JP2020070725A - 内燃機関の燃料噴射システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高負荷時にノッキングを抑制しつつ高出力が得られる内燃機関の燃料噴射システムを提供する。【解決手段】内燃機関の燃料噴射システム1は、複数の燃焼室2と、各燃焼室2に燃料を噴射するインジェクタ3と、各燃焼室2に燃料が順に供給されるようにインジェクタ3の動作を制御する噴射制御部4とを備える。噴射制御部4は、定常運転時、以下の条件(A)及び条件(B)の両方を満たすようにインジェクタ3による燃料の噴射と燃料の噴射の停止とを制御する。(A)インジェクタ3による燃料の供給順が連続する2つの燃焼室2において、インジェクタ3による燃料の噴射の停止が連続しない。(B)燃焼室2の各々において、各インジェクタ3による燃料の噴射の停止を含む燃焼サイクルが連続しない。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の燃焼室の各々に燃料が順に供給されるようにインジェクタの動作を制御する内燃機関の燃料噴射システムに関する。
内燃機関の燃料噴射システムとして、特許文献1の内燃機関の制御装置が知られている。特許文献1の内燃機関の制御装置は、異常燃焼(ノッキング)を検知する検知手段と、異常燃焼が発生した後の2サイクル目に燃料噴射量を調整する異常燃焼防止手段とを備える。具体的には、異常燃焼防止手段は、異常燃焼が発生した後の2サイクル目に燃焼噴射量をゼロとする、或いは、ノッキングが発生した後の2サイクル目に燃料噴射量を他のサイクルよりも多くする。この異常燃焼防止手段により、異常燃焼の再発を抑制している。
特開2013−160130号公報
特許文献1では、異常燃焼(ノッキング)の再発を防止できるものの、ノッキング自体を防止できない。燃焼のタイミングには、運転条件に応じた最適なタイミング(MBT:Minimum Advance for Best Torque)が存在する。そのため、例えば、定常運転時から高負荷運転時に亘って、常時、MBTに近いタイミングで燃焼することが理想的である。特に、高負荷運転時には、MBTに近いタイミングで燃焼することが望まれる。しかし、常時、MBTで燃焼していると、燃焼室の温度が高くなりすぎたりすることで高負荷時にノッキングが生じ易くなる。そのため、通常、高負荷時に燃焼のタイミングをMBTよりも遅角化して(MBTから遠いタイミングとして)、燃焼室の温度の過度な上昇を抑制することでノッキングを防止している。しかし、燃焼のタイミングを遅角化すれば、出力が低下する。そのため、高出力を得たい高負荷時に高出力が得られない。
本発明の目的の一つは、高負荷時にノッキングを抑制しつつ高出力が得られる内燃機関の燃料噴射システムを提供することにある。
本発明の一態様に係る内燃機関の燃料噴射システムは、
複数の燃焼室と、
前記各燃焼室に燃料を噴射するインジェクタと、
前記各燃焼室に燃料が順に供給されるように前記インジェクタの動作を制御する噴射制御部とを備え、
前記噴射制御部は、定常運転時、以下の条件(A)及び条件(B)の両方を満たすように前記インジェクタによる燃料の噴射と燃料の噴射の停止とを制御する。
(A)前記インジェクタによる燃料の供給順が連続する2つの燃焼室において、前記インジェクタによる燃料の噴射の停止が連続しない
(B)前記燃焼室の各々において、前記各インジェクタによる燃料の噴射の停止を含む燃焼サイクルが連続しない
ただし、定常運転時とは、以下の条件(a)から条件(d)の全てを満たす場合とする。
(a)15%<エンジン負荷率<70%
(b)エンジン負荷率となまし処理後のエンジン負荷率との差の絶対値<2%
(c)0km/h<車速
(d)0%<アクセル開度
上記の内燃機関の燃料噴射システムは、高負荷時にノッキングを抑制しつつ高出力が得られる。高負荷運転時よりも負荷の小さい定常運転時に上記制御を行うことで、各燃焼室の温度の上昇を抑制できる。そのため、高負荷時に各燃焼室の燃焼のタイミングをMBTに近いタイミングで燃焼させられるからである。
実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システムの概略を示す構成図である。 実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システムに備わる噴射制御部の制御手順の一例を示す説明図である。 実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システムに備わる噴射制御部の制御手順の他の例を示す説明図である。 実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システムに備わる噴射制御部の制御手順の別の例を示す説明図である。
本発明の内燃機関の燃料噴射システムの実施形態1を、図1から図4を参照しつつ以下に説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。
《実施形態1》
〔内燃機関の燃料噴射システム〕
実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システム1は、複数の燃焼室2と、各燃焼室2に供給される燃料を噴射するインジェクタ3と、各燃焼室2に燃料が順に供給されるようにインジェクタ3の動作を制御する噴射制御部4とを備える(図1)。実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システム1の特徴の一つは、定常運転時の噴射制御部4によるインジェクタ3の制御手順にある。以下、各構成を詳細に説明する。
[燃焼室]
燃焼室2は、空気(新気)と燃料との混合気を圧縮・燃焼する。本例の燃焼室2における燃焼サイクルは、吸気、圧縮、燃焼・膨張、及び排気の4つの行程を順に経る4サイクルである。混合気は、点火プラグ17により燃焼される。燃焼により生成された排気ガスは燃焼室2から排出される。燃焼室2の数は、適宜選択でき、本例では第一燃焼室21、第二燃焼室22、及び第三燃焼室23の合計3つとしている。3つの燃焼室21〜23では、燃焼のタイミング(点火プラグ17による点火のタイミング)が互いにずれていて、第一燃焼室21、第二燃焼室22、第三燃焼室23の順に繰り返し燃焼する。
各燃焼室2は、シリンダブロック10bとシリンダヘッド10hとを備えるエンジン10に備わる。各燃焼室2は、シリンダ11とピストン12の頂面とシリンダヘッド10hと吸気バルブ13と排気バルブ14とで形成される。シリンダ11は、シリンダブロック10bに形成される。ピストン12は、シリンダ11内に収納されてシリンダ11内を往復運動する。吸気バルブ13は、シリンダヘッド10hに形成されて上記混合気をシリンダ内に導く吸気ポート15の開口部を開閉する。排気バルブ14は、シリンダヘッド10hに形成されて上記混合気の燃焼により生成される排気ガスを排出する排気ポート16の開口部を開閉する。各吸気ポート15には、吸気マニホールド(図示略)が接続され、各排気ポート16には、排気マニホールド(図示略)が接続されている。混合気を燃焼する点火プラグ17は、燃焼室2の上部の略中央に露出するようにシリンダヘッド10hに取り付けられている。
[インジェクタ]
インジェクタ3は、各燃焼室2に燃料を噴射する。本例では、インジェクタ3は、吸気ポート15内へ延びていて、吸気ポート15内に燃料を噴射する。なお、インジェクタ3は、燃焼室2内に延びていて、燃焼室2内に燃料を噴射してもよい。インジェクタ3には、燃料導入管が接続されており、燃料ポンプにより燃料タンクから燃料導入管を介して燃料が供給される(いずれも図示略)。インジェクタ3の数は吸気ポート15の数と同数として、インジェクタ3が各吸気ポート15に一つずつ設けられていてもよいし、インジェクタ3の数は吸気ポート15の数の2倍の数として、各吸気ポート15にインジェクタ3が2つずつ設けられていてもよい。本例では、インジェクタ3の数は第一燃焼室21から第三燃焼室23のそれぞれに供給される燃料を噴射する第一インジェクタ31、第二インジェクタ32、第三インジェクタ33の合計3つとして、各吸気ポート15に一つずつ設けられている。
[噴射制御部]
噴射制御部4は、各燃焼室2に燃料が順に供給されるようにインジェクタ3の動作を制御する。噴射制御部4は、エンジンコントロールユニット100が利用できる。噴射制御部4は、詳しくは後述するが定常運転時と高負荷運転時とで異なる制御を行う。
定常運転時とは、以下の条件(a)から条件(d)の全て満たすことをいう。
(a)15%<エンジン10負荷率<70%
(b)エンジン負荷率となまし処理後のエンジン負荷率との差の絶対値<2%
(c)0km/h<車速
(d)0%<アクセル開度
高負荷運転時は、以下の条件(α)から条件(δ)の全て満たすことをいう。
(α)70%≦エンジン負荷率
(β)2%≦エンジン負荷率となまし処理後のエンジン負荷率との差の絶対値
(γ)0km/h<車速
(δ)0%<アクセル開度
エンジン負荷率とは、エンジン10の全開性能を100%としたときのエンジン10の負荷割合をいう。エンジン負荷率は、例えば、燃焼室2への空気量や吸気マニホールドの内圧などに基づいて求められる。具体的には、エンジンの回転数ごとにエンジン負荷に対する空気量(内圧)を予めマップ化して記憶しておき、計測した空気量(内圧)とマップとを照合することで求められる。空気量や吸気マニホールドの内圧の計測は、エアフローメータや負圧計(バキュームセンサ)などの各種センサ6が利用できる。なまし処理後のエンジン負荷率は、現時点から所定時間前の時点までのエンジン負荷率の平均値とする。例えば、なまし処理後のエンジン負荷率は、エンジン負荷率の導出周期を8msとし、遡る時間を32msとするとき、現時点のエンジン負荷率nと8ms前のエンジン負荷率n−1と・・・32ms前のエンジン負荷率n−4の平均値である。遡る時間は、エンジン負荷率の導出周期やエンジンの種類などに応じて適宜選択されるもので、例えば、32ms以上320ms以下が挙げられる。エンジン負荷率の導出となまし処理後のエンジン負荷率の演算とは、各種センサ6からの計測結果に基づいて、電子制御ユニット110などのコンピュータで行える。車速は、車速センサ7により計測できる。アクセル開度は、アクセルポジションセンサ8により計測できる。電子制御ユニット110で求めた結果と車速センサ7及びアクセルポジションセンサ8の計測結果とは、エンジンコントロールユニット100に送られる。噴射制御部4による制御は、電子制御ユニット110で求めた結果と車速センサ7及びアクセルポジションセンサ8の計測結果とに応じて行う。
[制御手順]
図2から図4を参照して、吸気行程での噴射制御部4によるインジェクタ3の動作の制御手順を説明する。図中の横軸は、時間を示す。図中の黒塗り四角は、インジェクタ3が燃料を噴射したことを示す。即ち、点火制御部5により点火プラグ17を動作させて、燃焼室2で混合気を燃焼させたことを示す。図中の白抜き四角は、インジェクタ3が燃料の噴射を行わなかったことを示す。即ち、点火制御部5により点火プラグ17を動作させず、燃焼室2で燃焼しなかったことを示す。点火制御部5は、エンジンコントロールユニット100が利用できる。点火制御部5による点火プラグ17の動作の制御は、噴射制御部4によるインジェクタ3の動作の制御に連動する。即ち、噴射制御部4がインジェクタ3により燃料を噴射させたら、点火制御部5が点火プラグ17を動作させ、噴射制御部4がインジェクタ3による燃料の噴射を停止させたら、点火制御部5が点火プラグ17の動作を停止させる。
(定常運転時)
噴射制御部4は、以下の条件(A)及び条件(B)の両方を満たすように、インジェクタ3による燃料の噴射と燃料の停止とを制御する。
(A)インジェクタ3による燃料の供給順が連続する2つの燃焼室2において、インジェクタ3による燃料の噴射の停止が連続しない。
(B)燃焼室2の各々において、各インジェクタ3による燃料の噴射の停止を含む燃焼サイクルが連続しない。
上記条件(A)は、第一燃焼室21と第二燃焼室22のn回目の燃焼サイクルで燃料の噴射の停止が連続しない。また、第二燃焼室22と第三燃焼室23のn回目の燃焼サイクルで燃料の噴射の停止が連続しない。更に、第三燃焼室23のn回目と第一燃焼室21のn+1回目の燃焼サイクルで燃料の噴射の停止が連続しない。上記条件(B)は、例えば、第一燃焼室21から第三燃焼室23のそれぞれにおけるn回目の燃焼サイクルとn+1回目の燃焼サイクルとで燃料の噴射の停止が連続しない。nは、1以上の任意の整数である。
噴射制御部4は、例えば、図2に示すように、第一インジェクタ31から第三インジェクタ33に対して順に3回連続で燃料を噴射させたら、次のインジェクタ3に対して燃料の噴射を停止させる。即ち、第一インジェクタ31から第三インジェクタ33に亘って連続して順に燃料を噴射させたら、次の第一インジェクタ31による燃料の噴射を停止させる。続いて、第二インジェクタ32から第一インジェクタ31に亘って順に燃料を噴射させたら、次の第二インジェクタ32による燃料の噴射を停止させる。続いて、第三インジェクタ33から第二インジェクタ32に亘って順に燃料を噴射させたら、次の第三インジェクタ33による燃料の噴射を停止させる。噴射制御部4は、この制御手順を繰り返す。
噴射制御部4は、例えば、図3に示すように、第一インジェクタ31から第三インジェクタ33に対して順に燃料の噴射と燃料の噴射の停止とを交互に行わせる点が、上述の図2に示す制御手順と相違する。即ち、第一インジェクタ31により燃料を噴射させたら、第二インジェクタ32による燃料の噴射を停止させる。続いて、第三インジェクタ33により燃料を噴射させたら、第一インジェクタ31による燃料の噴射を停止させる。続いて、第二インジェクタ32により燃料を噴射させたら、第三インジェクタ33による燃料の噴射を停止させる。噴射制御部4は、この制御手順を繰り返す。
噴射制御部4は、例えば、図4に示すように、第一インジェクタ31から第三インジェクタ33に対して順に燃料を噴射させる連続回数が、上述の図2に示す制御手順と相違する。上記連続回数は、例えば、4回としてもよい。第一インジェクタ31から第三インジェクタ33に対して順に4回連続で燃料を噴射させたら、次のインジェクタ3に対して燃料の噴射を停止させる。即ち、第一インジェクタ31から次の第一インジェクタ31に亘って連続して燃料を噴射させたら、その次の第二インジェクタ32による燃料の噴射を停止させる。続いて、第三インジェクタ33から次の第三インジェクタ33に亘って連続して燃料を噴射させたら、その次の第一インジェクタ31による燃料の噴射を停止させる。続いて、第二インジェクタ32から次の第二インジェクタ32に亘って連続して燃料を噴射させたら、その次の第三インジェクタ33による燃料の噴射を停止させる。噴射制御部4は、この制御手順を繰り返す。
(高負荷運転時)
噴射制御部4は、吸気行程でインジェクタ3による燃料の噴射の停止を行わない。即ち、噴射制御部4は、第一インジェクタ31から第三インジェクタ33による燃料の噴射を順に繰り返し行わせる。
なお、定常運転時よりも低負荷な低負荷運転時には、吸気行程で噴射制御部4が高負荷運転時と同様の制御手順を経る。
〔作用効果〕
実施形態1に係る内燃機関の燃料噴射システム1は、高負荷時にノッキングを抑制しつつ高出力が得られる。高負荷運転時よりも負荷の小さい定常運転時に上記制御を行うことで、各燃焼室2の温度の上昇を抑制できる。そのため、高負荷時に各燃焼室2の燃焼のタイミングをMBTに近いタイミングで燃焼させられるからである。
本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
《付記》
以上説明した本発明の実施形態に関連して、更に以下の付記を開示する。
[付記1]
複数の燃焼室に燃料が順に供給されるように、複数のインジェクタを順に噴射させる制御を行うプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記プログラムは、定常運転時、以下の条件(A)及び条件(B)の両方を満たすように前記複数のインジェクタによる燃料の噴射と燃料の噴射の停止とを制御する。
(A)前記インジェクタによる燃料の供給順が連続する2つの燃焼室において、前記インジェクタによる燃料の噴射の停止が連続しない
(B)各々の前記燃焼室において、前記各インジェクタによる燃料の噴射の停止を含む燃焼サイクルが連続しない
ただし、定常運転時とは、以下の条件(a)から条件(d)の全てを満たす場合とする。
(a)15%<エンジン負荷率<70%
(b)エンジン負荷率となまし処理後のエンジン負荷率との差の絶対値<2%
(c)0km/h<車速
(d)0%<アクセル開度
上記付記1の記憶媒体は、高負荷時にノッキングを抑制しつつ高出力が得られる内燃機関を構築できる。高負荷運転時よりも負荷の小さい定常運転時に上記制御を行うことで、各燃焼室の温度の上昇を抑制できる。そのため、高負荷時に各燃焼室の燃焼のタイミングをMBTに近いタイミングで燃焼させられるからである。
1 内燃機関の燃料噴射システム
2 燃焼室
21 第一燃焼室
22 第二燃焼室
23 第三燃焼室
3 インジェクタ
31 第一インジェクタ
32 第二インジェクタ
33 第三インジェクタ
4 噴射制御部
5 点火制御部
6 各種センサ
7 車速センサ
8 アクセルポジションセンサ
10 エンジン
10b シリンダブロック
10h シリンダヘッド
11 シリンダ
12 ピストン
13 吸気バルブ
14 排気バルブ
15 吸気ポート
16 排気ポート
17 点火プラグ
100 エンジンコントロールユニット
110 電子制御ユニット

Claims (1)

  1. 複数の燃焼室と、
    前記各燃焼室に燃料を噴射するインジェクタと、
    前記各燃焼室に燃料が順に供給されるように前記インジェクタの動作を制御する噴射制御部とを備え、
    前記噴射制御部は、定常運転時、以下の条件(A)及び条件(B)の両方を満たすように前記インジェクタによる燃料の噴射と燃料の噴射の停止とを制御する内燃機関の燃料噴射システム。
    (A)前記インジェクタによる燃料の供給順が連続する2つの燃焼室において、前記インジェクタによる燃料の噴射の停止が連続しない
    (B)前記燃焼室の各々において、前記各インジェクタによる燃料の噴射の停止を含む燃焼サイクルが連続しない
    ただし、定常運転時とは、以下の条件(a)から条件(d)の全てを満たす場合とする。
    (a)15%<エンジン負荷率<70%
    (b)エンジン負荷率となまし処理後のエンジン負荷率との差の絶対値<2%
    (c)0km/h<車速
    (d)0%<アクセル開度
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