JP2020058089A - 蓄電システムおよび制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービス従事者が蓄電池装置の保守点検を簡単、且つ安全に実施することができる蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係る蓄電システムは、電力変換部と、第1開閉器と、第2開閉器とを具備する。電力変換部は、蓄電池と電力系統との間で直流電力および交流電力間の変換を行う。第1開閉器は、電力変換部への系統電力の入力を遮断する。第2開閉器は、第1開閉器が閉成から開放する動作に連動し、閉成から開放して電力変換部と蓄電池との接続を遮断する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、蓄電システムおよび制御方法に関する。
近年、太陽光発電技術の普及に伴い、一般家庭でも太陽光パネル等の発電設備と蓄電池装置とを家屋に設置して、発電および充電を行うとともに、パワーコンディショナ等の制御装置により充放電制御して、電力を利用する蓄電システムが増えている。
かかる蓄電システムとして、平常時に、制御装置が電力系統および蓄電池装置の双方を使用して家庭へ電力を供給する連系運転を行い、例えば、停電時に、電力系統から解列して蓄電池装置を使用し、家庭へ電力を供給する自立運転を行うものがある。
蓄電システムの保守点検を行うサービス従事者は、制御装置内に設けられるブレーカ等の開閉器を開放操作して系統電力の入力を遮断し、蓄電池装置内に設けられるブレーカ等の開閉器を開放操作して蓄電池装置を解列してから、蓄電池装置の保守点検を行う。
「プレスリリース 2016 定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン)」新モデルの販売について」、[平成30年8月27日検索]、インターネット<URL:http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p160414/p160414.htm>
しかしながら、従来の蓄電システムでは、サービス従事者が蓄電池装置の保守点検を行う際に、制御装置と蓄電池装置との双方に設けられる開閉器を開放操作する必要があるため作業が煩雑となり、いずれかの開閉器を開放し忘れた場合には感電の危険性がある。
本発明が解決しようとする課題は、サービス従事者が蓄電池装置の保守点検を簡単、且つ安全に実施することができる蓄電システムおよび蓄電システムの制御方法を提供することである。
実施形態に係る蓄電システムは、電力変換部と、第1開閉器と、第2開閉器とを具備する。電力変換部は、蓄電池と電力系統との間で直流電力および交流電力間の変換を行う。第1開閉器は、前記電力変換部への系統電力の入力を遮断する。第2開閉器は、前記第1開閉器が閉成から開放する動作に連動し、閉成から開放して前記電力変換部と前記蓄電池との接続を遮断する。
図1は、実施形態に係る蓄電システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る蓄電システムの保守点検時の状態を示す図である。 図3は、実施形態の変形例1に係る蓄電システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態の変形例2に係る蓄電システムの構成例を示す図である。 図5は、実施形態の変形例3に係る蓄電システムの構成例を示す図である。 図6は、実施形態の変形例4に係る蓄電システムの構成例を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る蓄電システム100は、電力変換部10と、第1開閉器14と、第2開閉器21とを具備する。電力変換部10は、蓄電池20と電力系統101との間で直流電力および交流電力間の変換を行う。第1開閉器14は、電力変換部10への系統電力の入力を遮断する。第2開閉器21は、第1開閉器14が閉成から開放する動作に連動し、閉成から開放して電力変換部10と蓄電池20との接続を遮断する。
以下で説明する実施形態に係る第1開閉器14は、主接点15,16と、補助接点17とを具備する。主接点15,16は、電力変換部10への系統電力の入力を遮断する。補助接点17は、主接点15,16の開放に連動して第2開閉器21を開放させる。
以下で説明する実施形態に係る蓄電システム100は、駆動電力によって動作して第2開閉器21の動作制御を行い、駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了して第2開閉器21を開放する蓄電池制御部の一例であるBMU(Battery Management Unit)22を具備する。第1開閉器14は、主接点15,16が開放される場合に、補助接点17を開放してBMU22への駆動電力の供給を遮断する。
以下で説明する実施形態に係る蓄電システム100は、駆動電力によって動作して電力変換部10およびBMU22の動作制御を行い、駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了するシステム制御部の一例であるPCS(Power Conditioning System)制御部13を具備する。第1開閉器14は、主接点15,16が開放される場合に、補助接点17を開放してPCS制御部13への駆動電力の供給を遮断する。
以下で説明する実施形態に係る第1開閉器14は、主接点15,16が開放される場合に、補助接点17bを開放して第2開閉器21への閉成を維持させる制御信号の入力を遮断する。
以下で説明する実施形態に係る第2開閉器21は、シングルステイブル型リレーである。
(実施形態)
まず、図1を参照し、実施形態に係る蓄電システム100について説明する。図1は、実施形態に係る蓄電システム100の構成例を示す図である。図1に示すように、蓄電システム100は、制御装置1と、蓄電池装置2とを備え、例えば、商用電源等の所定の電力系統101に接続される。
かかる蓄電システム100は、例えば、一般家庭の住宅に設置され、比較的電気料金が低い夜間に、電力系統101から供給される電力を制御装置1から蓄電池装置2へ出力して蓄電しておくことができる。
そして、蓄電システム100は、比較的電気料金が高い昼間に、蓄電池装置2から供給される電力と、電力系統101から供給される電力とを併用しながら、制御装置1から住宅内の電化製品等へ電力を供給する連系運転を行うことができる。
また、蓄電システム100は、例えば、電力系統101の停電が発生した場合には、電力系統101から解列し、蓄電池装置2から供給される電力を制御装置1から住宅内の電化製品等に供給する自立運転を行うこともできる。
なお、ここでは、図示を省略したが、蓄電システム100は、例えば、住宅に設置される太陽光発電装置と接続される場合には、太陽光発電装置によって発電される電力を蓄電池装置2に蓄電することもできる。また、蓄電システム100は、例えば、電気自動車、ハイブリッド車、およびプラグインハイブリッド車等の蓄電池を備える車両が接続される場合には、車両の蓄電池に電力を蓄電することもできる。
上記のような蓄電池装置2の充放電制御を行う制御装置1は、パワコン、PCS(Power Conditioning System)等と称される。制御装置1は、電力変換部10と、整流部11と、DCDCコンバータ(以下、「DC/DC12」と記載する)と、PCS制御部13と、第1開閉器14とを備える。また、蓄電池装置2は、蓄電池20と、第2開閉器21と、BMU(Battery Management Unit)22とを備える。
なお、制御装置1は、整流部11とDC/DC12とを接続する一対の接続線のうち、高電圧側の接続線に、電流の逆流を防止するダイオード18が設けられる。また、制御装置1は、DC/DC12と蓄電池20とを接続する一対の接続線のうち、高電圧側の接続線に、電流の逆流を防止するダイオード19が設けられる。
蓄電池20は、例えば、Li(リチウム)イオン電池等の充放電可能な二次電池である。第2開閉器21は、蓄電池20と制御装置1の電力変換部10との接続を遮断するリレーである。かかる第2開閉器21は、例えば、シングルステイブル型のリレーであり、BMU22から制御電力が供給されてコイルが励磁されている場合に閉成(ON)し、制御信号が供給されておらず、コイルが励磁されていない場合に開放(OFF)する。
シングルステイブル型のリレーは、制御基板に実装することが可能であり、手動操作型のメカリレーに比べて小型であるため、蓄電池装置2のサイズを小型化することができる。
BMU22は、制御装置1から入力される制御信号に基づいて第2開閉器21を開閉させる。また、BMU22は、蓄電池20の充電状態を監視し、蓄電池20の充電状態を示す情報を制御装置1へ出力する処理も行う。
かかるBMU22は、DC/DC12から供給される駆動電力によって動作して第2開閉器21の開閉制御を行い、駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了して第2開閉器21を開放する。
電力変換部10は、蓄電池装置2と電力系統101との間で直流電力および交流電力間の変換を行うインバータである。かかる電力変換部10は、例えば、電力系統101から入力される交流電力を直流電力へ変換して住宅内の電化製品(図示略)等や蓄電池装置2へ出力する。また、電力変換部10は、例えば、蓄電池装置2から供給される直流電力を交流電力へ変換して住宅内の電化製品(図示略)等へ出力する。
整流部11は、例えば、電力系統101または電力変換部10から入力される交流電力を直流電力に変換してDC/DC12へ出力する整流用のブリッジダイオードまたはAC/DCコンバータである。DC/DC12は、整流部11または蓄電池装置2から入力される直流電力の電圧をPCS制御部13およびBMU22の駆動電力の電圧に変圧する変圧器である。
PCS制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路やASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路であり、蓄電システム100の全体制御を行う。
PCS制御部13は、電力変換部10の動作制御を行うことによって、電力変換部10に交流電力から直流電力への変換、および直流電力から交流電力への変換を行わせる。また、PCS制御部13は、例えば、BMU22から蓄電池20の蓄電量が所定の閾値以上であることを示す情報が入力される場合に、電力変換部10によって蓄電池装置2から供給される直流電力を交流電力に変換させて電化製品等へ供給させる。
また、PCS制御部13は、例えば、BMU22から蓄電池20の蓄電量が所定の閾値未満になったことを示す情報が入力される場合には、電力変換部10によって電力系統101から供給される交流電力を直流電力へ変換させて蓄電池装置2へ出力し、蓄電池20を充電させる。
また、PCS制御部13は、第2開閉器21を開閉させる制御信号をBMU22へ出力することによって、第2開閉器21の開閉制御も行う。かかるPCS制御部13は、DC/DC12から供給される駆動電力によって動作して電力変換部10およびBMU22の動作制御を行い、駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了する。
第1開閉器14は、電力系統101から電力変換部10への系統電力の入力を遮断する手動式のメカリレーである。かかる第1開閉器14は、電力変換部10への系統電力の入力を遮断する主接点15,16と、主接点15,16の開放に連動して第2開閉器21を開放させる補助接点17を具備する。図1に示す構成の例では、補助接点17は、DC/DC12からPCS制御部13およびBMU22へ駆動電力を供給する電力供給線上に設けられている。
かかる蓄電システム100は、図1に示すように、第1開閉器14の主接点15,16、補助接点17、および第2開閉器21が全て閉成された状態で前述した連系運転や自立運転を実行し、蓄電池装置2の充放電を行う。
次に、図2を参照し、蓄電システム100の保守点検時の状態について説明する。図2は、実施形態に係る蓄電システム100の保守点検時の状態を示す図である。サービス従事者は、蓄電システム100の保守点検を行う場合に、感電などの事故を防止するため、電力系統101と制御装置1との接続、および制御装置1と蓄電池装置2との接続を遮断する必要がある。
ここで、一般的な蓄電システムは、電力系統と制御装置との接続を遮断する開閉器と、制御装置と蓄電池装置との接続を遮断する開閉器として、それぞれ手動式のメカリレーが設けられていることが多い。
このため、サービス従事者は、蓄電池装置の保守点検を行う場合、2つのメカリレーを開放するという煩雑な作業を行う必要がある。また、サービス従事者は、2つのメカリレーのうち、いずれか一方のメカリレーを開放し忘れた場合、感電の危険性がある。
これに対して実施形態に係る蓄電システム100は、サービス従事者が第1開閉器14という1個のメカリレーを開放するという簡単な操作を行うだけで、電力系統101と制御装置1との接続、および制御装置1と蓄電池装置2との接続を遮断することができる。
具体的には、図2に示すように、蓄電システム100は、サービス従事者が第1開閉器14を開放する操作を行うと、主接点15,16が開放し、これに連動して補助接点17が開放する。
これにより、DC/DC12からPCS制御部13およびBMU22への駆動電力の供給が遮断されるので、PCS制御部13およびBMU22が動作を終了する。その結果、第2開閉器21は、BMU22からコイルへ制御電力が供給されなくなるので、開放して制御装置1と蓄電池20との接続を遮断する。
このように、蓄電システム100は、電力変換部10への系統電力の入力を遮断する第1開閉器14と、第1開閉器14が閉成から開放する動作に連動して、閉成から開放して電力変換部10と蓄電池20との接続を遮断する第2開閉器21を具備する。
これにより、サービス従事者は、第1開閉器14という1個のメカリレーを開放するという簡単な操作を行うだけで、電力系統101と制御装置1との接続、および制御装置1と蓄電池装置2との接続を遮断して、安全に保守点検を実施することができる。
また、第1開閉器14は、電力変換部10への系統電力の入力を遮断する主接点15,16と、主接点15,16の開放に連動して第2開閉器21を開放させる補助接点17とを具備する。
これにより、第1開閉器14は、サービス従事者によって主接点15,16が開放されると、補助接点17がサービス従事者による第2開閉器21の開放操作に代わって第2開閉器21を開放させるので、サービス従事者の作業を簡略化することができる。
また、第1開閉器14は、主接点15,16が開放される場合に、補助接点17を開放してBMU22への駆動電力の供給を遮断する。これにより、蓄電システム100では、主接点15,16の開放に連動してBMU22が動作を終了することで第2開閉器21が開放されるので、特別な制御を行うことなく、第2開閉器21を開放させることができる。
また、第1開閉器14は、主接点15,16が開放される場合に、補助接点17を開放してPCS制御部13への駆動電力の供給を遮断する。これにより、蓄電システム100では、主接点15,16の開放に連動してPCS制御部13がBMU22の動作制御を終了することで第2開閉器21が開放されるので、特別な制御を行うことなく、第2開閉器21を開放させることができる。
なお、図1および図2に示す蓄電システム100の構成は、一例であり、種々の変形が可能である。以下、図3〜図6を参照し、実施形態の変形例に係る蓄電システムの構成について説明する。
図3は、実施形態の変形例1に係る蓄電システム100aの構成例を示す図である。図4は、実施形態の変形例2に係る蓄電システム100bの構成例を示す図である。図5は、実施形態の変形例3に係る蓄電システム100cの構成例を示す図である。図6は、実施形態の変形例4に係る蓄電システム100dの構成例を示す図である。
なお、以下の説明では、図3〜図6に示す構成要素のうち、図1および図2に示す構成要素と同一の構成要素については、図1および図2に示す符号と同一の符号を付することにより、重複する説明を省略する。
図3に示すように、変形例1に係る蓄電システム100aは、第1開閉器14の補助接点17aが設けられる位置が図1および図2に示す蓄電システム100とは異なり、その他の構成は図1および図2に示す蓄電システム100と同一である。
変形例1に係る制御装置1aは、補助接点17aが整流部11とDC/DC12とを接続する接続線上に設けられる。かかる補助接点17aは、第1開閉器14の主接点15,16の開放に連動して開放する。
蓄電システム100aでは、サービス従事者によって第1開閉器14が開放操作されると、電力系統101と電力変換部10との接続が遮断され、これに連動して補助接点17aが開放し、整流部11とDC/DC12との接続が遮断される。
その結果、蓄電システム100aでは、DC/DC12への電力供給が遮断されるので、DC/DC12からPCS制御部13およびBMU22への駆動電力の供給が遮断され、第2開閉器21が開放し、制御装置1aと蓄電池装置2との接続が遮断される。
これにより、サービス従事者は、第1開閉器14という1個のメカリレーを開放するという簡単な操作を行うだけで、電力系統101と制御装置1aとの接続、および制御装置1aと蓄電池装置2との接続を遮断して、安全に保守点検を実施することができる。
また、図4に示すように、変形例2に係る蓄電システム100bは、BMU22bおよび第1開閉器14の補助接点17bが設けられる位置が図1および図2に示す蓄電システム100とは異なり、その他の構成は図1および図2に示す蓄電システム100と同一である。
変形例2に係る制御装置1bは、内部にBMU22bが設けられ、BMU22bから第2開閉器21へ出力される第2開閉器21の閉成を維持させる制御信号の出力線上に、第1開閉器14の補助接点17bが設けられる。かかる補助接点17bは、第1開閉器14の主接点15,16の開放に連動して開放する。
蓄電システム100bでは、サービス従事者によって第1開閉器14が開放操作されると、電力系統101と電力変換部10との接続が遮断され、これに連動して補助接点17bが開放し、BMU22bと第2開閉器21との接続が遮断される。
その結果、蓄電システム100bでは、BMU22bから第2開閉器21へ第2開閉器21の閉成を維持させる制御信号の入力が遮断されるので、第2開閉器21が開放して制御装置1bと蓄電池装置2bとの接続が遮断される。
これにより、サービス従事者は、第1開閉器14という1個のメカリレーを開放するという簡単な操作を行うだけで、電力系統101と制御装置1bとの接続、および制御装置1bと蓄電池装置2bとの接続を遮断して、安全に保守点検を実施することができる。
なお、ここまでは、蓄電システム100,100a,100bが1つの蓄電池装置2,2bを備える場合に付いて説明したが、実施形態に係る蓄電システムは、複数の蓄電池装置を備える構成であってもよい。
例えば、図5に示すように、変形例3に係る蓄電システム100cは、蓄電池装置2の蓄電池20と蓄電池装置3の蓄電池30とが並列に接続される。また、図6に示すように、変形例4に係る蓄電システム100dは、蓄電池装置2の蓄電池20と蓄電池装置3の蓄電池30とが直列に接続される。
なお、図5および図6に示す制御装置1は、図1に示す制御装置1と同一の構成である。また、図5および図6に示す蓄電池装置2は、BMU22が蓄電池装置2の第2開閉器21に加えて、蓄電池装置3の第2開閉器31にも閉成を維持する制御信号を出力する点以外、図1に示す蓄電池装置2と同一の構成である。
かかる構成によっても、サービス従事者は、第1開閉器14という1個のメカリレーを開放するという簡単な操作を行うだけで、電力系統101と制御装置1との接続および制御装置1と蓄電池装置2,3との接続を遮断して、安全な保守点検の実施が可能である。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100,100a,100b,100c,100d 蓄電システム
1,1a,1b 制御装置
10 電力変換部
11 整流部
12 DC/DC
13 PCS制御部
14 第1開閉器
15,16 主接点
17,17a,17b 補助接点
18,19 ダイオード
2,2b,3 蓄電池装置
20,30 蓄電池
21,31 第2開閉器
22,22b BMU

Claims (8)

  1. 蓄電池と電力系統との間で直流電力および交流電力間の変換を行う電力変換部と;
    前記電力変換部への系統電力の入力を遮断する第1開閉器と;
    前記第1開閉器が閉成から開放する動作に連動し、閉成から開放して前記電力変換部と前記蓄電池との接続を遮断する第2開閉器と;
    を具備することを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記第1開閉器は、
    前記電力変換部への系統電力の入力を遮断する主接点と;
    前記主接点の開放に連動して前記第2開閉器を開放させる補助接点と;
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 駆動電力によって動作して前記第2開閉器の動作制御を行い、前記駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了して前記第2開閉器を開放する蓄電池制御部;
    を具備し、
    前記第1開閉器は、
    前記主接点が開放される場合に、前記補助接点を開放して前記蓄電池制御部への前記駆動電力の供給を遮断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の蓄電システム。
  4. 駆動電力によって動作して前記電力変換部および前記蓄電池制御部の動作制御を行い、前記駆動電力の供給が遮断される場合に、動作を終了するシステム制御部
    を具備し、
    前記第1開閉器は、
    前記主接点が開放される場合に、前記補助接点を開放して前記システム制御部への前記駆動電力の供給を遮断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の蓄電システム。
  5. 前記第1開閉器は、
    前記主接点が開放される場合に、前記補助接点を開放して前記第2開閉器への閉成を維持させる制御信号の入力を遮断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の蓄電システム。
  6. 前記第2開閉器は、
    シングルステイブル型のリレーである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の蓄電システム。
  7. 前記電力変換部および前記第1開閉器を有する制御装置と;
    前記蓄電池および前記第2開閉器を有する蓄電池装置と;
    を具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の蓄電システム。
  8. 蓄電システムの制御方法であって、
    蓄電池と電力系統との間で直流電力および交流電力間の変換を行う電力変換部への系統電力の入力を遮断する第1開閉器が閉成から開放される動作に連動し、第2開閉器が閉成から開放して前記電力変換部と前記蓄電池との接続を遮断するステップ;
    を含むことを特徴とする制御方法。
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