JP2020072635A - 振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置 - Google Patents

振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発電効率を向上する振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置を提供すること。【解決手段】振動ダイナモ装置(1)は、内部空間(17)を有し、両端開口形の非磁性体の筒状部材(10)と、筒状部材の外周に配置されたコイル(30)と、筒状部材の内部空間に配置され、筒状部材の延在方向に沿って往復移動可能なマグネット(40)と、筒状部材の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能な一対のシート材(50)とを備える。シート材は、筒状部材の延在方向の両端部に固定された外縁部(51)と、筒状部材の内部空間に面する中央部(53)とを含む。【選択図】図1

Description

この発明は、振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置に関する。
従来より、振動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方式として、電磁誘導を利用する方式、圧電素子を利用する方式、静電誘導を利用する方式などがある。電磁誘導を利用する方式は、振動によってコイルと磁石との相対的な位置を変化させて、コイルに生じる電磁誘導によって発電する方式である。このような技術として、たとえば特開2011−78197号公報(特許文献1)および特開2002−281727号公報(特許文献2)などが挙げられる。
特許文献1には、筒状部材の両端部に設けられる移動規制部と永久磁石の接触による破損を防止するために、移動規制部の内側に弾力性のある緩衝体を設けた発電装置が開示されている。
特許文献2には、筒状部材の両端部に永久磁石が設けられ、永久磁石の内側に当てゴムとしての緩衝部材が設けられた振動発電機が開示されている。
特開2011−78197号公報 特開2002−281727号公報
特許文献1,2の発電装置は、発電効率が悪いという問題があることに着目し、これを課題とした。すなわち、本発明は、発電効率を向上する振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置を提供することを課題とする。
本発明の一態様に係る振動ダイナモ装置は、内部空間を有し、両端開口形の非磁性体の筒状部材と、筒状部材の外周に配置されたコイルと、筒状部材の内部空間に配置され、筒状部材の延在方向に沿って往復移動可能なマグネットと、筒状部材の延在方向の両端部に固定された外縁部と、筒状部材の内部空間に面する中央部とを含み、筒状部材の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能な一対のシート材とを備える。
好ましくは、内部空間を形成する筒状部材の内径側壁面は、第1内径寸法を有する第1領域と、第1内径寸法より大きい第2内径寸法を有し、第1領域を挟むように位置する第2領域とを含み、シート材は、第2領域に固定される。
好ましくは、筒状部材は、一対のシート材によって、その両端長さが規定される第1筒状体と、シート材を挟んで第1筒状体に連結される第2筒状体とを含む。
好ましくは、第2筒状体は、その外方側端部を閉塞する蓋部が設けられる。
好ましくは、シート材は、外縁部を構成するリング部と、中央部を構成する中心部およびリブ部とを含み、中心部は、リング部の中央に位置し、リング部から間隔をあけて設けられ、リブ部は、複数設けられ、リング部と中心部とを連結する。
好ましくは、マグネットは、円柱体である。
好ましくは、蓋部は、マグネットに対して互いに磁気反発する反発マグネットを有する。
本発明の一態様に係るスイッチ機構付きダイナモ装置は、内部空間を有し、両端開口形の非磁性体の筒状部材と、筒状部材の外周に配置されたコイルと、筒状部材の内部空間に配置され、筒状部材の延在方向に沿って往復移動可能な第1マグネットと、筒状部材の延在方向の両端部に固定された外縁部と、筒状部材の内部空間に面する中央部とを有し、筒状部材の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能な一対のシート材とを含むダイナモ装置と、第1マグネットに対して作用し、第1位置と第2位置との間を変位可能な第2マグネットを含み、筒状部材の外部に配置されるスイッチ機構とを備え、第2マグネットを第1位置から第2位置に変位させることに伴って、第1マグネットが筒状部材の延在方向に移動する。
好ましくは、ダイナモ装置は、スイッチ機構の第2マグネットが第1マグネットに対して作用する位置に複数設けられる。
本発明の振動ダイナモ装置およびスイッチ機構付きダイナモ装置によれば、発電効率を向上することができる。
本発明の実施の形態1に係る振動ダイナモ装置を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1におけるシート材を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は図2(a)におけるIIb−IIb線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態1に係る振動ダイナモ装置を用いたチャイム装置の模式的な回路図である。 本発明の実施の形態1に係る振動ダイナモ装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る振動ダイナモ装置を概略的に示す断面図である。 シート材の変形例を示す平面図である。 シート材の他の変形例を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係るスイッチ機構付きダイナモ装置を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るスイッチ機構付きダイナモ装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態3に係るスイッチ機構付きダイナモ装置の変形例を概略的に示す断面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<実施の形態1>
図1および図2を参照して、本発明の一実施の形態に係る振動ダイナモ装置1の概略構成について説明する。なお、図1において、矢印A1で示す方向を上下方向といい、矢印A2で示す方向を左右方向という。
本実施の形態の振動ダイナモ装置1は、筒状部材10と、筒状部材10の外周に配置されたコイル30と、筒状部材の内部空間に配置されたマグネット40と、筒状部材10の延在方向の両端部に設けられた一対のシート材50とを備える。
筒状部材10は、内部空間を有し、両端開口形である。筒状部材10は、内部が中空の棒状であり、両端は解放されている。本実施の形態の筒状部材10は、図1において左右方向に延在している。
筒状部材10は、非磁性体で形成されている。非磁性体とは、強磁性体ではない物質で、常磁性体、反磁性体および反強磁性体を含む。非磁性体として、たとえばアルミニウムなどの金属、プラスチックなどの合成樹脂などが挙げられる。
筒状部材10は、第1筒状体11と、第1筒状体11の両端に設けられる第2筒状体21とを含む。第1筒状体11は、一対のシート材50によって、その両端長さが規定されている。第2筒状体21は、シート材50を挟んで第1筒状体11の両端部にそれぞれ連結される。
上述のように、第1筒状体11は、中空の棒状であるため、外周である第1外径側壁面12と、内周である第1内径側壁面13とを含む。第1外径側壁面12の形状(外形状)および第1内径側壁面13(内形状)は特に限定されず、断面視において円形、矩形などが挙げられる。本実施の形態の筒状部材10の外形状および内形状は、断面視において円形状である。なお、本実施の形態の筒状部材10の内径(中空形状の直径)は、後述するマグネット40の外径よりもやや大きい。
第1内径側壁面13は、第1領域14と、第1領域14の内径寸法より大きい第2領域15とを有する。第1領域14は中央部に位置し、第2領域15は第1領域14を挟むように位置する。第1領域14と第2領域15との間には段差が設けられる。また、これらの領域14,15内には、マグネット40が配置される第1内部空間17が設けられる。
第1筒状体11の両端側には、外方に向かって突出し、シート材50と第2筒状体21を貫通する複数のピン16が設けられていてもよい。また、第1筒状体11は、第1内径側壁面13の第2領域15から第1外径側壁面12に向かって貫通する空気孔18が設けられてもよい。
第1筒状体11の両端部には、第2筒状体21が設けられる。第2筒状体21は、筒状であるため、外周である第2外径側壁面22と、内周である第2内径側壁面23とを含む。第2外径側壁面22は、第1外径側壁面12と面一である。同様に、第2内径側壁面23は、第1筒状体11の第2領域15と面一である。第2筒状体21には、第1筒状体11の複数のピン16が貫通するピン穴部24が設けられる。第2内径側壁面23内には、第2内部空間25が設けられる。第2内部空間25は、第1筒状体11の第1内部空間17と異なり、マグネット40は配置されない。第2内部空間25は、シート材50の撓み変形を許容するための空間である。
第2筒状体21には、その外方側端部を閉塞する蓋部26が設けられる。蓋部26は、は、たとえばプラスチック、合成樹脂などの非磁性体で形成されている。本実施の形態では、蓋部26はゴム板である。
この第1筒状体11の第1外径側壁面12には、コイル30が巻回されている。このため、筒状部材10は、コイル30のボビンの役割も担う。本実施の形態のコイル30は、筒状部材10の中央部に設けられている。コイル30は、たとえばソレノイドコイルである。
第1筒状体11の第1内部空間17内には、筒状部材10の延在方向(図1における矢印A2の左右方向)に沿って往復運動が可能な状態で、マグネット40が設けられている。筒状部材10の外周にコイル30が配置されているので、マグネット40はコイル30の内部を往復運動する。マグネット40の往復運動によってコイル30が電圧を発生する。つまり、マグネット40は、コイル30の巻軸方向に沿って往復運動するので、コイル30に交流電流が発生する。
マグネット40は、たとえば柱体、球体などである。なお、球体および柱体とは、外形が球体および柱体を意味し、内部が空洞であるものを含む。また、柱体は、円柱体、角柱体、ディスク状などを含み、本実施の形態では円柱体である。マグネット40が球体である場合は、複数設けられることが好ましい。
なお、マグネット(磁石)とは、永久磁石である。マグネットは、往復運動する方向(軸方向)に着磁している。着磁(磁化)方法は特に限定されないが、たとえば空芯コイルの中央にマグネット材料を固定し、パルス高電流を流して、軸方向に磁化する方法が挙げられる。また、マグネットの材料は特に限定されないが、高い磁力を示す観点から、Nd‐Fe‐B焼結磁石を用いることが好ましい。
筒状部材10の第1筒状体11の両端部には一対のシート材50が設けられる。一対のシート材50は、第1筒状体11の開口を閉塞している。シート材50は、筒状部材10の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能である。シート材50は、非磁性体であり、たとえばアルミニウムなどの金属、プラスチックなどの合成樹脂などが挙げられる。本実施の形態では、シート材50は、板状のゴムまたはエラストマーであり、たとえばオゾン劣化等を考慮して、シリコンゴム等の合成ゴムであることが好ましい。
シート材50は、マグネット40の外形の大きさによって異なるが、撓み変形容易の観点から、薄い方が好ましく、その厚みは、たとえば0.1mm以上1mm以下であり、好ましくは0.1mm以上0.6mm以下である。0.1mm未満であると、成形性が悪く、1mmまたは0.6mmを超えると、撓み変形しにくくなる。また、シート材50の硬度は、たとえばデュロメータA硬度で20°以上70°以下であり、40°以上60°以下であることが好ましい。60°または70°を超えると、成形性が悪く、20°未満または40°未満であると、粘着力が高くなる。
図1,図2を参照して、シート材50の外形は、たとえば平面視略円形状である。具体的には、シート材50は、筒状部材10の延在方向の両端部に固定された外縁部51と、筒状部材10の内部空間17,25に面する中央部52とを含む。外縁部51は、リング形状のリング部である。また、中央部52は、リング部51の中央に位置し、リング部51から間隔をあけて設けられる中心部53と、複数設けられ、リング部51と中心部53とを連結するリブ部54とを有する。これにより、外縁部51と中心部53との間には、平面視台形形状の6つの貫通穴56が設けられる。複数の貫通穴56およびリブ部54が設けられることで、シート材50は、撓みやすくなる。
外縁部51には、シート材50の外周に沿って複数の穴部55が設けられていてもよい。第1筒状体11の外端部に設けられるピン16が穴部55を貫通し、第2筒状体21の内端部に設けられるピン穴部24に係合することで、シート材50は、第1筒状体11と第2筒状体21の間に固定される。具体的には、シート材50は、第1筒状体11の第2領域15に固定される。これにより、マグネット40が往復運動してシート材50が左右方向に撓む場合であっても、第1筒状体11の第1内径側壁面13が邪魔にならず、シート材50の撓み変形を容易に行うことが可能となる。
また、シート材50が撓み変形するため、マグネット40の往復運動を効率よく行うことができる。そのため、従来の振動ダイナモ装置よりも第1筒状体11の長手方向の長さを短くしたとしても、十分な発電効率を得ることが可能となる。
なお、本実施の形態の振動ダイナモ装置1は、たとえばチャイム装置、パソコンを操作するためのワイヤレスマウス、ライト付き杖、ランドセルライトなど振動により発電することができる装置に用いられる。以下において、振動ダイナモ装置1を例示的にチャイム装置100に用いた場合の回路について説明する。
図3は、本実施の形態の振動ダイナモ装置1をチャイム装置100に用いた場合の等価回路図である。図3を参照して、チャイム装置100は、上述の振動ダイナモ装置1と、整流回路61と、充電回路62と、音発生装置63と、スイッチ64とを備えている。
整流回路61は、コイル30(図1)の一端に設けられ、コイル30に発生した交流電流を整流する。充電回路62は、整流回路61により変換された直流電流を充電する。充電回路62には、たとえば電気二重層コンデンサが用いられる。音発生装置63は、電流が印加されたときに音を発するものであれば特に限定されず、たとえばブザー、鈴音、音楽などを用いることができる。
スイッチ64は、ユーザにより操作され、音発生装置63の導通/非導通を切り替える。スイッチがOFFの状態で押ボタンを押圧した場合、振動ダイナモ装置1で発生した電流は充電回路62に蓄えられる。そのため、充電回路62が充電されていれば、振動ダイナモ装置1を動作させなくても、スイッチ64をONにすることで音発生装置63を鳴らすことができる。
続いて、図1,図4を参照して、本実施の形態の振動ダイナモ装置1の動作について説明する。以下の説明における左右方向は、紙面上の左右方向と一致するものとする。
振動ダイナモ装置1の筒状部材10を保持して、筒状部材10の延在方向、すなわち図1における矢印A2に沿って左右方向に往復運動する。これにより、第1筒状体11の第1内部空間17において、マグネット40が第1筒状体11の延在方向に沿って往復運動する。
具体的には、図4(a)に示すように、筒状部材10を左方向に振ると、図4(b)に示すように、マグネット40は、右側に移動して、右側に位置するシート材50に当接する。これにより、マグネット40の当接に伴って、シート材50は右側に撓む。さらに、連続して筒状部材10を右方向に振ると、図4(c)に示すように、マグネット40はコイル30内を通過し、図4(d)に示すように、マグネット40は、左側に移動して、左側に位置するシート材50に当接する。これにより、マグネット40の当接に伴って、シート材50は左側に撓む。さらに連続して筒状部材10を右方向に振ると、図4(e)に示すように、マグネット40はコイル30内を通過する。このように、図4(b)〜図4(e)の動作を繰り返す。
これにより、マグネット40は、筒状部材10の外周に配置されたコイル30内を通過するような往復運動をすることになるので、マグネット40から発生する磁束線がコイル30に直交し、その際に誘導起電力としての誘導電流が発生する。マグネット40がコイル30内に出入りを繰り返すので、コイル30には交流電流が発生する。
本実施の形態の振動ダイナモ装置1は、撓み変形可能なシート材50が伸縮運動を繰り返すことでマグネット40の往復運動を補助することになり、マグネット40が効率よくコイル30内を往復運動することができるため、発電効率を向上することができる。
なお、本実施の形態の振動ダイナモ装置1は、筒状部材10を左右方向に延在させて左右方向に往復運動させるとして説明したが、筒状部材10を上下方向に延在させて上下方向に往復運動させてもよい。
また、本実施の形態では、第2筒状体21がシート材50の外方側に設けられるとしたが、第2筒状体21は設けられなくてもよく、たとえばネジなどの連結具によりシート材50が第1筒状体11の外方側端部に保持されていればよい。
実施の形態2では、振動ダイナモ装置1の他の構成例について説明する。以下に実施の形態1との相違点のみ詳細に説明する。
<実施の形態2>
上記実施の形態1の振動ダイナモ装置1は、筒状部材10が左右方向に延在していたが、上下方向に延在していてもよい。さらに、蓋部26がゴム板で形成されていたが、本実施の形態の蓋部26Aは、反発マグネット26aを有していてもよい。また、その他の構成は、実施の形態1と同様の構成であってよい。なお、本実施の形態では、反発マグネット26aとの対比から、マグネット40をメインマグネットと呼ぶこととする。
図5を参照して、本実施の形態の筒状部材10は、図5において上下方向に延在している。蓋部26Aは、メインマグネット40に対して磁気反発する反発マグネット26aと、反発マグネット26aの外方に位置する被覆部26bとを有する。反発マグネット26aは、第1筒状体11の上方端および他方端に一対設けられる。反発マグネット26aは、マグネットを含んでいれば特に限定されず、たとえばマグネットのみであってもよく、マグネットの端部に配置されたヨークをさらに備えていてもよい。
反発マグネット26aの磁気特性は、メインマグネット40の磁気特性と異なることが好ましい。具体的には、反発マグネット26aの保磁力は、メインマグネット40の保磁力よりも小さい。メインマグネット40がNd‐Fe‐B焼結磁石である場合、反発マグネット26aは、たとえばNd‐Fe‐B樹脂磁石、Sm‐Co樹脂磁石、Nd‐Fe‐N樹脂磁石などである。
反発マグネット26aに用いるNd‐Fe‐B樹脂磁石、および、メインマグネット40に用いるNd‐Fe‐B焼結磁石の磁気特性を下記表1に記載する。なお、参考までに異方性フェライト磁石の磁気特性についても記載する。
Figure 2020072635
表1に示すように、メインマグネット40の保磁力は868kA/m以上であり、反発マグネット26aの保磁力は400〜432kA/mであり、メインマグネット40の保磁力は反発マグネット26aの保磁力よりも大きい。反発マグネット26aの保磁力が大きすぎると、第1筒状体11の長手方向の寸法を長くしなければならない。一方で、反発マグネット26aの保磁力が小さいと、メインマグネット40の磁力で反発マグネット26aが磁化されてしまう。反発部材として異方性フェライト磁石(表1の参考マグネット)を用いた場合、異方性フェライト磁石の保磁力は230〜275kA/mであり、メインマグネット40の保磁力よりもかなり小さいため、異方性フェライト磁石はメインマグネット40の磁力で磁化されてしまい、メインマグネット40が異方性フェライト磁石に吸着する。
筒状部材10の上方端に配置された反発マグネット26aと、筒状部材10の下方端に配置された反発マグネット26aとは、同じ部材である。反発マグネット26aは、第1内部空間17内のメインマグネット40と磁気反発するように極性が配されている。これにより、メインマグネット40が反発マグネット26aと磁気反発するため、往復運動を効率よく行うことができ、発電効率を向上することができる。
また、本実施の形態の振動ダイナモ装置1Aは、上下方向に配置されているため、メインマグネット40が重力により下方に移動する。反発マグネット26aを設けることにより、メインマグネット40は反発マグネット26aの磁気反発により浮遊状態で保持されるため、シート材50Bが伸びた状態になることを防ぐことができる。
被覆部26bは、反発マグネット26aの外方側を覆っている。被覆部26bは、非磁性体であればよく、たとえば上述した実施の形態1と同様のゴム板であってもよい。
なお、本実施の形態の振動ダイナモ装置1Aは、筒状部材10を上下方向に延在させて左右方向に往復運動させるとして説明したが、筒状部材10を左右方向に延在させて左右方向に往復運動させてもよい。
また、本実施の形態の振動ダイナモ装置1Aは、反発マグネット26aを上方端および下方端に設けたが、少なくとも下方端にのみ設ければよい。
また、上記実施の形態1,2では、シート材50を図2で示した形状にしたが、限定的ではない。たとえば図6,7に示すように、シート材50B,50Cの中央部52B,52Cの形状が異なっていてもよい。
図6を参照して、シート材50Bの外縁部51と中心部53Bとの間に設けられる貫通穴56Bの形状は、平面視略三角形状である。本変形例では、リブ部54Bの太さ(貫通孔56B間の距離)を広くすることができる。
また、図7を参照して、シート材50Cの外縁部51と中心部53Cとの間に設けられる貫通穴56Cの形状は、平面視略円形状である。貫通穴56Cと穴部55の形状および大きさは、略同一である。これにより、本変形例のシート材50Cは、製造を容易にすることができる。
<実施の形態3>
上記実施の形態1,2では、振動ダイナモ装置1,1Aの筒状部材10を保持して、マグネット40を往復運動させて発電させていたが、筒状部材10の外部に配置されるスイッチ機構8を操作することにより、マグネット40を自動的に往復運動させて発電させてもよい。
以下の実施の形態では、実施の形態1の振動ダイナモ装置1を用いるが、振動により発電させるものではないため、単にダイナモ装置と呼ぶ。なお、本実施の形態では、スイッチ機構8に用いる第2マグネット83との対比から、マグネット40を第1マグネットと呼ぶ。
図8,図9を参照して、実施の形態3のスイッチ機構付きダイナモ装置7は、ダイナモ装置1と、ダイナモ装置1の筒状部材10の外部に配置されるスイッチ機構8とを備える。スイッチ機構8は、筒状部材10に直接固定されていてもよいし、筒状部材10とは異なる筒状部材10近傍に設けられていてもよい。
スイッチ機構8は、たとえば押しボタンタイプである。スイッチ機構8は、筐体80と、筐体80内を移動可能に設けられる移動部82と、移動部82の先端に設けられる第2マグネット83とを含む。スイッチ機構8は、その第2マグネット83が第1マグネット40と作用する位置に配置される。つまり、第2マグネット83が、第1マグネット40に対して吸引または反発する位置に配置される。
筐体80は、筒状部材10と同様の非磁性体で形成されている。筐体80は、その幅方向一方端(紙面上の右側)が開放されており、幅方向他方端(紙面上の左側)が閉鎖されている。幅方向他方端には、バネ81が配置されている。バネ81は、筐体80の内方(右側)に向かって付勢されている。
移動部82は、棒状であり、筐体80と同様の非磁性体で形成されている。移動部82は、筐体80内を左右方向に移動する。具体的には、移動部82を左側へ押すと、移動部82の左端がバネ81に当たり、バネ81の弾性により右側へ押し返される。移動部82の左端には、第2マグネット83が取り付けられている。
第2マグネット83は、形状が限定されないが、たとえば柱体、球体などである。なお、球体および柱体とは、外形が球体および柱体を意味し、内部が空洞であるものを含む。また、柱体は、円柱体、角柱体、ディスク状などを含み、本実施の形態では円柱体である。第2マグネット83は、第1マグネット40と同様に、永久磁石である。また、第2マグネット83の材料は特に限定されないが、第1マグネット40と同様に、Nd‐Fe‐B焼結磁石を用いることが好ましい。第2マグネット83は、往復運動する方向(軸方向)に着磁している。第1マグネット40と第2マグネット83は、同極が対向するように配置されている。
第2マグネット83は、ダイナモ装置1の第1マグネット40に対して作用し、第1位置(右側の位置:図9(a))と第2位置(左側の位置:図9(c))との間を変位可能である。具体的には、移動部82を左側に押すことで、第2マグネット83は、右側の位置から左側の位置に移動し、バネ81に当たって、バネ81の付勢力により元の位置に押し戻される。
続いて、図9を参照して、本実施の形態のスイッチ機構付きダイナモ装置7の動作について説明する。
図9(a)に示すように、第1位置の移動部82を左側に押すと、第1マグネット40のS極と第2マグネット83のS極が反発し、第1マグネット40がさらに左側に移動する。図9(b)に示すように、第1マグネット40は、左側に位置するシート材50に当接し、シート材50は左側に撓む。さらに、連続して移動部82を左側に押して第2位置にすると、第1マグネット40は、コイル30内を通過し、図9(c)に示すように右側に移動する。
これにより、第1マグネット40は、スイッチ機構8の第2マグネット83に対して反発するため、スイッチ機構8を操作するだけで第1マグネット40を高速で移動させることが可能となり、たとえばダイナモ装置1を手で振って振動等させずとも、発電効率を向上することができる。
なお、実施の形態3では、1つのスイッチ機構8に対して、1つのダイナモ装置1が設けられていた。しかし、図10に示すように、1つのスイッチ機構8に対して、2つのダイナモ装置1が設けられてもよい。この場合、2つのダイナモ装置1は、スイッチ機構8の第2マグネット83が第1マグネット40に対して磁力的に作用する位置に設けられていればよい。これにより、ダイナモ装置1が2つ設けられているため、実施の形態3のスイッチ機構付きダイナモ装置7よりも大きな電力を発電することができる。なお、ダイナモ装置1は、2つに限らず、複数設けられていてもよい。
また、実施の形態3のスイッチ機構8は、押しボタンタイプであるとして説明したが、たとえば引っ張りタイプ、レバータイプなど様々なタイプのスイッチであってもよい。さらに、スイッチ機構8は、少なくとも第1マグネット40に対して作用する第2マグネット83が設けられていればよく、スイッチ機構8の構成は上記実施の形態に限定されない。また、第1マグネット40は、第2マグネット83の反発により移動すると説明したが、吸引により移動可能であってもよい。
さらに、実施の形態3のスイッチ機構付きダイナモ装置7,7Aでは、ダイナモ装置1として実施の形態1で用いたものを使用したが、実施の形態2で用いたものを使用してもよい。また、ダイナモ装置1として実施の形態1で用いたものを使用する場合でも、蓋部26に変えて反発マグネット26aにしてもよい。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本実施例では、撓み変形可能なシート材を用いることによる効果について調べた。
(本発明例)
本発明例の振動ダイナモ装置は、図1〜図3に示す実施の形態1と同様とした。具体的には、筒状部材10については、外径が20mm、内径が11mm、長さは32mmであ
った。コイル30はソレノイドコイルとし、コイル30を構成する巻線の外径が0.1mm、その巻数(ターン数)が2660T、長さは10mmであった。マグネット40は円柱体であり、直径が10mm、厚み(延在方向に沿った長さ)が14mmであった。シート材50は、シリコンゴムであり、デュロメータA硬度は50°であり、厚みは0.4mmであった。
(比較例)
比較例の振動ダイナモ装置は、本発明例の振動ダイナモ装置と同様であったが、シート材の構成において異なっていた。具体的には、比較例の振動ダイナモ装置は、本発明例の振動ダイナモ装置で用いたシート材を4枚重ねて、シート材全体の厚みを1.6mmとし、第2内部空間25を設けなかった。シート材を4枚重ねて、第2内部空間25を設けないことで、シート材が撓み変形しないようにした。
(評価方法)
本発明例および比較例の振動ダイナモ装置において、出力電圧を評価した。本発明例および比較例の振動ダイナモ装置を1秒間に3往復させて、出力電圧をコイルに接続したデジタルテスターで測定した。なお、出力電圧を計測する前には、ダイオードブリッジで整流した。その結果を下記の表2に記載する。
Figure 2020072635
(評価結果)
表2に示すように、シート材の厚さが0.4mmであり、撓み変形可能な本発明例は、出力電圧が1.5〜1.6Vであった。これに対し、シート材の厚さが1.6mmであり撓み変形しない比較例は、出力電圧が1.0〜1.1Vであった。したがって、撓み変形可能なシート材を用いることにより、出力電圧を大幅に向上できた。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1,1A 振動ダイナモ装置(ダイナモ装置)、7,7A スイッチ機構付きダイナモ装置、8 スイッチ機構、10 筒状部材、11 第1筒状体、12 第1外径側壁面、13 第1内径側壁面、14 第1領域、15 第2領域、16 ピン、17 第1内部空間、18 空気孔、21 第2筒状体、22 第2外径側壁面、23 第2内径側壁面、24 ピン穴部、25 第2内部空間、26,26A 蓋部、26a 反発マグネット、26b 被覆部、30 コイル、40 マグネット(メインマグネット、第1マグネット)、50,50B,50C シート材、51 外縁部(リング部)、52,52B,52C 中央部、53,53B,53C 中心部、54,54B,54C リブ部、55 穴部、56,56B,56C 貫通穴、61 整流回路、62 充電回路、63 音発生装置、64 スイッチ、80 筐体、81 バネ、82 移動部、83 第2マグネット、100 チャイム装置。

Claims (9)

  1. 内部空間を有し、両端開口形の非磁性体の筒状部材と、
    前記筒状部材の外周に配置されたコイルと、
    前記筒状部材の内部空間に配置され、前記筒状部材の延在方向に沿って往復移動可能なマグネットと、
    前記筒状部材の延在方向の両端部に固定された外縁部と、前記筒状部材の内部空間に面する中央部とを含み、前記筒状部材の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能な一対のシート材とを備える、振動ダイナモ装置。
  2. 前記内部空間を形成する前記筒状部材の内径側壁面は、第1内径寸法を有する第1領域と、前記第1内径寸法より大きい第2内径寸法を有し、前記第1領域を挟むように位置する第2領域とを含み、
    前記シート材は、前記第2領域に固定される、請求項1に記載の振動ダイナモ装置。
  3. 前記筒状部材は、前記一対のシート材によって、その両端長さが規定される第1筒状体と、前記シート材を挟んで前記第1筒状体に連結される第2筒状体とを含む、請求項1または2に記載の振動ダイナモ装置。
  4. 前記第2筒状体は、その外方側端部を閉塞する蓋部が設けられる、請求項3に記載の振動ダイナモ装置。
  5. 前記シート材は、前記外縁部を構成するリング部と、前記中央部を構成する中心部およびリブ部とを含み、
    前記中心部は、前記リング部の中央に位置し、前記リング部から間隔をあけて設けられ、
    前記リブ部は、複数設けられ、前記リング部と前記中心部とを連結する、請求項1〜4のいずれかに記載の振動ダイナモ装置。
  6. 前記マグネットは、円柱体である、請求項1〜5のいずれかに記載の振動ダイナモ装置。
  7. 前記蓋部は、前記マグネットに対して互いに磁気反発する反発マグネットを有する、請求項4に記載の振動ダイナモ装置。
  8. 内部空間を有し、両端開口形の非磁性体の筒状部材と、
    前記筒状部材の外周に配置されたコイルと、
    前記筒状部材の内部空間に配置され、前記筒状部材の延在方向に沿って往復移動可能な第1マグネットと、
    前記筒状部材の延在方向の両端部に固定された外縁部と、前記筒状部材の内部空間に面する中央部とを有し、前記筒状部材の延在方向に沿って弾性的に撓み変形可能な一対のシート材とを含むダイナモ装置と、
    前記第1マグネットに対して作用し、第1位置と第2位置との間を変位可能な第2マグネットを含み、前記筒状部材の外部に配置されるスイッチ機構とを備え、
    前記第2マグネットを前記第1位置から前記第2位置に変位させることに伴って、前記第1マグネットが前記筒状部材の延在方向に移動する、スイッチ機構付きダイナモ装置。
  9. 前記ダイナモ装置は、前記スイッチ機構の第2マグネットが前記第1マグネットに対して作用する位置に複数設けられる、請求項8に記載のスイッチ機構付きダイナモ装置。
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