JP2020068133A - 紫外光照射装置 - Google Patents

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【課題】放電で生じたエキシマ光を用いて照射対象に紫外光を照射する紫外光照射装置において、紫外光の波長の変更を容易にする。【解決手段】紫外光照射装置は、放電によってエキシマ光を生じる放電管2と、当該放電管2から放射されたエキシマ光が入射する透光部4と、を備える。そして、透光部4には、放電管2から放射されたエキシマ光を吸収して当該エキシマ光とは異なる波長の紫外光を放出する蛍光体が含まれている。【選択図】図1

Description

本発明は、放電で生成したエキシマ光を用いて照射対象に紫外光を照射する紫外光照射装置に関する。
半導体製造技術や環境技術の分野において、様々な処理に紫外光が用いられる。半導体製造技術の分野では、ドライ洗浄、表面活性化処理、及びソフトアッシング等の処理において紫外光が用いられる。又、環境技術の分野では、オゾン生成、水や大気の汚染浄化、及び超純水製造等の処理において紫外光が用いられる。そして、これらの用途で使用される紫外光には、エネルギの高い短波長の紫外光(真空紫外光など)が適しており、真空紫外光の照射装置として、放電用ガスが封入された放電管を備えたエキシマ光照射装置が多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−41998号公報
上記エキシマ光照射装置では、放電管に封入する放電用ガスを用途に応じて選択することで、その用途に適した波長のエキシマ光を生成できる。しかし、選択できる放電用ガスの種類は少なく、生成できるエキシマ光の波長も限られている。又、このようなエキシマ光照射装置においてエキシマ光の波長を変更しようとした場合、放電管や放電用ガスの入替えによって放電用ガスの種類を変更する必要があり、同じ照射装置において波長を変更することはそれほど簡単なことではなかった。
そこで本発明の目的は、放電で生じたエキシマ光を用いて照射対象に紫外光を照射する紫外光照射装置において、紫外光の波長の変更を容易にすることである。
本発明に係る紫外光照射装置は、放電によってエキシマ光を生じる放電管と、当該放電管から放射されたエキシマ光が入射する透光部と、を備える。そして、透光部には、放電管から放射されたエキシマ光を吸収して当該エキシマ光とは異なる波長の紫外光を放出する蛍光体が含まれている。
上記紫外光照射装置によれば、放電管で生じたエキシマ光を、透光部内の蛍光体によって当該エキシマ光の波長とは異なる波長の紫外光に変えて照射対象に照射できる。しかも、放電用ガスの種類を変更してエキシマ光の波長を変更しなくても、用途に応じて蛍光体を選択し、その蛍光体を含んだ透光部を用いることで、用途に適した波長の紫外光を得ることができる。よって、紫外光の波長を変更したい場合には、透光部を入れ替えることによって当該透光部に含まれる蛍光体の種類を変更すればよい。
本発明によれば、照射対象に照射する紫外光の波長を容易に変更できる。
実施形態に係る紫外光照射装置を概念的に示した縦断面図である。 紫外光照射装置の構成を示したブロック図である。
[1]紫外光照射装置の構成
図1は、実施形態に係る紫外光照射装置を概念的に示した縦断面図である。又、図2は、紫外光照射装置の構成を示したブロック図である。図1に示される様に、紫外光照射装置は、ハウジング1と、放電管2と、第1電極層3Aと、第2電極層3Bと、透光部4と、固定具5と、を備える。更に図2に示される様に、紫外光照射装置は、ガス供給部81と、電力供給部82と、センサ83と、制御部84と、を備える。
<ハウジング>
ハウジング1は、底壁11と、側壁12と、天壁13と、から構成されており、これらで囲まれた空間内に、放電管2と、第1電極層3Aと、第2電極層3Bと、透光部4と、固定具5と、が収納されている。又、ハウジング1の底壁11には、照射対象に照射する紫外光を通す開口部14が形成されている。
<放電管>
放電管2は、薄箱形状を呈したフラット型の容器であり、エキシマ光を生成するための放電用ガスが封入されている。具体的には、放電管2は、その全体が、紫外光を透過させる誘電体から形成されている。又、放電管2は、その厚さ方向に対して垂直な2つの平面を、外周面の一部として有している。そして、一方の平面が、開口部14を通じて照射対象と対向する窓面2aとなる様に、ハウジング1内に放電管2が配されている。この様な放電管2の配置において、他方の平面は、窓面2aとは反対側に位置する背面2bとなる。尚、放電管2は、放電用ガスが封入されるものに限らず、放電用ガスの導入及び排出が行われることにより放電管2内を通って放電用ガスが流れるものであってもよい。
放電管2の形成材料である誘電体には、例えば、紫外光の透過性に優れた石英又は合成石英を用いることができる。尚、放電管2の形成材料には、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、フッ化リチウム等のフッ化物が用いられてもよい。
放電管2は、封入(又は導入)される放電用ガスの種類に応じて、異なる波長のエキシマ光を生成する。従って、用途に応じて放電用ガスの種類を選択することにより、その用途に適した波長のエキシマ光を放電管2にて生成できる。
<電極層>
第1電極層3Aは、放電管2の窓面2aに形成されており、グランドとして機能するハウジング1を介して、高周波電圧を出力する電力供給部82に接続されている(図2参照)。一方、第2電極層3Bは、放電管2の背面2bに形成されており、第2電極層3Bには、背面2bに対して垂直に配された電極バー82Aが接続されている。そして、当該電極バー82Aは、後述する押え板51及びハウジング1の天壁13を貫通して外部に引き出されており、第2電極層3Bは、電極バー82Aを介して電力供給部82に接続されている。
第1電極層3Aと第2電極層3Bとの間には、電力供給部82によって高周波電圧を印加することで放電(高周波放電)を生じさせることができる。これにより、放電管2内の放電用ガスが励起し、その結果として放電管2内で生じたエキシマ光が、放電管2から放射される。尚、高周波電圧として、周波数が1MHz以上20MHz以下であり、又、電圧が1kV以上20kV以下であることが、発光効率や熱効率を向上できる点で好ましい。
具体的には、第1電極層3Aは、窓面2aから出射されたエキシマ光を均一に透過させることが可能な構成を有している。例えば、第1電極層3Aには、網状を呈したものや、全域に亘って複数の開口が均一に分布したもの等が用いられる。尚、第1電極層3Aは、これらに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、第1電極層3Aは、導電材料を窓面2aに蒸着させて形成されたものであってもよい。第1電極層3Aの形成材料には、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、酸化銅、金、銀、更にはこれらの合金など、種々の導電材料が用いられる。
一方、第2電極層3Bは、放電管2の背面2bに、その全域を覆って形成されている。従って、第1電極層3Aと第2電極層3Bとの間に高周波電圧を印加することで、放電管2内の全域で、放電用ガスを励起させてエキシマ光を均一に生じさせることができる。よって、窓面2aから出射されるエキシマ光の光量分布も均一になりやすい。又、放電管2の背面2bの全域が第2電極層3Bで覆われることにより、背面2b側へのエキシマ光の漏出が防止される。
第2電極層3Bの形成材料には、第1電極層3Aと同様、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、酸化銅、金、銀、更にはこれらの合金など、種々の導電材料が用いられる。尚、第2電極層3Bは、導電材料を背面2bに蒸着させて形成されたものであってもよい。この場合、第2電極層3Bは、背面2bの方へ向かってきたエキシマ光を窓面2a側へ効率良く反射するリフレクタとして機能しやすくなる。
<透光部>
透光部4は、紫外光を透過させる第1透光板41A及び第2透光板41Bと、これらの間に介在する枠体42と、を有し、これらで囲まれた空間43内に、窒素ガス等の不活性ガスがガス供給部81(図2参照)から供給される。第1透光板41A及び第2透光板41Bのそれぞれの形成材料には、石英、合成石英、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム等、光透過性(主に紫外光の透過性)に優れた種々の光透過性材料が用いられる。
第1透光板41Aは、放電管2の窓面2aに対向すると共に第1電極層3Aに密着した状態で配されている。具体的には、第1透光板41Aは、第1電極層3Aを放電管2の窓面2aに密着させるために設けられており、後述する押え板51と共にこれらの間に第1電極層3A、放電管2、及び第2電極層3Bを挟持することで、第1電極層3Aを放電管2の窓面2aに密着させている。そして、これに伴って第1透光板41Aも第1電極層3Aに密着している。従って、放電管2から放射されたエキシマ光は、ハウジング1内の雰囲気に殆ど触れずに第1透光板41A側から透光部4に入射する。
第2透光板41Bは、第1透光板41Aより厚さが大きく、第1透光板41Aに対して放電管2とは反対側の位置に配されている。そして、第2透光板41Bは、第1透光板41Aに対向した状態でハウジング1の開口部14に嵌め込まれている。第2透光板41Bの側周面には、底壁11の内面(図1において上面)に沿って開口部14の周囲に迫り出したフランジ部41Bfが形成されており、当該フランジ部41Bfと第1透光板41Aの周縁部との間には、第1透光板41Aと第2透光板41Bとの間に空間43を形成するための枠体42が介在している。又、フランジ部41Bfと底壁11の内面との間には、オーリング等のシール材44が介在している。
尚、透光部4は、例えば枠体42の高さを変更することで第1透光板41Aと第2透光板41Bとの間隔を調整できるものであってもよい。又、第2透光板41Bの外面(第1透光板41Aとは反対側の平面)には、例えば照射対象で生じた塵埃などで第2透光板41Bが汚損されることを防止するためのフィルタが交換可能に設けられてもよい。このフィルタには、紫外光の透過性に優れた光透過性材料(石英、合成石英、フッ化マグネシウム、フッ化カルシウム等)で形成されたものが用いられる。
更に、第1電極層3Aが、導電材料を窓面2aに蒸着させて形成されたものである場合、第1電極層3Aを放電管2に密着させるための力を第1電極層3Aに加える必要がなく、従って、透光部4からは第1透光板41Aを省略することができる。この場合、例えば枠体42又はそれに設けられたフランジ部(不図示)によって放電管2が保持されることで、放電管2と第2透光板41Bとの間に空間43が形成される。
透光部4の空間43には、窒素ガス等の不活性ガスが導入される。一例として、枠体42の外周面にはこれを包囲するダクト(不図示)が設けられており、ダクトと枠体42との対向面のそれぞれに、透光部4の空間43に通じる貫通孔(不図示)が所定間隔で形成されている。そして、窒素ガス等の不活性ガスが、ガス供給部81からダクトに供給され、その後、上記貫通孔を通じて透光部4の空間43に導入される。これにより、透光部4の空間43が不活性ガスでパージされ、当該空間43内の空気(紫外光(エキシマ光を含む)を吸収しやすい酸素ガスを含む)が除去される。又、放電管2での放電時(エキシマ光の生成時)に、透光部4の空間43への不活性ガスの導入を継続することにより、第1透光板41Aを介して放電管2を冷却できる。
本実施形態では更に、第2透光板41Bの内面(第1透光板41A側の平面)に蛍光体層45が形成されている。ここで、蛍光体層45は、放電管2の窓面2aから出射されたエキシマ光を吸収して当該エキシマ光とは異なる波長の紫外光を放出する蛍光体を含んだ層である。このような蛍光体の種類には、放電管2で生じたエキシマ光を、(1)波長の異なる別のエキシマ光に変更するものと、(2)エキシマ光以外の紫外光に変更するものと、が含まれる。尚、下掲の表1には、蛍光体(1)、(2)の例が示されている。
Figure 2020068133
本実施形態では、第2透光板41Bの内面に蛍光体層45を形成することで、当該蛍光体層45を、不活性ガスが供給される空間43内に露出させている。これにより、蛍光体層45中の蛍光体を、これを劣化させる虞のある雰囲気(酸素ガスなど)に接触することから守ることができる。
<固定具>
固定具5は、ハウジング1内に放電管2を固定する機構であり、押え板51と、複数の付勢部52と、を有する。押え板51は、放電管2の背面2bに対向すると共に第2電極層3Bに密着した状態で配されている。又、押え板51の形成材料には、エキシマ光が透過しにくい遮光材料が用いられる。これにより、押え板51は、放電管2の背面2b側へのエキシマ光の漏出を防止できる。
付勢部52の各々は、支柱521と、固定ピン522と、圧縮バネ523と、から構成されている。支柱521は、透光部4の周辺にて底壁11の内面に立設されている。押え板51は、支柱521と対向する位置まで拡がっており、固定ピン522は、押え板51を貫通した状態で支柱521の先端面に固定されている。そして、固定ピン522の端部(支柱521に固定された端部とは反対側の端部)に設けられた頭部と押え板51との間に、圧縮バネ523が、固定ピン522を取り巻いた状態で介在している。又、圧縮バネ523が適度に圧縮された状態となる様に、固定ピン522の頭部の位置が調整されている。
この様な固定具5によれば、押え板51は、付勢部52の圧縮バネ523によって底壁11の方へ付勢され、その結果、押え板51により、放電管2及び透光部4が底壁11の方へ押圧されることになる。一方、そのときの押圧力は、第2透光板41Bのフランジ部41Bfがシール材44を介して底壁11の内面に押し付けられることにより、当該底壁11の内面で受け止められる。よって、放電管2は、押え板51と透光部4とによって挟持された状態で固定される。尚、放電管2は、押え板51を持たない何らかの固定手段(不図示)によりハウジング1内に固定されてもよい。
[2]紫外光照射装置の制御
制御部84は、紫外光照射装置の各部を制御する。具体的には、制御部84は、電力供給部82を制御して第1電極層3A及び第2電極層3Bの間に高周波電圧を印加することにより、電極層間に放電(高周波放電)を生じさせ、その結果として放電管2の窓面2aからエキシマ光を出射させる。このとき、制御部84は、放電管2から放射されるエキシマ光の光量をセンサ83(図2参照)で検出し、その検出結果に基づいて電力供給部82を制御してもよい。この場合、制御部84は、センサ83の検出結果に基づいて、当該電力供給部82から出力される高周波電圧を昇降させる。これにより、放電管2からのエキシマ光の出射量を、フィードバック制御して安定させることができる。
放電(高周波放電)時において、制御部84は、ガス供給部81を制御することにより、透光部4の空間43に不活性ガスを供給する。これにより、紫外光(エキシマ光を含む)を吸収しやすい酸素ガスが透光部4の空間43から除去される。又、第1透光板41Aは、放電管2の窓面2aに対向すると共に第1電極層3Aに密着した状態で配されている。従って、放電管2の窓面2aから出射されたエキシマ光は、その強度が殆ど弱められることなく、第2透光板41Bの内面(第1透光板41A側の平面)に形成された蛍光体層45まで導かれる。
蛍光体層45に入射したエキシマ光は、蛍光体層45中の蛍光体に吸収された後、当該エキシマ光とは波長の異なる紫外光となって蛍光体から放出される。そして、蛍光体から放出された紫外光は、第2透光板41Bを通って照射対象に照射される。即ち、上記紫外光照射装置によれば、放電管2から放射されたエキシマ光を、透光部4内に設けられた蛍光体層45中の蛍光体によって当該エキシマ光の波長とは異なる波長の紫外光に変えて照射対象に照射できる。ここで、紫外光照射装置は、第2透光板41Bの外面(第1透光板41Aとは反対側の平面)を照射対象に近接対向させた状態で紫外光を照射対象に照射できるものであることが好ましい。なぜなら、蛍光体から放出された紫外光を、その強度を殆ど弱めることなく照射対象に効率良く照射することが可能になるからである。
しかも、上記紫外光照射装置によれば、放電用ガスの種類を変更してエキシマ光の波長を変更しなくても、用途に応じて蛍光体を選択し、その蛍光体を含んだ蛍光体層45が形成されている透光部4(本実施形態では第2透光板41B)を用いることで、用途に適した波長の紫外光を得ることができる。よって、紫外光の波長を変更したい場合には、透光部4(又は第2透光板41Bだけ)を入れ替えることによって蛍光体の種類を変更すればよい。即ち、透光部4の入替えといった簡単な作業で、照射対象に照射する紫外光の波長を容易に変更できる。
尚、放電管2の内面に蛍光体を塗布することで紫外光の波長を変更することも考えられるが、そのような構成では、蛍光体が劣化した場合に放電管2を交換しなければならない。これに対し、本実施形態の紫外光照射装置では、透光部4(又は第2透光板41Bだけ)を交換すればよいので、蛍光体の劣化に対応しやすい。
[3]変形例
上記紫外光照射装置において、放電管2は、薄箱形状を呈したフラット型の容器に放電用ガスが封入されたものに限らず、チューブ状を呈した容器に放電用ガスが封入されたものであってもよい。
又、上記蛍光体層45は、第1透光板41Aの内面(第2透光板41B側の平面)に形成されていてもよい。又、蛍光体層45を形成することに代えて、第1透光板41A及び第2透光板41Bの少なくとも何れか一方の内部に蛍光体を分布させてもよい。更に、透光部4は、空間43を持たないバルク状のものであってもよい。この場合、上記蛍光体は、透光部4の一部の領域に含まれていてよいし、透光部4の全体に含まれていてもよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 ハウジング
2 放電管
2a 窓面
2b 背面
3A 第1電極層
3B 第2電極層
4 透光部
5 固定具
11 底壁
12 側壁
13 天壁
14 開口部
41A 第1透光板
41B 第2透光板
41Bf フランジ部
42 枠体
43 空間
44 シール材
45 蛍光体層
51 押え板
52 付勢部
81 ガス供給部
82 電力供給部
82A 電極バー
83 センサ
84 制御部
521 支柱
522 固定ピン
523 圧縮バネ

Claims (1)

  1. 放電によってエキシマ光を生じる放電管と、
    前記放電管から放射された前記エキシマ光が入射する透光部と、
    を備え、
    前記透光部には、前記放電管から放射された前記エキシマ光を吸収して当該エキシマ光とは異なる波長の紫外光を放出する蛍光体が含まれている、紫外光照射装置。
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