JP2020062193A - 椅子の背凭れおよびそれを備えた椅子、背凭れの組み立て方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このような椅子として、化粧部材(カバー)に形成された係合部(係止爪)が、背凭れ本体(背杆)の背面に形成された被係合部(係合孔)に係合することで、背凭れ本体背杆に支持された構成が開示されている(例えば、特許文献1)。上記の構成を採用することによって、背凭れ本体に対する化粧部材の位置ずれや脱落が防止されている。
そこで、係合部(係合爪)を破損させることなく、化粧部材(カバー)を背凭れ本体に対して良好に取り付けることのできる構成が望まれている。
背凭れ6は、図3および図5に示すように、背凭れ本体20および化粧部材23と、背凭れ支持部材22、取付部材24、および隙間形成部材26、とを備えている。
背凭れ本体20は、背受面構成部21と背凭れ支持部材22とを備えている。
背受面構成部21は、図1および図2に示すように、背凭れ外周枠部材(外周枠部材)28と、背凭れ外周枠部材28に張設された背凭れ用面材(面材)29と、を有している。
図3および図4に示すように、背受面構成部21の後面21b側には背凭れ支持部材22が配置されている。背凭れ支持部材22は、上述した背受面構成部21を支持する。背受面構成部21は、複数の締結具を介して背凭れ支持部材22に固定されている。締結具は、例えば、留めネジとこれに螺合するナットとにより構成され、背凭れ支持部材22と背凭れ外周枠部材28とを締結する。留めネジは、図4に示した背凭れ外周枠部材28の縦杆28aに形成された複数の固定孔28gと、図5に示した背凭れ支持部材22に形成された穴部22gとに挿入される。なお、背受面構成部21と背凭れ支持部材22の取付け手段は、上述した締結具に限定されるものではない。背凭れ外周枠部材28には、図4に示すように、固定孔28gを隠すようにしてカバー部材15が設けられている。
化粧部材23は、図3および図4に示すように、背凭れ本体20の後面20b(図2)側に配置され、後面20bに前面23aを対向させた状態で背凭れ本体20に設けられている。具体的に、化粧部材23は、背凭れ支持部材22に対してその後面22b(図5)の一部を覆うようにして取り付けられている。
一対の取付部材24,24は、背凭れ支持部材22の後面22b(図4)と、化粧部材23の前面23a(図4)との間に配置されている。図1および図5に示すように、取付部材24は、化粧部材23と背凭れ支持部材22との間のうち、化粧部材23の側部23A,23Aおよび背凭れ支持部材22の側部22A,22Aと前後方向(Y方向)で対向する位置にそれぞれ配置されている。上述した化粧部材23は、幅方向両側に配置された一対の取付部材24の後面24d側のそれぞれに、前面23a(図4)を対向させた状態で、接着テープあるいは面ファスナー等の接合手段25を用いて各取付部材24に取り付けられている。
本実施形態の背凭れ6の組み立て方法は、背凭れ支持部材22の前面22aに背受面構成部21を取り付ける工程と、背凭れ支持部材22の後面22bに、前面24cを対向させた状態で取付部材24を取り付ける工程と、取付部材24の後面24dに、前面23aを対向させた状態で化粧部材23を取り付ける工程と、を有する。
このように、一対の取付部材24,24を介して、背凭れ支持部材22の後面22bに、前面23aを対向させた状態で化粧部材23を取り付ける。
Claims (8)
- 着座者の背を支持する前面を有する背凭れ本体と、
前記背凭れ本体の後面側に配置され、前記背凭れ本体の前記後面に、前面を対向させた状態で取り付けられる化粧部材と、を備え、
前記背凭れ本体および前記化粧部材のうちのいずれか一方に設けられる係合部と、
前記背凭れ本体および前記化粧部材のうちのいずれか他方に設けられ、前記係合部が係合される被係合部と、を有し、
前記係合部は、互いに離間するとともに前記被係合部に向けてそれぞれ突出する第1の係合凸部および第2の係合凸部からなり、
前記被係合部は、前記第1の係合凸部が係合する第1の係合凹部と、前記第2の係合凸部が係合する第2の係合凹部とからなり、
前記背凭れ本体と前記化粧部材とが対向する方向において、前記第1の係合凸部の長さが、前記第2の係合凸部の長さよりも長い、椅子の背凭れ。 - 前記化粧部材は、一方向に長さを有し且つ幅方向に互いに間隔をおいて配置される一対の側部と、前記一対の側部の一端側どうしを連結する連結部と、を有し、
前記化粧部材と前記背凭れ本体との間であって前記一対の側部と対向する位置に、前記係合部の前記第1の係合凸部および前記第2の係合凸部がそれぞれ設けられている、あるいは前記被係合部の前記第1の係合凹部および前記第2の係合凹部がそれぞれ設けられている、
請求項1に記載の椅子の背凭れ。 - 前記係合部は、相対的に長さの短い前記第2の係合凸部が前記幅方向外側に位置するとともに、相対的に長さの長い前記第1の係合凸部が前記幅方向内側に位置している、
請求項1または2に記載の椅子の背凭れ。 - 前記第1の係合凸部および前記第2の係合凸部のうちいずれか一方が少なくとも複数設けられている、
請求項1から3に記載の椅子の背凭れ。 - 前記化粧部材は、前記背凭れ本体に対して取り外し可能に設けられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の椅子の背凭れ。 - 前記背凭れ本体は、当該背凭れ本体の前記前面を構成する面材と、前記面材が架設される外周枠部材と、を有している、請求項1から5のいずれか一項に記載の椅子の背凭れ。
- 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の背凭れを備える、椅子。
- 背凭れ本体の後面に、前面を対向させた状態で化粧部材を取り付ける工程を有し、
前記背凭れ本体および前記化粧部材のうちのいずれか一方に設けられた第1の係合凸部および第2の係合凸部を、前記背凭れ本体および前記化粧部材のうちのいずれか他方に設けられた第1の係合凹部および第2の係合凹部に係合させる際、前記第1の係合凸部よりも相対的に長さが短い前記第2の係合凸部をまず先に前記第2の係合凹部に係合させ、前記第2の係合凸部よりも相対的に長さの長い前記第1の係合凸部を後から前記第1の係合凹部に係合させる、
背凭れの組み立て方法。
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