JP2020083230A - 車両後部構造 - Google Patents

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【課題】リアサスペンションタワーの上面の車両幅方向外側端部から上方に立ち上がるインナパネルが車両幅方向内側へ倒れ込み変形することを効果的に抑制できる、車両後部構造の提供。【解決手段】補強部材40が、リアサスペンションタワー20の上面24とインナパネル30の車両幅方向内側面34とに接合されており、車両上下方向と直交する断面視でインナパネル30と閉断面となる閉断面部44を形成する。そのため、補強部材40にてリアサスペンションタワー20に対するインナパネル30の変形を効果的に抑制できる。よって、インナパネル30の車両幅方向内側への倒れ込み変形を効果的に抑制できる。【選択図】 図5

Description

本発明は、リアサスペンションタワー周りのボデー剛性を上げるための補強部材を有する、車両後部構造に関する。
車両の操縦安定性を向上させるには、骨格を固めてボデー剛性を向上させることが効果的である。しかし、SUV(Sport Utility Vehicle)やハッチバック系の車両はアッパーバックやVブレースが無く、操舵時にリアのバックドア開口の変形が大きくなるため、タイヤからの入力を直接受けるリアサスペンションタワーの周りを固めてボデー剛性を上げたり、リアピラー(クォータピラー)と周辺部品との間のつなぎ目を固めてボデー剛性を上げる対策が必要となる。
サスペンションタワーの周りを固めてボデー剛性を上げる技術として、特許文献1(特開2015−033869号公報)に開示される技術がある。
特許文献1は、リアサスペンションタワーではなくフロントサスペンションタワーに関する技術ではあるが、サスペンションタワーの上面と該上面の車両幅方向外側端部から上方に立ち上がるアッパメンバとに接合される板状の補強部材(ガセット)を設け、アッパメンバの車両幅方向内側への倒れ込み変形を抑制する技術を開示している。
しかし、補強部材がサスペンションタワーの上面とアッパメンバの車両幅方向内側面とに沿う形状となっており、車両上下方向と直交する断面視で補強部材がアッパメンバと閉断面となる構造を形成していない。そのため、上記特許文献1開示の補強部材をリアサスペンションタワーに適用しても、すなわち、リアサスペンションタワーの上面と該上面の車両幅方向外側端部から上方に立ち上がるボデーのインナパネルとに上記特許文献1開示の補強部材を接合しても、インナパネルの車両幅方向内側への倒れ込み変形を効果的に抑制することが困難である。
特開2015−033869号公報
本発明の目的は、リアサスペンションタワーの上面の車両幅方向外側端部から上方に立ち上がるインナパネルが車両幅方向内側へ倒れ込み変形することを効果的に抑制できる、車両後部構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) リアサスペンションタワーと、
前記リアサスペンションタワーの上面の車両幅方向の外側端部から車両上方に立ち上がるインナパネルと、
前記リアサスペンションタワーの上面と前記インナパネルの車両幅方向内側面とに接合されており、車両上下方向と直交する断面視で前記インナパネルと閉断面となる閉断面部を形成する補強部材と、
を有する車両後部構造。
上記(1)の車両後部構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
補強部材が、リアサスペンションタワーの上面とインナパネルの車両幅方向内側面とに接合されており、車両上下方向と直交する断面視でインナパネルと閉断面となる閉断面部を形成するため、補強部材がインナパネルと閉断面部を形成していない場合に比べて、補強部材にてリアサスペンションタワーに対するインナパネルの変形を効果的に抑制できる。よって、インナパネルの車両幅方向内側への倒れ込み変形を効果的に抑制できる。
本発明実施例の車両後部構造を有するボデーの概略背面図である。 本発明実施例の車両後部構造を車両幅方向内側かつ車両後側から見たときの斜視図である。 本発明実施例の車両後部構造における、補強部材の拡大分解斜視図である。 図2のA視拡大図である。 図2のB−B線拡大断面図である。 本発明実施例の車両後部構造を車両幅方向内側かつ車両前側から見たときの斜視図である。 図6のC−C線拡大断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例の車両後部構造を説明する。なお、図中、FRは前方(車両前方)を示し、UPは上方(車両上方)を示し、OUTは車両幅方向外側を示す。
本発明実施例の車両後部構造10は、特に限定されるものではないが、たとえば、図1に示すようなSUV(Sport Utility Vehicle)やハッチバック系の車両に設けられる。すなわち、アッパーバックやVブレースが設けられておらず、リアのバックドア開口100が操舵時に比較的容易に変形するおそれのある車両に設けられる。
本発明実施例の車両後部構造10は、図2に示すように、リアサスペンションタワー20と、車両ボデーのインナパネル30と、補強部材40と、を有する。リアサスペンションタワー20、インナパネル30および補強部材40は、それぞれ、板金製でありプレス成形品である。
リアサスペンションタワー(リアサスペンションタワーパネルといってもよい)20は、ホイールハウスインナ52に接合されている。ホイールハウスインナ52は、車両幅方向内側に膨出する略半円筒形状の円筒形状部52aを有しており、リアサスペンションタワー20は円筒形状部52aの上端部に接合されている。リアサスペンションタワー20は、円筒形状部52aに上方から被せられており円筒形状部52aの内側スペースを上方から塞いでいる。
リアサスペンションタワー20には、その平面視における中央部に開口部21が形成されており、開口部21の周囲には、リアサスペンションのアブソーバに設けられる複数のボルト(全て図示略)が挿入されるボルト孔22が、周方向に等間隔に複数(図示例では3個)形成されている。アブソーバに設けられるボルトをボルト孔22に挿入し、図示略のナットを螺合させることで、アブソーバの上端部はリアサスペンションタワー20に締結固定される。
リアサスペンションタワー20とホイールハウスインナ52の車両幅方向外側には、ホイールハウスアウタ54が配設されている。ホイールハウスインナ52とホイールハウスアウタ54とでリアホイールハウス56を構成している。
インナパネル30は、車両側部の少なくとも一部を構成している。インナパネル30は、車両前後方向および車両上下方向に延びて設けられている。なお、インナパネル30は、たとえばルーフサイドインナ(パネル)である。インナパネル30には、車両のリアピラー(クォータピラー)を形成する部位に、窓部となる開口33が形成されており、開口33の縁のフランジ33aで車両外板であり意匠部材であるサイメンアウタ64と接合されている。
図7に示すように、サスペンションタワー20部位における断面視では、インナパネル30は、サスペンションタワー20の車両幅方向外側端部に設けられるサスタワーフランジ23とホイールハウスアウタ54の車両幅方向内側端部に設けられるホイールハウスアウタフランジ54aとに挟まれる位置にある下側挟持部31で、両フランジ23,54aと接合されている。なお、図示例では、下側挟持部31と両フランジ23,54aとの接合箇所(溶接部)を符号Wで示している。下側挟持部31と両フランジ23,54aとの接合は、スポット溶接ではなく、車両幅方向外側からの片側アクセスによるレーザ溶接にて行われる。なお、レーザ溶接は、たとえばLSW(laser screw welding)である。
図7に示すように、インナパネル30は、下側挟持部31から上方に延びている。そのため、インナパネル30は、リアサスペンションタワー20の上面24に対しては、該上面24の車両幅方向外側端部から上方に立ち上がって設けられている。インナパネル30は、下側挟持部31より上方位置にある上部32で、車両幅方向内側に開放する断面ハット形状の環状アウタ58と接合されている。インナパネル30と環状アウタ58とでルーフサイドレール60となる閉断面を構成している。
インナパネル30の車両幅方向外側には、ルーフサイドアウタ62が配設されている。ルーフサイドアウタ62は、上端部62aで環状アウタ58に接合されており、図示はしないが下端部でホイールハウスアウタ54に接合されている。ルーフサイドアウタ62の車両幅方向外側には、車両の外板であり意匠部材であるサイメンアウタ64が配設されている。
補強部材40は、図3、図4、図6に示すように、板金製でありガセットである。補強部材40は、インナパネル30がリアサスペンションタワー20に対して車両幅方向内側へ倒れ込み変形することを抑制してボデー剛性を高めるために設けられる。補強部材40は、リアサスペンションタワー20上に設けられる。補強部材40は、前側補強部材41と、後側補強部材42と、を有する。
前側補強部材41は、複数部品構成であってもよいが、部品点数削減のために一部品構成とされていることが望ましい。前側補強部材41は、幅方向内側部41aと、前壁部41bと、車体側フランジ部41cと、リアフランジ部41dと、を有する。
幅方向内側部41aは、インナパネル30と対向する位置でインナパネル30より車両幅方向内側に間隔をおいて設けられる壁部である。幅方向内側部41aは、上下方向に延びる上部41a1と、該上部41a1の下端部から車両幅方向内側かつ下方に延びる下側傾斜部41a2と、を有する。下側傾斜部41a2の下端部は、切欠きなどが形成されておらずリアサスペンションタワー20の上面24に達していることが望ましい。しかし、下側傾斜部41a2の下端部がリアサスペンションタワー20のボルト孔22を上方から覆う場合には、前側補強部材41が図示略のアブソーバ上端部とリアサスペンションタワー20との締結作業を阻害しないように、ボルト孔22を覆わない位置まで切り欠かれた切欠き41a3が形成されていてもよい。
前壁部41bは、図6に示すように、幅方向内側部41aの車両前側端部から車両幅方向外側に延びるとともに下方に延びる壁部である。前壁部41bは、平板状または略平板状とされている。
車体側フランジ部41cは、幅方向内側部41aの上端部および前壁部41bの上端部に接続されておりインナパネル30の車両幅方向内側面34に接合される上部フランジ部41c1と、前壁部41bの車両幅方向外側端部に接続されておりインナパネル30の車両幅方向内側面34に接合される側部フランジ部41c2と、前側部41bの下端部に接合されておりリアサスペンションタワー20の上面24に接合される下部フランジ部41c3と、を有する。車体側フランジ部41cが、上部フランジ部41c1、側部フランジ部41c2および下部フランジ部41c3を有するため、前側補強部材41とインナパネル30およびリアサスペンションタワー20との接合を強固にすることができる。
リアフランジ部41dは、幅方向内側部41aの車両後側端部に接続されており後側補強部材42と接合される。
後側補強部材42は、複数部品構成であってもよいが、部品点数削減のために一部品構成とされていることが望ましい。後側補強部材42の板厚は、前側補強部材41の板厚と同じであってもよいが、補強部材40による補強効果を高めるために前側補強部材41の板厚より大とされていることが望ましい。なお、たとえば、前側補強部材41の板厚は1.0mmであり、後側補強部材42の板厚は1.2mmである。
後側補強部材42は、図2〜図4に示すように、幅方向内側部42aと、後壁部42bと、車体側フランジ部42cと、フロントフランジ部42dと、を有する。
後側補強部材42の幅方向内側部42aは、インナパネル30と対向する位置でインナパネル30より車両幅方向内側に間隔をおいて設けられる壁部である。幅方向内側部42aは、上下方向に延びる上部42a1と、該上部42a1の下端部から車両幅方向内側かつ下方に延びる下側傾斜部42a2と、下側傾斜部42a2の下端部からリアサスペンションタワー20の上面24に沿って車両幅方向内側に延びる下部42a3と、を有する。下部42a3は、リアサスペンションタワー20の上面24に接合されている。なお、下側傾斜部42a2の下端部および下部42a3は、リアサスペンションタワー20のボルト孔22を上方から覆わない位置にある。
後側補強部材42の後壁部42bは、幅方向内側部42aの車両後側端部から車両幅方向外側に延びるとともに下方に延びる壁部である。後壁部42bは、平板状または略平板状とされている。後壁部42bは、リアサスペンションタワー20よりも車両後側にあり、下端部がリアサスペンションタワー20よりも下方位置にある。そして、後壁部42bの少なくとも下端部は、ホイールハウスインナ52の円筒形状部52aの車両後側面52bに接合されている。
後側補強部材42の車体側フランジ部42cは、幅方向内側部42aの上端部および後側部42bの上端部に接続されておりインナパネル30の車両幅方向内側面34に接合される上部フランジ部42c1と、後壁部42bの車両幅方向外側端部に接続されておりインナパネル30の車両幅方向内側面34に接合される側部フランジ部42c2と、を有する。
後側補強部材42が、幅方向内側部42aの下部42a3でリアサスペンションタワー20の上面24に接合され、後側部42bの少なくとも下端部でホイールハウスインナ52の円筒形状部52aの車両後側面52bに接合され、車体側フランジ部42cの上部フランジ部42c1および側部フランジ部42c2でインナパネル30の車両幅方向内側面34に接合されるため、後側補強部材42と、インナパネル30、ホイールハウスインナ52およびリアサスペンションタワー20との接合を強固にすることができる。
フロントフランジ部42dは、幅方向内側部42aの車両前側端部に接続されており前側補強部材41のリアフランジ部41dと接合される。
前側補強部材41のリアフランジ部41dと後側補強部材42のフロントフランジ部42dの間には、補強部材40を貫通する貫通孔43が形成されている。貫通孔43は、図7に示すインナパネル30と環状アウタ58の下端部58aとを接合する際の、作業孔となる部分である。ただし、この作業孔が不要の場合には、貫通孔43は不要である。
前側補強部材41と後側補強部材42が上記構成を有するため、切欠き41a3および貫通孔43を除く部分では、図5に示すように、車両上下方向と直交する断面視で補強部材40はインナパネル30と閉断面となる閉断面部44を形成している。
つぎに、本発明実施例の作用、効果を説明する。
(A)補強部材40が、リアサスペンションタワー20の上面24とインナパネル30の車両幅方向内側面34とに接合されており、車両上下方向と直交する断面視でインナパネル30と閉断面となる閉断面部44を形成するため、補強部材40がインナパネル30と閉断面部44を形成していない場合に比べて、補強部材40にてリアサスペンションタワー20に対するインナパネル30の変形を効果的に抑制できる。よって、インナパネル30の車両幅方向内側への倒れ込み変形を効果的に抑制でき、リアサスペンションタワー20からの突き上げ荷重がかかった場合であってもインナパネル30の変形を効果的に抑制できる。
(B)補強部材40が板材で構成されており、補強部材40が互いに接合される前側補強部材41と後側補強部材42の2分割構造となっているため、補強部材40が一部品構成(一枚構成)である場合に比べて、補強部材40をプレス成形する際のプレス成形性の制約を受けにくくなり、補強部材40の形状自由度を高めることができる。よって、インナパネル30と形成される閉断面部44の大型化を図ることができ、補強部材40によるインナパネル30の倒れ込み変形をさらに効果的に抑制できる。
(C)補強部材40の後側補強部材42が、リアサスペンションタワー20の上面24とインナパネル30の車両幅方向内側面34だけでなく、ホイールハウスインナ52の円筒形状部52aの車両後側面52bにも接合されているため、(a)後側補強部材42の接合面積が増加し接合強度を高めることができる。また、(b)インナパネル30の車両幅方向内側への倒れ込み変形を、後側補強部材42と円筒形状部52aの車両後側面52bとの接合部におけるせん断力で受けることができる。
したがって、補強部材40によるインナパネル30の倒れ込み変形を、さらに効果的に抑制できる。
(D)上記(C)の効果を得られるため、インナパネル30の倒れ込み変形抑制への寄与率は、前側補強部材41よりも後側補強部材42の方が大きいと考えられる。そこで、本発明実施例では後側補強部材42のみ板厚を増加させて前側補強部材41よりも板厚を大にしている。そのため、後側補強部材42だけでなく前側補強部材41の板厚も増加させる場合に比べて、補強部材40を設けることによる重量増加を抑制できる。よって、補強部材40の質量の最適化を図りつつ、補強部材40によりインナパネル30の倒れ込み変形を抑制できる。
(E)リアサスペンションタワー20のサスタワーフランジ23と、インナパネル30の下側挟持部31と、ホイールハウスアウタ54のホイールハウスアウタフランジ54aとの溶接部Wが、車両幅方向外側からレーザ溶接にて接合されるため、スポット溶接にて接合される場合と異なり、車両幅方向の片側(車両幅方向外側のみ)からのアクセスで溶接できる。よって、補強部材40が溶接部Wを車両幅方向内側から覆う位置に設けられていても、補強部材40に溶接作業用の孔を設ける必要はなく、溶接作業用の孔を設けることによる補強部材40自体の剛性低下を抑制できる。
ここで、下記の表は、補強部材(ガセット)40の有無による、Kt値とリアねじり共振値(Rrねじり共振)をそれぞれ測定したものである。なお、Kt値は、ボデーのねじり剛性を示すものであり(Kt値×10N・m/rad)、Kt値が大きい程ねじり剛性が高まることを示す。また、リアねじり共振値は、周波数が高くなるにつれて振動し難くなり物としては固くなる(変形し難くなる)ので、リアねじり共振値が大きい方が剛性が高まることを示す。
Figure 2020083230
上記の表1より、補強部材40を追加することにより、Kt値が1.85から2.00になっており、0.15増加している。また、リアねじり共振値も38.6Hzから47.7Hzになっており、9.1増加している。よって、補強部材40により、Kt値、リアねじり共振値のいずれも増加しているため、補強部材40によりリアサスペンションタワー20周りのボデー剛性を高めることができ操縦安定性が向上することが分かった。
10 車両後部構造
100 バックドア開口
20 リアサスペンションタワー
21 開口部
22 ボルト孔
23 サスタワーフランジ
24 リアサスペンションタワーの上面
30 インナパネル
31 下側挟持部
34 インナパネルの車両幅方向内側面
40 補強部材
41 前側補強部材
41a 前側補強部材の幅方向内側部
41a3 切欠き
41b 前壁部
41c 前側補強部材の車体側フランジ部
41d リアフランジ部
42 後側補強部材
42a 後側補強部材の幅方向内側部
42b 後壁部
42c 後側補強部材の車体側フランジ部
42d フロントフランジ部
43 貫通孔
44 閉断面部
52 ホイールハウスインナ
52a 円筒形状部
52b 円筒形状部の車両後側面
54 ホイールハウスアウタ
54a ホイールハウスアウタフランジ
56 リアホイールハウス
58 環状アウタ
60 ルーフサイドレール
62 ルーフサイドアウタ
62a ルーフサイドアウタの上端部
64 サイメンアウタ

Claims (1)

  1. リアサスペンションタワーと、
    前記リアサスペンションタワーの上面の車両幅方向の外側端部から車両上方に立ち上がるインナパネルと、
    前記リアサスペンションタワーの上面と前記インナパネルの車両幅方向内側面とに接合されており、車両上下方向と直交する断面視で前記インナパネルと閉断面となる閉断面部を形成する補強部材と、
    を有する車両後部構造。
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