JP2020076219A - 津波対策浮体装置 - Google Patents

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Yoshinori Tsujimoto
嘉義 辻本
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Abstract

【課題】誘導浮体部材により誘導され津波により前記誘導浮体部材が岸に近づいたとき津波対策浮体部材の防波堤部が回転により防波堤になる津波対策浮体装置を提供する。【解決手段】津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さ接触部を有するとともに所定の幅と長さの防波堤部を有する津波対策浮体部材を具備し、岸に近づいたとき津波対策浮体部材の防波堤部が回転して防波堤になる。【選択図】なし

Description

本発明は津波により岸に近づいたとき津波対策浮体部材が回転して防波堤になる津波対策浮体装置を提供することを目的とする。
我が国は災害大国であり、特に南海地震の津波対策は喫緊の課題である。
本出願人は鎖状津波対策浮島(特開2015-214861号)、津波対策環状漁業浮島(特許5969565号)及び深層水温度差発電津波対策環状装置(特許6318328号)をを既に提案している。
特開2015-214861 特許5969565 特許6318328
本発明の第一の目的は誘導浮体部材により誘導され津波により前記誘導浮体部材が岸に近づいたとき津波対策浮体部材が回転して防波堤になる津波対策浮体装置を提供することである。
本発明の第二の目的は前記津波対策浮体装置を鎖で結合した」鎖状津波対策浮体装置を提供することである。
本発明の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより深い深さの接触部及び所定の幅と長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、岸に近づいたとき津波対策浮体部材が回転して防波堤になることを特徴とする。
本発明の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定して前記誘導浮体部材を結合することにより鎖状の前記津波対策浮体部材を備え、岸に近づいたとき鎖状の前記津波対策浮体部材の防波堤部が交互に重なって防波堤になることを特徴とする。
請求項1の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備する。
請求項2の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項2記載の鎖状津波対策浮体装置である。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項4記載の鎖状津波対策浮体装置である。
請求項6に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有することを特徴とする請求項1〜5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
請求項7に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し前記底部接触防波堤部が底部接触浮体防波堤部であることを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
前記津波対策浮体部材の接触部の水面からの深さが前記誘導浮体部材の深さより深いので岸に近づいたとき前記津波対策浮体部材が回転することにより防波堤になりその後前記誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し防波堤部の所定の幅より短い幅により前記誘導浮体部材を固定しているので岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより防波堤部が交互に重なって防波堤になりその後前記誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
本発明による津波対策浮体装置の第一の実施形態は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ例えば上面に備えられた筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部及び所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための長さで表面或いは表面及び裏面に例えば中空膜体等の浮体を有する浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
前記誘導浮体部材に誘導され岸に近づくと,前記津波対策浮体部材の底部接触部の深さが前記誘導浮体部材の深さより深いので浮体防波堤部が回転して防波堤になり、前記誘導浮体部材により津波による前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の更なる回転を阻止される。 なお、前記誘導浮体部材は浮体防波堤部の更なる回転を阻止するため例えば大型の円形状で浮体防波堤部の回転の際、中空膜体の前記浮体が緩衝作用をする。
また、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の更なる回転を阻止ため前記誘導浮体部材は浮体部材による環状形状で隣の浮体部材が固い結合部材により結合された大型環状結合形状でもよい。
前記津波対策浮体部材の底部接触部を比較的深く設定すると岸に近づく前に浮体防波堤部が回転し、岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。また、前記津波対策浮体部材の底部接触部を500メートル以上の深さに設定すると沖合で浮体防波堤部が回転する。
本発明による鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し浮体防波堤部の幅より小さい幅で誘導浮体部材が固定されているので岸に近づくと津波対策浮体部材が回転することにより浮体防波堤部が交互に重なって防波堤になり、前記誘導浮体部材により津波による更なる回転を阻止される。岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
本発明による津波対策浮体装置の第二の実施形態は、水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ例えば上面に備えられた筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さで表面或いは表面及び裏面に例えば中空膜体等の浮体を有する浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
前記誘導浮体部材に誘導され岸に近づくと,前記津波対策浮体部材の接触部の深さが前記誘導浮体部材の深さより深いので前記津波対策浮体部材が回転し、前記浮体回転阻止部の長さが大きいので津波による前記底部接触防波堤部の更なる回転を阻止される。 なお、前記誘導浮体部材は底部接触防波堤部の更なる回転を阻止する必要はないので第一の実施形態のように大型でなくてよい。
前記津波対策浮体部材の接触部を比較的深く設定すると岸に近づく前に底部接触防波堤部が回転し、岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。また、前記津波対策浮体部材の接触部を500メートル以上の深さに設定し前記底部接触防波堤部の例えば前記誘導浮体側に中空膜体等の浮体を有する底部接触浮体防波堤部にすると沖合で津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が回転し前記底部接触浮体防波堤部が浮体となる。津波対策浮体部材が岸に乗り上げる際、浮体回転阻止部が津波により押され底部接触浮体防波堤部が更に回転して防波堤となり、浮体回転阻止部が津波対策浮体部材の更なる回転を阻止する。
本発明による鎖状津波対策浮体装置の第二の実施形態は、前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。 前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し底部接触防波堤部の幅より小さい幅で誘導浮体部材が固定されているので岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより底部接触防波堤部が交互に重なって防波堤になり、前記浮体回転阻止部により津波による更なる前記津波対策浮体部材の回転を阻止する。岸に到達するとと誘導浮体部材と津波対策浮体部材が岸を乗り上げる。
本発明による津波対策鎖状環状漁業浮体装置の第一の実施形態は、底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び上面に鎖を繋ぐ筒を備えた誘導浮体部材と、前記誘導浮体部材の外部に配置され前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さで表面或いは裏面に又は表面及び裏面に浮体を有する浮体防波堤部を備え前記浮体防波堤部の先端部と前記誘導浮体部材の筒と鎖により繋がれる鋼鉄製の津波対策浮体部材と、前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より狭い幅で例えば金属結合部材で結合した複数個の誘導浮体部材と、前記複数個の誘導浮体部材の何れかに配置された自然エネルギー発電装置と、前記複数個の誘導浮体部材を環状に結合した環状誘導浮体部材と、前記環状誘導浮体部材を折り曲げ可能に鎖により結合した鎖状環状誘導浮体部材と、前記環状誘導浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置と、水面上の下部の水排出用開口を上部に具備し深層水を取水する水取水開口を下部に具備する水循環用管と、前記水循環用管の内部を貫通し内部の水面が前記水循環用管外の水面と同じの際前記水排出用開口を閉鎖する比重が水より小さな環状内部貫通部材と、前記水循環用管内での前記環状内部貫通部材の上部の空気を前記自然エネルギー発電の電力により排気する排気手段と、前記水循環用管を保持し前記水排出用開口より排出された深層水を一時貯水して外部に排出する一時貯水槽を具備する浮体構造物を前記環状誘導浮体部材の内部に配置することを特徴とする。
本発明による津波対策鎖状環状漁業浮体装置の第二の実施形態は、底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び上面に鎖を繋ぐ筒を備えた誘導浮体部材と、前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さで表面或いは表面及び裏面に例えば中空膜体等の浮体を有する浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた鋼鉄製の津波対策浮体部材と、前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より狭い幅で例えば金属結合部材で結合した複数個の誘導浮体部材と、前記複数個の誘導浮体部材の何れかに配置された自然エネルギー発電装置と、前記複数個の誘導浮体部材を環状に結合した環状誘導浮体部材と、前記環状誘導浮体部材を折り曲げ可能に鎖により結合した鎖状環状誘導浮体部材と、前記環状誘導浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置と、水面上の下部の水排出用開口を上部に具備し深層水を取水する水取水開口を下部に具備する水循環用管と、前記水循環用管の内部を貫通し内部の水面が前記水循環用管外の水面と同じの際前記水排出用開口を閉鎖する比重が水より小さな環状内部貫通部材と、前記水循環用管内での前記環状内部貫通部材の上部の空気を前記自然エネルギー発電の電力により排気する排気手段と、前記水循環用管を保持し前記水排出用開口より排出された深層水を一時貯水して外部に排出する一時貯水槽を具備する浮体構造物を前記環状誘導浮体部材の内部に配置することを特徴とする。
前記多数個の誘導浮体部材を結合部材によって結合した環状誘導浮体部材の内部に前記水循環用管を保持する浮体構造物を配置しているので水面下200メートル以上の前記水取水開口より未利用の栄養塩を多く含んだ深層水を取水し水面上の下部の前記水排出用開口より深層水を前記一時貯水槽に排出し前記一時貯水槽から前記浮体構造物の付近の海面に貯水水を排出し好漁場となる。
又、前記多数個の誘導浮体部材の外界側の外部に前記所定の幅と津波を防止するための長さを有し表面或いは裏面に又は表面及び裏面に浮体を備える浮体防波堤部或いは浮体回転阻止部及び前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの底部接触部或いは底部接触防波堤部を備えた例えば鋼鉄製の津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記誘導浮体部材が固定される。津波対策浮体部材の浮体防波堤部或いは浮体回転阻止部の長さの先端部と前記誘導浮体部材の筒とが鎖により繋がれる。
前記環状誘導浮体部材を鎖により繋ぎ弓状鎖状環状誘導浮体部材を配置すれば、環状誘導浮体部材は湾の入口の海岸又は砂浜に到達するまで海面に浮かぶのみで津波により何ら強度的影響を受けることなく移動し、海岸又は砂浜近くに近づくと前記津波対策浮体部材の底部接触部が先に底部と接触するので津波対策浮体部材が回転し、前記誘導浮体部材或いは浮体回転阻止部により津波による更なる回転を阻止される。海岸又は砂浜に到達すると前記環状誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材は海岸又は砂浜を乗り上げる。海岸又は砂浜或いは岩礁に到達しない前記環状誘導浮体部材は海岸又は砂浜に到達するまで弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材は前記環状浮体部材相互が前記結合部材で折れ曲がって結合されながら移動する。
前記環状浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置は本出願人が既に提案している漁撈生簀及び漁撈生簀を兼ねる養殖生簀(特開2011−217615)も一実施例であるがそれに限定されないで公知の漁撈装置或いは養殖装置も実施可能である。
大都市及び地下設備が多い東京湾、大阪湾、伊勢湾等の外海では弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材を配置すれば、環状誘導浮体部材は湾の入口の海岸又は砂浜に到達するまで海面に浮かぶのみで津波により何ら強度的影響を受けることなく移動し、海岸又は砂浜に近づくと前記津波対策浮体部材が回転して前記環状誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が海岸又は砂浜を乗り上げ津波の進入を緩和或いは防止すると共に海岸又は砂浜或いは岩礁に到達しない前記環状誘導浮体部材は海岸又は砂浜或いは岩礁に到達するまで弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材は前記環状誘導浮体部材相互が前記結合部材で結合されながら折れ曲がって移動する。そして湾の入口の海岸又は砂浜に到達すると前記津波対策浮体部材が回転して前記誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が海岸又は砂浜を乗り上げ湾内への津波の進入を緩和或いは阻止することが可能である。又、例えば前記鎖状環状誘導浮体部材を鎖状環状誘導浮体部材の端部を重複して複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材を配置することにより平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材が端部が重複しているので前記津波対策浮体部材の回転により湾の入口から湾内への津波の進入を緩和若しくは阻止することが可能となる。
東北等湾を構成しない太平洋沿岸或いは日本海沿岸でも前記鎖状環状誘導浮体部材を備えた複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材を端部を重複して複数個配置すれば平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材が端部で重複して前記津波対策浮体部材の回転により津波を緩和若しくは阻止することが可能である。
本発明による端部を重複して配置された複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材により前記沿岸への津波の進入を緩和若しくは阻止すると共に複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材に電力ケーブルを敷設し複数個の弓状の前記鎖状環状誘導浮体部材の前記端部の誘導浮体部材間を電力ケーブルにより海中で接続して電力ケーブル網を構成することも可能である。
本発明による深層水温度差発電津波対策鎖状環状漁業浮体装置の第一の実施形態は、作動流体ガ深層水に通過する凝縮器と、作動流体ガ表層水に通過するする蒸発器と、作動流体の気体を内蔵すると共に円周内部は太陽光を通過させる内外径の大きな大型円周型気密空間と、複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと前記複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと係合する内側壁を具備する大型外形支承部材及び前記複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと係合する外側壁と作動気体の流れにより回転するため略等間隔の角度の固定された回転翼を具備する大型内側回転部材とを備え前記大型円周型気密空間内に内蔵された海面と略平行な大型円周状回転体構造物と、前記大型内側回転部材の回転に連動する磁石及びコイルが配置され電磁誘導により公知の如く発電する発電装置と、一端の上部に大きな内外径を具備し上部空気層と前記上部空気層の空気を排出する上部の空気排出開口と水面上の水排出用開口とを備え前記凝縮器を内蔵する大型円周状円筒深層水貯蔵槽と前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の下部に他端の深層水取水開口を備えたライザー管を具備する深層水取水構造物と前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の内部を貫通し内部の水面が前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面と同じである際前記水排出用開口を閉鎖する比重が水より小さな円筒内部貫通部材とを有し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内で前記上部空気層の空気を自然エネルギー手段により排気し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内の水面を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面より上部に移動させることにより前記円筒内部貫通部材を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の上部に移動させ前記水排出用開口より前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽に貯蔵された深層水を外部に排出する大型深層水貯蔵浮体部材と、前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の外側に配置され底部から挿入される表層水を自然エネルギー発電手段により加熱する加熱手段を内蔵する円筒状表層水貯蔵浮体部材と、前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記凝縮器を連結する第一連結管を内蔵する例えば90度の角度で配置された4個の第一の気密性柱部材と、前記回転翼に噴射する先端ノズルを備え前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記蒸発器を連結する第二連結管を内蔵し円周上略等間隔の角度で配置される複数個の第二の気密性柱部材と、前記大型深層水貯蔵浮体部材と前記円筒状表層水貯蔵浮体部材を結合する例えば45度の角度で連結する8等分方向の断熱性遮断結合部材と、前記断熱性遮断結合部材の中央部に配置され前記蒸発器と前記凝縮器を連結する作動流体連結管と、前記円筒状表層水貯蔵浮体部材の外側に位置し海面上高さが10メートル以上の空気層と津波に耐えうる重量を有し引張力に耐えうる厚みの筒と高さを備えた外壁誘導浮体部材と、前記外壁誘導浮体部材の多数個を前記円筒状表層水貯蔵浮体部材の外側に環状に配置した環状外壁誘導浮体部材と、前記多数個の外壁誘導浮体部材の何れかに備えられ底部に淡水を有する外壁誘導浮体部材と、前記多数個の外壁誘導浮体部材の何れかに配置された風力発電等の自然エネルギー発電装置と、前記環状外壁誘導浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置と、前記外壁誘導浮体部材の外部に配置され所定の幅と津波を防止するための長さを有し前記外壁誘導浮体部材の筒と先端部が鎖により繋がれ表面或いは裏面に又は表面及び裏面に浮体を有するる浮体防波堤部及び前記誘導浮体の深さより大きな深さの底部接触部を備えた鋼鉄製の津波対策浮体部材と、前記外壁誘導浮体部材を例えば金属結合部材により前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より狭い幅で結合した複数個の複数個の環状外壁誘導浮体部材と、前記複数個の環状外壁誘導浮体部材を鎖により折り曲げ可能に結合した鎖状環状外壁誘導部材とを具備し、前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内で前記円筒内部貫通部材の上部の空気を排気し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内の水面を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面より上部に移動させることにより前記円筒内部貫通部材を上部に移動させ前記水排出用開口より貯蔵された深層水を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の外に排出して前記ライザー管内の海水又は湖水を上部に移動させ前記深層水取水構造物内の海水又は湖水を循環することにより前記深層水取水開口より深層水を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内に取水すると共に前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記凝縮器を連結する前記第一連結管を通過した前記作動気体が前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内に内蔵する前記凝縮器により液体の作動流体となり、前記液体の作動流体は前記作動流体連結管を介して前記円筒状表層水貯蔵浮体部材に内蔵された蒸発器を通過して気体の作動流体となり前記第二連結管に備えられた先端ノズルを介して大型内側回転部材の略等間隔の角度の固定された前記回転翼に噴射することを特徴とする。
本発明による深層水温度差発電津波対策鎖状環状漁業浮体装置の第二の実施形態は、作動流体ガ深層水に通過する凝縮器と、作動流体ガ表層水に通過するする蒸発器と、作動流体の気体を内蔵すると共に円周内部は太陽光を通過させる内外径の大きな大型円周型気密空間と、複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと前記複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと係合する内側壁を具備する大型外形支承部材及び前記複数個の中間ボール或いは中間円筒コロと係合する外側壁と作動気体の流れにより回転するため略等間隔の角度の固定された回転翼を具備する大型内側回転部材とを備え前記大型円周型気密空間内に内蔵された海面と略平行な大型円周状回転体構造物と、前記大型内側回転部材の回転に連動する磁石及びコイルが配置され電磁誘導により公知の如く発電する発電装置と、一端の上部に大きな内外径を具備し上部空気層と前記上部空気層の空気を排出する上部の空気排出開口と水面上の水排出用開口とを備え前記凝縮器を内蔵する大型円周状円筒深層水貯蔵槽と前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の下部に他端の深層水取水開口を備えたライザー管を具備する深層水取水構造物と前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の内部を貫通し内部の水面が前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面と同じである際前記水排出用開口を閉鎖する比重が水より小さな円筒内部貫通部材とを有し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内で前記上部空気層の空気を自然エネルギー手段により排気し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内の水面を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面より上部に移動させることにより前記円筒内部貫通部材を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の上部に移動させ前記水排出用開口より前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽に貯蔵された深層水を外部に排出する大型深層水貯蔵浮体部材と、前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の外側に配置され底部から挿入される表層水を自然エネルギー発電手段により加熱する加熱手段を内蔵する円筒状表層水貯蔵浮体部材と、前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記凝縮器を連結する第一連結管を内蔵する例えば90度の角度で配置された4個の第一の気密性柱部材と、前記回転翼に噴射する先端ノズルを備え前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記蒸発器を連結する第二連結管を内蔵し円周上略等間隔の角度で配置される複数個の第二の気密性柱部材と、前記大型深層水貯蔵浮体部材と前記円筒状表層水貯蔵浮体部材を結合する例えば45度の角度で連結する8等分方向の断熱性遮断結合部材と、前記断熱性遮断結合部材の中央部に配置され前記蒸発器と前記凝縮器を連結する作動流体連結管と、前記円筒状表層水貯蔵浮体部材の外側に位置し海面上高さが10メートル以上の空気層と津波に耐えうる重量を有し引張力に耐えうる厚みの筒と高さを備えた外壁誘導浮体部材と、前記外壁誘導浮体部材の多数個を前記円筒状表層水貯蔵浮体部材の外側に環状に配置した環状外壁誘導浮体部材と、前記多数個の外壁誘導浮体部の何れかに備えられ底部に淡水を有する外壁誘導浮体部材と、前記多数個の外壁誘導浮体部材の何れかに配置された風力発電等の自然エネルギー発電装置と、前記環状外壁誘導浮体部材により保持された漁撈装置或いは養殖装置と、前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さで表面或いは表面及び裏面に例えば中空膜体等の浮体を有する浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた鋼鉄製の津波対策浮体部材と、前記外壁誘導浮体部材を例えば金属結合部材により前記津波対策浮体部材の底部接触防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より狭い幅で結合した複数個の環状外壁誘導浮体部材と、前記複数個の環状外壁誘導浮体部材を鎖により折り曲げ可能に結合した鎖状環状外壁誘導部材を具備し、前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内で前記円筒内部貫通部材の上部の空気を排気し前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内の水面を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽外の水面より上部に移動させることにより前記円筒内部貫通部材を上部に移動させ前記水排出用開口より貯蔵された深層水を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽の外に排出して前記ライザー管内の海水又は湖水を上部に移動させ前記深層水取水構造物内の海水又は湖水を循環することにより前記深層水取水開口より深層水を前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内に取水すると共に前記大型円周型気密空間の作動気体空間と前記凝縮器を連結する前記第一連結管を通過した前記作動気体が前記大型円周状円筒深層水貯蔵槽内に内蔵する前記凝縮器により液体の作動流体となり、前記液体の作動流体は前記作動流体連結管を介して前記円筒状表層水貯蔵浮体部材に内蔵された蒸発器を通過して気体の作動流体となり前記第二連結管に備えられた先端ノズルを介して大型内側回転部材の略等間隔の角度の固定された前記回転翼に噴射することを特徴とする。
本発明による深層水温度差発電津波対策鎖状環状漁業装置の以上の実施形態は、鎖状環状外壁誘導浮体部材が湾の入口の海岸又は砂浜に到達するまで海面に浮かぶのみで津波により何ら強度的影響を受けることなく移動し、前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が海岸又は砂浜に近づくと前記津波対策浮体部材が回転して海岸又は砂浜に到達すると前記鎖状環状外壁誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が海岸又は砂浜を乗り上げ、前記誘導浮体部材或いは前記浮体回転阻止部により津波による更なる回転を阻止されると共に海岸又は砂浜或いは岩礁に到達しない前記鎖状環状外壁誘導浮体部材は海岸又は砂浜に到達するまで弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材は前記鎖状環状外壁誘導浮体部材相互が前記結合部材で結合されながら折れ曲がって移動する。そして湾の入口の海岸又は砂浜に前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が近づくと前記津波対策浮体部材が回転して海岸又は砂浜に到達すると前記鎖状環状外壁誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が海岸又は砂浜を乗り上げ湾内への津波の進入を緩和或いは阻止することが可能である。又、例えば前記鎖状環状外壁誘導浮体部材の端部を重複して複数個の弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材を配置することにより平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際には端部で前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が重複して前記津波対策浮体部材が回転して湾の入口から湾内への津波の進入を緩和若しくは阻止することが可能となる。
また、前記多数個の環状外壁誘導浮体部材の何れかに備えられ底部に淡水を有しているので津波が発生時の海岸で淡水を供給できる。
大都市及び地下設備が多い東京湾、大阪湾、伊勢湾等の外海では弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材を配置すれば、鎖状環状外壁誘導浮体部材は湾の入口の海岸又は砂浜に到達するまで海面に浮かぶのみで津波により何ら強度的影響を受けることなく移動し、前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が海岸又砂浜に到達すると前記津波対策浮体部材が回転して乗り上げ海岸又は砂浜に到達しない前記鎖状環状外壁誘導浮体部材は海岸又は砂浜に到達するまで弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材は前記鎖状環状外壁誘導浮体部材相互が前記結合部材で結合されながら折れ曲がって移動する。そして湾の入口の海岸又は砂浜に前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が近づくと前記津波対策浮体部材が回転して到達すると前記鎖状環状外壁誘導浮体部材と前記津波対策浮体部材が海岸又は砂浜を乗り上げ湾内への津波の進入を緩和或いは阻止することが可能である。又、例えば前記鎖状環状外壁誘導浮体部材の端部を重複して複数個の弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材を配置することにより平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際には端部で前記鎖状環状外壁誘導浮体部材が重複して前記津波対策浮体部材が回転して乗り上げ湾の入口から湾内への津波の進入を緩和若しくは阻止することが可能となる。
東北等湾を構成しない太平洋沿岸或いは日本海沿岸でも鎖状環状外壁誘導浮体部材を備えた複数の弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材の端部を重複して弓状の前記鎖状環状外壁誘導浮体部材を複数個配置すれば平時は船の運行に障害を与えることなく津波の際前記津波対策浮体部材が回転することにより津波を緩和若しくは阻止することが可能である。
本発明の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより深い深さの接触部及び所定の幅と長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、岸に近づいたとき津波対策浮体部材が回転して防波堤になることを特徴とする。
本発明の鎖状津波対策浮体装置は、前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定して前記誘導浮体部材を結合することにより鎖状の前記津波対策浮体部材を備え、岸に近づいたとき鎖状の前記津波対策浮体部材の防波堤部が交互に重なって防波堤になることを特徴とする。
請求項1の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備え岸に近づくと前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備する。
請求項2の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記浮体防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がり岸に近くたと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記浮体防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備するとともに前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備することを特徴とする。
請求項5に記載の鎖状津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がり岸に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することにより前記防波堤部が防波堤となる津波対策浮体部材を具備するとともに前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し沖合に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することを特徴とする請求項1〜3記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
請求項7に記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置は、前記接触部が500メートル以上の深さを有し沖合に近づくと前記接触部と海底面が接触して前記津波対策浮体部材が回転することを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置である。
本発明は津波により岸に近づいたとき津波対策浮体部材が防波堤になる津波対策浮体装置を提供することを目的とする。
本発明の第一の目的は誘導浮体部材により誘導され津波により前記誘導浮体部材が岸に近づいたとき津波対策浮体部材が防波堤になる津波対策浮体装置を提供することである。
本発明の第二の目的は前記津波対策浮体装置を鎖で結合した鎖状津波対策浮体装置を提供することである。
本発明の津波対策浮体装置は、水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するととも に前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより深い深さの接触部及び所定の幅と長さの浮体防波堤部或いは垂直の深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、岸に近づいたとき津波対策浮体部材が防波堤になることを特徴とする。
請求項1の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖により繋がれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための所定の長さを有する浮体防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材と鎖により繋がれた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づき前記接触部が海底に接触し海底面或いは地面に沿って位置することにより前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項2の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がられた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置することにより前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項3に記載の鎖状津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する複数の誘導浮体部材を具備するとともに前記複数の誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備えた複数の津波対策浮体部材を具備し、前記複数の誘導浮体部材の前記筒と前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がられると共に前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記複数の誘導浮体部材を鎖状の誘導浮体部材と固定することにより前記複数の津波対策浮体部材が前記鎖状の誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと複数の前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置し前記複数の津波対策浮体部材の浮体防波堤部が防波堤となることを特徴とする。
請求項4に記載の津波対策浮体装置は、 水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と海面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備えた津波対策浮体部材を具備し、前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がられた前記津波対策浮体部材が前記誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置した後前記津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が津波により倒され垂直の防波堤部が防波堤となることを特徴とする 。
請求項5に記載の津波対策浮体装置は、水面から所定の高さを有するとともに水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と海面上高さが5メートル以上の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する複数の誘導浮体部材を具備するとともに前記複数の誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを備えた垂直の防波堤部及び所定の幅と津波による更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備えた複数の津波対策浮体部材を具備し、前記複数の誘導浮体部材の前記筒と前記複数の津波対策浮体部材の浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がられると共に前記複数の津波対策浮体部材の垂直の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により前記複数の誘導浮体部材を鎖状の誘導浮体部材と固定することにより前記複数の津波対策浮体部材が前記鎖状の誘導浮体部材の誘導により岸に近づくと複数の前記接触部が海底面と接触し海底面或いは地面に沿って位置した後前記複数の津波対策浮体部材の浮体回転阻止部が津波により倒され垂直の防波堤部が防波堤となることを特徴とする。


Claims (7)

  1. 水面から一定の深さを有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材と鎖によりつながれ前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と所定の長さ或いは深さを有する防波堤部を備えた津波対策浮体部材を具備する津波対策浮体装置。
  2. 水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量と水面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部及び所定の幅と津波を防止するための長さの浮体防波堤部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体防波堤部の先端部が鎖により繋がる津波対策浮体部材を具備したことを特徴とする津波対策浮体装置。
  3. 前記津波対策浮体部材の浮体防波堤部の水面上の高さを交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項2記載の鎖状津波対策浮体装置。
  4. 水面から一定の深さを有し底部に津波に耐えうる重量の海水と海面上高さが5メートル以上(望ましくは15メートル)の空気層及び鎖を繋ぐ筒を有する誘導浮体部材を具備するとともに前記誘導浮体部材の深さより大きな深さの接触部と所定の幅と15メートル以上の津波を防止するための深さを有する垂直の底部接触防波堤部及び所定の幅と更なる回転を阻止するための長さの浮体回転阻止部を備え前記誘導浮体部材の前記筒と前記浮体回転阻止部の先端部とが鎖により繋がれた津波対策浮体部材を具備することを特徴とする津波対策浮体装置。
  5. 前記津波対策浮体部材の防波堤部の位置を交互に変更し前記所定の幅より短い幅で固定部材により複数の前記誘導浮体部材を固定した鎖状の津波対策浮体部材を備えたことを特徴とする請求項4記載の鎖状津波対策浮体装置。
  6. 前記接触部が500メートル以上の深さを有することを特徴とする請求項1〜5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置。
  7. 前記接触部が500メートル以上の深さを有し前記底部接触防波堤部が底部接触浮体防波堤部であることを特徴とする請求項4或いは請求項5記載の津波対策浮体装置或いは鎖状津波対策浮体装置。

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