JP2020082451A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、受信部11は、クライアント端末から、印刷対象データに含まれるフォームデータを印刷するためのフォームデータジョブを受信する。
次に、画像形成部12は、フォームデータを印刷可能にするため、フォームデータをラスタデータに変換するRIP(Raster Image Processor)処理を行い、フォームデータの色を再現するために画素毎の各色インクの使用率をそれぞれ決定する色変換処理を行う。
次に、画像形成部12は、従来と同様に、CMYK版を用いてフォームデータのRIP処理及び色変換処理を行い、それらの処理により形成されたCMYK版の画像をフォームデータ用版画像PF2(図5参照)として記憶部16に格納しておく。
まず、受付部13は、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値以上含まれる場合にバリアブルデータの色をフォームデータ用版画像に残すか否かのユーザ設定を受け付けて記憶部16に格納しておく。
次に、受信部11は、クライアント端末から、フォームデータジョブとバリアブルデータジョブを受信する。
次に、画像形成部12は、フォームデータとバリアブルデータでそれぞれ使用されている色を確認し、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色が含まれる場合、ステップS204へ進む。一方、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色が含まれていない場合、処理例1で説明したステップS102,S103の処理を行う。処理例2では、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色が含まれる場合について着目するので、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色が含まれていない場合の具体的な説明は省略する。
次に、画像形成部12は、記憶部16からユーザ設定を取得して、当該ユーザ設定の内容より、フォームデータにバリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値以上含まれる場合にバリアブルデータの色をフォームデータ用版画像に残すユーザ設定Aであるか、当該同じ色の画素数が閾値以上含まれる場合であってもバリアブルデータの色をフォームデータ用版画像に残さないユーザ設定Bであるか、を判定する。ユーザ設定Aの場合、ステップS205へ進み、ユーザ設定Bの場合、ステップS208へ進む。なお、閾値は、任意に変更可能に設定可能であり、色毎に設定可能である。
ユーザ設定Aの場合、画像形成部12は、バリアブルデータの色と同じ色の画素数をフォームデータから算出する。例えば、バリアブルデータが黒色の場合、フォームデータにおける黒色の画素数をカウントする。そして、画像形成部12は、算出した画素数が閾値以上であるか否か判定し、閾値以上の場合、ステップS207へ進み、閾値未満の場合、ステップS208へ進む。
ユーザ設定Aであり、かつ、フォームデータにおいてバリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値以上である場合、画像形成部12は、バリアブルデータの色と同じ色を含めてフォームデータ用版画像を形成し、記憶部16に格納する。例えば、バリアブルデータが黒色の場合、K版を含むCMYK版を用いてフォームデータ用版画像PF2(図5参照)を形成する。
一方、ユーザ設定Bの場合、又は、フォームデータにおけるバリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値未満である場合、バリアブルデータの色と同じ色を除いてフォームデータ用版画像を形成し、記憶部16に格納する。例えば、バリアブルデータが黒色の場合、K版を除外してCMY版のみを用いてフォームデータ用版画像PF1(図5参照)を形成する。
まず、受信部11は、クライアント端末から、印刷対象データに含まれるバリアブルデータを印刷するためのバリアブルデータジョブを受信する。
次に、画像形成部12は、バリアブルデータの色が黒であるかカラーであるかを判定する。バリアブルデータの色が黒の場合、ステップS303へ進み、バリアブルデータの色がカラーの場合、ステップS305へ進む。
次に、画像形成部12は、バリアブルデータを印刷可能にするため、RIP処理を行い、バリアブルデータの色を再現するために画素毎の各色インクの使用率をそれぞれ決定する色変換処理を行う。ここでは、バリアブルデータの色は黒と判定されているので、画像形成部12は、K版のみを用いて色変換処理を行うことにより、K版のバリアブルデータ用版画像PV1(図5参照)を形成する。
ステップS303の後、画像合成部14は、記憶部16からCMY版のフォームデータ用版画像PF1を取得し、K版のバリアブルデータ用版画像PV1と組み合わせる画像合成処理を行う。これにより、印刷対象データに対応する1つの版画像P(図5参照)が形成される。フォームデータ用版画像PF1とバリアブルデータ用版画像PV1とは、互いに異なる色を用いて形成されているので、画像合成処理を行う際に、画素毎に同一色の使用の有無を確認する処理や同一色の使用率を調整する処理を行う必要はなく、単純な重畳処理を行うことで版画像Pを形成できる。従い、画像合成処理を高速に行うことができる。
一方、ステップS302でバリアブルデータの色がカラーであると判定された場合、画像形成部12は、CMYK版を用いてバリアブルデータのRIP処理及び色変換処理を行うことにより、CMYK版のバリアブルデータ用版画像PV2(図5参照)を形成する。
ステップS305の後、画像合成部14は、記憶部16からCMYK版のフォームデータ用版画像PF2を取得し、CMYK版のバリアブルデータ用版画像PV2と画像合成処理を行う。フォームデータ用版画像PF2とバリアブルデータ用版画像PV2とは、互いに同じ色を用いて形成されているので、画像合成処理を行う際に、画素毎に同一色の使用の有無を確認する処理や同一色の使用率を調整する処理が行われる。
最後に、印刷部15は、ステップS304又はステップS306で画像合成された版画像を用いて印刷する。
フォームデータ用版画像PFとバリアブルデータ用版画像PVとをそれぞれ形成する色の組み合わせは任意である。例えば、印刷装置1は、K版を用いてフォームデータ用版画像PFを形成し、CMY版を用いてバリアブルデータ用版画像PVを形成してもよい。フォームデータ用版画像PFとバリアブルデータ用版画像PVとが互いに異なる色を用いて形成されていれば、同一の効果を得ることができる。
印刷装置1で使用するカラーインクは、4色モデル以外でもよい。例えば、印刷装置1は、CMYK+G(グレー)の5色モデルのカラーインクを用いてもよい。この場合、印刷装置1は、5色のうちCMY+Gを用いてフォームデータ用版画像PFを形成することが好ましい。CMYのみを用いても黒色を表現可能であるが、その黒色の濃度は真黒よりもやや薄い。そこで、Gを用いることにより、フォームデータの黒成分を強化する。このように色の再現性を高めるという更なる効果を得るには、単色又は表現可能色を補助するための補助色を用いることが好ましい。また、5色目にレッド(R)を採用して、K+Rを用いてバリアブルデータ用版画像PV1を形成してもよい。これにより、バリアブルデータの2色化が可能となる。
印刷装置1は、印刷対象データの印刷ジョブを受信し、印刷装置1の内部でフォームデータとバリアブルデータとに分割する処理してもよい。
印刷装置1は、原稿台ガラスに載置された印刷対象データの紙原稿をスキャン装置で読み取り、読み取った画像データを用いてフォームデータ用版画像PFとバリアブルデータ用版画像PVとを形成してもよい。この場合、紙原稿の色はRGBで表現されているので、色変換処理時にRGBをCMYKに変換する処理を行う。
本出願は、以下の発明を開示する。
任意の色を用いて印刷処理毎に共通するフォームデータに対応するフォームデータ用版画像を形成し、前記任意の色以外の色を用いて印刷処理毎に異なるバリアブルデータに対応するバリアブルデータ用版画像を形成する画像形成部と、
前記フォームデータ用版画像と前記バリアブルデータ用版画像とを画像合成する画像合成部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
前記画像形成部は、
前記バリアブルデータの色を得ている場合、前記バリアブルデータの色以外の色を用いて前記フォームデータ用版画像を形成することを特徴とする付記1に記載の画像形成装置。
前記フォームデータに前記バリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値以上含まれる場合に前記バリアブルデータの色を前記フォームデータ用版画像に用いるか否かのユーザ設定を受け付ける受付部を更に備えることを特徴とする付記2に記載の画像形成装置。
11…受信部
12…画像形成部
13…受付部
14…画像合成部
15…印刷部
16…記憶部
Claims (3)
- 任意の色を用いて印刷処理毎に共通するフォームデータに対応するフォームデータ用版画像を形成し、前記任意の色以外の色を用いて印刷処理毎に異なるバリアブルデータに対応するバリアブルデータ用版画像を形成する画像形成部と、
前記フォームデータ用版画像と前記バリアブルデータ用版画像とを画像合成する画像合成部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成部は、
前記バリアブルデータの色を得ている場合、前記バリアブルデータの色以外の色を用いて前記フォームデータ用版画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記フォームデータに前記バリアブルデータの色と同じ色の画素数が閾値以上含まれる場合に前記バリアブルデータの色を前記フォームデータ用版画像に用いるか否かのユーザ設定を受け付ける受付部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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