JP2020075071A - 健康具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 家庭あるいは被災地の避難所やオフィス、飛行機内における血流を良くするストレッチ運動やストレスの軽減に寄与する小形で快適、簡便かつ安全な利用閾値が低い装具の提供。【解決手段】 利用者の体部運動により各自の知覚因子に心地良く訴える程よいクリスプ音やクリック感などを連動生起させ、ともすれば単調なストレッチ運動を反復持続の快適さに結び付ける。【選択図】図2
Description
現在、運動機能の向上を図るためのフィットネス機器やリハビリ向けの運動器具は種々様々に商品化されているが総じて大形である。
しかし一方で、オフィスでのデスクワークや被災地の避難所、乗り物搭乗時に見られる長時同姿勢による血行の滞りから発症する凝り、冷え、浮腫やエコノミー症候群などの防止対策として手軽なハンディタイプの用具も要求されており、例えば膝下の血流を良くするための道具として足指間にゴムバンドの端を拘留し該バンドの反対側を引っ張りストレッチするものなどがある。
かかとやひざ、腕、肩を動かす、手、足首を回す、ふくらはぎを軽くもむといった軽い運動を意識して行うだけでも各筋肉や腱の血行を良くしこれらの弊害症状の予防に効果的ではあるが、殆んどの道具、装置には一長があるものの概して煩雑かつ主要な関節や組織に負担をかけるので相応の体力を必要とし、子供、年配者や病後の人達にはしきいが高い。また周囲に迷惑を掛けず自由な態勢で手軽に用いるには遠く、その使用形態も単調で味気なく利用の持続性には難がある。
上記難点の克服を目的としこれを達成するために、本発明では任意の可動部の動きにて当人の五感(体性感覚、聴覚)に訴える知覚刺激を有機生起させこれを一体感知快感と捉え反復動作の持続に、すなわち関節まわりの筋肉を鍛えゆるめるといった手軽で心地良い伸縮ストレッチやリハビリなどに使するものである。
すなわち、不要な紙くずをゴミ箱に入れる際になにげにクシャッと潰す行為や、クルミ回しの行為は聴、触覚刺激を楽しむケースであり、併せてストレス解消グッズ代表のプチプチつぶしやパッチン留め、フリップクリップ、トグルスウィッチ等から感受するクリック感とそれに付随する破壊音は誰もが潜在的に擁する破壊衝動、作動完了感を各自の知覚受容体を介して満たして快感ホルモンを放出し、単純反復の中毒性により行為の持続を心地良くもたらしてくれるものである。本発明はこうした人の習性を機能的に筋肉収縮、弛緩の反復運動と結びつけたものである。
以上を趣旨とした本具は一般の筋トレのように相応の負荷を掛け屈伸やストレッチをするのではなく、各自の五感(聴覚・触覚)を活かし関節や筋肉の動態に因る精妙な刺激を瞬時に統合知覚し、これに心地よく感応して軽快、快適能動的に該運動をリズム反復させるものであり、ストレス解消、気分転換に効するとともに自律神経回路の活性、発達にも役立ち、足腰、手首関節の柔軟運動や機能回復のリハビリ等に、家庭や職場、機内や医療、介護の現場などの様々なステージで老若男女を問わず安全かつ有効ポジティヴに各自の身体機能のレベルに見合った取り組みができる。
本発明は後述記載のようにそのアクション生成の素材やメカニズムにより多彩な知覚受容の因子が創出出来、装着の手段も多彩に可能なので各自のニーズ繊細な感性に合った導入しきいの低い装具が低コストかつ適材適所に利用可能である。
例えば音を抑制したクリック感主体の装具であれば周囲を気にすることなくオフィスや移動機内でソックスを履いたまま小気味良く足首の曲げ伸ばし即ちアキレス腱のストレッチに処することができるし、フィットネスバイクの使用時に膝裏に配したり、アクション因子の程合いにより着衣上の使用も可でありスクワット、腹筋、懸垂など普段の運動に併用してももちろんよいのである。
実施形態の一例を簡単に図で説明すると、単純な動作により飛び移り座屈のクリックアクションが発生する樹脂ラミネート加工された任意シート形状のばね鋼や座屈可撓性合成樹脂(PET、PEN等)主材のアクションパーツ(図1−ÅP1、ÅP2)があり、これを足首や膝、肘など任意部位の曲げ伸ばし動作により該アクションが発生するように適置すべく、先端に面ファスナー(3a,4b)を設けた一対の伸長バンド(3、4)を該パーツの対向辺に一体に(図2−1)、もしくは磁力やポケット、面ファスナー(図2−5)等の着脱可能な手法をもって構成配設している。
(図3)ではバンドは足首の距骨、舟状骨部位にアクションパーツ(ÅP1)をあてがうようにそれぞれ足首(3b)と甲周り(4b)に軽く巻着されている。
ここに、アクションパーツ(ÅP1)は程良いクリック感が得られる適当なアーチあるいはドーム部(2)を有するシート板(1)ばね形態で利用者の足首の曲げ伸ばしによりその都度、一定の曲げ押圧に達すると座屈してクリック音を発し急激に弾性変形(図3−Å)、次いで伸ばしの動作で反転復元(図3−B)する。
(15)は本具アクションパーツの曲げ方向に沿い該パーツ左右に側設した鋸歯状の樹脂ブロックで、リハビリで関節の可動域制限がある場合や肘内で用いる際などでの過度なパーツの曲がり(c)を鋸歯のぶつかり合いで防いだ一例であるが、後出するワイヤーベルト(ÅP4)で裏表のある形態などではこうした機能は本質的に有するものである。
上例は、一つの動(曲げ、伸ばし)行為にワンアクション(座屈、復元)の生成ケースであるが、人の知覚はこうした刺激の微妙な違いを鋭敏に感得し得るので本発明の主旨に則りその生起の形態も多様に応用(図4)されてよい。
例えば保持機能付きのクリックヒンジを用いたり、蛇腹ストロー(ÅP6)や平ジャバラ(ÅP5)のような立体折り(11)様態を採用し、それぞれの動き(ÅP6ではa)における一連の圧動や乾いたカサコソ音の発現を活用している。(9、12)は適度に柔軟なベースシートでパーツとのあたりを和らげる。
また変形素材の一部にゲル状のものを用いたり、任意箇所にオリフィス、孔(6)を設け伸縮時の通気音の鳴りあるいは変形過程の混相、脈動の生成などを知覚のファクターとしてもよい。
さらに、(ÅP3)は帯磁パーツ(7)を適当な間隙をもたせ異極対向に自在なストリング(8)連結することで、変移過程(b)における該パーツ(7)相互の吸着、離脱および材の擦れ合いによるクリスプな知覚刺激を生起させた例であり、やはり帯磁した鎖帷子や伸縮フラットワイヤーベルト(ÅP4)形態と同様、そのフレキシブルな組構造により関節、筋肉の緊縮、弛緩、隆起、曲げ伸ばしのみならず捻りや回旋等全方位の柔軟運動にも好適なものである。
(図5−Å)は足首サポーター(16)の舟状骨辺に、(図5−B)はネット状サポーター(17)の膝表に面ファスナー接合でアクションパーツ(ÅP)を使用の例である。
図6のように、皮膚に貼付けるシートやパッド、温,湿布、薬効のある粘着剤と通気性のアクションパーツ(ÅP)を併設し手首(13)に、さらに指(14)に使えば握力回復のリハビリ等に用いることが出来、こうした組み合わせの応用により種々効能の相乗効果を得る事ができる。
またアクションパーツ(ÅP)に圧力センサを取り付け運動状況を電気信号で把握することで、ともすればリハビリ介護の使用者が陥りやすいオーバーワークを防ぐ遠隔での見守りも可能であるほか、アクションパーツ(ÅP)を該センサシートに換え電気的な振動や音の起生を図ってもよい。
3、4 バンド
16,17 サポーター
13,14 粘着剤
ÅP アクションパーツ
16,17 サポーター
13,14 粘着剤
ÅP アクションパーツ
Claims (2)
- 任意の可動部の動きにて人の五感(体性感覚、聴覚)に訴える精妙な知覚刺激を生起させこれを一体感知快感と捉え反復動作の持続に、すなわち関節まわりの筋肉を鍛えゆるめるといった手軽で心地良いエクササイズ等に援用することを特徴とする装具。
- 五感、知覚受容に訴求するクリック感、音、振動といった諸ファクターを座屈体や磁力、立体部材、センサ等で構成されるアクションパーツの各自関節、筋肉周り運動による屈曲、変形等にて反復生起させ、該アクションパーツは任意の体部に該部材が機能すべく巻着、貼着、挟着等の手段にて着脱自在に構成具を配したことを特徴とする請求項1記載の装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018220743A JP2020075071A (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 健康具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018220743A JP2020075071A (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 健康具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020075071A true JP2020075071A (ja) | 2020-05-21 |
Family
ID=70723092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018220743A Pending JP2020075071A (ja) | 2018-11-07 | 2018-11-07 | 健康具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020075071A (ja) |
-
2018
- 2018-11-07 JP JP2018220743A patent/JP2020075071A/ja active Pending
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