JP2020079883A - 画像形成装置 - Google Patents

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有香里 太田
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Abstract

【課題】用紙自体が臭気の原因となっていることまでを検出可能にする【解決手段】給紙カセット14の上方には、用紙Pの臭気レベルを検出する臭気センサー201が設置されている。臭気センサー201は、用紙Pの臭いの強さを電気信号に変換し、臭気レベルとして出力する。給紙カセット14の下方には、用紙Pの除湿用としてカセットヒーター412が設置されている。臭気センサー201はカセットヒーター412に加熱された用紙の臭気レベルを検出する。検出された臭気レベルが予め定められたレベル以上になった場合、表示部19にメッセージが表示される。これにより、ユーザーは臭いの元が用紙にあることを知ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、用紙に画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンター等の画像形成装置から発生する臭気が異臭として問題になる場合がある。プリンターから発生する臭気は、用紙が加熱されることで、用紙の組織に内包された化学成分が蒸発、気化することが原因と考えられている。プリンターにおいて用紙が加熱される工程は、給紙カセットに配置された除湿の為のカセットヒーター、定着装置の加熱ローラー等がある。そして、特許文献1〜3には、臭気レベルを検出する手段について記載されている。
特開2017−211577号公報 特開平6−331586号公報 特開平9−128584号公報
小規模オフィスの場合、ユーザーのすぐ近くにプリンターが配置されることがあり、プリンターから発生する臭気が問題になる場合があった。しかしながら、上記特許文献1〜3には、用紙自体が臭気の原因となっていることまでを検出することはできない。
本発明は、用紙自体が臭気の原因となっていることまでを検出可能にすることを目的とする。
本発明における画像形成装置は、用紙を収納する給紙カセットと、前記給紙カセット内に配置され、前記用紙を加熱するヒーター部と、トナー像を形成し、前記用紙に当該トナー像を転写する画像形成部と、前記トナー像を担持した用紙を加熱及び加圧して当該用紙にトナー像を定着させる定着部と、前記給紙カセットに収納された用紙の上方であって、前記画像形成部及び前記定着部よりも下方となる位置に配置され、当該用紙の臭気レベルを検出する臭気レベル検出部と、を備えたものである。
本発明によれば、給紙カセットの上方であって、画像形成部及び定着部よりも下方となる位置に配置された臭気レベル検出部がヒーター部によって加熱された用紙の臭気レベルを検出するため、用紙自体が臭気の原因となっていることまでを検出することができる。
画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 画像形成装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 表示部に表示されるメッセージの一例を示した図である。 表示部に表示されるメッセージの一例を示した図である。 カセットヒーターの設定温度と臭気レベルの関係を用紙別に示したグラフの一例である。 表示部に表示されるメッセージの一例を示した図である。 用紙枚数と臭気レベルの関係を用紙別に示したグラフの一例である。 表示部に表示されるメッセージの一例を示した図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明における画像形成装置としてプリンターを例に説明するが、本発明に係る画像形成装置は、この他にコピー機、ファクシミリ機、これら複数の機能を備えた複合機等、電子写真方式を採用した画像形成装置であればよい。
図1は、本実施の形態における画像形成装置1の構造を示す正面断面図である。画像形成装置1は、例えば、コピー機、プリンター及びファクシミリ等であってもよいし、これらの機能を備えた複合機であってもよい。また、画像形成装置1はカラーで印刷可能な装置として説明するが、モノクロ印刷のみ可能な装置であってもよい。
画像形成装置1は、装置本体11に、画像形成部12、定着部13、給紙カセット14、排出トレイ151、入力受付部18、表示部19等を備えて構成されている。
画像形成装置1が画像形成動作を行う場合は、画像データに基づいて、画像形成部12が、給紙カセット14から給紙される用紙にトナー像を形成する。カラー印刷を行う場合、画像形成部12のマゼンタ用の画像形成ユニット12M、シアン用の画像形成ユニット12C、イエロー用の画像形成ユニット12Y及びブラック用の画像形成ユニット12Bkは、帯電、露光及び現像の工程により感光体ドラム121上にトナー像を形成し、そのトナー像を一次転写ローラー126により中間転写ベルト125上に転写させる。
中間転写ベルト125上に転写される上記各色のトナー画像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像は、中間転写ベルト125を挟んで駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙カセット14から搬送路180を搬送されてきた用紙に転写される。
定着部13は、加圧ローラー131と加熱ローラー132を有する。トナー像を担持した用紙がこの2つのローラーのニップ部を通過するとき、加圧ローラー131と加熱ローラー132の熱圧着によりトナー像が用紙に定着する。定着処理された画像形成済みの用紙は、排出トレイ151に排出される。
給紙カセット14は、用紙Pを収納し、ピックアップローラー145を回転駆動させることにより、用紙Pは搬送路180を経由してニップ部Nに向けて搬送される。
また、給紙カセット14の上方であって、画像形成部12及び定着部13よりも下方となる位置、すなわち、給紙カセット14の上方であって給紙カセット14の近傍となる位置には、用紙Pの臭気レベルを検出する臭気センサー201(臭気レベル検出部)が設置されている。臭気センサー201は、用紙Pの臭いの強さを電気信号に変換し、臭気レベルとして出力する。この臭気センサー201は、水晶振動子を用いた脂質膜式センサー、金属酸化物半導体を用いた半導体センサー等を用いることができる。
更に、給紙カセット14の下方には、用紙Pの全域を覆うようにカセットヒーター412(ヒーター部)が設置されている。カセットヒーター412は、給紙カセット14内の用紙Pを加熱する。そして、カセットヒーター412は、当該加熱により、用紙Pが含む水分を除去する。カセットヒーター412の温度は、後述するヒーター制御部313が制御することでコントロールされる。
入力受付部18は、画像形成装置1の本体に設けられた操作ボタン等からなり、ユーザーから印刷の機能選択や、各種設定の入力、処理の実行開始等を受け付ける。表示部19(報知部)は、ユーザーへの操作案内やエラーメッセージ等を表示する。
図2は、画像形成装置1の内部構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット31、入力受付部18、表示部19、臭気センサー201、ヒーター部41、画像形成部12、定着部13及びデータベース42を備えて構成される。図1と同じ構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
ヒーター部41は、電力制御部411とカセットヒーター412を有する。電力制御部411は、カセットヒーター412に供給する電力を調整することでカセットヒーター412のオンオフや温度をコントロールする。
データベース42は、例えばHDD等の記憶装置であり、用紙の温度別の臭気レベルを当該用紙の種類ごと(例えばメーカー別、製品番号別等)に格納する。データベース42が格納する内容は、画像形成装置1の工場出荷前に予め測定された、用紙の温度別の臭気レベルを示すデータであってもよいし、画像形成装置1の設置後に臭気センサー201が検出して取得した、用紙の温度別の臭気レベルを示すデータであってもよい。
制御ユニット31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成される。制御ユニット31は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成される。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、MPU、又はASIC等である。この制御ユニット31は、プロセッサーがROM等に記憶された制御プログラムを実行することにより、制御部310,報知制御部311、臭気低減モード制御部312、ヒーター制御部313、用紙種類判別部314及び用紙枚数判断部315として機能する。なお、制御ユニット31による上記制御プログラムの実行によらず、HDD回路により、制御部310、報知制御部311、臭気低減モード制御部312、ヒーター制御部313、用紙種類判別部314及び用紙枚数判断部315が制御ユニット31に備えられてもよい。
制御部310は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。
報知制御部311は、臭気センサー201が出力した臭気レベルが予め定められた設定レベル以上になったとき、用紙の臭気レベルが高いことを知らせるメッセージを表示部19に表示させる。設定レベルは、工場出荷時に予め定められた臭気レベルであってもよいし、画像形成装置1の管理者等が入力受付部18に指示を入力することにより、任意の設定レベルに変更することも可能である。
図3は、表示部19に表示されるメッセージの一例を示した図である。報知制御部311は、表示部19に「トレイ二 アル ヨウシ ノ シュウキレベル ガ セッテイチ ヲ コエマシタ」と表示させる。このように、給紙カセット14の上方に設置された臭気センサー201の臭気レベルが設定レベル以上になったとき、報知制御部311が表示部19にメッセージを表示させることで、ユーザーは臭気の原因が用紙にあることを知ることができる。
報知制御部311は、表示部19にメッセージを表示させる他に、音(ブザー)や光(LED等)を使って、臭気レベルが設定レベル以上になったことを報知してもよい。この場合、LED等の発光素子や音を出力するスピーカー等が本発明における報知部に相当する。
臭気低減モード制御部312は、臭気センサー201が検出した臭気レベルが設定レベル以上になったとき、通常動作から臭気低減モードに切り替える。臭気低減モードとは、用紙から発生する臭気を抑えるモードである。定着部13は加圧ローラー131と加熱ローラー132を有し、用紙が2つのローラーに挟持搬送されることで用紙にトナー像が熱定着される。この際に用紙の温度が上がって臭気が発生する場合があり、周囲を不快にさせていた。
そこで、臭気低減モードにおいて、定着部13の定着温度及び定着線速度を通常時より下げることで、用紙に加えられる熱を下げることができる。その結果、定着処理時に発生する臭気を抑えることができる。
臭気低減モード制御部312が通常動作から臭気低減モードに切り替えると、加熱ローラー132の電力制御部(不図示)は加熱ローラー132への供給電力を通常時より下げる。これにより、加熱ローラー132の温度が下がる。そして、臭気センサー201が検出した臭気レベルが設定レベルより小さくなったとき、臭気低減モード制御部312は臭気低減モードから通常動作に切り替える。
臭気低減モード制御部312は、臭気センサー201が、画像形成部12が用紙に印刷をしていない時(例えば、電源投入直後、印刷前または直後、スリープ動作中等)に検出した臭気レベルを取得して、当該臭気レベルに基づいて、上述した臭気センサー201が検出した臭気レベルが設定レベル以上か否かを判断することが望ましい。印刷をしていない時に臭気センサー201が臭気レベルを検出し、その臭気レベルが設定レベル以上であった場合、その臭気は定着処理によって発生したものではないことが分かる。つまり、ユーザーに臭気の原因が用紙そのものにあることを認識させることができる。本実施形態では、臭気低減モード制御部312は、臭気センサー201が、画像形成部12が用紙に印刷をしていない時に検出した臭気レベルに基づいて、臭気レベルが設定レベル以上か否かを判断するものとして説明する。
また、ユーザーが入力操作部2を操作してモード切替を行ってもよい。例えば、臭気センサー201が検出した臭気レベルが設定レベル以上になったとき、報知制御部311は表示部19に図4に示すような「シュウキテイゲンモード ニ ヘンコウ シマスカ?」というメッセージを表示し、ユーザーからの指示入力に応じて、臭気低減モードに切り替える。
入力受付部18がユーザーから臭気低減モードへの切り替え指示を受け付けると、臭気低減モード制御部312は通常動作から臭気低減モードへ切り替える。あるいは、検出された臭気レベルとは関係なく、ユーザーが入力受付部18へ所定の入力操作を行うと、臭気低減モード制御部312が通常動作と臭気低減モードの切り替えを行うこととしてもよい。
ヒーター制御部313は、ヒーター部41の制御を行う。具体的には、カセットヒーター412が目的の温度となるよう電力制御部411に対する制御を行う。
用紙種類判別部314は、臭気センサー201の検出結果に基づいて、給紙カセット14内に収納された用紙の種類を判別する。具体的には、ヒーター制御部313がカセットヒーター412の温度を変化させた際、臭気センサー201は複数の異なるヒーター温度時の臭気レベルを検出し、用紙種類判別部314が、臭気センサー201の検出結果をデータベース42と照合して用紙の種類を判別する。
図5を用いて詳しく説明する。図5は、カセットヒーター412の設定温度と臭気レベルの関係を5種類の用紙別(用紙A、B、C、D及びE)に示したグラフの一例である。データベース42は、このグラフが数値データを格納する。
例えば、カセットヒーター412の設定温度がT1のとき、用紙Aの臭気レベルはL1、用紙Bの臭気レベルはL2であり、設定温度がT2のとき、用紙Aの臭気レベルはL3、用紙Bの臭気レベルはL4であることを図5のグラフが示している。
例えば、画像形成装置1の設置環境の湿度上昇に応じて、ヒーター制御部313がカセットヒーター412の設定温度をT1からT2に上げた場合、用紙種類判別部314は、カセットヒーター412の設定温度がT1の時の臭気センサー201の検出結果と、設定温度がT2の時の臭気センサー201の検出結果を取り込む。
そして、用紙種類判別部314は、カセットヒーター412の設定温度がT1、T2の時の臭気センサー201の検出結果とデータベース42を比較して、用紙の種類を判別する。そして、報知制御部311は、判別結果を表示部19に表示させる。図6は、表示部19に表示されるメッセージの一例を示した図である。報知制御部311は、表示部19に「トレイニ アル ヨウシ ノ シュルイハ A デス」と表示させる。ユーザーはこの表示を見て、臭気の原因が用紙Aにあることを知ることができ、臭気の発生しにくい他の用紙に変更することで、臭気を抑えることができる。
なお、上記では画像形成装置1の設置環境の湿度上昇に応じてヒーター制御部313がカセットヒーター412の設定温度を上昇させた際に用紙種類判別部314が臭気センサー201の検出結果を取り込んで用紙の種類判別を行うこととしたが、湿度変化に関係なく用紙種類の判別を行うために、ヒーター制御部313がカセットヒーター412の設定温度を変化させることとしてもよい。
また、用紙の種類判別の正確性を上げるために、用紙種類判別部314は、2つ以上の設定温度時の臭気レベルに基づいて種類判別を行うことが望ましい。
用紙枚数判断部315は、臭気センサー201が検出した臭気レベルに応じて給紙カセット14に収納されている用紙の枚数を判断する。給紙カセット14に格納されている用紙の枚数が多いほど、臭気レベルは高くなる。図7は、用紙枚数と臭気レベルの関係を用紙別に示したグラフの一例である。データベース42は、図7に示すグラフの数値データを予め格納している。
用紙枚数判断部315は、臭気レベルをデータベース42と照合して用紙枚数を判断する。そして、報知制御部311は、判断結果を表示部19に表示させる。図8は、表示部19に表示されるメッセージの一例を示した図である。報知制御部311は、表示部19に「トレイニ アル ヨウシ ハ ヤク50マイ デス」と表示させる。ユーザーはこの表示を見て、給紙カセット14が収納する用紙の枚数を簡単に知ることができる。
以上、説明したように、上記実施形態によれば、給紙カセット14の上方であって、画像形成部12及び定着部13よりも下方となる位置に配置された臭気センサー201がヒーター部41によって加熱された用紙Pの臭気レベルを検出するため、用紙P自体が臭気の原因となっていることまでを検出することができる。更に、臭気低減モード制御部312は、臭気センサー201が、画像形成部12が用紙に印刷をしていない時に検出した臭気レベルに基づいて、臭気レベルが設定レベル以上か否かを判断し、報知制御部311は、臭気レベルが設定レベル以上であった場合に、用紙の臭気レベルが高いことを知らせるメッセージを表示部19に表示させるため、この点からも、ユーザーに対してその臭気は定着部13での定着処理によるものではなく、用紙そのものの臭いが原因であることを認識させることができる。
また、臭気センサー201が検出した臭気レベルが設定レベル以上になったとき、臭気低減モード制御部312が通常動作から臭気低減モードに切り替えることで、定着部13の定着温度及び定着線速度が通常時より下がるため、用紙に加えられる熱を下げることができる。従って、定着処理時に用紙から発生する臭気を抑えることができる。
用紙種類判別部314が、臭気センサー201の検出結果に応じて用紙の種類を判別することで、ユーザーは臭気の発生しにくい用紙に変更する等の対策をすることができる。
更に、用紙枚数判断部315が、臭気レベルに応じて用紙枚数を判断することで、給紙カセット14の用紙枚数を簡単に知ることができる。
また、図1乃至図8を用いて説明した構成及び処理は、本発明の一実施形態及び変形例に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
12 画像形成部
13 定着部
131 加圧ローラー
132 加熱ローラー
14 給紙カセット
18 入力受付部
19 表示部
201 臭気センサー
31 制御ユニット
310 制御部
311 報知制御部
312 臭気低減モード制御部
313 ヒーター制御部
314 用紙種類判別部
315 用紙枚数判断部
41 ヒーター部
411 電力制御部
412 カセットヒーター
42 データベース

Claims (8)

  1. 用紙を収納する給紙カセットと、
    前記給紙カセット内に配置され、前記用紙を加熱するヒーター部と、
    トナー像を形成し、前記用紙に当該トナー像を転写する画像形成部と、
    前記トナー像を担持した用紙を加熱及び加圧して当該用紙にトナー像を定着させる定着部と、
    前記給紙カセットに収納された用紙の上方であって、前記画像形成部及び前記定着部よりも下方となる位置に配置され、当該用紙の臭気レベルを検出する臭気レベル検出部と、を備えた画像形成装置。
  2. 前記定着部の定着温度又は定着線速度を通常動作時より下げて臭気低減モードに切り替える臭気低減モード制御部を更に備え、
    前記臭気レベル検出部が検出した臭気レベルが予め定められたレベルになったとき、前記臭気低減モード制御部は、前記定着部を通常動作から前記臭気低減モードに切り替える請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記臭気レベル検出部が検出した臭気レベルが予め定められた設定レベル以上になったか否かを判断する臭気低減モード制御部を更に備え、
    前記臭気低減モード制御部は、前記臭気レベル検出部によって、前記画像形成部が用紙に印刷をしていない時に検出した臭気レベルを取得して、当該臭気レベルに基づいて、前記臭気レベルが設定レベル以上か否かを判断する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記臭気低減モード制御部は、前記臭気レベル検出部が検出した臭気レベルが予め定められたレベルになったとき、前記定着部を通常動作から前記臭気低減モードに切り替える請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 報知部と、
    前記報知部を制御する報知制御部と、を更に備え、
    前記臭気レベルが予め定められたレベル以上になったとき、前記報知制御部は前記用紙の臭気レベルが高いことを前記報知部に報知させる請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. ユーザーから前記臭気低減モードに切り替える指示入力を受け付ける入力受付部を更に備え、
    前記入力受付部が前記指示入力を受け付けたとき、前記臭気低減モード制御部は、前記定着部に対して前記臭気低減モードに切り替える制御を行う請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ヒーター部の温度を制御するヒーター制御部と、
    用紙の温度別の臭気レベルが用紙の種類別に格納されたデータベースと、
    前記臭気レベル検出部の検出結果と前記データベースの内容を比較して前記給紙カセット内に収納された用紙の種類を判別する用紙種類判別部と、を更に備え、
    前記ヒーター制御部が前記ヒーターの温度を変化させた際、前記用紙種類判別部は、前記臭気レベル検出部によって検出された複数の異なるヒーター温度時の臭気レベルに基づいて、前記臭気レベル検出部の検出結果と前記データベースの内容を比較して前記用紙の種類を判別する請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記臭気レベル検出部が検出した臭気レベルに応じて前記給紙カセットに収納されている用紙の枚数を判断する用紙枚数判断部を更に備えた請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の画像形成装置。
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