JP2020065698A - 電動調理器 - Google Patents

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Masayuki Iwamoto
雅之 岩本
井上 博喜
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Abstract

【課題】食材の量に拘わらず、十分に粉砕ができ、且つ、無駄な粉砕時間が生じない電動調理器を提供すること。【解決手段】ブレンダ(101)の回転数制御部(24)は、食材の粉砕工程中に、回転数検出部(23)が検出したモータ(22)の回転数が予め設定した回転数以上であれば、撹拌工程におけるモータ(22)の回転数で回転するように当該モータ(22)に指示する。【選択図】図1

Description

本発明は、食材を粉砕・撹拌する機能を有する電動調理器に関する。
食材を粉砕・撹拌する機能を有する電動調理器として、一般に、フードプロセッサが知られている。例えば特許文献1に開示されたフードプロセッサでは、食材の粉砕から撹拌までを自動制御で行っている。
特開昭59−28936(1984年2月15日公開)
ところで、従来のフードプロセッサでは、食材の粉砕から撹拌までを自動で行う場合、粉砕工程の粉砕時間、撹拌工程における撹拌時間は予め設定されている。通常、フードプロセッサで粉砕および撹拌可能な最大量を想定して、粉砕時間および撹拌時間が設定されている。一般的に、同じモータの回転数であれば、食材の量が多ければ、粉砕時間が長くなり、食材の量が少なければ、粉砕時間が短くなる。
しかしながら、従来のように、粉砕時間が予め設定されていれば、食材の量によっては適切に粉砕が行えたり、十分に粉砕ができなかったりする。しかも、食材の量が少ない場合には、粉砕が完了しているのに粉砕動作が継続するという無駄が生じる。つまり、従来のように、粉砕時間が固定されていれば、食材の量によって、十分に粉砕できないか、無駄な粉砕時間が生じる。
本発明の一態様は、食材の量に拘わらず、十分に粉砕ができ、且つ、無駄な粉砕時間が生じない電動調理器を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電動調理器は、食材を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程によって粉砕された食材を撹拌する撹拌工程とを実行する電動調理器であって、食材を粉砕および撹拌するためのブレードを回転させるモータと、上記モータの回転数を検出する回転数検出部と、上記モータに回転数の指示をする回転数指示部と、を含み、上記回転数指示部は、上記粉砕工程中に、上記回転数検出部が検出した回転数が予め設定した回転数以上であれば、上記撹拌工程におけるモータの回転数で回転するように当該モータに指示することを特徴としている。
本発明の一態様によれば、食材の量に拘わらず、十分に粉砕ができ、且つ、無駄な粉砕時間が生じないという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る電動調理器におけるモータ回転数制御の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る電動調理器の外観を示す斜視図である。 図2に示す電動調理器から取り外した調理容器の分解斜視図である。 図3に示す調理容器を保存容器として使用した場合の分解斜視図である。 図2に示す電動調理器に備えられたモータ回転数制御を実現するための機能ブロック図である。 図1に示すモータの回転数制御おけるモータの回転数の推移を示す図である。 図1に示すモータの回転数制御で使用する制御テーブルの一例を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。本実施形態では、本発明の電動調理器を、ブレンダに適用した例について説明する。
(ブレンダの概略説明)
図2は、ブレンダ101の概略斜視図を示す。図3は、調理容器の分解斜視図を示す。図4は、調理容器を保存容器として使用した場合の分解斜視図を示す。
ブレンダ101は、図2に示すように、調理対象となる食材を投入する調理器容器本体10、調理器容器本体10に投入された食材を粉砕および撹拌するための撹拌装置20を含んでいる。
調理器容器本体10は、撹拌装置20に装着する際に、図3に示すように、蓋体11によって食材の投入側の開口が閉じられる。このとき、液漏れ防止のために、パッキン12を蓋体11と調理器容器本体10との間に介在させる。また、調理器容器本体10内に投入された食材を粉砕および撹拌するためのブレード13を設ける。ブレード13は、回転軸13aが調理器容器本体10の食材投入側と反対側でワッシャ14を介して、蓋体11の開口11a貫通するように設けられる。
ブレード13は、調理器容器本体10が撹拌装置20に装着されたたとき、当該撹拌装置20内のモータ22(図5)の駆動力が伝達され、回転駆動する。ブレード13の回転は、モータ22の回転数によって決まる。モータ22の回転数の制御の詳細は後述する。
撹拌装置20には、ブレンダ101を操作するためのUI(ユーザインターフェース)部21が設けられている。本実施形態のブレンダ101は、食材の粉砕と食材の撹拌を行うことができる。つまり、ブレンダ101では、固形の食材を撹拌する際には、まず、粉砕工程において食材を粉砕し、次に、撹拌工程において粉砕された食材を撹拌するようになっている。
ブレンダ101は、食材を粉砕し、撹拌した後、撹拌装置20から調理器容器本体10を取り外して、例えば、図4に示すように、保存用蓋15によって蓋をして保存するようにしてもよい。
(制御回路)
図5は、ブレンダ101に備えられた制御回路の機能ブロック図である。
ブレンダ101には、図5に示すように、モータ22の回転数を検出する回転数検出部23、回転数検出部23の検出値に基づいてモータ22の回転数を制御する回転数制御部24、UI部21からの指示を実行するためのCPU25を含んでいる。ここで、回転数検出部23による回転数検出は、例えばホールICを用いて行う。具体的には、モータ22側に磁石を設けて、ホールICによってモータ22の回転に伴う磁石の極性の変化を読取り、所定時間内の極性変化の回数からモータ22の回転数を検出する。この場合、回転数検出部23は、所定時間内に磁石の極性変化が検出できなければ、モータ22は回転していないと判断する。
本実施形態のブレンダ101では、一つのブレード13を用いて、粉砕工程、撹拌工程を行っている。粉砕工程では、ブレード13の回転を断続的に行うことで食材を粉砕し、撹拌工程では、ブレード13の回転を連続して行うことで粉砕された食材を撹拌する。ブレード13の回転を断続的にするには、モータ22のオン・オフを所定の間隔で行うことで実現する。なお、粉砕工程では、ブレード13の回転を連続的に行ってもよい。
モータ22は、回転数制御部24によって指定された回転数で回転するように制御される。回転数制御部24は、モータ22の回転数をCPU25から指示される。例えば、ユーザがUI部21によって粉砕の指示をすれば、指示を受けたCPU25が粉砕用の回転数を回転数制御部24に指定する。回転数制御部(回転数指示部)24は、指定された回転数で回転するようにモータ22に指示する。同様に、ユーザがUI部21を用いて撹拌を指示すれば、撹拌用の回転数でモータ22が回転するように制御される。
モータ22は、上述のように、粉砕を行う場合、粉砕用の回転数で回転するように指示されるが、固い食材を粉砕する場合には、大きなトルクが必要なため、指示された回転数よりも少ない回転数となる。しかしながら、モータ22の回転数は、食材の粉砕がある程度進めば、当該モータ22にかかるトルクが小さくなるので、指定された回転数に近づき、最終的に指示された回転数となる。従って、モータ22の回転数が指示された回転数になったことを検出することで、食材の粉砕が完了したと判断できる。すなわち、CPU25は、回転数検出部23によってモータ22の回転数が所定の回転数になったことが検出されれば、食材の粉砕が完了したと判断する。ここで、所定の回転数は、食材の種類、食材の量によって設定された回転数である。
従って、回転数制御部24は、粉砕工程中に、回転数検出部23が検出した回転数が予め設定した回転数以上であれば、撹拌工程におけるモータ22の回転数で回転するようにモータ22に対して指示する。
ここで、上記粉砕工程における上記モータ22の指定回転数と、上記撹拌工程における上記モータ22の指定回転数とは異なる。回転数制御部24は、上記粉砕工程から上記撹拌工程に切り替る際に、当該粉砕工程で指定した回転数よりも高い回転数で回転するように当該モータに指示することになる。
(モータの回転数制御)
図1は、モータ22の回転数制御の処理の流れを示すフローチャートである。ここで、粉砕工程、撹拌工程を連続して行うオートメニューにおける処理について説明する。
ユーザによってUI部21からオートメニューが選択されると、CPU25が、回転数制御部24に対してオートメニューに応じた撹拌工程移行回転数(14000rpm)を指定する。そして、回転数制御部24は、指定された撹拌工程移行回転数で回転するようにモータ22に指示をする。すなわち、モータ22に対して、回転数を14000rpmと指定し、1秒オン・1秒オフの間隔で断続運転させる(ステップS11)。
次に、回転数検出部23によって検出されたモータ22の回転数が撹拌工程移行回転数以上であるか否かを判断する(ステップS12)。ここで、モータ22の回転数が撹拌工程移行回転数以上であると判断(ステップS12のYes)すれば、ステップS13に移行する。
ステップS13では、回転数制御部24は、モータ22に連続運転させる。ここでは、回転数17000rpmで連続運転するように、モータ22に指示する。この回転数17000rpmは、撹拌工程における撹拌用のモータ22の回転数である。
続いて、CPU25は、モータ22の連続運転が設定時間経過したか否かを判定し(ステップS14)、設定時間経過したと判定すれば、調理を終了する。すなわち、CPU25は、モータ22の回転を停止させる。
なお、ステップS11において設定した回転数14000rpm、ステップ13において設定した回転数17000rpmは、一例であり、これらの数値に限定されるものではない。
(オートメニュー時のモータ回転数制御の遷移)
図6は、図1に示すフローチャートにおいて説明したモータ22の回転数制御の遷移を示グラフである。
図6に示すグラフにおいて、r1は、モータ22の粉砕完了検出用(撹拌工程移行用)設定回転数(図1では14000rpm)を示し、r2は、モータ22の撹拌工程における撹拌用設定回転数(図1では17000rpm)を示している。
調理を開始すると、回転数制御部24は、モータ22に対して回転数r1によって回転するように指示する。モータ22は、指示された回転数r1によって断続的に回転しようとするが、粉砕前の食材によって大きなトルクがかかり、指示された回転数r1よりも低い回転数となる。粉砕が進めば、モータ22にかかるトルクが小さくなるため、モータ22の回転数は指示された回転数r1に達する。モータ22は、回転数がr1に達すれば、撹拌用設定回転数であるr2によって回転し始め、所定時間(T1〜T2:撹拌時間)撹拌を行う。なお、粉砕時間は、図6に示すように、粉砕開始のT0からモータ22の回転数がr1に達し、r2に切り替るT1までである。
粉砕時間は、モータ22にかかる負荷重量(食材の種類や食材の量)によって決まる。すなわち、負荷重量によってモータ22が指定の回転数r1に達するまでのモータ22におけるオン・オフの断続回数が決まる。また、負荷重量が分かれば、食材の適切な撹拌時間も分かる。例えば図7に示すような制御テーブルを利用することで、粉砕工程によって求められるモータ22におけるオン・オフの断続回数から求められる負荷重量に応じた撹拌時間が決まる。
具体的には、CPU25は、例えばモータ22におけるオン・オフの断続回数が4−5回検出されれば、図7に示す制御テーブルから、負荷重量を200gと判断し、この負荷重量に最適な撹拌時間60秒を決める。なお、図7に示す制御テーブルに記載の数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
(効果)
通常、食材の粉砕完了を時間によって判断する場合、明らかに粉砕が終了しているにも拘わらず粉砕完了までの時間が経過するまで粉砕工程が継続される。このように、食材の粉砕完了を時間によって判断する場合、撹拌工程を含めた調理時間は一定である。これに対して、上記構成のブレンダ101では、食材の粉砕完了をモータ22の回転数によって判断するため、食材の粉砕完了をより的確に判断することができる。これにより、無駄な粉砕工程を無くして、直ぐに撹拌工程に移行することができるため、調理時間を短く効率よく行うことができる。しかも、粉砕しすぎたり、撹拌しすぎたりするということがないため、調理の仕上がりもよくなる。
なお、本実施形態では、粉砕工程において、モータ22の回転数が所定の回転数以上になったときを粉砕完了として説明している。以下の実施形態2では、より確実に食材の粉砕が完了していることを判断するための例について説明する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態では、前記実施形態1のブレンダ101において、さらに、粉砕完了を確実に判断する方法について説明する。
(粉砕完了の判断(1))
粉砕完了の判断の一つの方法として、モータ22の回転数が撹拌工程移行回転数以上であると判断した回数に達すれば粉砕完了と判断する。
すなわち、CPU25は、回転数検出部23が検出したモータ22の回転数を所定時間(例えば5秒間)毎にカウントして予め設定した回転数(例えば14000rpm)以上であると判断した回数が所定の数(例えば3回)に達すれば、撹拌工程におけるモータ22の回転数で回転するように当該モータ22に指示する。
上記のように、モータ22の回転数が予め設定した回転数(例えば14000rpm)以上であると判断した回数が所定時間(例えば5秒間)内にカウントして所定の数(例えば3回)に達すれば、食材の粉砕はほぼ確実に完了していると考えられる。但し、判断の回数は、食材の種類や食材の量に応じて適宜設定されるものであり、上述した3回に限定されるものではない。
(粉砕完了の判断(2))
粉砕完了の判断の他の方法として、モータ22の回転数が撹拌工程移行回転数以上の回転数を所定の時間(例えば3秒)継続すれば粉砕完了と判断する。
すなわち、回転数制御部24は、回転数検出部23が検出したモータ22の回転数が予め設定した回転数以上であると判断してから所定時間(例えば3秒)、上記予め設定した回転数以上の回転数を継続すれば、記撹拌工程におけるモータ22の回転数で回転するように当該モータ22に指示する。
上記のように、モータ22の回転数が予め設定した回転数以上であると判断してから当該回転数を所定の時間(例えば3秒)継続すれば、食材の粉砕はほぼ確実に完了していると考えられる。但し、継続時間は、食材の種類や食材の量に応じて適宜設定されるものであり、上述した3秒に限定されるものではない。
なお、前記実施形態1において、撹拌工程における撹拌時間は、図7に示す制御テーブルを参照しての設定については詳細な説明をしていないが、以下の実施形態3では撹拌工程における撹拌時間の設定について説明する。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態では、前記実施形態1のブレンダ101における粉砕工程において、粉砕完了までにかかる時間から、撹拌工程における撹拌時間を設定する例について説明する。
図6に示すように、粉砕工程において粉砕開始T0から、粉砕終了T1までの時間が粉砕時間に相当する。粉砕時間は、モータ22にかかる負荷重量によって決まるため、粉砕時間が分かれば、負荷重量が分かる。また、撹拌時間は、負荷重量によって決まる。このため、図7に示す制御テーブルにおいて、断続回数を粉砕時間に置き換えた制御テーブルを用いることで、粉砕時間から撹拌時間を決めることができる。
従って、CPU25は、粉砕工程における、粉砕開始から粉砕完了と判断されるまでの粉砕時間から、撹拌工程における、撹拌開始から撹拌完了までの撹拌時間を設定する。すなわち、CPU25は、撹拌時間を設定する撹拌時間設定部として機能する。
上記構成によれば、粉砕時間によって決まる負荷重量に適した撹拌時間が設定されるため、撹拌工程における撹拌時間の無駄を省くことが可能となり、調理をより効率よく行うことができる。
なお、前記実施形態1においては、粉砕工程におけるモータ22の断続運転のオン時間を一定の値(例えば1秒:オフ時間も1秒)としていたが、これに限定されるものではない。以下の実施形態4では、粉砕工程におけるモータ22の断続運転のオン時間の調整について説明する。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本実施形態では、前記実施形態1のブレンダ101において、粉砕工程におけるモータ22の断続運転のオン時間を粉砕が進むにつれて長くなるように制御する例について説明する。
通常、粉砕の初期段階では、モータ22にかかるトルクが大きく、当該モータ22の回転数も指定の回転数(撹拌工程移行用回転数)よりも低くなり、粉砕が進むと、モータ22にかかるトルクが徐々に小さくなり、当該モータ22の回転数が指定の回転数に近づく。初期段階ではモータ22にかかるトルクが大きいため、食材を確実に粉砕するためには断続間隔(オン時間とオフ時間の切替間隔)を短くするのが好ましいが、粉砕工程が進むにつれてモータ22にかかるトルクが小さくなるため、断続間隔、特にオン時間を短くする必要はなく、むしろ、オン時間を長くするほうが次の撹拌工程における撹拌時間を短くするうえで好ましい。
従って、CPU25が、モータ22のオン/オフを繰り返す断続運転を行わせ、回転数検出部23が検出したモータの回転数の上昇値に応じて、モータ22のオン時間を長くすることが好ましい。例えば回転数検出部23が検出したモータの回転数の上昇値が大きくなれば、モータ22のオン時間を長くする。
〔ソフトウェアによる実現例〕
ブレンダ101のブロック(特に回転数制御部24)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、ブレンダ101は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
10 調理器容器本体
11 蓋体
11a 開口
12 パッキン
13 ブレード
13a 回転軸
14 ワッシャ
15 保存用蓋
20 撹拌装置
21 UI部
22 モータ
23 回転数検出部
24 回転数制御部(回転数指示部)
25 CPU(撹拌時間設定部)
101 ブレンダ(電動調理器)
r1 粉砕完了検出用設定回転数
r2 撹拌用設定回転数

Claims (6)

  1. 食材を粉砕する粉砕工程と、粉砕工程によって粉砕された食材を撹拌する撹拌工程とを実行する電動調理器であって、
    食材を粉砕および撹拌するためのブレードを回転させるモータと、
    上記モータの回転数を検出する回転数検出部と、
    上記モータに回転数の指示をする回転数指示部と、を含み、
    上記回転数指示部は、
    上記粉砕工程中に、上記回転数検出部が検出した回転数が予め設定した回転数以上であれば、上記撹拌工程におけるモータの回転数で回転するように当該モータに指示することを特徴とする電動調理器。
  2. 上記粉砕工程における上記モータの指定回転数と、上記撹拌工程における上記モータの指定回転数とは異なり、
    上記回転数指示部は、
    上記粉砕工程から上記撹拌工程に切り替る際に、当該粉砕工程で指定した回転数よりも高い回転数で回転するように当該モータに指示することを特徴とする請求項1に記載の電動調理器。
  3. 上記回転数指示部は、
    上記粉砕工程中に、上記回転数検出部が検出した回転数が予め設定した回転数以上であると判断した回数を所定時間毎にカウントして所定の数に達すれば、上記撹拌工程におけるモータの回転数で回転するように当該モータに指示することを特徴とする請求項1または2に記載の電動調理器。
  4. 上記回転数指示部は、
    上記粉砕工程中に、上記回転数検出部が検出した回転数が予め設定した回転数以上であると判断してから所定時間、上記予め設定した回転数以上の回転数を継続すれば、上記撹拌工程におけるモータの回転数で回転するように当該モータに指示することを特徴とする請求項1または2に記載の電動調理器。
  5. 上記粉砕工程における、粉砕開始から粉砕完了と判断されるまでの粉砕時間から、上記撹拌工程における、撹拌開始から撹拌完了までの撹拌時間を設定する撹拌時間設定部をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電動調理器。
  6. 上記粉砕工程において、
    上記モータのオン/オフを繰り返す断続運転を行わせ、上記回転数検出部が検出したモータの回転数の上昇値に応じて、上記モータのオン時間を長くすることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電動調理器。
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