JP2020063783A - 車両用の減速機付きモータ - Google Patents

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【課題】構造の簡易化、小型化が図れ、また音が静かで、コストの低減が図れる車両用の減速機付きモータを提供する。【解決手段】モータギヤ43を有するモータ41と、モータ41に固定されたギヤケース45と、ギヤケース45に固定された支持部50と、内歯部60aを有する内歯歯車からなり、支持部50に回転自在に支持された出力ギヤ60と、一端がギヤケース45に支持され他端が支持部50に支持された回転軸55、58を中心にギヤケース45内に回転自在に配設された平歯車からなり、モータギヤ43と出力ギヤ60の内歯部60aに噛合し、モータギヤ43の回転を出力ギヤ60に減速して伝達する、1または複数段の減速ギヤ53、57と、ギヤケース45内の空間部に回転自在に配設され、モータギヤ43に噛合する検出ギヤ66と、検出ギヤ66の回転数を検出する検出部71を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、モータの回転を減速して出力ギヤから出力する車両用の減速機付きモータに関する。
従来から、車両用のワイパ装置やパワーウインドー装置、サンルーフ装置、ドアの開閉装置等の駆動源として電動モータが多く用いられている。電動モータの回転を各装置に適応させるためには電動モータの回転を減速する必要があり、そのため、電動モータに減速機が取り付けられた減速機付きモータとして1つのユニット化がされている。
このような車両用の減速機付きモータとしては、減速機構として遊星歯車機構を用いた減速機付きモータが多数知られている(例えば特許文献1:特開2015−142410公報)。
図9は、このような車両用の減速機付きモータ10の一例を示す組立図である(ただし、特許文献1における減速機構造とは異なる)。
同図において、11はモータ、12は金属製のベースであり、ネジ13によってモータ11に固定される。14はベース12を覆う外ケースである。モータ11の回転軸15には樹脂製のモータギヤ16が取り付けられている。
17は樹脂製のギヤケースであり、内周面に内歯が形成してあり、ベース12をかしめることによってベース12に固定されている。
18は3個の第1の遊星歯車(樹脂製)であり、それぞれモータギヤ(第1の太陽ギヤ)16に噛合し、またギヤケース17の内歯に噛合している。したがって、3個の遊星歯車18は自転すると共に公転する。
モータギヤ16、ギヤケース17、第1の遊星歯車18によって第1の減速機構を構成する。
20は金属製の第1のキャリアであり、下面に3個の第1の遊星歯車18のそれぞれに嵌合する回転軸20aが設けられ、上面に第2の太陽ギヤ20bが形成されている。各第1の遊星歯車18は、回転軸20aに片持ち支持されて回転する。
21は3個の第2の遊星歯車(樹脂製)であり、ギヤケース17内に第1の遊星歯車18の上方に位置して配置され、それぞれギヤケース17の内歯に噛合すると共に、第2の太陽ギヤ20bに噛合している。したがって、第2の遊星歯車21も自転すると共に公転する。
第2の太陽ギヤ20b、ギヤケース17、第2の遊星歯車21によって第2の減速機構を構成する。
22は金属製の第2のキャリアであり、下面に3個の第2の遊星歯車21のそれぞれに嵌合する回転軸22aが設けられている。各第2の遊星歯車21は、回転軸22aに片持ち支持されて回転する。
第2のキャリア22の上面にプレス中間板23を介して3個の出力爪24を有する出力軸25が固定されている。
出力軸25は、車両のスライドドアやバックドア等の被駆動部に回転を伝達し、これらを駆動する。
一方、モータ11の回転軸15は、モータ11の反対側にも突出するように設けられ、この突出端側に磁石リング26が固定されている。この磁石リング26に対向するようにして、ホルダー27に配線基板28が固定され、この配線基板28にホール素子29が固定され、ホール素子29と磁石リング26によりモータ11の回転数(回転速度)を検出可能になっている。
30はホルダー27をモータ11に固定するケース、31はカバーである。
特開2015−142410号公報
上記従来の車両用の減速機付きモータ10では、次のような課題を有している。
まず、2段の遊星歯車機構18、21を採用していることから、構造が複雑であり、コスト高となる課題がある。
また、第1の遊星歯車18、第2の遊星歯車21は、それぞれ太陽ギヤを中心に公転することから、これら第1の遊星歯車18、第2の遊星歯車21は、それぞれ回転軸20a、回転軸22aに片持ち支持される構造を採用せざるを得ない。換言すれば、回転軸20a、回転軸22aの先端側はフリー端となる。
ギヤケース17は固定であることから、回転軸20a、回転軸22aは、それぞれ第1の遊星歯車18、第2の遊星歯車21を介して、第1の太陽ギヤ(モータギヤ)16、第2の太陽ギヤ20bの回転方向への力を受けることになる。したがって、先端がフリー端となっている回転軸20a、回転軸22aには、常に第1の遊星歯車18、第2の遊星歯車21の公転方向(移動方向)への曲げモーメントが加わることになる。
したがって、第1の遊星歯車18は、その噛合先となる第1の太陽ギヤ(モータギヤ)16とギヤケース17の内歯との中心間距離が正確に保てなくなる。また同様に、第2の遊星歯車21は、その噛合先となる第2の太陽ギヤ20bとギヤケース17の内歯との中心間距離が正確に保てなくなる。この結果、各ギヤ間に若干なりとも遊びが生じ、騒音が発生し、また耐久性が悪くなり、信頼性に欠けるという課題が生じた。
この課題を少しでも解決するために、第1のキャリア20、第2のキャリア22を剛性の高い金属製のものとせざるを得ず、コストの上昇を招いた。
また、上記車両用の減速機付きモータ10では、モータ11の回転数を計測する検出部を減速機の構成とは反対側に設けているので、装置全体が大型化すると共に、構造が複雑となり、この点からもコストの増大を招いていた。
本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、その目的とするところは、構造の簡易化、小型化が図れ、また音が静かで、コストの低減が図れる車両用の減速機付きモータを提供することにある。
本発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
すなわち、本発明に係る車両用の減速機付きモータは、モータの回転を減速して出力ギヤから出力する車両用の減速機付きモータであって、回転軸にモータギヤが固定された前記モータと、前記モータの前記回転軸を囲むようにして前記モータに固定されたギヤケースと、該ギヤケースに固定された支持部と、内歯部を有する内歯歯車からなり、前記支持部に回転自在に支持された前記出力ギヤと、一端が前記ギヤケースに支持され他端が前記支持部に支持された回転軸を中心に前記ギヤケース内に回転自在に配設された平歯車からなり、前記モータギヤと前記出力ギヤの前記内歯部に噛合し、前記モータギヤの回転を前記出力ギヤに減速して伝達する、1または複数段の減速ギヤと、前記ギヤケース内の空間部に回転自在に配設され、前記モータギヤに噛合する検出ギヤと、該検出ギヤの回転数を検出する検出部を具備することを特徴とする。
前記内歯歯車からなる前記出力ギヤを、前記モータと同軸構造に形成すると好適である。
前記出力ギヤを、前記支持部と、前記ギヤケースに固定され前記ギヤケースを閉塞するギヤケースカバーとにより挟んで回転自在に支持するようにすることができる。
前記減速ギヤを、炭素繊維入りの樹脂製とすることができる。
前記検出部をフォトインタラプタにより前記検出ギヤの回転数を検出する検出部に形成することができる。あるいは前記検出部をホール素子により前記検出ギヤの回転数を検出する検出部に形成することができる。
本発明によれば、減速ギヤが、一端側がギヤケースに支持され、他端側が支持部に支持された回転軸により両持ち支持されていることから、各ギヤ間の中心間距離が保たれ、各ギヤがスムーズに回転し、異音の発生を防止でき、また、各ギヤの耐久性もよくなる。
さらには、減速ギヤを平歯車で構成したので、装置全体の構造を簡易化でき、コストの低減化を実現できた。
また、減速機構に従来のような遊星歯車機構を採用せず、平歯車機構を採用したので、ギヤケース内に空間を形成でき、この空間内に、検出ギヤを含む検出部を配設し、検出ギヤ、ひいてはモータの回転数(回転速度)を検出するようにしたので、装置全体の小型化が達成できるという効果を奏する。
車両用の減速機付きモータの組立分解図である。 車両用の減速機付きモータの断面図である。 車両用の減速機付きモータの断面図である。 車両用の減速機付きモータの断面図である。 車両用の減速機付きモータの正面図である。 図5におけるB−B線断面図である。 図5におけるC−C線断面図である。 図5におけるD−D線断面図である。 従来の車両用の減速機付きモータの組立分解図である。
以下本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係る車両用の減速機付きモータ40の組立図、図2〜図4はその減速機機構の部位の説明断面図である。なお、図2〜図4において、説明をわかりやすくするために、ギヤ等の配置は必ずしも正確に配置されていない。
41はモータ、42はその回転軸である。回転軸42には樹脂製のモータギヤ43が固定される。44はモータギヤ軸である。モータギヤ軸44についてはさらに後に説明する。
45は有底筒状をなす樹脂製のギヤケースであり、ネジ46によって、回転軸42を囲むようにしてモータ41に固定されている。
回転軸42はギヤケース45の底面に設けた透孔47内に位置し、回転軸42に固定されるモータギヤ43はそのギヤ部がギヤケース45内に位置している。
50は樹脂製の支持部であり、ネジ51によってギヤケース45に固定されている(図1、図3)。支持部50とギヤケース45との間には、後記する各種ギヤ等が配置される空間が形成されている。支持部50の下面側には筒状のボス50aが形成され、このボス50aがギヤケース45の底面に設けた孔内に嵌入するようにして、ネジ51を樹脂製のギヤケース45にタップ切りしてネジ込まれることによって、支持部50が、ギヤケース45に位置決めして固定されるようになっている。
前記モータギヤ軸44は、一端側がモータギヤ43に設けられた中心孔内に嵌入し、他端側が支持部50に支持されている。したがって、モータギヤ43は、回転軸42およびモータギヤ軸44に両持ち支持されることから、軸振れすることなく回転する。
なお、回転軸42はモータ本体内で軸受(図示せず)により軸振れすることなく支持されているので、モータギヤ軸44は必ずしも設けなくともよい。
53は樹脂製の第1の減速ギヤであり、大径部(歯数が多い)53aと小径部(歯数が少ない)53bを有する平歯車に形成され、大径部53aがモータギヤ43に噛合している。これにより、1段目の減速がなされる。第1の減速ギヤ53は、一端がギヤケース45の内底面に支持され、他端が支持部50の内天面に支持された回転軸55を中心として回転する。第1の減速ギヤ53は、回転軸55回りに回転するのであってもよいし、回転軸55と共に回転するのでもよい。
回転軸55は、両端がギヤケース45と支持部50に両持ち支持されているので、従来の遊星ギヤの回転軸のように変形することがない。したがって、第1の減速ギヤ53は軸振れすることがなく、モータギヤ43との間の中心間距離が保たれ、スムーズに静かに回転し、また、耐久性もよくなる。
57は樹脂製の第2の減速ギヤであり、大径部(歯数が多い)57aと小径部(歯数が少ない)57bを有する平歯車に形成され、大径部57aが第1の減速ギヤ53の小径部53aに噛合している。これにより、2段目の減速がなされる。第2の減速ギヤ57は、一端がギヤケース45の内底面に支持され、他端が支持部50の内天面に支持された回転軸58を中心として回転する。第2の減速ギヤ57は、回転軸58回りに回転するのであってもよいし、回転軸58と共に回転するのでもよい。
回転軸58は、両端がギヤケース45と支持部50に両持ち支持されているので、従来の遊星ギヤの回転軸のように変形することがない。したがって、第2の減速ギヤ57は軸振れすることがなく、第1の減速ギヤ53との間の中心間距離が保たれ、スムーズに静かに回転し、また、耐久性もよくなる。
60は樹脂製の出力ギヤである。
出力ギヤ60は、天板を有する筒状をなし、その内周面に内歯部60aが形成された内歯歯車に形成されている。
出力ギヤ60は、支持部50に回転軸62を中心に回転自在に支持されている。
内歯部60aに、第2の減速ギヤ57の小径部57bが噛合している。これにより、3段目の減速がなされる。
64は樹脂製のギヤケースカバーであり、ギヤケース45の上端に固定され、出力ギヤ60の肩部を回転自在に押さえることによって、出力ギヤ60を回転自在にガイドしている。
本実施の形態においては、出力ギヤ60はモータ41の上方に位置し、モータ41と同軸構造に形成されている。
出力ギヤ60は、支持部50およびギヤケースカバー64に両側から挟まれるようにして、回転軸62を中心に回転自在に設けられているので、軸振れが防止され、第2の減速ギヤ57との間の中心間距離が保たれ、スムーズに静かに回転し、また耐久性もよくなる。
出力ギヤ60の上面には、3個の出力爪60bが形成されている。
出力爪60bが、車両のスライドドアやバックドア等の被駆動部に連携され、出力爪60bの回転が伝達され、これら被駆動部が駆動される。
次に、66は検出ギヤであり、ギヤケース45の空間内に回転軸67を中心に回転自在に設けられている(図1、図4)。検出ギヤ66は、モータギヤ43を挟んで第1の減速ギヤ53の大径部53aの反対側に位置してモータギヤ43に噛合している。回転軸67は、一端がギヤケース45に、他端が支持部50に支持され、これらに両持ち支持されている。検出ギヤ66の上面には周方向に一定の間隔をおいて、6個の突起66aが突設されている。
検出ギヤ66の上方に位置して配線基板69が配設されている。配線基板69は、図4に示すように上記回転軸67上の所定位置に固定してもよいし、図1に示すように別途固定軸70上に固定して設けてもよい。固定軸70の一端はギヤケース45に他端は支持部50に固定される。
配線基板69にはフォトインタラプタ71が配設されている。
検出ギヤ66が回転されると検出ギヤ66に設けられた突起66aがフォトインタラプタ71を間欠的に遮断し、これにより検出ギヤ66の回転数(回転速度)、ひいてはモータ41の回転数(回転速度)を検出しうるようになっている。
検出ギヤ66、フォトインタラプタ71等により検出部を構成する。
なお、検出部の構成は上記に限定されるものではなく、磁石リング(図示せず)やホール素子(図示せず)を用いた機構等を採用することができる。
上記各種ギヤ、特に第1の減速ギヤ53、第2の減速ギヤ57には、強度を上げるため、炭素繊維入りの樹脂製とするのが好ましい。
上記実施の形態では、減速ギヤは第1の減速ギヤ53と第2の減速ギヤ57の2段に構成したが、1段あるいは3段以上の複数段であってもよい。
本実施の形態に係る車両用の減速機付きモータ40は上記のように構成されている。
モータ41が回転されると、上記のように3段の減速機構を介して、モータ41の回転が所要に減速されて出力ギヤ60に伝達され、さらに出力爪60bを介して、車両のスライドドアやバックドア等の被駆動部に駆動力が伝達され、これら被駆動部が駆動される。
そして本実施の形態では、上記のように、モータギヤ43、第1の減速ギヤ53および第2の減速ギヤ57が両持ち支持され、さらには、出力ギヤ60も支持部50およびギヤケースカバー64に支持されていることから、これら各ギヤ間の中心間距離が保たれ、各ギヤがスムーズに回転し、異音の発生を防止でき、また、各ギヤの耐久性もよくなる。
さらには、第1の減速ギヤ53、第2の減速ギヤ57を平歯車で構成したので、装置全体の構造を簡易化でき、コストの低減化を実現できた。
また、モータ41と内歯歯車からなる出力ギヤ60を同軸構造とすることで、モータ41の外周側へのはみだしを少なくでき、小型化が図れる。
また、減速機構に従来のような遊星歯車機構を採用せず、平歯車機構を採用したので、ギヤケース内に空間を形成でき、この空間内に、検出ギヤ66を含む検出部を配設し、検出ギヤ66、ひいてはモータ41の回転数(回転速度)を検出するようにしたので、装置全体の小型化が達成できるという効果を奏する。
40 車両用の減速機付きモータ
41 モータ
42 回転軸
43 モータギヤ
44 モータギヤ軸
45 ギヤケース
46 ネジ
47 透孔
50 支持部
51 ネジ
53 第1の減速ギヤ
53a 大径部
53b 小径部
55 回転軸
57 第2の減速ギヤ
57a 大径部
57b 小径部
58 回転軸
60 出力ギヤ
60a 出力爪
62 回転軸
64 ギヤケースカバー
66 検出ギヤ
66a 突起部
67 回転軸
69 配線基板
70 固定軸
71 フォトインタラプタ

Claims (6)

  1. モータの回転を減速して出力ギヤから出力する車両用の減速機付きモータであって、
    回転軸にモータギヤが固定された前記モータと、
    前記モータの前記回転軸を囲むようにして前記モータに固定されたギヤケースと、
    該ギヤケースに固定された支持部と、
    内歯部を有する内歯歯車からなり、前記支持部に回転自在に支持された前記出力ギヤと、
    一端が前記ギヤケースに支持され他端が前記支持部に支持された回転軸を中心に前記ギヤケース内に回転自在に配設された平歯車からなり、前記モータギヤと前記出力ギヤの前記内歯部に噛合し、前記モータギヤの回転を前記出力ギヤに減速して伝達する、1または複数段の減速ギヤと、
    前記ギヤケース内の空間部に回転自在に配設され、前記モータギヤに噛合する検出ギヤと、
    該検出ギヤの回転数を検出する検出部を具備することを特徴とする車両用の減速機付きモータ。
  2. 前記内歯歯車からなる前記出力ギヤが、前記モータと同軸構造をなすことを特徴とする請求項1記載の車両用の減速機付きモータ。
  3. 前記出力ギヤが、前記支持部と、前記ギヤケースに固定され前記ギヤケースを閉塞するギヤケースカバーとに挟まれて回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1または2記載の車両用の減速機付きモータ。
  4. 前記減速ギヤが、炭素繊維入りの樹脂製であることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の車両用の減速機付きモータ。
  5. 前記検出部がフォトインタラプタにより前記検出ギヤの回転数を検出することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の車両用の減速機付きモータ。
  6. 前記検出部がホール素子により前記検出ギヤの回転数を検出することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の車両用の減速機付きモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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