JP2020082602A - 液体を吐出する装置、チャート生成手段およびチャート生成方法 - Google Patents

液体を吐出する装置、チャート生成手段およびチャート生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パラメータ調整に用いるチェックシートを用いて、印刷濃度ムラを低減させる液体を吐出する装置を提供する。【解決手段】液体を吐出する装置は、液体吐出ヘッドと、液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段520と、気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段521と、液吐出ヘッドと、流量調整手段520と、角度調整手段521とを制御し、媒体に複数のサンプル画像を形成する制御手段(例えば、制御部500)と、を備え、複数のサンプル画像は、少なくとも2つの異なる気流の角度で液体を吐出した角度毎画像と、少なくとも2つの異なる気流の流量で液体を吐出した流量毎画像と、を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、液体を吐出する装置、チャート生成手段およびチャート生成方法に関する。
液体吐出ヘッドの底面に気流やガス流を放出することで、乱流要因による印刷濃度ムラを低減させることが可能な液体を吐出する装置の技術が既に知られている(例えば、特許文献1)。また、このような技術では、気流やガス流を放出する流量や噴射角度によっては印刷濃度ムラを低減させる効果が乏しくなってしまうことが知られている。
例えば、特許文献1の技術では、気流の流量や角度の調整をする場合に、パラメータ調整と印字品質の確認を繰り返す必要があり、手間がかかるという問題があった。
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであり、印刷濃度ムラを低減させるパラメータ調整に用いるチェックシートを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の液体を吐出する装置は、媒体に向けて液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、前記気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段と、前記気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段と、前記液体吐出ヘッドと、前記流量調整手段と、前記角度調整手段とを制御し、前記媒体に複数のサンプル画像を形成する制御手段と、を備え、前記複数のサンプル画像は、少なくとも2つの異なる前記気流の角度で前記液体を吐出した角度毎画像と、少なくとも2つの異なる前記気流の流量で前記液体を吐出した流量毎画像と、の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
本発明によれば、印刷濃度ムラを低減させるパラメータ調整に用いるチェックシートを提供することができる。
本発明に係る液体を吐出する装置の一例である印刷装置の概略説明図である。 ヘッドユニットの一例を示す平面説明図である。 本発明の一実施形態の気流発生手段の一例を説明する模式図である。 液体を吐出する装置の制御部の一例を説明する機能ブロック図である。 実施形態1のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。 実施形態2の液体吐出ヘッドと気流発生手段との配置例を説明する図である。 実施形態2のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。 実施形態3のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。 一実施形態のチャート生成手段の構成例を説明するブロック図である。 チャート生成手段の動作例を説明するフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載および図面は、適宜、省略または簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明は、液体を吐出する装置(「プリンタシシステム」とも称する)において印刷濃度ムラを低減させる技術に際して、例えば、以下の特徴を有する。
液体を吐出する装置は、媒体に向けて液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段と、気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段と、制御手段とを備える。制御手段は、液体吐出ヘッド、流量調整手段および角度調整手段を制御し、媒体に複数のサンプル画像(「チェックシート」とも称する)を形成する。複数のサンプル画像は、異なる2以上の気流の角度で液体を吐出した角度毎画像(角度毎サンプル画像)と、異なる2以上の気流の流量で液体を吐出した流量毎画像(流量毎サンプル画像)と、の少なくとも一方を含む。
上記記載の本発明の特徴について、液体を吐出する装置等の概要を説明した後、各実施形態について詳細に説明する。
(印刷装置)
先ず、本発明に係る液体を吐出する装置の一実施形態である印刷装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は印刷装置の概略説明図、図2は印刷装置のヘッドユニット(「液体吐出ユニット」とも称する)の一例の平面説明図である。
この液体を吐出する装置である印刷装置1000は、連続体10を搬入する搬入手段1と、搬入手段1から搬入された連続体10を印刷手段5に案内搬送する案内搬送手段3と、連続体10に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段5と、連続体10を乾燥する乾燥手段7と、連続体10を排出する排出手段9などを備えている。
連続体10は搬入手段1の元巻きローラ11から送り出され、搬入手段1、案内搬送手段3、乾燥手段7、排出手段9の各ローラによって案内、搬送されて、排出手段9の巻取りローラ91にて巻き取られる。
この連続体10は、印刷手段5において、搬送ガイド部材59上をヘッドユニット50及びヘッドユニット55に対向して搬送され、ヘッドユニット50から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット55から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット50には、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ51K,51C,51M,51Y(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ51」という)が配置されている。
各ヘッドアレイ51は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続体10に対してブラックK、シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ51は、例えば、図2に示すように、液体吐出ヘッド(以下、単に、「ヘッド」ともいう)100および気流発生手段200をベース部材52上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
(気流発生手段)
図3は、一実施形態の気流発生手段の一例を説明する模式図である。図3は、液体吐出ヘッド100と気流発生手段200との一つの組合せを模式的に表している。
気流発生手段200は、液体吐出ヘッド100に向かって気流を発生させる装置である。気流発生手段200は、例えば、気流の角度を調整可能なエアノズルを用いて構成するとよい。
気流発生手段200は、発生させる気流の流量を調整して、風力を変更する。気流の流量に応じた風力は、例えば、0.25、0.5、0.75または1.0m/s(メートル/秒)の値を用いることができる。
気流発生手段200は、発生させる気流の角度を調整して、気流の噴射角度を変更する。噴射角度は、例えば、10、20または30度の値を用いることができる。噴射角度は、例えば、ベース部材52(または媒体)に平行な面と、気流発生手段200とがなす角度を用いる。
液体を吐出する装置は、流量を調整する流量調整手段および噴射角度を調整する角度調整手段を備える。これにより、気流発生手段200は、複数の流量の一つと、複数の噴射角度の一つとを組み合わせて、印刷濃度ムラを低減させる気流を発生することができる。
流量調整手段および気流発生手段については、図4を参照して後述する。
(制御部)
次に、液体を吐出する装置を制御する制御手段としての制御部の概要について図4を参照して説明する。図4は制御部の機能ブロック図である。
制御部500は、装置全体の制御を司るCPU501、CPU501が実行するプログラムを含む各種プログラムなどの固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503で構成される主制御部500Aを備える。
制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504(NVRAM)を備える。制御部500は、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他の制御するための入出力信号を処理するASIC505を備えるとともに、ホストI/F506を介してプリンタドライバ590との間でデータの送受信を行う。
制御部500は、ヘッドユニット50の各ヘッド100を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段、およびバイアス電圧出力手段を含む印刷制御部508と、各ヘッド100を駆動するための駆動IC(ここでは「ヘッドドライバ」という。)509を備える。
制御部500は、流量制御部510および角度制御部511を備える。また、制御部500は、タイミング制御部512をさらに備えるとよい。
流量制御部510は、流量調整手段520を制御する。流量調整手段520は、気流発生手段200から発生する気流の流量を調整する装置である。
角度制御部511は、角度調整手段521を制御する。角度調整手段521は、気流発生手段200から発生する気流の角度(噴射角度)を調整する装置である。
タイミング制御部512は、タイミング調整手段522を制御する。タイミング調整手段522は、液体吐出ヘッド100に対応するように、画像を形成するタイミング(「印字タイミング」とも称する)を制御可能な装置である。
制御部500は、I/O部513を有している。I/O部513は、様々のセンサ情報を処理することができ、各種のセンサ群515からの情報を取得する。そして、装置の制御に必要な情報を抽出し、印刷制御部508の制御などに使用する。
制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
以下、本発明に係る液体を吐出する装置の各実施形態を説明する。
実施形態1.
本実施形態では、液体を吐出する装置が液体吐出ヘッド100を一台搭載する構成について説明する。
また、液体を吐出する装置は、気流発生手段200と、気流発生手段200に対応する流量調整手段520および角度調整手段521とを備える。液体吐出ヘッド100と気流発生手段200との構成例は、図3と同様であるため説明を省略する。
液体を吐出する装置の制御部500は、気流発生手段200の気流発生の流量と角度との2つをパラメータとし、2つのパラメータを組み合わせた複数のパラメータ条件を用いて、複数のチェックシートを生成し、出力する機能を備える。制御部500は、例えば、操作パネル514を介して、ユーザからチェックシート生成の指示を受ける。制御部500は、チェックシート生成の指示に基づいて、複数のチェックシートを生成し、操作パネル514に表示する。
制御部500は、複数のチェックシートとして、少なくとも2つの異なる角度で気流を発生したときに、媒体へ液体を吐出した角度毎画像と、少なくとも2つの異なる流量で気流を発生したときに、媒体へ液体を吐出した流量毎画像とを生成する。
ユーザは、本番用の印刷ジョブを実施する前に、全パラメータ条件で印刷されたチェックシートを出力して印刷濃度ムラの品質を目視で確認する。
次に、操作画面上で印刷濃度ムラを一番低減できている最適なパラメータを選択する。液体を吐出する装置は、ユーザが選択したパラメータの情報を受け取り、本番用の印刷ジョブを、ユーザが選択した最適パラメータで実施する。
図5は、実施形態1のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。図5の操作画面は、風力と角度とをパラメータとして用い、4つの風力と3つの角度とを組み合わせた12のパラメータ条件で生成したチェックシートを表示する例を示す。
図5の左側は、チェックシートの番号とパラメータ条件の具体的な数値とを対応づける表であり、0.25、0.5、0.75または1.0m/sの風力と、10、20または30度の噴射角度とを組み合わせたパラメータ条件を表す。図5の右側の印刷レビューは、12のチェックシートから印刷に用いるチェックシートを選択するチェック枠を、パラメータ条件と対応させて配列した領域である。
ユーザは、例えば、複数のチェックシートのいずれかを選択することにより、印刷時に用いるパラメータを選択する。
以上説明した通り、一実施形態の液体を吐出装置は、気流発生手段が気流やガス流を放出する噴射角度、および、気流とガス流を放出する風力を調整する手段を有する。この構成により、液体を吐出する装置は、気流発生手段について、噴射角度と風力とをパラメータにして、任意のパラメータ条件でチェックシートを印刷し、異なる複数のパラメータ条件で印刷したチェックシートをユーザに提供する。これにより、気流の流量や角度の調整をするときに要する時間(手間)を削減することが可能になる。
なお、本実施形態では、流量と噴射角度との2つのパラメータを用いる一態様を説明したが、液体を吐出する装置は、流量と噴射角度とのいずれかをパラメータとしてチェックシートを生成する構成例であってもよい。
また、実施形態1の液体を吐出する装置は、図4に示すタイミング調整手段522およびタイミング制御部512を備えていない構成であってもよい。
実施形態2.
本実施形態では、液体を吐出する装置が液体吐出ヘッド100を複数台搭載する構成について説明する。
また、液体を吐出する装置は、各液体吐出ヘッド100に対応する気流発生手段200を、液体吐出ヘッド100の数、備える。さらに、液体を吐出する装置は、各気流発生手段200に対応する、流量調整手段520および角度調整手段521を、液体吐出ヘッド100の数(気流発生手段200の数)、備える。
図6は、実施形態6の液体吐出ヘッドと気流発生手段との配置例を説明する図である。図6では、5つの液体吐出ヘッド100および気流発生手段200(図6では「気流発生」と記載)を配置した例を示している。また、媒体の一例として、図1に示した連続体10を表している。図6に示す媒体の搬送方向は、逆の方向でもよい。詳細には、液体吐出ヘッド100と気流発生手段200配置は、媒体の搬送方向に沿ってどちらが先に配置されていてもよい。なお、各液体吐出ヘッド100と各気流発生手段200との構成例は、図3同様であるため説明を省略する。
液体を吐出する装置の制御部500において、流量制御部510は、例えば、複数の流量調整手段520を制御するように構成される。また、角度制御部511は、例えば、複数の角度調整手段521を制御するように構成される。
液体を吐出する装置の制御部500は、気流発生手段200の気流発生の流量と角度との2つをパラメータとし、液体吐出ヘッド100毎に、2つのパラメータを組み合わせた複数のパラメータ条件を生成する。そして、制御部500は、複数のパラメータ条件を用いて、複数のチェックシートを生成し、出力する機能を備える。制御部500は、例えば、操作パネル514を介して、ユーザからチェックシート生成の指示を受ける。制御部500は、チェックシート生成の指示に基づいて、複数のチェックシートを生成し、操作パネル514に表示する。
制御部500は、例えば、主走査方向に並べた複数の液体吐出ヘッド100の噴射角度と風力を液体吐出ヘッド100毎に変更する。
制御部500は、複数のチェックシートとして、液体吐出ヘッド毎に、少なくとも2つの異なる角度で媒体へ液体を吐出した角度毎画像と、少なくとも2つの異なる流量で媒体へ液体を吐出した流量毎画像とを生成する。
ユーザは、本番用の印刷ジョブを実施する前に、液体吐出ヘッド100毎に全パラメータ条件で印刷されたチェックシートを出力して印刷濃度ムラの品質を目視で確認する。
次に、操作画面上で印刷濃度ムラを一番低減できている最適なパラメータを液体吐出ヘッド100毎に選択する。本番用の印刷ジョブは、ユーザが選択した最適パラメータで実施する。
図7は、実施形態2のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。図7の操作画面は、風力と角度とをパラメータとして用い、液体吐出ヘッド100毎に、3つの風力と3つの角度とを組み合わせた9つのパラメータ条件で生成したチェックシートを表示する例を示す。
図7の下段は、パラメータ条件の具体的な数値を表す表である。図7の例では、複数の液体吐出ヘッド100のうち、端部に配置した1番目と5番目の2つの液体吐出ヘッド100の風力は、0.5、0.7または1.0m/sとし、他の2番目から4番目の3つの液体吐出ヘッド100の風力は、0.2、0.5または0.7m/sとしている。また、噴射角度は、10、20または30度としている。
図7の上段の印刷レビューは、9つのチェックシートから印刷に用いるチェックシートを選択するチェック枠を、パラメータ条件と対応させて配列した領域である。
ユーザは、例えば、複数のチェックシートのいずれかを選択することにより、印刷時に用いるパラメータを選択する。
本実施形態によれば、複数の液体吐出ヘッドを搭載した液体を吐出する装置においても、実施形態1と同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態では、流量と噴射角度との2つのパラメータを用いる一態様を説明したが、液体を吐出する装置は、流量と噴射角度とのいずれかをパラメータとしてチェックシートを生成する構成例であってもよい。
また、実施形態2の液体を吐出する装置は、図4に示すタイミング調整手段522およびタイミング制御部512を備えていない構成であってもよい。
実施形態3.
本実施形態は、実施形態1のチェックシートのパラメータに作像タイミングを加えた技術である。
液体を吐出する装置は、タイミング調整手段522を備える。また、制御部500は、タイミング制御部512を備える。他の構成は実施形態1と同様であるため説明を省略する。
液体を吐出する装置の制御部500は、気流発生手段200の気流発生の流量および角度と、画像を形成するタイミング(「印字タイミング」とも称する)との3つをパラメータとし、3つのパラメータを組み合わせた複数のパラメータ条件を用いて、複数のチェックシートを生成し、出力する機能を備える。制御部500は、例えば、操作パネル514を介して、ユーザからチェックシート生成の指示を受ける。制御部500は、チェックシート生成の指示に基づいて、複数のチェックシートを生成し、操作パネル514に表示する。
制御部500は、複数のチェックシートとして、上記各実施形態のチェックシート(角度毎画像、流量毎画像)に加え、少なくとも2つの異なる印字タイミングで媒体に液体を吐出した画像形成タイミング毎画像(画像形成タイミング毎サンプル画像)を形成する。
ユーザは本番用の印刷ジョブを実施する前に、作像タイミングを含む全パラメータ条件で印刷されたチェックシートを出力して、印刷濃度ムラの品質を目視で確認する。ユーザは、操作画面上で印刷濃度ムラを一番低減できている最適なパラメータを選択する。
図8は、実施形態3のパラメータを選択する操作画面の一例を説明する図である。図8の操作画面は、風力、角度および印字タイミングをパラメータとして用い、2つの風力、2つの角度、および2つの印字タイミングを組み合わせた8つのパラメータ条件で生成したチェックシートを表示する例を示す。
図8の左側は、パラメータ条件の具体的な数値を表す表であり、0.25または1.0m/sの風力と、10または20度の噴射角度と、0または50μs(マイクロ秒)の印字タイミングとを組み合わせたパラメータ条件を表す。図8の右側の印刷レビューは、8つのチェックシートから印刷に用いるチェックシートを選択するチェック枠を、パラメータ条件と対応させて配列した領域である。
ユーザは、例えば、複数のチェックシートのいずれかを選択することにより、印刷時に用いるパラメータを選択する。
本実施形態によれば、最適な印字タイミングの条件をユーザが選択することが可能になる。
前述した説明では、気流発生手段200の気流発生の流量および角度と、印字タイミングとの3つのパラメータを用いる一態様を説明したが、これに限られるものではない。制御部500は、例えば、気流発生の流量と角度とのいずれかと、印字タイミングとの二つをパラメータとして、複数のチェックシートを生成してもよい。
なお、本実施形態のタイミング制御部512およびタイミング調整手段522は、実施形態2のような液体吐出ヘッド100を複数台搭載した液体を吐出する装置に適用してもよい。
実施形態4.
本実施形態では、チェックシートを生成する手段の詳細を説明する。
前述した液体を吐出する装置は、チャート生成手段を備える。チェックシート生成部は、例えば、制御部500が有する、印刷制御部508、流量制御部510、角度制御部511、または、タイミング制御部512などを用いて、複数のチェックシートとしてのサンプル画像を形成する。
チャート生成手段は、例えば、以下の手段を含む。
(1)流量、角度などの各パラメータが取り得る複数の値を保持するパラメータ保持手段。
(2)各パラメータの値を組み合わせた複数のパラメータ条件を生成するパラメータ条件生成手段(パラメータ条件生成工程)。
(3)パラメータ条件毎に、気流発生手段200の流量および角度を変更して、複数のサンプル画像を形成するサンプル画像形成手段(サンプル画像形成工程)。
図9は、一実施形態のチャート生成手段の構成例を説明するブロック図である。チャート生成手段40は、パラメータ保持手段41、パラメータ条件生成手段43およびサンプル画像形成手段45を備える。図9では、チャート生成手段40に関係する構成要素も示している。
パラメータ保持手段41は、例えば、チャート生成手段(パラメータ条件生成手段43またはサンプル画像形成手段45など)40が参照可能な記憶領域とするとよい。パラメータ保持手段41は、各パラメータの値として、流量調整手段520が調整する流量を指定(設定)する複数の流量値と、角度調整手段521が調整する角度を指定する複数の角度値とを保持する。
パラメータ保持手段41は、例えば、予め、各パラメータの値を保持するように構成してもよい。また、チャート生成手段40は、例えば、操作パネル514を介して、事前にユーザに各パラメータの値の入力を促し、入力された値をパラメータ保持手段41に格納する(書き込む)パラメータ格納手段を備えるように構成してもよい。さらに、チャート生成手段40は、例えば、通信手段などを介して外部からパラメータを受け取り、パラメータ保持手段41に格納するように構成してもよい。
パラメータ条件生成手段43は、パラメータ保持手段41に保持する各パラメータの値を読み出し、読み出した値を組み合わせて複数のパラメータ条件を生成する。パラメータ条件生成手段43は、例えば、図5、7または8の表に一例として示すような複数のパラメータ条件を生成する。
サンプル画像形成手段45は、複数のパラメータ条件を用いて、液体吐出ヘッド100と、流量調整手段520と、角度調整手段521とを制御し、媒体に複数のサンプル画像を形成する。サンプル画像形成手段は、流量制御部510に、流量調整手段520が調整する流量を制御することを指示する。同様に、サンプル画像形成手段は、角度制御部511に、角度調整手段521が調整する角度を制御することを指示する。
また、サンプル画像形成手段は、複数のサンプル画像として、例えば、気流発生手段200が、2以上の異なる角度で気流を発生したときに液体を吐出した角度毎画像と、2以上の異なる流量で気流を発生したときに液体を吐出した流量毎画像と、の少なくとも一方を形成する。
サンプル画像形成手段45は、各パラメータ条件に基づいて気流発生手段200を調整した後、印刷制御部508に、ヘッドドライバ509が液体吐出ヘッド100を備えるヘッドユニット50を駆動するように制御させ、サンプル画像を形成する。
また、実施形態3の液体を吐出する装置の構成例では、サンプル画像形成手段45は、前述した機能に加え、タイミング制御部512に、タイミング調整手段522が調整する印字タイミングを制御することを指示する。また、サンプル画像形成手段45は、前述した角度毎画像と、前述した流量毎画像と、2以上の異なる印字タイミングで液体を吐出した画像形成タイミング毎画像と、を形成する。
具体的なパラメータの組合せは、例えば、上記各実施形態で説明したものとする。
チャート生成手段40は、例えば、複数のパラメータ条件と、サンプル画像形成手段45が形成した複数のサンプル画像とを対応付けるチェック枠を表示画面に表示し、ユーザにパラメータの選択を促す操作画面を生成する操作画面生成手段を備えるとよい。サンプル画像形成手段は、例えば、操作画面生成手段の機能を実施するように構成してもよい。
次に、チャート生成手段40の動作例を説明する。
図10は、一実施形態のチャート生成手段の動作例を説明するフローチャートである。図10では、一例として、実施形態1の液体を吐出する装置における動作例を示している。
パラメータ条件生成手段43は、パラメータ保持手段41から複数のパラメータの値を読み出し(S11)、パラメータ条件を生成する(S12)。
サンプル画像形成手段45は、複数のパラメータ条件を参照し、パラメータ条件毎に、気流発生手段200を調整させる(S13)。具体的には、サンプル画像形成手段45は、気流発生手段200の流量を、流量制御部510に指示して、流量調整手段にパラメータ条件の流量の値(流量値)になるように調整させる。また、噴射角度を、角度制御部511に指示して、角度調整手段521に角度の値(角度値)となるように調整させる。
気流発生手段200の調整後、サンプル画像形成手段45は、サンプル画像を形成する(S14)。このとき、サンプル画像は、チェックシートの番号と対応づけられるように形成されるとよい。
次に、サンプル画像形成手段45は、サンプル画像を形成していないパラメータ条件が存在するかを確認し(S15)、存在する場合には(S15でYES)、ステップS13からの処理を、全パラメータ条件のサンプル画像を形成するまで繰り返す。
全サンプル画像を形成すると(S15でNO)、チャート生成手段40は、例えば、操作パネル514に操作画面を表示する(S16)。
上述したチャート生成手段40は、例えば、全部またはその一部をプログラムにより実現するとよい。チャート生成手段40は、例えば、主制御部500Aによりプログラムの命令群が実行されることにより実現する。
また、チャート生成手段40は、例えば、組み込みシステムのように、ハードウェアとソフトウェアとの組合せにより実現してもよい。または、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアのいずれか、あるいは、これらの二つ以上の組合せで構成してもよい。
なお、図9に示すチャート生成手段40の構成は一例である。チャート生成手段40は、例えば、図4または図9に示す、流量制御部510、角度制御部511およびタイミング制御部512の全部またはその一部の機能を有する構成としてもよい。
以上説明した通り、上記各実施形態によれば、気流発生手段200の気流を調整する噴射角度と風力とをパラメータにして、異なる複数のパラメータ条件でサンプル画像としてのチェックシートを印刷することができる。また、ユーザは、異なる複数のパラメータ条件で印刷したチェックシートを確認することにより、所望のパラメータ条件を選択することができる。これにより、ユーザは、気流発生手段200の噴射角度と風力とを調整に要する手間を削減することになり、時間やコストを低減することが可能になる。
また、液体を吐出する装置は、例えば、印刷ジョブ中に印刷Dutyに応じて噴射角度と風力を随時制御すると、印刷濃度ムラをより低減することが可能となる。しかしながら、これは高度な制御が必要であり、実際の噴射角度と風力の変化が印刷Dutyに追従することができないので現実的ではないと推測される。本発明の一実施形態では、簡易的な構成と制御で現実的に印刷濃度ムラを低減させることができる。
なお、本明細書において、「液体吐出ヘッド」とは、ノズルから液体を吐出・噴射する機能部品である。
吐出される「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」とは、液体吐出ヘッドに他の機能部品、機構が一体化したものであり、液体を吐出する機能に関連する部品の集合体である。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
さらに、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
40 チャート生成手段
41 パラメータ保持手段
43 パラメータ条件生成手段
45 サンプル画像形成手段
100 液体吐出ヘッド
200 気流発生手段
500 制御部
500A 主制御部
510 流量制御部
511 角度制御部
512 タイミング制御部
520 流量調整手段
521 角度調整手段
522 タイミング調整手段
特開2018‐12343号公報

Claims (5)

  1. 媒体に向けて液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段と、
    前記液体吐出ヘッドと、前記流量調整手段と、前記角度調整手段とを制御し、前記媒体に複数のサンプル画像を形成する制御手段と、を備え、
    前記複数のサンプル画像は、
    少なくとも2つの異なる前記気流の角度で前記液体を吐出した角度毎画像と、
    少なくとも2つの異なる前記気流の流量で前記液体を吐出した流量毎画像と、の少なくとも一方を含む
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  2. 前記液体吐出ヘッドを複数備え、
    複数の前記液体吐出ヘッドそれぞれに対応する数の前記流量調整手段及び角度調整手段を備え、
    前記制御手段は、複数の前記液体吐出ヘッドそれぞれに対して、前記複数のサンプル画像を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 画像を形成するタイミングを制御可能なタイミング調整手段を、前記液体吐出ヘッドに対応する数、さらに備え、
    前記制御手段は、前記タイミング調整手段をさらに制御し、
    前記複数のサンプル画像は、
    少なくとも2つの異なる前記タイミングで前記液体を吐出した画像形成タイミング毎画像を、さらに含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体を吐出する装置。
  4. 媒体に向けて液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段と、を有する液体を吐出する装置が備えるチャート生成手段であって、
    前記流量調整手段が調整する流量を指定する複数の流量値と、前記角度調整手段が調整する角度を指定する複数の角度値と、を保持するパラメータ保持手段と、
    前記複数の流量値の一つと前記複数の角度値の一つとを組み合わせた複数のパラメータ条件を生成するパラメータ条件生成手段と、
    前記パラメータ条件毎に、前記液体吐出ヘッドと、前記流量調整手段と、前記角度調整手段とを制御し、前記媒体に複数のサンプル画像を形成するサンプル画像形成手段と、を備え、
    前記複数のサンプル画像として、
    少なくとも2つの異なる前記気流の角度で前記液体を吐出した角度毎画像と、
    少なくとも2つの異なる前記気流の流量で前記液体を吐出した流量毎画像と、の少なくとも一方を含む
    ことを特徴とするチャート生成手段。
  5. 媒体に向けて液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに向かって気流を発生させる気流発生手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の流量を調整する流量調整手段と、
    前記気流発生手段から発生する気流の角度を調整する角度調整手段と、を有する液体を吐出する装置がチャートを生成するチャート生成方法であって、
    前記流量調整手段が調整する流量を指定する複数の流量値と、前記角度調整手段が調整する角度を指定する複数の角度値と、を保持するパラメータ保持手段を参照して、前記複数の流量値の一つと前記複数の角度値の一つとを組み合わせた複数のパラメータ条件を生成するパラメータ条件生成工程と、
    前記パラメータ条件毎に、前記液体吐出ヘッドと、前記流量調整手段と、前記角度調整手段とを制御し、前記媒体に複数のサンプル画像を形成するサンプル画像形成工程と、を備え、
    前記サンプル画像形成工程は、前記複数のサンプル画像として、
    少なくとも2つの異なる前記角度で気流を発生したときに前記液体を吐出した角度毎画像と、
    少なくとも2つの異なる前記流量で気流を発生したときに前記液体を吐出した流量毎画像と、の少なくとも一方を形成する
    ことを特徴とするチャート生成方法。
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