JP2020075671A - 落下防止ストッパーを備えた台車 - Google Patents
落下防止ストッパーを備えた台車 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】天板上で決まった大きさの荷物を任意に画一的に搭載することができ、極めて簡単に取り付け又は取り外しが可能であり、不要な際には天板上に収納可能な落下防止ストッパーを有する台車を提供する。【解決手段】天板3の上面に開口する多数の収納穴4に任意に収納する複数の収納箱5を有し、前記収納箱5は、上側に開口する開口穴と、前記開口穴の内部に軸ピンを中心に支承部で半回転して前記開口穴を開閉する蓋体を備えた台車1を採用した。【選択図】図1
Description
本発明は、落下防止ストッパーを有する台車に関する。
従来、台車は、荷物等を天板の上に搭載させることから、天板には何も搭載しないのが通常である。
しかし積み荷等によっては落下防止ストッパーを有する台車とした方が、搭載する上で好ましい場合がある。例えば天板に近い面積を有する荷物を前記天板に載せた場合、ストッパーを当該荷物の底面側3か所に立ち上げると、力は前端と両横端を押す方向に働くようになる。また搭載した荷物は、段差等を乗り上げる際の台車前方を持ち上げる動作により、後方に移動する力が働き、荷物の落下の恐れがある。
従って、台車においては進行方向に対してのみならず、左右方向および後方に対しての力を受けるストッパーを天板に脱着自在に設けることが極めて好ましいといえる。
従って、台車においては進行方向に対してのみならず、左右方向および後方に対しての力を受けるストッパーを天板に脱着自在に設けることが極めて好ましいといえる。
また顧客等によっては規格等により多数の荷物を画一処理するために、天板上に決まった大きさで画一的に搭載する必要がある。
この発明の目的は、天板上で決まった大きさの荷物を任意に画一的に搭載することができ、極めて簡単に取り付け又は取り外しが可能であり、不要な際には天板上に収納可能な落下防止ストッパーを有する台車を提供する点にある。
前記課題を達成するため、本発明は、
天板の上面に開口する多数の収納穴に任意に収納する複数の収納箱を有し、
前記収納箱は、上側に開口する開口穴と、前記開口穴内部に軸ピンを中心に支承部で半回転して前記開口穴を開閉する蓋体を備えた台車を採用した。
天板の上面に開口する多数の収納穴に任意に収納する複数の収納箱を有し、
前記収納箱は、上側に開口する開口穴と、前記開口穴内部に軸ピンを中心に支承部で半回転して前記開口穴を開閉する蓋体を備えた台車を採用した。
また好ましくは、天板の上面に開口する収納穴とこれに隣接して開口する第2の収納穴が設けられており、前記第2の収納穴は、前記収納穴に収納された収納箱との間の間隙を有し、
前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有する台車を採用した。
前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有する台車を採用した。
また好ましくは、前記収納穴は周囲に第2の収納穴が4か所設けられており、その中で対向する2か所の第2の収納穴において前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有することを特徴とする台車を採用した。
また好ましくは、前記収納箱は、前記開口穴に蓋体と、前記開口穴内部に蓋体フレームを有し、
前記蓋体フレームは、閉蓋時において、前記蓋体中央部から前記軸ピンを挟んで下方部に至る凹部に前記収納箱の底面部内側の凸部を一致させる構成と、開蓋時において、前記軸ピンを中心に前記支承部で半回転して前記蓋体を前傾断面となし、かつ前記凹部が前記凸部を乗り越えて第2の凹部に前記凸部を一致させる構成からなる台車を採用した。
前記蓋体フレームは、閉蓋時において、前記蓋体中央部から前記軸ピンを挟んで下方部に至る凹部に前記収納箱の底面部内側の凸部を一致させる構成と、開蓋時において、前記軸ピンを中心に前記支承部で半回転して前記蓋体を前傾断面となし、かつ前記凹部が前記凸部を乗り越えて第2の凹部に前記凸部を一致させる構成からなる台車を採用した。
また好ましくは、前記任意に収納する場合は、顧客等から指定された大きさに相当する規格に収納する台車を採用した。
従って、上記台車であれば、
天板上で決まった大きさの荷物を任意に画一的に搭載することができ、極めて簡単に取り付け又は取り外しが可能であり、不要な際には天板上に収納可能な落下防止ストッパーを有する台車を提供できる。
天板上で決まった大きさの荷物を任意に画一的に搭載することができ、極めて簡単に取り付け又は取り外しが可能であり、不要な際には天板上に収納可能な落下防止ストッパーを有する台車を提供できる。
図1は、本発明に係る台車の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、同要部拡大斜視図である。
図1において、1は台車であり、2は台車1を構成する天板3の下面に設けられたキャスターである。30は台車1を持ち上げる際に手を入れる手穴部である。
図2は、同要部拡大斜視図である。
図1において、1は台車であり、2は台車1を構成する天板3の下面に設けられたキャスターである。30は台車1を持ち上げる際に手を入れる手穴部である。
天板3は合成樹脂の射出成型品で、平面形状が長方形である。
図1〜図3において、4は天板3の前端部31の上面に開口する多数の収納穴であり、5はそのうちの特定の収納穴4に収納した収納箱である。図4及び図6に示す様に、前記収納箱5は、上側に開口する開口穴6と、前記開口穴6の内部に軸ピン7を中心に支承部8で半回転して前記開口穴6を開閉する蓋体9を備えた構造からなる。
その結果、図2及び図3に示す様に、天板3には上面に開口する収納穴4とこれに隣接して開口する第2の収納穴10が設けられており、前記第2の収納穴10は、前記収納穴4に収納された収納箱5との間の間隙11を有し、前記収納箱5の上縁部51に前記第2の収納穴10との間に掛け合わされたブリッジ部12を有している。
すなわち、図2〜図3に示す様に、前記収納穴4は、周囲に第2の収納穴が4か所設けられており、即ち前記収納穴4は周囲に相対向する一組の第2の収納穴10が2か所設けられており、対向する2か所の第2の収納穴10において前記収納箱5の上縁部51に前記第2の収納穴10との間に掛け合わされたブリッジ部12が設けられている。
一方、図5〜図7において、前記収納箱5は、前記開口穴6に蓋体9と、前記開口穴6の内部に蓋体フレーム52を有している。前記蓋体フレーム52は、図6に示す様に、閉蓋時において、前記蓋体中央部53から前記軸ピン7を挟んで下方部54に至る凹部55に前記収納箱5の底面部56内側の凸部57を一致させる構成としている。また図7に示す様に、開蓋時において、前記軸ピン7を中心に前記支承部8で半回転して前記蓋体9を前傾断面91となし、かつ前記凹部55が前記凸部57を乗り越えて第2の凹部58に前記凸部57を一致させる構成としている。90は蓋体9に設けられた押し穴である。
従って、図1及び図3に示す様に、顧客等から指定された大きさに相当する規格に荷物を天板3に搭載する場合、天板3の上面に開口する多数の収納穴4のうち特定の収納穴4を選びその収納穴4に収納箱5を一組のブリッジ部12、12をかけ渡して入れ込んで、前記荷物を天板3の搭載位置に位置決めし、極めて簡単に取り付けることができる。そしてこの位置決めされた収納箱5より荷物を解放する場合は、当該荷物を単に取り外しさえすればよい。しかも荷物を解放すると、図6に示す様に、今度は蓋体9を押し込みさえすれば、前記蓋体フレーム52は、閉蓋時において、前記蓋体中央部53から前記軸ピン7を挟んで下方部54に至る凹部55に前記収納箱5の底面部56内側の凸部57を一致させる構成となり、天板3に対して水平面を構成するものである。
因って、かかる落下防止ストッパー有する台車は、天板3上で決まった大きさの荷物を脱着自在に任意に画一的に搭載することができ、極めて簡単に取り付け又は取り外しが可能であり、不要な際には天板上に収納可能である。
本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば天板3の上面に開口する多数の収納穴4に任意に収納する複数の収納箱5を有し、
前記収納箱5は、上側に開口する開口穴6と、前記開口6内部に軸ピン7を中心に支承部8で半回転して前記開口穴6を開閉する蓋体9を備えている台車1であれば、差し支えない。
例えば天板3の上面に開口する多数の収納穴4に任意に収納する複数の収納箱5を有し、
前記収納箱5は、上側に開口する開口穴6と、前記開口6内部に軸ピン7を中心に支承部8で半回転して前記開口穴6を開閉する蓋体9を備えている台車1であれば、差し支えない。
従って、天板の上面に開口する収納穴とこれに隣接して開口する第2の収納穴が設けられていることも限定されない。また前記第2の収納穴は、前記収納穴に収納された収納箱との間の間隙を有し、前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有することも限定されるものではない。中でも前記収納穴は周囲に第2の収納穴が4か所設けられており、その中で対向する2か所の第2の収納穴において前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有することにも限定されない。
またそもそも前記収納箱は、前記開口穴に蓋体と、前記開口穴内部に蓋体フレームを有しており、前記蓋体フレームは、閉蓋時において、前記蓋体中央部から前記軸ピンを挟んで下方部に至る凹部に前記収納箱の底面部内側の凸部を一致させる構成と、開蓋時において、前記軸ピンを中心に前記支承部で半回転して前記蓋体を前傾断面となし、かつ前記凹部が前記凸部を乗り越えて第2の凹部に前記凸部を一致させる構成としなくても差し支えない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
本発明は、天板を有する台車に広く利用することができる。
1 台車
3 天板
4 収納穴
5 収納箱
51 上縁部
52 蓋体フレーム
53 蓋体中央部
54 下方部
55 凹部
56 底面部
57 凸部
58 第2の凹部
6 開口穴
7 軸ピン
8 支承部
9 蓋体
90 押し穴
91 前傾断面部
10 第2の収納穴
11 間隙
12 ブリッジ部
3 天板
4 収納穴
5 収納箱
51 上縁部
52 蓋体フレーム
53 蓋体中央部
54 下方部
55 凹部
56 底面部
57 凸部
58 第2の凹部
6 開口穴
7 軸ピン
8 支承部
9 蓋体
90 押し穴
91 前傾断面部
10 第2の収納穴
11 間隙
12 ブリッジ部
Claims (5)
- 天板の上面に開口する多数の収納穴に任意に収納する複数の収納箱を有し、
前記収納箱は、上側に開口する開口穴と、前記開口穴内部に軸ピンを中心に支承部で半回転して前記開口穴を開閉する蓋体を備えた
ことを特徴とする台車。 - 天板の上面に開口する収納穴とこれに隣接して開口する第2の収納穴が設けられており、
前記第2の収納穴は、前記収納穴に収納された収納箱との間の間隙を有し、
前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有することを特徴とする請求項1に記載の台車。 - 前記収納穴は周囲に第2の収納穴が4か所設けられており、その中で対向する2か所の第2の収納穴において前記収納箱の上縁部に前記第2の収納穴との間に掛け合わされたブリッジ部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の台車。
- 前記収納箱は、前記開口穴に蓋体と、前記開口穴内部に蓋体フレームを有し、
前記蓋体フレームは、閉蓋時において、前記蓋体中央部から前記軸ピンを挟んで下方部に至る凹部に前記収納箱の底面部内側の凸部を一致させる構成と、開蓋時において、前記軸ピンを中心に前記支承部で半回転して前記蓋体を前傾断面となし、かつ前記凹部が前記凸部を乗り越えて第2の凹部に前記凸部を一致させる構成からなる請求項1〜3のいずれかからなる項に記載の台車。 - 前記任意に収納するとは、顧客等から指定された大きさに相当する規格に収納する請求項1〜4のいずれかからなる項に記載の台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018211382A JP2020075671A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 落下防止ストッパーを備えた台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018211382A JP2020075671A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 落下防止ストッパーを備えた台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020075671A true JP2020075671A (ja) | 2020-05-21 |
Family
ID=70723403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018211382A Pending JP2020075671A (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 落下防止ストッパーを備えた台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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2018
- 2018-11-09 JP JP2018211382A patent/JP2020075671A/ja active Pending
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