JP2020071500A - 表示方法および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】選択した画像を強調表示し見易くすることが可能な表示方法および表示装置を提供する。【解決手段】本表示方法は、第1の仮想軸上に配置された複数の画像のそれぞれを、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して前記複数の画像を表示部に表示させる表示方法であって、前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動することで、選択された画像を強調表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示方法および表示装置に関する。
従来、複数のフォルダーや収納されている複数の画像を画像束として、俯瞰可能に表示し、編集された画像や参照された画像などの選択された画像を見易くするために、画像束から上方に引き上げられた状態で表示する表示方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−142711号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている表示方法では、選択された画像、所謂、画像束から引き上げられた画像が、その画像以外の画像に対して目立ち難いため、認識がし難いという課題があった。
本願の表示方法は、第1の仮想軸上に配置された複数の画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する。
上述の表示方法において、前記強調表示とは、前記複数の画像のうち、選択されない画像をグレーアウトして表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記強調表示とは、前記選択された画像の輪郭線を強調して表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記選択された画像を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記入力指示した画像を前記強調表示することとしても良い。
上述の表示方法において、複数の前記選択された画像のうち、第1画像を始点とし、第2画像を終点とする第1区間を選択し、前記第1区間を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記第1区間内の画像を前記強調表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記複数の画像のうち、所定の画像を選択し、入力指示を与えることにより、選択された前記所定の画像を前記強調表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記複数の画像のうち、第3画像を始点とし、第4画像を終点とする第2区間を選択し、入力指示を与えることにより、前記第2区間内の画像を前記強調表示することとしても良い。
本願の表示装置は、複数の画像で構成されている画像束を表示する表示部と、第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像のそれぞれを、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転させ、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転させた前記複数の画像を生成する画像生成部と、前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する制御部と、を備えている。
実施形態に係る表示装置の一例としてのスマートフォンの概略を示す外観斜視図。 表示装置のハードウェア構成を示すブロック図。 選択された画像としてのサムネイル画像を強調表示した表示例1を示す図。 選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法1を説明するフローチャート。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 表示例1の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 表示例1の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 表示例1の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例2を示す図。 選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法2を説明するフローチャート。 選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例3を示す図。 表示例3の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例4を示す図。 表示例4の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例5を示す図。 表示例5の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。 選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例6を示す図。 表示例6の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図。
以下、各図面に沿って、表示装置、および該表示装置への表示方法の実施形態について説明する。なお、以下で説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下の実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
[実施形態]
<表示装置>
先ず、図1、図2、および図3を参照して、実施形態に係る表示装置の構成について説明する。
図1は、実施形態に係る表示装置の一例としてのスマートフォンの概略を示す外観斜視図である。図2は、表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2は、表示装置において電子書籍や電子写真の各ページのサムネイル画像およびサムネイル束の表示に係る機能の構成を示したブロック図である。図3は、選択された画像としてのサムネイル画像を強調表示した表示例1を示す図である。
表示装置100は、図1に示すように、電子書籍や電子写真などを閲覧するための装置であり、フォルダーやファイルに収納されている電子書籍や電子写真などの各ページの画像や表示したい画面の検索画面として、電子書籍や電子写真の各ページを縮小した画像としてのサムネイル画像S1〜S10を表示する。つまり、表示装置100は、画像を表示可能な電子機器の一例である。なお、以下では、表示装置100に表示する画像として、図3に示すように、電子書籍や電子写真の各ページを縮小した画像としてのサムネイル画像S1〜S10、サムネイル画像S1〜S10などを並べて表示する画像束としてサムネイル束21、およびサムネイル画像S1〜S10から選択された画像のページP1,P2を例示して説明する。
また、以下の説明では、「第1の方向」および「第2の方向」を用いている。本明細書における「第1の方向」とは、表示部140の表示が判読可能な状態で、表示部140を構成する画面をユーザーに正対させたときの水平方向又は横方向であり、第1の仮想軸に沿った方向に相当する。また、「第2の方向」とは、第1の方向と交差する方向であり、表示部140の表示が判読可能な状態で、表示部140を構成する画面をユーザーに正対させたときの垂直方向又は縦方向であり、第2の仮想軸に沿った方向に相当する。また、表示装置100や表示部140の説明に用いる各図面には、説明の便宜上、互いに直交する2軸を、X軸、およびY軸として設定していている。即ち、X軸は、表示部140の水平方向又は横方向に沿った方向である「第1の方向」、Y軸は、表示部140の垂直方向又は縦方向に沿った方向である「第2の方向」と一致している。また、+Y軸方向を上方、−Y軸方向を下方とも言う。
表示装置100は、例えばスマートフォンやタブレット型の端末装置などで構成することができる。表示装置100は、他の情報処理装置(不図示)と、例えばBluetooth(登録商標)通信などを例示することができる近距離無線通信や有線通信(不図示)等によって接続されることができる。
本実施形態に係る表示装置100は、図1に示すように、画像を表示する表示部140、およびユーザーに操作される操作ボタンなどの操作部150を備えているスマートフォンを例示している。ユーザーは、表示装置100の液晶ディスプレイ等を用いた表示部140に表示された画像を視認することができる。
表示装置100は、図2に示すように、ハードウェア構成として、画像生成部としてのサムネイル画像生成部120および表示画像生成部130を含む制御部110、表示部140、操作部150、および記憶部160を備えている。
制御部110は、サムネイル画像生成部120および表示画像生成部130を含む。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピューターであり、ROMに記憶されたプログラムに従って表示装置100の各部を制御する。制御部110は、操作部150から送られた信号から操作内容を特定し、特定した内容に応じて、電子書籍のページを送る処理、ページを戻す処理、サムネイル画像S1〜S10、サムネイル束21、および選択されたページP1,P2などの表示画像を表示部140に表示させる処理や選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を強調表示する処理などを行う。
具体的に、制御部110は、記憶部160にアクセスし、電子書籍や電子写真などの各種データを記憶部160に書き込んだり読み出したりすることができる。また、制御部110は、サムネイル画像生成部120、および表示画像生成部130に対して、電子書籍や電子写真などの各種データや電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像S1〜S10やサムネイル束21の画像を生成させたり、それらの表示画像データを生成させたりすることができる。
また、制御部110は、図3に示すように、サムネイル画像生成部120で生成されたサムネイル画像S1〜S10を、表示画像生成部130によって表示部140の水平方向である第1の方向(X軸方向)に並べて配置しサムネイル束21に生成された画像を表示部140に表示する。また、制御部110は、図3に示すように、サムネイル束21に含まれる複数のサムネイル画像S1〜S10からユーザーが選択したページP1,P2をサムネイル束21の上方に表示する。なお、本実施形態では、ユーザーが選択したサムネイル画像S1,S2に対応するページP1,P2を表示している。
また、制御部110は、図3に示すように、サムネイル束21に含まれる複数のサムネイル画像S1〜S10からユーザーが第2の方向(Y軸方向)へ移動することで選択された強調表示したいサムネイル画像S3,S7,S9をサムネイル束21の高さより上方、つまり第2の方向へ移動し、所定の高さで静止し、強調表示して表示する。なお、本実施形態では、選択されないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10をグレーアウトして表示することで、選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を強調表示している。
サムネイル画像生成部120は、記憶部160から各種データを読み出し、電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像S1〜S10を生成する。
具体的に、サムネイル画像生成部120は、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向に沿った第1の仮想軸Q(図5C参照)上に配置され、第1の方向又は第1の仮想軸Qと交差し、表示部140の画面の垂直方向である第2の方向に沿った第2の仮想軸M(図5C参照)を中心に回転され、さらに第1の仮想軸Qを中心に回転された複数の画像としてのサムネイル画像S1〜S10を生成する。なお、このサムネイル画像S1〜S10の生成方法については、後段にて詳細に説明する。
表示画像生成部130は、サムネイル画像生成部120によって生成された複数のページの各サムネイル画像S1〜S10を、表示部140の水平方向である第1の方向に並べて配置したサムネイル束21の画像を生成する。
表示部140は、制御部110の指示に基づいて、複数のサムネイル画像S1〜S10を含むサムネイル束21、および複数のサムネイル画像S1〜S10からユーザーが選択したページP1,P2を画像として表示する。表示部140は、例えば液晶ディスプレイとタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせたタッチパネルで構成することができる。
操作部150は、ユーザーに操作される操作ボタンやタッチパネルなどによって構成されている。操作部150は、操作ボタンを押し下げたり、タッチパネルをドラッグアンドドロップやフリックしたりするなどの操作によって生じる操作信号を、制御部110へ送ることができる。
記憶部160は、書籍データや電子写真データなどを表示部140に表示させる画像データとして記憶するメモリーである。なお、記憶部160は、ファイルとして、例えば複数の書籍データ(複数のページ)を一つのまとまりとして収納しているファイルや、複数の電子写真データを一つのまとまりとして収納しているファイルなどを記憶することができる。
本実施形態の表示装置100によれば、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向(X軸方向)に沿った第1の仮想軸Q上に配置され、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転し、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転された画像である複数のサムネイル画像S1〜S10などが表示部140に表示されている。また、このサムネイル画像S1〜S10を第1の方向に並べて配置した画像束としてのサムネイル束21が表示部140に表示されている。また、サムネイル束21を構成する複数のサムネイル画像S1〜S10の中から、ユーザーが第2の方向に移動することで、選択されたサムネイル画像S3,S7,S9は、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10をグレーアウトして表示することで、強調表示されている。そのため、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10よりも目立つようになり、選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を容易に認識することができる。
<表示方法1>
[表示例1]
次に、図4を参照して表示装置100における表示方法1について説明する。
図4は、選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法1を説明するフローチャートであり、表示装置100で実行される処理の流れを示している。なお、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
先ず、制御部110は、記憶部160に記憶されている複数の書籍データや電子写真のファイルから、検索画面として表示するサムネイル束21を構成するサムネイル画像S1〜S10に対応するファイルデータを読み出す(ステップS101)。また、制御部110は、操作部150において、記憶部160に記憶されている複数の書籍データや電子写真データの中から一つを選択する操作が行われると、選択されたデータを記憶部160から読み出す。
次に、制御部110は、記憶部160から読み出したファイルデータの各ページのデータをサムネイル画像生成部120へ供給する(ステップS102)。サムネイル画像生成部120は、受け取った各ページのデータに基づいてレンダリングした、それぞれのページのサムネイル画像S1〜S10を生成し、表示画像生成部130へ供給する(ステップS103)。
なお、画像としてのサムネイル画像S1〜S10などは、例えば表示部140を構成する画面の第1の方向に沿った第1の仮想軸Q(図5C参照)上に配置され、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの第2の仮想軸M(図5C参照)を中心にして回転し、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転して表示されている画像である。このように、サムネイル画像S1〜S10などは、第1の仮想軸Qおよび第2の仮想軸Mを中心にして回転されることによって、表示を判読可能な状態で画面をユーザーに正対させたとき、複数のサムネイル画像S1〜S10などで構成されるサムネイル束21を俯瞰できる状態に変形される。即ち、サムネイル束21に含まれている複数のサムネイル画像S1〜S10などを斜め上方から斜視し、ユーザーが俯瞰したときと同様なページの見え方となるように、各ページのサムネイル画像S1〜S10などが変形されている。
ここで図5A、図5B、図5C、図5D、および図5Eを参照して、サムネイル画像を変形させる処理について説明する。
図5A〜図5Eは、サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図である。なお、以下、サムネイル画像を変形させる処理についての説明では、上述において付されていたサムネイル画像の符号(S1〜S10)を省略している。
サムネイル画像生成部120から供給される各サムネイル画像は、書籍や電子写真などの各ページを平面視した画像であり、図5Bに示すように、縦方向の長さをL、横方向の長さをSとした画像P1bである。換言すれば、画像P1bは、縦方向の辺が表示部140の第2の方向に沿った表示領域の縦方向と平行であり、横方向の辺が表示部140の第1の方向に沿った表示領域の横方向と平行に構成されている。
サムネイル画像生成部120は、書籍や電子写真などの各ページを表す各サムネイル画像を変形した画像を生成する。具体的に、サムネイル画像生成部120は、各ページについて、図5Aに示したように、ページP1aを仮想空間内の仮想水平面Nに設定された第1の仮想軸Q上に立てて配置し、第1の仮想軸Qと交差するそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして、ページP1aの横方向が表示領域の横方向に平行な基準位置Rから回転角θで回転させる。さらに、サムネイル画像生成部120は、仮想空間内においてそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転されたページP1aを、第1の仮想軸Qを中心にして俯角φ(不図示)で回転させた画像を生成する。即ち、サムネイル画像生成部120は、仮想空間内において、第2の仮想軸Mを中心にして回転されたページP1aの上辺より上の視点から、ページP1aを俯角φ(不図示)で斜めに見下ろしている画像を生成する。換言すれば、各サムネイル画像を変形した画像は、仮想空間内においてページP1aの上辺より上の視点からページP1aを俯角φ(不図示)で斜視し、俯瞰している画像として生成される。なお、ページを回転させていない場合、ページの横方向が表示領域の横方向(第1の方向)に平行な状態であり、回転角θは0°である。また、俯角φは予め定められた角度となっている。また、第2の仮想軸Mは、ページの縦方向(第2の方向)の辺に沿って平行である構成に限定されるものではなく、ページの横方向の辺と交差する構成であってもよい。
具体的には、先ず、サムネイル画像生成部120は、各ページを正面から見た画像P1b(図5B参照)に対して、図5Cに示すように、横幅を変化させないようにしつつ、縦方向の変形を加え、図5Bの画像P1bの右辺を左辺に対してS・sinθ・tanφだけずらした画像P1cを生成する。次に、サムネイル画像生成部120は、図5Dに示すように、図5Cの画像P1cを、cosφの倍率で横方向に縮小した画像P1dを生成する。この結果、画像P1dの横幅は、S・cosφとなる。そして、サムネイル画像生成部120は、最後に図5Eに示すように、図5Dの画像P1dをcosφの倍率で縦方向に縮小した画像P1eを生成する。この結果、画像P1eの縦方向の寸法は、L・cosφとなる。これにより、ページを第2の仮想軸Mを中心にして回転角θで回転させ、さらに、第1の仮想軸Qを中心に回転させた画像P1eが得られる。換言すれば、ページを第2の仮想軸Mを中心にして回転角θで回転させ、且つ、ページの上辺より上の視点からページを俯角φで見下ろした時の画像P1eが得られる。
なお、回転角θは、選択ページデータで特定される選択ページについては予め定められた回転角θ1にされ、選択ページの一つ前のページについては、予め定められた回転角−θ1にされる。また、選択ページ以外のページについては、選択ページからページ番号が離れるにつれて回転角θは徐々に大きな角度にされ、選択ページより後のページの回転角θは、本実施形態においては、θ1<θ<90°の範囲にされ、選択ページより前のページの回転角θは、本実施形態においては、−θ1>−θ>−90°の範囲にされる。
図4に戻り、表示画像生成部130は、サムネイル画像生成部120から供給されたそれぞれのページのサムネイル画像S1〜S10を、第1の方向に並ぶように配置したサムネイル束21を生成する(ステップS104)。
そして、表示画像生成部130は、画像束として生成したサムネイル束21の表示画像を生成する(ステップS105)。ここで、表示画像生成部130は、変形後の複数のサムネイル画像S1〜S10を、図3に示すように、隣り合う画像と部分的に重なるように配置して、サムネイル束21を構成する。
そして、制御部110は、表示画像生成部130によって生成された複数のサムネイル画像S1〜S10を、サムネイル束21として表示部140に表示する(ステップS106)。
次に、制御部110は、複数のサムネイル画像S1〜S10からユーザーが操作部150を操作することで選択したサムネイル画像S1,S2に対応するページP1,P2を記憶部160から読み出し、表示部140のサムネイル束21が表示されている上方に表示する(ステップS107)。
次に、編集された画像や参照された画像などの選択された画像を見易くするために、選択したサムネイル画像S3,S7,S9を強調表示する方法を図6A、図6B、および図6Cを参照して説明する。
図6A〜図6Cは、表示例1の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図である。なお、図6Bおよび図6Cは、表示部140のサムネイル束21が表示されている領域のみを表示している。
図6Aは、サムネイル画像S1〜S10を強調表示していない状態の画面である。この状態から、ユーザーが操作部150により、強調表示するためのサムネイル画像S3をサムネイル束21から上方である第2の方向へ移動する(ステップS108)。本実施形態では、タッチパネルにおいて、図6Bに示すように、ユーザーが選択したサムネイル画像S3を指でドラッグし、上方である第2の方向へ移動することで生じる操作信号を制御部110へ送り、制御部110によって選択されたサムネイル画像S3を上方に移動する。
その後、制御部110は、選択されたサムネイル画像S3を所定の高さに表示する(ステップS109)。また、タッチパネルにおいて、選択したサムネイル画像S3を指でドラッグし、所定の高さより更に上方へ移動しても、指を離すと下方に移動し所定の高さに表示するように制御されている。なお、所定の高さとは、サムネイル束21の上方の端部から選択されたサムネイル画像S3の第2の方向の長さが1/4〜3/4程度上方に突出する高さである。
次に、制御部110は、ステップS110において、選択されたサムネイル画像S3が強調表示されている場合(Yes)には、ステップS112に進む。また、選択されたサムネイル画像S3が強調表示されていない場合(No)には、ステップS111に進み、図6Cに示すように、選択されたサムネイル画像S3を強調表示する。なお、本実施形態では、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4〜S10をグレーアウトして表示することで、選択されたサムネイル画像S3を強調表示している。
次に、ユーザーは、ステップS112において、更に、別の画像の強調表示をしない場合(No)には、画像を強調表示する表示方法1を終了する。また、更に、別の画像の強調表示をする場合(Yes)には、ステップS108に進み、ステップS108からステップS112の処理を繰り返し実施する。なお、ステップS111の強調表示とは、次に、強調表示するために選択されたサムネイル画像S7,S9のグレーアウトされた表示を元の画像に戻すことである。つまり、グレーアウトされていない表示に戻すことである。
以上で複数のサムネイル画像S1〜S10から、ユーザーが第2の方向へ移動することで選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を強調表示する表示方法1を終了する。
上述のような表示例1の表示方法によれば、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向(X軸方向)に沿った第1の仮想軸Q上に配置され、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転し、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転された画像である複数のサムネイル画像S1〜S10を用いたサムネイル束21を生成し表示する。また、サムネイル束21を構成する複数のサムネイル画像S1〜S10の中から、ユーザーが第2の方向へ移動することで強調表示するために選択されたサムネイル画像S3,S7,S9は、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10をグレーアウトして表示することで、強調表示している。そのため、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10よりも目立つようになり、選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を容易に認識することができる。
[表示例2]
次に、図7を参照して上述した強調表示と異なる強調表示について説明する。
図7は、選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例2を示す図である。なお、図7は、表示部140のサムネイル束21が表示されている領域のみを表示している。
図7に示すように、制御部110が、第2の方向へ移動することで選択されたサムネイル画像S3,S7,S9の輪郭線を、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10の輪郭線よりも太くして表示することで強調表示している。そのため、選択されていないサムネイル画像S1,S2,S4,S5,S6,S8,S10よりも目立つようになり、選択されたサムネイル画像S3,S7,S9を容易に認識することができる。
<表示方法2>
[表示例3]
次に、強調表示するために選択された画像を第2の方向へ移動せずに強調表示することができる表示装置100における表示方法2と表示例3について、図8、図9、および図10を参照して説明する。
図8は、選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法2を説明するフローチャートであり、表示装置100で実行される処理の流れを示している。図9は、選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例3を示す図である。図10は、表示例3の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図である。なお、表示方法2および表示例3の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
表示方法1で選択された画像を強調表示した表示例1において、更に、図9に示すように、選択され強調表示された2つのサムネイル画像S3,S7の間の3つのサムネイル画像S4,S5,S6を強調表示する場合、図8に示す表示方法2で選択した画像を強調表示することができる。
先ず、表示例1でサムネイル画像S3,S7,S9が強調表示された画面において、ユーザーは、操作部150により強調表示するサムネイル画像S4,S5,S6を選択し入力指示をする(ステップS201)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、図10に示すように、強調表示された2つのサムネイル画像S3,S7で、第1画像としてのサムネイル画像S3を始点とし、第2画像としてのサムネイル画像S7を終点とする第1区間W1を選択し、第1区間W1を指でタッチする。制御部110は、入力指示された位置を確認し(ステップS202)、選択された画像がサムネイル画像S4,S5,S6であることを確認する。なお、複数の第2の方向に移動し強調表示された画像がある場合、2つの強調表示された画像に挟まれた区間を入力指示することで、その区間の画像が選択されるように、予め設定されている。
次に、ステップS203において、所定の時間以上入力指示していない、例えば、入力指示とみなす指のぶれ量以下の場合(No)には、ステップS206に進む。また、所定の時間以上入力指示している、つまり長押ししている場合(Yes)には、ステップS204へ進み、制御部110は、サムネイル束21の上方に、メニューを表示する。なお、所定の時間とは、例えば、1秒以上の時間である。また、メニューとは、例えば、メニュー画像M1,M2,M3,M4などで構成されており、メニュー画像M1は、前画面に戻す機能、メニュー画像M2は、指定した画像を強調表示する機能、メニュー画像M3は、指定した画像のページを表示する機能、メニュー画像M4は、指定した画像を削除する機能、をそれぞれ有している。
第1区間W1に位置する3つのサムネイル画像S4,S5,S6を強調表示する場合は、メニュー画像M2を操作部150で指示する(ステップS205)。なお、タッチパネルの場合は、メニュー画像M2をタッチする。
次に、制御部110は、第1区間W1を指示することで選択されたサムネイル画像S4,S5,S6を強調表示する(ステップS206)。なお、ステップS206の強調表示とは、強調表示するために選択されたサムネイル画像S4,S5,S6のグレーアウトされた表示を元の画像に戻すことである。つまり、グレーアウトされていない表示に戻すことである。
次に、ステップS207において、第1区間W1以外の区間を選択し、強調表示する場合(Yes)は、ステップS201に進み、同様の操作を実施する。また、別の区間の画像の強調表示をしない場合(No)は、入力指示により画像を強調表示する表示方法2を終了する。
上述のような表示例3の表示方法によれば、強調表示された第1画像としてのサムネイル画像S3を始点とし、強調表示された第2画像としてのサムネイル画像S7を終点とする第1区間W1を選択し、第1区間W1を所定の時間以上入力指示することでメニューが表示され、メニューへの入力指示により、第1区間W1内のサムネイル画像S4,S5,S6を強調表示することができる。そのため、指定した第1区間W1内のサムネイル画像S4,S5,S6を容易に認識することができる。
[表示例4]
次に、図11および図12を参照して表示例4について説明する。
図11は、選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例4を示す図である。図12は、表示例4の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図である。なお、表示方法2および表示例4の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
表示方法1で選択された画像を強調表示した表示例1において、更に、図11に示すように、選択され強調表示された2つのサムネイル画像S2,S8を強調表示する場合、表示例3と同様に、図8に示す表示方法2によって選択した画像を強調表示することができる。
先ず、表示例1でサムネイル画像S3,S7,S9が強調表示された画面において、ユーザーは、操作部150により既に強調表示させたサムネイル画像S3,S7,S9の何れかから1つのサムネイル画像を選択し、例えば、サムネイル画像S3を選択し、入力指示をする(ステップS201)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、図12に示すように、強調表示されたサムネイル画像S3を指でタッチする。制御部110は、入力指示された位置を確認し(ステップS202)、選択された画像がサムネイル画像S3であることを確認する。
次に、ステップS203において、所定の時間以上入力指示している、つまり長押ししている場合(Yes)には、ステップS204へ進み、制御部110は、サムネイル束21の上方に、メニューを表示する。
次に、サムネイル画像S2,S8を強調表示する場合は、メニュー画像M2を操作部150で入力指示する(ステップS205)。なお、タッチパネルの場合は、ユーザーがメニュー画像M2をタッチし、その後、強調表示したいサムネイル画像S2,S8をそれぞれタッチすることで入力指示する。
次に、制御部110は、入力指示されたサムネイル画像S2,S8のグレーアウトされた表示を元の画像に戻すことで強調表示する(ステップS206)。
上述のような表示例4の表示方法によれば、強調表示されたサムネイル画像S3,S7,S9以外に、新たに強調表示させたいサムネイル画像S2,S8がある場合は、既に強調表示されたサムネイル画像S3,S7,S9から1つのサムネイル画像S3を選択し、サムネイル画像S3を所定の時間以上入力指示することでメニューが表示され、メニューへの入力指示により、新たに強調表示させたいサムネイル画像S2,S8を強調表示することができる。そのため、入力指示により、強調表示を指定したサムネイル画像S2,S8を容易に認識することができる。
[表示例5]
次に、図13および図14を参照して表示例5について説明する。
図13は、選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例5を示す図である。図14は、表示例5の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図である。なお、表示方法2および表示例5の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
表示方法1で選択された画像を強調表示した表示例1において、更に、図13に示すように、強調表示させたい2つのサムネイル画像S2,S6と、2つのサムネイル画像S2,S6の間の既に強調表示されているサムネイル画像S3を除くサムネイル画像S4,S5と、を強調表示する場合、図8に示す表示方法2で選択した画像を強調表示することができる。
先ず、表示例1でサムネイル画像S3,S7,S9が強調表示された画面において、ユーザーは、操作部150により強調表示するサムネイル画像S2,S4,S5,S6を選択し入力指示をする(ステップS201)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、図14に示すように、強調表示させたい2つのサムネイル画像S2,S6で、第3画像としてのサムネイル画像S2を始点とし、第4画像としてのサムネイル画像S6を終点とする第2区間W2を選択し、第2区間W2のサムネイル画像S2からサムネイル画像S6までを指でドラッグする。制御部110は、入力指示された位置を確認し(ステップS202)、選択された画像がサムネイル画像S2,S4,S5,S6であることを確認する。なお、設定された区間に既に強調表示された画像がある場合、その画像を除き強調表示する画像を選択されるように、予め設定されている。
次に、ステップS203において、所定の時間以上入力指示していない、例えば、入力指示とみなす指のぶれ量以下の場合(No)なので、ステップS206に進み、制御部110は、第2区間W2に位置する4つのサムネイル画像S2,S4,S5,S6のグレーアウトされた表示を元の画像に戻すことで強調表示する。
上述のような表示例5の表示方法によれば、強調表示させたい第3画像としてのサムネイル画像S2を始点とし、強調表示させたい第4画像としてのサムネイル画像S6を終点とする第2区間W2を選択し、第2区間W2にドラッグなどの入力指示を与えることにより、第2区間W2内のサムネイル画像S2,S4,S5,S6を強調表示することができる。そのため、指定した第2区間W2内のサムネイル画像S2,S4,S5,S6を容易に認識することができる。
[表示例6]
次に、図15および図16を参照して表示例6について説明する。
図15は、選択されたサムネイル画像を強調表示した表示例6を示す図である。図16は、表示例6の選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明する図である。なお、表示方法2および表示例6の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
表示方法1で選択した画像を強調表示した表示例1において、更に、図15に示すように、強調表示させたいサムネイル画像S2を強調表示する場合、表示例5と同様に、図8に示す表示方法2で選択した画像を強調表示することができる。
先ず、表示例1でサムネイル画像S3,S7,S9が強調表示された画面において、ユーザーは、操作部150により強調表示させたいサムネイル画像S2を選択し入力指示をする(ステップS201)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、図16に示すように、強調表示させるサムネイル画像S2を指でタッチする。制御部110は、入力指示された位置を確認し(ステップS202)、選択された画像がサムネイル画像S2であることを確認する。
次に、ステップS203において、所定の時間以上入力指示していない場合、例えば、入力指示とみなす指のぶれ量以下の(No)なのでステップS206に進み、制御部110は、選択したサムネイル画像S2のグレーアウトされた表示を元の画像に戻すことで強調表示する。
上述のような表示例6の表示方法によれば、強調表示されたサムネイル画像S3,S7,S9以外に、新たに強調表示させたいサムネイル画像S2を選択し、タッチなどの入力指示を与えることにより、サムネイル画像S2を強調表示することができる。そのため、強調表示を指定したサムネイル画像S2を容易に認識することができる。
以下に、上述した実施形態から導き出される内容を記載する。
表示方法は、第1の仮想軸上に配置された複数の画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する。
この表示方法によれば、複数の画像の中から、第2の仮想軸に沿った方向に移動することで選択された画像が強調表示されているため、選択されていない画像よりも目立つようになり、選択された画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、前記強調表示とは、前記複数の画像のうち、選択されない画像をグレーアウトして表示することとしても良い。
この表示方法によれば、選択されない画像をグレーアウトして表示することにより、選択された画像が相対的に明るくなり、選択された画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、前記強調表示とは、前記選択された画像の輪郭線を強調して表示することとしても良い。
この表示方法によれば、選択された画像の輪郭線を強調して表示することにより、選択されていない画像よりも目立つようになり、選択された画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、前記選択された画像を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記入力指示した画像を前記強調表示することとしても良い。
この表示方法によれば、強調表示された選択された画像以外で、入力指示した画像を強調表示することができるので、入力指示した画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、複数の前記選択された画像のうち、第1画像を始点とし、第2画像を終点とする第1区間を選択し、前記第1区間を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記第1区間内の画像を前記強調表示することとしても良い。
この表示方法によれば、強調表示された選択された画像以外で、指定した第1区間内の画像を強調表示することができるので、指定した第1区間内の画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、前記複数の画像のうち、所定の画像を選択し、入力指示を与えることにより、選択された前記所定の画像を前記強調表示することとしても良い。
この表示方法によれば、強調表示された選択された画像以外で、指定した所定の画像を強調表示することができるので、指定した所定の画像を容易に認識することができる。
上述の表示方法において、前記複数の画像のうち、第3画像を始点とし、第4画像を終点とする第2区間を選択し、入力指示を与えることにより、前記第2区間内の画像を前記強調表示することとしても良い。
この表示方法によれば、強調表示された選択された画像以外で、指定した第2区間内の画像を強調表示することができるので、指定した第2区間内の画像を容易に認識することができる。
表示装置は、複数の画像を表示する表示部と、第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像のそれぞれを、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転させ、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転させた前記複数の画像を生成する画像生成部と、前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する制御部と、を備えている。
この表示装置によれば、複数の画像の中から、第2の仮想軸に沿った方向に移動することで選択された画像を強調表示することができるため、選択されていない画像よりも目立つようになり、選択された画像を容易に認識することができる。
21…サムネイル束、100…表示装置、110…制御部、120…サムネイル画像生成部、130…表示画像生成部、140…表示部、150…操作部、160…記憶部、M…第2の仮想軸、M1,M2,M3,M4…メニュー画像、N…仮想水平面、P1,P1a…ページ、P1b,P1c,P1d,P1e…画像、Q…第1の仮想軸、R…基準位置、S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8,S9,S10…画像としてのサムネイル画像、W1…第1区間、W2…第2区間、θ…回転角。

Claims (8)

  1. 第1の仮想軸上に配置された複数の画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、
    前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する、
    表示方法。
  2. 前記強調表示とは、前記複数の画像のうち、選択されない画像をグレーアウトして表示する、
    請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記強調表示とは、前記選択された画像の輪郭線を強調して表示する、
    請求項1に記載の表示方法。
  4. 前記選択された画像を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記入力指示した画像を前記強調表示する、
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の表示方法。
  5. 複数の前記選択された画像のうち、第1画像を始点とし、第2画像を終点とする第1区間を選択し、前記第1区間を所定の時間以上入力指示されることでメニューを表示し、前記メニューへの入力指示により、前記第1区間内の画像を前記強調表示する、
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の表示方法。
  6. 前記複数の画像のうち、所定の画像を選択し、入力指示を与えることにより、選択された前記所定の画像を前記強調表示する、
    請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の表示方法。
  7. 前記複数の画像のうち、第3画像を始点とし、第4画像を終点とする第2区間を選択し、入力指示を与えることにより、前記第2区間内の画像を前記強調表示する、
    請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の表示方法。
  8. 複数の画像を表示する表示部と、
    第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像のそれぞれを、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転させ、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転させた前記複数の画像を生成する画像生成部と、
    前記複数の画像のうち、前記第2の仮想軸に沿った方向に移動されることで、選択された画像を強調表示する制御部と、
    を備えている、
    表示装置。
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