124の右側の空間には、水が流れる通水部21を有する通水部材20が配置されている。通水部材20の右側の端面は、本体部12の開口121と連通する開口22が形成されており、内部に湯水混合弁40を収容する第一収容部23が形成されている。第一収容部23は、通水部21に連通している。壁部124の左側の空間には、浄水カートリッジ60の一部を収容する第二収容部127が形成されている。通水部材20と浄水カートリッジ60との間には、後述する開閉弁50が配置されている。本体部12の両端側には、それぞれ操作部が配置されており、右側には、湯水混合弁40を操作するための混合弁用操作部42、左側には、開閉弁50を操作するための浄水用操作部66が配置されている。
保持部13の外観は、円柱形状であり、保持部13は、本体部12の外周面129の上側から上方へ延びて形成されている。保持部13の内部には、上下方向に貫通した空間131が形成されており、吐出管70の基端部71が挿入されている。保持部13の外周には、図4に示すように、水平方向に貫通したネジ孔132が形成されており、ネジ孔132は、吐出管70の基端部71の外周に形成された溝72を臨む位置にある。ネジ孔132には、ネジ部材81が螺合されている。ネジ部材81は、保持部13の内周側に突出し、ネジ部材81の端部811は、吐出管70の溝72に挿入されている。これにより、吐出管70が上方へ移動しようとすると、吐出管70の溝72がネジ部材81の端部811に係止し、吐出管70の上方への移動が阻止される。
混合水及び浄水を吐出する吐出部である吐出管70の外観は、図1に示すように、基端部71から上方へ垂直に延び、中間部で湾曲し、先端部73が斜め下方に向いた、いわゆるグースネック形状である。吐出管70の基端部71は、図4に示すように、保持部13に挿入されており、吐出管70は、基部11から上方へ本体部12及び保持部13を介して、延びるように繋がっている。吐出管70は、本体部12に対して、管軸を回転軸として回動自在に保持されている。吐出管70の内部には、カウンターの下方から延びた給水ホース34が摺動自在に収容されている。吐出管70の先端部73には、図1に示すように、吐水ヘッド74が着脱自在に保持されている。吐水ヘッド74は、給水ホース34と接続しており、吐出管70の先端部73から給水ホース34と共に引出し自在であり、給水ホース34から供給された混合水及び浄水を、先端面に形成された図示しない吐水口75から吐出する。吐水ヘッド74の先端部76は、管軸を回転軸として回動自在であり、外周方向に突出した摘み部77を有している。使用者は、摘み部77を摘み、先端部76を回転操作することにより、吐水口75から吐出する混合水及び浄水を、シャワーまたは整流に切り替えることができる。
次に、水栓本体10の内部構造について、詳細に説明する。
通水部材20の左側は、図3に示すように、水平方向に延びる円筒形状であり、内部に水が流れる通水部21を有している。通水部材20の左側の下面には、図2及び図5(C)に示すように、通水部21に連通した、3つの開口が形成されている。右側の手前に形成された開口は、水供給管31と接続する水側入口221である。右側の奥に形成された開口は、湯供給管32と接続する湯側入口222である。水側入口221と湯側入口222の中間位置から左側に形成された開口は、流出管33と接続する二次側出口223である。水供給管31及び湯供給管32は、それぞれ図示しない給水源及び給湯源に接続している。流出管33は、カウンターの下方で給水ホース34と接続している。
通水部材20の後方側の外周面25と、本体部12の右側の空間を形成する内周面123との間には、図4に示すように、隙間が形成されており、給水ホース34は、隙間に沿って、後方側へ湾曲して挿通している。通水部材20の後方側の外周面25と、本体部12の内周面123は、給水ホース34が摺動する際の案内面となっている。
通水部材20の右側は、水平方向に延びる円筒形状であり、内部に第一収容部23が形成されている。第一収容部23の底面230には、図5(A)に示すように、水側入口221と連通した水供給口231、湯側入口222と連通した湯供給口232、及び二次側出口223と連通した混合水流出口233が形成されている。
第一収容部23に収容された湯水混合弁40は、水供給口231、湯供給口232、及び混合水流出口233にそれぞれ接続しており、水供給管31から供給される水と、湯供給管32から供給される湯の混合比率を調節するとともに、湯供給管32へ流出する混合水の流出量を調節する。本体部12の右側の開口121には、図3に示すように、内周面に雌ネジ部122が形成されている。雌ネジ部122は、固定部材82が締結されており、固定部材82の端面821は、湯水混合弁40に当接している。固定部材82は、雌ネジ部122に締結することにより、湯水混合弁40を第一収容部23の底面230へ圧接して水密に固定している。
湯水混合弁40は、図3に示すように、本体部12の開口121から突出する操作軸41を有している。操作軸41は、湯水混合弁40を操作する混合弁用操作部42と接続している。混合弁用操作部42の外観は、図1に示すように、水平方向に延びる円筒形状であり、混合弁用操作部42の外周面421は、本体部12の外周面129と連続した同一面を形成するとともに、径方向へ延びる操作レバー422を有している。湯水混合弁40は、操作レバー422が上方へ向いた位置では、水よりも湯の混合比率が大きく、操作レバー422が手前方向R1に移動するにつれて、水の混合比率が大きくなる。また、湯水混合弁40は、操作レバー422が本体部12の径方向と同じ方向に向いた位置では、閉弁し、操作レバー422が右側へ倒れる方向Zに移動すると、開弁し、移動量が大きくなるにつれて、吐水口75からの流出量が増える。
通水部材20の左側の端部24には、図5(B)に示すように、通水部21に連通した、2つの開口が形成されている。手前側に形成された開口は、水側入口221と連通した原水供給口241である。原水供給口241を避けるように形成された大きな開口は、二次側出口223と連通した浄水流出口243である。
通水部21は、図5及び図6に示すように、第一収容部23と第二収容部127との間に、垂直方向に延びる流路と、水平方向に延びる流路を有している。水側入口221と連通する一次側流路211は、上方へ延びており、上端部で分岐する。分岐部214は、湯水混合弁40側へ延び、水供給口231と連通する水供給路215と、後述する浄水カートリッジ60側へ延び、原水供給口241と連通する原水供給路216に分岐する部分である。湯側入口222と連通する湯側流路212は、上方へ延びており、上端部で湯水混合弁40側に曲がって、湯供給口232と連通する。混合水流出口233と連通する混合水流出路217は、水平方向に延び、浄水流出口243と連通する浄水流出路218と合流する。合流部219の下部には、下方へ延び、二次側出口223と連通する二次側流路213が形成されている。
通水部材20は、図3に示すように、本体部12の壁部124の右側側面に接続している。壁部124は、図7に示すように、中央側に2つの開口部が形成されており、それぞれ原水供給路216及び浄水流出路218に連通している。
壁部124の左側側面には、通水部21である原水供給路216と、後述する浄水カートリッジ60の一部を収容する第二収容部127との間の流路を開閉する開閉弁50が配置されている。開閉弁50は、円板形状の可動弁51と、リング形状の固定リング52を有している。
可動弁51は、図7に示すように、外周側に原水供給路216と連通する原水用開口部511と、中央側に浄水流出路218と連通する浄水用開口部512が貫通して形成されており、周縁の一部に一対の切り欠き部513が切り欠いて形成されている。
固定リング52の外周面は、第二収容部127の内周面に沿う形状である。固定リング52の内周面の上部及び下部には、径方向内側に延びる一対の固定部521が形成されている。固定部521は、固定リング52と同じ厚さを有しており、中央に貫通孔522が形成されている。固定リング52の内周面のうち、固定部521がない部分には、可動弁51及び浄水カートリッジ60が第二収容部127から外れないようにするため、径方向内側へ延びる第一段部523及び第二段部526が形成されている。第一段部523は、固定リング52の端面のうち、本体部12の壁部124側である右側端面に対して、可動弁51の厚さに相当する長さだけ、浄水カートリッジ60側である左側へ寄った位置から立ち上がっており、可動弁51の浄水カートリッジ60側である左側面に対向する第一段差面524を有している。第一段部523の周方向両端部525は、固定部521の周面と繋がっている。第二段部526は、第一段差面524に対して、後述する浄水カートリッジ60の径方向突出部654の厚さに相当する長さだけ、浄水カートリッジ60側である左側へ寄った位置から立ち上がっており、径方向突出部654の左側面に対向する第二段差面527を有している。第二段部526の周方向端部は、径方向突出部654の周方向の長さに相当する長さだけ、切り欠き部528が形成されている。第一段部523は、固定部521から周方向へ離れた位置であって、第二段差部の周方向端部の近傍位置に、径方向内側へ延び、第二段差面527の一部に被さるように固定リング側突起部529を有している。
可動弁51は、本体部12の壁部124と、固定リング52の第一段差面524との間に挟み込まれた状態で、皿ビス83が固定リング52の貫通孔522を挿通し、本体部12の壁部124に形成された雌ネジ部125に締結されることにより、第二収容部127の底部128に配置されている。可動弁51は、図3に示すように、面内方向が垂直方向を向いており、本体部12の壁部124に対して、周方向に摺動自在に接している。本体部12の壁部124は、水栓本体10に固定された固定弁53として機能し、可動弁51と共に、原水供給路216と第二収容部127との間の流路を開閉する開閉弁50を構成している。
次に、浄水カートリッジ60について、説明する。
浄水カートリッジ60の外観は、図8に示すように、円柱形状であり、容器本体61、蓋部材62、及び改質部63を有している。容器本体61は、図3に示すように、内部に改質部63を内蔵しており、蓋部材62を締結して封止している。浄水カートリッジ60は、所定量の原水を改質部63で浄水に改質すると、徐々に改質性能が劣化していくものであり、所定の使用期間を経過したり、寿命となると、図9に示すように、第二収容部127から取り外して交換する交換部品である。
浄水カートリッジ60のうち、中心軸方向の右側部分は、図3に示すように、第二収容部127に収容される被収容部64である。被収容部64の端面65には、図7に示すように、中心軸方向に貫通する、2つの開口が形成されている。端面65の外周側に形成された開口は、本体部12の原水供給路216、及び可動弁51の原水用開口部511に連通し、原水が流入する流入口651であり、中央側に形成された開口は、本体部12の浄水流出路218、及び可動弁51の浄水用開口部512に連通し、浄水が流出する流出口652である。
被収容部64の端面65には、被収容部64の外径よりも小さい小径部653が形成されている。小径部653は、固定リング52の内周側に挿入できる大きさであり、外周面から径方向へ突出する径方向突出部654を有している。径方向突出部654は、被収容部64の外周側の端面に対して、固定リング52の第二段部526の厚さと同じ長さだけ間隔を空けて形成されている。径方向突出部654の外形は、固定リング52の切り欠き部528に挿通できる形状であり、固定リング52の第二段差面527に対向できる対向面655を有している。径方向突出部654の外周には、径方向へ突出するカートリッジ側突起部656が形成されている。
被収容部64の端面65には、中心軸方向に突出する軸方向突出部657が形成されている。軸方向突出部657の外形は、矩形形状である。軸方向突出部657は、被収容部64が第二収容部127に収容された状態において、可動弁51に形成された矩形の貫通孔514に挿入されており、軸方向突出部657の外周面と、可動弁51の貫通孔514の内周面とが係合し、浄水カートリッジ60と開閉弁50が連結する。
浄水カートリッジ60のうち、中心軸方向の左側部分は、図1及び図3に示すように、水栓本体10の第二収容部127から露出しており、開閉弁50を開閉操作する浄水用操作部66になっている。浄水用操作部66は、図8及び図9に示すように、外周から径方向に突出したリブ661を有し、カバー部材90で覆われている。カバー部材90の開口端部91には、リブ661を挿通する溝部92が形成されており、カバー部材90は、容器本体61に対して、中心軸方向に着脱自在に装着されている。カバー部材90の外周面93は、被収容部64が第二収容部127に収容された状態において、本体部12の外周面129と連続した同一面を形成している。
改質部63は、図3に示すように、中心軸方向に延びる貫通流路631が形成された、多孔質のセラミック製の芯材632を有しており、芯材632の外周には、円筒形状に成形された活性炭633を有している。改質部63は、容器本体61の内部に、中心軸方向のほぼ全長に亘って配置しており、被収容部64の内部と浄水用操作部66の内部に跨って配置している。改質部63の外周面634と、容器本体61の内周面611との間には、隙間67が形成されており、流入口651は、隙間67と連通している。改質部63の貫通流路631は、流出口652と連通している。これにより、流入口651から流入した原水は、隙間67を流れ、改質部63の外周面634から内部へ浸透する。この際、原水は、改質部63で塩素や濁りが除去されて浄水となり、貫通流路631を通じて流出口652から流出する。
次に、浄水用操作部66と開閉弁50の動作機構について、説明する。
浄水カートリッジ60の被収容部64は、図3及び図7に示すように、本体部12の第二収容部127に対して、被収容部64の中心軸を軸として回転自在に収容されている。被収容部64が第二収容部127に収容されている場合、浄水カートリッジ60の軸方向突出部657の外周面と、可動弁51の貫通孔514の内周面とは、常に係合しており、浄水カートリッジ60の流入口651及び流出口652は、可動弁51の原水用開口部511及び浄水用開口部512とそれぞれ連通している。
使用者が浄水用操作部66を回転させると、浄水カートリッジ60全体が水栓本体10に対して回転するとともに、軸方向突出部657の外周面が貫通孔の内周面に係止し、可動弁51も一緒に回転する。このため、浄水カートリッジ60の流入口651及び流出口652は、可動弁51の原水用開口部511及び浄水用開口部512と、それぞれ連通状態を維持する。
浄水カートリッジ60の流出口652、可動弁51の浄水用開口部512、及び本体部12の浄水流出路218は、被収容部64の中心軸上に並んでいる。このため、流出口652、浄水用開口部512及び浄水流出路218は、常に連通しており、使用者が浄水用操作部66を回転させた場合でも、連通状態を維持する。
可動弁51の原水用開口部511は、図10に示すように、開閉弁50が閉じた状態において、本体部12の原水供給路216の位置から周方向にずれた位置にある。このため、原水供給路216は、可動弁51の固定弁53側側面によって遮断され、原水用開口部511と連通せず、原水は、浄水カートリッジ60側へ流れない。
浄水カートリッジ60の径方向突出部654は、固定リング52の第二段差面527と、可動弁51との間に挟み込まれている。このため、使用者が浄水カートリッジ60を回転軸方向へ引っ張っても、径方向突出部654の対向面655が第二段差面527に係止し、浄水カートリッジ60は、水栓本体10から取り外せない。
使用者が浄水用操作部66を図1に示すように手前方向R2に回転させると、浄水カートリッジ60とともに可動弁51が回転し、図11に示すように、可動弁51の原水用開口部511は、本体部12の原水供給路216と連通する。これにより、原水は、原水供給路216から、可動弁51の原水用開口部511を通じて、浄水カートリッジ60側へ流れる。
使用者が浄水用操作部66を手前方向R2に回転させていくと、可動弁51の切り欠き部513は、固定リング52の固定部521の外周面に係止する。これにより、浄水用操作部66は、手前方向R2への回転が規制される。
開閉弁50が開いた状態において、使用者が浄水用操作部66を図1に示すように奥方向R3に回転させると、図10に示すように、原水供給路216は、可動弁51の固定弁53側側面によって遮断され、開閉弁50が閉じた状態になる。使用者が浄水用操作部66を奥方向R3に回転させていくと、カートリッジ側突起部656は、固定リング側突起部529に係止する。これにより、浄水用操作部66は、奥方向R3への回転が一時的に規制される。
使用者が浄水用操作部66をさらに奥方向R3に回転させると、カートリッジ側突起部656は、弾性変形して固定リング側突起部529を乗り越えて、奥方向R3への回転規制が解除される。使用者が浄水用操作部66をさらに奥方向R3に回転させると、図12に示すように、可動弁51の切り欠き部513は、固定リング52の固定部521の外周面に係止し、奥方向R3への回転が規制される。この場合、浄水カートリッジ60の径方向突出部654は、回転軸方向視において、固定リング52の切り欠き部528の位置と一致し、径方向突出部654の対向面655は、固定リング52の第二段差面527と対向しない。このため、使用者が浄水カートリッジ60を回転軸方向へ引っ張ると、径方向突出部654の対向面655は第二段差面527に係止せず、浄水カートリッジ60は、水栓本体10から取り外せる。
このような浄水カートリッジ60が水栓本体10から取り外せる状態において、原水供給路216は、可動弁51の固定弁53側側面によって遮断され続けるので、開閉弁50は、閉じた状態を維持する。
次に、実施例1の作用及び効果について、説明する。
実施例1の水栓装置1は、原水が流れる原水供給路216、原水供給路216に連通した第二収容部127、及び原水供給路216と第二収容部127の間の流路を開閉する開閉弁50、を有している水栓本体10と、第二収容部127に対して着脱自在に収容された被収容部64、及び第二収容部127から露出して開閉弁50を開閉操作する浄水用操作部66、を有し、第二収容部127に流入する原水を浄水に改質する改質部63を内蔵した浄水カートリッジ60と、を備えている。
このような水栓装置1によれば、浄水カートリッジ60が開閉弁50を開閉操作する浄水用操作部66を有しているので、水栓本体10に第二収容部127を配置するだけで開閉弁50を操作することができ、水栓本体10に第二収容部127と浄水用操作部66の両方を配置する必要がない。したがって、水栓本体10を小さくでき、水栓装置1を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、被収容部64は、外形が円柱形状であり、中心軸を軸として回転自在に第二収容部127に収容されている。
この場合、円柱形状の被収容部64が、中心軸を軸として回転するので、第二収容部127を被収容部64と同じ中心軸とした円柱形状とすることにより、第二収容部127を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、浄水カートリッジ60は、外周側に原水供給路216から原水が流入する流入口651と、中心軸側に改質部63から浄水が流出する流出口652と、を有している。
この場合、流出口652が浄水カートリッジ60の中心軸側にあるので、浄水カートリッジ60が中心軸を軸として回転しても、流出口652は周方向に移動しない。このため、可動弁51の浄水用開口部512、及び本体部12の浄水流出路218を同軸上に並んで配置させることにより、浄水が流れる流路を簡単に連通させることができ、浄水が流れる流路を短くできるので、水栓本体10を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、浄水カートリッジ60は、被収容部64の端面に流入口651及び流出口652を有している。
この場合、流入口651及び流出口652が被収容部64の端面にまとまってあるので、浄水カートリッジ60の径方向の寸法を小さくしたり、通水部21を短くしたりでき、水栓装置1を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、浄水用操作部66は、被収容部64の中心軸が回転軸であり、開閉弁50が閉じた状態の位置を基準として、浄水用操作部66が手前方向に回転すると、開閉弁50が開き、浄水用操作部66が奥方向に回転すると、浄水カートリッジ60が第二収容部127から取り外せる状態になる。
この場合、浄水カートリッジ60を第二収容部127から取り外す際、開閉弁50は閉じた状態で維持されるので、第二収容部127から原水が吐出することを防止できる。また、浄水カートリッジ60を第二収容部127から取り外すと、開閉弁50の操作部も水栓本体10から取り外すこととなるため、浄水カートリッジ60の交換中に、誤って開閉弁50を操作することを防止できる。
実施例1の水栓装置1において、開閉弁50は、第二収容部127の底部128に配置している。
この場合、開閉弁50と第二収容部127が近くに配置されるので、原水供給路216と浄水流出路218を短くでき、水栓本体10を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、開閉弁50は、水栓本体10の壁部124である固定弁53と、固定弁53に摺動自在に接した板状の可動弁51と、を有している。
この場合、開閉弁50を円筒形状のシリンダ弁などで構成するものと比べて薄くできるので、水栓本体10を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、開閉弁50と、浄水カートリッジ60とは、可動弁51に係止部として貫通孔を有し、浄水カートリッジ60に貫通孔の内周面と係止する軸方向突出部657を有している。
この場合、浄水カートリッジ60を第二収容部127に収容するだけで、軸方向突出部657が貫通孔に挿入されて係合し、開閉弁50と浄水カートリッジ60が連結するので、連結構造を簡単にでき、水栓装置1を小さくできる。
実施例1の水栓装置1において、改質部63は、被収容部64の内部と操作部の内部に跨って配置している。
この場合、改質部63は、第二収容部127の内部に配置されるだけでなく、水栓本体10の第二収容部127から露出している浄水用操作部66の内部にも配置されるので、改質部63の容積を第二収容部127よりも大きくでき、浄水カートリッジ60の寿命を延ばすなど、浄水カートリッジ60の性能を向上させることができる。また、改質部63を第二操作部の内部にも配置することで、被収容部64を小さくでき、水栓本体10を小さくできる。
実施例1の水栓装置1は、浄水用操作部66を覆うカバー部材90を備えている。
この場合、浄水用操作部66の意匠性を高めることができる。
<他の実施例>
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)水栓装置1は、水平なカウンターに取り付けられていなくてもよく、水平方向に対して傾斜したカウンターや、垂直に立ち上がった壁面に取り付けるものでもよい。
(2)実施例1の水栓装置1は、混合水を吐出するため、湯水混合弁40を備えていたが、湯水混合弁40がなくてもよく、浄水のみを吐出するものでもよい。
(3)浄水カートリッジ60の改質部63は、活性炭やセラミック製フィルタに限らず、中空糸やイオン交換樹脂を用いてもよく、原水を軟水に改質するものでもよい。
(4)実施例1の改質部63は、被収容部64の内部と浄水用操作部66の内部に跨って配置していたが、被収容部64の内部だけに配置していたり、浄水用操作部66の内部だけに配置していたりしてもよい。
(5)浄水カートリッジ60は、水栓装置1が被取付け部に取り付けられた状態において、水平方向に着脱自在に収容されていなくてもよく、水栓本体10に対して垂直方向に着脱自在に収容されていてもよい。
(6)浄水カートリッジ60の流入口651は、被収容部64の端面65になくてもよく、浄水カートリッジ60の外周面に流入部を形成してもよい。
(7)浄水カートリッジは、容器本体61の外周面に開口を形成し、改質部63の一部が外観に露出していてもよい。この場合、浄水カートリッジの外周と、水栓本体の浄水収容部との間を通水部としてもよい。
(8)開閉弁50は、板状の可動弁51を有するものに限らず、シリンダ弁でもよく、浄水の吐出流量を調整できる流量調整弁や、通水部の経路を切り替える切替弁でもよい。
(9)実施例1の開閉弁50は、原水供給路216を開閉するものであったが、浄水流出路218を開閉したり、原水供給路216と浄水流出路218の両方を開閉したりするものでもよい。
(10)浄水カートリッジ60と開閉弁50との連結構造は、実施例1の係止部の構造に限られず、浄水カートリッジ60の端面65から流出口652が突出し、開閉弁50と係止して連結する構造でもよい。
(11)実施例1の浄水用操作部66は、回転方向が固定リング52によって規制されるものであったが、回転方向を規制せず、例えば、浄水用操作部66を90度回転させる度に、開閉弁50を開閉操作できるようにしてもよい。また、浄水用操作部66は、回転操作するものであったが、押し込み操作する押しボタンでもよい。
(12)実施例1の浄水カートリッジ60は、浄水用操作部66が操作されることにより、全体が回転するものであったが、浄水カートリッジ60の一部分だけ動くものであってもよい。
1…水栓装置
10…水栓本体
127…第二収容部
128…底部
21…通水部
216…原水供給路
50…開閉弁
51…可動弁
514…貫通孔(係止部)
53…固定弁
60…浄水カートリッジ
63…改質部
64…被収容部
65…端面
651…流入口
652…流出口
657…軸方向突出部(被係止部)
66…浄水用操作部
90…カバー部材

Claims (10)

  1. 水が流れる通水部、前記通水部に連通した収容部、及び前記通水部と前記収容部の間の流路を開閉する開閉弁、を有している水栓本体と、
    前記収容部に対して着脱自在に収容された被収容部、及び前記収容部から露出して前記開閉弁を開閉操作する操作部、を有し、前記収容部に流入する原水を浄水に改質する改質部を内蔵した浄水カートリッジと、
    を備えている水栓装置。
  2. 前記被収容部は、外形が円柱形状であり、中心軸を軸として回転自在に前記収容部に収容されている
    請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記浄水カートリッジは、外周側に前記通水部から原水が流入する流入口と、前記中心軸側に前記改質部から浄水が流出する流出口と、を有している
    請求項2に記載の水栓装置。
  4. 前記浄水カートリッジは、前記被収容部の端面に前記流入口及び前記流出口を有している
    請求項3に記載の水栓装置。
  5. 前記操作部は、前記中心軸が回転軸であり、前記開閉弁が閉じた状態の位置を基準として、前記操作部が一方向に回転すると、前記開閉弁が開き、前記操作部が前記一方向と逆方向に回転すると、前記浄水カートリッジが前記収容部から取り外せる状態になる
    請求項2から4のいずれかに記載の水栓装置。
  6. 前記開閉弁は、前記収容部の底部に配置している
    請求項1から5のいずれかに記載の水栓装置。
  7. 前記開閉弁は、前記水栓本体に固定された固定弁と、前記固定弁に摺動自在に接した板状の可動弁と、を有している
    請求項1から6のいずれかに記載の水栓装置。
  8. 前記開閉弁と、前記浄水カートリッジとは、一方に係止部を有し、他方に前記係止部と係止する被係止部を有している
    請求項1から7のいずれかに記載の水栓装置。
  9. 前記改質部は、前記被収容部の内部と前記操作部の内部に跨って配置している
    請求項1から8のいずれかに記載の水栓装置。
  10. 前記操作部を覆うカバー部材を備えている
    請求項1から9のいずれかに記載の水栓装置。
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