JP2020072481A - 回転電機の回転子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】爪状磁極に対する永久磁石の位置決めをより正確に行うことができる回転電機の回転子の製造方法を得る。【解決手段】永久磁石33を磁石ホルダ34に取り付ける磁石取付工程と、磁石取付工程の後、永久磁石33と磁石ホルダ34における羽部343との間に爪状磁極131の鍔部133を挟んで永久磁石33を爪状磁極131に対して仮固定する磁石仮固定工程とを備え、磁石仮固定工程では、永久磁石33と羽部343とが鍔部133を挟むことによって、永久磁石33が鍔部133に向かって押される。【選択図】図6

Description

この発明は、回転電機の回転子の製造方法に関する。
従来、爪状磁極の側面に形成された溝に永久磁石が挿入されることによって永久磁石が爪状磁極に保持される回転電機の固定子が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2009−538107号公報
しかしながら、溝に永久磁石が挿入されるために、回転子の径方向について、溝の寸法は永久磁石の寸法よりも大きくなっている。これにより、回転子の径方向について、爪状磁極に対する永久磁石の位置決めを正確に行うことができないという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回転子の径方向について、爪状磁極に対する永久磁石の位置決めをより正確に行うことができる回転電機の回転子の製造方法を提供するものである。
この発明に係る回転電機の回転子の製造方法は、永久磁石を磁石ホルダに取り付ける磁石取付工程と、磁石取付工程の後、永久磁石と磁石ホルダにおける永久磁石よりも径方向について外側に設けられた羽部との間に爪状磁極の鍔部を挟んで永久磁石を爪状磁極に対して仮固定する磁石仮固定工程とを備え、磁石仮固定工程では、永久磁石と羽部とが鍔部を挟むことによって、永久磁石が鍔部に向かって押される。
この発明に係る回転電機の回転子の製造方法によれば、永久磁石と磁石ホルダの羽部とが爪状磁極の鍔部を挟むことによって、永久磁石が鍔部に向かって押される。これにより、回転子の径方向について、爪状磁極に対する永久磁石の位置決めをより正確に行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す正面図である。 図1のII−II線に沿った矢視断面図である。 図2の回転子を示す側面図である。 図3の回転子の要部を示す拡大図である。 図3の一対の爪状磁極の間に配置される前の永久磁石を示す斜視図である。 図4のVI−VI線に沿った矢視断面図である。 図4のVII−VII線に沿った矢視断面図である。 図7の永久磁石および磁石ホルダが一対の爪状磁極の間に配置される前の状態を示す図である。 図6の羽部がそぎ落とされた状態を示す図である。 図3の回転子の製造方法を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る回転電機の固定子の要部を示す斜視図である。 実施の形態3に係る回転電機の固定子を示す断面図である。 図11の突起部がつぶされた状態を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係る回転電機を図に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す正面図である。図2は、図1のII−II線に沿った矢視断面図である。図において、回転電機1は、回転電機本体2と、回転電機本体2に搭載された制御装置3とを備えている。回転電機1は、制御装置一体型回転電機となっている。回転電機1は、例えば、内燃機関によって駆動される車両に搭載される。実施の形態1では、回転電機1は、ブラシ付の交流発電電動機となっている。ブラシ付の交流発電電動機は、ACモータジェネレータである。以下の説明では、各図において、同一または相当部分には、同一符号を付して説明する。
回転電機本体2は、筒形状の固定子4と、固定子4の内側空間部に配置され、固定子4に対して回転可能な回転子5と、固定子4および回転子5のそれぞれを支持するケース6とを有している。以下、この例では、軸方向とは、回転子5についての軸方向であり、周方向とは、回転子5についての周方向であり、径方向とは、回転子5についての径方向である。
ケース6は、フロントブラケット7と、軸方向についてフロントブラケット7に対向して設けられたリヤブラケット8と、フロントブラケット7とリヤブラケット8とに渡って設けられた締付部材9とを有している。
フロントブラケット7およびリヤブラケット8は、軸方向について固定子4を挟んでいる。締付部材9は、軸方向についてフロントブラケット7およびリヤブラケット8が互いに近づく方向に、フロントブラケット7およびリヤブラケット8を締め付ける。フロントブラケット7およびリヤブラケット8が軸方向について締め付けられることによって、固定子4がフロントブラケット7およびリヤブラケット8に保持される。締付部材9は、複数のボルトから構成されている。
フロントブラケット7およびリヤブラケット8のそれぞれは、金属から構成されている。また、フロントブラケット7およびリヤブラケット8のそれぞれは、椀形状に形成されている。フロントブラケット7およびリヤブラケット8のそれぞれの底部には、図示しない吸気孔が複数個形成されている。フロントブラケット7およびリヤブラケット8のそれぞれの肩部には、図示しない排気孔が複数個形成されている。
固定子4は、筒形状の固定子鉄心10と、固定子鉄心10に設けられた固定子巻線11とを有している。固定子鉄心10は、フロントブラケット7とリヤブラケット8との間に挟まれている。フロントブラケット7、固定子鉄心10およびリヤブラケット8は、締付部材9によって、互いに締め付けられる。これにより、固定子鉄心10は、フロントブラケット7およびリヤブラケット8に保持される。固定子巻線11は、回転電機1の電機子巻線となっている。固定子巻線11は、複数の巻線部を有している。固定子巻線11は、複数の巻線部がスター結線またはデルタ結線によって互いに接続された1個または複数個の3相交流巻線から構成されている。
回転子5は、軸方向に延びて配置された回転子軸12と、回転子軸12の軸方向中間部に固定された一対の回転子鉄心13と、一対の回転子鉄心13に設けられた回転子巻線14とを有している。回転子巻線14は、回転電機1の界磁巻線となっている。一対の回転子鉄心13は、いわゆる、クローポール型磁極を構成している。回転子鉄心13は、鉄から構成されている。一対の回転子鉄心13のそれぞれは、8個の爪状磁極131を有している。8個の爪状磁極131は、周方向に等角ピッチで並べて配置されている。一対の回転子鉄心13のうちの一方の回転子鉄心13における爪状磁極131は、他方の回転子鉄心13に向かって軸方向に延びている。一対の回転子鉄心13のうちの他方の回転子鉄心13における爪状磁極131は、一方の回転子鉄心13に向かって軸方向に延びている。一方の回転子鉄心13の爪状磁極131と、他方の回転子鉄心13の爪状磁極131は、周方向に間隔をあけて交互に並べて配置されている。回転子巻線14は、一対の回転子鉄心13に囲まれている。
回転電機本体2は、フロントブラケット7およびリヤブラケット8のそれぞれに設けられた一対の軸受15を有している。回転子軸12は、フロントブラケット7およびリヤブラケット8を貫通している。回転子軸12は、一対の軸受15を介して、フロントブラケット7およびリヤブラケット8に回転自在に支持されている。
回転子鉄心13の外周部は、固定子4の内周部に対して設定寸法の間隙を介して対向して配置されている。回転電機本体2は、回転子鉄心13の軸方向両端部に設けられた一対の冷却ファン16を有している。一対の冷却ファン16のそれぞれは、回転子鉄心13に対して固定されている。これにより、一対の冷却ファン16のそれぞれは、回転子5が回転する場合に、回転子5とともに回転する。
回転電機本体2は、回転子軸12におけるフロントブラケット7側の軸方向端部に設けられたプーリ17を有している。プーリ17は、回転子軸12に対して固定されている。プーリ17には、車両に搭載された内燃機関の回転軸と連動する図示しない伝達ベルトが巻き掛けられる。伝達ベルトを介して、回転電機1と内燃機関との間で動力の授受が行われる。
回転電機本体2は、回転子軸12のリヤブラケット8側の部分に設けられた回転位置検出装置18を有している。回転位置検出装置18は、回転子軸12の回転に応じた信号を発生する。
回転電機本体2は、回転子軸12のリヤブラケット8側の部分に設けられた一対のスリップリング19を有している。一対のスリップリング19のそれぞれは、回転子巻線14に電気的に接続されている。また、一対のスリップリング19のそれぞれは、回転子軸12に対して固定されている。また、一対のスリップリング19それぞれは、回転子軸12の外周部を囲む環形状に形成されている。また、一対のスリップリング19それぞれは、導電性部材から構成されている。
回転電機本体2は、導電性部材から構成された一対のブラシ20と、リヤブラケット8に対して固定され、一対のブラシ20を保持するブラシホルダ21と、一対のブラシ20のそれぞれに対応して設けられた一対のばね22とを有している。一対のブラシ20は、一対のスリップリング19に対して1個ずつ接触する。一対のばね22は、スリップリング19に対してブラシ20が接触する方向に、一対のブラシ20を押す。スリップリング19は、回転子5の回転にともなって、ブラシ20に対して摺動する。界磁電流は、ブラシ20およびスリップリング19を介して回転子巻線14に供給される。
制御装置3は、固定子巻線11に電気的に接続された2個のパワーモジュール構成体23と、直流電源としての車載バッテリからの直流電流を調整して界磁電流として回転子巻線14に供給する1個の界磁回路部24とを有している。
また、制御装置3は、パワーモジュール構成体23および界磁回路部24のそれぞれを制御する1個の制御回路部25と、パワーモジュール構成体23および界磁回路部24と制御回路部25との間の制御信号の送受信を行うための2個の信号中継装置26とを有している。
制御装置3は、制御回路部25に接続された外部接続用のコネクタ27を有している。コネクタ27を介して、制御回路部25と外部機器との間で信号の送受信が行われる。制御回路部25との間で信号の送受信を行う外部機器としては、例えば、内燃機関の制御ユニットが挙げられる。
制御装置3は、リヤブラケット8の軸方向端部に固定されている。また、回転電機本体2は、制御装置3を覆うカバー28を有している。カバー28は、絶縁樹脂から構成されている。なお、図1では、カバー28が図示されていない。
制御回路部25は、制御回路を含む制御基板251と、制御基板251を保護する樹脂部252とを有している。制御回路部25には、信号中継装置26を介して回転位置検出装置18からの信号が送信される。また、制御回路部25には、コネクタ27を介して外部機器からの信号が送信される。制御回路部25は、回転位置検出装置18からの信号および外部機器からの信号に基づいて、界磁回路部24およびパワーモジュール構成体23のそれぞれに設けられたスイッチング素子をスイッチング制御する。
界磁回路部24は、電子部品から構成されている。界磁回路部24を構成する電子部品としては、モールド樹脂によってモールドされたスイッチング素子が挙げられる。制御回路部25によって界磁回路部24がスイッチング制御される。これにより、回転子巻線14に供給される界磁電流が調整される。
制御装置3は、界磁回路部24に設けられたヒートシンク29を有している。ヒートシンク29は、冷却フィン291を有している。界磁回路部24によって調整された界磁電流は、回転子巻線14に供給される。これにより、回転子巻線14には、直流磁界が発生する。回転子巻線14に発生した直流磁界における磁束は、一対の回転子鉄心13のうちの一方の回転子鉄心13から他方の回転子鉄心13に至るように流れる。具体的には、一方の回転子鉄心13の爪状磁極131から他方の回転子鉄心13の爪状磁極131に至るように、磁束が流れる。このとき、一方の回転子鉄心13の爪状磁極131と、他方の回転子鉄心13の爪状磁極131とは、互いに周方向に隣り合う。一方の爪状磁極131から他方の爪状磁極131に磁束が流れる際に、磁束は、固定子巻線11に鎖交する。
同一の構成の2個のパワーモジュール構成体23のそれぞれは、パワーモジュール30を有している。パワーモジュール30は、6個のスイッチング素子から構成された電力変換回路を有している。電力変換回路は、バッテリからの直流電流を交流電流に変換して固定子巻線11に供給するインバータ回路として機能する。また、電力変換回路は、固定子巻線11からの交流電流を直流電流に変換して、バッテリを充電するとともに車載機器に直流電流を供給するコンバータ回路として機能する。電力変換回路を構成する6個のスイッチング素子としては、例えば、パワートランジスタ、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などの半導体スイッチング素子が挙げられる。2個のパワーモジュール構成体23のそれぞれは、2組の電機子巻線に1対1で対応する3相電力変換回路を構成する。
信号中継装置26は、パワーモジュール構成体23および界磁回路部24のそれぞれに電気的に接続された信号中継用部材31と、信号中継用部材31に設けられ、制御回路部25に接続された信号中継用接続部32とを有している。パワーモジュール構成体23および界磁回路部24と制御回路部25との間の信号の送受信は、信号中継装置26を介して行われる。
次に、この発明の実施の形態1に係る回転子5について詳細に説明する。図3は、図2の回転子5を示す側面図である。図4は、図3の回転子5の要部を示す拡大図である。一対の回転子鉄心13のそれぞれの爪状磁極131が周方向に交互に並べて配置されている。周方向に隣り合う一対の爪状磁極131の間には、周方向について空隙が形成されている。回転電機本体2は、周方向に隣り合う一対の爪状磁極131の間の空隙に設けられた永久磁石33を有している。これにより、爪状磁極131と固定子4との間でより確実に磁束が受け渡される。
図4では、爪状磁極131および永久磁石33のみが示されている。周方向に並べられた3個の爪状磁極131のそれぞれを順に第1爪状磁極131a、第2爪状磁極131b、第3爪状磁極131cとする。第1爪状磁極131aと第2爪状磁極131bとの間に設けられた永久磁石33を第1永久磁石33aとし、第2爪状磁極131bと第3爪状磁極131cとの間に設けられた永久磁石33を第2永久磁石33bとする。図4において、矢印Aの方向は、プーリ17が組み付けられる、回転電機1におけるフロント側を示す。矢印Bの方向は、制御装置3が組み付けられる、回転電機1におけるリヤ側を示す。
図5は、図3の一対の爪状磁極131の間に配置される前の永久磁石33を示す斜視図である。回転子5は、永久磁石33を保持する磁石ホルダ34を有している。磁石ホルダ34は、非磁性体から構成されている。磁石ホルダを構成する非磁性体としては、樹脂、ステンレスなどが挙げられる。
磁石ホルダ34は、永久磁石33が挿入される貫通孔341が形成されたホルダ本体342と、ホルダ本体342に設けられた羽部343とを有している。羽部343は、永久磁石33における径方向外側面に対向するように配置されている。貫通孔341は、周方向にホルダ本体342を貫通している。永久磁石33は、貫通孔341に嵌め合わされる。永久磁石33が貫通孔341に挿入されることによって、永久磁石33が磁石ホルダ34に取り付けられる。永久磁石33と磁石ホルダ34とは、互いに固定されている。永久磁石33と磁石ホルダ34との間の固定は、接着によって行われてもよい。また、磁石ホルダ34が樹脂から構成されている場合には、永久磁石33と磁石ホルダ34との間の固定は、一体成形によって行われてもよい。
図6は、図4のVI−VI線に沿った矢視断面図である。図6では、磁石ホルダ34を示している。また、図6では、図4の第1爪状磁極131a、第2爪状磁極131bおよび第1永久磁石33aを示している。爪状磁極131は、永久磁石33に対して周方向に隣り合う磁極本体132と、磁極本体132における径方向外側部分に設けられ、磁極本体132から周方向に延びる鍔部133とを有している。第1爪状磁極131aの磁極本体132を第1磁極本体132aとし、第1爪状磁極131aの鍔部133を第1鍔部133aとする。第2爪状磁極131bの磁極本体132を第2磁極本体132bとし、第2爪状磁極131bの鍔部133を第2鍔部133bとする。第1鍔部133aは、第1磁極本体132aから第2鍔部133bに向かって延びている。第2鍔部133bは、第2磁極本体132bから第1鍔部133aに向かって延びている。
鍔部133は、永久磁石33と羽部343との間に配置される。鍔部133は、永久磁石33が遠心力によって径方向外側へ移動することを規制する。永久磁石33と羽部343とが鍔部133を挟むことによって、永久磁石33が鍔部133に向かって押される。これにより、永久磁石33は、爪状磁極131に対して仮固定される。また、羽部343の弾性力によって、永久磁石33が鍔部133に強く密着する。第1永久磁石33aは、第1鍔部133aおよび第2鍔部133bの両方に密着する。その結果、周方向に隣り合う一対の爪状磁極131の間の磁束の漏洩が抑制される。
図7は、図4のVII−VII線に沿った矢視断面図である。図8は、図7の永久磁石33および磁石ホルダ34が一対の爪状磁極131の間に配置される前の状態を示す図である。永久磁石33および磁石ホルダ34は、羽部343が撓んだ状態で一対の爪状磁極131の間に挿入される。このとき、永久磁石33および磁石ホルダ34は、鍔部133に沿って移動する。また、このとき、永久磁石33と羽部343との間に鍔部133が挿入される。
永久磁石33および磁石ホルダ34は、一対の爪状磁極131の間で設定位置に静止される。このとき、永久磁石33および磁石ホルダ34は、羽部343が撓んだことによる弾性力によって、鍔部133を挟む。したがって、永久磁石33および磁石ホルダ34と鍔部133との間には、摩擦力が発生する。これにより、摩擦力よりも強い力によって永久磁石33および磁石ホルダ34が押されれば、永久磁石33および磁石ホルダ34は、鍔部133に対して移動する。一方、回転電機1の製造工程における搬送工程では、永久磁石33および磁石ホルダ34は、鍔部133に対して移動しないようなっている。
なお、永久磁石33および磁石ホルダ34が一対の爪状磁極131の間で設定位置に配置された後に、羽部343と鍔部133とを互いに固定して、永久磁石33および磁石ホルダ34と鍔部133とを強固に仮固定してもよい。羽部343と鍔部133との間の固定の方法としては、凝着、溶接などが挙げられる。この状態で、接着剤を永久磁石33および磁石ホルダ34と鍔部133との間に塗布して、接着剤を硬化させることによって、永久磁石33および磁石ホルダ34を鍔部133に対して設定位置に固定する。接着剤としては、例えば、ワニスが挙げられる。
図9は、図6の羽部343がそぎ落とされた状態を示す図である。接着剤が硬化した後、磁石ホルダ34の羽部343を含む不要部分を機械加工によってそぎ落とす。これにより、不要部分が除去される。その結果、磁石ホルダ34の体積が減少し、回転子5の重量増加を抑制することができる。磁石ホルダ34は、ホルダ本体342のみが残される。
なお、爪状磁極131が鍛造によって製造される場合には、爪状磁極131における径方向外側部分における不要部分も、羽部343と同時にそぎ落とされてもよい。これにより、回転子5の径方向寸法の精度を向上させることができ、さらに、回転子5の径方向外側面の表面粗さを向上させることができる。
次に、この発明の実施の形態1に係る回転子5を製造する手順について詳細に説明する。図10は、図3の回転子5の製造方法を示すフローチャートである。まず、ステップS1において、磁石取付工程を行う。磁石取付工程では、図5に示すように、永久磁石33を磁石ホルダ34に取り付ける。
その後、ステップS2において、磁石仮固定工程を行う。磁石仮固定工程では、図6に示すように、永久磁石33と磁石ホルダ34の羽部343との間に爪状磁極131の鍔部133を挟んで永久磁石33を爪状磁極131に対して仮固定する。これにより、径方向について、爪状磁極131に対する永久磁石33の位置決めが正確に行われる。
その後、ステップS3において、磁石本固定工程を行う。磁石本固定工程では、接着剤を用いて永久磁石33および磁石ホルダ34と鍔部133との間に塗布して、接着剤を硬化させる。これにより、永久磁石33と爪状磁極131とが互いに固定される。
その後、ステップS4において、不要部分除去工程を行う。不要部分除去工程では、磁石ホルダ34の羽部343を含む不要部分および爪状磁極131における径方向外側部分における不要部分を機械加工によって除去する。これにより、回転子5の重量増加を抑制することができる。また、回転子5の径方向寸法の精度を向上させることができ、さらに、回転子5の径方向外側面の表面粗さを向上させることができる。以上により、回転子5を製造する手順が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る回転電機1の回転子5の製造方法によれば、磁石仮固定工程において、永久磁石33と羽部343とが鍔部133を挟むことによって、永久磁石33が鍔部133に向かって押される。これにより、永久磁石33が爪状磁極131に対して設定位置に配置される。その結果、径方向について、爪状磁極131に対する永久磁石33の位置決めをより正確に行うことができる。
また、羽部343は、非磁性体から構成されている。これにより、周方向に隣り合う一対の爪状磁極131の間を通る磁束に対する影響を抑制することができる。
また、磁石仮固定工程では、羽部343の弾性力を用いて、永久磁石33が鍔部133に向かって押される。これにより、永久磁石33を鍔部133により確実に密着させることができる。
また、磁石仮固定工程では、羽部343と鍔部133とを互いに固定する。これにより、爪状磁極131に対して永久磁石33をより強固に固定することができる。
また、回転電機1の回転子5の製造方法は、磁石仮固定工程の後、接着剤を用いて永久磁石33と爪状磁極131とを互いに固定する磁石本固定工程を備えている。これにより、爪状磁極131に対する永久磁石33の位置を維持することができる。
また、回転電機1の回転子5の製造方法は、磁石本固定工程の後、羽部343を除去する不要部分除去工程を備えている。これにより、磁石ホルダ34の体積を減少させ、回転子5の重量増加を抑制することができる。
また、不要部分除去工程では、羽部343とともに爪状磁極131の径方向外側部分における不要部分を除去する。これにより、回転子5の径方向寸法の精度を向上させることができ、さらに、回転子5の径方向外側面の表面粗さを向上させることができる。
実施の形態2.
図11は、この発明の実施の形態2に係る回転電機の固定子の要部を示す斜視図である。図11では、永久磁石33および磁石ホルダ34のみを示している。磁石ホルダ34は、ホルダ本体342と、ホルダ本体342の径方向外側部分に設けられた羽部343と、羽部343の軸方向端部に設けられた誘い部344とを有している。誘い部344は、羽部343から軸方向について離れるにつれてホルダ本体342から離れるように形成されている。これにより、永久磁石33および磁石ホルダ34を鍔部133に沿って移動させる場合に、羽部343が鍔部133に引っ掛かることが抑制される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る回転電機1の回転子5の製造方法によれば、磁石ホルダ34は、羽部343から軸方向について離れるにつれてホルダ本体342から離れるように形成された誘い部344を有している。これにより、磁石仮固定工程を容易に行うことができる。
実施の形態3.
図12は、実施の形態3に係る回転電機の固定子を示す断面図である。磁石ホルダ34は、ホルダ本体342と、ホルダ本体342の径方向外側端部から径方向外側に延びる突起部345とを有している。永久磁石33および磁石ホルダ34は、一対の爪状磁極131の間に挿入されている。
図13は、図11の突起部345がつぶされた状態を示す断面図である。磁石仮固定工程では、永久磁石33および磁石ホルダ34が一対の爪状磁極131の間に挿入された後に、突起部345が径方向内側に向かって潰される。これにより、磁石ホルダ34が羽部343を有するように、突起部345が変形する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る回転電機の固定子の製造方法によれば、磁石仮固定工程では、磁石ホルダ34の突起部345を変形させることによって、羽部343を形成する。これにより、磁石仮固定工程を容易に行うことができる。
1 回転電機、2 回転電機本体、3 制御装置、4 固定子、5 回転子、6 ケース、7 フロントブラケット、8 リヤブラケット、9 締付部材、10 固定子鉄心、11 固定子巻線、12 回転子軸、13 回転子鉄心、14 回転子巻線、15 軸受、16 冷却ファン、17 プーリ、18 回転位置検出装置、19 スリップリング、20 ブラシ、21 ブラシホルダ、22 ばね、23 パワーモジュール構成体、24 界磁回路部、25 制御回路部、26 信号中継装置、27 コネクタ、28 カバー、29 ヒートシンク、30 パワーモジュール、31 信号中継用部材、32 信号中継用接続部、33 永久磁石、33a 第1永久磁石、33b 第2永久磁石、34 磁石ホルダ、131 爪状磁極、131a 第1爪状磁極、131b 第2爪状磁極、131c 第3爪状磁極、132 磁極本体、132a 第1磁極本体、132b 第2磁極本体、133、鍔部、133a 第1鍔部、133b 第2鍔部、251 制御基板、252 樹脂部、291 冷却フィン、341 貫通孔、342 ホルダ本体、343 羽部、344 誘い部、345 突起部。
この発明に係る回転電機の回転子の製造方法は、永久磁石を磁石ホルダに取り付ける磁石取付工程と、磁石取付工程の後、永久磁石と磁石ホルダにおける永久磁石よりも径方向について外側に設けられた羽部との間に爪状磁極の鍔部を挟んで永久磁石を爪状磁極に対して仮固定する磁石仮固定工程とを備え、磁石仮固定工程では、永久磁石と羽部とが鍔部を挟み、羽部の弾性力によって、永久磁石が鍔部に向かって押されて、永久磁石が鍔部に密着する。

Claims (8)

  1. 永久磁石を磁石ホルダに取り付ける磁石取付工程と、
    前記磁石取付工程の後、前記永久磁石と前記磁石ホルダにおける前記永久磁石よりも径方向について外側に設けられた羽部との間に爪状磁極の鍔部を挟んで前記永久磁石を前記爪状磁極に対して仮固定する磁石仮固定工程と
    を備え、
    前記磁石仮固定工程では、前記永久磁石と前記羽部とが前記鍔部を挟むことによって、前記永久磁石が前記鍔部に向かって押される回転電機の回転子の製造方法。
  2. 前記羽部は、非磁性体から構成されている請求項1に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  3. 前記磁石仮固定工程では、前記羽部の弾性力を用いて、前記永久磁石が前記鍔部に向かって押される請求項1または請求項2に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  4. 前記磁石仮固定工程では、前記羽部と前記鍔部とを互いに固定する請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  5. 前記磁石仮固定工程の後、接着剤を用いて前記永久磁石と前記爪状磁極とを互いに固定する磁石本固定工程をさらに備えた請求項1から請求項4までの何れか一項に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  6. 前記磁石本固定工程の後、前記羽部を除去する不要部分除去工程をさらに備えた請求項5に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  7. 前記不要部分除去工程では、前記羽部とともに前記爪状磁極の径方向外側部分における不要部分を除去する請求項6に記載の回転電機の回転子の製造方法。
  8. 前記磁石仮固定工程では、前記磁石ホルダにおける前記永久磁石よりも前記径方向について外側の部分に設けられた突起部を変形させることによって、前記羽部を形成する請求項1から請求項7までの何れか一項に記載の回転電機の回転子の製造方法。
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