JP2020077324A - 情報収集システム、情報収集方法、自走式ロボット、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報収集システム、情報収集方法、自走式ロボット、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる情報収集システムを提供する。【解決手段】情報収集システム1は、自走式ロボット200がロボット内部情報および第1タイミング情報を情報処理装置100に送信する情報送信部223を備え、計測機器500が計測データを情報処理装置100に送信する計測データ送信部312を備え、情報処理装置が自走式ロボットからロボット内部情報および第1タイミング情報を受信する第1情報受信部119と、計測機器500から計測データを受信する第2情報受信部115と、第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶されたロボット内部情報と計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う蓄積処理部114とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は情報収集システムに関し、より詳しくは、自走式ロボットを用いて情報を収集する情報収集システムに関する。また、この発明は、そのような情報収集システムのための情報収集方法、自走式ロボット、情報処理装置およびプログラムに関する。
例えば非特許文献1(“モバイルロボットLDシリーズ”、[online]、2017年3月14日、オムロン株式会社、[平成30年8月31日検索]、インターネット< URL https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3664/ >)に開示されているように、ユーザ(使用者)によって目標地点が設定されると、出発地点から走行を開始し障害物を避けながら自ら経路を選んで目標地点まで走行する自走式ロボットが知られている。
"モバイルロボットLDシリーズ"、[online]、2017年3月14日、オムロン株式会社、[平成30年8月31日検索]、インターネット< URL https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3664/ >
ここで、そのような自走式ロボットに種々の計測機器(レーザスキャナ、撮像装置など)を搭載して、上記自走式ロボットが選んだ経路上で上記計測機器が計測したデータを収集したいとのニーズがある。
しかしながら、従来例の自走式ロボットでは、この自走式ロボットの走行に関する内部状態(例えば、走行用モータのエンコーダ値など)と、搭載された計測機器による計測データとが、関連付けられる仕様になっていないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる情報収集システムを提供することにある。また、この発明の課題は、そのような情報収集システムのための情報収集方法、自走式ロボット、情報処理装置およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、この開示の情報収集システムは、
自走式ロボットと、上記自走式ロボットに搭載された計測機器と、上記計測機器によって計測された計測データを処理する情報処理装置とを含む情報収集システムであって、
上記自走式ロボットは、この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信する情報送信部を備え、
上記計測機器は、上記計測データを上記情報処理装置に送信する計測データ送信部を備え、
上記情報処理装置は、
上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する第1情報受信部と、
上記計測機器から上記計測データを受信する第2情報受信部と、
上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う蓄積処理部と、
を備えることを特徴とする。
本明細書で、「自走式ロボット」とは、ユーザによって目標地点が設定されると、出発地点から走行を開始し障害物を避けながら自ら経路を選んで目標地点まで走行するロボットを指す。
また、「ロボット内部情報」とは、自走式ロボットの走行に関するイベントである移動開始、停止、経路変更、動作条件などの自走式ロボットの状態、または、自走式ロボット内部のセンサ値、エンコーダ値などに関する情報を指す。
また、「第1タイミング情報」とは、自走式ロボットの走行に関する各イベント(移動開始、停止、経路変更、動作条件取得、センサ値取得、エンコーダ値取得など)の発生タイミングを表す情報を指す。
また、「計測機器」とは、例えば、3Dレーザスキャナ、環境センサ、撮像装置など計測動作を実行可能な機器を指す。その場合、「計測データ」とは、上記計測機器によって計測されたデータ(物理量(3D座標データ、温度など)、画像など)を指す。
また、「情報処理装置」は、典型的には、上記自走式ロボットの外部に設けられたデータロガー、無線または有線通信機能を備えた汎用コンピュータ装置などによって構成されるが、上記自走式ロボットに内蔵されてもよい。
この開示の情報収集システムでは、上記自走式ロボットの情報送信部は、この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信する。上記計測機器の計測データ送信部は、上記計測データを上記情報処理装置に送信する。上記情報処理装置の第1情報受信部は、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する。上記情報処理装置の第2情報受信部は、上記計測機器から上記計測データを受信する。上記情報処理部装置の蓄積処理部は、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う。したがって、ユーザは、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる。
一実施形態の情報収集システムは、
上記情報処理装置は、
上記計測機器が計測を実行すべきタイミングを表す第2タイミング情報を上記計測機器に送信するタイミング情報送信部と、
上記第2タイミング情報を送信した時刻を記憶する第2タイミング記憶部とを備え、
上記計測機器は、上記第2タイミング情報を受信する第3情報受信部を備え、
上記第2タイミング情報が表すタイミングに応じて計測を行って、上記計測データを取得することを特徴とする。
この一実施形態の情報収集システムでは、上記情報処理装置のタイミング情報送信部は、上記計測機器が計測を実行すべきタイミングを表す第2タイミング情報を上記計測機器に送信する。上記情報処理装置の第2タイミング記憶部は、上記第2タイミング情報を送信した時刻を記憶する。上記計測機器の第3情報受信部は、上記第2タイミング情報を受信する。上記第2タイミング情報が表すタイミングに応じて計測を行って、上記計測データを取得する。したがって、上記情報処理装置から上記計測機器に計測を実行すべきタイミングを表す第2タイミング情報を送信した時刻が特定できる。その結果、第2タイミング情報と計測データとの関連付けを行うことができる。
別の局面では、この開示の情報収集方法は、
自走式ロボットと、上記自走式ロボットに搭載された計測機器と、上記計測機器によって計測された計測データを処理する情報処理装置とを用いる情報収集方法であって、
上記自走式ロボットの情報送信部が、この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信するとともに、上記計測機器の計測データ送信部が、上記計測データを上記情報処理装置に送信し、
上記情報処理装置の第1情報受信部が、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信するとともに、上記情報処理装置の第2情報受信部が、上記計測機器から上記計測データを受信し、
上記情報処理部装置の蓄積処理部が、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する
ことを特徴とする。
この開示の情報収集方法では、ユーザは、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる。
さらに、別の局面では、この開示の自走式ロボットは、
上記情報収集システムに用いられる自走式ロボットであって、
この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信する情報送信部を備えたことを特徴とする。
この開示の自走式ロボットでは、自走式ロボットの走行に関する内部状態を情報処理装置に送信することができる。その結果、ユーザは、情報処理装置において、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる。
さらに、別の局面では、この開示の情報処理装置は、
上記情報収集システムにおける情報処理装置であって、
上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する第1情報受信部と、
上記計測機器から上記計測データを受信する第2情報受信部と、
上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う蓄積処理部とを備えることを特徴とする。
この開示の情報処理装置では、上記情報処理装置の第1情報受信部は、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する。上記情報処理装置の第2情報受信部は、上記計測機器から上記計測データを受信する。上記情報処理部装置の蓄積処理部は、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う。したがって、ユーザは、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる。
さらに、別の局面では、この開示のプログラムは、
上記情報処理装置に情報収集方法を実行させるプログラムであって、
上記情報収集方法は、
上記第1情報受信部によって、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信するとともに、上記第2情報受信部によって、上記計測機器から上記計測データを受信し、
上記蓄積処理部によって、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する
ことを特徴とする。
この開示のプログラムを上記情報処理装置に実行させることによって、上記情報収集方法を実施することができる。
以上より明らかなように、この開示の情報収集システム、自走式ロボット、情報処理装置および情報収集方法では、ユーザは、自走式ロボットの走行に関する内部情報と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析できる。また、この開示のプログラムをコンピュータに実行させることによって、情報処理装置における上記情報収集方法を実施することができる。
この発明の一実施形態の情報収集システムのブロック構成を示す図である。 上記情報収集システムに含まれた自走式ロボットのハードウェア構成を示す図である。 図3(A)は、上記情報収集システムに含まれたレーザスキャナのハードウェア構成を示す図である。図3(B)は、上記情報収集システムに含まれた撮像装置のハードウェア構成を示す図である。 上記情報収集システムに含まれた情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 上記情報処理装置の演算部が実行する情報収集処理(情報収集方法)のフローを示す図である。 上記情報収集システムが実行する例示的な時間経過に伴う情報収集処理動作を示す図である。 図7(A)は、上記情報処理装置が時刻t0,t2で自走式ロボットから受信するロボット内部情報を示すタイムチャートである。図7(B)は、上記情報収集装置が、時刻T0,T2で自走式ロボットから受信する第1タイミング情報である同期トリガ信号を示すタイムチャートである。図7(C)は、上記情報処理装置が時刻t1で撮像装置から受信する計測データである画像データ、時刻t3で撮像装置から受信する計測データである画像データを示すタイムチャートである。図7(D)は、上記情報処理装置が、時刻T1,T3で送信する第2タイミング情報を示すタイムチャートである。
以下、この開示の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(情報収集システムの構成)
図1は、この発明の一実施形態の情報収集システムのブロック構成を模式的に示している。この情報収集システムは、大別して、自走式ロボット200と、この自走式ロボット200に搭載された計測機器500と、情報処理装置100とを備えている。
自走式ロボット200は、図2に示すように、ハードウェアとして、この例では、演算部201と、モータ制御演算部202と、モータ駆動部203と、車輪を駆動するモータM1,M2,…,Mmと、各モータに付設されたエンコーダEN1,EN2,…,ENmと、センサSE1,SE2,…,SEmと、同期トリガ信号送信部205と、送信部204とを備えている。図1中に示すように、この例では、プログラムされた演算部201によって、ロボット状態データ生成部220と、同期トリガ信号生成部221と、送信処理部223とが構成されている。この例では、自走式ロボット200は、オムロン株式会社製モバイルロボットLDシリーズが用いられる。
ロボット状態データ生成部220は、ロボット内部情報RIを生成する。この例では、ロボット状態データ生成部220は、図2中に示すように、モータ制御演算部202およびモータ駆動部203を用いて、ロボット内部情報RIとして自走式ロボット200の走行に関するイベントである移動開始、停止、経路変更、動作条件などの自走式ロボット200の状態データを生成する。また、ロボット状態データ生成部220は、センサSE1〜SEm、エンコーダEN1〜ENmを用いて、ロボット内部情報RIとして自走式ロボット200内部のセンサ値、エンコーダ値などに関する自走式ロボット200の状態データを生成する。これら生成されたロボット内部情報RIは、この例では、ロボット内部情報RIとして、送信処理部223によって、送信部204を介して、後述する情報処理装置100の受信部106へ送信される。
同期トリガ信号生成部221は、第1タイミング情報である自走式ロボット200の走行に関する各イベントの発生タイミングを表す情報を生成する。この例では、同期トリガ信号生成部221は、図2中に示すように、モータ制御演算部202、モータ駆動部203、センサSE1〜SEm、エンコーダEN1〜ENmを用いて、自走式ロボット200の走行に関する各イベント(移動開始、停止、経路変更、動作条件取得、センサ値取得、エンコーダ値取得など)の発生タイミングを表す情報を生成する。第1タイミング情報は、この例では、同期トリガ信号STとして、送信処理部223によって、同期トリガ信号送信部205を介して、後述する情報処理装置100の受信部106へ送信される。
図1中に示すように、計測機器500は、この例では、レーザスキャナ300と、撮像装置400とを備えている。計測機器500は、レーザスキャナ300、撮像装置400に限られない。計測動作を実行可能な機器であれば如何なるものでもよい。
レーザスキャナ300は、図3(A)に示すように、ハードウェアとして、送受光学系302と、制御部301と、送信部303と、受信部304とを備えている。レーザスキャナ300は、図1中に示すように、この例では、プログラムされた制御部301によって、3D座標データ生成部310と、同期信号入力部311と、送信処理部312と、受信処理部313とが構成されている。
レーザスキャナ300が備える受信部304は、受信処理部313によって、パルス数(Pulse Per Second)信号PPSを後述する情報処理装置100の送信部107から受信する。信号入力部311は、パルス数信号PPSによってレーザスキャナ300内部のタイムスタンプの累積誤差を校正する。3D座標データ生成部310は3D座標データの取得を指令する。3D座標データ生成部310は、送受光学系302を制御する。送受光学系302は、レーザの投光部を回転させて一定範囲をスキャンする。これにより、3D座標データ生成部310は、照射されたレーザによって、対象物の3D座標データ(位置情報)を取得する。送信部303は、送信処理部312によって、取得された計測データである3D座標データD3Dを後述する情報処理装置100の受信部106へ送信する。
撮像装置400は、図3(B)に示すように、ハードウェアとして、撮像部402と、制御部401と、送信部403と、受信部404とを備えている。撮像装置400は、図1中に示すように、この例では、プログラムされた制御部401によって、画像データ生成部410と、同期信号生成部411と、送信処理部413と、同期信号入力部412と、受信処理部414とが構成されている。
撮像装置400が備える受信部404は、受信処理部414によって、シャッタ信号SSを後述する情報処理装置100の送信部107から受信する。同期信号入力部412は、シャッタ信号SSに同期して画像データ生成部410に画像データDIの取得を指令する。画像データ生成部410は、撮像部402を制御する。撮像部402は、CCD(Charge Coupled Device)からなり、対象物の画像を撮像する。これにより、画像データ生成部410は、対象物の画像データDIを取得する。送信部403は、送信処理部413によって、取得された計測データである画像データDIを後述する情報処理装置100の受信部106へ送信する。また、撮像装置400の同期信号生成部411は、撮像部402が撮像したタイミングを表す信号を生成する。この例では、同期信号生成部411は、露光信号ESを生成する。送信部403は、送信処理部413によって、生成された露光信号ESを後述する情報処理装置100の受信部106へ送信する。
情報処理装置100は、図4に示すように、ハードウェアとして、演算部101と、表示部102と、入力部103と、メモリ104と、データ記憶装置105と、受信部106と、送信部107とを備えている。情報処理装置100は、図1中に示すように、この例では、プログラムされた演算部101によって、データ蓄積処理部114と、タイムスタンプ押印処理部111と、タイムスタンプ蓄積処理部112と、データ整合処理部113と、実行タイミング生成部110と、受信処理部115,117,119と、送信処理部116,118とが構成されている。データ蓄積処理部114と、データ整合処理部113と、タイムスタンプ押印処理部111と、タイムスタンプ蓄積処理部112とは、蓄積処理部を構成している。受信処理部119は第1情報受信部を構成している。これらの各部の動作については、後述する図5の情報収集制御のフローの中で説明する。
演算部101は、ソフトウェア(コンピュータプログラム)によって動作するCPU(中央演算処理ユニット)を含み、後述の情報収集方法に従う処理や、その他の各種処理を実行する。
入力部103は、この例では、キー入力スイッチ及び設定スイッチからなり、ユーザ(操作者)からの指示及びデータなどを入力または設定するために用いられる。
表示部102は、この例では、LCD(Liquid Crystal Display)からなり、演算部101からの制御信号に従って、数値等の表示を行う。
メモリ104は、この例では、非一時的にデータを記憶し得るEEPROM(電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ)、及び、一時的にデータを記憶し得るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)を含んでいる。このメモリ104には、演算部101を制御するためのソフトウェア(コンピュータプログラム)が格納されている。
データ記憶装置105は、この例では、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置を含んでいる。また、この例では、データ記憶装置105には、ロボット内部情報RIとして、自走式ロボット200の走行に関するイベントである移動開始、停止、経路変更、動作条件などの自走式ロボット200の状態、または、自走式ロボット200内部のセンサ値、エンコーダ値などに関する情報などが時系列に記憶される。また、計測データとして、計測機器500によって計測されたデータ(物理量(3D座標データ、温度など)、画像データなど)が時系列に記憶される。また、自走式ロボット200の走行に関する各イベント(移動開始、停止、経路変更、動作条件取得、センサ値取得、エンコーダ値取得など)の発生タイミングを表す情報に関するタイムスタンプ、情報処理装置100が生成する実行タイミング情報に関するタイムスタンプがこれら情報共に記憶される。また、時系列に記憶されたロボット内部情報RIと計測データとは、関連付けて記憶される。これらの記憶内容については、後に詳述する。
受信部106は、演算部101によって制御されて外部の装置からの情報を受信して演算部101に受け渡す。この例では、受信部106は、自走式ロボット200と、レーザスキャナ300と、撮像装置400から情報(同期トリガ信号ST、ロボット内部情報RI、3D座標データD3D、画像データDI、露光信号ES)を受信する。
送信部107は、演算部101によって制御されて所定の情報を外部の装置に送信する。この例では、送信部107は、計測機器500であるレーザスキャナ300と、撮像装置400へ情報(パルス数信号PPS、シャッタタイミングを表すシャッタ信号SS)を送信する。
(情報収集システムの動作)
図5は、ロボット内部情報または計測データをタイミング情報に整合させるために、情報収集システムが実行する情報収集方法の処理フローを示している。
まず、図5のステップS1に示すように、ユーザの入力部103を通した指示に応じて、情報処理装置100は演算部101を受信処理部119として働かせて、自走式ロボット200が生成するタイミング情報を受信する。この例では、図4中に示すように、情報処理装置100は、同期トリガ信号STを受信部106を介して演算部101に取り込む。
次に、図5のステップS2に示すように、情報処理装置100は、演算部101をタイムスタンプ押印処理部111として働かせて、演算部101に取り込んだ同期トリガ信号STにタイムスタンプを押印する。その際、タイムスタンプが押印された同期トリガ信号STはタイムスタンプと共にタイムスタンプ蓄積処理部112によってデータ記憶装置105に記憶される。
次に、図5のステップS3に示すように、情報処理装置100は、受信部106を介して自走式ロボット200が生成するロボット内部情報RIを受信する。また、計測機器であるレーザスキャナ300から計測データである3D座標データD3Dを受信する場合には、情報処理装置100は、受信部106を介してレーザスキャナ300から3D座標データD3Dを受信する。また、撮像装置400から計測データである画像データDIを受信する場合には、情報処理装置100は、受信部106を介して計測機器である撮像装置400から画像データDIを受信する。
次に、図5のステップS4に示すように、情報処理装置100は、演算部101をデータ蓄積処理部114として働かせて、ロボット内部情報RIをデータ記憶装置105に時系列に記憶する。また、レーザスキャナ300から3D座標データD3Dを受信する場合には、同様に、情報処理装置100は、3D座標データD3Dをデータ記憶装置105に時系列に記憶する。撮像装置400から画像データDIを受信する場合には、同様に、情報処理装置100は、画像データDIをデータ記憶装置105に時系列に記憶する。
次に、図5のステップS5に示すように、情報処理装置100は、演算部101をデータ整合処理部113として働かせて、ロボット内部情報RIを記憶した時刻が同期トリガ信号STのタイムスタンプの時刻直後であるか否か判断する。この例では、予め定められた期間内に、ロボット内部情報RIを記憶した時刻と、同期トリガ信号STのタイムスタンプの時刻とが存在するか否かによって判断する。ロボット内部情報RIを記憶した時刻がタイムスタンプの時刻直後でないとき(ステップS5でNO)、ステップS5を繰り返す。ロボット内部情報RIを記憶した時刻が同期トリガ信号STのタイムスタンプの時刻直後であるとき(ステップS5でYES)、ステップS6に進む。また、情報処理装置100は、3D座標データD3Dを記憶した時刻がタイムスタンプの時刻直後であるか否か判断する。計測データDがタイムスタンプの時刻直後でないとき(ステップS5でNO)、ステップS5を繰り返す。計測データDがタイムスタンプの時刻直後であるとき(ステップS5でYES)、ステップS6に進む。また、情報処理装置100は、撮像装置400から受信した画像データDIについても、同様に、画像データDIを記憶した時刻が実行タイミングのタイムスタンプの時刻直後であるか否か判断する。
次に、図5のステップS6に示すように、情報処理装置100は、演算部101をデータ整合処理部113として働かせて、ロボット内部情報RIを同期トリガ信号STに整合させ、ロボット内部情報RIを同期トリガ信号STに関連付けてデータ記憶装置105に記憶する。また、情報処理装置100は、レーザスキャナ300または撮像装置400から受信した3D座標データD3Dまたは画像データDIについても、同様に、3D座標データD3Dまたは画像データDIを実行タイミングに整合させ、3D座標データD3Dまたは画像データDIを実行タイミングに関連付けてデータ記憶装置105に記憶する。
情報処理装置100は、ユーザの入力部103を通した終了指示を受けるまで、ステップS1からステップS6の処理を繰り返す。
この例では、情報処理装置は、リアルタイムに、ロボット内部情報RIを同期トリガ信号STに整合させ、ロボット内部情報RIを同期トリガ信号STに関連付けてデータ記憶装置に記憶したが、これに限られるものではない。ロボット内部情報RIを同期トリガSTに整合させ、ロボット内部情報RIを同期トリガ信号STに関連付けてデータ記憶装置に記憶する処理は、すべての同期トリガ信号STおよびロボット内部情報RIを受信して記憶した後に行ってもよい。また、3D座標データD3D、または画像データDIについても、同様に、すべての3D座標データD3D、または画像データDIを受信して記憶した後に、整合処理を行ってもよい。
(情報収集システムの動作例)
図6は、自走式ロボットを用いた走行開始からの時間経過に伴う情報収集処理動作を例示的に示している。時刻T0では、自走ロボットは、走行を開始し、時刻T1では、計測機器は計測データDI1を取得する。時刻T2では、自走ロボットは、軌道を修正し、時刻T3では、計測機器は計測データDI3を取得する。各時刻での情報収集処理動作については、図7のタイムチャートの中で説明する。
図7(A)は、情報処理装置が時刻t0,t2で自走式ロボットから受信するロボット内部情報RI0,RI2を示す。図7(B)は、情報収集装置が、時刻T0,T2で自走式ロボット200から受信する同期トリガ信号ST0,ST2を示す。図7(C)は、情報処理装置が時刻t1,t3で撮像装置から受信する画像データDI1,DI3を示す。図7(D)は、情報処理装置が、時刻T1,T3で送信する第2タイミング情報であるシャッタ信号SS1,SS3を示す。
図7(B)に示すように、情報処理装置は、時刻T0において、自走式ロボットが走行を開始した時、同期トリガ信号ST0として、「走行開始」を自走式ロボットから受信する。また、図7(A)に示すように、情報処理装置は、ロボット内部情報RI0を自走式ロボットから受信する。情報処理装置は、自走式ロボットから送られた同期トリガ信号ST0にタイムスタンプとして時刻T0を押印する。また、情報処理装置は、自走式ロボットから受信したロボット内部情報RI0をデータ記憶装置に取り込み、その時刻をt0として記憶する。情報処理装置は、ロボット内部情報RI0を記憶した時刻t0が同期トリガ信号ST0のタイムスタンプの時刻T0直後であるか否か判断する。この例では、ロボット内部情報RI0を記憶した時刻t0は、同期トリガ信号ST0のタイムスタンプの時刻T0の直後であると判断する。これにより、情報処理装置は、ロボット内部情報RI0を同期トリガ信号ST0に整合させ、ロボット内部情報RI0を同期トリガ信号ST0に関連付けてデータ記憶装置に記憶する。したがって、ロボット内部情報RI0は、同期トリガ信号ST0に関連付けられる。
次に、図7(D)に示すように、時刻T1において、情報処理装置は、実行タイミング情報として、シャッタ信号SS1を計測機器の撮像装置に送信する。その際、情報処理装置は、シャッタ信号SS1を送信した時刻T1にタイムスタンプとして時刻T1を押印する。また、図7(C)に示すように、情報処理装置は、画像データDI1を撮像装置から受信する。情報処理装置は、撮像装置から受信した画像データDI1をデータ記憶装置に取り込み、その時刻をt1として記憶する。情報処理装置は、画像データDI1を記憶した時刻t1がシャッタ信号SS1のタイムスタンプの時刻T1直後であるか否か判断する。この例では、画像データDI1を記憶した時刻t1は、シャッタ信号SS1のタイムスタンプの時刻T1の直後であると判断する。これにより、情報処理装置は、画像データDI1をシャッタ信号SS1に整合させ、画像データDI1をシャッタ信号SS1に関連付けてデータ記憶装置に記憶する。したがって、画像データDI1は、シャッタ信号SS1に関連付けられる。
次に、図7(B)に示すように、情報処理装置は、時刻T2において、自走式ロボットは軌道変更した時、同期トリガ信号ST2として、「軌道変更」を自走式ロボットから受信する。また、図7(A)に示すように、情報処理装置は、ロボット内部情報RI2を自走式ロボットから受信する。情報処理装置は、自走式ロボットから送られた同期トリガ信号ST2にタイムスタンプとして時刻T2を押印する。また、情報処理装置は、自走式ロボットから送信されたロボット内部情報RI2をデータ記憶装置に取り込み、その時刻をt2として記憶する。情報処理装置は、ロボット内部情報RI2を記憶した時刻t2が同期トリガ信号ST2のタイムスタンプの時刻T2直後であるか否か判断する。この例では、ロボット内部情報RI2を記憶した時刻t2は、同期トリガ信号ST2のタイムスタンプの時刻T2の直後であると判断する。これにより、情報処理装置は、ロボット内部情報RI2を同期トリガ信号ST2に整合させ、ロボット内部情報RI2を同期トリガ信号ST2に関連付けてデータ記憶装置に記憶する。したがって、ロボット内部情報RI2は、同期トリガ信号ST2に関連付けられる。
次に、図7(D)に示すように、時刻T3において、情報処理装置は、実行タイミング情報として、シャッタ信号SS3を計測機器の撮像装置に送信する。その際、情報処理装置は、シャッタ信号SS3を送信した時刻T3にタイムスタンプとして時刻T3を押印する。また、図7(C)に示すように、情報処理装置は、画像データDI3を撮像装置から受信する。情報処理装置は、撮像装置から受信した画像データDI3をデータ記憶装置に取り込み、その時刻をt3として記憶する。情報処理装置は、画像データDI3を記憶した時刻t3がシャッタ信号SS3のタイムスタンプの時刻T3直後であるか否か判断する。この例では、画像データDI3を記憶した時刻t3は、シャッタ信号SS3のタイムスタンプの時刻T3の直後であると判断する。これにより、情報処理装置は、画像データDI3をシャッタ信号SS3に整合させ、画像データDI3をシャッタ信号SS3に関連付けてデータ記憶装置に記憶する。したがって、画像データDI3は、シャッタ信号SS3に関連付けられる。
以上のように、情報処理装置によって、ロボット内部情報RI0,RI2は、同期トリガ信号ST0,ST2に関連付けられる。また、画像データDI1,DI3は、シャッタ信号SS1,SS3に関連付けられる。その結果、ユーザは、自走式ロボットの走行に関するロボット内部情報RI0,RI2と、搭載された計測機器による計測データである画像データDI1,DI3を、関連付けて解析できる。
なお、上述の情報収集方法を、ソフトウェア(コンピュータプログラム)として、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル万能ディスク)、フラッシュメモリなどの非一時的(non-transitory)にデータを記憶可能な記録媒体に記録してもよい。このような記録媒体に記録されたソフトウェアを、パーソナルコンピュータ、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)、スマートフォン、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)などの実質的なコンピュータ装置にインストールすることによって、それらのコンピュータ装置に、上述の情報収集方法を実行させることができる。
また、上述の例では、自走式ロボットの外部に情報処理装置が配置されたが、これに限られるものではない。例えば、自走式ロボットの内部に設けられた演算部に、情報処理装置を並列に組み込んでもよい。この場合、ユーザは、自走式ロボットを用いた作業終了後にデータ記憶装置を回収して、自走式ロボットの走行に関する内部状態と、搭載された計測機器による計測データとを、関連付けて解析することが可能となる。
以上の実施形態は例示であり、この発明の範囲から離れることなく様々な変形が可能である。上述した複数の実施の形態は、それぞれ単独で成立し得るものであるが、実施の形態同士の組みあわせも可能である。また、異なる実施の形態の中の種々の特徴も、それぞれ単独で成立し得るものであるが、異なる実施の形態の中の特徴同士の組みあわせも可能である。
1 情報収集システム
100 情報処理装置
200 自走式ロボット
300 レーザスキャナ
400 撮像装置
500 計測機器

Claims (6)

  1. 自走式ロボットと、上記自走式ロボットに搭載された計測機器と、上記計測機器によって計測された計測データを処理する情報処理装置とを含む情報収集システムであって、
    上記自走式ロボットは、この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信する情報送信部を備え、
    上記計測機器は、上記計測データを上記情報処理装置に送信する計測データ送信部を備え、
    上記情報処理装置は、
    上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する第1情報受信部と、
    上記計測機器から上記計測データを受信する第2情報受信部と、
    上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う蓄積処理部と、
    を備えることを特徴とする情報収集システム。
  2. 請求項1の情報収集集システムにおいて、
    上記情報処理装置は、
    上記計測機器が計測を実行すべきタイミングを表す第2タイミング情報を上記計測機器に送信するタイミング情報送信部と、
    上記第2タイミング情報を送信した時刻を記憶する第2タイミング記憶部とを備え、
    上記計測機器は、上記第2タイミング情報を受信する第3情報受信部を備え、
    上記第2タイミング情報が表すタイミングに応じて計測を行って、上記計測データを取得することを特徴とする情報収集システム。
  3. 自走式ロボットと、上記自走式ロボットに搭載された計測機器と、上記計測機器によって計測された計測データを処理する情報処理装置とを用いる情報収集方法であって、
    上記自走式ロボットの情報送信部が、この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信するとともに、上記計測機器の計測データ送信部が、上記計測データを上記情報処理装置に送信し、
    上記情報処理装置の第1情報受信部が、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信するとともに、上記情報処理装置の第2情報受信部が、上記計測機器から上記計測データを受信し、
    上記情報処理部装置の蓄積処理部が、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する
    ことを特徴とする情報収集方法。
  4. 請求項1に記載の上記情報収集システムに用いられる自走式ロボットであって、
    この自走式ロボットの走行に関する内部状態を表すロボット内部情報およびこの自走式ロボットの走行に関するタイミングを表す第1タイミング情報を上記情報処理装置に送信する情報送信部を備えたことを特徴とする自走式ロボット。
  5. 請求項1に記載の上記情報収集システムにおける情報処理装置であって、
    上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信する第1情報受信部と、
    上記計測機器から上記計測データを受信する第2情報受信部と、
    上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する処理を行う蓄積処理部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の上記情報処理装置に情報収集方法を実行させるプログラムであって、
    上記情報収集方法は、
    上記第1情報受信部によって、上記自走式ロボットから上記ロボット内部情報および上記第1タイミング情報を受信するとともに、上記第2情報受信部によって、上記計測機器から上記計測データを受信し、
    上記蓄積処理部によって、上記第1タイミング情報を受信した時刻に基づいて、時系列に記憶された上記ロボット内部情報と上記計測データとを関連付けて記憶部に蓄積する
    ことを特徴とするプログラム。
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