JP2020067809A - リソース計画装置およびリソース計画可視化方法 - Google Patents

リソース計画装置およびリソース計画可視化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リソース計画の柔軟性を向上させることが可能なソース計画装置を提供する。【解決手段】リソース展開部104は、製品リソース展開テーブルの参照結果に基づいて、製品の生産に必要な工程と、その工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開し、リソース割当案生成部105は、リソース展開部104で展開された製品の生産に必要なリソース能力に基づいて、リソース能力データ記憶部102を検索し、工程の実行に必要なリソース能力を持ったリソースを検索し、リソース展開部104で展開されたリソース能力を持つリソースを、リソース展開部104で展開された工程に割り当て、生産計画立案部106は、リソース割当案生成部105で割当可能なリソースを工程に割り付けた場合の生産計画を立案する。【選択図】図1

Description

本発明は、企業において生産やサービスの提供に必要なリソース計画を立案するリソース計画装置およびリソース計画可視化方法に関する。
企業においては、生産やサービスの提供をするために必要な作業者や設備などのリソースを適切に割り当て、効率的に生産をすることが必要である。一方で、作業者などのリソースは、教育により能力が向上するので、そのようなリソースの変化も含めて、リソース計画を立案することが重要である。
そのための従来技術として、例えば、特許文献1には、作業者が作業を習得するために必要な期間を示す育成期間を考慮し、育成完了時期を適用した場合の作業完了時期をシミュレーションする作業計画作成装置が開示されている。
特開2012−174098号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、各工程での作業内容は固定という前提のため、その作業内容に対応可能な作業者を、時間をかけて育成する以外の手段はなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、リソース計画の柔軟性を向上させることが可能なソース計画装置およびリソース計画可視化方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、第1の観点に係るリソース計画装置は、製品の生産に必要な工程と、前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開するリソース展開部と、前記リソース展開部で展開された前記リソース能力を持つリソースを前記工程に割り当てるリソース割当案生成部と、前記工程に割り当てられたリソースに基づいて、前記製品の生産計画を立案する生産計画立案部とを備える。
本発明によれば、リソース計画の柔軟性を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係るリソース計画装置の構成を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される製品リソース展開テーブルの一例を示す図である。 図3は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される調整後の製品リソース展開テーブルの一例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される調整前後のリソース能力データの一例を示す図である。 図5は、第1実施形態に係るリソース計画装置のリソース割当案の一例を示す図である。 図6は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画の一例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係るリソース計画装置のKPIの判断に用いられるリソース単価テーブルの一例を示す図である。 図8は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画調整後のリソース割当案の例を示す図である。 図9は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画KPIの表示例を示す図である。 図10は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画調整パターンの一例を示す図である。 図11は、第1実施形態に係るリソース計画装置の動作を示すフローチャートである。 図12は、第2実施形態に係るリソース計画装置の生産計画KPIの表示例を示す図である。 図13は、図1のリソース計画装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第1実施形態に係るリソース計画装置の構成を示すブロック図である。
図1において、リソース計画装置は、製品・工程展開データ記憶部101、リソース能力データ記憶部102、製品生産数量受付部103、リソース展開部104、リソース割当案生成部105、生産計画立案部106、生産計画KPI(Key Perfomance Indicator)算出部107、生産計画KPI判断部108、生産計画調整受付部109、リソース能力計測部110および工程展開調整部111を備える。
製品・工程展開データ記憶部101は、製品リソース展開テーブルを記憶する。製品リソース展開テーブルには、製品の生産に必要な工程と、その工程を実行するリソースに必要なリソース能力が登録される。リソースは、工程を実行する作業者であってもよいし、作業を自動的に実行するロボットや自動化設備であってもよい。さらに、作業補助機械としてパワードスーツのような機器も登録し、作業者の能力レベルが不足する場合、作業補助機械と作業者を同時に割り当てるようにしてもよい。リソース能力は、例えば、各工程を実行するために必要な作業能力である。リソース能力は、例えば、加工工程、組立工程および検査工程などの工程の種類に応じた能力である。リソース能力データ記憶部102は、製品の生産に必要な工程を実行するリソースのリソース能力を示すデータを記憶する。
製品生産数量受付部103は、生産する必要がある製品の生産数量を受付ける。このとき、製品生産数量受付部103は、製品の生産数量とともに、製品番号および納期も受付ける。
リソース展開部104は、製品生産数量受付部103で受付けた製品番号に基づいて、製品・工程展開データ記憶部101に記憶されている製品リソース展開テーブルを参照する。そして、リソース展開部104は、製品リソース展開テーブルの参照結果に基づいて、製品の生産に必要な工程と、その工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開する。このとき、リソース展開部104は、製品の生産に必要な時間なども合わせて展開する。
リソース割当案生成部105は、リソース展開部104で展開された製品の生産に必要なリソース能力に基づいて、リソース能力データ記憶部102を検索し、工程の実行に必要なリソース能力を持ったリソースを検索する。そして、リソース割当案生成部105は、リソース展開部104で展開されたリソース能力を持つリソースを、リソース展開部104で展開された工程に割り当てる。
生産計画立案部106は、リソース割当案生成部105で割当可能なリソースを工程に割り付けた場合の生産計画を立案する。生産計画では、指定された生産量を生産するために必要な作業の実施日が決定される。これにより、リソースの作業日数を示すデータが生成される。このとき、割り当てるリソースの組合せや、作業の実施日などにより、複数の生産計画案が生成される。
生産計画KPI算出部107は、生産計画立案部106で生成された生産計画により、リソースとそのリソースが工程に従事する時間が決まると、そのデータを元に生産計画の主要なパフォーマンスを算出する。主要なパフォーマンスをKPIと呼ぶ。KPIは企業や業種により異なる。KPIは、人件費、製品原価、生産量、設備・管理費および総コストの少なくともいずれか1つを含むことができる。
KPI判断部108は、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIが目標値以上かどうかを判断する。KPIが、複数の項目を含む場合、項目ごとに目標値を設定することができる。
生産計画調整受付部109は、KPIの判断結果に基づいて、生産計画の変更または決定を受け付ける。KPIの判断結果は、KPI判断部108が生産計画調整受付部109に入力するようにしてもよいし、人手で入力するようにしてもよい。
表示部112は、生産計画KPI算出部107で算出された複数の生産計画案に対するKPIなどを表示する。そして、ユーザは、生産計画として期待したKPIに達している生産計画案がある場合、その生産計画案を指定し、生産計画調整受付部109は、ユーザにより指定された生産計画案の決定を受付ける。また、ユーザは、生産計画として期待したKPIに達していな部分がある場合、生産計画の調整を指示し、生産計画調整受付部109は、生産計画の調整を受付ける。
例えば、生産計画調整受付部109は、人件費が想定より高い場合、人件費引き下げ要請を受付け、人件費引き下げパターンに基づいて、工程展開の再調整またはリソースの再調整を指示する。
リソース能力計測部110は、作業者などの作業能力を計測する計測装置を備える。また、リソース能力計測部110は、作業能力の計測結果に基づいてリソース能力を評価するリソース評価部を備える。計測装置は、パソコン、タブレットまたはスマートフォンなどの情報端末と、人の動きを計測するセンサ類を備え、情報端末からの指示に基づいて、対象者が操作や動作することで、作業能力を計測する。必要に応じて、作業に必要な道具類も提供され、それらを使用した作業能力が計測される。また、情報端末からは作業に関する質問もされ、知識および経験なども計測される。リソース能力計測部110は、作業能力の計測結果に基づいて、リソース能力を評価し、リソース能力データ記憶部102に登録する。
なお、リソース能力計測部110は、生産計画調整が受け付けられた後にリソース能力を再計測し、そのリソース能力をリソース能力データ記憶部102に登録することができるが、生産計画調整が受け付けられる前にリソース能力を計測し、そのリソース能力をリソース能力データ記憶部102に登録してもよい。
リソース能力の具体例としては、持ち上げ力、敏捷性、手指の力、柔軟性、脚力などがあり、以下のような方法で計測できる。持ち上げ力は、一定の重量の対象物を指定時間内に持ち上げることができる回数を計測する。俊敏性は、腕に一定の抵抗力を加え、指定時間内に左右に動かすことができる回数を測定する。手指の力は、指で押す力を計測する、または、対象物を把持して回す力を計測する。柔軟性は、前屈した時の腰の角度を測定する。脚力は、一定の距離を歩く時間を計測する。これらは一例であり、必要な作業によって、計測する項目を追加する。
工程展開調整部111は、生産計画調整受付部109で生産計画の調整が受付けられた場合、その生産計画の調整として製品・工程展開データ記憶部101のデータを変更し、リソースの割り当てを変更できるようにする。リソースの割り当てを変更する場合、例えば、製品リソース展開テーブルを別に用意して、工程を分割してもよいし、製品の設計情報から生産作業展開の自動化ツールなどを使って、作業の分割を行ってもよい。あるいは、分割されていた複数の工程を1つの工程に統合するようにしてもよい。
以上説明したように、上述したリソース計画装置は、工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開し、その工程に展開されたリソース能力を持つリソースを検索し、その検索されたリソースをその工程に割り当てることができる。このとき、工程に割り当てたリソースのリソース能力が十分でない場合は、その工程に必要なリソース能力を持つリソースを再検索し、その再検索されたリソースをその工程に割り当てることができる。例えば、工程Aに割り当てた第1リソースのリソース能力が十分でない場合、第1リソースとは別の第2リソースをその工程Aに割り当てることができる。このため、工程Aに割り当てた第1リソースのリソース能力が十分でない場合においても、第1リソースの育成期間を待つことなく、生産計画を立案することが可能となり、リソース計画の柔軟性を向上させることができる。
以下、製品・工程展開データ記憶部101に記憶された製品リソース展開テーブルおよびリソース能力データ記憶部102に記憶されたリソース能力データの具体例に基づいて、図1のリソース計画装置の動作を具体的に説明する。
図2は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される製品リソース展開テーブルの一例を示す図である。
図2の製品リソース展開テーブルには、製品番号として製品A、Bが登録されている。また、この製品リソース展開テーブルには、製品番号が製品Aの製品を生産するためには、工程として工程A1〜A3が必要なことが示されている。さらに、この製品リソース展開テーブルには、工程A1を実行するリソースに求められる能力が、加工能力1と定義され、工程A2を実行するリソースに求められる能力が、組立能力2と定義され、工程A3を実行するリソースに求められる能力が、検査能力3と定義されている。
このとき、例えば、図1の製品生産数量受付部103が製品Aの生産を受付た場合、リソース展開部104は、図2の製品リソース展開テーブルに基づいて、製品Aの生産に必要な工程を工程A1〜A3に展開する。また、リソース展開部104は、製品Aの生産に必要なリソース能力を、工程A1で必要な加工能力1、工程A2で必要な組立能力2、工程A3で必要な検査能力3に展開する。
図3は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される調整後の製品リソース展開テーブルの一例を示す図である。
図3の製品リソース展開テーブルには、製品番号として製品A、Bが登録されている。また、この製品リソース展開テーブルには、製品番号が製品Aの製品を生産するためには、工程として工程A1、A4が必要なことが示されている。さらに、この製品リソース展開テーブルには、工程A1を実行するリソースに求められる能力が、加工能力1と定義され、工程A4を実行するリソースに求められる能力が、組立検査能力4と定義されている。
図1の工程展開調整部111は、生産計画調整受付部109で生産計画の調整が受付けられた場合、例えば、図3の製品リソース展開テーブルを生成し、製品・工程展開データ記憶部101に格納する。
そして、リソース展開部104は、図3の製品リソース展開テーブルに基づいて、製品Aの生産に必要な工程を工程A1、A4に展開する。また、リソース展開部104は、製品Aの生産に必要なリソース能力を、工程A1で必要な加工能力1、工程A4で必要な組立検査能力4に展開する。
図4は、第1実施形態に係るリソース計画装置に記憶される調整前後のリソース能力データの一例を示す図である。
生産計画調整が受け付けられる前には、図1のリソース能力データ記憶部102には、図4(a)のリソース能力データが記憶されているものとする。このリソース能力データには、リソースNo.として作業者x、p、q、rおよび設備s、tが登録されている。また、このリソース能力データには、作業者x、pおよび設備sは、リソース能力として加工能力1を持つと登録され、作業者qおよび設備tは、リソース能力として組立能力2を持つと登録され、作業者rは、リソース能力として検査能力3を持つと登録されている。
図5は、第1実施形態に係るリソース計画装置のリソース割当案の一例を示す図である。
図1のリソース展開部104は、例えば、図2の製品リソース展開テーブルに基づいて、製品Aの生産に必要な工程を工程A1〜A3に展開したものとする。このとき、リソース割当案生成部105は、図4(a)のリソース能力データを参照することにより、工程A1で必要な加工能力1、工程A2で必要な組立能力2および工程A3で必要な検査能力3を持つリソースを検索する。
例えば、リソース割当案生成部105は、図4(a)のリソース能力データを参照することにより、加工能力1を持つリソースとして作業者pを検索し、組立能力2を持つリソースとして作業者qを検索し、検査能力3持つリソースとして作業者rを検索する。そして、リソース割当案生成部105は、図5に示すように、作業者pを工程A1に割り当て、作業者qを工程A2に割り当て、作業者rを工程A3に割り当てたリソース割当案E1を生成する。
リソース割当案E1が生成されると、生産計画立案部106は、図5のリソース割当案E1に基づいて製品Aの生産計画を立案する。
図6は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画の一例を示す図である。
図6において、製品xを生産ロットyで生産するとき、最初の工程A1では作業者リソースpにより作業がされ、その時設備リソースは設備Aが使われる。その時の作業時間は2単位時間で、工程開始は4/5に設定される。次の工程A2では作業者リソースqにより作業がされ、その時設備リソースは設備Aが使われる。その時の作業時間は1単位時間で、工程開始は4/7に設定される。次の工程A3では作業者リソースrにより作業がされ、その時設備リソースは設備Aが使われる。その時の作業時間は0.5単位時間で、工程開始は4/8に設定される。このような生産計画では、生産計画立案部106は、作業者リソースや設備リソースが競合しないように、制約となる作業者や設備のリソースの重複した利用を避けて計画する。
次に、生産計画KPI算出部107は、リソース割当案E1について、製品Aの生産計画についてのKPIを算出する。例えば、生産計画KPI算出部107は、KPIとして製品Aの生産にかかる人件費を算出する。生産計画KPI算出部107は、人件費を算出するために、リソース単価テーブルを参照することができる。
図7は、第1実施形態に係るリソース計画装置のKPIの判断に用いられるリソース単価テーブルの一例を示す図である。
図7のリソース単価テーブルには、リソースNo.としてリソースx、p、q、rが登録され、各リソースx、p、q、rの時間当たりの単価が登録されている。そして、生産計画KPI算出部107は、図7のリソース単価テーブルを参照することにより、製品Aの生産にかかる人件費を算出することができる。
次に、KPI判断部108は、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIが目標値以上かどうかを判断する。このとき、例えば、リソース割当案E1に基づいて立案された生産計画の人件費が想定より高かったものとする。この場合、KPI判断部108は、生産計画の変更を生産計画調整受付部109に指示することができる。
生産計画調整受付部109は、生産計画の変更を受け付けると、工程展開の再調整を工程展開調整部111に指示したり、リソースの再評価をリソース能力計測部110に指示したりする。
ここで、工程展開調整部111は、工程展開の再調整により、図3の製品リソース展開テーブルを生成したものとする。また、リソース能力計測部110は、作業者xの作業能力を再計測することにより、作業者xは、加工能力1だけでなく、組立能力2および検査能力3も持つことを確認したものとする。このとき、リソース能力計測部110は、図4(a)のリソース能力データを更新し、図4(b)に示すように、作業者xのリソース能力として、組立能力2、検査能力3および組立検査能力4を追加する。
図8は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画調整後のリソース割当案の例を示す図である。
図8において、工程展開の再調整により、図3の製品リソース展開テーブルが図1の製品・工程展開データ記憶部101に記憶されると、リソース展開部104は、図3の製品リソース展開テーブルに基づいて、製品Aの生産に必要な工程を工程A1、A4に展開する。また、リソース展開部104は、製品Aの生産に必要なリソース能力を、工程A1で必要な加工能力1、工程A4で必要な組立検査能力4に展開する。
次に、作業能力の再計測により、図4(b)のリソース能力データがリソース能力データ記憶部102に記憶されると、リソース割当案生成部105は、図4(b)のリソース能力データを参照することにより、工程A1で必要な加工能力1、工程A4で必要な組立検査能力4を持つリソースを検索する。このとき、リソース割当案生成部105は、工程A1で必要な加工能力1を持つリソースとして作業者pを検索し、工程A4で必要な組立検査能力4を持つリソースとして作業者xを検索すると、図8に示すように、作業者pを工程A1に割り当て、作業者xを工程A4に割り当てたリソース割当案E2を生成する。
このリソース割当案E2では、工程A4で作業者xが、製品Aの生産に必要な組立検査を一人で実行するので、リソース割当案E1よりも人件費を低減することができる。
人件費をさらに低減するため、リソース割当案生成部105は、自動化設備をリソースとして割り当てることもできる。例えば、リソース割当案生成部105は、図4(b)のリソース能力データを参照することにより、加工能力1を持つリソースとして設備sを検索し、組立能力2を持つリソースとして設備tを検索し、検査能力3持つリソースとして作業者rを検索する。そして、リソース割当案生成部105は、図8に示すように、設備sを工程A1に割り当て、設備tを工程A2に割り当て、作業者rを工程A3に割り当てたリソース割当案E3を生成する。
リソース割当案E2、E3が生成されると、生産計画立案部106は、図8のリソース割当案E2、E3に基づいて製品Aの生産計画を立案する。次に、生産計画KPI算出部107は、各リソース割当案E2、E3について、製品Aの生産計画についてのKPIを算出する。
図9は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画KPIの表示例を示す図である。
図9の例では、KPIとして、割り当てられる作業者リソースにかかる費用として人件費、リソースとして設備などがある場合の設備・管理費、人件費や設備・管理費を合計した総コスト、1時間当たりの生産個数であるスループット、1ヶ月などある程度の期間に渡り生産した場合の生産量、ある程度の期間生産した場合の製品1個あたりの製品原価を示した。
人件費は、製品xを生産する生産ロットyの生産時間Tx,yに従事する作業者リソースについて、生産される製品xの1個当たりの人件費として算出する。従事する作業者リソース単価と作業従事時間の総和を、その生産ロットyで生産される製品xの個数=ロット生産数Px,yで割った平均値とする。作業者リソース単価は、作業者リソースの能力によって決まる値である。作業者リソースが複数作業を実施できる能力を持つ場合は、単価が高く、単純な作業をする能力しか無い場合は、単価が低くなるといった単価が事前に設定される。製品xを生産ロットyで生産するために必要な人件費CostHx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
j:作業者リソースの番号
M:作業者リソースの総数
:作業者リソース番号jの単価
x,y,j:製品xを生産ロットyで生産する時に従事する作業者リソース番号jの作業従事時間
x,y:生産ロットyで生産される製品xの個数
設備・管理費は、製品xを生産するために必要な設備の原価償却費と、設備が動いていた時間に依存する設備の保守費の合計を、製品xの生産量Px,yで割った平均値とする。製品xを生産ロットyで生産するために必要な人件費CostMx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
k:設備の番号
L:設備の総数
MG:設備番号kの時間当たりの原価償却費
TG:設備番号kが製品xの生産で占有される時間
MM:設備番号kの時間当たりの保守費
TM:設備番号kの製品xの生産で稼動する時間
x,y:生産ロットyで生産される製品xの個数
製造原価は、製品1個を生産するために必要な部品の価格と数により算出する。製品xを生産ロットyで生産するために必要な人件費CostBx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
x−all:製品xに使われている総部品種類数
i:部品種類の番号
:i番目の部品種類の単価
:i番目の部品種類の製品に使われている数
総コストは、製品1個を生産するために掛かる人件費と設備・管理費と製造原価の合計で算出する。製品xを生産ロットyで生産するために必要な総コストCostAllx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
スループットは、単位時間当たりに生産される製品の個数である。製品xを生産ロットyで生産する時のスループットTHx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
x,y:生産ロットyで生産される製品xの個数
x,y:製品xを生産する生産ロットyの生産時間
生産量は、ある期間に生産される製品xの個数である。製品xをある1ヶ月間に生産する製品xの個数Pは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
y:ある1ヶ月間の生産ロット番号
month:ある1ヶ月間の生産ロット数
x,y:生産ロットyで生産される製品xの個数
これらのKPIは、図8のリソース割当案E1〜E3に基づく生産計画案に対してそれぞれ算出され、図1の表示部112の表示画面113に表示される。
ユーザは、表示画面113に表示されたKPIを参照することにより、リソース割当案E2に基づく生産計画案の人件費は、リソース割当案E1に基づく生産計画案の人件費より安く、リソース割当案E3に基づく生産計画案の人件費は、ソース割当案E2に基づく生産計画案の人件費より安いことを確認することができる。
また、ユーザは、表示画面113に表示されたKPIの参照結果に基づいて、生産計画の調整を生産計画調整受付部109に指示することができる。生産計画調整受付部109は、生産計画の調整に当たり、生産計画調整パターンを参照することができる。
図10は、第1実施形態に係るリソース計画装置の生産計画調整パターンの一例を示す図である。
図10において、生産計画調整パターンには、KPIを増減させるための調整処理が登録される。例えば、人件費引き下げに対して、工程展開調整およびリソース再検索という調整処理や、リソース能力再計測という調整処理が登録され、生産量増に対して、リソース再検索:設備という調整処理が登録される。
図11は、第1実施形態に係るリソース計画装置の動作を示すフローチャートである。
図11において、ステップ201では、図1の製品生産数量受付部103は、生産予定の製品の生産数量を受付ける。例えば、製品番号が製品Aの生産数量を100個などと受付ける。
次に、ステップ202において、リソース展開部104は、製品の生産に必要な工程およびリソースに展開する。例えば、リソース展開部104は、製品Aについては、図2の製品リソース展開テーブルから、工程A1については加工能力1のリソースが必要、工程A2については組立能力2が必要、工程A3については検査能力3が必要である展開する。
次に、ステップ203において、リソース割当案生成部105は、製品の生産に必要なリソースを検索し、リソース割当案を生成する。例えば、リソース割当案生成部105は、図4(a)のリソース能力テーブルから、加工能力1について作業者p、組立能力2について作業者q、検査能力3について作業者rを検索し、図5のリソース割当案E1を生成する。
次に、ステップ204において、リソース割当案生成部105で生成されたリソース割当案数分のループが開始される。この例では、1つのリソース割当案E1しかないので、1回だけのループになる。
次に、ステップ205において、生産計画立案部106は、リソース割当案生成部105で生成されたリソース割当案に基づいて、各リソースが作業を実施する時間を展開し、必要個数の生産に必要な日程計画を生成する。例えば、生産計画立案部106は、図5のリソース割当案E1に基づいて、作業者p、q、rが作業を実施する時間を展開し、必要個数の生産に必要な日程計画を生成する。
次に、ステップ206において、生産計画KPI算出部107は、生産計画立案部106で立案された生産計画についてのKPIを算出する。例えば、生産計画KPI算出部107は、図5のリソース割当案1について、人件費などのKPIを算出する。
次に、ステップ207において、次のリソース割当案があれば、ステップ204に戻り、次のリソース割当案がなければ、ステップ208に進む。この例では、1つのリソース割当案E1しかないので、ステップ208に進む。
次に、ステップ208において、表示部112は、リソース割当案生成部105で生成されたリソース割当案について人件費などのKPIを表示画面113に表示する。この例では、1つのリソース割当案E1しかないので、表示部112は、ソース割当案E1について人件費などのKPIを表示画面113に表示する。そして、ユーザは、表示画面113に表示されたKPIを参照することにより、KPIが想定通りかどうかを確認することができる。そして、想定通りでないKPIがある場合、ユーザは、そのKPIを選択することにより、生産計画調整受付部109は、そのKPIに対する調整処理を選択することができる。
次に、ステップ209において、生産計画KPI判断部108は、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIを目標値と比較し、目標値を達成できているか判定する。そして、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIが目標値を達成できている場合、処理を終了し、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIが目標値を達成できていない場合、ステップ210に進む。例えば、図9に示すように、リソース割当案E1についての人件費は130である。このため、生産計画KPI判断部108は、人件費の目標値が120以下である場合、生産計画KPI算出部107で算出されたKPIが目標値を達成できていないと判定し、ステップ210に進む。
次に、ステップ210において、生産計画調整受付部109は、工程展開の変更可否を判定する。そして、工程展開の変更が可の場合、ステップ211に進み、工程展開の変更が否の場合、ステップ212に進む。例えば、生産計画調整受付部109は、図2の製品リソース展開テーブルにおいて、工程A2、A3は工程A4に統合できることが、別のテーブルや元の設計図面から分かった場合、ステップ211に進む。
次に、ステップ211において、工程展開調整部111は、工程展開の調整により、製品リソース展開テーブルを更新し、ステップ202に戻る。例えば、工程展開調整部111は、図2の製品リソース展開テーブルを図3の製品リソース展開テーブルに変更し、ステップ202に戻る。
一方、ステップ210において、工程展開の変更が否と判断された場合、リソース能力計測部110は、リソース能力を再評価する。例えば、リソース能力計測部110は、図4(a)のリソース能力データを図4(b)のリソース能力データに更新し、ステップ203に戻る。
ステップ202に戻ると、リソース展開部104は、製品Aの生産に必要なリソースに展開し、ステップ203において、リソース割当案生成部105は、例えば、図8のリソース割当案E2、E3を生成する。そして、ステップ204において、ループが2回繰り返されることで、ステップ205において、生産計画立案部106は、リソース割当案E2、E3についての生産計画を立案し、ステップ206において、生産計画KPI算出部107は、ソース割当案E2、E3についてのKPIを算出する。
そして、表示部112は、ソース割当案E1とともに、ソース割当案E2、E3について人件費などのKPIを図9の表示画面113に表示する。図9に示すように、リソース割当案E2についての人件費は100、ソース割当案E2についての人件費は80である。このため、生産計画KPI判断部108は、ソース割当案E2、E3では、人件費が120を下回り、目標値が達成できていると判断すると、処理を終了する。
図12は、第2実施形態に係るリソース計画装置の生産計画KPIの表示例を示す図である。
図12に示すように、生産計画KPIの例としては、図9に示した企業経営に貢献するKPIの他に、作業者リソースに関わるKPIも含めてもよい。作業者リソースに関わるKPIは、例えば、マッチング度合いである。マッチング度合いは、割り当てられる作業内容と作業者リソースの能力とのマッチングの度合いであり、作業者が能力に見合った適切な仕事をしているかを示す指標である。製品xを生産ロットyで生産する時のマッチング度合いMatchHx,yは、以下の式で与えることができる。
Figure 2020067809
ただし、
j:作業者リソースの番号
M:作業者リソースの総数
HC:作業者リソース番号jが持っている能力値作業者
WC:作業者リソース番号jが割当られた工程の必要作業能力値
企業経営に貢献するKPIの他に、作業者リソースに関わるKPIも含めることにより、リソースが受ける効果を表示画面113に示すことができる。
図13は、図1のリソース計画装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図13において、リソース計画装置10は、プロセッサ11、通信制御デバイス12、通信インターフェース13、主記憶デバイス14および外部記憶デバイス15を備える。プロセッサ11、通信制御デバイス12、通信インターフェース13、主記憶デバイス14および外部記憶デバイス15は、内部バス16を介して相互に接続されている。主記憶デバイス14および外部記憶デバイス15は、プロセッサ11からアクセス可能である。
また、リソース計画装置10の外部には、表示装置20および入力装置21が設けられている。表示装置20および入力装置21は、入出力インターフェース17を介して内部バス16に接続されている。入力装置21は、マウスなどのポインティングデバイスであってもよいし、キーボードであってもよいし、タッチパネルであってもよい。
プロセッサ11は、リソース計画装置10全体の動作制御を司るハードウェアである。主記憶デバイス14は、例えば、SRAMまたはDRAMなどの半導体メモリから構成することができる。主記憶デバイス14には、プロセッサ11が実行中のプログラムを格納したり、プロセッサ11がプログラムを実行するためのワークエリアを設けたりすることができる。
外部記憶デバイス15は、大容量の記憶容量を有する記憶デバイスであり、例えば、ハードディスク装置やSSD(Solid State Drive)である。外部記憶デバイス15は、各種プログラムの実行ファイルやプログラムの実行に用いられるデータを保持することができる。外部記憶デバイス15には、リソース計画プログラム15A、製品リソース展開テーブル15Bおよびリソース能力データ15Cを格納することができる。リソース計画プログラム15Aは、リソース計画装置10にインストール可能なソフトウェアであってもよいし、リソース計画装置10にファームウェアとして組み込まれていてもよい。
通信制御デバイス12は、外部との通信を制御する機能を有するハードウェアである。通信制御デバイス12は、通信インターフェース13を介してネットワーク19に接続される。ネットワーク19は、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよいし、WiFiまたはイーサネット(登録商標)などのLAN(Local Area Network)であってもよいし、WANとLANが混在していてもよい。
入出力インターフェース17は、入力装置21から入力されるデータをプロセッサ11が処理可能なデータ形式に変換したり、プロセッサ11から出力されるデータを表示装置20が処理可能なデータ形式に変換したりする。
プロセッサ11がリソース計画プログラム15Aを主記憶デバイス14に読み出し、リソース計画プログラム15Aを実行することにより、製品の生産に必要な工程と、工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開し、リソース能力を持つリソースを工程に割り当て、各工程に割り当てられたリソースに基づいて、製品の生産計画を立案することができる。プロセッサ11は、製品の生産に必要な工程と、工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開する時に、製品リソース展開テーブル15Bを参照することができる。プロセッサ11は、リソース能力を持つリソースを工程に割り当てる時に、リソース能力データ15Cを参照することができる。この時、リソース計画プログラム15Aは、図1のリソース展開部104、リソース割当案生成部105および生産計画立案部106の機能を実現することができる。
なお、リソース計画プログラム15Aの実行は、複数のプロセッサやコンピュータに分担させてもよい。あるいは、プロセッサ11は、ネットワーク19を介してクラウドコンピュータなどにリソース計画プログラム15Aの全部または一部の実行を指示し、その実行結果を受け取るようにしてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。
101 製品・工程展開データ記憶部、102 リソース能力データ記憶部、103 製品生産数量受付部、104 リソース展開部、105 リソース割当案生成部、106 生産計画立案部、107 生産計画KPI算出部、108 KPI判断部、109 生産計画調整受付部、110 リソース能力計測部、111 工程展開調整部

Claims (12)

  1. 製品の生産に必要な工程と、前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開するリソース展開部と、
    前記リソース展開部で展開された前記リソース能力を持つリソースを前記工程に割り当てるリソース割当案生成部と、
    前記工程に割り当てられたリソースに基づいて、前記製品の生産計画を立案する生産計画立案部とを備えるリソース計画装置。
  2. 前記製品の生産数量を納期とともに受け付ける製品生産数量受付部をさらに備え、
    前記リソース展開部は、前記納期までに前記生産数量だけ前記製品を生産できるように前記リソース能力に展開する請求項1に記載のリソース計画装置。
  3. 前記製品の生産に必要な工程を示すデータと、前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力を示すデータを記憶する製品・工程展開データ記憶部と、
    前記工程を実行するリソースのリソース能力を示すデータを記憶するリソース能力データ記憶部とをさらに備える請求項1に記載のリソース計画装置。
  4. 前記リソース展開部は、前記製品・工程展開データ記憶部に記憶されたデータに基づいて、前記製品の生産に必要な工程と、前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開し、
    前記リソース割当案生成部は、前記リソース能力データ記憶部に記憶されたデータに基づいて、前記リソース展開部で展開された前記リソース能力を持つリソースを前記工程に割り当てる請求項3に記載のリソース計画装置。
  5. 前記生産計画のパフォーマンスに関するKPI(Key Perfomance Indicator)を算出するKPI算出部と、
    前記KPIの判断結果に基づいて、前記生産計画の変更または決定を受け付ける生産計画調整受付部とをさらに備える請求項1に記載のリソース計画装置。
  6. 前記リソース展開部で展開された前記製品の生産に必要な工程を調整する工程展開調整部をさらに備える請求項1に記載のリソース計画装置。
  7. 前記リソース展開部は、前記工程展開調整部による前記製品の生産に必要な工程の調整結果に基づいて、前記製品の生産に必要な工程と、前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力に展開する請求項6に記載のリソース計画装置。
  8. 前記工程を実行するリソースに必要なリソース能力を計測するリソース能力計測部をさらに備える請求項1に記載のリソース計画装置。
  9. 前記リソース割当案生成部は、前記リソース能力計測部による前記リソース能力の計測結果に基づいて、前記リソース展開部で展開された前記リソース能力を持つリソースを前記工程に割り当てる請求項8に記載のリソース計画装置。
  10. 製品の生産に必要な工程に割り当てられたリソースに基づいて、前記製品の生産計画を立案し、
    前記生産計画のパフォーマンスに関するKPIを算出し、
    前記算出したKPIを表示するリソース計画可視化方法。
  11. 前記KPIは、人件費、製品原価、生産量、設備・管理費および総コストの少なくともいずれか1つを含む請求項10に記載のリソース計画可視化方法。
  12. 前記KPIとして前記リソースが受ける効果を表示する請求項10に記載のリソース計画可視化方法。

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