JP2020073767A - 二重床用の蓋構造 - Google Patents
二重床用の蓋構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020073767A JP2020073767A JP2020001785A JP2020001785A JP2020073767A JP 2020073767 A JP2020073767 A JP 2020073767A JP 2020001785 A JP2020001785 A JP 2020001785A JP 2020001785 A JP2020001785 A JP 2020001785A JP 2020073767 A JP2020073767 A JP 2020073767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- opening
- double floor
- types
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
Description
においては、蓋体の自重により、又は蓋体が下方に押圧されると、その上面がカ−ペット等の仕上材の上面と平行、又は略平行に配置されるため、作業者が蓋体を踏んでも問題が無いことになり、その分作業の邪魔になり難く使い勝手が良くなる。すなわち、閉塞時のバリアフリ−性能と、開放時の使い勝手の良さとを両立させることができる。
と同程度、又は前記仕上材の厚みよりも大きく設定されており、平面視において、前記二つの回転軸のうち前記蓋体を上方に移動させるための回転軸がもう一方の回転軸よりも内側に形成されていることを特徴とする。
これにより、開口を閉塞した状態においては、蓋体の上面が仕上材の上面よりも上側に大きく突出しないため、閉塞時において歩行等が阻害され難くなり、開口を開放した状態においては、二つの回転軸により蓋体が上方に移動するため、蓋体の自重により、又は蓋体が下方に押圧されると、その上面がカ−ペット等の仕上材の上面と平行、又は略平行に配置されるため、作業者が蓋体を踏んでも問題が無いことになり、その分作業の邪魔になり難く使い勝手が良くなる。すなわち、閉塞時のバリアフリ−性能と、開放時の使い勝手の良さとを両立させることができる。
これにより、開口を閉塞した状態においては、回転機構がカ−ペット等の仕上材より上方に大きく突出せず、開口を開放した状態においては、蓋体の自重により、又は蓋体が下方に押圧されると、その上部がカ−ペット等の仕上材の上面に当接した状態となるため、作業者が蓋体を踏んでも問題が無いことになる。すなわち、閉塞時のバリアフリ−性能と、開放時の使い勝手の良さとを両立させることができる。
本発明による第1実施形態の二重床用の蓋構造について、図1〜4を用いて説明する。
尚、第1実施形態の蓋構造1は、蓋体10と、回転機構(開閉機構)と、台座50とを
有する構成になっている。
尚、上述の第1実施形態においては、仕上材がカ−ペット40である場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ビニ−ルタイルやフロ−リング板等、二重床20の上面に配置できるものであれば特に限定せず、種々の構成を広く含むものである。
されたときに、蓋体10の上面がカ−ペット40の上面と平行、又は略平行に配置される(より詳細には、蓋体10の蓋上面11aがカ−ペット40の上面に対して当接する)ようにしてもよい。このような構成であっても、上述と同様の効果を得ることができる。
尚、この蓋構造104の場合、ワイヤ−70の代わりにゴム等の線状の弾性部材を用意し、その一端を蓋側軸部13の軸穴13aに固定し(第一回転軸)、他端を台座側軸部53の軸穴53aに相当する位置に固定する(第二回転軸)ようにしても良い。また、例えば、弾性(バネ性)を有する軸部材により、蓋側軸部13の軸穴13aと台座側軸部53の53aとを連結するようにし(すなわち、軸穴13aと軸部材の連結部分が第一回転軸であり、軸穴53aと軸部材の連結部分が第二回転軸である)、蓋側軸部13と台座側軸部53との間を、軸部材が変形可能な程度離間するように設定しても良い。
第2実施形態の蓋構造200における蓋体110は、第1実施形態や第1〜4変形例の蓋体10が有していた蓋側軸部13が設けられていない点が異なる。
亘って長孔11gが形成されている。この長孔11gには、連結部材360が挿通されている。
態や厚さは一定ではないため、蓋体がカ−ペットの上面以上の高さに移動できないような場合も想定され、その場合には、蓋体の開放はカ−ペットに対してある程度傾斜した状態で停止することとなる。また、例えば、第4変形例や第2実施形態の場合においては、蓋体がカ−ペットの上面以上の高さに移動していたとしても、弾性部材80や弾性部材90の付勢力が強く設定されていると、蓋体がカ−ペットに対して傾斜してしまうことも有り得る。しかし、こういった開放時に蓋体が傾斜してしまうような場合であっても、例えばカ−ペットの起毛を圧縮する程度に、若しくは弾性部材80や弾性部材90の力に打ち勝つ程度に、蓋体を下方(カ−ペットの方)に押圧してやれば、蓋体をカ−ペット上にペタンとなるまで開放することができ、上述した第1及び第2実施形態及びその変形例の効果は得られるものである。
10、110…蓋体
13…蓋側軸部
13a…軸穴
20…二重床
30…開口
40…カ−ペット
50…台座
53…台座側軸部
53a…軸穴
60、160、260、360…連結部材
61…第一回転軸
62…第二回転軸
Claims (5)
- 二重床に対して回転機構によって連結される蓋体により、前記二重床の上面に形成される開口を開閉可能に閉塞する蓋構造であって、
前記回転機構は、前記蓋体の側面視において該蓋体を貫通する方向に沿って形成されて該蓋体を回転可能とする二種類の回転軸と、該二種類の回転軸同士を連結する連結部材とを有し、
前記連結部材は、前記二種類の回転軸のうちの一方により前記二重床に対して回転可能に連結され、前記二種類の回転軸のうちの他方により前記蓋体に対して回転可能に連結されており、
前記蓋体の開閉の際、前記二種類の回転軸同士の距離が略一定であることを特徴とする二重床用の蓋構造。 - 二重床に対して回転機構によって連結される蓋体により、前記二重床の上面に形成される開口を開閉可能に閉塞する蓋構造であって、
前記回転機構は、前記蓋体の側面視において該蓋体を貫通する方向に沿って形成されて該蓋体を回転可能とする二種類の回転軸と、該二種類の回転軸同士を連結する連結部材とを有し、
前記連結部材は、前記二種類の回転軸のうちの一方により前記二重床に対して回転可能に連結され、前記二種類の回転軸のうちの他方により前記蓋体に対して回転可能に連結されており、
前記蓋体が前期開口を閉塞した状態における平面視において、前記蓋体の周囲を基準として、前記二種類の回転軸のうち前記二重床に連結されている一方の回転軸が前記蓋体に連結されている他方の回転軸よりも外側に形成されていることを特徴とする二重床用の蓋構造。 - 二重床に対して回転機構によって連結される蓋体により、前記二重床の上面に形成される開口を開閉可能に閉塞する蓋構造であって、
前記回転機構は、前記蓋体の側面視において該蓋体を貫通する方向に沿って形成されて該蓋体を回転可能とする二種類の回転軸と、該二種類の回転軸同士を連結する連結部材とを有し、
前記連結部材は、前記二種類の回転軸のうちの一方により前記二重床に対して回転可能に連結され、前記二種類の回転軸のうちの他方により前記蓋体に対して回転可能に連結されており、
前記蓋体の閉塞状態において、前記二種類の回転軸は、前記蓋体の側面視において略同じ高さに配置されることを特徴とする二重床用の蓋構造。 - 二重床に対して回転機構によって連結される蓋体により、前記二重床の上面に形成される開口を開閉可能に閉塞する蓋構造であって、
前記回転機構は、前記蓋体の側面視において該蓋体を貫通する方向に沿って形成されて該蓋体を回転可能とする二種類の回転軸と、該二種類の回転軸同士を連結する連結部材とを有し、
前記連結部材は、前記開口を閉塞する機能を有し、前記二種類の回転軸のうちの一方により前記二重床に対して回転可能に連結され、前記二種類の回転軸のうちの他方により前記蓋体に対して回転可能に連結されており、前記蓋体と共に前記開口を閉塞することを特徴とする二重床用の蓋構造。 - 前記二重床は、前記開口が形成されている台座を含み、
前記二種類の回転軸のうちの一方が前記台座に連結されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の二重床用の蓋構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020001785A JP6976536B2 (ja) | 2017-06-29 | 2020-01-09 | 二重床用の蓋構造 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017139461A JP6646016B2 (ja) | 2017-06-29 | 2017-06-29 | 二重床用の蓋構造 |
JP2020001785A JP6976536B2 (ja) | 2017-06-29 | 2020-01-09 | 二重床用の蓋構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017139461A Division JP6646016B2 (ja) | 2017-06-29 | 2017-06-29 | 二重床用の蓋構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020073767A true JP2020073767A (ja) | 2020-05-14 |
JP6976536B2 JP6976536B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=70610531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020001785A Active JP6976536B2 (ja) | 2017-06-29 | 2020-01-09 | 二重床用の蓋構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6976536B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220160321A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 한국전력공사 | 플로어 패널 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011231494A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Ohbayashi Corp | 中継装置 |
KR101321121B1 (ko) * | 2012-02-29 | 2013-10-23 | 오금배 | 돌출되지 않게 설치되는 경첩 |
KR101658945B1 (ko) * | 2014-11-28 | 2016-09-22 | 주식회사 해광 | 이중마루 뷰 패널 조립체 |
-
2020
- 2020-01-09 JP JP2020001785A patent/JP6976536B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011231494A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Ohbayashi Corp | 中継装置 |
KR101321121B1 (ko) * | 2012-02-29 | 2013-10-23 | 오금배 | 돌출되지 않게 설치되는 경첩 |
KR101658945B1 (ko) * | 2014-11-28 | 2016-09-22 | 주식회사 해광 | 이중마루 뷰 패널 조립체 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220160321A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 한국전력공사 | 플로어 패널 |
KR102485028B1 (ko) | 2021-05-27 | 2023-01-06 | 한국전력공사 | 플로어 패널 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6976536B2 (ja) | 2021-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2167366B1 (en) | Device in a shopping basket with wheels | |
KR101574426B1 (ko) | 레벨조절용 걸레받이 | |
US20140360411A1 (en) | Desk stand | |
JP2020073767A (ja) | 二重床用の蓋構造 | |
KR101639418B1 (ko) | 건설 리프트용 안전발판구조체 | |
JP5426495B2 (ja) | 高さ調整装置及びこれを備えたプロジェクター | |
KR200486866Y1 (ko) | 고정기능이 구비된 안전 사다리장치 | |
JP6646016B2 (ja) | 二重床用の蓋構造 | |
GB2417046A (en) | Hinged access cover | |
JP3217077U (ja) | 組立式バーベキューテーブル | |
KR101083716B1 (ko) | 책상용 가림판 | |
JP5778454B2 (ja) | ベッド装置 | |
KR200349993Y1 (ko) | 콘크리트 거푸집 하부 받침 어셈블리 | |
JP2010121267A (ja) | エキスパンション・ジョイント | |
JP6519644B2 (ja) | 昇降天板付きデスクの配線ダクト装置 | |
KR102279912B1 (ko) | 맨홀개구 커버 구조물 | |
KR101416949B1 (ko) | 경계석 시공장치 | |
KR200454897Y1 (ko) | 양방향 도어 스토퍼 | |
JP5385207B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP4304044B2 (ja) | 椅子の肘掛け装置 | |
JP2019048158A (ja) | 昇降天板付きデスク装置 | |
JP6519645B2 (ja) | 昇降天板付きデスクの配線ダクト装置 | |
JP4474277B2 (ja) | スロープ形成装置 | |
JPH046475Y2 (ja) | ||
JP5244306B2 (ja) | 折り畳みテーブル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200304 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211101 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6976536 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |