JP2020057128A - 表示装置および表示装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】緊急情報に対応する緊急画像を迅速に表示できる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、緊急情報についての接続要求を電子機器から受信する接続要求受信部と、前記接続要求受信部による前記接続要求の受信に応じて、前記電子機器を認証することなく前記電子機器と通信接続を確立する接続確立部と、前記電子機器と前記通信接続が確立している状況で前記電子機器から前記緊急情報を受信する情報受信部と、表示部と、前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する表示動作を、前記表示部に実行させる表示制御部と、を含む。【選択図】図3
Description
本発明は、表示装置および表示装置の制御方法に関する。
特許文献1には、地震を検出する加速度センサーを含むプロジェクターが記載されている。また、地震等の災害の発生を事前に通知する緊急情報通報システムとして、緊急情報をスマートフォン等の電子機器に送信する全国瞬時警報システム等が知られている。
特許文献1に記載のプロジェクターは、緊急情報通報システムからの緊急情報を直接受信する構成要素を有していない。特許文献1に記載のプロジェクターのように緊急情報通報システムから緊急情報を直接受信できない表示装置でも緊急情報を得られることが好ましい。
本発明に係る表示装置の一態様は、緊急情報についての接続要求を電子機器から受信する接続要求受信部と、前記接続要求受信部による前記接続要求の受信に応じて、前記電子機器を認証することなく前記電子機器と通信接続を確立する接続確立部と、前記電子機器と前記通信接続が確立している状況で前記電子機器から前記緊急情報を受信する情報受信部と、表示部と、前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する表示動作を、前記表示部に実行させる表示制御部と、を含む。
本発明に係る他の表示装置の一態様は、緊急情報についての接続要求を電子機器から受信する接続要求受信部と、前記緊急情報を保持する外部機器から、前記接続要求受信部による前記接続要求の受信に応じて前記緊急情報を取得する取得部と、表示部と、前記取得部が取得する前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する動作を、前記表示部に実行させる表示制御部と、を含む。
本発明に係る表示装置の制御方法の一態様は、緊急情報についての接続要求を電子機器から受信し、前記接続要求の受信に応じて、前記電子機器を認証することなく前記電子機器と通信接続を確立し、前記電子機器と前記通信接続が確立している状況で前記電子機器から前記緊急情報を受信し、前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する。
本発明に係る他の表示装置の制御方法の一態様は、緊急情報についての接続要求を電子機器から受信し、前記緊急情報を保持する外部機器から、前記接続要求の受信に応じて前記緊急情報を取得し、前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する。
<A:第1実施形態>
<A1:表示システム1の概要>
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター100を含む表示システム1の一例を示す図である。表示システム1は、プロジェクター100と、緊急情報通報システム200と、電子機器300と、画像供給装置400と、を含む。なお、1台の電子機器300ではなく、複数台の電子機器300が存在してもよい。
<A1:表示システム1の概要>
図1は、第1実施形態に係るプロジェクター100を含む表示システム1の一例を示す図である。表示システム1は、プロジェクター100と、緊急情報通報システム200と、電子機器300と、画像供給装置400と、を含む。なお、1台の電子機器300ではなく、複数台の電子機器300が存在してもよい。
緊急情報通報システム200は、典型的には全国瞬時警報システムである。なお、緊急情報通報システム200は、全国瞬時警報システムに限らず適宜変更可能である。緊急情報通報システム200は、緊急情報を送信する。緊急情報は、緊急性を有する種々の情報、例えば、大津波警報、津波警報、緊急火山情報、緊急地震速報、弾道ミサイル情報、航空攻撃情報、震度速報、および気象警報を包含する。緊急情報通報システム200は、緊急情報を送信する態様の1つとして、緊急情報を示す電子メールを送信する態様を有する。以下、緊急情報を示す電子メールを「緊急メール」と称する。緊急メールは、所定情報の一例である。緊急情報通報システム200は、緊急情報を保持するサーバー200aを含む。サーバー200aは、例えば、緊急メールを送信する。
電子機器300は、電子メールの送受信機能を有する。電子機器300は、例えば、携帯電話、スマートフォンまたはPC(Personal Computer)である。電子機器300は、緊急情報通報システム200から緊急情報、具体的には緊急メールを受信する。また、電子機器300は、プロジェクター100と通信する。
画像供給装置400は、画像を示す画像情報をプロジェクター100に供給する。画像供給装置400は、例えば、PC、DVD(Digital Versatile Disc)プレイヤーまたはテレビチューナー装置である。DVDは登録商標である。
プロジェクター100は、表示装置の一例である。プロジェクター100は、画像供給装置400から画像情報を受け取る。プロジェクター100は、USB(Universal Serial Bus)メモリー等の記録媒体から画像情報を読み取ってもよい。USBは登録商標である。プロジェクター100は、画像情報が示す画像を投射面500に投射して表示する。
プロジェクター100は、緊急情報通報システム200から緊急情報を直接受信する構成要素を有していない。よって、プロジェクター100は、緊急情報通報システム200から緊急情報を直接受信できない。一方、プロジェクター100は、電子機器300と通信する。
<A2:電子機器300の構成>
図2は、電子機器300の構成の一例を示す図である。電子機器300は、第1通信部301と、第2通信部302と、電子機器側記憶部303と、電子機器側制御部304と、表示部305と、を含む。
図2は、電子機器300の構成の一例を示す図である。電子機器300は、第1通信部301と、第2通信部302と、電子機器側記憶部303と、電子機器側制御部304と、表示部305と、を含む。
第1通信部301は、不図示の無線基地局等を介して電子メール等を送受信する。例えば、第1通信部301は、緊急メールを受信する。
第2通信部302は、近距離無線通信を実行する。近距離無線通信とは、数センチメートルから数十センチメートルの近距離での無線通信である。近距離無線通信は、例えば、NFC(Near Field communication)として知られている無線通信の国際規格に準拠する。近距離無線通信の具体例としては、BluetoothまたはWiFi(Wireless Fidelity)が挙げられる。BluetoothおよびWiFiは、それぞれ登録商標である。第2通信部302は、例えば、プロジェクター100と近距離無線通信を実行する。
電子機器側記憶部303は、コンピューターが読み取り可能な記録媒体である。電子機器側記憶部303は、電子機器300の動作を規定するプログラムと、種々の情報とを記憶する。
電子機器側制御部304は、CPU(Central Processing Unit)等のコンピューターである。電子機器側制御部304は、1または複数の処理装置で構成されてもよい。電子機器側制御部304は、電子機器側記憶部303が記憶するプログラムを読み取り実行することによって、電子機器300を制御する。
例えば、電子機器側制御部304は、第1通信部301が緊急メールを受信すると、緊急情報についての接続要求をプロジェクター100に送信する動作を第2通信部302に実行させる。以下、緊急情報についての接続要求を「緊急接続要求」と称する。
また、電子機器側制御部304は、緊急接続要求に応じてプロジェクター100と近距離無線通信で接続済みである状況で、第2通信部302がプロジェクター100から情報要求を受信すると、緊急情報をプロジェクター100に送信する動作を第2通信部302に実行させる。
表示部305は、種々の画像を表示する。表示部305は、電子機器側制御部304による制御の下で、例えば緊急情報に応じた画像を表示する。
<A3:プロジェクター100の構成>
図3は、プロジェクター100の構成の一例を示す図である。
プロジェクター100は、操作受取部110と、画像情報受取部120と、画像処理部130と、ライトバルブ駆動部140と、投射部150と、光源駆動部160と、プロジェクター側通信部170と、プロジェクター側記憶部180と、プロジェクター側制御部190とを含む。
図3は、プロジェクター100の構成の一例を示す図である。
プロジェクター100は、操作受取部110と、画像情報受取部120と、画像処理部130と、ライトバルブ駆動部140と、投射部150と、光源駆動部160と、プロジェクター側通信部170と、プロジェクター側記憶部180と、プロジェクター側制御部190とを含む。
投射部150は、光源151と、R用液晶ライトバルブ152aと、G用液晶ライトバルブ152bと、B用液晶ライトバルブ152cと、投射光学系153と、を含む。ここで、「R」は赤色を意味する。「G」は緑色を意味する。「B」は青色を意味する。R用液晶ライトバルブ152aと、G用液晶ライトバルブ152bと、B用液晶ライトバルブ152cとを相互に区別する必要がない場合、R用液晶ライトバルブ152aと、G用液晶ライトバルブ152bと、B用液晶ライトバルブ152cの各々を単に「液晶ライトバルブ152」と称する。液晶ライトバルブ152は、液晶パネルによって構成される。液晶ライトバルブ152は、光を変調する光変調装置として機能する。
操作受取部110は、例えば、各種の操作ボタン、操作キーまたはタッチパネルである。操作受取部110は、利用者の入力操作を受け取る。操作受取部110は、入力操作に基づく情報を無線または有線で送信するリモートコントローラーでもよい。この場合、プロジェクター100は、リモートコントローラーから情報を受信する受信部を含む。リモートコントローラーは、入力操作を受け取る各種の操作ボタン、操作キーまたはタッチパネルを備える。また、操作受取部110は、スマートフォン等の情報端末装置上で動作するアプリケーションに対する操作入力を情報端末装置から無線で受け付ける無線受信部でもよい。
画像情報受取部120は、画像供給装置400から有線または無線で画像情報を受け取る。
画像処理部130は、CPU等のコンピューターである。画像処理部130は、1または複数の処理装置で構成されてもよい。画像処理部130は、画像情報に画像処理を施すことによって画像信号を生成する。画像処理部130が実行する画像処理は、例えば、解像度変換処理またはフレームレート変換処理を包含する。解像度変換処理では、画像処理部130は、画像情報の解像度を、プロジェクター側制御部190により指定される解像度、例えば液晶ライトバルブ152の解像度に変換する。フレームレート変換処理では、画像処理部130は、画像情報のフレームレートを、プロジェクター側制御部190が指定するフレームレートに変換する。画像処理部130は、解像度変換処理とフレームレート変換処理との両方を実行してもよいし、他の画像処理、例えば、いわゆるガンマ補正処理を実行してもよい。
ライトバルブ駆動部140は、画像処理部130が生成する画像信号に基づいて、液晶ライトバルブ152、具体的にはR用液晶ライトバルブ152a、G用液晶ライトバルブ152bおよびB用液晶ライトバルブ152cを駆動する。
投射部150は、画像情報に基づく投射画像を投射面500に投射する。投射部150は、表示部の一例である。投射面500は、表示面の一例である。投射面500、例えばスクリーンである。投射面500は、スクリーンに限らず適宜変更可能である。例えば、投射面500は、壁またはホワイトボードでもよい。
光源151は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。光源151は、LEDに限らず適宜変更可能である。例えば、光源151は、キセノンランプ、超高圧水銀ランプまたはレーザー光源でもよい。
光源151から射出される光における輝度分布のばらつきは、不図示のインテグレーター光学系によって低減される。光源151から射出される光は、その後、不図示の色分離光学系によって光の3原色であるR、GおよびBの色光成分に分離される。Rの色光成分はR用液晶ライトバルブ152aに入射する。Gの色光成分はG用液晶ライトバルブ152bに入射する。Bの色光成分はB用液晶ライトバルブ152cに入射する。
液晶ライトバルブ152は、例えば、一対の透明基板間に液晶が存在する液晶パネルによって構成される。液晶ライトバルブ152は、マトリクス状に配列されている複数の画素152pからなる矩形の画素領域152dを有する。液晶ライトバルブ152では、液晶に対して画素152pごとに駆動電圧が印加される。
ライトバルブ駆動部140が、画像処理部130から入力される画像信号に基づく駆動電圧を各画素152pに印加すると、各画素152pの光透過率は、画像信号に基づく光透過率に設定される。このため、光源151から射出される光は、画素領域152dを透過することで変調され、画像信号に基づく画像が色光ごとに形成される。不図示の色合成光学系は、各液晶ライトバルブ152が生成する画像を画素152pごとに合成することによってカラー画像を生成する。
投射光学系153は、色合成光学系が生成するカラー画像を拡大して投射画像を生成し、当該投射画像を投射面500に投射して表示する。
光源駆動部160は、光源151を駆動する。例えば、光源駆動部160は、操作受取部110が電源オンの操作入力を受け取ると、光源151を発光させる。
プロジェクター側通信部170は、近距離無線通信を実行する。例えば、プロジェクター側通信部170は、電子機器300と近距離無線通信を実行する。
プロジェクター側記憶部180は、コンピューターが読み取り可能な記録媒体である。プロジェクター側記憶部180は、プロジェクター100の動作を規定するプログラムと、種々の情報とを記憶する。
プロジェクター側制御部190は、CPU等のコンピューターである。プロジェクター側制御部190は、1または複数の処理装置で構成されてもよい。プロジェクター側制御部190は、プロジェクター側記憶部180が記憶するプログラムを読み取り実行することによって、接続要求受信部191と、接続確立部192と、情報受信部193と、表示制御部194と、を実現する。
接続要求受信部191は、プロジェクター側通信部170を介して近距離無線通信における接続要求を受信する。接続要求受信部191は、例えば緊急接続要求を受信する。
接続確立部192は、接続要求の送信元と近距離無線通信において通信接続を確立する。接続確立部192は、例えば、接続要求受信部191が電子機器300から緊急接続要求を受信すると、電子機器300を認証することなく、電子機器300と近距離無線通信における通信接続を確立する。
情報受信部193は、プロジェクター100と通信接続が確立している機器から種々の情報を受信する。例えば、情報受信部193は、近距離無線通信における通信接続が確立している電子機器300から緊急情報を受信する。
表示制御部194は、画像処理部130、ライトバルブ駆動部140および光源駆動部160を用いて投射部150を制御する。表示制御部194は、例えば、情報受信部193が受信する緊急情報に応じた画像を投射面500に投射して表示する表示動作を、投射部150に実行させる。以下、緊急情報に応じた画像を「緊急画像」と称する。
<A4:動作の説明>
次に、プロジェクター100の動作をメインに表示システム1の動作を説明する。図4は、プロジェクター100の動作を説明するためのフローチャートである。
次に、プロジェクター100の動作をメインに表示システム1の動作を説明する。図4は、プロジェクター100の動作を説明するためのフローチャートである。
緊急情報通報システム200が、緊急メールを電子機器300に送信すると、電子機器300の第1通信部301が緊急メールを受信する。第1通信部301が緊急メールを受信すると、電子機器側制御部304は、緊急情報に応じた画像を表示部305に表示させ、かつ、第2通信部302に緊急接続要求を送信させる。緊急情報に応じた画像は、緊急情報が示す内容、例えば地震が発生する可能性を示す画像である。
また、電子機器側制御部304は、第1通信部301による緊急メールの受信とは異なるイベントに応じて、第2通信部302に接続要求を送信させる。緊急メールの受信とは異なるイベントの一例としては、電子機器300の利用者による不図示の操作部に対する接続操作が挙げられる。
また、電子機器側制御部304は、第1通信部301による緊急メールの受信とは異なるイベントに応じて、第2通信部302に接続要求を送信させる。緊急メールの受信とは異なるイベントの一例としては、電子機器300の利用者による不図示の操作部に対する接続操作が挙げられる。
緊急接続要求には、緊急接続要求を識別するための緊急識別情報が記載されている。一方、第2通信部302が送信する接続要求のうち、緊急接続要求とは異なる接続要求には、緊急識別情報が記載されていない。
図4のステップS101において接続要求受信部191がプロジェクター側通信部170を介して接続要求を受信すると、ステップS102において接続確立部192は、当該接続要求が緊急接続要求であるか否かを判断する。以下、ステップS101で受信される接続要求を「受信接続要求」と称する。
ステップS102では、接続確立部192は、受信接続要求に緊急識別情報が記載されている場合には受信接続要求が緊急接続要求であると判断し、受信接続要求に緊急識別情報が記載されていない場合には受信接続要求が緊急接続要求ではないと判断する。
ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求でない場合、ステップS103において接続確立部192は、受信接続要求の送信元を認証するための認証処理を実行する。ステップS103で実行される認証処理としては、例えば公知の認証処理が用いられる。公知の認証処理の一例としては、受信接続要求の送信元の認証情報を用いる認証処理が挙げられる。
続いて、ステップS104において緊急接続要求の送信元の認証が成功である場合、ステップS105において接続確立部192は、受信接続要求の送信元である電子機器300と近距離無線通信における通信接続を確立する。
一方、ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、接続確立部192は、ステップS103およびステップS104を実行することなく、ステップS105を実行する。すなわち、接続確立部192は、接続要求受信部191による電子機器300からの緊急接続要求の受信に応じて、電子機器300を認証することなく、電子機器300と通信接続を確立する。
電子機器300とプロジェクター100との通信接続が確立すると、電子機器側制御部304は、情報をプロジェクター100に送信する動作を、第2通信部302に実行させる。
具体的には、電子機器300とプロジェクター100との通信接続が確立すると、接続確立部192が、電子機器300に情報要求を送信する動作をプロジェクター側通信部170に実行させる。電子機器側制御部304は、第2通信部302がプロジェクター100から情報要求を受信すると、電子機器300が送信すべき情報をプロジェクター100に送信する動作を、第2通信部302に実行させる。以下、電子機器300が送信すべき情報を「通知情報」と称する。
ここで、緊急接続要求に応じた通信接続が確立済みの状況では、通知情報として、緊急メールに示されている緊急情報が用いられる。
具体的には、電子機器300とプロジェクター100との通信接続が確立すると、接続確立部192が、電子機器300に情報要求を送信する動作をプロジェクター側通信部170に実行させる。電子機器側制御部304は、第2通信部302がプロジェクター100から情報要求を受信すると、電子機器300が送信すべき情報をプロジェクター100に送信する動作を、第2通信部302に実行させる。以下、電子機器300が送信すべき情報を「通知情報」と称する。
ここで、緊急接続要求に応じた通信接続が確立済みの状況では、通知情報として、緊急メールに示されている緊急情報が用いられる。
続いて、ステップS106において情報受信部193は、プロジェクター側通信部170を介して、通知情報を受信する。
続いて、ステップS107において表示制御部194は、通知情報に応じた画像を投射面500に投射する動作を、投射部150に実行させる。
例えば、通知情報が緊急情報である場合、ステップS107において表示制御部194は、まず、緊急情報に応じた緊急画像を示す緊急画像情報を生成する。緊急画像の一例は、緊急情報の内容を文字で示す画像、または、緊急情報の内容を文字と絵で示す画像である。続いて、表示制御部194は、緊急画像情報を画像処理部130に出力することによって、緊急画像を投射面500に投射する動作を投射部150に実行させる。
例えば、通知情報が緊急情報である場合、ステップS107において表示制御部194は、まず、緊急情報に応じた緊急画像を示す緊急画像情報を生成する。緊急画像の一例は、緊急情報の内容を文字で示す画像、または、緊急情報の内容を文字と絵で示す画像である。続いて、表示制御部194は、緊急画像情報を画像処理部130に出力することによって、緊急画像を投射面500に投射する動作を投射部150に実行させる。
このように本実施形態に係るプロジェクター100およびプロジェクター100の制御方法によれば、緊急情報通報システム200から緊急情報を直接受信できないプロジェクター100であっても、当該緊急情報に応じた緊急画像を投射面500に投射できる。
接続確立部192は、接続要求受信部191による緊急接続要求の受信に応じて、電子機器300を認証することなく電子機器300と通信接続を確立する。そして、表示制御部194は、情報受信部193が受信する緊急情報に応じた緊急画像を投射面500に投射する。
このため、電子機器300の認証の後に緊急情報に応じた緊急画像を投射面500に投射する構成に比べて、緊急接続要求を受信してから緊急画像を投射するまでの時間を短くできる。よって、緊急性の高い緊急情報に応じた緊急画像を利用者に対して迅速に伝えることが可能になる。
このため、電子機器300の認証の後に緊急情報に応じた緊急画像を投射面500に投射する構成に比べて、緊急接続要求を受信してから緊急画像を投射するまでの時間を短くできる。よって、緊急性の高い緊急情報に応じた緊急画像を利用者に対して迅速に伝えることが可能になる。
緊急接続要求は、全国瞬時警報システムから送信される緊急メールの電子機器300による受信に応じて電子機器300から送信される。よって、緊急接続要求の信頼度が高く、プロジェクター100は信頼性の高い緊急情報を利用者に提供できる。
なお、ステップS107において表示制御部194は、緊急情報に応じた緊急画像を、画像供給装置400からの画像情報に応じた画像よりも優先して投射面500に投射する動作を投射部150に実行させる。
例えば、表示制御部194は、画像供給装置400からの画像情報を画像処理部130に出力している状況で緊急画像情報を生成すると、画像供給装置400からの画像情報を画像処理部130に出力することを停止して、緊急画像情報を画像処理部130に出力する。または、表示制御部194は、画像供給装置400からの画像情報に応じた画像の上に緊急画像が重畳される重畳画像を示す重畳画像情報を生成し、重畳画像情報を画像処理部130に出力してもよい。
緊急画像が、画像供給装置400からの画像情報に応じた画像よりも優先して投射されるので、緊急画像が認識されやすくなる。
例えば、表示制御部194は、画像供給装置400からの画像情報を画像処理部130に出力している状況で緊急画像情報を生成すると、画像供給装置400からの画像情報を画像処理部130に出力することを停止して、緊急画像情報を画像処理部130に出力する。または、表示制御部194は、画像供給装置400からの画像情報に応じた画像の上に緊急画像が重畳される重畳画像を示す重畳画像情報を生成し、重畳画像情報を画像処理部130に出力してもよい。
緊急画像が、画像供給装置400からの画像情報に応じた画像よりも優先して投射されるので、緊急画像が認識されやすくなる。
なお、ステップS101において接続要求受信部191が接続要求を受信していない場合、および、ステップS104において認証が失敗である場合、処理が終了する。
<A5:第1実施形態における変形例>
第1実施形態において、例えば以下に例示する構成が採用されてもよい。
第1実施形態において、例えば以下に例示する構成が採用されてもよい。
<A5−1.第1実施形態における第1変形例>
全国瞬時警報システムから送信される緊急情報は、予め定められている所定のフォーマットで構成されている。このため、プロジェクター100が受信する緊急情報のフォーマットが所定のフォーマットでない場合、緊急情報の信憑性が低いと考えられる。そこで、情報受信部193の受信する緊急情報のフォーマットが所定のフォーマットでない場合には緊急画像が投射されず、所定のフォーマットである場合には緊急画像が投射されてもよい。
全国瞬時警報システムから送信される緊急情報は、予め定められている所定のフォーマットで構成されている。このため、プロジェクター100が受信する緊急情報のフォーマットが所定のフォーマットでない場合、緊急情報の信憑性が低いと考えられる。そこで、情報受信部193の受信する緊急情報のフォーマットが所定のフォーマットでない場合には緊急画像が投射されず、所定のフォーマットである場合には緊急画像が投射されてもよい。
図5は、第1実施形態における第1変形例の動作を説明するためのフローチャートである。図5において、図4に示す処理と同一処理には同一符号を付してある。以下、図4に示す処理と異なる点を中心に説明する。
ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、ステップS201およびS202が実行される。ステップS201はステップS105と同様の処理であり、ステップS202はステップS106と同様の処理である。
続いて、ステップS203において表示制御部194は、情報受信部193の受信する緊急情報のフォーマットが所定のフォーマットでない場合には緊急画像を投射部150に投射させず、所定のフォーマットである場合にはステップS107を実行する。
第1実施形態における第1変形例によれば、第1実施形態が奏する効果に加えて、信憑性の高い緊急画像のみを利用者に視認させることが可能になる。
<B:第2実施形態>
<B1:第2実施形態の概要>
電子機器300は、緊急メールの受信に伴い、緊急接続要求の送信と緊急情報に応じた画像の表示とを実行する。このため、電子機器300は、緊急接続要求の送信後に、緊急情報に応じた画像を視認する利用者によって移動されて、プロジェクター100と通信接続できないおそれがある。
そこで、第2実施形態に係るプロジェクター100は、電子機器300と通信接続できない場合、緊急情報を保持する外部機器から緊急情報を取得する。本実施形態では、緊急情報を保持する外部機器の一例としては、緊急情報通報システム200のサーバー200aが用いられる。なお、緊急情報を保持する外部機器は、サーバー200aに限らず適宜変更可能である。
<B1:第2実施形態の概要>
電子機器300は、緊急メールの受信に伴い、緊急接続要求の送信と緊急情報に応じた画像の表示とを実行する。このため、電子機器300は、緊急接続要求の送信後に、緊急情報に応じた画像を視認する利用者によって移動されて、プロジェクター100と通信接続できないおそれがある。
そこで、第2実施形態に係るプロジェクター100は、電子機器300と通信接続できない場合、緊急情報を保持する外部機器から緊急情報を取得する。本実施形態では、緊急情報を保持する外部機器の一例としては、緊急情報通報システム200のサーバー200aが用いられる。なお、緊急情報を保持する外部機器は、サーバー200aに限らず適宜変更可能である。
<B2:プロジェクター100の構成>
図6は、第2実施形態に係るプロジェクター100の一例を示す図である。図6において、図3に示す構成と同一構成には同一符号を付してある。以下、図3に示す構成と異なる点を中心に説明する。
図6は、第2実施形態に係るプロジェクター100の一例を示す図である。図6において、図3に示す構成と同一構成には同一符号を付してある。以下、図3に示す構成と異なる点を中心に説明する。
図6に示すプロジェクター100は、図3に示す構成に加えて、情報通信部175を有する。情報通信部175は、図1に示すサーバー200aと通信する。
図6に示すプロジェクター側制御部190は、プロジェクター側記憶部180が記憶するプログラムを読み取り実行することによって、接続要求受信部191と接続確立部192と情報受信部193と表示制御部194とに加えて、取得部195を実現する。
取得部195は、接続要求受信部191による緊急接続要求の受信に応じて実行される通信接続が確立しない場合、情報通信部175を介してサーバー200aから緊急情報を取得する。
<B3:動作の説明>
図7は、図6に示すプロジェクター100の動作を説明するためのフローチャートである。図7において、図5に示す処理と同一処理には同一符号を付してある。以下、図5に示す処理と異なる点を中心に説明する。
図7は、図6に示すプロジェクター100の動作を説明するためのフローチャートである。図7において、図5に示す処理と同一処理には同一符号を付してある。以下、図5に示す処理と異なる点を中心に説明する。
ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、ステップS301において接続確立部192は、電子機器300と通信接続を確立する処理を実行する。続いて、ステップS302において通信接続の確立が成功すると、ステップS202が実行される。
一方、ステップS302において通信接続の確立が失敗すると、ステップS303において取得部195は、情報通信部175を介して緊急情報通報システム200のサーバー200aから緊急情報を取得する。その後、ステップS107が実行される。
本実施形態によれば、プロジェクター100は、電子機器300と通信接続できなくても緊急情報を取得可能になる。
<B4:第2実施形態における変形例>
第2実施形態において、例えば以下に例示する構成が採用されてもよい。
第2実施形態において、例えば以下に例示する構成が採用されてもよい。
<B4−1.第2実施形態における第1変形例>
取得部195は、ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、緊急情報通報システム200のサーバー200aから緊急情報を取得してもよい。
取得部195は、ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、緊急情報通報システム200のサーバー200aから緊急情報を取得してもよい。
図8は、第2実施形態における第1変形例の動作を説明するためのフローチャートである。図8において、図7に示す処理と同一処理には同一符号を付してある。以下、図7に示す処理と異なる点を中心に説明する。
取得部195は、ステップS102において受信接続要求が緊急接続要求である場合、ステップS303を実行する。この場合、ステップS301とステップS302とステップS202とステップS203とを省略でき、処理の簡略化を図れる。
<C:第1実施形態および第2実施形態に適用可能な変形例>
<C1:変形例1>
緊急情報は、随時更新される可能性がある。このため、第1実施形態、第1実施形態の第1変形例および第2実施形態において、プロジェクター100は、緊急情報の受信後に緊急情報の更新情報を受信する更新情報受信状態では、緊急情報に応じた緊急画像に代えて緊急情報の更情情報に応じた緊急画像を投射面500に投射してもよい。
例えば、表示制御部194は、更新情報受信状態では、緊急情報に応じた緊急画像に代えて緊急情報の更情情報に応じた緊急画像を投射面500に投射する動作を、投射部150に実行させる。この場合、最新の緊急画像を利用者に視認させることが可能になる。
なお、緊急情報の送信元と緊急情報の更新情報の送信元とは、同じでもよいし、異なってもよい。
また、表示制御部194は、緊急情報と緊急情報の更新情報とをプロジェクター側記憶部180に記憶し、プロジェクター側記憶部180が記憶する緊急情報と緊急情報の更新情報のうち、操作受取部110に対する利用者の操作によって指定される情報を画像処理部130に出力してもよい。この場合、過去の緊急情報と緊急情報の更新情報とを閲覧可能になる。
<C1:変形例1>
緊急情報は、随時更新される可能性がある。このため、第1実施形態、第1実施形態の第1変形例および第2実施形態において、プロジェクター100は、緊急情報の受信後に緊急情報の更新情報を受信する更新情報受信状態では、緊急情報に応じた緊急画像に代えて緊急情報の更情情報に応じた緊急画像を投射面500に投射してもよい。
例えば、表示制御部194は、更新情報受信状態では、緊急情報に応じた緊急画像に代えて緊急情報の更情情報に応じた緊急画像を投射面500に投射する動作を、投射部150に実行させる。この場合、最新の緊急画像を利用者に視認させることが可能になる。
なお、緊急情報の送信元と緊急情報の更新情報の送信元とは、同じでもよいし、異なってもよい。
また、表示制御部194は、緊急情報と緊急情報の更新情報とをプロジェクター側記憶部180に記憶し、プロジェクター側記憶部180が記憶する緊急情報と緊急情報の更新情報のうち、操作受取部110に対する利用者の操作によって指定される情報を画像処理部130に出力してもよい。この場合、過去の緊急情報と緊急情報の更新情報とを閲覧可能になる。
<C2:変形例2>
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、および変形例1において、複数の電子機器300が存在する状況において、複数の電子機器300から互いに異なる緊急情報を情報受信部193が受信する場合、表示制御部194は、投射部150に投射させる緊急画像を、緊急情報が受信されるごとに、直近の緊急情報に応じた緊急画像に更新してもよい。この場合、最近の緊急画像を利用者に視認させることが可能になる。また、複数の電子機器300から共通の緊急情報を情報受信部193が順次受信する場合、表示制御部194は、最初に受信される緊急情報に応じた緊急画像の投射を継続してもよい。
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、および変形例1において、複数の電子機器300が存在する状況において、複数の電子機器300から互いに異なる緊急情報を情報受信部193が受信する場合、表示制御部194は、投射部150に投射させる緊急画像を、緊急情報が受信されるごとに、直近の緊急情報に応じた緊急画像に更新してもよい。この場合、最近の緊急画像を利用者に視認させることが可能になる。また、複数の電子機器300から共通の緊急情報を情報受信部193が順次受信する場合、表示制御部194は、最初に受信される緊急情報に応じた緊急画像の投射を継続してもよい。
<C3:変形例3>
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、変形例1および変形例2において、接続確立部192は、緊急情報の信憑性を高めるために、複数の電子機器300のうち予め定められた1以上の電子機器300のみと通信接続を確立してもよい。
例えば、プロジェクター側記憶部180に、信頼性の高い1以上の電子機器300の識別子が記憶され、接続確立部192は、緊急接続要求を送信済みの電子機器300のうち、プロジェクター側記憶部180に記憶されている識別子によって識別される電子機器300のみと通信接続を確立する。
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、変形例1および変形例2において、接続確立部192は、緊急情報の信憑性を高めるために、複数の電子機器300のうち予め定められた1以上の電子機器300のみと通信接続を確立してもよい。
例えば、プロジェクター側記憶部180に、信頼性の高い1以上の電子機器300の識別子が記憶され、接続確立部192は、緊急接続要求を送信済みの電子機器300のうち、プロジェクター側記憶部180に記憶されている識別子によって識別される電子機器300のみと通信接続を確立する。
<C4:変形例4>
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、および変形例1から変形例3において、表示装置は、プロジェクター100に限らず適宜変更可能である。例えば、表示装置として、液晶表示装置またはEL表示装置が用いられてもよい。
第1実施形態、第1実施形態の第1変形例、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、および変形例1から変形例3において、表示装置は、プロジェクター100に限らず適宜変更可能である。例えば、表示装置として、液晶表示装置またはEL表示装置が用いられてもよい。
<C5:変形例5>
プロジェクター側制御部190がプログラムを実行することによって実現される機能の全部または一部、および画像処理部130は、例えばFPGA(field programmable gate array)またはASIC(Application Specific IC)等の電子回路によりハードウェアで実現されてもよい。また、プロジェクター側制御部190が画像処理部130の機能を含んでもよい。
プロジェクター側制御部190がプログラムを実行することによって実現される機能の全部または一部、および画像処理部130は、例えばFPGA(field programmable gate array)またはASIC(Application Specific IC)等の電子回路によりハードウェアで実現されてもよい。また、プロジェクター側制御部190が画像処理部130の機能を含んでもよい。
<C6:変形例6>
光変調装置の一例として液晶ライトバルブ152が用いられたが、光変調装置は液晶ライトバルブに限らず適宜変更可能である。例えば、光変調装置は、3枚の反射型の液晶パネルを用いた構成であってもよい。また、光変調装置は、1枚の液晶パネルを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等の構成であってもよい。光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDが用いられる場合には、色分離光学系および色合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源151が発した光を変調可能な構成は、光変調装置として採用できる。
光変調装置の一例として液晶ライトバルブ152が用いられたが、光変調装置は液晶ライトバルブに限らず適宜変更可能である。例えば、光変調装置は、3枚の反射型の液晶パネルを用いた構成であってもよい。また、光変調装置は、1枚の液晶パネルを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等の構成であってもよい。光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDが用いられる場合には、色分離光学系および色合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源151が発した光を変調可能な構成は、光変調装置として採用できる。
100…プロジェクター、110…操作受取部、120…画像情報受取部、130…画像処理部、140…ライトバルブ駆動部、150…投射部、151…光源、152…液晶ライトバルブ、153…投射光学系、160…光源駆動部、170…プロジェクター側通信部、180…プロジェクター側記憶部、190…プロジェクター側制御部、191…接続要求受信部、192…接続確立部、193…情報受信部、194…表示制御部。
Claims (13)
- 緊急情報についての接続要求を電子機器から受信する接続要求受信部と、
前記接続要求受信部による前記接続要求の受信に応じて、前記電子機器を認証することなく前記電子機器と通信接続を確立する接続確立部と、
前記電子機器と前記通信接続が確立している状況で前記電子機器から前記緊急情報を受信する情報受信部と、
表示部と、
前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する表示動作を、前記表示部に実行させる表示制御部と、
を含むことを特徴とする表示装置。 - 前記表示制御部は、前記緊急情報のフォーマットが、所定のフォーマットである場合、前記表示動作を前記表示部に実行させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記表示制御部は、前記緊急情報に応じた画像を前記緊急情報に応じていない画像よりも優先して前記表示面に表示する動作を、前記表示部に実行させる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 前記情報受信部が、前記緊急情報の受信後に前記緊急情報の更新情報を受信する場合、前記表示制御部は、前記緊急情報に応じた画像に代えて前記緊急情報の更新情報に応じた画像を前記表示面に表示する動作を、前記表示部に実行させる、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 緊急情報についての接続要求を電子機器から受信する接続要求受信部と、
前記緊急情報を保持する外部機器から、前記接続要求受信部による前記接続要求の受信に応じて前記緊急情報を取得する取得部と、
表示部と、
前記取得部が取得する前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する動作を、前記表示部に実行させる表示制御部と、
を含むことを特徴とする表示装置。 - 前記接続要求は、全国瞬時警報システムから送信される所定情報の前記電子機器による受信に応じて、前記電子機器から送信される、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記接続確立部は、前記接続要求受信部が前記緊急情報についての接続要求以外の接続要求を受信した場合、前記電子機器の認証を行う、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。 - 緊急情報についての接続要求を電子機器から受信し、
前記接続要求の受信に応じて、前記電子機器を認証することなく前記電子機器と通信接続を確立し、
前記電子機器と前記通信接続が確立している状況で前記電子機器から前記緊急情報を受信し、
前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する、
ことを特徴とする表示装置の制御方法。 - 前記緊急情報のフォーマットが、所定のフォーマットである場合、前記表示動作を実行する、
ことを特徴とする請求項8に記載の表示装置の制御方法。 - 前記緊急情報に応じた画像を前記緊急情報に応じていない画像よりも優先して前記表示面に表示する動作を実行する、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の表示装置の制御方法。 - 前記緊急情報の受信後に前記緊急情報の更新情報を受信する場合、前記緊急情報に応じた画像に代えて前記緊急情報の更新情報に応じた画像を前記表示面に表示する動作を実行する、
ことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。 - 前記接続要求は、全国瞬時警報システムから送信される所定情報の前記電子機器による受信に応じて、前記電子機器から送信される、
ことを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の表示装置の制御方法。 - 緊急情報についての接続要求を電子機器から受信し、
前記緊急情報を保持する外部機器から、前記接続要求の受信に応じて前記緊急情報を取得し、
前記緊急情報に応じた画像を表示面に表示する、
ことを特徴とする表示装置の制御方法。
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