JP2014189047A - 発電方法とそれを用いた自転車の発電及び認識装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車輪のスポーク4にマグネットを有する吸引マグネット組立体8を固定し、一方で反発するマグネットを有する発電マグネット組立体10に板を設け、両マグネットの位置が回転軌道上と最適な間隔になるように板に連結したバンド19にて、自転車フレーム3に固定する。車輪6が回転して両マグネットが近づいて、両マグネットの磁力が互いに反発した時、コイル内をマグネットが瞬時に移動し、コイルに瞬間的に高い電流が流れ、終端の発光ダイオード2を点灯する。更に回転してマグネットが離れていくと、スポーク4の吸引力やバネ等の反発により、瞬時にマグネットがコイル内を通過して元の位置へ戻り、コイルに電流を流し、ブリッジダイオードの整流により、終端の発光ダイオード2が再点灯する。
【選択図】図1
Description
前照灯用の発電機を利用するものでは、発電機から尾灯に電力を直接供給して走行中にのみ点滅させる物である。前照灯用の発電機を利用する物の他の形態は、自転車が停止している時も尾灯が点灯するようにしたものである(特許文献1参照)。その中では、前照灯と尾灯を分離し、発電機からの出力を整流してコンデンサー又は2次電池に充電して尾灯を点灯させ、又その一部を利用して方向指示機等にも利用している。
この吸引マグネット組立体8は図2(B)に示すように、吸引マグネット16を皿ネジ15とナット51等で取り付けた吸引マグネット保持板11と吸引マグネット保持板14とスペーサー13及び保持管12及び吸引金具9等で形成され、2本のスポーク4を挟んでスペーサー13を中央に入れ2つの穴に皿ネジ15を挿入しナット51等で固定される。
吸引マグネット16の表面上部に吸引金具9を磁気により磁化して吸着させ、この吸引金具9が位置ズレしないように外側に保持管12を取り付ける。この保持管12の内部に接着剤等を塗り吸引マグネット16に接着し、表面高さを吸引マグネット16より少し高くする。
図3(A)に示すように、ケース24に大穴39をあけ、その大穴の外輪にコイル33のボビン17を接着剤等で接続し、ケース24に固定する。コイル33より出た線は、電線21により、ブリッジダイオード49、抵抗50を経て発光ダイオード2へ接続される。
コイル33の内部に発電マグネット28を挿入したパイプ23を挿入し、パイプ23の内部を発電マグネット28が自由に移動できるようにする。
これによりパイプ内には発電マグネット28のみを使用し、動作させることもでき、又、ボビンレスコイルを利用して、直接パイプに取り付けても良く、それにより軽量化と簡略化がはかれる。
更にパイプの反対側の外側にパイプカラー40を挿入し、クッション34を有する蓋32をパイプカラー40がボビン17に接触するまで続けて挿入し、コイル33内でパイプが移動しないようにしっかり固定する。
この動作は自転車が低速で走行中でも瞬時に行なわれ、これにより、今度はコイル33の下端から上端まで発電マグネット28が移動し、コイル33には逆向きの電流が流れ、ブリッジダイオード49の整流により、終端の発光ダイオード2を再点灯する。
図6に示すように、ケースカバー25の側面にL金具43を取り付け、更に長穴44にネジ20を挿入しL型固定板45と連結する。L型固定板45は保持バンド接続板22と連結され、更にその先の保持バンド19に連結される。
この切れ込みは、レーザーやカッターを利用しパイプの肉厚の半分近くまで入れ、車輪が回転し、スポーク4や吸引マグネット16等に付着した物体が矢印48方向より当たり、外部から力が加わった際この部分より折れるようになる。これにより発電マグネット組立体10とスポーク4等の間で車輪がロックし急停止するのを避けることができ、より安全性を高めることができる。
図11は、図6のパイプ内部の部品はそのままで、外側のパイプカラー40を取り去り、両端に蓋32を取り付けたパイプ41をコイル33と分離し、そのパイプをサドル52で押さえ、そのサドルをパイプ保持板53にネジ20で固定して、更にケースカバー25に取り付けた斜視図である。
図12は実施例1の図3(A)の斜視図の発電マグネット組立体10を左側面より見た図であり、図3(A)のコイル33よりパイプ23や蓋32等を削除した図である。
図のように発電マグネット28は、ネジや接着剤等でマグネット保持板57に固定され、マグネット保持板の片側は兆番54により、ケース24にネジ等で固定される。
これにより、移動部の吸引マグネット16が矢印58方向より近づくと、その反発力により、固定部の発電マグネットはコイル内部へ移動し、コイルに電流が流れ、発光ダイオードを点灯する。
上記実施例1〜8までの発電方法では移動部のマグネットの接近により直接固定部のマグネットを反発、又は吸引して移動させていたが、図13に示すように、移動部の吸引マグネット16の接近により回転軸59を支点として反発マグネット61を反発して移動させ、それと連結し離れた場所にある固定部の発電マグネット28を移動させるようにしたものである。
マグネット保持板の上端にワイヤー63を接続しプーリー62を介して発電マグネット28へ接続させる。又この発電マグネットの他方端に引っ張りバネ64を接続し、コイル33内を通って引っ張りバネを固定台65に固定する。
更に吸引マグネットが離れ吸引力が弱まると、今度は引っ張りバネの引力により発電マグネットが瞬時にコイル内を通って元の位置へ移動し、再度コイルに逆向きの電流が流れ、ブリッジダイオードで整流され、発光ダイオードを再点灯することができる。
2 発光ダイオード(LED)
3 フレーム
4 スポーク
5 フェンダー
6 車輪
7 吸引板
8 吸引マグネット組立体
9 吸引金具
10 発電マグネット組立体
11 吸引マグネット保持板
12 保持管
13 スペーサー
14 吸引マグネット保持板
15 皿ネジ
16 吸引マグネット
17 ボビン
18 ストッパー
19 保持バンド
20 ネジ
21 電線
22 保持バンド接続板
23 パイプ
24 ケース
25 ケースカバー
26 接続部材
27 接続部材
28 発電マグネット
29 パイプガイド
30 クッション
31 圧縮バネ
32 蓋
33 コイル
34 クッション
35 銅線
36 矢印
37 穴
38 ネジ穴
39 大穴
40 パイプカラー
41 パイプ
42 コンセント
43 L金具
44 長穴
45 L型固定板
46 切れ込み
47 蓋
48 矢印
49 ブリッジダイオード
50 抵抗
51 ナット
52 サドル
53 パイプ保持板
54 兆番
55 反発マグネット
56 停止板
57 マグネット保持板
58 矢印
59 回転軸
60 矢印
61 反発マグネット
62 プーリー
63 ワイヤー
64 引っ張りバネ
65 固定台
66 マグネット保持板
67 連結棒
68 横フレーム
69 ペダル
70 ペダルフレーム
Claims (5)
- 移動部と固定部に一対の発電装置と発光装置を取り付け、それを装着した物体の存在を表示する認識装置において、コイルに誘導電流を発生させるマグネットがコイル内を移動できるようにしてコイルを固定部に固定し、移動部のマグネットを移動して近づけることにより、固定部のマグネットに反発又は吸引する磁力を加え、両マグネットの接近時に固定部のマグネットがコイル内を瞬時に移動し、その瞬時の移動速度によりコイルに流れる高い電気エネルギーを取得する発電方法。
- 請求項1記載の発電及び認識装置において、移動部に設けたマグネットが移動して遠ざかり両マグネットの磁界が弱まることで、固定部のマグネットに接する伸縮性のバネやゴム等の伸縮力、或は固定部のマグネットに反発を与える板バネやマグネット、クッション等の反発力により、再度固定部のマグネットが瞬時にコイル内を通って元の位置へ移動し、繰り返し動作する移動部の動きが低速でも固定部のマグネットの瞬時の移動速度により、その瞬間流れるコイルからの高い電気エネルギーを取得する発電方法。
- 請求項1又は2記載の発電及び認識装置において、これら装置を自転車に装着し、固定部の発電装置に磁性体の板を設け、それを移動可能にすることで、固定部にあるマグネットに近づけて、そのマグネットと板の磁力により固定部のマグネットを吸引させて移動を停止し、又、板を遠ざけてマグネットとの磁力による吸引を開放し、コイル内での移動を可能にすることで、点灯のオン、オフをできるようにした事を特徴とした自転車の発電及び認識装置。
- 請求項3記載の自転車の発電及び認識装置において、コイルを固定部の発電装置のケース側面に取り付けて固定し、コイル内部に入るパイプの両端に蓋を取り付けてパイプを固定し、又はパイプの外側にパイプガイドを取り付け、片側に蓋を取り付けて、パイプを蓋とパイプガイドによりコイルに固定することで、コイル内部に挿入したパイプを取り外しできるようにした事を特徴とした自転車の発電及び認識装置。
- 請求項3〜4記載の自転車の発電及び認識装置において、回転部側に固定部と反発するマグネットを有する吸引マグネット組立体を取り付け、一方でパイプ内部に回転部のマグネットと反発するマグネットを有し、そのパイプを内部に挿入したコイルと、コイルの出力を整流するブリッジダイオードとそれより出力される電流で点灯する発光ダイオードをケース内に収めた発電マグネット組立体を板で連結し、その板をバンドによりフレームに固定し、パイプ内のマグネットと回転部のマグネットが近づいた瞬間、非接触でコイル内のマグネットを瞬時に反発移動させて瞬間的にコイルに高い誘導電流を発生させ、更なる回転により磁性体のスポーク等とパイプ内のマグネットが吸引してコイル内を移動して元の位置へ戻り、瞬間的にコイルに高い誘導電流を発生させ、パイプ内のマグネットとコイルの移動開始位置、移動時の軌道を常に同じ状態にし、発光ダイオードを点灯させるようにした事を特徴とした自転車の発電及び認識装置。
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