JP2020077482A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】電池ケースと電池スタックとの間にシムを挿入した電池パックであって、電池スタックの収納不良を低減する技術を提供すること。【解決手段】一面が開放されている箱状の電池ケース20に、複数の電池セル11を積層した電池スタック10と、板状のシム組30と、が収容されている電池パック1であって、電池ケース20の一端側の側面21には、上下方向の凹部211が形成されており、凹部211は、側面21の厚さ方向の少なくとも一部の位置の幅が開口部の位置の幅よりも広く、シム組30の一方の表面には凹部211に対応する形状の凸部312が形成されており、凸部312は、シム組30の表面から離れる方向の少なくとも一部の位置の幅が表面の位置の幅よりも広く、電池ケース20の凹部211にシム組30の凸部312が挿入されている電池パック1である。【選択図】図1
Description
本発明は、複数の電池セルを収容した電池パックに関する。
従来から、複数の電池セルを積層して接続した組電池が車両用バッテリ等に用いられている。例えば、特許文献1には、各電池セルの側面にスペーサを当接させて並べ、並べられた複数の電池セルをまとめて拘束部材で拘束した電池モジュールが開示されている。
拘束部材で拘束することにより各電池セルに面圧を与えることができ、電池性能を高めることができる。しかしながら、個々の電池セルの厚さにはばらつきがあり、所定の面圧となるように拘束した場合、複数の電池セルの全体としての積層方向の厚さにもばらつきが生じる。そのため、例えば、所定の個数の電池セルを積層した電池スタックを、所定の面圧となるように拘束して、均一な大きさの電池ケースに収容した場合、電池スタックの端部と電池ケースの内壁との間にできる隙間の大きさはそれぞれ異なる。
この隙間にそれぞれ適切な厚さのシム(スペーサに相当)を挿入すれば、電池スタックの拘束状態を適切に維持できる。ただし、シムを電池スタックよりも先に電池ケースに挿入する場合、シムが電池ケース内で倒れ,電池スタックの収納不良の原因となる場合がある。
本発明は、前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは、電池ケースと電池スタックとの間にシムを挿入した電池パックであって、電池スタックの収納不良を低減する技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明の一態様における電池パックは、一面が開放されている箱状の電池ケースと、複数の電池セルを積層した電池スタックと、板状のシムと、を備え、前記電池スタックと、前記電池スタックの積層方向の一端側に配置された前記シムと、が前記電池ケース内に収容されている電池パックであって、前記電池ケースのうちの前記一端側の壁面には、前記壁面の前記一面の側の縁部から前記電池ケースの深さ方向に溝部が形成されており、前記溝部は、前記壁面の厚さ方向の少なくとも一部の位置の幅が前記溝部の開口部の位置の幅よりも広く、前記シムの一方の表面には前記溝部に対応する形状の凸部が形成されており、前記凸部は、前記表面から離れる方向の少なくとも一部の位置の幅が前記表面の位置の幅よりも広く、前記電池ケースの前記溝部に、前記シムの前記凸部が挿入されている、ものである。
上述の一態様における電池パックでは、電池ケースの内壁面に形成された溝部にシムに形成された凸部が挿入されている。溝部には壁面の厚さ方向の少なくとも一部の位置で開口部の位置での幅よりも広い幅の箇所があり、凸部も同様であることから、挿入された凸部が厚さ方向へ抜けることはない。例えば、電池ケースの開放されている一面を上方とし壁面を鉛直方向に配置すれば、電池スタックの収納時にシムが電池ケース内で倒れる可能性は低い。従って、シムに起因した電池スタックの収納不良は抑制されている。
本発明によれば、電池ケースと電池スタックとの間にシムを挿入した電池パックであって、電池スタックの収納不良を低減する技術が実現される。
以下、本発明を具体化した形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、電池ケースに複数の電池セルを収容した電池パックに、本発明を適用したものである。
本形態の電池パック1は、図1の分解斜視図に示すように、2つの電池スタック10と、電池ケース20と、各電池スタック10に対応する2組のシム組30とを備えている。電池パック1は、電池スタック10とシム組30とが電池ケース20に収容されたものである。シム組30は、複数(図では3個)のシム31を組み合わせたものであり、電池スタック10の積層方向の一端側に配置されている。電池スタック10の積層方向の他端側は電池ケース20に接触している。シム組30の詳細に付いては、後述する。
本形態の電池ケース20は、例えば、ダイカスト法によってアルミニウム等の金属で製造された箱状のものであり、所定の剛性を備えている。本形態の電池ケース20には、図1に示すように、電池スタック10を収容する2つの空間が形成されており、一面(図中で上方の面)が開放されている。電池スタック10やシム組30は、上方から電池ケース20内に挿入される。本明細書では、図1中に矢印で示すように、電池スタック10の長手方向を積層方向とし、電池ケース20のうちの開放されている側を上方として上下方向を規定する。
電池スタック10は、図2に示すように、複数の電池セル11と、複数の絶縁部材12と、2つのエンドプレート13とを含む。各電池セル11は、図2(A)に示すように、扁平な略直方体形状の電池であり、細長い側面の1つに正負の両電極111が突出して設けられている。
絶縁部材12は、例えば、絶縁性を有する樹脂によって形成され、各電池セル11の間、及び、両端の電池セル11の外側に配置される。本形態の電池スタック10では、各電池セル11は、図2(B)に示すように、各電極111が図中上方の同じ側に突出して扁平面が互いに対向する配置で、絶縁部材12を間に挟んで並べられる。電池セル11の並び方向が積層方向である。絶縁部材12は、例えば、エアー等の冷却部材の流路を備えても良い。
エンドプレート13は、絶縁性を有し、所定の強度を備える板材である。図2(C)に示すように、所定の個数の電池セル11及び絶縁部材12を積層した後、その両端にそれぞれエンドプレート13が配置される。
本形態の電池セル11は、例えば、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。このような二次電池では、扁平面の全体を適切な圧力で押圧した状態とすることで、充放電の繰り返しによる劣化の進行を遅延させることができる。本形態の電池パック1では、図1に示したように、拘束状態での電池スタック10の積層方向の外寸xとシム組30の積層方向の厚さyとの合計が電池ケース20の内寸zと同等になる厚さyのシム組30が、電池ケース20内に配置されている。これにより、拘束バンド等による恒久的な拘束を行わなくても、電池ケース20とシム組30とによって、電池スタック10に適切な面圧が加わった状態が維持される。
ここで、電池ケース20の内寸zのばらつきは、製品公差の範囲内であるのに対し、拘束状態の電池スタック10の積層方向の外寸xには、個々の電池セル11の積層方向の厚さのばらつき等によって、±10mm程度のばらつきがある。本形態の電池ケース20は、その内寸zが電池スタック10の外寸xの最大値以上であり、どの電池スタック10でも挿入できる大きさである。一方、シム組30の厚さyは、電池ケース20の内寸zと電池スタック10の外寸xとの差に応じたものとする必要がある。
本形態の電池パック1の部分断面図を、図3に示す。本形態の電池パック1に用いられている電池ケース20は、前述したように、ダイカスト法によって製造されるものであり、製造し易さのために、電池ケース20の側面21には1〜3度程度の抜き勾配sが形成されている。また、電池ケース20の底面22と側面21との境界部tは、なめらかなカーブを描く曲面となっている。そのため、電池ケース20内に、単に板状のシムを挿入した場合、抜き勾配sによる傾きと境界部tの曲面での滑りなどにより、シムの姿勢が安定せず、例えば、電池ケース20内で倒れる可能性がある。
本形態のシム組30は、例えば、図3に示すように、1個以上のシム31を含み、電池ケース20の内壁面に係止されている。本形態の電池パック1では、3個のシム31が互いに係止されたシム組30が用いられている。各シム31は、樹脂製の部材であり、電池スタック10の積層方向の端面とほぼ同じ大きさの略四角板形状である。各シム31は、同じ板厚のものであっても良いし、板厚の異なるものがあっても良い。そして、シム組30は、複数のシム31を組み合わせて適切な厚さとして使っても良いし、適切な厚さのシム31を選択して1個で使っても良い。そして、適切にシム31を選択または組み合わせることで、電池ケース20の内寸zと電池スタック10の外寸xとの差に応じた厚さyのシム組30とすることができる。
次に、シム31の係止方法について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、電池パック1に挿入されているシム組30を上方から見た図である。図3は、図4のA−A断面に相当する。図4に示すように、シム31には、一方の面には凹部311が、他方の面には凸部312が、それぞれ対応する位置に形成されている。図4の例では、シム31のうち、図中で左側の面、すなわち、電池スタック10に近い側には、2箇所に凹部311が形成されている。また、シム31のうち、図中で右側の面、すなわち、電池ケース20の内壁面に近い側には、2箇所に凸部312が形成されている。
そして、凹部311および凸部312は、例えば、図5に示すように、シム31の上下方向に上端から下端まで連続して同形状に形成されている。図5の(a)は、シム31のうち凸部312が形成されている側から見た図であり、図5の(b)は、同じシム31を反対側の凹部311が形成されている側から見た図である。
さらに、図4に示したように、電池ケース20の一方の側面21の内壁面には、シム31の凸部312に対応する位置に、シム31の凹部311と同様の形状の凹部211が形成されている。図6に示すように、電池ケース20の凹部211は、側面21のうち、上端から境界部tよりも上方の位置までの範囲に形成されている。つまり、凹部211は、側面21の平面部分に上下方向に形成された溝である。凹部211は溝部の一例である。
凹部211は、電池ケース20の側面21の厚さ方向の内部ヘ向かって次第に幅広となっており、例えば、上面視で略台形形状のものである。図4や図6に示すように、側面21の板厚方向(図中の積層方向)について、少なくとも一部における凹部211の幅W1は、開口部における凹部211の幅W2よりも大きい。すなわち、本形態の電池パック1の電池ケース20の内壁面には、積層方向について電池スタック10から遠い少なくとも一部の箇所で、電池スタック10に近い側よりも幅広となっている凹部211が形成されている。
シム31の凹部311も、電池ケース20の凹部211と同様の形状である。つまり、図4や図5に示したように、シム31の内側(凹部311の底面)へ向かって次第に幅広となり、上面視で略台形形状である。また、シム31の凸部312は、凹部311や凹部211に入る大きさや形状であって、シム31の外側(凸部312の頂面)へ向かって次第に幅広となり、上面視で略台形形状である。すなわち、本形態の電池パック1に組み込まれているシム組30に含まれる各シム31には、積層方向について電池スタック10から遠い少なくとも一部の箇所で、電池スタック10に近い側よりも幅広となっている凹部311及び凸部312が形成されている。
そして、電池ケース20の凹部211にシム31の凸部312が嵌め込まれることで、電池ケース20にシム31が係止される。例えば、電池ケース20の内壁面に沿って、上方からシム31が差し込まれることで、凸部312が凹部211の中に挿入される。さらに、シム31の凹部311に、隣り合う別のシム31の凸部312が嵌め込まれて、シム31同士が係止される。前述した形状であることから、凹部211や凹部311に凸部312を嵌め込むと、シム31の積層方向への移動が制限され、シム31が電池ケース20から自然に外れる可能性は小さい。
また、電池スタック10の外寸xと電池ケース20の内寸zとの差の大きさに合わせて、複数のシム31を単に重ねて挿入する場合、複数のシム31の間に隙間ができ、電池スタック10の収納不良の原因となる可能性がある。本形態のシム組30は、各シム31の凹部311と凸部312とが互いに嵌め込まれ、シム31同士が係止されているので、シム31の間に隙間ができる可能性は小さい。
なお、凹部311や凸部312の大きさや位置は、シム31の厚さに関わらず一様であるものとすれば、どのシム31同士も組み合わせることができ、どのシム31も電池ケース20の内壁面に係止させることができる。その場合、シム31の板厚方向(図4中の積層方向)についての凹部311の深さは、最も薄いシム31の板厚の半分未満とすることが好ましい。
次に、本形態の電池パック1の製造方法について、図7と図8を参照して説明する。本形態では、あらかじめ、電池ケース20と、2つの電池スタック10と、複数のシム31を用意する。なお、本形態では、図1に示したように、2つの電池スタック10を収容する電池ケース20を用いる。そして、以降の手順では、1つの電池ケース20に収容される2つの電池スタック10について同様の工程を、並行して、または、順に行う。
本形態の製造方法では、まず、電池スタック10を適切な拘束力で拘束した状態とする(図7の工程1)。具体的には、図8に示すように、電池スタック10を搬送する搬送装置に一対の搬送治具100が設けられ、さらに各搬送治具100の脚部101が、各エンドプレート13の外側面に形成された溝部131に挿入される。そして、搬送装置によって、両側の搬送治具100を互いに近づける方向の押圧力が電池スタック10に加えられる。これにより、電池スタック10は、各電池セル11に適切な面圧が加わった状態となる。
次に、拘束状態の電池スタック10の積層方向の外寸xを取得する(図7の工程2)。例えば、各電池セル11に適切な面圧が加わった状態における両側の脚部101の距離を測定する。
さらに、工程2にて取得した外寸xに基づいて、適切なシム組30となるシム31を選択する(図7の工程3)。例えば、電池ケース20の内寸zから工程2で取得した外寸xを減じて、適切なシム組30の厚さyを求め、各シム31の厚さの合計が厚さyとなるようにシム組30を選択する。なお、電池ケース20の内寸zは、直接測定しても良いし、部品メーカの検査値を使用しても良い。
そして、工程3で選択したシム組30を電池ケース20に挿入する(図7の工程4)。具体的には、図8に示すように、電池ケース20の内壁面の凹部211にシム31の凸部312を上方から嵌め込む。複数のシム31を含むシム組30であれば、全てのシム31を連結してから電池ケース20に嵌め込んでも良いし、1つのシム31をまず電池ケース20に嵌め込んでから他のシム31を嵌め込んでも良い。
その後、電池ケース20の残りの空間に拘束状態の電池スタック10を挿入する(図7の工程5)。シム組30が電池ケース20の内壁面に適切に係止されていることで、電池スタック10の積層方向の外寸xに相当する空間が残っているので、電池スタック10をその空間に挿入する。そして、搬送治具100が取り外されて電池パック1が完成し、完成した電池パック1は、後工程に進む。シム組30によって電池スタック10の積層方向の挿入スペースが制限されているので、搬送治具100を取り外しても、電池スタック10に適切な面圧が加わった状態が維持される。
なお、凹部311や凸部312、凹部211は、図4に示した例に限らず、適切に係止されるものであればよい。例えば、凹部311や凸部312は、シム31の上下方向の全体に形成されているとしたが、上下方向の一部であっても良い。例えば、シム31の上部のみに形成されていても良い。また、1つのシム31に形成される凹部311や凸部312の数は、各シム31で共通であって電池ケース20の凹部211の数と同じであれば良く、2箇所に限らず、1箇所でも良いし、3箇所以上でも良い。
また、各凹部311や凸部312、凹部211の形状は、上面視で台形形状のものに限らず、シム31や側面21の厚さ方向について、開口部よりも広幅の箇所、あるいは、開口部の面積よりも大きい断面積である箇所があればよい。例えば、図9に示すように、段付き形状の凸部や凹部であっても良い。あるいは、上面視で菱形や、円、楕円などの形状の凸部や凹部でも良い。
以上詳細に説明したように本形態の電池パック1は、凹部211が形成された電池ケース20に凸部312が形成されたシム組30が挿入されており、凹部211や凸部312が、電池ケース20の側面21の厚さ方向について、電池スタック10から離れる向きに次第に幅広となっていることから、凹部211と凸部312とによって電池ケース20にシム組30が係止されている。さらに、シム組30の各シム31は、凹部311と凸部312とによって同様に互いに係止されている。従って、電池ケース20内でシム31が倒れる可能性は低い。これにより、電池スタック10の収納スペースがシム組30によって適切に確保され、電池スタック10の収納不良が低減されている。
なお、本形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、電池ケース内に配列される電池セルの個数や列数は、何れも一例であり、本形態の例に限らない。つまり、本形態では2つの電池スタック10を収容可能な電池ケース20を用いているが、1つの電池ケース20に収容される電池スタック10の個数は2に限らず、1でも良いし、3以上でも良い。
また、本形態では、ダイカスト法によって製造された電池ケース20を用いているが、これに限らない。例えば、抜き勾配の形成されていない電池ケースにも、本発明は適用可能である。ただし、抜き勾配があることでシムの倒れが発生しやすいので、ダイカスト法によって製造された電池ケース20の場合に、より好適に作用する。
1 電池パック
10 電池スタック
11 電池セル
20 電池ケース
30 シム組
211 凹部
312 凸部
10 電池スタック
11 電池セル
20 電池ケース
30 シム組
211 凹部
312 凸部
Claims (1)
- 一面が開放されている箱状の電池ケースと、
複数の電池セルを積層した電池スタックと、
板状のシムと、
を備え、前記電池スタックと、前記電池スタックの積層方向の一端側に配置された前記シムと、が前記電池ケース内に収容されている電池パックであって、
前記電池ケースのうちの前記一端側の壁面には、前記壁面の前記一面の側の縁部から前記電池ケースの深さ方向に溝部が形成されており、前記溝部は、前記壁面の厚さ方向の少なくとも一部の位置の幅が前記溝部の開口部の位置の幅よりも広く、
前記シムの一方の表面には前記溝部に対応する形状の凸部が形成されており、前記凸部は、前記表面から離れる方向の少なくとも一部の位置の幅が前記表面の位置の幅よりも広く、
前記電池ケースの前記溝部に、前記シムの前記凸部が挿入されている、
ことを特徴とする電池パック。
Priority Applications (1)
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JP2018208777A JP2020077482A (ja) | 2018-11-06 | 2018-11-06 | 電池パック |
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