JP2020079659A - 給湯装置及び給湯装置用の識別具 - Google Patents

給湯装置及び給湯装置用の識別具 Download PDF

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Abstract

【課題】入水口を備えた構成で外部に露出する部分である第1露出部または出湯口を備えた構成で外部に露出する部分である第2露出部を作業者が識別しやすい給湯装置用の識別具又は給湯装置を、部材の紛失が生じにくく、視認性が安定的に確保されやすい構成で実現する。【解決手段】給湯装置1は、第1露出部100と第2露出部200と第1識別具130(入水口側表示部材)とを備える。第1露出部100は、挿入口115が入水口111よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第1管路110を有する。第1露出部100は、フィルタ125と、挿入口115を開閉する挿入口開閉部材120とを有する。第1識別具130は、第1管路110と挿入口開閉部材120との間に架設される第1架設部131と、第1架設部131と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された第1表示部137と、を有する。第1表示部137は、第1架設部131における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。【選択図】図3

Description

本発明は、給湯装置及び給湯装置用の識別具に関するものである。
従来、外部から導入された水に対してガスバーナで燃焼した熱を伝達し、湯を沸かす給湯装置が提供されている。例えば、特許文献1に開示の給湯装置は、ガスバーナ4や通水路などを収容するケース5を備えており、このケース5から露出する管路として、入水口16を備える第1露出管路15と出湯口18を備える第2露出管路17とが設けられている。
第1露出管路15には、上流側に第1外部管路190(例えば水道からの水を供給するための管路)が接続され、第2露出管路17には、下流側に第2外部管路290が接続される。第1露出管路15の内部空間には、水フィルタ35が設けられており、この水フィルタ35は、入水口16から流入した水が下流側に移動することを許容し、水に混入した異物が下流側に移動することを防止するように機能する。
特開2018−112252号公報
特許文献1で開示される給湯装置における第1露出管路15及び第2露出管路17のように、給湯装置では、出湯口側で露出する管路と入水口側で露出する管路とが、共通形状、近似した形状、或いは、その他の間違えやすい関係であることが多く、このため、施工時やメンテナンス時などにこれらを誤接続する虞がある。
このような誤接続を生じにくくする対策として、特許文献1には、給湯装置用の識別具として、入水口側表示部材110と出湯口側表示部材120を有するものが例示されている。例えば、入水口側表示部材110は、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表される第1板状部材112と、第1板状部材112を取り付けるための部材である第1取付部材114とを備えている。この入水口側表示部材110は、帯状又は紐状の第1取付部材114が第1板状部材112の長孔部112bに挿し通された状態で折り曲げられ、第1取付部材114の両端部が第1露出管路15の外周部から突出する突出部19aに係止するように取り付けられている。
特許文献1に開示の構成では、突出部19aの開口を閉塞するための部材の取り外しに伴い、第1取付部材114が突出部19aから脱落して入水口側表示部材110を紛失する可能性があり、紛失防止の観点において改善の余地があった。また、特許文献1に開示の構成では、例えば第1取付部材114が突出部19aの周方向に回転した場合などにおいて、第1板状部材112が意図しない方向を向く虞があり、視認性の観点において改善の余地があった。
本発明は、上述した課題の少なくとも一つを解決するためになされたものであり、入水口を備えた構成で外部に露出する部分である第1露出部または出湯口を備えた構成で外部に露出する部分である第2露出部を作業者が識別しやすい給湯装置用の識別具又は給湯装置を、部材の紛失が生じにくく且つ視認性が安定的に確保されやすい構成で実現することを目的とするものである。
本発明の第1の態様である給湯装置は、ガスバーナと、前記ガスバーナを収容する筐体と、外部から供給される水の入口となる入水口と前記入水口とは異なる入口となる挿入口とを備えるとともに前記挿入口が前記入水口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口を備えた第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す入水口側表示部材と、を備える給湯装置である。前記第1露出部は、前記挿入口を介して前記第1管路内に着脱される構成をなし、前記第1管路内において前記入水口から流入した水をろ過するフィルタと、前記挿入口に対して着脱される構成をなし、前記挿入口を開閉する挿入口開閉部材と、を有する。前記入水口側表示部材は、帯状に構成され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材との間に架設される入水口側架設部と、前記入水口側架設部と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された入水口側表示部と、を有する。前記入水口側表示部は、前記入水口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。
本発明の第2の態様である給湯装置は、ガスバーナと、前記ガスバーナを収容する筐体と、外部から供給される水の入口となる入水口を備えた第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口と前記出湯口とは異なる出口となる水抜口とを備えるとともに前記水抜口が前記出湯口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す出湯口側表示部材と、を備える給湯装置である。前記第2露出部は、前記水抜口に対して着脱される構成をなし、前記水抜口を開閉する水抜口開閉部材を有する。前記出湯口側表示部材は、帯状に構成され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材との間に架設される出湯口側架設部と、前記出湯口側架設部と一体的に形成され、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された出湯口側表示部と、を有する。前記出湯口側表示部は、前記出湯口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。
本発明の第3の態様である給湯装置用の識別具は、ガスバーナと、前記ガスバーナを収容する筐体と、外部から供給される水の入口となる入水口と前記入水口とは異なる入口となる挿入口とを備えるとともに前記挿入口が前記入水口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口を備えた第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、を備える給湯装置用の識別具である。前記第1露出部は、前記挿入口を介して前記第1管路内に着脱される構成をなし、前記第1管路内において前記入水口から流入した水をろ過するフィルタと、前記挿入口に対して着脱される構成をなし、前記挿入口を開閉する挿入口開閉部材と、を有している。給湯装置用の識別具は、帯状に構成され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材との間に架設される入水口側架設部と、前記入水口側架設部と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された入水口側表示部と、を有する。前記入水口側表示部は、前記入水口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。
本発明の第4の態様である給湯装置用の識別具は、ガスバーナと、前記ガスバーナを収容する筐体と、外部から供給される水の入口となる入水口を備えた第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口と前記出湯口とは異なる出口となる水抜口とを備えるとともに前記水抜口が前記出湯口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、を備える給湯装置用の識別具である。前記第2露出部は、前記水抜口に対して着脱される構成をなし、前記水抜口を開閉する水抜口開閉部材を有している。給湯装置用の識別具は、帯状に構成され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材との間に架設される出湯口側架設部と、前記出湯口側架設部と一体的に形成され、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された出湯口側表示部と、を有する。前記出湯口側表示部は、前記出湯口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。
上記第1の態様及び第3の態様によれば、入水口側表示部が前方側を向くように姿勢が定められるため、作業者が給湯装置を前側から見たときに入水口側表示部の表示が視認されやすくなる。特に、入水口側架設部が第1管路と挿入口開閉部材の双方に連結される構成上、入水口側架設部が第1管路又は挿入口開閉部材の周方向に回転しにくく、入水口側表示部が前方側を向く姿勢が安定的に維持されやすくなる。しかも、入水口側架設部の帯状の所定部位から板状に折れ曲がるように入水口側表示部を設けることで上記効果を得ることができ、視認性が安定的に確保されやすい構成をより簡易に実現できる。更に、挿入口開閉部材が取り外されたとしても、入水口側表示部材は入水口側架設部によって第1管路に連結された状態で維持されるため、入水口側表示部材を挿入口開閉部材の取り外しに伴って紛失しにくい。
上記第2の態様及び第4の態様によれば、出湯口側表示部が前方側を向くように姿勢が定められるため、作業者が給湯装置を前側から見たときに出湯口側表示部の表示が視認されやすくなる。特に、出湯口側架設部が第2管路と水抜口開閉部材の双方に連結される構成上、出湯口側架設部が第2管路又は水抜口開閉部材の周方向に回転しにくく、出湯口側表示部が前方側を向く姿勢が安定的に維持されやすくなる。しかも、出湯口側架設部の帯状の所定部位から板状に折れ曲がるように出湯口側表示部を設けることで上記効果を得ることができ、視認性が安定的に確保されやすい構成をより簡易に実現できる。更に、水抜口開閉部材が取り外されたとしても、出湯口側表示部は出湯口側架設部によって第1管路に連結された状態で維持されるため、出湯口側表示部材を水抜口開閉部材の取り外しに伴って紛失しにくい。
図1は、実施例1に係る給湯装置の外観を概略的に示す正面図である。 図2は、図1の給湯装置の給湯回路を概略的に示す回路図である。 図3は、実施例1に係る第1識別具及び第2識別具が給湯装置に取り付けられた様子を、筐体を一部省略して示す正面図である。 図4は、第1露出部及び第1識別具を示す分解斜視図である。 図5は、第2露出部及び第2識別具を示す分解斜視図である。
<実施例1>
以下、発明の一例を示す実施例1について、図面を参照して説明する。図1では、左右方向が給湯装置1の左右方向であり、上下方向が給湯装置1の上下方向であり、手前側が給湯装置1の前方である。具体的には、給湯装置1の上下方向は、給湯装置1の設置時に鉛直上下方向となる方向であり、図1のように正面視したときに筐体3の長手方向となっている。給湯装置1の前後方向は、上下方向と直交する方向のうち、箱状に構成された筐体3の厚さ方向となっている。具体的には、筐体3において排気口3Bが形成された側が前側となっている。給湯装置1の左右方向は、上下方向及び前後方向と直交する方向であり、図1のように正面視したときに筐体3の短手方向となっている。図1の例では、第1露出部100と第2露出部200が並ぶ方向が左右方向に沿った方向となっている。具体的には、筐体3のうち、設置対象(例えば、建物の壁など)に対向するように取り付けられる壁部が後壁部(背面壁)であり、この後壁部と対向する壁部が前壁部3Aであり、前壁部3Aと後壁部とが対向する方向が前後方向である。前壁部3Aには、左右方向に延びるように排気口3Bが形成されている。
給湯装置1は、給湯回路2を構成する各部を収容する筐体3を備え、図1のような外観をなす。筐体3は、略箱型をなし、上方と下方へ突出する取り付け板9をビス等により壁面に固定することで建物の壁面に取り付けられる。給湯回路2は、入水管21、出湯管23、ガスバーナ4、熱交換器6などを備え、外部から供給された水道水を加熱し出湯させる経路として機能する(図2参照)。給湯装置1は、給湯回路2の上流側において入水管21と連通して、筐体3の外部に露出する第1露出部100と、給湯回路2の下流側において出湯管23と連通して、筐体3の外部に露出する第2露出部200と、を更に備える。第1露出部100と第2露出部200は、それぞれ筐体3の外面(本実施例1では下面)から突出する形で設けられている。
図2のように、給湯回路2では、入水管21、伝熱管22、出湯管23によって構成される管路が通水路として機能する。入水管21は、入水口111からの水が流れ込む経路として構成される。出湯管23は、出湯口211へ湯を送り出す経路として構成される。ガスバーナ4は、燃焼ガスを燃焼させて熱を発生させる部分である。ガスバーナ4には、ガス管5を通して外部からガスが供給される。熱交換器6は、通水路(入水管21、伝熱管22、出湯管23によって構成される管路)を通る水にガスバーナ4で生じた熱を伝達して湯を沸かす部分である。熱交換器6は、通水路の途中の伝熱管22の位置に設けられている。伝熱管22の上流側には、水道水を供給する構成で入水管21が接続され、伝熱管22の下流側には、加熱された湯を出湯する構成で出湯管23が接続されている。
図2のように、給湯装置1には、入水管21と出湯管23との間をバイパスする通水経路としてバイパス管24が設けられ、バイパス管24にはバイパス弁25が設けられている。入水管21において、バイパス管24が分岐する位置よりも上流側には、図示しない通水量制御弁が設けられ、通水量制御弁によって入水管21を閉塞状態と全開状態との間で様々な開度に連続的に変更できる構成となっている。
図1のように、給湯装置1の第1露出部100には、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す第1識別具130(入水口側表示部材、給湯装置用の識別具)が取り付けられている。また、給湯装置1の第2露出部200には、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す第2識別具230(出湯口側表示部材、給湯装置用の識別具)が取り付けられている。
図3のように、第1露出部100は、外部から供給される水の入口となる入水口111と、入水口111とは異なる入口となる挿入口115と、を備えた第1管路110を有する。この挿入口115は、後述するフィルタ125を着脱するための開口とされるとともに、通水路内の水を抜くための開口としても用いられる。
第1管路110は、挿入口115が入水口111よりも左右方向片側(本実施例1では略右側)に張り出した構成をなす。具体的には、図4のように、第1管路110は、上下方向に沿って延びる入水口側筒部112と、左右方向に沿って延びる挿入口側筒部116と、を有し、L字状に屈曲する通水路が構成されている。入水口側筒部112は、下部に入水口111を有し、入水口111には例えば水道からの水を供給するための管路として構成される第1外部管路190が接続される。入水口111の外周面には、第1外部管路190を接続するためのおねじ部113が設けられている。挿入口側筒部116は、入水口側筒部112と連通する側とは反対側の端部に挿入口115を有する。挿入口側筒部116は、入水管21と連通する連通口117を有し、入水口111から流入した水を連通口117から入水管21側に導くように構成されている。
第1露出部100は、第1管路110内において入水口111から流入した水をろ過するフィルタ125と、挿入口115に対して着脱される構成をなし、挿入口115を開閉する挿入口開閉部材120と、を有する。フィルタ125は、挿入口115を介して第1管路110内に着脱される構成をなす。具体的には、フィルタ125は、円筒状の外形をなし、その一端部が挿入口開閉部材120に対して固定され、挿入口開閉部材120の着脱に伴って第1管路110内に着脱される構成となっている。フィルタ125は、第1管路110に装着された状態では、連通口117の手前に位置して、入水口111から流入した水が入水管21側に移動することを許容し、水に混入した異物が入水管21側に移動することを防止するように機能する。挿入口開閉部材120は、つまみ部121と、つまみ部121より径方向内側に凹んだ形をなす溝部123とを具備している。溝部123は、後述する連結部134が嵌る部位である。挿入口開閉部材120は、溝部123に連結部134が嵌った状態で回転が許容され、挿入口115へのねじ止めができるようになっている。
図3のように、第1識別具130は、第1管路110と挿入口開閉部材120との間に架設される第1架設部131(入水口側架設部)と、第1架設部131と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された第1表示部137(入水口側表示部)と、を有して構成されている。第1識別具130は、例えば、可撓性を有する樹脂材料によって構成されている。第1識別具130は、第1露出部100に取り付けられる前の状態では、第1架設部131が細長い平板状をなし、第1表示部137が第1架設部131の長手方向における中央部から折れ曲がる形状をなして成形されている。
第1架設部131は、帯状に構成され、第1管路110と挿入口開閉部材120とにそれぞれ連結されている。具体的には、図4のように、第1架設部131は、長手方向の一端に第1管路110に連結される連結部132を有し、他端に挿入口開閉部材120に連結される連結部134を有する。連結部132は、第1管路110より一回り大きい貫通孔133を有する環状をなし、貫通孔133の一部が長手方向内側にスリット状に延びる構成となっている。連結部132は、弾性変形を伴っておねじ部113を通過させ、おねじ部113の上部付近に連結される構成となっている。連結部134は、挿入口開閉部材120の溝部123より一回り大きい貫通孔135を有する環状をなし、貫通孔135の一部が長手方向内側にスリット状に延びる構成となっている。連結部134は、弾性変形を伴ってつまみ部121を通過させ、溝部123に連結される構成となっている。
図3及び図4のように、第1架設部131は、連結部132,134が第1管路110と挿入口開閉部材120にそれぞれ連結された状態で、略U字状に撓んだ姿勢で架設される。第1架設部131には、第1管路110と挿入口開閉部材120に連結された状態で、挿入口開閉部材120による挿入口115の開閉を許容できる程度の余長が確保されており、挿入口開閉部材120が挿入口115に装着される際に余長分が撓む。第1架設部131は、連結部132,134を上方にして、長手方向における中央部を下方にした姿勢が正規の姿勢とされる。第1架設部131は、正規の姿勢において、第1表示部137が連なる部位が、表裏の面を上下に向けた姿勢となる。また、本実施例1では、第1架設部131が略U字状に撓んだ状態では、両端部が開く方向に弾性力を生じる。このため、第1架設部131が第1管路110(入水口側筒部112)及び挿入口開閉部材120の周方向に回転しにくく、正規の姿勢に保たれやすくなっている。
第1表示部137は、平面視方形の板状をなし、厚さ方向に貫通するように形成された複数の孔部138により水を示す記号(具体的には、「水」の漢字)が記されている。具体的には、「水」の漢字において第2画の部分を表す部分と、第1画、第3画、第4画の部分を表す部分とが別々の孔部としてそれぞれ形成されている。本実施例1では、第1表示部137の表面部は第1の色(例えば、青色などの寒色系の色)で表され、その色味によっても第1露出部100を識別しやすくなっている。
図3のように、第1表示部137は、第1架設部131における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。第1識別具130においては、第1架設部131における帯状の所定部位は第1架設部131の中央部とされる。この所定部位は、第1識別具130が取り付けられる第1露出部100の形状や姿勢等に応じて適宜定められる。また、第1表示部137が前方側を向くような姿勢とは、第1表示部137が給湯装置1の前後方向と直交する姿勢に限られず、給湯装置1の前方から第1表示部137の記号等を視認可能な程度に第1表示部137が前後方向に対して傾いた姿勢も含むものとする。本実施例1では、第1表示部137は、第1架設部131の中央部の前端から下方に延出して、自身の板面が前方側を向くように姿勢が定められる。
図3のように、第2露出部200は、熱交換器6によって沸かされた湯の出口となる出湯口211と、出湯口211とは異なる出口となる水抜口215と、を備えた第2管路210を有する。
第2管路210は、水抜口215が出湯口211よりも左右方向片側(本実施例1では略右側)に張り出した構成をなす。具体的には、図5のように、第2管路210は、上下方向に沿って延びる出湯口側筒部212と、出湯口側筒部212から分岐する形で右斜め下側に延びる水抜口側筒部216と、を有する。出湯口側筒部212は、上部に出湯管23と連通する連通口217を有し、下部に出湯口211を有する。出湯口211には、例えば建物内において湯を供給するための管路として構成される第2外部管路290が接続される。出湯口211の外周面には、第2外部管路290を接続するためのおねじ部213が設けられている。出湯口側筒部212は、連通口217から流入した湯を出湯口211から第2外部管路290に導く構成をなす。水抜口側筒部216は、出湯口側筒部212と連通する側とは反対側の端部に水抜口215を有する。
第2露出部200は、水抜口215に対して着脱される構成をなし、水抜口215を開閉する水抜口開閉部材220を有している。水抜口開閉部材220は、つまみ部221と、つまみ部221より径方向内側に凹んだ形をなす溝部223とを具備している。溝部223は、後述する連結部234が嵌る部位である。水抜口開閉部材220は、溝部223に連結部234が嵌った状態で回転が許容されている。
図3のように、第2識別具230は、第2管路210と水抜口開閉部材220との間に架設される第2架設部231(出湯口側架設部)と、第2架設部231と一体的に形成され、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された第2表示部237(出湯口側表示部)と、を有して構成されている。第2識別具230は、例えば、可撓性を有する樹脂材料によって構成されている。第2識別具230は、第2露出部200に取り付けられる前の状態では、第2架設部231が細長い平板状をなし、第2表示部237が第2架設部231の長手方向における連結部234寄りの部位(水抜口開閉部材220に連結される部分寄りの部位)から折れ曲がる形状をなして成形されている。
第2架設部231は、帯状に構成され、第2管路210と水抜口開閉部材220とにそれぞれ連結されている。具体的には、図5のように、第2架設部231は、長手方向の一端に第2管路210に連結される連結部232を有し、他端に水抜口開閉部材220に連結される連結部234を有する。連結部232は、第2管路210より一回り大きい貫通孔233を有する環状をなし、貫通孔233の一部が長手方向内側にスリット状に延びる構成となっている。連結部232は、弾性変形を伴っておねじ部213を通過させ、おねじ部213の上部付近に連結される構成となっている。連結部234は、水抜口開閉部材220の溝部223より一回り大きい貫通孔235を有する環状をなし、貫通孔235の一部が長手方向内側にスリット状に延びる構成となっている。連結部234は、弾性変形を伴ってつまみ部221を通過させ、溝部223に連結される構成となっている。
図3及び図5のように、第2架設部231は、連結部232,234が第2管路210と水抜口開閉部材220にそれぞれ連結された状態で、略U字状に撓んだ姿勢で架設される。第2架設部231には、第2管路210と水抜口開閉部材220に連結された状態で、水抜口開閉部材220による水抜口215の開閉を許容できる程度の余長が確保されており、水抜口開閉部材220が水抜口215に装着される際に余長分が撓むこととなる。第2架設部231は、連結部232,234を上方にして、連結部232寄りの部位と連結部234寄りの部位とが互いに対向してそれぞれ上下方向に延びる姿勢が正規の姿勢とされる。第2架設部231は、正規の姿勢において、第2表示部237が連なる部位が、表裏の面を左右に向けた姿勢となる。また、本実施例1では、第2架設部231が略U字状に撓んだ状態では、両端部が開く方向に弾性力を生じる。このため、第2架設部231が第2管路210(出湯口側筒部212)及び水抜口開閉部材220の周方向に回転しにくく、正規の姿勢に保たれやすくなっている。
第2表示部237は、平面視方形の板状をなし、厚さ方向に貫通するように形成された複数の孔部238により湯を示す記号(具体的には、「ゆ」の平仮名)が記されている。具体的には、「ゆ」の平仮名が3つの部分に分けられており、それぞれが孔部として形成されている。本実施例1では、第2表示部237の表面部は第2の色(例えば、橙色などの暖色系の色)で表され、その色味によっても第2露出部200を識別しやすくなっている。
図3のように、第2表示部237は、第2架設部231における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる。第2識別具230においては、第2架設部231における帯状の所定部位は第2架設部231の連結部234寄りの部位とされる。この所定部位は、第2識別具230が取り付けられる第2露出部200の形状や姿勢等に応じて適宜定められる。なお、第2表示部237が前方側を向くような姿勢とは、第2表示部237が給湯装置1の前後方向と直交する姿勢に限られず、給湯装置1の前方から第2表示部237の記号等を視認可能な程度に第2表示部237が前後方向に対して傾いた姿勢も含むものとする。本実施例1では、第2表示部237は、第2架設部231の連結部234寄りの部位の前端から右方に延出して、自身の板面が前方側を向くように姿勢が定められる。
次に、本構成の効果を例示する。
本構成によれば、第1表示部137が第1架設部131における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められるから、第1表示部137の視認性を確保して、第1管路110と第2管路210とを確実に識別することができる。また、第1架設部131が第1管路110と挿入口開閉部材120の双方に連結される構成上、第1架設部131が第1管路110又は挿入口開閉部材120の周方向に回転しにくく、第1表示部137が前方側を向く姿勢を好適に保持することができる。さらに、この構成によれば、挿入口開閉部材120を取り外した場合であっても、第1架設部131が第1管路110に連結されるため、第1識別具130を挿入口開閉部材120の取り外しに伴って紛失しにくい。
また、本構成によれば、第2表示部237が第2架設部231における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められるから、第2表示部237の視認性を確保して、第1管路110と第2管路210とを確実に識別することができる。また、第2架設部231が第2管路210と水抜口開閉部材220の双方に連結される構成上、第2架設部231が第2管路210又は水抜口開閉部材220の周方向に回転しにくく、第2表示部237が前方側を向く姿勢を好適に保持することができる。さらに、この構成によれば、水抜口開閉部材220を取り外した場合であっても、第2架設部231が第1管路110に連結されるため、第2識別具230を水抜口開閉部材220の取り外しに伴って紛失しにくい。
例えば、第1外部管路190と第2外部管路290とが誤って接続されてしまうと、フィルタ125が存在しない管路である出湯管23の出口(出湯口211)に第1外部管路190が誤接続されることになり、このままの状態で第1外部管路190から水が供給されると、水に混入している異物が出湯管23を介して給湯装置内に侵入してしまう虞がある。しかし、上述した第1識別具130及び第2識別具230を用いれば、どちらが水に関する管路でどちらが湯に関する管路であるかの確認を関係者が確実に行うことができるため、このような誤接続を防ぐことができ、ひいては、誤接続に起因する異物の侵入をも効果的に防止することができる。
<他の実施例>
上述した実施例には、様々な変更を加えてもよく、様々な構成を付加してもよい。以下、他の実施例を簡単に説明する。
上述した実施例では、第1識別具130と第2識別具230の双方を備える構成を例示したが、第1識別具130と第2識別具230のいずれか一方のみを備える構成であってもよい。例えば、外部に露出する管路として第1露出部と第2露出部のみを備える場合には、一方の識別具により一方の管路を識別することができれば、他方の管路についても第1外部管路と第2外部管路のいずれを接続するべき管路であるかの確認をすることができる。また、外部に露出する管路として3以上の管路を備える場合であっても、例えば管路自体への刻印が視認しにくい管路に対して第1識別具又は第2識別具を付すことにより、各管路への誤接続が起こりにくくなる。
上述した実施例では、給湯装置が一系統の給湯回路2を備える構成を例示したが、給湯装置は、例えば、浴槽への給湯装置能と浴槽内の水の加熱機能とを備えた風呂・給湯システムとして構成され、給湯側回路と風呂側回路とを備えていてもよい。
上述した実施例以外にも、第1識別具130を第1管路110と挿入口開閉部材120に連結するための構成、その連結位置等は適宜変更可能である。また、第2識別具230を第2管路210と水抜口開閉部材220に連結するための構成、その連結位置等は適宜変更可能である。例えば、第1架設部は、長手方向両端にC字状のフック部をそれぞれ具備して構成され、フック部が第1管路と挿入口開閉部材にそれぞれ引っ掛けられる構成等であってもよい。
上述した実施例では、第1架設部131が略U字状に撓んだ姿勢で架設される構成を例示したが、第1架設部の姿勢はこれに限られない。また、第2架設部231が略U字状に撓んだ姿勢で架設される構成を例示したが、第2架設部の姿勢はこれに限られない。
上述した実施例以外にも、第1表示部137が第1架設部131から折れ曲がる位置、折れ曲がる角度等は、第1露出部100の形状や姿勢に応じて適宜変更可能である。また、第2表示部237が第2架設部231から折れ曲がる位置、折れ曲がる角度等は、第2露出部200の形状や姿勢に応じて適宜変更可能である。
1…給湯装置
3…筐体
4…ガスバーナ
6…熱交換器
21…入水管(通水路)
22…伝熱管(通水路)
23…出湯管(通水路)
100…第1露出部
110…第1管路
111…入水口
115…挿入口
120…挿入口開閉部材
125…フィルタ
130…第1識別具(入水口側表示部材、給湯装置用の識別具)
131…第1架設部(入水口側架設部)
137…第1表示部(入水口側表示部)
200…第2露出部
210…第2管路
211…出湯口
215…水抜口
220…水抜口開閉部材
230…第2識別具(出湯口側表示部材、給湯装置用の識別具)
231…第2架設部(出湯口側架設部)
237…第2表示部(出湯口側表示部)

Claims (4)

  1. ガスバーナと、
    前記ガスバーナを収容する筐体と、
    外部から供給される水の入口となる入水口と前記入水口とは異なる入口となる挿入口とを備えるとともに前記挿入口が前記入水口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、
    前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、
    前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、
    前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口を備えた第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、
    水を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す入水口側表示部材と、
    を備える給湯装置であって、
    前記第1露出部は、
    前記挿入口を介して前記第1管路内に着脱される構成をなし、前記第1管路内において前記入水口から流入した水をろ過するフィルタと、
    前記挿入口に対して着脱される構成をなし、前記挿入口を開閉する挿入口開閉部材と、
    を有し、
    前記入水口側表示部材は、
    帯状に構成され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材との間に架設される入水口側架設部と、
    前記入水口側架設部と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された入水口側表示部と、
    を有し、
    前記入水口側表示部は、前記入水口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる
    給湯装置。
  2. ガスバーナと、
    前記ガスバーナを収容する筐体と、
    外部から供給される水の入口となる入水口を備えた第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、
    前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、
    前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、
    前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口と前記出湯口とは異なる出口となる水抜口とを備えるとともに前記水抜口が前記出湯口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、
    湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかを表す出湯口側表示部材と、
    を備える給湯装置であって、
    前記第2露出部は、
    前記水抜口に対して着脱される構成をなし、前記水抜口を開閉する水抜口開閉部材を有し、
    前記出湯口側表示部材は、
    帯状に構成され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材との間に架設される出湯口側架設部と、
    前記出湯口側架設部と一体的に形成され、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された出湯口側表示部と、
    を有し、
    前記出湯口側表示部は、前記出湯口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる
    給湯装置。
  3. ガスバーナと、
    前記ガスバーナを収容する筐体と、
    外部から供給される水の入口となる入水口と前記入水口とは異なる入口となる挿入口とを備えるとともに前記挿入口が前記入水口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、
    前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、
    前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、
    前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口を備えた第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、
    を備える給湯装置用の識別具であって、
    前記第1露出部は、前記挿入口を介して前記第1管路内に着脱される構成をなし、前記第1管路内において前記入水口から流入した水をろ過するフィルタと、前記挿入口に対して着脱される構成をなし、前記挿入口を開閉する挿入口開閉部材と、を有しており、
    帯状に構成され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第1管路と前記挿入口開閉部材との間に架設される入水口側架設部と、
    前記入水口側架設部と一体的に形成され、水を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された入水口側表示部と、
    を有し、
    前記入水口側表示部は、前記入水口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる
    給湯装置用の識別具。
  4. ガスバーナと、
    前記ガスバーナを収容する筐体と、
    外部から供給される水の入口となる入水口を備えた第1管路を有し、前記筐体の外部に露出する第1露出部と、
    前記入水口を介して外部から流入した水を通す通水路と、
    前記通水路を通る水に前記ガスバーナで生じた熱を伝達して湯を沸かす熱交換器と、
    前記熱交換器によって沸かされた湯の出口となる出湯口と前記出湯口とは異なる出口となる水抜口とを備えるとともに前記水抜口が前記出湯口よりも左右方向片側に張り出した構成をなす第2管路を有し、前記筐体の外部に露出する第2露出部と、
    を備える給湯装置用の識別具であって、
    前記第2露出部は、前記水抜口に対して着脱される構成をなし、前記水抜口を開閉する水抜口開閉部材を有しており、
    帯状に構成され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材とにそれぞれ連結され、前記第2管路と前記水抜口開閉部材との間に架設される出湯口側架設部と、
    前記出湯口側架設部と一体的に形成され、湯を示す記号又は図形の少なくともいずれかが表された出湯口側表示部と、
    を有し、
    前記出湯口側表示部は、前記出湯口側架設部における帯状の所定部位から板状に折れ曲がった構成をなし、前方側を向くように姿勢が定められる
    給湯装置用の識別具。
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