JP2020078997A - Vehicular seat - Google Patents
Vehicular seat Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020078997A JP2020078997A JP2018212865A JP2018212865A JP2020078997A JP 2020078997 A JP2020078997 A JP 2020078997A JP 2018212865 A JP2018212865 A JP 2018212865A JP 2018212865 A JP2018212865 A JP 2018212865A JP 2020078997 A JP2020078997 A JP 2020078997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- heater
- vehicle
- cushion
- overcurrent protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
本発明は、乗物の駆動に使用される電源から供給される電力で動作するヒータを備える乗物用シートに関する。 The present invention relates to a vehicle seat including a heater that operates with electric power supplied from a power source used to drive a vehicle.
シートヒータを備える車両用シートが特許文献1に記載されている。前記車両用シートでは、シートヒータの電源として車両のバッテリが使用される。このため、前記車両用シートにおけるシートヒータの過電流保護用のヒューズは、一般的に、車両のインストルメントパネルの下側のヒューズホルダに収納されている。即ち、車両用シートにおけるシートヒータのヒューズは、車両用シートから離れた車両内に取付けられている。 Patent Document 1 discloses a vehicle seat including a seat heater. In the vehicle seat, a vehicle battery is used as a power source for the seat heater. Therefore, the fuse for overcurrent protection of the seat heater in the vehicle seat is generally housed in a fuse holder below the instrument panel of the vehicle. That is, the fuse of the seat heater in the vehicle seat is mounted inside the vehicle away from the vehicle seat.
このため、車両用シートの完成時に、車両用シート単独の状態でシートヒータの電気回路の品質チェックを行ったとしても、前記車両用シートを車両のフロアに設置した後に、前記車両用シートとヒューズホルダ間の配線チェックが必要になる。 For this reason, even if the quality of the electric circuit of the seat heater is checked when the vehicle seat is completed when the vehicle seat is completed, the vehicle seat and the fuse are installed after the vehicle seat is installed on the floor of the vehicle. Wiring check between holders is required.
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、乗物用シートが単独の状態で(完成時に)ヒータの電気回路、過電流保護部材(ヒューズ)の品質チェックを完結できるようにすることである。 The present invention has been made in order to solve the above problems, and an object of the present invention is to solve the problem that an electric circuit of a heater and an overcurrent protection member (when completed) with a vehicle seat alone (when completed). Fuse quality check to be completed.
上記した課題は、各発明によって解決される。第1の発明は、シート本体と、前記シート本体を乗物の床部に連結する連結機構とを備え、前記乗物の駆動に使用される電源から供給される電力で動作するヒータが前記シート本体に設けられている乗物用シートであって、前記ヒータの電気回路には、過電流を遮断して前記ヒータを保護する過電流保護部材が設けられており、前記過電流保護部材が前記シート本体に取付けられている。 The problems described above are solved by each invention. A first aspect of the present invention includes a seat body and a connecting mechanism that connects the seat body to a floor of a vehicle, and a heater that operates by electric power supplied from a power source used to drive the vehicle is provided in the seat body. A vehicle seat provided, wherein an electric circuit of the heater is provided with an overcurrent protection member that shuts off an overcurrent to protect the heater, and the overcurrent protection member is provided in the seat body. Installed.
本発明によると、過電流保護部材がシート本体に取付けられているため、乗物用シートを乗物に設置する前に、前記乗物用シートのヒータの電気回路と過電流保護部材との品質チェックを行なえるようになる。このため、従来のように、前記乗物用シートを乗物に設置した後で、前記乗物用シートと前記過電流保護部材間の配線チェック等が不要になる。即ち、乗物用シートの完成時にヒータの電気回路、過電流保護部材の品質チェックを完結できる。 According to the present invention, since the overcurrent protection member is attached to the seat body, the quality of the electric circuit of the heater of the vehicle seat and the overcurrent protection member can be checked before installing the vehicle seat on the vehicle. Become so. For this reason, unlike the prior art, after installing the vehicle seat on the vehicle, it is not necessary to check the wiring between the vehicle seat and the overcurrent protection member. That is, the quality check of the electric circuit of the heater and the overcurrent protection member can be completed when the vehicle seat is completed.
第2の発明によると、過電流保護部材は、板状部品を介してシート本体に取付けられている。このため、例えば、過電流保護部材をシート本体のパッドの部分に取付ける場合であっても、前記板状部品により安定した状態で過電流保護部材を取付けることができる。 According to the second invention, the overcurrent protection member is attached to the seat body via the plate-shaped component. Therefore, for example, even when the overcurrent protection member is attached to the pad portion of the seat body, the overcurrent protection member can be attached in a stable state by the plate-shaped component.
第3の発明によると、シート本体は、シートクッションと、前記シートクッションの後部に上下回動可能な状態で連結されたシートバックとを備えており、過電流保護部材は、前記シートクッションに取付けられている。このように、姿勢の変化がない前記シートクッションに前記過電流保護部材を取付けるため、安定した状態で過電流保護部材を支持できる。 According to the third invention, the seat body includes a seat cushion and a seat back connected to a rear portion of the seat cushion in a vertically rotatable manner, and the overcurrent protection member is attached to the seat cushion. Has been. As described above, since the overcurrent protection member is attached to the seat cushion whose posture does not change, the overcurrent protection member can be supported in a stable state.
第4の発明によると、過電流保護部材は、シートクッションの後部で、シートバックの上下回動と干渉しない位置に取付けられている。このため、過電流保護部材が目立たず乗物用シートの見栄えが低下しない。 According to the fourth aspect of the invention, the overcurrent protection member is attached to the rear portion of the seat cushion at a position where it does not interfere with the vertical rotation of the seat back. Therefore, the overcurrent protection member is not conspicuous and the appearance of the vehicle seat does not deteriorate.
本発明によると、乗物用シートの完成時にヒータの電気回路、過電流保護部材の品質チェックを完結できる。 According to the present invention, the quality check of the electric circuit of the heater and the overcurrent protection member can be completed when the vehicle seat is completed.
[実施形態1]
以下、図1〜図8に基づいて、本発明の実施形態1に係る乗物用シートについて説明する。本実施形態に係る乗物用シートは、シートヒータを備える車両のリヤシートである。ここで、図中に示す前後左右、及び上下は、本実施形態に係るリヤシートを備える車両の前後左右、及び上下に対応している。
[Embodiment 1]
Hereinafter, the vehicle seat according to the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 8. The vehicle seat according to this embodiment is a rear seat of a vehicle including a seat heater. Here, the front-rear, left-right, and top-bottom shown in the drawing correspond to the front-rear, left-right, and top-bottom of the vehicle including the rear seat according to the present embodiment.
<リヤシート10の概要>
リヤシート10は、図1に示すように、車両の車室Rの後部に設置される三人掛けのシートであり、シートクッション20とシートバック30とヘッドレスト等(図示省略)から構成されている。そして、シートクッション20のクッションフレーム(図示省略)の後部と、シートバック30のバックフレーム(図示省略)の下部とがリクライナー(図示省略)を介して連結されている。これにより、シートバック30はシートクッション20に対して前記リクライナーの軸心回りに上下回動が可能になる。また、シートクッション20の前記クッションフレームは、例えば、ボルト、ナット等の連結機構により車室RのフロアパネルFに固定されている。
<Outline of
As shown in FIG. 1, the
リヤシート10の後側には、図2に示すように、フロアパネルF上に車幅方向に延びるクロスメンバ12が設けられており、そのクロスメンバ12の後側がスペアタイヤ等の収納スペースSとなっている。そして、クロスメンバ12とスペアタイヤ等の収納スペースS等が樹脂プレート14により覆われている。また、樹脂プレート14上には、図1、図2に示すように、上下二枚のデッキボード15がセットできるように構成されている。さらに、樹脂プレート14の前端縁とリヤシート10のシートバック30の背面間には、布状のカバー部材17が張られており、外から樹脂プレート14の内側が見えないようになっている。なお、カバー部材17は、図2に示すように、シートバック30がシートクッション20の着座面21に対向する位置まで前回動するのを妨げないように、サイズ的に余裕を持った状態で形成されている。
As shown in FIG. 2, on the rear side of the
<シートヒータ40について>
リヤシート10には、図1に示すように、左席Xと右席Zとにシートヒータ40が設けられている。ここで、左席Xと右席Zとのシートヒータ40は、等しい構成のため代表して左席Xのシートヒータ40について説明する。シートヒータ40は、シートクッション20の表皮に覆われた状態で着座面21の位置に設けられたクッション側ヒータ41と、シートバック30の表皮に覆われた状態で背もたれ面31の位置に設けられたバック側ヒータ42とから構成されている。そして、図3の電気回路図に示すように、クッション側ヒータ41が温度制御用ヒータ41aとベース用ヒータ41bとから構成されている。また、バック側ヒータ42が温度制御用ヒータ42aとベース用ヒータ42bとから構成されている。そして、クッション側ヒータ41の温度制御用ヒータ41aとバック側ヒータ42の温度制御用ヒータ42aとが直列に接続されている。また、クッション側ヒータ41のベース用ヒータ41bとバック側ヒータ42のベース用ヒータ42bとが直列に接続されている。
<About the
As shown in FIG. 1, the
シートヒータ40は、図3に示すように、車両のバッテリVから供給される電力により駆動される。即ち、シートヒータ40には、バッテリV側の電源ケーブルVWのコネクタが接続される電源用コネクタ51が設けられている。電源用コネクタ51は、プラス端子51pとマイナス端子51nとを備えている。そして、電源用コネクタ51のプラス端子51pに対してシートヒータ40の電源プラス線40pが接続されている。また、電源用コネクタ51のマイナス端子51nに対してシートヒータ40の電源マイナス線40nが接続されている。シートヒータ40の電源プラス線40pには、ヒューズコネクタ53のプラス端子53pを介してヒューズホルダ47内のヒューズが接続されている。また、前記ヒューズには、ヒューズコネクタ53のマイナス端子53nを介してヒータ起動スイッチ43のプラス端子(図番省略)が接続されている。
The
ヒータ起動スイッチ43のマイナス端子(図番省略)には、図3に示すように、シート間コネクタ55の第1プラス端子55pを介してバック側ヒータ42の温度制御用ヒータ42aのプラス端子が接続されている。また、バック側ヒータ42の温度制御用ヒータ42aのマイナス端子がシート間コネクタ55の第1マイナス端子55nを介してクッション側ヒータ41の温度制御用ヒータ41aのプラス端子に接続されている。そして、クッション側ヒータ41の温度制御用ヒータ41aのマイナス端子がサーモスタット45を介して電源マイナス線40nに接続されている。
As shown in FIG. 3, the minus terminal (illustration number omitted) of the heater start
また、ヒータ起動スイッチ43のマイナス端子(図番省略)には、図3に示すように、シート間コネクタ55の第2プラス端子55qを介してバック側ヒータ42のベース用ヒータ42bのプラス端子が接続されている。また、バック側ヒータ42のベース用ヒータ42bのマイナス端子がシート間コネクタ55の第2マイナス端子55rを介してクッション側ヒータ41のベース用ヒータ41bのプラス端子に接続されている。そして、クッション側ヒータ41のベース用ヒータ41bのマイナス端子が電源マイナス線40nに接続されている。
Further, as shown in FIG. 3, the minus terminal (not shown) of the heater start
上記構成により、ヒータ起動スイッチ43がオンされると、クッション側ヒータ41の温度制御用ヒータ41aとバック側ヒータ42の温度制御用ヒータ42aとに電流が流れる。さらに、クッション側ヒータ41のベース用ヒータ41bとバック側ヒータ42のベース用ヒータ42bとに電流が流れる。これにより、シートクッション20の着座面21とシートバック30の背もたれ面31との保温が行われる。そして、着座面21、背もたれ面31の温度が上限温度より上昇してサーモスタット45が動作すると、クッション側ヒータ41とバック側ヒータ42との温度制御用ヒータ41a,42aの電流ループが遮断されて、温度制御用ヒータ41a,42aがオフするようになる。即ち、クッション側ヒータ41のベース用ヒータ41bとバック側ヒータ42のベース用ヒータ42bのみが動作するようになる。
With the above configuration, when the heater start
そして、着座面21、背もたれ面31の温度が徐々に低下して、着座面21、背もたれ面31の温度が下限温度よりも低下すると、サーモスタット45が動作してクッション側ヒータ41とバック側ヒータ42との温度制御用ヒータ41a,42aの電流ループが導通される。これにより、温度制御用ヒータ41a,42aがオンして、着座面21、背もたれ面31の温度が徐々に上昇するようになる。なお、シートヒータ40の電気回路に過電流が流れた場合には、ヒューズホルダ47内のヒューズが溶断することでシートヒータ40の保護が図られる。
When the temperatures of the
<シートヒータ40のヒューズホルダ47、コネクタ51,53,55等の取付構造について>
シートヒータ40のヒューズホルダ47、電源用コネクタ51、ヒューズコネクタ53、シート間コネクタ55は、図4、図5に示すように、支持プレート60によってシートクッション20の後端縦壁面23に取付けられる。支持プレート60は、図6に示すように、横板部61と縦板部63とにより断面L字形に成形された樹脂プレートである。支持プレート60の横板部61は、段差61dにより仕切られた右平板部61rと左平板部61fとを備えており、その左平板部61fのさらに左側に細幅平板部61nが設けられている。また、支持プレート60の縦板部63には、横板部61の細幅平板部61nに対応する位置に、ヒューズホルダ取付け部63hとヒューズコネクタ取付け部63cとが設けられている。また、縦板部63の上端位置には、支持プレート60をシートクッション20の後端縦壁面23の表皮に縫い付ける際に使用される縫製溝63mが左右方向に延びるように形成されている。
<About mounting structure of
The
ヒューズコネクタ53は、図7に示すように、支持プレート60における縦板部63のヒューズコネクタ取付け部63c(図6参照)の位置にコネクタ接続口が左向きとなるように取付けられている。これにより、ヒューズコネクタ53のコネクタ接続口に対してヒューズホルダ47を支持プレート60の縦板部63に沿って左右方向から抜き差しができるようになる。また、電源用コネクタ51とシート間コネクタ55とは、図7に示すように、支持プレート60の横板部61の左平板部61f上にコネクタ接続口が後向きになるように取付けられている。これにより、電源用コネクタ51のコネクタ接続口に対してバッテリV側の電源ケーブルVWのコネクタを車両の前後方向から抜き差しできるようになる。同様に、シート間コネクタ55のコネクタ接続口に対してシートバック側のヒータコネクタを車両前後方向から抜き差しできるようになる。なお、支持プレート60の横板部61の右平板部61r上には、左席Xの着座センサ用のコネクタ58と中央席Yの着座センサ用のコネクタ59とが取付けられている。
As shown in FIG. 7, the
このように、弾性変形が可能なシートクッション20の後端縦壁面23に支持プレート60を介してヒューズコネクタ53、電源用コネクタ51、シート間コネクタ55が取付けられているため、例えば、ヒューズコネクタ53のコネクタ接続口に対してヒューズホルダ47を抜き差しする際にヒューズコネクタ53が不安定に動くことがない。即ち、ヒューズコネクタ53に対してヒューズホルダ47を抜き差しする作業を安定した状態で行えるようになる。また、支持プレート60等は、図2に示すように、シートクッション20に対するシートバック30の回動と干渉しない位置に取付けられている。
As described above, since the
<実施形態1に係るリヤシート10の用語と本発明に係る用語との対応>
リヤシート10のシートクッション20とシートバック30とが本発明のシート本体に相当する。また、シートクッション20のクッションフレームを車室RのフロアパネルFに固定するボルト、ナット等が本発明の連結機構に相当する。さらに、フロアパネルFが本発明の床部に相当する。また、シートヒータ40が本発明のヒータに相当し、電気回路におけるヒューズホルダ47内のヒューズが本発明の過電流保護部材に相当する。また、車両のバッテリVが本発明における乗物の駆動に使用される電源に相当する。さらに、支持プレート60が本発明の板状部品に相当する。
<Correspondence between terms of the
The
<本実施形態に係るリヤシート10の長所について>
本実施形態に係るリヤシート10によると、シートヒータ40のヒューズホルダ47(過電流保護部材)がシートクッション20(シート本体)に取付けられているため、リヤシート10(乗物用シート)を車両(乗物)に設置する前に、リヤシート10のシートヒータ40の電気回路とヒューズホルダ47内のヒューズとの品質チェックを行なえるようになる。このため、従来のように、リヤシート10を車両に設置した後で、リヤシート10とヒューズホルダ47間の配線チェック等が不要になる。即ち、リヤシート10の完成時にシートヒータ40の電気回路、ヒューズホルダ47等の品質チェックを完結できる。
<Advantages of the
According to the
また、ヒューズホルダ47は、支持プレート60(板状部品)を介してシートクッション20に取付けられている。このため、例えば、ヒューズホルダ47をシートクッション20のクッションパッドの部分に取付ける場合であっても、支持プレート60により安定した状態でヒューズホルダ47を支持できる。また、ヒューズホルダ47を姿勢の変化がないシートクッション20に取付けるため、安定した状態でヒューズホルダ47を支持できる。さらに、ヒューズホルダ47は、シートクッション20の後端縦壁面23でシートバック30の上下回動と干渉しない位置に取付けられているため、ヒューズホルダ47が外から見え難くリヤシート10の見栄えが低下しない。
The
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、乗物用シートの一例として車両のリヤシート10を例示した。しかし、図8に示すように、車両のフロントシート18に本発明を適用することも可能である。即ち、フロントシート18は、シートクッション18sとシートバック18bとヘッドレスト18r等とを備えている。そして、シートクッション18sのクッションフレームが車室のフロアパネルFに固定された前後スライド機構、シートリフタ等のシート移動機構(図示省略)に連結されている。前記シート移動機構は、シートクッション18sの下側で樹脂製の板状部材であるシールド18cによって覆われている。
<Example of change>
Here, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and modifications can be made without departing from the gist of the present invention. For example, in the present embodiment, the
シートクッション18sには、シートヒータ40のクッション側ヒータ41が設けられており、シートバック18bには、シートヒータ40のバック側ヒータ42が設けられている。そして、シートヒータ40の電気回路のヒューズホルダ47が前記シールド18cの内壁面の左前部に取付けられている。なお、フロントシート18では、シートヒータ40の電気回路の電源用コネクタ51、シート間コネクタ55等は、前記シールド18cの内壁面の後部に取付けられている。このように、フロントシート18では、シートクッション18sとシートバック18bとヘッドレスト18r等が本発明のシート本体に相当し、シールド18cが本発明の板状部品に相当する。また、フロントシート18のシート移動機構を構成する前後スライド機構の固定部等が本発明の連結機構に相当する。
The
さらに、本実施形態では、車両用シートに本発明を適用する例を示したが、車両以外に列車、飛行機、船舶等のシートに本発明を適用することも可能である。 Furthermore, in the present embodiment, an example in which the present invention is applied to a vehicle seat has been shown, but the present invention can also be applied to seats for trains, airplanes, ships, etc. other than vehicles.
10・・・・リヤシート(乗物用シート)
18・・・・フロントシート(乗物用シート)
18c・・・シールド(板状部品)
20・・・・シートクッション(シート本体)
30・・・・シートバック(シート本体)
40・・・・シートヒータ(ヒータ)
41・・・・クッション側ヒータ(左席)
42・・・・バック側ヒータ(左席)
410・・・クッション側ヒータ(右席)
420・・・バック側ヒータ42(右席)
47・・・・ヒューズホルダ
53・・・・ヒューズコネクタ
60・・・・支持プレート(板状部品)
V・・・・・バッテリ(乗物の駆動に使用される電源)
10...Rear seats (vehicle seats)
18... Front seats (vehicle seats)
18c... Shield (plate-shaped component)
20...Seat cushion (seat body)
30...Seat back (seat body)
40...Seat heater (heater)
41...Cushion heater (left seat)
42...Back heater (left seat)
410: Cushion heater (right seat)
420... Back side heater 42 (right seat)
47...
V battery (power supply used to drive the vehicle)
Claims (4)
前記ヒータの電気回路には、過電流を遮断して前記ヒータを保護する過電流保護部材が設けられており、
前記過電流保護部材が前記シート本体に取付けられている乗物用シート。 A vehicle including a seat body and a connecting mechanism that connects the seat body to a floor of the vehicle, and a heater that is operated by electric power supplied from a power source used to drive the vehicle is provided in the seat body. A sheet,
The electric circuit of the heater is provided with an overcurrent protection member that protects the heater by blocking overcurrent.
A vehicle seat in which the overcurrent protection member is attached to the seat body.
前記過電流保護部材は、板状部品を介して前記シート本体に取付けられている乗物用シート。 The vehicle seat according to claim 1,
The vehicle seat, wherein the overcurrent protection member is attached to the seat body via a plate-shaped component.
前記シート本体は、シートクッションと、前記シートクッションの後部に上下回動可能な状態で連結されたシートバックとを備えており、
前記過電流保護部材は、前記シートクッションに取付けられている乗物用シート。 A vehicle seat according to claim 1 or claim 2,
The seat body includes a seat cushion, and a seat back connected to a rear portion of the seat cushion in a vertically rotatable manner,
The vehicle seat, wherein the overcurrent protection member is attached to the seat cushion.
前記過電流保護部材は、前記シートクッションの後部で、前記シートバックの上下回動と干渉しない位置に取付けられている乗物用シート。 The vehicle seat according to claim 3,
The vehicle seat according to claim 1, wherein the overcurrent protection member is attached to a rear portion of the seat cushion at a position where it does not interfere with vertical rotation of the seat back.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018212865A JP7085137B2 (en) | 2018-11-13 | 2018-11-13 | Vehicle seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018212865A JP7085137B2 (en) | 2018-11-13 | 2018-11-13 | Vehicle seat |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020078997A true JP2020078997A (en) | 2020-05-28 |
JP7085137B2 JP7085137B2 (en) | 2022-06-16 |
Family
ID=70801328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018212865A Active JP7085137B2 (en) | 2018-11-13 | 2018-11-13 | Vehicle seat |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7085137B2 (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020196384A (en) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 日本発條株式会社 | Electric component arrangement structure of vehicle seat |
JP2021187291A (en) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | トヨタ紡織株式会社 | Seat back of vehicular seat |
CN113879190A (en) * | 2021-10-29 | 2022-01-04 | 重庆长安汽车股份有限公司 | Vehicle back row integral cushion heating system |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009247771A (en) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Corp | Automobile seat provided with heater |
JP2011131856A (en) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Ts Tech Co Ltd | Seat including seat heater |
JP2016107724A (en) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 株式会社デンソー | Vehicle seat device |
JP2016196266A (en) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
JP2017051382A (en) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | テイ・エス テック株式会社 | Seat |
-
2018
- 2018-11-13 JP JP2018212865A patent/JP7085137B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009247771A (en) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Corp | Automobile seat provided with heater |
JP2011131856A (en) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Ts Tech Co Ltd | Seat including seat heater |
JP2016107724A (en) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 株式会社デンソー | Vehicle seat device |
JP2016196266A (en) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
JP2017051382A (en) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | テイ・エス テック株式会社 | Seat |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020196384A (en) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 日本発條株式会社 | Electric component arrangement structure of vehicle seat |
JP2021187291A (en) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | トヨタ紡織株式会社 | Seat back of vehicular seat |
CN113879190A (en) * | 2021-10-29 | 2022-01-04 | 重庆长安汽车股份有限公司 | Vehicle back row integral cushion heating system |
CN113879190B (en) * | 2021-10-29 | 2023-10-27 | 重庆长安汽车股份有限公司 | Integral cushion heating system of vehicle back row |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7085137B2 (en) | 2022-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020078997A (en) | Vehicular seat | |
CN205737024U (en) | Seat alignment system | |
JP4791330B2 (en) | Vehicle seat | |
CN106560341B (en) | Device for setting back a vehicle | |
JP2016016727A (en) | Seat structure of vehicle | |
CN114801937A (en) | Vehicle seat | |
JP2021014199A (en) | Vehicular seat | |
EP3551498B1 (en) | Convertible seat assembly for a truck cab | |
JP2002347486A (en) | Child seat for vehicle | |
US10647225B2 (en) | Vehicle seat | |
JP2021079894A (en) | Arm rest of vehicle seat | |
EP3705346B1 (en) | Modular vehicle seats | |
JP2019202630A (en) | Seat structure for vehicle | |
US9290147B2 (en) | Airbag control assembly | |
JP2019048567A (en) | bracket | |
JP2014180966A (en) | Air bag device | |
JP6794955B2 (en) | Vehicle air conditioner | |
JP7016845B2 (en) | vehicle | |
JP2017065657A (en) | Seat for vehicle | |
JP2008246185A (en) | Outer package mounted on seat and seat with the outer package | |
JP7436795B2 (en) | vehicle seat | |
JP6879096B2 (en) | Vehicle seat | |
US20230365028A1 (en) | Vehicle seat control device and vehicle seat | |
JP6907844B2 (en) | Vehicle seat | |
WO2022255470A1 (en) | Display system and vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220301 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220506 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220519 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7085137 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |