JP2020057366A - 情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させた、情報処理システム、情報処理装置、サーバ及び情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理システム(印刷システムS)は、情報処理装置と1以上の装置からなるサーバとを備える。情報処理装置は、印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と、印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積手段と、印刷ジョブをサーバに対して送信する装置側送信手段と、を備える。サーバは、装置側送信手段から受信した前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積手段と、装置側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報と、サーバ側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、管理情報を、印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、サーバ、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、ネットワークに接続されたPC(Personal Computer)やサーバ等から印刷ジョブを取得し、この取得した印刷ジョブを印刷する機能を備えた画像形成装置が存在する。
以下では、このように画像形成装置が、自身で取得した印刷ジョブを印刷する処理を「プルプリント」と称する。
プルプリントを行うことにより、各装置に蓄積された印刷ジョブの中から、ユーザが所望した印刷ジョブを選択して印刷することができる。一例として、特許文献1には、クライアント端末に蓄積された印刷ジョブを取得して、プルプリントを実行可能な画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示の技術等の一般的なプルプリントの技術では、印刷ジョブを蓄積している装置がシャットダウン等の理由でオフラインの状態となった場合に、画像形成装置が印刷ジョブを取得することができないという問題があった。そのため、ユーザからすると、利便性の点で十分ではないという側面があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させた、情報処理システム、情報処理装置、サーバ、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明により提供される情報処理システムは、情報処理装置と、1以上の装置からなるサーバと、を備えた情報処理システムであって、前記情報処理装置は、印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と、前記印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積手段と、前記印刷ジョブを前記サーバに対して送信する装置側送信手段と、を備え、前記サーバは、前記装置側送信手段から受信した前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積手段と、前記装置側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報と、前記サーバ側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、前記管理情報を、前記印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信手段と、を備える。
本発明によれば、印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させた、情報処理システム、情報処理装置、サーバ、及び情報処理方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る印刷システムの全体構成と、各装置間で送受される情報を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷システムに含まれる、クライアントPC、印刷サーバ、管理サーバ、及び複合機それぞれのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る印刷システムに含まれる、クライアントPC、印刷サーバ、管理サーバ、及び複合機それぞれの機能的構成のうち、印刷ジョブ管理処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態において利用される個別リスト、及びロケーション情報の一例を、テーブルとして示す図である。 本発明の一実施形態において利用される統合リストの例を、テーブルとして示す図である。 本発明の一実施形態における印刷ジョブ管理処理に含まれる印刷ジョブ蓄積処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における印刷ジョブ管理処理に含まれる統合リスト作成処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における統合リスト表示部が表示する操作画面の例を示す図である。 本発明の一実施形態における印刷ジョブ管理処理に含まれる印刷ジョブ削除処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態における印刷ジョブ管理処理に含まれる印刷ジョブ削除処理の流れの別の一例を説明するフローチャート(1)である。 本発明の一実施形態における印刷ジョブ管理処理に含まれる印刷ジョブ削除処理の流れの別の一例を説明するフローチャート(2)である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係る印刷システムSの全体構成と、各装置間で送受される情報とを示すブロック図である。図1に示すように、印刷システム(情報処理システム)Sは、クライアントPC10、印刷サーバ20、管理サーバ30、及び複合機40を含む。これら各装置の台数は特に限定されず、印刷システムSに、各装置が複数台含まれていてもよい。
クライアントPC(情報処理装置)10は、ユーザ60が印刷ジョブを作成するために利用するPCである。
また、印刷サーバ20、及び管理サーバ30は、印刷システムSにおける所定の処理を実現するためのサーバ装置(サーバ)である。
更に、複合機(印刷装置)40は、プルプリントを行う機能を有する画像形成装置である。
これら各装置は、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続される。ネットワーク50は、例えば、インターネットや、LAN(Local Area Network)等のネットワークの何れか又はこれらを組み合わせたネットワークにより実現される。このネットワーク50における通信方式は特に限定されず、これら各装置は、任意の通信方式に準拠して通信を実行することができる。
このような構成を有する印刷システムSは、印刷ジョブ管理処理を行なう。ここで、印刷ジョブ管理処理とは、印刷ジョブを適切に管理することにより、一部装置がオフラインとなっている場合でも印刷を実行する一連の処理である。
この印刷ジョブ管理処理の概要について、図1に示す各装置間で送受される情報と共に説明をする。
<1.印刷ジョブをクライアントPCに蓄積>
まず、クライアントPC10は、ユーザ60の操作に応じて、印刷対象ファイルを選択する。次に、クライアントPC10は、選択した印刷対象ファイルから印刷ジョブを作成する。印刷ジョブは、印刷対象ファイルを複合機40で印刷可能な所定の形式に変換した印刷データと、この印刷データの印刷を実行する際の印刷設定情報を含んで作成される。
クライアントPC10は、作成した印刷ジョブを、クライアントPC10が備える記憶部に蓄積(すなわち、スプール)する。
<2.印刷ジョブをサーバに蓄積>
クライアントPC10は、印刷ジョブを印刷サーバ20が備える記憶部にも蓄積する。すなわち、本実施形態では、作成した印刷ジョブをクライアントPC10が備える記憶部、及び印刷サーバ20が備える記憶部のそれぞれに蓄積する。
<3.ロケーション情報を登録>
印刷サーバ20は、各印刷ジョブに対応するユーザと、各印刷ジョブが蓄積された装置とを関連付けた情報であるロケーション情報を作成する。このロケーション情報により、本実施形態では、ユーザ単位で各印刷ジョブを管理することができる。そして、印刷サーバ20は、作成したロケーション情報を管理サーバ30に登録する。
<4.統合リストの取得>
ユーザ60がプルプリントによる印刷を行なう場合、複合機40は、印刷サーバ20に対して統合リストの取得を要求する。統合リストは、ロケーション情報に基づいて作成されるリストであり、各クライアントPC10及び印刷サーバ20に蓄積されている印刷ジョブ全てのリストである。本実施形態において、印刷サーバ20や複合機40は、この統合リストを用いて印刷システムSにおける全ての印刷ジョブを管理する。すなわち、統合リストは、印刷システムSにおける印刷ジョブの管理情報(本発明の「管理情報」に相当)として機能する。
<5.ロケーション情報の取得>
印刷サーバ20は、統合リスト作成のために、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
<6.個別リストの取得>
印刷サーバ20は、ロケーション情報に基づいて、現在印刷ジョブが蓄積されているクライアントPC10に対して、各装置にて蓄積されている印刷ジョブのリストである個別リストの取得を要求する。そして、印刷サーバ20は、この要求の応答として、クライアントPC10の個別リストを取得する。
<7.個別リストの取得>
印刷サーバ20は、ロケーション情報に基づいて、印刷サーバ20にて蓄積されている印刷ジョブの個別リストを取得する。
<8.統合リストの作成>
印刷サーバ20は、クライアントPC10の個別リストと、印刷サーバ20の個別リストを統合(すなわち、マージ)することにより、統合リストを作成する。そして、印刷サーバ20は、統合リストを、要求元の複合機40に対して送信する。これにより、複合機40は統合リストを取得する。この統合リストは、上述したように、印刷システムSにおける印刷ジョブの管理情報であり、複合機40が、印刷ジョブを蓄積するクライアントPC10及び印刷サーバ20から印刷ジョブを通信により取得するための情報(例えば、印刷ジョブを蓄積するクライアントPC10及び印刷サーバ20のアドレス情報等)が含まれる。
<9.印刷ジョブの取得>
複合機40は、統合リストをユーザ60に対して表示する。ユーザ60は、この表示を参照することにより、所望の印刷ジョブを選択する。すると、複合機40は、統合リストに基づいて、選択された印刷ジョブが蓄積された装置から印刷ジョブを取得する。これにより、ユーザ60が所望した。この印刷ジョブの印刷を実行することができる。
以上が印刷ジョブ管理処理の概要である。この印刷ジョブ管理処理によれば、作成した印刷ジョブを、クライアントPC10に蓄積するのみならず、印刷サーバ20にも蓄積する。そのため、仮にクライアントPC10がシャットダウンやネットワーク遮断等の理由でオフラインの状態となってしまったとしても、複合機40は、印刷ジョブを印刷サーバ20から取得することができる、という効果を奏する。すなわち、特許文献1に開示の技術等の一般的なプルプリントの技術における問題を解決することができる。
つまり、本実施形態によれば、印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させることが可能となる。
また、複合機40は、同一の印刷ジョブがクライアントPC10と印刷サーバ20の双方から取得できる場合には、クライアントPC10から優先して、印刷ジョブを取得するようにする。例えば、複合機40は、ユーザに対して統合リストを表示する場合に、同一の印刷ジョブがクライアントPC10と印刷サーバ20の双方から取得できる場合には、クライアントPC10の印刷ジョブのみを表示し、印刷サーバ20の印刷ジョブは表示しないようにする。これにより、クライアントPC10から優先して、印刷ジョブを取得することができる。
本実施形態によれば、このようにクライアントPC10から優先して印刷ジョブを取得することから、印刷ジョブの取得のために印刷サーバ20に対するアクセスが集中してしまい、印刷サーバ20の処理負担が増加したり、印刷サーバ20との通信回線が輻輳したりするようなことを防止できる。結果として、速やかに印刷を実行することができる、という効果を奏する。
この観点からも、本実施形態によれば、印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させることが可能となる。
更に、仮にクライアントPC10がオフラインの状態であれば、このクライアントPC10からの個別リストが取得できないので、統合リストには、オフラインのクライアントPC10の印刷ジョブ(すなわち、現在印刷できない状態の印刷ジョブ)は含まれない。そのため、本実施形態によれば、統合リストを表示する場合に、誤って、オフラインのクライアントPC10の印刷ジョブを、ユーザに対して表示するようなことも防止できる、という効果を奏する。また、そのために、各クライアントPC10の状態を定期的に監視するような処理も不要とできる、という効果も奏する。
この観点からも、本実施形態によれば、印刷ジョブの取得に関し、より利便性を向上させることが可能となる。
[ハードウェア構成]
次に、図2を参照して、本実施形態における各装置のハードウェア構成について説明をする。図2は、印刷システムSに含まれる、クライアントPC10、印刷サーバ20、管理サーバ30、及び複合機40それぞれのハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2及び後述の図3では、これら各装置が接続されたネットワーク50について、図示を省略する。
クライアントPC10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD14、通信I/F(Interface)15、操作I/F16、及び表示I/F17を含む。これら各部は、バス接続により相互に通信可能に接続される。
CPU11は、クライアントPC10全体を統括的に制御する。具体的には、CPU11は、RAM13をワークエリア(すなわち、作業領域)として、ROM12やHDD14等に格納されたOS(Operating System)や各種のプログラム(例えば、上述した印刷ジョブ管理処理を実現するためのプログラム)に基づいた演算処理を行なう。そして、CPU11は、この演算処理の結果に基づいて、クライアントPC10に含まれる各ハードウェアを制御する。
ROM12及びHDD14は、OSや各種のプログラムや、これらのプログラムにおいて利用する各種のデータ(例えば、上述した印刷ジョブ管理処理において利用する印刷ジョブや個別リスト)を記憶する。
RAM13は、上述したように、CPU11のワークエリアとして機能する。
通信I/F15は、クライアントPC10が、ネットワーク50を介して、各装置と通信するためのインターフェースである。
操作I/F16は、ユーザの操作を受け付けるためのデバイスが接続されるインターフェースである。操作I/F16には、ユーザの操作を受け付けるデバイスとして、例えば、マウスやキーボード等が接続される。操作I/F16は、これらのデバイスが受け付けた、ユーザの操作の内容をCPU11に対して出力する。
表示I/F17は、ユーザに対して情報を表示するためのデバイスが接続されるインターフェースである。表示I/F17は、ユーザに対して情報(例えば、印刷ジョブを作成等するためのユーザインタフェース)を表示するためのデバイスとして、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro Lumi
nescence Display)が接続される。
なお、これらは一例に過ぎず、操作I/F16及び表示I/F17には、例えば、タッチパネル等の他のデバイスが接続されてもよい。
印刷サーバ20は、CPU21、ROM22、RAM23、HDD24、通信I/F25を含む。これら各部は、バス接続により相互に通信可能に接続される。
また、管理サーバ30は、CPU31、ROM32、RAM33、HDD34、通信I/F35を含む。これら各部は、バス接続により相互に通信可能に接続される。
更に、複合機40は、CPU41、ROM42、RAM43、HDD44、通信I/F45、操作I/F46、表示I/F47、及びエンジン部48を含む。これら各部は、バス接続により相互に通信可能に接続される。
これら、印刷サーバ20、管理サーバ30、及び複合機40に含まれる各ハードウェアは、クライアントPC10における、符号のみが異なる同名のハードウェアと同等のハードウェアである。そのため、重複する説明を省略する。
エンジン部48は、複合機40に、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能等の各種機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を実行するハードウェアである。エンジン部48は、例えば、原稿をスキャンして読み取
るスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行なうプロッタ、ファクス通信を行なうファクス部等のハードウェアを含む。また他にも、エンジン部48は、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送する自動原稿給送装置(ADF:Auto Document Feeder)のような特定のハードウェアをオプションとして含んでいてもよい。
[機能的構成]
次に、図2を参照して上述した各ハードウェアによって実現される機能的構成について図3を参照して説明をする。図3は、印刷システムSに含まれる、クライアントPC10、印刷サーバ20、管理サーバ30、及び複合機40の機能的構成のうち、印刷ジョブ管理処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
なお、これら機能ブロックは、上述したクライアントPC10、印刷サーバ20、管理サーバ30、及び複合機40に含まれる各CPU(すなわち、CPU11、CPU21、CPU31、及びCPU41)が、印刷ジョブ管理処理を実現するためのプログラムに基づいて、各装置に含まれる各ハードウェアを統括的に制御することにより実現される。
印刷ジョブ管理処理が実行される場合、図3に示すように、クライアントPC10において、印刷ジョブ作成部101、印刷ジョブ編集部102、印刷ジョブ蓄積部103、印刷ジョブ送信部104、個別リスト管理部105、及び印刷ジョブ削除部106が機能する。
印刷ジョブ作成部(ジョブ生成手段)101は、印刷ジョブを作成する。上述したように、印刷ジョブは、印刷対象ファイルを複合機40で印刷可能な所定の形式に変換した印刷データと、この印刷データの印刷を実行する際の印刷設定情報を含んで作成される。
印刷対象ファイルは、例えば、PDF(Portable Document Format)、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の形式に準拠した画像やテキストファイル、文書作成ソフトにより作成されたドキュメントファイル等である。また、印刷設定情報は、例えば、印刷における用紙のサイズや種類、印刷における解像度、白黒印刷とカラー印刷の何れかを行うのかについての指定、ステープルの有無といった、設定の設定情報である。
印刷ジョブ編集部102は、必要に応じて、印刷ジョブに含まれるユーザ認証用の情報等の編集を行なう。
印刷ジョブ蓄積部(装置側蓄積手段)103は、印刷ジョブ作成部101により作成され、必要に応じて印刷ジョブ編集部102により編集された印刷ジョブを、蓄積する。例えば、印刷ジョブ蓄積部103は、この印刷ジョブをHDD14に記憶させることにより、印刷ジョブを蓄積する。
印刷ジョブ送信部(装置側送信手段)104は、この印刷ジョブを、印刷サーバ20にも蓄積させるため、この印刷ジョブを印刷サーバ20に対して送信する。
個別リスト管理部105は、印刷ジョブ作成部101が作成し、クライアントPC10に蓄積されている印刷ジョブのリストである個別リストを、例えば、HDD14等の記憶装置に記憶して管理する。例えば、個別リスト管理部105は、印刷ジョブ作成部101による印刷ジョブの作成、又は後述の印刷ジョブ削除部106による印刷ジョブの削除に伴い、その都度、記憶装置に記憶されている個別リストを最新の内容に更新する。また、個別リスト管理部105は、個別リストを記憶装置から読み取ることにより取得する。
ここで、個別リストについて、図4(A)を参照して説明する。図4(A)は、個別リストの一例を、テーブルとして示す図である。図4(A)の例では、個別リスト410には、各印刷ジョブを識別するために割り当てられた「ジョブID」と、各ユーザを識別するために割り当てられた「ユーザID」と、印刷ジョブの設定情報を示す「ジョブ情報」と、印刷ジョブの格納場所(例えば、HDD14における印刷ジョブに対応するファイルのパス)を示す「印刷ジョブ」と、が印刷ジョブ毎に関連付けられてテーブルに格納されている。この個別リストにより、クライアントPC10に蓄積されている、各印刷ジョブを管理することができる。
図3に戻り、印刷ジョブ削除部106は、印刷ジョブを削除する。例えば、印刷ジョブ削除部106は、複合機40によって印刷ジョブによる印刷が実行された場合に、複合機40から送信される印刷ジョブの削除要求に応じて、印刷された印刷ジョブを削除する。
また、印刷ジョブ管理処理が実行される場合、図3に示すように、印刷サーバ20において、印刷ジョブ受信部201、印刷ジョブ蓄積部202、ロケーション情報送信部203、ロケーション情報取得部204、個別リスト取得部205、統合リスト作成部206、印刷ジョブ削除部207及びロケーション情報削除部208が機能する。
印刷ジョブ受信部201は、印刷ジョブ送信部104が印刷サーバ20に対して送信した印刷ジョブを受信する。
印刷ジョブ蓄積部(サーバ側蓄積手段)202は、印刷ジョブ受信部201が受信した印刷ジョブを、蓄積する。例えば、印刷ジョブ蓄積部202は、この印刷ジョブをHDD24に記憶させることにより、印刷ジョブを蓄積する。
ロケーション情報送信部203は、ロケーション情報を作成し、作成したロケーション情報を管理サーバ30に対して送信する。例えば、ロケーション情報送信部203は、あるユーザについての印刷ジョブが新たに蓄積された場合に、ロケーション情報に、このあるユーザについてのロケーション情報を追加する。そして、ロケーション情報送信部203は、このロケーション情報を管理サーバ30に対して送信する。一方で、あるユーザについての印刷ジョブが全て削除された場合に、後述のロケーション情報削除部208により、ロケーション情報から、このあるユーザについてのロケーション情報が削除される。
ここで、ロケーション情報について図4(B)を参照して説明をする。図4(B)は、ロケーション情報の一例を、テーブルとして示す図である。図4(B)の例では、ロケーション情報420には、各ロケーション(すなわち、クライアントPC10や印刷サーバ20それぞれ)を識別するために割り当てられた「ロケーションID」と、各ロケーションに対応するタイプ(すなわち、クライアントPC10であるか、印刷サーバ20であるか)を示す「タイプ」と、各ユーザを識別するために割り当てられた「ユーザID」と、各ロケーションとの通信を行なうためのプロトコルの種類を示す「プロトコル」と、各ロケーションとの通信を行なうための通信ポートの番号を示す「ポート」と、各ロケーションとの通信を行なうための通信用のアドレスを示す「アドレス」と、がロケーション毎に関連付けられてテーブルに格納されている。このロケーション情報により、何れのユーザの印刷ジョブが何れに格納されているのかを管理することができる。
このロケーション情報におけるユーザとロケーションの組み合わせは、例えば、クライアントPC10を利用するユーザの設定や、印刷サーバ20を管理する管理者の設定に基づいて決定される。
図3に戻り、ロケーション情報取得部204は、管理サーバ30に対して現在登録されているロケーション情報の取得要求を送信し、その応答として現在登録されているロケーション情報を取得する。
個別リスト取得部205は、クライアントPC10に対して個別リストの取得要求を送信し、その応答としてクライアントPC10の個別リストを取得する。
また、個別リスト取得部205は、印刷サーバ20の個別リストを記憶装置から読み取ることにより取得する。印刷サーバ20の個別リストは、例えば、HDD24に記憶されており、印刷ジョブ受信部201による印刷ジョブの受信や後述の印刷ジョブ削除部207による印刷ジョブの削除に伴い、その都度、最新の内容に更新される。
統合リスト作成部(管理情報生成手段)206は、クライアントPC10の個別リストと、印刷サーバ20の個別リストを統合(すなわち、マージ)する。
好ましくは、統合リスト作成部206は、ロケーション情報と、この個別リストを統合したリストを、ユーザIDで結合(すなわち、リレーション)された、リレーショナルデータベースの情報として扱う。
好ましくは、統合リスト作成部206は、この個別リストを統合したリストと、ロケーション情報とを結合した情報に基づいて、全ての印刷ジョブと、印刷ジョブが蓄積されたクライアントPC10及び印刷サーバ20との通信を行なうための情報(すなわち、プロトコル、ポート、及びアドレス等の情報)とが関連付けられた統合リストを作成する。そして、統合リスト作成部206は、作成した統合リストを、要求元の複合機40に対して送信する。この統合リストを管理情報とすることにより、全ての印刷ジョブと、この全ての印刷ジョブに対応するユーザと、この全ての印刷ジョブに対応するロケーションを管理することができる。すなわち、図1を参照して上述したように、統合リストは、印刷システムSにおける印刷ジョブの管理情報として機能する。
ここで、統合リストについて図5を参照して説明をする。図5は、統合リストの例を、テーブルとして示す図である。図5(A)は、統合リスト作成部206が、図4(A)に示した個別リスト410、及び図4(B)に示したロケーション情報420から作成した、ユーザID「2」のユーザに対応する統合リスト501の例を示している。図5(A)に示すように、統合リスト作成部206が作成する統合リスト501には、クライアントPC10に蓄積された印刷ジョブの情報(例えば、ジョブID、ジョブ情報、文書名、印刷ジョブ等)、及び印刷サーバ20に蓄積された印刷ジョブの情報が含まれる。
好ましくは、統合リスト501には、図5(A)に示すように、印刷ジョブを蓄積するクライアントPC10及び印刷ジョブを蓄積する印刷サーバ20の情報(例えば、タイプ、ロケーション等)が含まれる。なお、統合リスト作成部206が作成する統合リストは、クライアントPC10の印刷ジョブ蓄積部103に蓄積されている印刷ジョブの情報と、印刷サーバ20の印刷ジョブ蓄積部202に蓄積されている印刷ジョブの情報とを含む管理情報の一例である。
図5(B)は、統合リスト作成部206が、図4(A)に示した個別リスト410、及び図4(B)に示したロケーション情報420から作成した、ユーザID「1」のユーザに対応する統合リスト501の例を示している。図5(B)の例では、ユーザに対応する印刷ジョブが、印刷サーバ20にのみ印刷ジョブが蓄積されている場合の例が示されている。
ここで、図3に戻り、印刷サーバ20の機能的構成の説明を続ける。印刷ジョブ削除部207は、例えば、複合機40によって印刷ジョブによる印刷が実行された場合に、複合機40から送信される印刷ジョブの削除要求に応じて、印刷された印刷ジョブを削除する。例えば、印刷ジョブ削除部207は、印刷ジョブ蓄積部202がHDD24に記憶した印刷ジョブのうち、印刷ジョブの削除要求で要求された印刷ジョブを削除する。
ロケーション情報削除部208は、あるユーザについての印刷ジョブが全て削除された場合に、ロケーション情報から、このあるユーザについてのロケーション情報を削除する。また、ロケーション情報削除部208は、このあるユーザについてのロケーション情報を削除した旨を管理サーバ30に対して送信する。
印刷ジョブ管理処理が実行される場合、図3に示すように、管理サーバ30において、ロケーション情報受信部301、ロケーション情報登録部302、及びロケーション情報削除部303が機能する。
ロケーション情報受信部301は、ロケーション情報送信部203から送信されたロケーション情報を受信する。
ロケーション情報登録部302は、ロケーション情報受信部301が受信したロケーション情報を、登録する。例えば、ロケーション情報登録部302は、このロケーション情報をHDD34に記憶させることにより、ロケーション情報を蓄積する。
ロケーション情報削除部303は、あるユーザについてのロケーション情報を削除した旨をロケーション情報削除部208から受信した場合に、登録されたロケーション情報から、このあるユーザについてのロケーション情報を削除する。
印刷ジョブ管理処理が実行される場合、図3に示すように、複合機40において、統合リスト取得部401、統合リスト表示部402、印刷ジョブ取得部403、印刷実行部404、及び印刷ジョブ削除要求部405が機能する。
統合リスト取得部401は、印刷サーバ20に対して統合リストの取得要求を送信し、その応答として現統合リストを取得する。
統合リスト表示部402は、統合リスト取得部401が取得した統合リストに含まれる印刷ジョブを、ユーザに対して表示する。ユーザは、この表示を参照することにより、印刷を実行する印刷ジョブを選択することができる。
印刷ジョブ取得部403は、統合リスト表示部402による表示を参照したユーザから、印刷を実行する印刷ジョブの選択操作があった場合に、印刷ジョブを取得する。印刷ジョブの取得先となる装置との通信を行なうための情報については、統合リスト作成部206の説明として上述したように、統合リストに含まれている。
印刷実行部404は、印刷ジョブ取得部403が取得した印刷ジョブの印刷を実行する。
印刷ジョブ削除要求部405は、印刷実行部404により印刷が実行されると、対応する印刷ジョブの削除要求を、クライアントPC10や、印刷サーバ20に対して送信する。印刷ジョブ削除部207や、印刷ジョブ削除部106は、この削除要求に基づいて、印刷が実行された印刷ジョブを削除することができる。なお、印刷ジョブの削除は、印刷が実行された場合でなく、ユーザから印刷ジョブの削除操作を受け付けた場合に行われるようにしてもよい。
[動作]
次に、本実施形態における印刷ジョブ管理処理の流れについて説明をする。なお、下記の説明にて特に言及しない場合であっても、図3を参照して上述した各機能ブロックは、印刷ジョブ管理処理に必要となる処理を適宜実行する。
(印刷ジョブ蓄積処理)
図6は、印刷ジョブ管理処理に含まれる処理である印刷ジョブ蓄積処理の流れを説明するフローチャートである。印刷ジョブ蓄積処理は、クライアントPC10において、ユーザによる印刷ジョブの作成指示操作がなされた場合に実行される。
ステップS11において、印刷ジョブ作成部101は、印刷ジョブ作成する。
ステップS12において、印刷ジョブ蓄積部103は、ステップS11において作成された印刷ジョブを、クライアントPC10に蓄積する。
ステップS13において、印刷ジョブ蓄積部202は、ステップS11において作成され、印刷ジョブ受信部201が受信した印刷ジョブを、印刷サーバ20に蓄積する。
ステップS14において、ロケーション情報登録部302は、ステップS12及びステップS13による蓄積により更新され、ロケーション情報受信部301が受信したロケーション情報を、管理サーバ30に登録する。
これにより、印刷ジョブ蓄積処理は終了し、印刷ジョブの蓄積及び対応するロケーション情報の登録が行われる。
(統合リスト作成処理)
図7は、印刷ジョブ管理処理に含まれる処理である統合リスト作成処理の流れを説明するフローチャートである。統合リスト作成処理は、複合機40において、ユーザによる印刷ジョブの印刷実行指示操作がなされた場合に実行される。
ステップS21において、統合リスト表示部402は、統合リストの取得要求を印刷サーバ20に対して送信する。
ステップS22において、ロケーション情報取得部204は、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS23において、個別リスト取得部205は、ステップS22において取得したロケーション情報に含まれる何れかのロケーション(すなわち、何れかのクライアントPC10又は印刷サーバ20)から、そのロケーションにおける個別リストを取得する。なお、仮にクライアントPC10がオフラインであれば、そのクライアントPC10から個別リストは送信されない。
ステップS24において、個別リスト取得部205は、ロケーション情報に含まれる全てのロケーションから個別リストの取得を試みたか否かを判定する。ここで、「試みた」とは、仮にクライアントPC10がオフラインの場合に、個別リストを要求したが、応答として個別リストを取得できなかった場合も含む趣旨の表現である。
全てのロケーションから個別リストの取得を試みた場合は、ステップS24においてYesと判定され、処理はステップS25に進む。一方で、未だ個別リストの取得を試みていないロケーションがある場合は、ステップS24においてNoと判定され、他のロケーションを対象としてステップS23が繰り返される。
ステップS25において、統合リスト作成部206は、ステップS23の繰り返しにおいて取得した全ての個別リストに基づいて、管理情報である統合リストを作成する。
ステップS26において、統合リスト作成部206は、ステップS25において作成した統合リストを複合機40に対して送信する。
これにより、統合リスト要求処理は終了し、複合機40において、ユーザが所望する印刷ジョブの印刷を実行することができる。
図8は、複合機40の統合リスト表示部402が表示する操作画面の例を示している。統合リスト表示部402は、統合リスト取得部401が印刷サーバ20から取得した統合リストに基づいて、例えば、図8に示すような操作画面800を表示する。図8の例では、操作画面800のジョブ一覧810には、図5(A)の統合リスト501に含まれるジョブID「2」、「3」に対応する印刷ジョブの情報811、812が、選択可能に表示されている。ユーザは、例えば、印刷ジョブの情報811を選択し、「印刷」ボタン820を選択することにより、「Image1.jpg」を印刷する印刷ジョブを実行することができる。
(印刷ジョブ削除処理1)
図9は、印刷ジョブ管理処理に含まれる処理である印刷ジョブ削除処理の一例の流れを説明するフローチャートである。印刷ジョブ削除処理は、複合機40において、印刷ジョブ印刷が実行された場合に実行される。
ステップS31において、印刷ジョブ削除要求部405は、今回印刷の対象となった印刷ジョブの取得元がクライアントPC10であるか否かを判定する。印刷ジョブの取得元がクライアントPC10の場合は、ステップS31においてYesと判定され、処理はステップS32に進む。一方で、クライアントPC10がオフラインだった等の理由で、印刷ジョブの取得元が印刷サーバ20の場合は、ステップS31においてNoと判定され、処理はステップS37に進む。
ステップS32において、印刷ジョブ削除要求部405は、今回印刷の対象となった印刷ジョブの削除要求を印刷ジョブ削除部106及び印刷ジョブ削除部207に対して送信する。これに応じて、印刷ジョブ削除部106により今回印刷の対象となった印刷ジョブが削除される。
ステップS33において、ロケーション情報取得部204は、ステップS32において受信した印刷ジョブの削除要求に応じて、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS34において、印刷ジョブ削除部207は、ステップS33において取得したロケーション情報に基づいて、クライアントPC10以外の印刷サーバ20から、今回印刷の対象となった印刷ジョブを削除する。
ステップS35において、ロケーション情報削除部208は、ロケーション情報に基づいて、今回印刷の対象となった印刷ジョブに対応するユーザの全印刷ジョブが削除されたか否かを判定する。これは、本実施形態において、ユーザ単位でロケーション情報を管理しているからである。対応するユーザの全印刷ジョブが削除された場合は、ステップS35においてYesと判定され、処理はステップS36に進む。一方で、対応するユーザの全印刷ジョブが削除されていない場合は、ステップS35においてNoと判定され、印刷ジョブ削除処理は終了する。
ステップS36において、ロケーション情報削除部208は、ロケーション情報削除部303に対して、上記対応するユーザについてのロケーション情報の削除要求を送信する。ロケーション情報削除部303は、この削除要求に応じて、上記対応するユーザについてのロケーション情報を削除する。そして、印刷ジョブ削除処理は終了する。このように、ステップS35における判定、及びステップS36におけるロケーション情報の削除を実行することから、印刷の実行に伴い印刷ジョブを削除できるのみならず、適切にロケーション情報を管理することができる。
一方で、ステップS37において、印刷ジョブ削除要求部405は、今回印刷の対象となった印刷ジョブの削除要求を印刷ジョブ削除部207に対して送信する。ただし、ステップS31においてNoと判定されたということは、クライアントPC10は、オフラインの状態である。そのため、印刷ジョブ削除要求部405は、印刷ジョブ削除部106に対しては、削除要求を送信しない。ロケーション情報取得部204は、印刷ジョブ削除要求部405から送信された印刷ジョブの削除要求に応じて、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS38において、印刷ジョブ削除部207は、取得したロケーション情報に基づいて、今回印刷の対象となった印刷サーバ20の印刷ジョブを削除する。
ステップS39において、ロケーション情報削除部208は、ロケーション情報に基づいて、今回印刷の対象となった印刷ジョブに対応するユーザの全印刷ジョブが削除されたか否かを判定する。ここで、現時点では、今回印刷の対象となった印刷ジョブはクライアントPC10に蓄積されたままであるが、以後の処理により削除される。そこで、ロケーション情報削除部208は、今回印刷の対象となった印刷ジョブがクライアントPC10から削除されたとみなした上で、ステップS39における判定を行なう。対応するユーザの全印刷ジョブが削除された場合は、ステップS39においてYesと判定され、処理はステップS40に進む。一方で、対応するユーザの全印刷ジョブが削除されていない場合は、ステップS39においてNoと判定され、処理はステップS41に進む。
ステップS40において、ロケーション情報削除部208は、ロケーション情報削除部303に対して、上記対応するユーザについてのロケーション情報の削除要求を送信する。ロケーション情報削除部303は、この削除要求に応じて、上記対応するユーザについてのロケーション情報を削除する。
ステップS41において、印刷ジョブ削除部106は、クライアントPC10がオフラインの状態から、オンラインの状態になり、通信が可能となったか否かを判定する。例えば、クライアントPC10が再起動した場合や、ネットワーク障害等が復旧したことにより、通信が可能となった場合は、ステップS41においてYesと判定され、処理はステップS41に進む。一方で、通信が可能となっていない場合は、ステップS41においてNoと判定され、処理はステップS41の判定を繰り返す。
ステップS42において、印刷ジョブ削除部106は、印刷サーバ20を介して、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS43において、印刷ジョブ削除部106は、現在、クライアントPC10に蓄積している各印刷ジョブについて、クライアントPC10自身のロケーション情報が存在するか否かを判定する。
自身のロケーション情報が存在する場合は、ステップS43においてYesと判定され、印刷ジョブ削除処理を終了する。これは、クライアントPC10がオフライン中にステップS40の処理が行われなかった場合である。
一方で、自身のロケーション情報が存在しない場合は、ステップS43においてNoと判定され、処理はステップS44に進む。これは、クライアントPC10がオフライン中にステップS40の処理が行われた場合である。
ステップS44において、印刷ジョブ削除部106は、クライアントPC10に蓄積された印刷ジョブであって、クライアントPC10自身のロケーション情報が存在しない印刷ジョブを削除する。そして、印刷ジョブ削除処理は終了する。このように、ステップS39及びステップS43における判定、ステップS36におけるロケーション情報の削除、並びに、ステップS44における印刷ジョブの削除を実行することから、印刷の実行に伴い印刷ジョブを削除できるのみならず、適切にロケーション情報を管理することができる。
(印刷ジョブ削除処理2)
図10、11は、印刷ジョブ管理処理に含まれる処理である印刷ジョブ削除処理の別の一例の流れを説明するフローチャートである。印刷ジョブ削除処理は、例えば、複合機40において、印刷ジョブ印刷が実行された場合に実行される。なお、基本的な処理内容は、図9で説明した印刷ジョブ削除処理1と同様なので、ここでは同様の処理に対する詳細な説明は省略する。
ステップS51において、複合機40の印刷ジョブ削除要求部405は、今回印刷の対象となった印刷ジョブの取得元がクライアントPC10であるか否かを判定する。印刷ジョブの取得元がクライアントPC10の場合は、ステップS51においてYesと判定され、処理はステップS52に進む。一方で、印刷ジョブの取得元が印刷サーバ20の場合は、ステップS51においてNoと判定され、処理はステップS53に進む。
ステップS52において、複合機40の印刷ジョブ削除要求部405は、今回印刷の対象となった印刷ジョブの削除要求を印刷ジョブ削除部106及び印刷ジョブ削除部207に対して送信する。これに応じて、クライアントPC10の印刷ジョブ削除部106は、今回印刷の対象となった印刷ジョブを削除する。
ステップS53において、印刷サーバ20のロケーション情報取得部204は、複合機40の印刷ジョブ削除要求部405から受信した印刷ジョブの削除要求に応じて、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS54において、印刷サーバ20の印刷ジョブ削除部207は、ロケーション情報取得部204が取得したロケーション情報に基づいて、印刷サーバ20から、今回印刷の対象となった印刷ジョブを削除する。
ステップS55において、印刷サーバ20のロケーション情報削除部208は、ロケーション情報に基づいて、今回印刷の対象となった印刷ジョブに対応するユーザの全印刷ジョブが削除されたか否かを判定する。対応するユーザの全印刷ジョブが削除された場合は、ステップS55においてYesと判定され、処理はステップS56に進む。一方で、対応するユーザの全印刷ジョブが削除されていない場合は、ステップS55においてNoと判定され、印刷ジョブ削除処理は終了する。
ステップS56において、印刷サーバ20のロケーション情報削除部208は、管理サーバ30のロケーション情報削除部303に対して、上記対応するユーザについてのロケーション情報の削除要求を送信する。管理サーバ30のロケーション情報削除部303は、この削除要求に応じて、上記対応するユーザについてのロケーション情報を削除する。そして、印刷ジョブ削除処理は終了する。
ただし、上記の処理では、例えば、クライアントPC10がオフラインだった等の理由で、印刷ジョブの取得元が印刷サーバ20であった場合には、今回印刷の対象となった印刷ジョブはクライアントPC10に蓄積されたままとなる。そこで、クライアントPC10は、起動時に、例えば、図11に示すような印刷ジョブ削除処理を実行する。
ステップS61において、クライアントPC10の印刷ジョブ削除部106は、印刷サーバ20を介して、管理サーバ30からロケーション情報を取得する。
ステップS62において、クライアントPC10の印刷ジョブ削除部106は、現在、クライアントPC10に蓄積している各印刷ジョブについて、クライアントPC10自身のロケーション情報が存在するか否かを判定する。
自身のロケーション情報が存在する場合は、ステップS62においてYesと判定され、印刷ジョブ削除処理を終了する。これは、クライアントPC10がオフライン中に図10のステップS56の処理が行われなかった場合である。一方で、自身のロケーション情報が存在しない場合は、ステップS62においてNoと判定され、処理はステップS63に進む。これは、クライアントPC10がオフライン中に図10のステップS56の処理が行われた場合である。
ステップS63において、クライアントPC10の印刷ジョブ削除部106は、クライアントPC10に蓄積された印刷ジョブであって、クライアントPC10自身のロケーション情報が存在しない印刷ジョブを削除する。そして、印刷ジョブ削除処理は終了する。
図10、11の処理により、印刷の実行に伴い印刷ジョブを削除できるのみならず、適切にロケーション情報を管理することができる。
以上説明した動作により印刷ジョブ管理処理は、実行される。この印刷ジョブ管理処理により奏する効果については、図1を参照した説明の際に上述した通りである。
[変形例]
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
[第1の変形例]
例えば、図1に図示した全体構成は一例に過ぎず、例えば、2台以上のクライアントPC10及び複合機40が含まれていてもよい。このようにしても、上述したロケーション情報を利用することにより、各装置に蓄積された印刷ジョブを適切に管理することができる。
また他にも、例えば、印刷サーバ20が2台以上含まれていてもよい。この場合、同一の印刷ジョブを、クライアントPC10と、2台以上の印刷サーバ20のそれぞれと、に蓄積する冗長構成とすることができる。これにより、仮にクライアントPC10に加えて何れかの印刷サーバ20もオフラインとなった場合であっても、他の印刷サーバ20から印刷ジョブを取得して印刷を実行することが可能となる。
更に他にも、例えば、印刷サーバ20と管理サーバ30の機能の双方を、1台のサーバ装置により実現するようにしてもよい。
更に他にも、例えば、印刷サーバ20と管理サーバ30それぞれの機能を、複数台のサーバ装置により実現するようにしてもよい。例えば、印刷サーバ20の機能を、複数のクラウドサーバが協働することにより実現される、クラウド上に設けられたオンラインストレージを利用して実現するようにしてもよい。
また、例えば、上述の実施形態では、複合機40を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を有する複合機として説明したが、これに限られない。複合機40は、プルプリントを実行する画像形成装置であればよく、スキャナ機能やファクシミリ機能を必ずしも備えていなくてよい。あるいは、他の機能を更に備えていてもよい。
[第2の変形例]
上述の実施形態では、統合リスト表示部402が、統合リストに基づいて、全てのユーザの印刷ジョブを表示していた。そして、この全てのユーザの印刷ジョブから選択された印刷ジョブにより、印刷を実行していた。これに限らず、一部のユーザの印刷ジョブのみ表示するようにしてもよい。そして、この一部のユーザの印刷ジョブから選択された印刷ジョブにより、印刷を実行するようにしてもよい。この場合、例えば、複合機40にて、ユーザの認証を行なうことにより、ユーザを特定する。そして、特定したユーザの印刷ジョブのみを表示したり、特定したユーザに関連するユーザ(例えば、同じ部署のユーザ)の印刷ジョブのみを表示したりするようにしてもよい。
[第3の変形例]
上述の実施形態では、ユーザ単位で、各印刷ジョブを管理していた。これに限らず、他の単位で印刷ジョブを管理するようにしてもよい。例えば、印刷ジョブ単位で、各印刷ジョブを管理するようにしてもよい。これにより、ロケーション情報のデータ量は増加するが、ある1人のユーザについて、印刷ジョブそれぞれ毎に異なるクライアントPC10をロケーションとして関連付けることが可能となる。これにより、1人のユーザが、複数のクライアントPC10を利用するような場合においても、上述の実施形態を適用することが可能となる。
[他の変形例]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。すなわち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が印刷システムSに含まれる各装置に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。例えば、本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現される。
本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセ
ッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものを含む。ま
た、他にも、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circ
uit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられ
たものを含む。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布されるリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディアは、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。
光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini-Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている、図2の、ROM12、ROM22、ROM32及びROM42や、HDD14、HDD24、HDD34、及びHDD44等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
S 印刷システム(情報処理システム)
10 クライアントPC(情報処理装置)
20 印刷サーバ
30 管理サーバ
40 複合機
50 ネットワーク
60 ユーザ
11、21、31、41 CPU
12、22、32、42 ROM
13、23、33、43 RAM
14、24、34、44 HDD
15、25、35、45 通信I/F
16、46 操作I/F
17、47 表示I/F
48 エンジン部
101 印刷ジョブ作成部
102 印刷ジョブ編集部
103 印刷ジョブ蓄積部
104 印刷ジョブ送信部
105 個別リスト管理部
106 印刷ジョブ削除部
201 印刷ジョブ受信部
202 印刷ジョブ蓄積部
203 ロケーション情報送信部
204 ロケーション情報取得部
205 個別リスト取得部
206 統合リスト作成部
207 印刷ジョブ削除部
208 ロケーション情報削除部
301 ロケーション情報受信部
302 ロケーション情報登録部
303 ロケーション情報削除部
401 統合リスト取得部
402 統合リスト表示部
403 印刷ジョブ取得部
404 印刷実行部
405 印刷ジョブ削除要求部
特開2018−049594号公報

Claims (13)

  1. 情報処理装置と、1以上の装置からなるサーバと、を備えた情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と、
    前記印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積手段と、
    前記印刷ジョブを前記サーバに対して送信する装置側送信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記装置側送信手段から受信した前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積手段と、
    前記装置側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報と、前記サーバ側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    前記管理情報を、前記印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信手段と、
    を備える、情報処理システム。
  2. 前記管理情報は、前記印刷ジョブを蓄積する情報処理装置の情報と前記印刷ジョブを蓄積するサーバの情報とを含む、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記管理情報には、前記印刷装置が、前記印刷ジョブを蓄積する情報処理装置及び前記印刷ジョブを蓄積するサーバから、前記印刷ジョブを通信により取得するための情報が含まれる請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記装置側蓄積手段及び前記サーバ側蓄積手段は、前記印刷装置が印刷ジョブに基づいた印刷を実行した場合に、前記印刷された印刷ジョブを自身が蓄積している印刷ジョブから削除する請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記印刷装置が、前記装置側蓄積手段が蓄積している印刷ジョブを取得して、該印刷ジョブに基づいた印刷を実行した場合に、
    前記装置側蓄積手段は、前記印刷された印刷ジョブを自身が蓄積している印刷ジョブから削除し、
    前記装置側送信手段は、前記印刷された印刷ジョブの削除要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバ側蓄積手段は、前記装置側送信手段から受信した前記削除要求に基づいて、前記印刷された印刷ジョブを自身が蓄積している印刷ジョブから削除する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記印刷装置が、前記サーバ側蓄積手段が蓄積している印刷ジョブを取得して、該印刷ジョブに基づいた印刷を実行した場合に、
    前記サーバ側蓄積手段は、前記印刷された印刷ジョブを自身が蓄積している印刷ジョブから削除し、
    前記管理情報生成手段は、前記印刷ジョブの削除を前記管理情報に反映し、
    前記装置側蓄積手段は、前記印刷ジョブの削除を反映した前記管理情報を確認した場合に、前記印刷された印刷ジョブを自身が蓄積している印刷ジョブから削除する、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記情報処理装置及び前記サーバの双方が同一の前記印刷ジョブをそれぞれ蓄積している場合に、前記印刷装置は、前記情報処理装置から優先して前記印刷ジョブの取得を試み、前記情報処理装置から印刷ジョブが取得できない場合に、前記サーバから前記印刷ジョブの取得を試みる、
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記サーバを複数備え、
    同一の前記印刷ジョブを、複数の前記サーバそれぞれのサーバ側蓄積手段に蓄積する、
    請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 印刷ジョブを生成するジョブ生成手段と、
    前記印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積手段と、
    前記印刷ジョブを1以上の装置からなるサーバに対して送信する装置側送信手段と、
    を備える情報処理装置。
  10. 印刷ジョブを作成及び蓄積する情報処理装置から受信した、前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積手段と、
    前記情報処理装置に蓄積されている印刷ジョブの情報と、前記サーバ側蓄積手段に蓄積されている印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成手段と、
    前記管理情報を、前記印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信手段と、
    を備える、1以上の装置からなるサーバ。
  11. 情報処理装置と、1以上の装置からなるサーバと、を備えたシステムが行なう情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、印刷ジョブを生成するジョブ生成ステップと、
    前記情報処理装置が、前記印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積ステップと、
    前記情報処理装置が、前記印刷ジョブを前記サーバに対して送信する装置側送信ステップと、
    前記サーバが、前記情報処理装置から受信した前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積ステップと、
    前記装置側蓄積ステップで蓄積された印刷ジョブの情報と、前記サーバ側蓄積ステップで蓄積された印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成ステップと、
    前記サーバが、前記管理情報を、前記印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信ステップと、
    を有する情報処理方法。
  12. 1つ以上の装置からなるサーバと通信可能な情報処理装置に、
    印刷ジョブを生成するジョブ生成ステップと、
    前記印刷ジョブを蓄積する装置側蓄積ステップと、
    前記印刷ジョブを前記サーバに対して送信する装置側送信ステップと、
    を実行させる、プログラム。
  13. 印刷ジョブを作成及び蓄積する情報処理装置と通信可能なサーバに、
    前記情報処理装置から受信した前記印刷ジョブを蓄積するサーバ側蓄積ステップと、
    前記情報処理装置に蓄積されている印刷ジョブの情報と、前記サーバ側蓄積ステップで蓄積した印刷ジョブの情報とを含む管理情報を生成する管理情報生成ステップと、
    前記管理情報を、前記印刷ジョブに基づいた印刷を実行する印刷装置に対して送信するサーバ側送信ステップと、
    を実行させる、プログラム。
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