JP2020076219A - 津波対策浮体装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第二の目的は前記津波対策浮体装置を鎖で結合した」鎖状津波対策浮体装置を提供することである。
本発明の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定して前記誘導浮体部材を結合することにより鎖状の前記津波対策浮体部材を備え、岸に近づいたとき鎖状の前記津波対策浮体部材の防波堤部が交互に重なって防波堤になることを特徴とする。
請求項1の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備する。
請求項2の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項2記載の鎖状津波対策浮体装置である。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項4記載の鎖状津波対策浮体装置である。
請求項6に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有することを特徴とする請求項1〜5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
請求項7に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し前記底部接触防波堤部が底部接触浮体防波堤部であることを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し防波堤部の所定の幅より短い幅により前記誘導浮体部材を固定しているので岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより防波堤部が交互に重なって防波堤になりその後前記誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
前記誘導浮体部材に誘導され岸に近づくと,前記津波対策浮体部材の底部接触部の深さが前記誘導浮体部材の深さより深いので浮体防波堤部が回転して防波堤になり、前記誘導浮体部材により津波による前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の更なる回転を阻止される。 なお、前記誘導浮体部材は浮体防波堤部の更なる回転を阻止するため例えば大型の円形状で浮体防波堤部の回転の際、中空膜体の前記浮体が緩衝作用をする。
また、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の更なる回転を阻止ため前記誘導浮体部材は浮体部材による環状形状で隣の浮体部材が固い結合部材により結合された大型環状結合形状でもよい。
前記津波対策浮体部材の底部接触部を比較的深く設定すると岸に近づく前に浮体防波堤部が回転し、岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。また、前記津波対策浮体部材の底部接触部を500メートル以上の深さに設定すると沖合で浮体防波堤部が回転する。
本発明による鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し浮体防波堤部の幅より小さい幅で誘導浮体部材が固定されているので岸に近づくと津波対策浮体部材が回転することにより浮体防波堤部が交互に重なって防波堤になり、前記誘導浮体部材により津波による更なる回転を阻止される。岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
前記誘導浮体部材に誘導され岸に近づくと,前記津波対策浮体部材の接触部の深さが前記誘導浮体部材の深さより深いので前記津波対策浮体部材が回転し、前記浮体回転阻止部の長さが大きいので津波による前記底部接触防波堤部の更なる回転を阻止される。 なお、前記誘導浮体部材は底部接触防波堤部の更なる回転を阻止する必要はないので第一の実施形態のように大型でなくてよい。
前記津波対策浮体部材の接触部を比較的深く設定すると岸に近づく前に底部接触防波堤部が回転し、岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。また、前記津波対策浮体部材の接触部を500メートル以上の深さに設定し前記底部接触防波堤部の例えば前記誘導浮体側に中空膜体等の浮体を有する底部接触浮体防波堤部にすると沖合で津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が回転し前記底部接触浮体防波堤部が浮体となる。津波対策浮体部材が岸に乗り上げる際、浮体回転阻止部が津波により押され底部接触浮体防波堤部が更に回転して防波堤となり、浮体回転阻止部が津波対策浮体部材の更なる回転を阻止する。
本発明による鎖状津波対策浮体装置の第二の実施形態は、前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。 前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し底部接触防波堤部の幅より小さい幅で誘導浮体部材が固定されているので岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより底部接触防波堤部が交互に重なって防波堤になり、前記浮体回転阻止部により津波による更なる前記津波対策浮体部材の回転を阻止する。岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
又、前記多数個の誘導浮体部材の外界側の外部に前記所定の幅と津波を防止するための長さを有し表面或いは裏面に又は表面及び裏面に浮体を備える浮体防波堤部或いは浮体回転阻止部及び前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部或いは底部接触防波堤部を備えた例えば鋼鉄製の津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記誘導浮体部材が固定される。津波対策浮体部材の浮体防波堤部或いは浮体回転阻止部の長さの先端部と前記誘導浮体部材の筒とが鎖により繋がれる。
前記環状誘導浮体部材を鎖により繋ぎ弓状鎖状環状誘導浮体部材を配置すれば、環状誘導浮体部材は湾の入口の海岸又は砂浜に到達するまで海面に浮かぶのみで津波により何ら強度的影響を受けることなく移動し、海岸又は砂浜近くに近づくと前記津波対策浮体部材の底部接触部が先に底部と接触するので津波対策浮体部材が回転し、前記誘導浮体部材或いは浮体回転阻止部により津波による更なる回転を阻止される。海岸又は砂浜に到達すると前記環状誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材は海岸又は砂浜を乗り上げる。海岸又は砂浜或いは岩礁に到達しない前記環状誘導浮体部材は海岸又は砂浜に到達するまで弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材は前記環状浮体部材相互が前記結合部材で折れ曲がって結合されながら移動する。
前記環状浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置は本出願人が既に提案している漁撈生簀及び漁撈生簀を兼ねる養殖生簀(特開2011−217615)も一実施例であるがそれに限定されないで公知の漁撈装置或いは養殖装置も実施可能である。
東北等湾を構成しない太平洋沿岸或いは日本海沿岸でも前記鎖状環状誘導浮体部材を備えた複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材を端部を重複して複数個配置すれば平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材が端部で重複して前記津波対策浮体部材の回転により津波を緩和若しくは阻止することが可能である。
本発明による端部を重複して配置された複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材により前記沿岸への津波の進入を緩和若しくは阻止すると共に複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材に電力ケーブルを敷設し複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材の前記端部の誘導浮体部材間を電力ケーブルにより海中で接続して電力ケーブル網を構成することも可能である。
また、前記多数個の環状外壁誘導浮体部材の何れかに備えられ底部に淡水を有しているので津波が発生時の海岸で淡水を供給できる。
東北等湾を構成しない太平洋沿岸或いは日本海沿岸でも鎖状環状外壁誘導浮体部材を備えた複数の弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材の端部を重複して弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材を複数個配置すれば平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際前記津波対策浮体部材が回転することにより津波を緩和若しくは阻止することが可能である。
本発明の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定して前記誘導浮体部材を結合することにより鎖状の前記津波対策浮体部材を備え、岸に近づいたとき鎖状の前記津波対策浮体部材の防波堤部が交互に重なって防波堤になることを特徴とする。
請求項1の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備え岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備する。
請求項2の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記浮体防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がり岸に近くたと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記浮体防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備するとともに前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の鎖状津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備するとともに前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し沖合に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することを特徴とする請求項1〜3記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
請求項7に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し沖合に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
本発明の第二の目的は前記津波対策浮体装置を鎖で結合した鎖状津波対策浮体装置を提供することである。
請求項1の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖により繋がれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための所定の長さを有する浮体防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材と鎖により繋がれた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づき前記接触部が海底に接触し海底面或いは地面に沿って位置することにより前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項2の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がられた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置することにより前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する複数の誘導浮体部材を具備するとともに前記複数の誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備えた複数の津波対策浮体部材を具備し、前記複数の誘導浮体部材の前記筒と前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がられると共に前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記複数の誘導浮体部材を鎖状の誘導浮体部材と固定することにより前記複数の津波対策浮体部材が前記鎖状の誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと複数の前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置し前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と海面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がられた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置した後前記津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が津波により倒され垂直の防波堤部が防波堤となることを特徴とする 。
請求項5に記載の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と海面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する複数の誘導浮体部材を具備するとともに前記複数の誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備えた複数の津波対策浮体部材を具備し、前記複数の誘導浮体部材の前記筒と前記複数の津波対策浮体部材の浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がられると共に前記複数の津波対策浮体部材の垂直の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記複数の誘導浮体部材を鎖状の誘導浮体部材と固定することにより前記複数の津波対策浮体部材が前記鎖状の誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと複数の前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置した後前記複数の津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が津波により倒され垂直の防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
Claims (7)
- 水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備する津波対策浮体装置。
- 水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする津波対策浮体装置。
- 前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項2記載の鎖状津波対策浮体装置。
- 水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを有する垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする津波対策浮体装置。
- 前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項4記載の鎖状津波対策浮体装置。
- 前記接触部が500メートル以上の深さを有することを特徴とする請求項1〜5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置。
- 前記接触部が500メートル以上の深さを有し前記底部接触防波堤部が底部接触浮体防波堤部であることを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置。
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