JP2020083304A - ショックアブソーバ - Google Patents
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Abstract
Description
流体を収容するシリンダと、
前記シリンダの内部を第1流体室と第2流体室とに仕切りつつ前記シリンダに対して往復移動するピストンと、
前記第1流体室および前記第2流体室の何れか一方に連通する第1ポートおよび第2ポートを有すると共に、前記第1ポートと前記第2ポートとに亘って前記流体を流通させる回転部材を有し、
前記第1流体室の圧力と前記第2流体室の圧力との圧力差に応じて前記流体の流通量を変更する流量変更部、および、前記圧力差に拘わらず前記回転部材の回転方向を一定とする回転方向設定部を有するポンプと、
前記ポンプと連動回転する電気ロータおよび前記電気ロータとの間で磁界を形成するステータと、を備えるショックアブソーバ。
本構成のショックアブソーバが、例えば車両の車輪に設けられ、走行中に第1流体室が圧縮された場合、第1流体室の流体はポンプの第1ポートあるいは第2ポートに流通し、ポンプの回転部材を回転させる。このような回転により、流体の流通が抵抗を受けてショックアブソーバの緩衝機能が発揮され、また、電気ロータを回転させることで電流を発生させる回生が行われる。
本発明に係るショックアブソーバの特徴構成は、
前記ポンプが、
前記回転部材として複数のベーンを保持する流体ロータと、
前記ベーンが当接しつつ前記流体ロータの回転軸芯に対して直角方向に往復移動可能で、中心を前記流体ロータの回転軸芯に近付ける付勢部を有するリング部材と、を備え、
前記リング部材の外周面のうち互いに反対の位置に、前記第1流体室の流体圧を前記リング部材に作用させる第1圧力室、および、前記第2流体室の流体圧を前記リング部材に作用させる第2圧力室が形成され、
前記流体ロータと前記リング部材の偏心量を変えることで前記流量変更部が形成され、前記流体ロータに対する前記リング部材の偏心方向を変えることで前記回転方向設定部が形成される点にある。
本構成のポンプはベーンポンプであり、第1流体室の流体圧と第2流体室の流体圧との圧力差に応じて、流体ロータとリング部材との偏心量が変更される。例えば、第1流体室の流体圧が第2流体室の流体圧よりも高いとき、第1流体室の流体が第1圧力室に流入し、第2圧力室の流体が押し出されて第2流体室に戻される。これにより、流体ロータに対するリング部材の偏心量が増大し、流体ロータとリング部材との間で流体ロータの回転方向に沿って形成される各ポンプ室の容積が変更される。
本構成のショックアブソーバでは、前記第1流体室および前記第2流体室と、前記第1圧力室および前記第2圧力室と、を連通する流路の断面積および連通先を変更制御するバルブを備えていると好都合である。
本構成のバルブを設けておくことで、ショックアブソーバの作動とは独立して第1圧力室および第2圧力室の圧力を調節することができる。つまり、ショックアブソーバの作動に際して、流体ロータとリング部材の偏心量を調整し、ベーンポンプを流通する流体量を調節することができる。これは、回生運転に際して流体ロータの回転数を任意に調節できることであり、力行運転に際して流体の流通量を任意に調節できることである。よって、回生効率やショックアブソーバの伸長状態を任意に設定することができる。
本構成のショックアブソーバにあっては、前記リング部材が、前記第1圧力室の内部で前記往復移動する第1ガイド突起と、前記第2圧力室の内部で前記往復移動する第2ガイド突起とを有し、
前記第1ガイド突起に対して相対移動し、前記第1圧力室の内部における前記第1ガイド突起の往復移動の移動量を規制する第1規制部が前記第1圧力室に設けられると共に、
前記第2ガイド突起に対して相対移動し、前記第2圧力室の内部における前記第2ガイド突起の往復移動の移動量を規制する第2規制部が前記第2圧力室に設けられていると好都合である。
リング部材が回転軸心から偏位する量を第1規制部および第2規制部が規制することで、流体ロータのベーンが形成するベーン室の体積変化が小さくなる。このため、特にショックアブソーバのピストンが速く移動しようとする場合に、ポンプの流路断面の拡大が阻止されることで、ピストンの移動が制限され、ショックアブソーバの干渉効果が高まる。
本構成のショックアブソーバにあっては、前記第1規制部が、前記第1圧力室の内壁の一部と前記第1ガイド突起とに対して摺動可能であって、前記第1ガイド突起の移動を阻止する規制部を備え、前記第1規制部が前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの流体により位置変更されることで、前記第1ガイド突起の移動範囲が調節可能であり、
前記第2規制部が、前記第2圧力室の内壁の一部と前記第2ガイド突起とに対して摺動可能であって、前記第2ガイド突起の移動を阻止する規制部を備え、前記第2規制部が前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの流体により位置変更されることで、前記第2ガイド突起の移動範囲が調節可能であると好都合である。
本構成では、例えば第1ガイド突起の移動範囲を調節する第1規制部がシリンダからの流体によって位置変更される。流体の流入排出状態はシリンダに対するピストンの移動速度に応じて変化するから、第1規制部の位置はピストンの移動状態に応じた位置に決定される。これに伴って第1ガイド突起の移動範囲が規制され、つまり、ピストンの移動状態に応じてリング部材の変位量が決定される。リング部材の変位量が変化するとショックアブソーバの干渉機能および回生効率が変化する。
本構成のショックアブソーバにあっては、前記バルブが筒状を呈し、
当該バルブの内部を往復移動し、前記往復移動の方向に直角な面の面積が異なる複数の鍔部を有するプランジャと、
前記バルブの壁部に設けられ、前記バルブの内部を前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの前記流体が流通する二つの流路を形成する複数の流通孔と、
前記プランジャを往復移動させるソレノイド部と、
前記プランジャを前記往復移動の一方側に付勢するプランジャ付勢部と、を備えており、
前記二つの流路に流入する前記流体の圧力差に基いて前記プランジャを往復移動させ、前記プランジャの往復移動領域の一部の領域において、前記プランジャの移動に応じて前記二つの流路の流体流通量を同期して増減させるように構成することができる。
本構成のバルブは、プランジャの位置をプランジャ付勢部による付勢力とソレノイド部の駆動力とで釣り合わせておき、二つの流路に流入する流体どうしの圧力差によってプランジャを何れか一方向に移動させるものである。このプランジャの釣り合い位置は、ソレノイド部への印加電流によって任意に設定することができる。
本発明に係るショックアブソーバにおいては、前記流体の圧力を調節する圧力調節部を備えることができる。
ショックアブソーバがピストンおよびシリンダを備える場合、ピストンからはロッドが延設される。このため、ピストンのうち第1流体室に面する部位の面積と、第2流体室に面する部位の面積とは異なる。つまり、ピストンを挟んで反対方向に作用する流体圧には差が生じる。ただし、流体圧の少ない側には例えばショックアブソーバを装着した車両等の重量が加わることで、ピストンに作用する双方の圧力が等しくなり、ピストンの位置が固定される。
(全体概要)
図1乃至図5に、第1実施形態に係るショックアブソーバSを示す。本発明に係るショックアブソーバSは、例えば、車両のサスペンションに利用される。当該ショックアブソーバSは、流体である作動油を内部に収容するシリンダ1aと、このシリンダ1aの内部を第1流体室R1と第2流体室R2とに仕切りつつ往復移動するピストン1bとを有する。シリンダ1aとピストン1bでアブソーバ本体1が構成される。シリンダ1aには作動油の流量を変更することができるポンプ2が併設され、さらに、ポンプ2には、ポンプ2を構成する動作部材と連動する回転電気子3が設けられる。これらにより、ピストン1bの動作速度が調節され、あるいは、ピストン1bを積極的に動作させて車高の調節などが行われる。
図1に示すように、シリンダ1aの内部に、ロッド1cを有するピストン1bが内挿されている。ピストン1bは、シリンダ1aの内部を第1流体室R1と第2流体室R2とに仕切っている。シリンダ1aの壁部には、第1流体室R1に連通するシリンダ第1ポート1fと、第2流体室R2に連通するシリンダ第2ポート1gと、が形成されている。
図1に示すように、ベーンポンプ21は、回転部材として複数のベーン2aを保持する流体ロータ2bと、ベーン2aが当接するリング部材2cとを有する。夫々のベーン2aは、流体ロータ2bの回転中心Xに対して径方向に複数設けられた溝部2dに挿入配置されている。流体ロータ2bの回転に際して、夫々のベーン2aは遠心力で振り出され、リング部材2cの内面に対して摺動する。
図2に示すように、流体ロータ2bの回転軸2hには回転電気子3としての電気ロータ3iが接続されている。当該接続の態様は任意である。例えば、一つの軸に流体ロータ2bと電気ロータ3iとが固定されていても良いし、歯車やベルトを介して流体ロータ2bと電気ロータ3iとが連動回転するものであっても良い。電気ロータ3iの周囲には電気ロータ3iとの間で磁界を形成するステータ3jが設けられている。これらにより、流体ロータ2bが回転することで電気ロータ3iが回転し回生電流が発生する。これを蓄電池6に電気エネルギーとして蓄える。
回生電流は、電気ロータ3iの回転速度によって変動する。本実施形態では、初期状態における外側リング部材2c1の偏心量は小さく、ベーンポンプ21を流通する作動油の量が少なくなるため、ピストン1bの減衰効果は大きくなる。ピストン1bの動きが速い場合には、外側リング部材2c1の偏心量が多くなり、作動油が流れ易くなってピストン1bの減衰効果が少なくなる。
図4および図5に示すように、本実施形態のショックアブソーバSでは、電気ロータ3iおよびステータ3jを駆動モータとして機能させることもできる。ベーンポンプ21を積極的に回転させることで作動油を流通させピストン1bを動作させる。例えば、電気ロータ3iに駆動電流を印加して、図4に示すように、電気ロータ3iおよび流体ロータ2bを時計方向に回転させる。外側リング部材2c1は、図4において右に偏心しており、第1ポンプ室V1および第2ポンプ室V2は、回転中心Xに対して右側の方が容積が大きい。よって、流体ロータ2bの駆動回転により、作動油は、第2ポンプ室V2に吸引され第1ポンプ室V1から吐出される。
図6および図7に示すように、電気的駆動によって作動油の流通経路および流通量を変更できるバルブ4をベーンポンプ21に併設することもできる。バルブ4としては例えばOCV(Oil Control Valve)を用いる。
図9には、本発明の第3実施形態に係るショックアブソーバSを示す。ここでは、作動油の流路Cの何れかの場所に、作動油の圧力を調節する圧力調節部8を設ける。圧力調節部8としては、例えば、作動油を保持したアキュムレータ81を用いる。アキュムレータ81の内部には、作動油を保持する油室8aと、高圧気体を保持する気体室8bと、が設けられている。尚、この気体室8bは、作動油に圧力を加えられるものであれば、バネを備えたもの等であっても良い。
上記各実施形態では、ポンプ2としてベーンポンプ21を用いたが、その他に、ポンプ容量を変更できるものであれば何れのタイプのポンプも利用可能である。例えば、図10に示すように、複数のプランジャ9aを傾斜カム9eに沿って回転させるアキシャルポンプ9を利用し、ピストン1bの動きに連動して傾斜カム9eの角度を変更するものでも良い。
図11および図12に、第5実施形態に係るショックアブソーバSの構成を示す。
本実施形態では、ベーンポンプ21の第1圧力室R3と第2圧力室R4とに、夫々第1規制部K1と第2規制部K2とを設け、外側リング部材2c1の偏芯量を所定範囲に規制するように構成してある。
図13および図14には、第6実施形態に係るショックアブソーバSの構成を示す。本実施形態のショックアブソーバSにあっては、バルブ4を構成するプランジャ4aが夫々面積の異なる二つの鍔部Hを持つ構成にすることができる。
図16には、第7実施形態に係るショックアブソーバSの構成を示す。本構成は、図13の構成から切替バルブ5を除いたものである。
1b ピストン
2a ベーン
2b 流体ロータ
2c リング部材
2e1 第1ガイド突起
2e2 第2ガイド突起
2g 付勢部
21 ベーンポンプ
3i 電気ロータ
3j ステータ
4 バルブ
4a プランジャ
4d ソレノイド部
4f プランジャ付勢部
8 圧力調節部
H 鍔部
K1 第1規制部
K2 第2規制部
P1 第1ポート
P2 第2ポート
R1 第1流体室
R2 第2流体室
R3 第1圧力室
R4 第2圧力室
S ショックアブソーバ
V ポンプ室
X 回転軸芯
Claims (7)
- 流体を収容するシリンダと、
前記シリンダの内部を第1流体室と第2流体室とに仕切りつつ前記シリンダに対して往復移動するピストンと、
前記第1流体室および前記第2流体室の何れか一方に連通する第1ポートおよび第2ポートを有すると共に、前記第1ポートと前記第2ポートとに亘って前記流体を流通させる回転部材を有し、
前記第1流体室の圧力と前記第2流体室の圧力との圧力差に応じて前記流体の流通量を変更する流量変更部、および、前記圧力差に拘わらず前記回転部材の回転方向を一定とする回転方向設定部を有するポンプと、
前記ポンプと連動回転する電気ロータおよび前記電気ロータとの間で磁界を形成するステータと、を備えるショックアブソーバ。 - 前記ポンプが、
前記回転部材として複数のベーンを保持する流体ロータと、
前記ベーンが当接しつつ前記流体ロータの回転軸芯に対して直角方向に往復移動可能で、中心を前記流体ロータの回転軸芯に近付ける付勢部を有するリング部材と、を備え、
前記リング部材の外周面のうち互いに反対の位置に、前記第1流体室の流体圧を前記リング部材に作用させる第1圧力室、および、前記第2流体室の流体圧を前記リング部材に作用させる第2圧力室が形成され、
前記流体ロータと前記リング部材の偏心量を変えることで前記流量変更部が形成され、前記流体ロータに対する前記リング部材の偏心方向を変えることで前記回転方向設定部が形成される請求項1に記載のショックアブソーバ。 - 前記第1流体室および前記第2流体室と、前記第1圧力室および前記第2圧力室とを連通する流路の断面積および連通先を変更制御するバルブを備えている請求項2に記載のショックアブソーバ。
- 前記リング部材が、前記第1圧力室の内部で前記往復移動する第1ガイド突起と、前記第2圧力室の内部で前記往復移動する第2ガイド突起とを有し、
前記第1ガイド突起に対して相対移動し、前記第1圧力室の内部における前記第1ガイド突起の往復移動の移動量を規制する第1規制部が前記第1圧力室に設けられると共に、
前記第2ガイド突起に対して相対移動し、前記第2圧力室の内部における前記第2ガイド突起の往復移動の移動量を規制する第2規制部が前記第2圧力室に設けられている請求項2または3に記載のショックアブソーバ。 - 前記第1規制部が、前記第1圧力室の内壁の一部と前記第1ガイド突起とに対して摺動可能であって、前記第1ガイド突起の移動を阻止する規制部を備え、前記第1規制部が前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの流体により位置変更されることで、前記第1ガイド突起の移動範囲が調節可能であり、
前記第2規制部が、前記第2圧力室の内壁の一部と前記第2ガイド突起とに対して摺動可能であって、前記第2ガイド突起の移動を阻止する規制部を備え、前記第2規制部が前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの流体により位置変更されることで、前記第2ガイド突起の移動範囲が調節可能である請求項4に記載のショックアブソーバ。 - 前記バルブが筒状を呈し、
当該バルブの内部を往復移動し、前記往復移動の方向に直角な面の面積が異なる複数の鍔部を有するプランジャと、
前記バルブの壁部に設けられ、前記バルブの内部を前記第1流体室あるいは前記第2流体室からの前記流体が流通する二つの流路を形成する複数の流通孔と、
前記プランジャを往復移動させるソレノイド部と、
前記プランジャを前記往復移動の一方側に付勢するプランジャ付勢部と、を備えており、
前記二つの流路に流入する前記流体の圧力差に基いて前記プランジャを往復移動させ、前記プランジャの往復移動領域の一部の領域において、前記プランジャの移動に応じて前記二つの流路の流体流通量を同期して増減させるように構成されている請求項3から5の何れか一項に記載のショックアブソーバ。 - 前記流体の圧力を調節する圧力調節部を備えた請求項1から6の何れか一項に記載のショックアブソーバ。
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