JP2020064380A - コミュニケーションシステムおよびプログラム - Google Patents
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ここで、例えば、表示媒体のユーザと端末のユーザとが互いに離れた場所にいる場合において、表示媒体のユーザによる表示内容の視認を端末のユーザが認識できるようになると、端末のユーザは、表示媒体のユーザとコミュニケーションを図れているかが分かりやすくなる。
請求項2に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記表示内容に関する関連画像を前記端末に表示させ、前記出力制御手段は、前記表示内容のうちの前記ユーザに視認された領域に対応する前記関連画像の領域に予め定められた第1画像を表示させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステムである。
請求項3に記載の発明は、前記ユーザに用いられ音声を出力可能な出力機器と、前記端末との音声通信を確立する確立手段をさらに備え、前記表示媒体には、絵が表示され、前記内容情報は、前記表示媒体に表示されている前記絵に係る文章に関する情報であることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステムである。
請求項4に記載の発明は、空間における前記ユーザの位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記ユーザに用いられ音声を出力可能な出力機器と、前記端末との音声通信を確立する確立手段と、をさらに備え、前記出力制御手段は、前記位置情報取得手段に取得された前記位置情報を前記端末に出力させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステムである。
請求項5に記載の発明は、前記表示媒体は、情報を表示する表示部を有する表示端末であり、前記表示制御手段は、前記表示端末上にて、予め定められた第2画像を移動させ、前記出力制御手段は、前記第2画像の移動の軌跡を前記端末に表示させるとともに、前記視線情報に基づいて、前記ユーザの視線の軌跡を当該端末に表示させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステムである。
請求項6に記載の発明は、コンピュータに、表示媒体を利用するユーザの視線に関する視線情報を取得する取得機能と、前記表示媒体に表示されている表示内容に関する内容情報を、前記ユーザとは異なる他のユーザの端末に表示させる機能と、前記取得機能に取得された前記視線情報に基づいて、前記ユーザによる前記表示内容の視認に関する視認情報を前記端末に出力させる機能と、を実現させるための、プログラムである。
<読み聞かせ支援システムの構成>
図1は、本実施形態に係る読み聞かせ支援システム1の全体構成例を示す図である。
本実施形態に係る読み聞かせ支援システム1は、絵本の情報を提供することにより、絵本の読み聞かせを支援するコミュニケーションシステムである。
管理サーバ10は、絵本の絵に関する情報および絵本の文章に関する情報を提供する。具体的には、管理サーバ10は、読み聞かせ支援システム1の利用申請を、端末20から受け付ける。また、管理サーバ10は、読み聞かせ支援システム1の利用グループへの招待の承諾を、端末30から受け付ける。そして、管理サーバ10は、端末20からの絵本の読み聞かせの依頼が端末30にて承諾されることに基づいて、絵本の絵に関する情報を端末20に送信し、絵本の文章に関する情報を端末30に送信する。本実施形態では、絵本の読み聞かせを依頼するユーザを依頼ユーザと称し、読み聞かせを依頼されるユーザを被依頼ユーザと称する。なお、依頼ユーザおよび被依頼ユーザを区別せずに説明する場合には、単にユーザと称する。
依頼ユーザの端末20は、画像表示部21と、カメラ22とを備える。
画像表示部21は、画像を表示する。カメラ22は、撮影領域内の被写体を撮影する。カメラ22は、依頼ユーザが依頼ユーザの端末20に表示されている表示内容を視認している場合において、撮影領域に依頼ユーザが入るように設けられている。依頼ユーザの端末20は、カメラ22により撮影された動画を、ネットワークを介して管理サーバ10に送信する機能を有する。
被依頼ユーザの端末30は、画像表示部31と、カメラ32とを備える。
被依頼ユーザの端末30は、依頼ユーザの端末20と同じ構成である。
本実施形態の依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30は、タッチパネルが設けられており、画面をユーザがタッチすることで画面に表示される画像に対する操作および指示を行う。
本実施形態のビデオカメラ40は、撮影した動画を、ネットワークを介して管理サーバ10へ送信する機能を有する。
図2は、管理サーバ10、依頼ユーザの端末20、および被依頼ユーザの端末30のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、管理サーバ10、依頼ユーザの端末20、および被依頼ユーザの端末30は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)100aと、主記憶手段であるメモリ100cとを備える。また、各装置は、外部デバイスとして、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)100g、ネットワークインターフェイス100f、表示機構100d、音声機構100h、キーボードやマウス等の入力デバイス100i等を備える。
次に、管理サーバ10の機能構成について説明する。
図3は、管理サーバ10の機能構成例を示した図である。
管理サーバ10は、送受信部11と、利用受付部12と、利用者管理部13と、依頼受付部14と、通信制御部15と、情報管理部16と、視線検出部17と、位置検出部18と、出力内容管理部19とを備える。
また、通信制御部15は、開始情報を取得すると、送受信部11を介して依頼ユーザの端末20に撮影指示を送信し、依頼ユーザの端末20のカメラ22による撮影を開始させる。
また、情報管理部16には、絵本の読み聞かせ中において依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30に表示される画像が記憶されている。
また、出力内容管理部19は、情報管理部16に記憶されている文章情報のうち、絵本情報に基づいて特定される文章情報を被依頼ユーザの端末30に送信する。具体的には、出力内容管理部19は、絵本情報から特定した絵本の1ページ目に対応する文章情報を、被依頼ユーザの端末30の画像表示部31に表示させる。言い換えると、依頼ユーザの端末20に表示させる絵情報に関連付けられて記憶されている文章情報を、被依頼ユーザの端末30に表示させる。被依頼ユーザの端末30に表示される文章情報は、依頼ユーザの端末20に表示されている表示内容に関する内容情報として捉えられる。また、出力内容管理部19は、依頼ユーザの端末20に表示させる絵情報を、被依頼ユーザの端末30にも表示させる。被依頼ユーザの端末30に表示される絵情報は、依頼ユーザの端末20に表示されている表示内容に関する内容情報として捉えられる。
また、出力内容管理部19は、位置検出部18から位置情報を取得すると、この位置情報に関する情報を被依頼ユーザの端末30に出力させる。
続いて、本実施形態の読み聞かせ支援システム1の動作例について説明する。
図4は、読み聞かせ支援システム1のシーケンス図である。
図4に示すように、依頼ユーザは、依頼ユーザの端末20を用いて、読み聞かせ支援システム1の利用申請を行う(S101)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザの端末20からの利用申請を受け付け、依頼ユーザによる読み聞かせ支援システム1の利用を許可する(S102)。また、依頼ユーザの端末20に対し、読み聞かせ支援システム1の利用グループに招待したいユーザを指定させる(S103)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザに指定された被依頼ユーザの端末30に対し、利用グループへの招待を通知する(S105)。
被依頼ユーザは、被依頼ユーザの端末30を用いて、利用グループへの招待を承諾する(S106)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザの端末20に対し、被依頼ユーザの利用グループへの招待が承諾されたことを通知する(S107)。
管理サーバ10の依頼受付部14は、読み聞かせの依頼を被依頼ユーザの端末30に通知する(S109)。
被依頼ユーザは、読み聞かせの依頼を承諾する(S110)。
管理サーバ10の依頼受付部14は、依頼ユーザの端末20に対し、依頼ユーザが読み聞かせてほしい絵本を選択させる(S112)。
依頼ユーザは、依頼ユーザの端末20の画像表示部21に表示されている絵本の中から、被依頼ユーザに読み聞かせてほしい絵本を選択する(S113)。
これにより、依頼ユーザの端末20における画像表示部21には、絵情報が表示される(S116)。また、被依頼ユーザの端末30における画像表示部31には、文章情報が表示される(S117)。
次に、絵本の読み聞かせ中において依頼ユーザの端末20の画像表示部21に表示される画像および被依頼ユーザの端末30の画像表示部31に表示される画像の表示例について説明する。以下では、被依頼ユーザである「Bさん」が依頼ユーザである「Aさん」に絵本の読み聞かせを行う場合について説明する。
図5〜図7は、依頼ユーザの端末20における画像の表示例および被依頼ユーザの端末30における画像の表示例を示した図である。
また、画像表示部21には、絵画面52が表示されている。絵画面52には、絵53が表示されている。
被依頼ユーザは、例えば、被依頼ユーザの端末30のマイク(不図示)に向かって空間50内に戻ることを話し掛けることで、依頼ユーザに対して空間50内に戻ることを促すことができる。
被依頼ユーザは、依頼ユーザ位置画像80を視認することで、空間50における依頼ユーザの位置を把握しながら絵本の読み聞かせを行うことができる。
被依頼ユーザは、第1軌跡画像83および第2軌跡画像84を視認することで、依頼ユーザの端末20に表示されている第1キャラクタ画像54と依頼ユーザの視線との関係を認識することができる。
続いて、絵本の読み聞かせ中における管理サーバ10の処理について説明する。
図8は、絵本の読み聞かせ中における管理サーバ10の処理の流れを示したフローチャートである。
まず、視線検出部17は、依頼ユーザの端末20から動画を取得したか否かを判定する(S201)。否定結果が継続している間、視線検出部17は、ステップ201の判定動作を繰り返す。
視線検出部17は、取得した動画に映っている依頼ユーザの視線を検出する(S202)。視線検出部17は、検出結果を、視線情報として出力内容管理部19へ送信する。
出力内容管理部19は、視線情報に基づいて、依頼ユーザの端末20に表示されている絵画面52が依頼ユーザに視認されているか否かを判定する(S203)。
また、ステップ203にて否定結果が得られた場合、出力内容管理部19は、視線外通知部77(図5参照)を被依頼ユーザの端末30に表示させるとともに、依頼ユーザが絵画面52を視認していないことを音声により被依頼ユーザの端末30に出力させることで、依頼ユーザが絵本の絵を視認していないことを被依頼ユーザに通知する(S205)。
この場合、依頼ユーザと被依頼ユーザとが互いに離れた場所にいる場合であっても、依頼ユーザによる絵画面52の視認を被依頼ユーザが認識できるようになる。そのため、被依頼ユーザは、依頼ユーザとコミュニケーションを図れているかが分かりやすくなる。
続いて、読み聞かせ支援システム1の変形例について説明する。
依頼ユーザに用いられる表示媒体は、依頼ユーザの端末20に限定されない。
図9は、変形例としての読み聞かせ支援システム1を示した図である。なお、上記と同様の構成については、同一の符号を用いる。
読み聞かせ支援システム1には、絵本90が設けられている。管理サーバ10と絵本90とは、ネットワークを介して接続されている。
絵本90には、複数の識別シール91と、読取装置94と、ビデオカメラ95とが取り付けられている。
識別番号93は、識別子92に対応付けられている絵本90のページを識別する番号である。本実施形態では、識別番号93に表示されている数字は、この識別番号93が付された識別シール91の識別子92に対応付けられている絵本90のページ番号を意味する。すなわち、識別番号93が「7」である場合(図9参照)、この識別番号93が付された識別シール91の識別子92には、絵本90の「7ページ」が対応付けられている。依頼ユーザは、一の識別シール91に表示されている識別番号93から、この一の識別シール91を取り付ける対象となる絵本90のページを認識する。
なお、読取装置94は、図中矢印A方向へ移動することで、絵本90に対して進退可能になっている。
また、利用受付部12は、依頼ユーザの端末20による読み聞かせ支援システム1の利用を許可すると、依頼ユーザに登録された識別シール91の情報を利用者管理部13へ送信する。
依頼受付部14は、依頼ユーザからの読み聞かせの依頼が被依頼ユーザにより承諾されると、依頼ユーザの端末20から、複数種類の絵本90のうち被依頼ユーザに読み聞かせてほしい絵本90の選択を受け付ける。そして、選択された絵本90が示された選択情報を、出力内容管理部19に送信する。
情報管理部16は、複数種類の絵本90の情報を記憶する。情報管理部16の記憶内容については、後に詳述する。
次に、情報管理部16の記憶内容について説明する。
図10は、絵本情報管理テーブルの一例を示した図である。
図10に示す絵本情報管理テーブルは、絵本のページと、文章情報とを関連付けて管理するためのテーブルである。
また、図示を省略するが、「絵本」ごとに、「文章情報」の「ページ」に、絵本90の該当ページに描かれている絵に係る絵情報が関連付けられている。
出力内容管理部19の処理について説明する。出力内容管理部19は、選択情報を取得すると、絵本情報管理テーブルに示されている「絵本」のうち取得した選択情報に示された「絵本」を特定する。また、ページ識別情報を取得すると、取得したページ識別情報から識別されるページを含む「ページ」を特定する。そして、特定した「絵本」の「ページ」に示されている文章情報を、被依頼ユーザの端末30に表示させる。
次に、絵本90の読み聞かせ中において開かれている絵本90のページと、被依頼ユーザの端末30に表示される画像との関係について説明する。図11は、読み聞かせ中において開かれている絵本90および被依頼ユーザの端末30における画像の表示例を示した図である。
文章画面71に表示されている文章72は、絵本90の3ページに記載されている文章202と同一の内容である。
ページ番号85には、絵本90の全ページのうち被依頼ユーザの端末30に表示されている文章72に対応付けられているページ番号が示されている。
被依頼ユーザの端末30に表示されている絵76と第2キャラクタ画像82との位置関係は、絵本90の3ページ目に表示されている絵201と依頼ユーザに視認されている領域Xとの位置関係と同じである。図示の例では、第2キャラクタ画像82は、絵76における女の子の左手に重なってこの女の子よりも図中手前側に表示されている。
このように、依頼ユーザに用いられる表示媒体は、依頼ユーザの端末20に限られず、絵本90であってもよい。
例えば、読取装置は、依頼ユーザに取り付け可能に設けられてもよい。
例えば、絵本90に取り付けられている識別子92が読取装置に読み取られると、ページ識別情報やシール識別情報とともに、読み聞かせの依頼が管理サーバ10に送信されてもよい。この場合、依頼ユーザが、読み聞かせを依頼するためだけの操作を行う必要がなくなる。
また、絵本90が、依頼ユーザによる絵本90の選択や、読み聞かせを依頼する被依頼ユーザの指定を実行可能に設けられてもよい。さらに、絵本90に音声を出力可能な出力機器を設け、読み聞かせ中において被依頼ユーザの端末30から送信される音声が絵本90の出力機器から出力されてもよい。
すなわち、絵本90の読み聞かせには依頼ユーザの端末20が用いられなくてもよい。
また、本実施形態では、絵本情報管理テーブルに、文章情報が2ページごとに管理されていることを説明したが、3ページ分以上の文章に係る文章情報が管理されてもよいし、2ページ分よりも少ない文章に係る文章情報が管理されてもよい。
例えば、ユーザが絵本の読み聞かせを行う者としての読み聞かせ支援システム1の利用申請を行うことで、読み聞かせの依頼の対象となる被依頼ユーザが加わってもよい。この場合に、依頼ユーザは、自らが所属している利用グループ外の被依頼ユーザに対して読み聞かせを依頼してもよい。
また、不在通知部74(図5参照)におけるメッセージは、音声により被依頼ユーザの端末30から出力されてもよい。また、このメッセージは、画像として出力されるとともに音声として出力されてもよい。
例えば、依頼ユーザの端末20における画像表示部21が依頼ユーザに視認されていないことが視線検出部17に検出されることを条件としてもよい。また、例えば、依頼ユーザの端末20が依頼ユーザに視認されていないことが視線検出部17に検出されることを条件としてもよい。すなわち、予め定められた領域が依頼ユーザに視認されていないことが視線検出部17に検出されることを条件としてもよい。
また、例えば、予め定められた領域が予め定められた期間(例えば5秒間)以上依頼ユーザに視認されていないことが視線検出部17に検出されることを条件としてもよい。この予め定められた期間は、予め定められた領域が依頼ユーザに視認されていないと視線検出部17が判定するための閾値である。
例えば、第1キャラクタ画像54は、絵画面52および撮影映像51上の何れかの領域に表示されてもよい。すなわち、第1キャラクタ画像54は、依頼ユーザの端末20における画像表示部21上の何れかの領域に表示されればよい。
また、関連画像を被依頼ユーザの端末30に表示させることなく、依頼ユーザの端末20における画像表示部21のうちの依頼ユーザに視認されている領域に関する情報を被依頼ユーザの端末30に表示させてもよい。
例えば、依頼ユーザの端末20やビデオカメラ95により、依頼ユーザの静止画像が少なくとも一枚以上撮影されてもよい。そして、視線検出部17は、この静止画像に基づいて、依頼ユーザの視線を検出してもよい。
例えば、ビデオカメラ40により、空間50の静止画像が少なくとも一枚以上撮影されてもよい。そして、位置検出部18は、この静止画像に基づいて、空間50における依頼ユーザの位置を検出してもよい。
また、ビデオカメラ40に撮影された画像や動画を、被依頼ユーザの端末30に表示するようにしてもよい。この場合に、ビデオカメラ40に撮影された画像や動画は、空間50における依頼ユーザの位置に関する位置情報として捉えられる。
例えば、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30が管理サーバ10の機能を有してもよい。言い換えると、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30が、管理サーバ10の送受信部11、利用受付部12、利用者管理部13、依頼受付部14、通信制御部15、情報管理部16、視線検出部17、位置検出部18、出力内容管理部19等の機能を備えることとしてもよい。
Claims (6)
- 表示媒体を利用するユーザの視線に関する視線情報を取得する取得手段と、
前記表示媒体に表示されている表示内容に関する内容情報を、前記ユーザとは異なる他のユーザの端末に表示させる表示制御手段と、
前記取得手段に取得された前記視線情報に基づいて、前記ユーザによる前記表示内容の視認に関する視認情報を前記端末に出力させる出力制御手段と、
を備えた、コミュニケーションシステム。 - 前記表示制御手段は、前記表示内容に関する関連画像を前記端末に表示させ、
前記出力制御手段は、前記表示内容のうちの前記ユーザに視認された領域に対応する前記関連画像の領域に予め定められた第1画像を表示させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。 - 前記ユーザに用いられ音声を出力可能な出力機器と、前記端末との音声通信を確立する確立手段をさらに備え、
前記表示媒体には、絵が表示され、
前記内容情報は、前記表示媒体に表示されている前記絵に係る文章に関する情報であることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。 - 空間における前記ユーザの位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記ユーザに用いられ音声を出力可能な出力機器と、前記端末との音声通信を確立する確立手段と、
をさらに備え、
前記出力制御手段は、前記位置情報取得手段に取得された前記位置情報を前記端末に出力させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。 - 前記表示媒体は、情報を表示する表示部を有する表示端末であり、
前記表示制御手段は、前記表示端末上にて、予め定められた第2画像を移動させ、
前記出力制御手段は、前記第2画像の移動の軌跡を前記端末に表示させるとともに、前記視線情報に基づいて、前記ユーザの視線の軌跡を当該端末に表示させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。 - コンピュータに、
表示媒体を利用するユーザの視線に関する視線情報を取得する取得機能と、
前記表示媒体に表示されている表示内容に関する内容情報を、前記ユーザとは異なる他のユーザの端末に表示させる機能と、
前記取得機能に取得された前記視線情報に基づいて、前記ユーザによる前記表示内容の視認に関する視認情報を前記端末に出力させる機能と、
を実現させるための、プログラム。
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- 2018-10-15 JP JP2018194689A patent/JP7194554B2/ja active Active
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湯川和秀: "リアルタイム視線表示機能を持つ絵本読み聞かせ支援システム", 電子情報通信学会技術研究報告, vol. 第112巻,第500号, JPN6017050525, 22 March 2013 (2013-03-22), JP, pages 145 - 150, ISSN: 0004811677 * |
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