JP2020059839A - ゴム組成物および空気入りタイヤ - Google Patents

ゴム組成物および空気入りタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤ特有の臭いを抑制できる(低臭気性を有する)加硫ゴムが得られるゴム組成物を提供すること。【解決手段】無機化合物を含むゴム組成物であって、前記無機化合物は、一般式(1):xAl2O3・ySiO2・zH2O(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウムであり、かつ前記ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満であるゴム組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、ゴム組成物および空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤに用いられるゴム組成物においては、例えば、水酸化アルミニウムなどの特定の無機化合物粉体を含有する、タイヤの氷上性能等を有するゴム組成物、あるいは、イモゴライトなどの高吸収性充填剤を含有する、水分の透過を抑制できるゴム組成物などが知られている(特許文献1〜2)。
特開2009−173838号公報 特開2013−82280号公報
一方、近年、ゴム組成物を原料としたタイヤ(加硫ゴム)において、特にトラック、バス、建設車両などの重荷重に用いられる(大型)タイヤでは、タイヤ特有の臭いが問題視されてきているが、上記の特許文献のようなゴム組成物から得られた加硫ゴムは、この問題を解決できていなかった。
また、空気入りタイヤ、特にラジアルタイヤでは、乗用車タイヤや上記の重荷重に用いられる(大型)タイヤのベルト層、カーカス層、チェーハー層などの補強材としてスチールコードなどのコードが多用されている。スチールコードでは、特に、タイヤ使用中の水分浸透、あるいはタイヤ製造時および保管時の吸湿と昇温によって、接着性(耐湿熱接着性)が低下することより、ゴムとスチールコードの界面が剥離しやすくなり、セパレーションが生じる問題がある。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、タイヤ特有の臭いを抑制できる(低臭気性を有する)加硫ゴムが得られるゴム組成物を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、タイヤ特有の臭いを抑制できる(低臭気性を有する)加硫ゴムが得られるショルダーパット用ゴム組成物を提供することを第2の目的とする。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、タイヤ特有の臭いを抑制でき(低臭気性を有し)、かつ耐湿熱接着性に優れた加硫ゴムが得られるスチールコード被覆用ゴム組成物を提供することを第3の目的とする。
本発明は、無機化合物を含むゴム組成物であって、前記無機化合物は、一般式(1):xAl・ySiO・zHO(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウムであり、かつ前記ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満であることを特徴とするゴム組成物、に関する。
また、本発明は、前記ゴム組成物を用いてなる空気入りタイヤ、に関する。
本発明にかかるゴム組成物における効果の作用メカニズムの詳細は不明な部分があるが、以下のように推定される。但し、本発明は、この作用メカニズムに限定して解釈されなくてもよい。
本発明のゴム組成物は、少なくとも、無機化合物として、一般式(1):xAl・ySiO・zHO(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウムを含む。本発明者らが鋭意検討したところ、タイヤ(加硫ゴム)に含まれる特有の臭い(異臭原因物質)は、主に、天然ゴム由来、あるいは、加硫剤や加硫促進剤などの加硫系成分由来の、芳香族化合物などの疎水性物質であることが判明した。一方、ケイ酸アルミニウムは、SiOおよびAlの結合比(SiO/Al)の値が高いほど、疎水性が高くなるため、本発明のゴム組成物に含まれる上記の無機化合物(一般式(1)で表されるケイ酸アルミニウム)は、タイヤ(加硫ゴム)に含まれる特有の臭い(異臭原因物質)を効率よく吸着できるものと推定される。よって、本発明のゴム組成物によれば、タイヤ特有の臭いを抑制できる(低臭気性を有する)加硫ゴムが得られる。
また、上記の無機化合物(一般式(1)で表されるケイ酸アルミニウム)は、上述のとおり、加硫系成分も吸着してしまうことが推定されるため、過剰の当該無機化合物の使用は、加硫を阻害して加硫速度を低下させてしまう。一方、本発明のゴム組成物では、無機化合物(一般式(1)で表されるケイ酸アルミニウム)を、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満で使用するため、当該加硫速度の低下を抑制できる。
また、前記無機化合物(一般式(1)で表されるケイ酸アルミニウム)は、フィラーの体積効果(補強効果)があるため、加硫ゴムの貯蔵弾性率を向上させ、ゴム強度を高めることが期待できる。
また、上記のような加硫系成分由来の疎水性物質は、ゴムとスチールコードの界面における耐湿熱接着性の低下を引き起こすことが推定されるが、上記の無機化合物(一般式(1)で表されるケイ酸アルミニウム)の使用により、当該物質を吸着できるため、本発明のゴム組成物によれば、耐湿熱接着性に優れた加硫ゴムが得られる。
<ゴム組成物>
本発明のゴム組成物は、少なくとも、無機化合物を含み、前記無機化合物は、一般式(1):xAl・ySiO・zHO(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウムであり、かつ前記ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満である。
<無機化合物>
本発明の無機化合物は、一般式(1):xAl・ySiO・zHO(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウム(合成ケイ酸アルミニウム)である。
前記一般式(1)において、xおよびyは、y/x≧5を満たし、ケイ酸アルミニウム(合成ケイ酸アルミニウム)を形成する値の整数であればとくに限定されない。また、zは、ケイ酸アルミニウム(合成ケイ酸アルミニウム)を形成する値の正数であればとくに限定されないが、通常、10以下の正数である。
前記無機化合物は、市販品として、例えば、Al・9SiO・zHO「キョーワード700」、協和化学工業社製)などが挙げられる。
前記無機化合物は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満である。前記無機化合物は、タイヤ(加硫ゴム)に含まれる特有の臭いを抑制する観点から、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、0.3重量部以上であることが好ましく、0.5重量部以上であることが好ましく、1重量部以上であることがさらに好ましく、2重量部以上であることがよりさらに好ましい。また、前記無機化合物は、加硫速度の低下を抑制する観点から、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、12重量部以下であることが好ましく、10重量部以下であることがより好ましく、8重量部以下であることがさらに好ましい。また、前記無機化合物は、過剰な無機化合物の使用による耐湿熱接着性の低下を防止する観点から、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、12重量部以下であることが好ましく、10重量部以下であることがより好ましい。
<ゴム、カーボンブラック、各種配合剤>
本発明では、前記無機化合物を用いて、ゴム組成物を調製することができる。また、前記ゴム組成物の原料としては、通常ゴム業界で使用される、ゴム、カーボンブラック、各種配合剤が挙げられる。
前記ゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)や、イソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、クロロプレンゴム(CR)、ニトリルゴム(NBR)などの合成ジエン系ゴムが挙げられる。ゴムは、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
前記カーボンブラックとしては、例えば、SAF、ISAF、HAF、FEF、GPFなど、通常のゴム工業で使用されるカーボンブラックの他、アセチレンブラックやケッチェンブラックなどの導電性カーボンブラックを使用することができる。カーボンブラックは、通常のゴム工業において、そのハンドリング性を考慮して造粒された、造粒カーボンブラックであってもよく、未造粒カーボンブラックであってもよい。カーボンブラックは、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
前記カーボンブラックは、窒素吸着比表面積が、25m/g以上250m/g以下程度であることが好ましく、50m/g以上200m/g以下程度であることがより好ましい。前記ゴム組成物をタイヤトレッドに用いる場合、前記カーボンブラックは、タイヤ(加硫ゴム)の補強性を向上させる観点から、窒素吸着比表面積が、70m/g以上180m/g以下程度であることが好ましく、90m/g以上150m/g以下程度であることがより好ましい。前記ゴム組成物をショルダーパットに用いる場合、前記カーボンブラックは、ショルダーパット用タイヤ(加硫ゴム)の低発熱性を向上させる観点から、窒素吸着比表面積が、25m/g以上120m/g以下程度であることが好ましく、50m/g以上90m/g以下程度であることがより好ましい。前記ゴム組成物をスチールコード被覆に用いる場合、前記カーボンブラックは、スチールコード被覆用タイヤ(加硫ゴム)の耐久性を向上させる観点から、窒素吸着比表面積が、30m/g以上200m/g以下程度であることが好ましく、50m/g以上100m/g以下程度であることがより好ましい。
前記カーボンブラックは、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、10〜120重量部であることが好ましい。前記カーボンブラックは、加硫ゴムの補強性を向上させる観点から、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、20重量部以上であることが好ましく、30重量部以上であることがより好ましく、そして、100重量部以下であることが好ましく、80重量部以下であることがより好ましい。
前記各種配合剤としては、例えば、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、シリカ、シランカップリング剤、酸化亜鉛、メチレン受容体およびメチレン供与体、有機酸コバルト塩、ステアリン酸、加硫促進助剤、加硫遅延剤、有機過酸化物、ワックスやオイルなどの軟化剤、加工助剤などが挙げられる。
前記加硫剤は、通常のゴム用加硫剤であればよく、硫黄系加硫剤が好ましい。前記硫黄系加硫剤としての硫黄は、通常のゴム用硫黄であればよく、例えば、粉末硫黄、沈降硫黄、不溶性硫黄、高分散性硫黄などを用いることができる。加硫剤は、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
前記加硫剤の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、0.5〜15重量部であることが好ましく1〜10重量部であることがより好ましい。
前記加硫促進剤としては、通常のゴム用加硫促進剤であればよく、スルフェンアミド系加硫促進剤、チウラム系加硫促進剤、チアゾール系加硫促進剤、チオウレア系加硫促進剤、グアニジン系加硫促進剤、ジチオカルバミン酸塩系加硫促進剤などが挙げられる。加硫促進剤は、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
前記加硫促進剤の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して0.5〜5重量部であることが好ましく、1〜3重量部であることがより好ましい。
各種配合剤として前記加硫剤および前記加硫促進剤を使用する場合、前記無機化合物、および前記加硫剤と前記加硫促進剤の合計の重量比(無機化合物/(加硫剤+加硫促進剤))が、加硫速度の低下を抑制する観点から、4以下であることが好ましく、3以下であることがより好ましく、2.5以下であることがさらに好ましい。また、耐湿熱接着性を向上させる観点から、前記無機化合物、および前記加硫剤と前記加硫促進剤の合計の重量比(無機化合物/(加硫剤+加硫促進剤))が、0.05以上1.5以下であることが好ましく、0.1以上1.2以下であることがより好ましい。
前記老化防止剤としては、通常のゴム用老化防止剤であればよく、芳香族アミン系老化防止剤、アミン−ケトン系老化防止剤、モノフェノール系老化防止剤、ビスフェノール系老化防止剤、ポリフェノール系老化防止剤、ジチオカルバミン酸塩系老化防止剤、チオウレア系老化防止剤などが挙げられる。老化防止剤は、単独で用いてもよく2種類以上を併用してもよい。
前記老化防止剤の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して1〜5重量部であることが好ましい。
前記メチレン受容体および前記メチレン供与体は、メチレン受容体の水酸基とメチレン供与体のメチレン基とが硬化反応することで、ゴムとスチールコードの接着性を高め、タイヤ走行に伴う負荷や発熱による接着性の劣化を抑制することができる。
前記メチレン受容体としては、例えば、フェノール類化合物、フェノール類化合物をホルムアルデヒドで縮合したフェノール系樹脂が挙げられる。前記フェノール類化合物としては、例えば、フェノール、レゾルシン、これらのアルキル誘導体などが挙げられる。前記アルキル誘導体としては、例えば、クレゾール、キシレノールなどのメチル基誘導体;ノニルフェノール、オクチルフェノールなどの比較的長鎖のアルキル基による誘導体などが挙げられる。前記フェノール類化合物は、アセチル基等のアシル基を置換基に含むものであってもよい。
前記フェノール系樹脂は、例えば、レゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂、フェノール樹脂(即ち、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂)、クレゾール樹脂(即ち、クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂)、複数のフェノール類化合物からなるホルムアルデヒド樹脂が挙げられる。前記フェノール系樹脂は、未硬化の樹脂であって、液状又は熱流動性を有するものが用いられる。
前記メチレン受容体は、ゴム成分や他の成分との相溶性、硬化後の樹脂の緻密さ及び信頼性の観点から、レゾルシン、またはレゾルシン誘導体が好ましく、レゾルシン、またはレゾルシン−アルキルフェノール−ホルマリン樹脂がより好ましい。
前記メチレン受容体の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、0.5〜10重量部であることが好ましく、1〜5重量部であることがより好ましい。
前記メチレン供与体としては、例えば、ヘキサメチレンテトラミン、メラミン誘導体などが挙げられる。前記メラミン誘導体としては、例えば、メチロールメラミン、メチロールメラミンの部分エーテル化物、メラミンとホルムアルデヒドとメタノールの縮合物等が挙げられ、ヘキサメトキシメチルメラミンが好適である。
前記メチレン供与体の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、0.5〜10重量部であることが好ましく、1〜5質量部であることがより好ましい。
前記有機酸コバルト塩は、ゴムとスチールコードとの接着性を向上させることができる。前記有機酸コバルト塩としては、例えば、ナフテン酸コバルト、ステアリン酸コバルト、オレイン酸コバルト、ネオデカン酸コバルト、ロジン酸コバルト、ホウ酸コバルト、マレイン酸コバルトなどが挙げられ、これらの中でも加工性の観点から、ナフテン酸コバルト、ステアリン酸コバルトが好適である。
前記有機酸コバルト塩の含有量は、ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、金属分換算で0.03〜0.5重量部であることが好ましい。
前記無機化合物、前記ゴム、前記カーボンブラック、および前記各種配合剤の配合(添加)の方法は、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロールなどの通常のゴム工業において使用される混練機を用いて混練する方法が挙げられる。
前記混練する方法は特に限定されないが、例えば、硫黄系加硫剤および加硫促進剤などの加硫系成分以外の成分を、任意の順序で添加し混練する方法、同時に添加して混練する方法、また、全成分を同時に添加して混練する方法などが挙げられる。また、混練する回数は、1回または複数回であってもよい。混練する時間は、使用する混練機の大きさなどによって異なるが、通常、2〜5分程度とすればよい。また、混練機の排出温度は、120〜170℃とすることが好ましく、120〜150℃とすることがより好ましい。なお、混練機の排出温度は、前記加硫系成分を含む場合、80〜110℃とすることが好ましく、80〜100℃とすることがより好ましい。
本発明のゴム組成物から得られた加硫ゴムは、タイヤ特有の臭いを抑制できるため、空気入りタイヤに適しており、特にトラック、バス、建設車両などの重荷重用(大型)のタイヤに好適であり、また、部位としては、特に限定されないが、タイヤの接地面を構成するタイヤトレッドに好適である。また、本発明のゴム組成物から得られた加硫ゴムは、貯蔵弾性率が高く、強度に優れるため、本発明のゴム組成物は、ショルダーパット用に好適である。また、本発明のゴム組成物から得られた加硫ゴムは、耐湿熱接着性に優れるため、本発明のゴム組成物は、スチールコード被覆用に好適である。
以下に実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例によりなんら限定されるものではない。
以下、第1の目的にかかる実施形態について説明する。
(使用原料)
a)天然ゴム:「RSS#3」
b)カーボンブラック:「シースト6(ISAF)」(窒素吸着比表面積は119m/g)(東海カーボン社製)
c)無機化合物(A):Al・9SiO・zHO「キョーワード700SL」(協和化学工業社製)
d)無機化合物(B):Al・9SiO・zHO「キョーワード700PL」(協和化学工業社製)
e)無機化合物(C):Al・2SiO・zHO「ハードクレー」(白石工業社製)
f)無機化合物(D):Mg0.7Al0.31.15「KW−2000」(協和化学工業社製)
g)酸化亜鉛:「酸化亜鉛2種」(三井金属鉱業社製)
h)ステアリン酸:「ビーズステアリン酸」(日油社製)
i)老化防止剤:「ノクラック6C」(大内新興化学工業社製)
j)硫黄:「5%油入微粉末硫黄」(鶴見化学工業社製)
k)加硫促進剤:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、「サンセラーCM−G」(三新化学工業社製)
<実施例1〜6、比較例1〜4>
<ゴム組成物および未加硫ゴム組成物の製造>
表1に記載の各原料(硫黄と加硫促進剤を除く成分)を、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:3分、排出温度:150℃)することにより、ゴム組成物を製造した。次いで、得られたゴム組成物に、表1に記載の硫黄、加硫促進剤を加え、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:1分、排出温度:90℃)することにより、未加硫ゴム組成物を製造した。なお、表1中の配合比率は、ゴム組成物に含まれるゴム成分を100重量部としたときの重量部(phr)で示す。
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物について以下の評価を行った。評価結果を表1に示す。
<加硫速度の評価>
加硫速度の評価は、JIS K6300−2に準じて、未加硫ゴム組成物の加硫曲線を160℃で測定し、加硫曲線におけるトルクの最大値(Fmax)と最小値(Fmin)を測定し、t90={(Fmax−Fmin)×0.9+Fmin}を算出して、比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど、加硫速度が遅いことを示す。
<加硫ゴムの製造>
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物を、150℃、30分間の条件で加硫することにより、加硫ゴムを製造した。得られた加硫ゴムについて以下の評価を行った。評価結果を表1に示す。
<臭気性の評価>
臭気性の評価は、JIS Z9080に準じて、5Lポリエチレンテレフタレート製におい袋に成形シート(加硫ゴム)100gと活性炭を通して得た無臭エアーを入れ、室温60℃、2時間保管したにおい袋内エアーにおいて、以下の6段階による等級付け官能評価を、パネラー5人の平均値により行った。
1:全く臭いを感じない
2:非常に弱く臭う
3:弱く臭う
4:はっきり臭う
5:強く臭う
6:非常に強く臭う
Figure 2020059839
以下、第2の目的にかかる実施形態について説明する。
(使用原料)
a)天然ゴム:「RSS#3」
b)カーボンブラック:「シースト300(HAF−LS)」(東海カーボン社製)
c)無機化合物(A):Al・9SiO・zHO「キョーワード700SL」(協和化学工業社製)
d)無機化合物(B):Al・9SiO・zHO「キョーワード700PL」(協和化学工業社製)
e)無機化合物(C):Al・2SiO・zHO「ハードクレー」(白石工業社製)
f)無機化合物(D):Mg0.7Al0.31.15「KW−2000」(協和化学工業社製)
g)酸化亜鉛:「酸化亜鉛2種」(三井金属鉱業社製)
h)ステアリン酸:「ビーズステアリン酸」(日油社製)
i)オイル:「プロセスNC140」(JXエネルギー社製)
j)老化防止剤:「ノクラック6C」(大内新興化学工業社製)
k)硫黄:「5%油入微粉末硫黄」(鶴見化学工業社製)
l)加硫促進剤:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、「サンセラーCM−G」(三新化学工業社製)
<実施例1〜5、比較例1〜4>
<ゴム組成物および未加硫ゴム組成物の製造>
表2に記載の各原料(硫黄と加硫促進剤を除く成分)を、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:3分、排出温度:150℃)することにより、ゴム組成物を製造した。次いで、得られたゴム組成物に、表2に記載の硫黄、加硫促進剤を加え、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:1分、排出温度:90℃)することにより、未加硫ゴム組成物を製造した。なお、表2中の配合比率は、ゴム組成物に含まれるゴム成分を100重量部としたときの重量部(phr)で示す。
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物について以下の評価を行った。評価結果を表2に示す。
<加硫速度の評価>
加硫速度の評価は、JIS K6300−2に準じて、未加硫ゴム組成物の加硫曲線を160℃で測定し、加硫曲線におけるトルクの最大値(Fmax)と最小値(Fmin)を測定し、t90={(Fmax−Fmin)×0.9+Fmin}を算出して、比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど、加硫速度が遅いことを示す。
<加硫ゴムの製造>
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物を、150℃、30分間の条件で加硫することにより、加硫ゴムを製造した。得られた加硫ゴムについて以下の評価を行った。評価結果を表2に示す。
<臭気性の評価>
臭気性の評価は、JIS Z9080に準じて、5Lポリエチレンテレフタレート製におい袋に成形シート(加硫ゴム)100gと活性炭を通して得た無臭エアーを入れ、室温60℃、2時間保管したにおい袋内エアーにおいて、以下の6段階による等級付け官能評価を、パネラー5人の平均値により行った。
1:全く臭いを感じない
2:非常に弱く臭う
3:弱く臭う
4:はっきり臭う
5:強く臭う
6:非常に強く臭う
<貯蔵弾性率の評価>
貯蔵弾性率は、東洋精機(株)製の粘弾性スペクトロメータを使用し、周波数50Hz、初期歪み10%、動的歪み2%、温度60℃の貯蔵弾性率E'を測定し、比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど、貯蔵弾性率E'が大きく、ゴム強度が高いことが期待できる。
Figure 2020059839
以下、第3の目的にかかる実施形態について説明する。
(使用原料)
a)天然ゴム:「RSS#3」
b)カーボンブラック:「シースト300(HAF−LS)」(東海カーボン社製)
c)無機化合物(A):Al・9SiO・zHO「キョーワード700SL」(協和化学工業社製)
d)無機化合物(B):Al・9SiO・zHO「キョーワード700PL」(協和化学工業社製)
e)無機化合物(C):Al・2SiO・zHO「ハードクレー」(白石工業社製)
f)無機化合物(D):Mg0.7Al0.31.15「KW−2000」(協和化学工業社製)
g)メチレン受容体:レゾルシン−アルキルフェノール−ホルマリン樹脂、「スミカノール620」(住友化学工業社製)
h)メチレン供与体:ヘキサメトキシメチルメラミン、「サイレッツ963L」(三井サイテック社製)
i)有機酸コバルト塩:ステアリン酸コバルト、「Corebond CS−9.5」(泰光精密化学社製)
j)酸化亜鉛:「酸化亜鉛2種」(三井金属鉱業社製)
k)ステアリン酸:「ビーズステアリン酸」(日油社製)
l)老化防止剤:「ノクラック6C」(大内新興化学工業社製)
m)硫黄:「ミュークロンOT−20」(四国化成工業社製)
n)架橋剤:1,6−ヘキサメチレンジチオ硫酸ナトリウム・2水和物、Duralink−HTS」(フレキシス社製)
k)加硫促進剤:N,N−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、「ノクセラーDZ−G」(大内新興化学工業社製)
<実施例1〜6、比較例1〜4>
<ゴム組成物および未加硫ゴム組成物の製造>
表3に記載の各原料(硫黄成分と架橋剤と加硫促進剤を除く成分)を、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:3分、排出温度:150℃)することにより、ゴム組成物を製造した。次いで、得られたゴム組成物に、表3に記載の硫黄成分、架橋剤、加硫促進剤を加え、バンバリーミキサーを用いて乾式混合(混練り時間:1分、排出温度:90℃)することにより、未加硫ゴム組成物を製造した。なお、表3中の配合比率は、ゴム組成物に含まれるゴム成分を100重量部としたときの重量部(phr)で示す。
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物について以下の評価を行った。評価結果を表3に示す。
<耐湿熱接着性の評価>
ベルト用スチールコード(3×0.20+6×0.35mm構造、銅/亜鉛=64/36(質量比)、付着量5g/kgの真鍮めっき)を12本/25mmの打ち込み密度で平行配列したものの両面を、未加硫ゴム組成物からなる厚さ1mmのゴムシートを用いて被覆し、この2枚をコードが平行になるように積層した試験用の未加硫試料を作製した。150℃×30分の条件で加硫し、加硫した試料を105℃の飽和蒸気内で96時間放置した後、島津製作所(株)製オートグラフ「DCS500」を用いて2層のスチールコード間の剥離試験(試験速度:50mm/min)を行い、剥離後のスチールコードのゴム被覆率を目視にて観察し、0〜100%で評価した。数値が大きいほど、耐湿熱接着性に優れることを示す。
<加硫ゴムの製造>
上記の実施例及び比較例で得られた未加硫ゴム組成物を、150℃、30分間の条件で加硫することにより、加硫ゴムを製造した。得られた加硫ゴムについて以下の評価を行った。評価結果を表3に示す。
<臭気性の評価>
臭気性の評価は、JIS Z9080に準じて、5Lポリエチレンテレフタレート製におい袋に成形シート(加硫ゴム)100gと活性炭を通して得た無臭エアーを入れ、室温60℃、2時間保管したにおい袋内エアーにおいて、以下の6段階による等級付け官能評価を、パネラー5人の平均値により行った。
1:全く臭いを感じない
2:非常に弱く臭う
3:弱く臭う
4:はっきり臭う
5:強く臭う
6:非常に強く臭う
Figure 2020059839

Claims (7)

  1. 無機化合物を含むゴム組成物であって、
    前記無機化合物は、
    一般式(1):xAl・ySiO・zHO(一般式(1)中、xおよびyはそれぞれ独立して整数であり、かつy/x≧5であり、zは正数である。)で表されるケイ酸アルミニウムであり、かつ
    前記ゴム組成物中のゴム成分100重量部に対して、15重量部未満であることを特徴とするゴム組成物。
  2. 加硫剤および加硫促進剤を含み、
    前記無機化合物、および前記加硫剤と前記加硫促進剤の合計の重量比(無機化合物/(加硫剤+加硫促進剤))が、4以下であることを特徴とする請求項1記載のゴム組成物。
  3. タイヤトレッド用であることを特徴とする請求項1または2記載のゴム組成物。
  4. ショルダーパット用であることを特徴とする請求項1または2記載のゴム組成物。
  5. スチールコード被覆用であることを特徴とする請求項1または2記載のゴム組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のゴム組成物を用いてなることを特徴とする空気入りタイヤ。
  7. 重荷重用であることを特徴とする請求項6記載の空気入りタイヤ。
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