JP2020068022A - アクセル操作装置、アクセル部材及び移動体 - Google Patents

アクセル操作装置、アクセル部材及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】急激なアクセル動作を抑制することが可能なアクセル操作装置、アクセル部材及び移動体を提供する。【解決手段】アクセル操作装置1は、運転者が操作するブレーキペダルと、運転者がアクセル開度を操作するアクセルペダルとを有する車両に取り付け可能である。アクセル操作装置1は、当接部材2と当接部材2に連動してアクセルペダルAを作動させる本体部材10を有する。当接部材2は、運転者の右膝が当接する板状部材5と、本体部材10に連動する第2羽6bと、板状部材5と第2羽6bを分離可能に一体的に固定する磁石7とを備える。運転者の膝が板状部材5を押す際に所定以上の衝撃が加わると、板状部材5と第2羽6bが分離して板状部材5を通じて第2羽6bに加えられた右膝からの力が抜ける。【選択図】図1

Description

本発明は、アクセル操作装置、アクセル部材及び移動体に関する。
例えば、特許文献1には、車両の運転者が右膝を右側に倒してアクセルを操作するアクセル操作装置が開示されている。
特許第6019472号
特許文献1のアクセル操作装置では、何らかの拍子に誤って右膝が右側に大きく倒れると、アクセルが急激に動き、車両が急発進してしまう。
本発明の課題は、急激なアクセル動作を抑制することが可能なアクセル操作装置、アクセル部材及び移動体を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のアクセル操作装置は、
使用者が操作するブレーキペダルと、使用者がアクセル開度を操作するアクセルペダルとを有する移動体に取り付け可能なアクセル操作装置であって、
移動体を操作する使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して下腿部又は大腿部が開いた際に下腿部又は大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
当接部材の動きに連動してアクセルペダルをアクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置からアクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
可動部材が第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
を備え、
下腿部又は大腿部が開くに従って下腿部又は大腿部が当接部材に接して当接部材が押されると、当接部材に連動する可動部材が付勢部材に抗して第1位置から第2位置に移動してアクセル開度が開き、
当接部材を押した下腿部又は大腿部を閉じるに従って当接部材に連動する可動部材が付勢部材の付勢力により第2位置から第1位置に移動してアクセル開度が閉じ、
当接部材は、下腿部又は大腿部が当接する第1部材と、可動部材に連動する第2部材と、第1部材と第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
下腿部又は大腿部が第1部材に接して第1部材が押される際に下腿部又は大腿部から第1部材に所定以上の衝撃が加わると、第1部材と第2部材が分離して第1部材を通じて第2部材に加えられた下腿部又は大腿部からの力が抜ける。
発明のアクセル操作装置は、移動体を操作する使用者の下腿部又は大腿部が開いて当接部材を押すと、当接部材に連動する可動部材が移動してアクセル開度が開く。一方、開いた下腿部又は大腿部が閉じるに従って付勢部材により付勢される可動部材が移動してアクセル開度が閉じる。そのため、下腿部又は大腿部を開閉する動きによりアクセル開度を操作できる。下腿部又は大腿部を急激に広げた場合には、当接部材が急激に押されることになるが、下腿部又は大腿部が接する当接部材の第1部材に所定の衝撃が加えられると、第1部材と一体的に固定される第2部材が分離して下腿部又は大腿部の動きとアクセル開度の操作の連動が遮断される。したがって、急激なアクセル操作を抑制することが可能となる。なお、「連動」とは、ある部分を動かすと、その部分に接続されている部分も自動的に動くことの他に、ある部分を動かすと、その部分に接続されていない部分であっても、その動きに対応して電動で動くことも含まれる。
本発明の実施態様では、
第2部材に加えられた下腿部又は大腿部からの力が抜けて、
第2部材に連動する可動部材が付勢部材の付勢力により第1位置に移動してアクセル開度が閉じてもよい。
これによれば、アクセル開度が閉じるため、アクセルが作動しなくなり安全性を確保できる。
本発明の実施態様では、
固定部材は、第1部材と第2部材を開閉自在に連結するヒンジ部と、ヒンジ部により第1部材と第2部材が閉じた閉位置の状態を保持する保持部とを有し、
第1部材は、閉位置の状態で少なくとも一部が第2部材の外側に突出して下腿部又は大腿部が当接する突出部を有し、
下腿部又は大腿部が突出部に接して突出部が押される際に下腿部又は大腿部から突出部に所定以上の衝撃が加わると、保持部により第1部材と第2部材を閉位置に保持する力が尽き、第1部材と第2部材が分離してヒンジにより第1部材と第2部材が開いた開位置に移動してもよい。
これによれば、第1部材と第2部材がヒンジ部により連結されているため、第1部材と第2部材が分離しても第1部材と第2部材を閉位置に復帰させるのが容易である。
本発明の実施態様では、
開位置にある第1部材と第2部材を外力により閉位置に移動させることで、保持部により第1部材と第2部材が閉位置に保持されてもよい。
これによれば、分離した第1部材と第2部材を閉じた状態に復帰させて保持できる。
本発明の実施態様では、
可動部材は、
一端部と他端部を有して一端部が当接部材に接続してアクセルペダルに向かって延びる接続部材と、
他端部に接続するとともに、ブレーキペダル側からアクセルペダルの長手方向に沿うように位置する第1位置と、長手方向を軸とするようにアクセルペダルに向けて回転してアクセルペダルを押してアクセル開度を開く第2位置とに移動可能な本体部材と、
を備えてもよい。
これによれば、本体部材がアクセルペダルの長手方向を軸とするようにアクセルペダルに向けて回転してアクセルペダルを押す。そのため、アクセルペダルの短手方向を軸とするようにアクセルペダルに向けて回転してアクセルペダルを押す場合よりもアクセルペダルを押し込みやすくなる。
本発明の実施態様では、
付勢部材を有して移動体に取り付けられて固定される取付部材と、
本体部材と取付部材とを開閉自在に連結し、本体部材が第1位置に位置すると本体部材と取付部材が閉じ、可動部材が第2位置に位置すると本体部材と取付部材が開くヒンジ部材と、
を備え、
付勢部材は本体部材と取付部材とが閉じるように付勢してもよい。
これによれば、ヒンジ部材により本体部材と取付部材が開閉自在に連結され、本体部材が第1位置と第2位置を円滑に行き来することができる。
また、本発明のアクセル部材は、
使用者が操作する移動体に取り付けられ、使用者が操作して移動体のアクセル開度を操作するアクセル操作部材であって、
移動体を操作する使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して下腿部又は大腿部が開いた際に下腿部又は大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
当接部材の動きに連動してアクセルペダルをアクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置からアクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
可動部材が第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
を備え、
下腿部又は大腿部が開くに従って下腿部又は大腿部が当接部材に接して当接部材が押されると、当接部材に連動する可動部材が付勢部材に抗して第1位置から第2位置に移動してアクセル開度が開き、
当接部材を押した下腿部又は大腿部を閉じるに従って当接部材に連動する可動部材が付勢部材の付勢力により第2位置から第1位置に移動してアクセル開度が閉じ、
当接部材は、下腿部又は大腿部が当接する第1部材と、可動部材に連動する第2部材と、第1部材と第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
下腿部又は大腿部が第1部材に接して第1部材が押される際に下腿部又は大腿部から第1部材に所定以上の衝撃が加わると、第1部材と第2部材が分離して第1部材を通じて第2部材に加えられた下腿部又は大腿部からの力が抜ける。
本発明のアクセル部材は、上記のアクセル操作装置と同様に、下腿部又は大腿部が接する当接部材の第1部材に所定の衝撃が加えられると、第1部材と一体的に固定される第2部材が分離して下腿部又は大腿部の動きとアクセル開度の操作の連動が遮断され、急激なアクセル操作を抑制することが可能となる。
そして、本発明の移動体は、
使用者がアクセル開度を操作する移動体であって、
移動体を操作する使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して下腿部又は大腿部が開いた際に下腿部又は大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
当接部材の動きに連動してアクセルペダルをアクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置からアクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
可動部材が第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
を備え、
下腿部又は大腿部が開くに従って下腿部又は大腿部が当接部材に接して当接部材が押されると、当接部材に連動する可動部材が付勢部材に抗して第1位置から第2位置に移動してアクセル開度が開き、
当接部材を押した下腿部又は大腿部を閉じるに従って当接部材に連動する可動部材が付勢部材の付勢力により第2位置から第1位置に移動してアクセル開度が閉じ、
当接部材は、下腿部又は大腿部が当接する第1部材と、可動部材に連動する第2部材と、第1部材と第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
下腿部又は大腿部が第1部材に接して第1部材が押される際に下腿部又は大腿部から第1部材に所定以上の衝撃が加わると、第1部材と第2部材が分離して第1部材を通じて第2部材に加えられた下腿部又は大腿部からの力が抜ける。
本発明の移動体は、上記のアクセル操作装置と同様に、下腿部又は大腿部が接する当接部材の第1部材に所定の衝撃が加えられると、第1部材と一体的に固定される第2部材が分離して下腿部又は大腿部の動きとアクセル開度の操作の連動が遮断され、急激なアクセル操作を抑制することが可能となる。
本発明のアクセル操作装置の一例を示す模式斜視図。 図1のアクセル操作装置のヒンジが開いた状態を示す模式斜視図。 図1のアクセル操作装置を別の角度から見た模式斜視図。 図1のアクセル操作装置の操作部材を別の角度から見た模式拡大斜視図。 図1のアクセル操作装置を車両に取り付けた状態を示す模式概念図。 図5のアクセル操作装置のヒンジが開いた状態を示す模式概念図。 図5のアクセル操作装置を車室内の上方から見た状態を示す模式平面図。 図7のアクセル操作装置を運転者が操作した状態を示す模式平面図。 図8のアクセル操作装置を別の方向(図5と同じ方向)から見た模式概念図。 図5のアクセル操作装置が急激に操作された場合の様子を示す模式概念図。
図1は本発明の一例のアクセル操作装置1を示す。アクセル操作装置1は、例えば車両に取り付けられ、車両の運転者がアクセル開度を操作するのに使用される。アクセル操作装置1は、車両の運転者が膝を当てて操作する当接部材2と、当接部材2に接続する接続部材3と、接続部材3に接続して車両のアクセル開度を操作する操作部材4と、を備える。
当接部材2は、車両の運転席に着座した運転者が右膝で操作する部材である。当接部材2は、横長の板状部材5と、板状部材5に取り付けられるヒンジ6と、図2に示すように板状部材5に取り付けられる磁石7と、を備える。
板状部材5は、横長板状に形成される。板状部材5は、板状部材5の長手方向の一端側にヒンジ6の1つの羽が取り付けられる第1面S1と、第1面S1に対向する第2面S2を有する。第1面S1には、第1面S1に取り付けられたヒンジ6の羽に隣接して磁石7が取り付けられる。第1面S1において、ヒンジ6との間に磁石7を挟むように領域Rが位置する。領域Rは、車両の運転者の右膝が主に当接する部分となる。
ヒンジ6は、板状部材5の第1面S1に取り付けられる第1羽6aと、第1羽6aとペアになる第2羽6bと、第1羽6aと第2羽6bの回転軸となるピン6cを有し、ピン6c回りに第1羽6aと第2羽6bが回転して第1羽6aと第2羽6bが開閉可能となる。第1羽6aは、金属製の矩形板状に形成される。第1羽6aは、磁石7に隣接して第1面S1に取り付けられる。第2羽6bは、金属製の矩形板状に形成される。第2羽6bは、ヒンジ6が閉じて第1羽6aと第2羽6bが重なった際に第1羽6aの外側に少なくとも一部が矩形状に突出する突出部P1を有する。図2では、突出部P1に相当する領域の一部が便宜的に二点鎖線で図示される。第1羽6aと第2羽6bが重なった状態で第1羽6aが取り付けられる第1面S1の磁石7が磁力により第2羽6bの突出部P1と接着する。
磁石7は、円盤状に形成される。磁石7は、板状部材5の第1面S1に取り付けられる。ヒンジ6を閉じて第1羽6aと第2羽6bが重なると、磁石7が第2羽6bの突出部P1と磁力により接着する。磁石7により板状部材5と第2羽6bが分離可能に一体的に固定される。板状部材5は、ヒンジ6が閉じて第2羽6bと板状部材5が重なった際に、図3に示すように第2羽6bの外側に少なくとも一部が矩形状に突出する突出部P2を有する。図3では、突出部P2に相当する領域の一部が便宜的に二点鎖線で図示される。突出部P2は、車両の運転者の右膝が主に当接する部分となる。
磁石7(図2参照)が接着する第2羽6bの表面と反対側の面には接続部材3が接続する。接続部材3は、図3に示すように棒状に形成される。接続部材3は、一端部3aと他端部3bを有する。一端部3aは、接続部材3の第2羽6bの表面に接続する。他端部3bは、操作部材4に接続する。接続部材3は、第2羽6b及び操作部材4に接続するため、第2羽6b及び操作部材4の動きに連動する。
接続部材3に接続する操作部材4は、車両のアクセル開度を操作するための部材である。操作部材4は、車両のブレーキペダル(図示省略)とアクセルペダル(図示省略)の間に位置して車両に取り付けられる取付部材8と、取付部材8に取り付けられる図4に示すヒンジ部材9と、ヒンジ部材9に取り付けられる本体部材10と、取付部材8と本体部材10がヒンジ部材9により閉じる位置に付勢するバネSPと、を備える。
車両に取り付けられる取付部材8は、肉厚の矩形板状の本体部材8aと、本体部材8aを車両に取り付けるL字部材8bとを有する。本体部材8aは、主表面となる第1面8a1及び第2面8a2を有する。L字部材8bは、略L字の板状に形成される。L字部材8bは、本体部材8aを車両に取り付けるための部材である。L字部材8bは第2面8a2に2つ取り付けられる。ビス(図示省略)などの固定部材によりL字部材8bが車両に取り付けられることで取付部材8が車両に固定される。
取付部材8の本体部材8aには、ヒンジ部材9が取り付けられる。ヒンジ部材9は、本体部材8aの第2面8a2に取り付けられる第1羽部材9aと、第1羽部材9aとペアになる第2羽部材9bと、第1羽部材9aと第2羽部材9bの回転軸となる軸部材9cと、軸部材9cの軸方向に沿って軸部材9cの周囲に螺旋状に位置する弾性部材となるバネ部材9dとを有する。ヒンジ部材9は、軸部材9c回りに第1羽部材9aと第2羽部材9bが回転して第1羽部材9aと第2羽部材9bが開閉可能となる。第1羽部材9aは、矩形板状に形成される。第1羽部材9aは、本体部材8aの第2面8a2に取り付けられる。第2羽部材9bは、板状に形成される。第2羽部材9bは、本体部材10の表面に取り付けられる。軸部材9cは、第1羽部材9a及び第2羽部材9bの回転軸である。バネ部材9dは、一端部と他端部を有して螺旋状に形成される。図示省略してあるが、バネ部材9dの一端部が第1羽部材9aの表面に位置するとともに、バネ部材9dの他端部が第2羽部材9bの表面に位置する。バネ部材9dにより、第1羽部材9aと第2羽部材9bが閉じる方向に付勢される。
ヒンジ部材9の第2羽部材9bには本体部材10が取り付けられる。本体部材10は、肉厚板状の本体部11と、本体部11からせり出すせり出し部12と、せり出し部12に取り付けられる回転部材13と、を有する。本体部11は、台形の板状に形成される。本体部11は、主表面となる第1面11a及び第2面11bを有する。第2面11bには、第2面11bの上部から中央部にかけて外側にせり出すせり出し部12が位置する。せり出し部12は、略三角柱状に形成される。せり出し部12は、三角柱の底面に相当する面12aが左右に位置し、三角柱の側面に相当して図4の下側に位置する面12bには回転部材13が取り付けられる。回転部材13は、せり出し部12の面12bに取り付けられる。回転部材13は、本体部11に交差する軸線回りに回転可能なローラー13aを有する。
本体部材10と取付部材8がヒンジ部材9により閉じる方向に付勢するようにバネSPが本体部材10と取付部材8を繋ぐように取り付けられる。バネSPは、一端部と他端部を有して螺旋状に形成される。バネSPの一端部が取付部材8の上端面に位置するとともに、バネSPの他端部が本体部材10の上端面に位置する。バネSPとヒンジ部材9のバネ部材9dにより、本体部材10と取付部材8が閉じる方向に付勢される。
以上の構成を有するアクセル操作装置1は、車両に取り付けられる。ビスによりL字部材8bを車両に固定することで取付部材8が車両に取り付けられる。図5は、アクセル操作装置を車両に取り付けた状態を示す。取付部材8は、車両の上下方向が第1面8a1及び第2面8a2の面内方向(第1面8a1及び第2面8a2の面に対して水平な方向)となるように車両に固定される。車両に取り付けられた取付部材8の本体部材8aは、第1面8a1がブレーキペダルBに対向し、第2面8a2がアクセルペダルAに対向するようにブレーキペダルBとアクセルペダルAの間に位置する。取付部材8に隣接して本体部材10が位置する。取付部材8と本体部材10はヒンジ部材9により閉じた状態となる。本体部材10は、バネSP及びヒンジ部材9のバネ部材9dにより閉じた状態になるように付勢される。本体部材10に外力が作用しなければ、本体部材10は、取付部材8と本体部材10が閉じた閉位置に位置する。
閉位置に位置する本体部材10には接続部材3が接続する。接続部材3の一端部3aには、当接部材2が接続する。当接部材2は、ヒンジ6が閉じられることで、図6に示す磁石7により板状部材5と第2羽6bが分離可能に一体的に固定された状態である。
アクセル操作装置1が車両に取り付けられた状態で当接部材2は、図7に示すように車両の運転席に着座した運転者の右膝Kに近い大腿部の外側に沿うように位置する。運転者が右の大腿部及び下腿部を外側(図7の右側)に開くと、運転者の右膝K及び右膝の周辺部が当接部材2に当接する。運転者が大腿部及び下腿部が外側に開くに従って、運転者の右膝K及び右膝の周辺部が当接部材2を外側に押す(図7→図8)。当接部材2が押されると、接続部材3を通じて当接部材2に接続する本体部材10が連動する。図5→図9に示すように本体部材10と取付部材8が閉じるように閉位置に付勢するバネ部材9d及びバネSPに抗して、本体部材10は取付部材8から離れるようにヒンジ部材9を基点に開く。本体部材10は、ヒンジ部材9を基点に取付部材8から離れるようにアクセルペダルAに向けて回転し、本体部材10に取り付けられた回転部材13のローラー13aがアクセルペダルAを押してアクセル開度が開く。これにより、本体部材10は、本体部材10と取付部材8が閉じた閉位置(図5:アクセル開度が閉じる位置)から、本体部材10と取付部材8が開いた開位置(図9:アクセル開度が開いた位置)へと移動する。
図9に示すアクセル開度が開いた状態から、運転者が開いた大腿部及び下腿部を閉じるに従って、接続部材3を通じて当接部材2に接続する本体部材10が、本体部材10と取付部材8を閉位置に向けて付勢するバネ部材9d及びバネSPの付勢力により、開位置(アクセル開度を開けた位置)から閉位置(アクセル開度を閉じる位置)に向けて移動する。アクセルペダルAを押してアクセル開度を開いた本体部材10は反時計回りに回転する。アクセルペダルAを押した本体部材10は、アクセルペダルAから離れ、ヒンジ部材9を基点に取付部材8に近づくように回転する。運転者が開いた大腿部及び下腿部を完全に閉じると、接続部材3を通じて当接部材2から本体部材10に伝えられる力が無くなる。バネ部材9d及びバネSPの付勢力により、本体部材10は取付部材8に重なるように移動し、本体部材10と取付部材8が閉じた閉位置(アクセル開度を閉じる位置)に位置する。本体部材10は、本体部材10と取付部材8が開いた開位置(アクセル開度が開いた位置)から、本体部材10と取付部材8が閉じた閉位置(アクセル開度が閉じる位置)へと移動する(図9→図5)。本体部材10は、運転者の右の下腿部及び大腿部の動作により、本体部材10と取付部材8が閉じた閉位置(図5:アクセル開度が閉じる位置)から本体部材10と取付部材8が開いた開位置(図9:アクセル開度が開いた位置)まで操作可能となる。
運転者が右の大腿部及び下腿部を外側に開くことで、車両のアクセル開度が操作される。運転者がアクセル開度を操作する際には、図7に示す運転者の右膝K及び右膝周辺部が、主に板状部材5の突出部P2に接触する。何らかの拍子に誤って右の大腿部及び下腿部を急に大きく外側に開いた場合には、板状部材5の突出部P2に衝撃が加えられる。図6に示す磁石7を通じて板状部材5とヒンジ6の第2羽6bが一体的に固定されているため、磁石7の接着力を超える衝撃が突出部P2に加えられると、板状部材5とヒンジ6の第2羽6bが閉じた閉位置に保持する磁石7の接着力が尽きる。ピン6cの軸回りに板状部材5が回転し、板状部材5と第2羽6bが分離し、ピン6cを基点に板状部材5と第2羽6bが開いた開位置(図10)に移動する。すると、板状部材5を通じて第2羽6bに加えられた右膝K(図8)からの力が抜ける。本体部材10が開位置に位置してアクセル開度が開いていた場合には、接続部材3を通じて第2羽6bに接続する本体部材10がバネ部材9d及びバネSPの付勢力により閉位置に移動してアクセル開度が閉じる(図10→図6)。
図6の開位置にある板状部材5と第2羽6bについては、板状部材5と第2羽6bが閉位置に移動するように運転者が板状部材5を手で操作する。板状部材5と第2羽6bが近づくと、板状部材5に取り付けられた磁石7が金属製の第2羽6bに接着し、板状部材5と第2羽6bが閉位置に保持される。板状部材5と第2羽6bは磁石7により一体的に固定され、分離前の状態に復帰する。
運転者が車両に乗り降りする際には、車両に取り付けられたアクセル操作装置1の板状部材5が乗り降りの障害となる。乗り降りの際には、運転者が手などで板状部材5と第2羽6bを分離させると(図5→図6)、板状部材5がヒンジ6を基点に回転して運転者が運転席に乗り降りする空間が開ける。
以上のようにアクセル操作装置1は、運転者が下腿部及び大腿部を開いて当接部材2を押すと、当接部材2に連動する本体部材10が移動してアクセル開度が開く(図5→図9)。一方、開いた下腿部及び大腿部が閉じるに従ってバネ部材9d及びバネSPにより付勢される本体部材10が移動してアクセル開度が閉じる(図9→図5)。そのため、下腿部及び大腿部を開閉する動きによりアクセル開度を操作できる。下腿部及び大腿部を急激に広げた場合には、運転者の右膝に当接部材2が急激に押される。ただし、運転者の右膝が当たる板状部材5に磁石7の接着力を超える衝撃が加えられると、板状部材5と一体的に固定される第2羽6bが分離する(図10)。すると、運転者の下腿部及び大腿部の動きとアクセル開度の操作の連動が遮断される。したがって、急激なアクセル操作を抑制することが可能となる。板状部材5と第2羽6bの動きは、ヒンジ6のピン6c回りの回転可能であるため、分離した板状部材5と第2羽6bを閉じると、磁石7で閉じた状態を保持することが可能である。また、アクセルペダルAを作動させる本体部材10が、アクセルペダルAの長手方向(図5の紙面の法線方向)を軸とするようにアクセルペダルAに向けて回転してアクセルペダルAを押す。そのため、アクセルペダルAの短手方向(図5の紙面の左右方向)を軸とするようにアクセルペダルAに向けて回転してアクセルペダルAを押す場合よりもアクセルペダルAを押し込みやすくなる。
上記では、アクセル操作装置1を運転者は右膝及び右膝周辺部で操作する例を示した。右膝などに限らず、運転者の大腿部又は下腿部の少なくとも一部により操作すればよい。上記では、接続部材3を通じて当接部材2と操作部材4を連動させる例を示した。接続部材3で当接部材2の動きを直接、操作部材4に伝える代わりに、当接部材2の位置を検出し、検出した位置に応じて操作部材4を電動で動作させてもよい。上記では、本体部材10と取付部材8を閉位置に付勢する手段として、バネ部材9d及びバネSPを示した。付勢する手段としては、バネ部材9d又はバネSPの一方でもよい。また、バネ部材9d又はバネSP以外にも本体部材10と取付部材8を閉位置に付勢するものであれば、取付位置、機構、素材、数などは何でも良い。上記では、図6に示すように板状部材5と第2羽6bを磁石7で分離可能に固定する例を示した。急激なアクセル動作を抑制できるように、磁石7の強度、配置、数などを適宜、調整すればよい。磁石7以外にも面ファスナー、再貼着テープなど、分離した後、再度、板状部材5と第2羽6bを保持できるものであれば何でも良い。上記では、板状部材5に磁石7の接着力を超えるような衝撃が加えられた際に板状部材5と第2羽6bが分離する例を示した。運転者が下腿部又は大腿部で板状部材5を操作する際に、急激なアクセル操作又は車両の安全性を損なうことに繋がる以上の衝撃(所定以上の衝撃)が板状部材5に加えられた際に、板状部材5と第2羽6bを分離すればよい。上記では、アクセル操作装置1の構造の一例として、当接部材2、接続部材3及び操作部材4を示した。当接部材2、接続部材3及び操作部材4の構造としては、上記に関係なく種々の構造を採用できる。上記では、アクセル操作装置1を右ハンドル車に取り付ける例を説明したが、左ハンドル車に取り付けてもよい。
上記では、既存のアクセルペダルを備える車両に取り付けるアクセル操作装置1を説明した。アクセル操作装置1以外にも、アクセル操作装置1とアクセル開度を操作する部材をセットにしたアクセル操作部材としてもよい。また、アクセル操作装置1を備えた車両としてもよい。
上記では、移動体の一例として、車両を例示した。車両以外にもアクセルを備えるものであれば、実際に移動しないシミュレーション装置、ゲーム装置など何でも良い。
ここで、本実施形態と特許請求の範囲に記載の文言との対応関係を説明する。本実施形態の運転者が特許請求の範囲の使用者に相当する。同様に、車両が移動体、右膝Kが下腿部又は大腿部、本体部材10と取付部材8が閉じた閉位置(図5)が第1位置、本体部材10と取付部材8が開いた開位置(図9)が第2位置、接続部材3及び本体部材10が可動部材、バネSP及びバネ部材9dが付勢部材、板状部材5が第1部材、第2羽6bが第2部材、ヒンジ6及び磁石7が固定部材、ヒンジ6がヒンジ部、磁石7が保持部、突出部P2が突出部、に相当する。
以上、本発明の実施の態様を説明したが、本発明はその具体的な記載に限定されることなく、例示した構成等を技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせて実施することも可能であるし、またある要素、処理を周知の形態に置き換えて実施することもできる。
1 アクセル操作装置 2 当接部材
3 接続部材 4 操作部材
5 板状部材 6 ヒンジ
6a 第1羽 6b 第2羽
6c ピン 7 磁石
8 取付部材 9 ヒンジ部材
9d バネ部材 10 本体部材
SP バネ R 領域
P2 突出部 A アクセルペダル
B ブレーキペダル K 膝

Claims (8)

  1. 使用者が操作するブレーキペダルと、前記使用者がアクセル開度を操作するアクセルペダルとを有する移動体に取り付け可能なアクセル操作装置であって、
    前記移動体を操作する前記使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して前記下腿部又は前記大腿部が開いた際に前記下腿部又は前記大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
    前記当接部材の動きに連動して前記アクセルペダルを前記アクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、前記アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置から前記アクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
    前記可動部材が前記第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が開くに従って前記下腿部又は前記大腿部が前記当接部材に接して前記当接部材が押されると、前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材に抗して前記第1位置から前記第2位置に移動して前記アクセル開度が開き、
    前記当接部材を押した前記下腿部又は前記大腿部を閉じるに従って前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材の付勢力により前記第2位置から前記第1位置に移動して前記アクセル開度が閉じ、
    前記当接部材は、前記下腿部又は前記大腿部が当接する第1部材と、前記可動部材に連動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が前記第1部材に接して前記第1部材が押される際に前記下腿部又は前記大腿部から前記第1部材に所定以上の衝撃が加わると、前記第1部材と前記第2部材が分離して前記第1部材を通じて前記第2部材に加えられた前記下腿部又は前記大腿部からの力が抜ける、アクセル操作装置。
  2. 前記第2部材に加えられた前記下腿部又は前記大腿部からの力が抜けて、
    前記第2部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材の付勢力により前記第1位置に移動して前記アクセル開度が閉じる、請求項1に記載のアクセル操作装置。
  3. 前記固定部材は、前記第1部材と前記第2部材を開閉自在に連結するヒンジ部と、前記ヒンジ部により前記第1部材と前記第2部材が閉じた閉位置の状態を保持する保持部とを有し、
    前記第1部材は、前記閉位置の状態で少なくとも一部が前記第2部材の外側に突出して前記下腿部又は前記大腿部が当接する突出部を有し、
    前記下腿部又は前記大腿部が前記突出部に接して前記突出部が押される際に前記下腿部又は前記大腿部から前記突出部に所定以上の衝撃が加わると、前記保持部により前記第1部材と前記第2部材を前記閉位置に保持する力が尽き、前記第1部材と前記第2部材が分離して前記ヒンジにより前記第1部材と前記第2部材が開いた開位置に移動する、請求項2に記載のアクセル操作装置。
  4. 前記開位置にある前記第1部材と前記第2部材を外力により前記閉位置に移動させることで、前記保持部により前記第1部材と前記第2部材が前記閉位置に保持される、請求項3に記載のアクセル操作装置。
  5. 前記可動部材は、
    一端部と他端部を有して前記一端部が前記当接部材に接続して前記アクセルペダルに向かって延びる接続部材と、
    前記他端部に接続するとともに、前記ブレーキペダル側から前記アクセルペダルの長手方向に沿うように位置する前記第1位置と、前記長手方向を軸とするように前記アクセルペダルに向けて回転して前記アクセルペダルを押して前記アクセル開度を開く前記第2位置とに移動可能な本体部材と、
    を備える、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアクセル操作装置。
  6. 前記付勢部材を有して前記移動体に取り付けられて固定される取付部材と、
    前記本体部材と前記取付部材とを開閉自在に連結し、前記本体部材が前記第1位置に位置すると前記本体部材と前記取付部材が閉じ、前記可動部材が前記第2位置に位置すると前記本体部材と前記取付部材が開くヒンジ部材と、
    を備え、
    前記付勢部材は前記本体部材と前記取付部材とが閉じるように付勢する、請求項5に記載のアクセル操作装置。
  7. 使用者が操作する移動体に取り付けられ、前記使用者が操作して前記移動体のアクセル開度を操作するアクセル部材であって、
    前記移動体を操作する前記使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して前記下腿部又は前記大腿部が開いた際に前記下腿部又は前記大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
    前記当接部材の動きに連動して前記アクセルペダルを前記アクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、前記アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置から前記アクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
    前記可動部材が前記第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が開くに従って前記下腿部又は前記大腿部が前記当接部材に接して前記当接部材が押されると、前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材に抗して前記第1位置から前記第2位置に移動して前記アクセル開度が開き、
    前記当接部材を押した前記下腿部又は前記大腿部を閉じるに従って前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材の付勢力により前記第2位置から前記第1位置に移動して前記アクセル開度が閉じ、
    前記当接部材は、前記下腿部又は前記大腿部が当接する第1部材と、前記可動部材に連動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が前記第1部材に接して前記第1部材が押される際に前記下腿部又は前記大腿部から前記第1部材に所定以上の衝撃が加わると、前記第1部材と前記第2部材が分離して前記第1部材を通じて前記第2部材に加えられた前記下腿部又は前記大腿部からの力が抜ける、アクセル部材。
  8. 使用者がアクセル開度を操作する移動体であって、
    前記移動体を操作する前記使用者の下腿部又は大腿部の外側に隣接して位置して前記下腿部又は前記大腿部が開いた際に前記下腿部又は前記大腿部の少なくとも一方と当接する当接部材と、
    前記当接部材の動きに連動して前記アクセルペダルを前記アクセル開度が閉じた状態から開いた状態まで操作可能であり、前記アクセル開度が閉じた状態に相当する第1位置から前記アクセル開度が開いた状態に相当する第2位置まで移動可能な可動部材と、
    前記可動部材が前記第1位置に移動するように付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が開くに従って前記下腿部又は前記大腿部が前記当接部材に接して前記当接部材が押されると、前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材に抗して前記第1位置から前記第2位置に移動して前記アクセル開度が開き、
    前記当接部材を押した前記下腿部又は前記大腿部を閉じるに従って前記当接部材に連動する前記可動部材が前記付勢部材の付勢力により前記第2位置から前記第1位置に移動して前記アクセル開度が閉じ、
    前記当接部材は、前記下腿部又は前記大腿部が当接する第1部材と、前記可動部材に連動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材を分離可能に一体的に固定する固定部材とを備え、
    前記下腿部又は前記大腿部が前記第1部材に接して前記第1部材が押される際に前記下腿部又は前記大腿部から前記第1部材に所定以上の衝撃が加わると、前記第1部材と前記第2部材が分離して前記第1部材を通じて前記第2部材に加えられた前記下腿部又は前記大腿部からの力が抜ける、移動体。
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