JP2020066370A - 飛行体用安全装置、および、飛行体用安全装置を備えた飛行体 - Google Patents

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【課題】動作時の揺れを従来よりも低減することができる飛行体用安全装置と、この飛行体用安全装置を備えた飛行体を提供する。【解決手段】射出装置80は、アクチュエータ88と、パラグライダー1と、ブレークコード引張装置10とを備えている。アクチュエータ88は、モータ84と、凹部82および凹部82と一体的に形成されたピストンヘッド83を有するピストン81と、ピストン81を収容しピストン81の推進方向を規制するハウジング86とを備えている。モータ84には回転軸84aが設けられており、回転軸84aの先端部には、歯車85(ギア)が設けられている。歯車85は、ラック89の溝部と噛み合っており、モータ84が駆動して回転軸84aを回転させることで同方向に回転運動し、ラック89が設けられたピストン81をハウジング86の開口部へと移動させることができるようになっている。【選択図】図2

Description

本発明は、飛行体用安全装置、および、飛行体用安全装置を備えた飛行体に関するものである。
近年、自律制御技術および飛行制御技術の発展に伴って、飛行体の産業上における利用が加速しつつある。この飛行体の一例として、ドローンが挙げられる。ドローンは、例えば複数の回転翼を同時にバランスよく回転させることによって飛行し、上昇および下降は回転翼の回転数の増減によって行い、前進および後進は回転翼の回転数の増減を介して機体を傾けることによって成し得るものである。
一方で、上記のような飛行体の落下事故のリスクが危険視されており、飛行体の普及の妨げとなっている。こうした落下事故のリスクを低減するために、安全装置としてパラシュートまたはパラグライダー等の被展開体の射出装置およびエアバッグ装置などが製品化されつつある。例えば、特許文献1には、バネの反発力を利用して、筒内でピストン部を動作させ、このピストン部の動作によって揚力発生部材(被展開体の布部)を開口部から外部へ射出し、開傘させる無人航空機(飛行体)が開示されている。
特開2018−43467号公報
しかしながら、上記従来の飛行体における飛行体用安全装置では、駆動源にばねを用いており、射出時にはばねの反動で飛行体および飛行体用安全装置自体が大きく揺れてしまうことがあった。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、動作時の揺れを従来よりも低減することができる飛行体用安全装置と、この飛行体用安全装置を備えた飛行体を提供することを目的とする。
(1) 本発明の飛行体用安全装置は、飛行体本体に取付可能な飛行体用安全装置であって、空中に射出されることによって展開可能な被展開体と、前記被展開体を空中に向けて射出するための射出装置と、一端が前記被展開体に連結されているとともに、他端が前記飛行体本体または前記飛行体用安全装置に連結されている連結部材と、を備え、前記射出装置は、開口部が一端部側に設けられた格納部と、前記格納部内に設けられ、前記被展開体が載置される発射台を前記格納部の開口部側に有しているとともに、前記格納部の内壁に沿って移動可能な移動部材と、前記移動部材を前記開口部側に向けて移動させることで前記被展開体を射出する駆動力を発生させるモータと、を有していることを特徴とする。
ここで、被展開体は、展開した状態において揚力または浮力が発生することで飛行体を減速させることができるものであれば如何なる形態のものでもよく、前記被展開体としては、例えば丸型パラシュート、多角形型パラシュート、パラフォイル、ロガロ型パラグライダー、ロガロ型パラシュート、トライアングル型パラグライダー、トライアングル型パラシュート等が挙げられる。前記揚力発生部材とは、展開状態において揚力または浮力が発生するものであり、前記被展開体の一つであるパラグライダー、トライアングル型パラシュート、ロガロ型パラシュートの布部(キャノピー)などが具体例として挙げられる。なお、上述のパラグライダーの中には、ラムエアを利用して翼形状を保つために、パラグライダーは、エアインテークのあるものが主流であるが、無いもの(シングルサーフェスなど)も存在する。安定した飛行を行うためには、エアインテーク付のパラグライダーがより好ましい。さらに、プロペラ等の推進装置をつけて、強制的に推進力を得て飛行できるパラグライダーでもよい。
(2) 上記(1)の飛行体用安全装置においては、前記モータは、前記モータの駆動力が伝達されて軸周りに回転運動をする回転軸を有したものであって、前記移動部材の一部に、複数の溝部を有したラックが形成され、前記回転軸の一部に、前記回転軸の回転にならって回転するとともに前記ラックの溝部と噛み合う歯車が設けられており、前記モータが駆動した場合において、前記歯車の回転運動を前記移動部材の直線運動に変化させることが好ましい。
(3) 別の観点として、上記(1)の飛行体用安全装置においては、前記モータが直線運動をするリニアモータであってもよい。
(4) 本発明の飛行体は、動作時の揺れを従来よりも低減することができる飛行体用安全装置と、この飛行体用安全装置を備えた飛行体を得ることができる。
本発明の飛行体用安全装置によれば、動作時の揺れをバネ式の飛行体用安全装置よりも低減することができるだけでなく、軽量化することも可能である。また、本発明の飛行体用安全装置を備えた飛行体によれば、産業用の大型飛行体に適用しても、十分に本発明の飛行体用安全装置が奏する効果を達成することができる。
本発明の第1実施形態における飛行体に搭載されたパラグライダーが展開した状態を示す正面図である。 図1におけるパラグライダーの射出装置を示す断面図であって、作動前の状態の図である。 図1の飛行体におけるパラグライダーの射出装置の制御構成を含むブロック図である。 図1におけるパラグライダーの射出装置の作動途中の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示したように、飛行体30は、飛行体本体31と、飛行体本体31に結合され、当該飛行体本体31を推進させる1つ以上の推進機構(例えばプロペラ等)32と、飛行体本体31の下部に設けられた複数の脚部33と、被展開体であるパラグライダーの射出装置80(飛行体用安全装置の一例)とを備えている。
図1において、パラグライダー1は、空気をはらむことにより全体で翼型を成すキャノピー2と、キャノピー2から下方に向かって延びて飛行体30に連結される複数の吊下索3とを備えている。
キャノピー2は、図1に示したように、パラグライダー1を前方から見た場合、飛行体30の上方で左右方向に略円弧形状に広がるように形成されている。また、吊下索3(ライン)は、4本ずつ左右対称となるように、キャノピー2から飛行体30へと延設されている。なお、吊下索3は、一端が飛行体30に付設された装置に連結されていてもよい。
左右一対のブレークコード4は、飛行体30の操縦を行うものであり、一端部がキャノピー2の後端縁部分に4本ずつ対称的に途中から枝分かれして設けられ、他端部の1本ずつが後述する各ブレークコード引張装置10のリール14に接続されている。
なお、緊急時にパラグライダーの射出装置80が展開した飛行体30では、左右のブレークコード4の操作により、キャノピー2を変形させて受ける風圧抵抗を変えることで、旋回、上昇、または下降の操縦が行われるようになっている。例えば、飛行体30を右旋回させる場合は、右側のブレークコード4を引いてキャノピー2右側部の抵抗を増大させることにより、キャノピー2右側速度を減速させて方向転換を行うようになる。また、飛行体30を着陸させる場合は、左右のブレークコード4を引いてキャノピー2全体の抵抗を増大させることにより、下降速度を減速させて着陸を行うようになる。なお、ブレークコード4の引き操作とは、後述するブレークコード引張装置10のリール14にブレークコード4を巻き取る操作のことである。
作動前のパラグライダーの射出装置80は、図2に示したように、アクチュエータ88と、パラグライダー1と、ブレークコード引張装置10とを備えている。アクチュエータ88は、たとえば電力で駆動するモータ84と、凹部(凹状部材)82および当該凹部82と一体的に形成されたピストンヘッド83(発射台)を有するピストン81(移動部材)と、ピストン81を収容し当該ピストン81の推進方向を規制する有底筒状のハウジング86(格納部)とを備えている。なお、通常時(展開前)のパラグライダーの射出装置80のパラグライダー1と吊下索3とは、円筒状のハウジング86内において折り畳まれて収納されており、緊急時において飛行体30の制御部6(図3参照)から異常信号を受信したアクチュエータ88(図2参照)などの起動によりハウジング86内から外部に射出された後、図1に示したように展開され、使用されるものである。
また、図2に示したように、ハウジング86の内壁とピストンヘッド83の外周部との間には、隙間(クリアランス)である連通部S1が形成されている。ピストン81が移動する(図2の矢印方向に射出される)場合には、ハウジング86の内壁とピストンヘッド83との間の空間Sが負圧になるが、空間Sに連通部S1から空気が流入するので、このときの負圧を低減し、ピストン81の移動をスムーズにすることができる。
モータ84は、凹部82内において、モータ支持台90の上部に設けられている。モータ84には回転軸84aが設けられており、回転軸84aの先端部には、歯車85(ギア)が設けられている。歯車85は、ラック89の溝部と噛み合っており、図2の状態において、モータ84が駆動して回転軸84aを時計回りに高速回転させることで同方向に回転運動し、ラック89が設けられたピストン81をハウジング86の開口部へと瞬時に移動させることができるようになっている。
このような構成において、ピストン81の推進によりパラグライダー1を直接押し出して展開させることができる。なお、ハウジング86の開口端部は初期状態で蓋87により閉じられており、パラグライダー1の押し出しにより上記開口端部から外れるようになっている。
ブレークコード引張装置10は、図2に示すように、支持台11と、サーボモータ12と、リールシャフト13と、リール14と、を備え、左右のブレークコード4に対応するように、一対設けられている。
支持台11は、飛行体30のハウジング86内において、飛行体本体31上部に固定されている。サーボモータ12は、支持台11の一端側の側部に固定されており、リールシャフト13の一端部と一体化している出力軸を有している。リール14は、リールシャフト13を中心に回転可能に支持されているものである。これらの構成により、各ブレークコード引張装置10は、サーボモータ12によって、左右の各リール14に左右のブレークコード4を巻き取る操作、または、各リール14から左右のブレークコード4を繰り出す操作を適宜行うことができる。
また、図3に示したように、この飛行体30は、障害物検知部5、制御部6、バッテリ7、制御部6から送信された情報を記憶する記憶部8、コントローラ40からの操作信号を受信し、飛行体30の情報をコントローラ40に送信する送受信部9などを備えている。
障害物検知部5は、飛行体30の高度を検出し、検出した高度情報である高度検出信号を制御部6に出力するようになっている。また、障害物検知部5は、飛行体本体31または障害物検知部5から所定距離内に存在する障害物を検知した場合、障害物検知信号を制御部6に出力するとともに、飛行体本体31と障害物との距離を検出し、検出した距離情報である距離検出信号を制御部6に出力するようになっている。また、障害物検知部5は、飛行体30の異常を検出し、検出した情報に基づいて、異常信号を制御部6に出力するようになっている。なお、障害物検知部5としては、必要に応じて、加速度センサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、GPS(全地球測位システム)、レーザーセンサ、超音波センサ、赤外線センサ、ミリ波レーダー、サブミリ波レーダー、速度センサ、および風向検知センサのうち少なくとも1つ以上を含むものであることが好ましい。
制御部6は、CPU、ROM、RAM等を有するコンピュータであって、必要に応じて作動信号を送信して左右のブレークコード引張装置10を制御するものであり、例えば、左右のブレークコード引張装置10の各サーボモータ12をそれぞれ作動または停止させる信号を出力するようになっている。また、制御部6は、障害物検知部5からリアルタイムで障害物検知信号、距離検出信号、高度検出信号(飛行体30の高度の情報を含む)を受信し、これらの受信した各信号に応じて左右のブレークコード引張装置10を作動させるか否かの判断を行うようになっている。たとえば、制御部6は、障害物検知信号を受信した場合、または、受信した距離検出信号に含まれる距離の情報が所定の距離以下であった場合において、左右のブレークコード引張装置10に制御信号を送信し、左右のブレークコード引張装置10のうちいずれか一方を作動させて飛行体30を障害物から回避する制御、または、左右のブレークコード引張装置10どちらも作動させてブレークコードを引っ張り、飛行体30と障害物との衝突の衝撃を緩和する制御などを行う。また、制御部6は、飛行体30に異常が発生したことを障害物検知部5が検知した際、障害物検知部5から異常信号を受信し、受信した異常信号に応じて、アクチュエータ88におけるモータ84を作動させるようになっている。
コントローラ40は、操作者によって飛行体30を操作するためのものであり、操作者の入力に基づいて操作信号を送受信部9に送信するものである。これにより、通常時の飛行体30の操作だけでなく、緊急時においてブレークコード引張装置10を操作することもできる。また、コントローラ40は、送受信部9から飛行体30の飛行状態(異常状態を含む)などの各種情報を受信することができる。
続いて、パラグライダーの射出装置80の動作について説明する。
まず、飛行中に飛行体30が緊急事態に陥った場合、障害物検知部5が異常状態を検知し、異常信号を制御部6に送信する。異常信号を受信した制御部6は、パラグライダーの射出装置80のモータ84に動作信号を送信する。この動作信号を受信したモータ84は、モータ84内の駆動部を作動させ、歯車85を回転させ、ピストン81を移動させる。具体的には、モータ84が駆動した場合、図2に示した初期状態から図4に示した作動途中の状態を経て、パラグライダー1を飛行体30のハウジング86内から外部へ射出し、図1に示した状態となる。なお、モータ84が作動するのに合わせて、ブレークコード引張装置10は、ブレークコード4を繰り出し可能な状態にする。たとえば、ブレークコード4の繰り出し方向にリール14を回転させるためにサーボモータ12を作動させるか、もしくは、リール14の回転をフリー状態にして、パラグライダー1の射出力(モータ84の駆動力)を利用して、ブレークコード4を引っ張り出すような状態にする。
続いて、パラグライダー1の展開後は、徐々に飛行体30の高度を下げつつ、コントローラ40からの操作信号に基づいて、また、制御部6からの制御信号に基づいて、ブレークコード引張装置10はブレークコード4を引っ張ったり繰り出したりして、飛行体30を自動操舵し、安全な場所に軟着陸させたり、障害物と衝突しそうな場合には障害物から自動回避したり、仮に衝突する場合に備えて衝突の衝撃を自動緩和させたりする。
本実施形態の飛行体30によれば、動作時の揺れをバネ式の飛行体用安全装置を備えた飛行体よりも低減することができるだけでなく、軽量化することも可能である。また、ブレークコード4を巻き取るまたは繰り出すことによって、ブレークコード4の引っ張り具合を自動調整可能である。これにより、飛行体30は、障害物と衝突しそうな場合には障害物を自動回避することができ、仮に障害物に衝突したとしても衝突前に下降速度を十分に減速させることができるので、衝突の衝撃を自動緩和させることができる。特に、本実施形態の飛行体30によれば、着陸直前時においては、下降速度を十分に減速させることができるので、軟着陸することが可能となり、着陸場所との衝突の衝撃を自動緩和できる。また、飛行体30によれば、産業用の大型飛行体に適用しても、十分に上記各効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用および効果は、本発明から生じる最も好適な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態において、歯車85およびラック89(いわゆるラック・アンド・ピニオン)を用いたが、これらの代わりに、図2上方向に直線運動することが可能な電磁石を用いたリニアモータ(シャフトモータを含む)によって、または、モータを利用してボールねじを駆動して、ピストンを図2の上方向に瞬時に移動させるもの、などを用いてもよい。
また、上記実施形態において、パラグライダーの射出装置は、ブレークコード引張装置が左右のブレークコードに対応して2つ設けられているが、1つのブレークコード引張装置で左右のブレークコードを巻き取るように構成したものであってもよい。
1 パラグライダー
2 キャノピー
3 吊下索
4 ブレークコード
5 障害物検知部
6 制御部
7 バッテリ
8 記憶部
9 送受信部
10 ブレークコード引張装置
11 支持台
12、112 サーボモータ
13 リールシャフト
14、114 リール
30、130、151 飛行体
31 飛行体本体
32 推進機構
33 脚部
40 コントローラ
80 パラグライダーの射出装置
81 ピストン
82 凹部
83 ピストンヘッド
84 モータ
84a 回転軸
85 歯車
86 ハウジング
87 蓋
88 アクチュエータ
89 ラック
90 モータ支持台
S 空間
S1 連通部

Claims (4)

  1. 飛行体本体に取付可能な飛行体用安全装置であって、
    空中に射出されることによって展開可能な被展開体と、
    前記被展開体を空中に向けて射出するための射出装置と、
    一端が前記被展開体に連結されているとともに、他端が前記飛行体本体または前記飛行体用安全装置に連結されている連結部材と、
    を備え、
    前記射出装置は、
    開口部が一端部側に設けられた格納部と、
    前記格納部内に設けられ、前記被展開体が載置される発射台を前記格納部の開口部側に有しているとともに、前記格納部の内壁に沿って移動可能な移動部材と、
    前記移動部材を前記開口部側に向けて移動させることで前記被展開体を射出する駆動力を発生させるモータと、
    を有していることを特徴とする飛行体用安全装置。
  2. 前記モータは、前記モータの駆動力が伝達されて軸周りに回転運動をする回転軸を有したものであって、
    前記移動部材の一部に、複数の溝部を有したラックが形成され、
    前記回転軸の一部に、前記回転軸の回転にならって回転するとともに前記ラックの溝部と噛み合う歯車が設けられており、
    前記モータが駆動した場合において、前記歯車の回転運動を前記移動部材の直線運動に変化させることを特徴とする請求項1に記載の飛行体用安全装置。
  3. 前記モータが直線運動をするリニアモータであることを特徴とする請求項1に記載の飛行体用安全装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の飛行体用安全装置を備えた飛行体。
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