JP2020067044A - エンジンの始動制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジンの始動制御装置が適用されたエンジンシステムの一部を概略的に示した図である。本図に示されるエンジンは、走行用の動力源として車両に搭載される4サイクルのエンジンである。このエンジンのエンジン本体1は、いわゆる直列4気筒型のものであり、紙面に直交する方向に列状に並ぶ4つの気筒2を有するシリンダブロック3と、各気筒2を上から閉塞するようにシリンダブロック3の上面に設けられたシリンダヘッド4と、各気筒2にそれぞれ往復摺動可能に挿入されたピストン5とを有している。
エンジンの各部品は、コントロールユニット100により統括的に制御される。図2のブロック図に示すように、本実施形態では、コントロールユニット100として、C−BCM(Central−Body Control Module)101と、PCM(Power Control Module)102が車両に搭載されている。これらC−BCM101およびPCM102は、CPU、ROM、RAM等から構成されるマイクロプロセッサである。このようなコントロールユニット100は、請求項の「制御手段」に相当する。
(通常のエンジン始動)
通常のエンジン始動は次のようにして行われる。図3は、通常のエンジン始動時の各パラメータの時間変化を示した図である。なお、図3の最下段のグラフにおけるクランク角は最初に燃料噴射が行われる気筒2のクランク角を示している。
IGリレー82がOFFの状態で始動・停止スイッチSW1が押圧操作されたとき、通常は、前記のようにしてエンジンが始動される。ところが、エンジン始動のために始動・停止スイッチSW1が押圧操作された後、すぐさま、エンジン停止のために始動・停止スイッチSW1が操作されることがある。この場合において、始動・停止スイッチSW1の操作に伴い、単純にすぐさまスタータモータ30の駆動を停止すると、エンジンが逆回転するおそれがある。図4を用いて、具体的に説明する。
これに対して、本実施形態では、スタータモータ30の駆動中、つまり、エンジンの始動中に、PCM102が始動・停止スイッチSW1からエンジン停止の指示が出されたと判定した場合において、点火コイル21への通電がまだ開始していないときは、この通電を禁止する。これにより、点火プラグ22からの放電は生じなくなり、エンジンの逆回転は防止される。
以上のように、本実施形態によれば、C−BCM101およびPCM102を含むコントロールユニット100は、スタータモータ39の駆動中(つまり、エンジンの始動途中)且つ点火コイル22への通電中に始動・停止スイッチSW1からエンジン停止の指示が出されたと判定したとき、点火コイル22への通電が終了した後にスタータモータ30の駆動を停止する。
前記実施形態では、ピニオンギア32およびリングギア8を介してクランク軸7と連結されたスタータモータ30を用いてエンジンを回転駆動させる場合について説明したが、エンジンを回転駆動させるための駆動装置は、これに限らない。例えば、クランク軸7を直接回転駆動するモータを用いてもよい。
2 気筒
6 燃焼室
15 インジェクタ
20 点火装置(点火手段)
21 点火プラグ
22 点火コイル
30 スタータモータ(駆動手段)
100 コントロールユニット(制御手段)
Claims (4)
- エンジンを回転駆動可能な駆動手段と、
エンジンに形成された燃焼室内に放電する点火プラグと当該点火プラグに電気エネルギーを供給する点火コイルとを含む点火手段と、
前記駆動手段および前記点火手段を制御する制御手段と、
乗員により操作されて前記制御手段に対してエンジンの始動および停止を指示する始動・停止スイッチとを備え、
前記制御手段は、
前記始動・停止スイッチからエンジン始動の指示が出されたと判定したとき、前記駆動装置を駆動させるとともに、予め設定された所定のクランク角度で前記点火プラグから放電が行われるように前記点火コイルに通電を行い、
前記駆動装置の駆動中且つ前記点火コイルへの通電中に前記始動・停止スイッチからエンジン停止の指示が出されたと判定したとき、前記点火コイルへの通電が終了した後に前記駆動装置の駆動を停止する、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1に記載のエンジンの始動制御装置において、
前記制御手段は、
前記点火コイルに連続して通電されている時間が予め設定された上限時間以上になると、前記点火コイルへの通電を停止し、
前記駆動装置の駆動中に前記始動・停止スイッチからエンジン停止の指示が出されたと判定した場合、当該判定から予め設定された遅延時間が経過したときに前記駆動装置の駆動を停止させ、
前記遅延時間は前記上限時間よりも長い時間に設定されている、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1に記載のエンジンの始動制御装置において、
前記点火コイルへの通電が行われているか否かを判定する判定手段を備え、
前記駆動装置の駆動中且つ前記点火コイルへの通電中に前記始動・停止スイッチからエンジン停止の指示が出されたと判定した場合、前記判定手段によって前記点火コイルへの通電が終了したと判定された後に前記駆動装置の駆動を停止させる、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンの始動制御装置において、
前記制御手段は、前記駆動装置の駆動中で且つ前記点火コイルへの通電が開始されていないときに前記始動・停止スイッチからエンジン停止の指示が出されたと判定した場合は、前記点火コイルへの通電を禁止する、ことを特徴とするエンジンの始動制御装置。
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2018
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