JP2020056421A - 電動バルブ装置、新気通路機構、及び内燃機関 - Google Patents

電動バルブ装置、新気通路機構、及び内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】ブローバイガス通路からのガス漏れの有無検出の確からしさを向上させ、且つ新気通路の配管からの電動バルブ装置1の外れを検出することができる電動バルブ装置1を提供する。【解決手段】流入側配管部50と、流出側配管部60と、流入側配管部50と流出側配管部60とを仕切る障壁75と、軸方向に移動することで、障壁75に設けられる開口を開閉する弁体70と、弁体70を駆動するソレノイド10とを備える電動バルブ装置1であって、流入側配管部50は、前記開口としての第1の開口75aを通じて流出側配管部60に連通する通路51とは別に、第2の開口61を通じて流出側配管部60に連通するバイパス路52を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電磁弁に代表される電動バルブが配管に配置される電動バルブ装置、新気通路機構、及び内燃機関に関する。
従来、流入側配管部と、流出側配管部と、流入側配管部と流出側配管部とを仕切る障壁と、軸方向に移動することで、障壁の開口を開閉する弁体と、前記弁体を駆動する駆動部とを備える電動バルブが知られている。
例えば、特許文献1に記載の電動バルブは、流入側配管部たる流入室と、流出側配管部たる流出室と、流入室と流出室とを仕切る障壁と、軸方向に移動することで、障壁に設けられる開口を開閉する弁体と、駆動部たるソレノイドとを備える。ソレノイドのプランジャの軸方向における先端部には弁体が接続される。ソレノイドのコイルに電流が供給されてプランジャが軸方向に沿って障壁に近づく方向に移動すると、プランジャの先端部に接続された弁体が障壁に押し付けられて開口を塞ぐ。弁体が開口を塞ぐことで、開口を通じた流入室から流出室への流体の流れが遮断される。一方、ソレノイドのコイルへの電流供給が停止されてプランジャがバネの付勢力によって軸方向に沿って障壁から遠ざかる方向に移動すると、プランジャの先端部に接続された弁体が障壁から離間して開口を露出させる。弁体が開口を露出させることで、流体が流入室から開口を通じて流出室に流れる。
かかる構成の電動バルブは、様々な用途に用いられる。例えば、特許文献2に記載の内燃機関は、PCV(Positive Crankcase Ventilation)システム用の流量制御用バルブ(以下、PCVバルブと称する)として用いられ、ブローバイガス通路に配置される。ブローバイガス通路は、自動車等のエンジンのピストンとシリンダ―との間からクランクケース内に漏れたブローバイガスをエンジンの吸気路に戻す通路である。吸気路のスロットルバルブよりも下流側の領域が負圧になったことに基づいて、PCVバルブが設定されたデューティで開弁されてブローバイガスが吸気路に戻される。このとき、吸気路のスロットルバルブよりも上流側の領域と、クランクケースとを連通させる連通路を通じてクランクケースに新気が流れ込む。前述の連通路は、クランクケース内に新気を送るための通路であるので、一般に、新気通路と呼ばれる。
特許文献2に記載の内燃機関においては、ブローバイガス通路内の圧力変化に基づいて、配管外れによるブローバイガス通路からのブローバイガスの漏れを検知する。
特開平9−126342号公報 特開平10−184336号公報
本発明者らは、ブローバーガス通路内の圧力変化を検出するのではなく、新気通路に設けた電動バルブを閉弁したときのクランクケース内の圧力変化を検出することで、ブローバイガス通路からのガス漏れの有無検出の確からしさを向上させ得ることを見出した。しかしながら、この検出方法においては、新気通路に設けられる電動バルブが新気通路の流入側の配管から外れたことを検出することができないという課題がある。
電動バルブが新気通路の流入側の配管から外れると、その配管の開口から吸気路に流れ込んだ空気が、電動バルブの閉弁時におけるクランクケースの圧力変化を正常に検出できなくする。このため、電動バルブが新気通路の流入側の配管から外れると、ブローバイガス通路からのガス漏れの有無検出の確からしさが低下してしまう。
本発明は、上記課題を解決するため、ブローバイガス通路からのガス漏れの有無検出の確からしさを向上させ、且つ新気通路の配管からの電動バルブの外れを検出することができる電動バルブ装置を提供することを目的とする。
本願の例示的な第1発明は、流入側配管部と、流出側配管部と、前記流入側配管部と前記流出側配管部とを仕切る障壁と、軸方向に移動することで、前記障壁に設けられる開口を開閉する弁体と、前記弁体を駆動する駆動部とを備える電動バルブ装置であって、前記流入側配管部は、前記開口としての第1の開口を通じて前記流出側配管部に連通する通路とは別に、第2の開口を通じて前記流入側配管部に連通するバイパス路を備える、電動バルブ装置である。
本願の例示的な第1発明によれば、ブローバイガス通路の配管からのガス漏れを精度よく検出し、且つ新気通路の配管からの電動バルブの外れを検出することができる電動バルブ装置が提供される。
実施形態に係る内燃機関を示す概略構成図である。 実施形態に係る内燃機関の電動バルブ装置の断面図である。 新気通路の配管から外れそうになっている状態の同電動バルブ装置の流入側配管部を示す断面図である。 第1変形例に係る内燃機関の電動バルブ装置の断面図である。 新気通路の配管から外れそうになっている状態の同電動バルブ装置の流入側配管部を示す断面図である。 第2変形例に係る内燃機関の電動バルブ装置の断面図である。 新気通路の配管から外れそうになっている状態の同電動バルブ装置の流入側配管部を示す断面図である。
以下、本発明に係る内燃機関の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、Z軸方向は、図1に示す中心軸Jの軸方向と平行な方向とする。X軸方向は、図2に示す電動バルブ装置1の短手方向と平行な方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、以下の説明においては、Z軸方向の正の側(+Z側)を「リア側」と記し、Z軸方向の負の側(−Z側)を「フロント側」と記述する。なお、リア側及びフロント側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と記述し、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と記し、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周り(θ方向)を単に「周方向」と記述する。
なお、本明細書において、軸方向に延びる、とは、厳密に軸方向(Z軸方向)に延びる場合に加えて、軸方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。また、本明細書において、径方向に延びる、とは、厳密に径方向、すなわち、軸方向(Z軸方向)に対して垂直な方向に延びる場合に加えて、径方向に対して、45°未満の範囲で傾いた方向に延びる場合も含む。
図1は、実施形態に係る内燃機関100を示す概略構成図である。内燃機関100は、ピストン103、及びピストン103を収容するシリンダの組を複数備える多気筒のエンジンである。シリンダは、クランクケース102の上方に設けられ、ピストン103を内包する。図1では、便宜上、シリンダ及びピストン103が1つずつのみ示される。ピストン103は、シリンダの気筒内で気筒の長手方向に移動する。この移動に伴って、ピストン103に連結されたコンロッド105がクランク軸6を回転させる。ピストン103の上方には、燃焼室104が配置される。燃焼室104には、燃料に点火するための点火プラグが設けられる。
燃焼室104の吸気口には、吸気バルブ112が設けられる。燃焼室104の排気口には、排気バルブ113が設けられる。吸気バルブ112、排気バルブ113は何れも、可変バルブタイミング(VVT)機構によって開閉されるバルブである。
燃焼室104の吸気口には、吸気路としての吸気通路110が連結する。吸気通路110内には、スロットルバルブ109が配置される。吸気通路110内に吸気される新気は、スロットルバルブ109、吸気バルブ12を順に経由して、燃焼室104内に吸気される。燃焼室104内に吸気される直前の気体は、吸気通路110内において、インジェクターから噴射される燃料と混合される。新気とともに燃焼室104内に入った燃料は、点火プラグによって点火される。この点火によって燃焼した燃料は、気化によって体積を増大させて、ピストン103を点火プラグから遠ざかる方向に移動させる。
燃焼室104において燃料の燃焼によって生じたガスは、燃焼室104の排気口から、排気バルブ113、及び排気通路を介して、排気ガスとして外部に排出される。
内燃機関100は、クランクケース102と、吸気通路110におけるスロットルバルブ109よりも下流側の領域とを繋ぐブローバイガス通路115を備える。また、内燃機関100は、クランクケース102と、吸気通路110におけるスロットルバルブ109よりも上流側の領域とを繋ぐ新気通路120を備える。ブローバイガス通路115には、PCVバルブ116が設けられる。新気通路120には、電動バルブ装置1が設けられる。新気通路120と電動バルブ装置1とにより、新気通路機構123が構成される。クランクケース102には、クランクケース内の圧力を検出する圧力センサ118が設けられる。
電動バルブ装置1が閉弁すると、新気通路120からクランクケース102内に新気が流れ込まなくなって、クランクケース内の負圧が強まる。ブローバイガス通路115を構成する配管が外れたり、破損したりすると、ブローバイガス通路115内のブローバイガスが外部に漏れる。すると、漏れがない場合に比べて、電動バルブ装置1の閉弁時におけるクランクケース内の負圧が弱まる。この圧力変化が圧力センサによって検出されることで、ブローバイガスの漏れの有無検出の確からしさが向上する。
以下、実施形態に係る電動バルブ装置1について説明する。電動バルブ装置1は、新気通路120に設けられる。
<全体構成>
図2は、実施形態に係る内燃機関の電動バルブ装置1の断面図である。電動バルブ装置1は、図2に示されるように、プランジャ13を軸方向に移動させるソレノイド10と、流入側配管部50と、流出側配管部60と、弁体70とを備える。以下、構成部材毎に詳細に説明する。
<ソレノイド10>
駆動部としてのソレノイド10は、ケース30、ボビン25、コア17、ヨーク21、プランジャ13等を備える。
(ケース30)
底部30aを備える有底円筒状のケース30は、冷間圧延鋼鈑に亜鉛メッキを施した材料など、磁性金属材料からなる。ケース30は、軸方向のリア側に配置される底部30aと、軸方向のフロント側の端部に設けられるカシメ部30bとを備える。円筒状のケース30の形状は、厳密な円筒形状に限られない。多角形の横断面形状であってもよい。つまり、ケース30の構造は、中空を備え且つ横断面が多角形状の構造であってもよい。ケース30に限らず、ソレノイド10の各部材のうち、他の円筒状の部材も、中空を備え且つ横断面が多角形状の構造であってもよい。
円筒状のケース30の円筒本体と底部30aとは、同じ磁性金属材料からなり、同一の成型工程で成型される。円筒本体と底部30aとを、異なる成型工程で成型し、後の工程で円筒本体に底部30aを組み付けてもよい。
(ボビン25)
炭素繊維を含有するナイロンなどの非磁性の樹脂材料からなるボビン25には、磁力を発生させるためのコイル29が巻かれる。円筒状のボビン25は、ケース30の円筒内に配置される。
(コア17)
鉄などの磁性材料からなるコア17は、軸方向のフロント側に、径方向外側に向けて広がるフランジ部17aを備える。円筒状のコア17のフランジ部17aを除く部分は、本体部17bである。本体部17bの軸方向のリア側は、ケース30に設けられる貫通穴をケース30の外部から貫通し、ケース30内においてボビン25の円筒内に位置する。ボビン25の円筒内では、本体部17bの外周面がボビン25の内周面に密着する。
ケース30の外部では、コア17のフランジ部17aがケース30の外面に押し当てられる。コア17のフロント側の端部は、流入側配管部50に設けられた貫通穴内に位置する。コア17のフランジ部17aは、ケース30の底部30aと、流入側配管部50との間に挟み込まれる。
(ヨーク21)
亜鉛メッキを施した鉄などの磁性材料からなる円筒状のヨーク21は、ケース30の円筒内において、ボビン25よりも軸方向のリア側に位置する。ヨーク21とボビン25とは、内径が同じであり、同軸上に配置される。
(プランジャ13)
鉄などの磁性材料からなるプランジャ13は、ヨーク21及びボビン25の円筒内で軸方向に移動可能であり、ヨーク21及びボビン25によって軸方向への移動がガイドされる。
(滑り軸受け)
コア17は、中心軸線に沿った貫通穴を備える。円筒状のフロント側滑り軸受け27は、コア17の貫通穴内におけるフロント側に圧入される。円筒状のリア側滑り軸受け28は、コア17の貫通穴内におけるリア側に圧入される。フロント側滑り軸受け27、リア側滑り軸受け28は、何れも、アルミニウム青銅などの非磁性材料からなる。
(シャフト11)
シャフト11は、ステンレスに窒化処理を施した材料など、金属材料からなる。シャフト11は、フロント側滑り軸受け27、及びリア側滑り軸受け28の円筒内を貫通する。シャフト11の軸方向のリア側の端部は、プランジャ13に設けられる貫通穴に圧入される。シャフト11の軸方向のフロント側の端部は、後述する弁体70の凹部に圧入される。シャフト11は、軸方向への移動をフロント側滑り軸受け27、及びリア側滑り軸受け28によってガイドされながら、プランジャ13とともに軸方向に移動可能である。
シャフト11及びプランジャ13の組が軸方向に移動すると、ソレノイド10の外部において、シャフト11を圧入された弁体70も一体的に軸方向に移動する。
(コイル29)
コイル29は、ボビン25に巻かれる。コイル29は、ボビン25の円筒部25aの径方向外側の外周面に沿って周方向に巻かれる。コイル29の両端部はターミナル38に電気的に接続される。
(モールド26)
ソレノイド10における軸方向のフロント側の端部には、ポリエステル等の樹脂材料からなるモールド26が配置される。ケース30の軸方向のフロント側の端部は、カシメ部30bとして加締められた状態で、コア17のフランジ部17aとの間に、流出側配管部60のフランジ部を挟み込む。この挟み込みにより、ソレノイド10が流出側配管部60に固定される。
<配管部>
配管部は、流入側配管部50と、流出側配管部60とを備える。
(流入側配管部50)
アルミニウム合金などの金属材料からなる流入側配管部50には、吸気通路110から延びる新気通路の配管が接続される。X軸方向に延びる流入側配管部50内には、新気が流入する。なお、流入側配管部50の構成については、後に詳述する。
(流出側配管部60)
アルミニウム合金などの金属材料からなる流出側配管部60には、新気通路120における、内燃機関100のクランクケース102に向けて延びる配管が接続される。X軸方向に延びる流出側配管部60内には、流入側配管部50内の新気が流入する。流出側配管部60は、軸方向において流入側配管部50に重なる。
流入側配管部50は、流出側配管部60よりも軸方向のフロント側に位置する。ソレノイド10は、流出側配管部60よりも軸方向のリア側に位置する。
流入側配管部50と流出側配管部60とは、障壁75によって仕切られる。障壁75には第1の開口75aが設けられる。流入側配管部50と流出側配管部60とは、第1の開口75aを介して連通する。
流出側配管部60の内部には、軸方向に延びるコイルバネ90が配置される。コイルバネ90の軸方向のリア側端部には、弁体70が挿入される。コイルバネ90は、弁体70を軸方向のフロント側からリア側に向けて付勢する。
シャフト11及びプランジャ13とともに軸方向のフロント側に移動した弁体70が、障壁75に設けられる第1の開口75aの周囲の面に密着して、第1の開口75aを塞ぐ。図2示されるように弁体70が第1の開口75aを塞いでいるときが閉弁時である。閉弁時には、第1の開口75aを介した流入側配管部50と流出側配管部60との連通が遮断されるため、流入側配管部50から流出側配管部60への新気の流入が阻止される。
なお、ソレノイド10を流入側配管部50に接続する代わりに、流出側配管部60に接続してもよい。
通電によってソレノイド10のコイル29に電流が流れると、コイル29の周囲に磁気回路が発生する。すると、プランジャ13が磁力によって軸方向のリア側からフロント側に引き寄せられる。このとき、プランジャ13は、流出側配管部60内に配置されたコイルバネ90の付勢力に抗して、シャフト11と弁体70とを押して、軸方向のフロント側に移動させる。一方、コイル29への通電が停止すると、コイル29の周囲にあった磁気回路がなくなる。すると、磁力によって軸方向のフロント側に引き寄せられていたプランジャ13が、コイルバネ90の付勢力により、弁体70及びシャフト11とともに、軸方向のリア側に移動する。この移動により、障壁75の第1の開口75aが露出して、流入側配管部50内の新気が流出側配管部60内に流れる。
新気通路120は、電動バルブ装置1の流入側配管部50に接続されて吸気通路110と流入側配管部50とを繋ぐ配管121を備える。保守点検が行われた後の修復忘れ、あるいは、衝撃が加えられたことによる抜けなどにより、電動バルブ装置1の流入側配管部50が、配管121から外れたとする。すると、電動バルブ装置1の流入側配管部50に対して車両のエンジンルーム内の空気が直接的に流れ込む。すると、電動バルブ装置1の閉弁時におけるクランクケース102の圧力変化が正常に検出されなくなることから、ブローバイガス通路115内からのガス漏れの有無検出の確からしさが低下してしまう。
そこで、実施形態に係る内燃機関100の流入側配管部50は、障壁75の第1の開口75aを通じて流出側配管部60に連通する通路51とは別に、流出側配管部60の壁に設けられる第2の開口61を通じて流入側配管部50に連通するバイパス路52を備える。
バイパス路52の入口52aは、流入側配管部50の通路51の入口51aよりも新気の移動方向の下流側で流入側配管部50の径方向外側を向いて開口する。この入口52aは、配管121と流入側配管部50とのZ軸方向(流入側配管部の径方向)の重合部124において、配管121の内周壁によって塞がれる。
<実施形態に係る内燃機関100の作用・効果>
(1)実施形態に係る内燃機関100においては、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れると、流入側配管部50のバイパス路52の入口52aが外部に露出する。入口52aが外部に露出した状態で、電動バルブ装置1が閉弁すると、バイパス路52を通じて、流出側配管部60内に空気が流れ込むことから、クランクケース102内が負圧になり難くなる。
実施形態に係る内燃機関100によれば、前述のように負圧になり難くなることを圧力センサ118によって検出することで、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れたことを検出することができる。
なお、電動バルブ装置1の閉弁時に、新気通路120の配管121内の新気が、バイパス路52を通じて流出側配管部60に流入してしまうと、電動バルブ装置1の閉弁時、開弁時ににかかわらず、流出側配管部60に新気が流入する。電動バルブ装置1の閉弁時に新気を流出側配管部60に流入させないように、次のような構成を採用することが望ましい。即ち、電動バルブ装置1の流入側配管部50が、新気通路120の配管121から外れる方向に移動するのに伴って、流入側配管部50のバイパス路52の入口52aが、それまで入口52aを塞いでいた閉塞部材から離間して開口する構成である。閉塞部材としては、配管121の内周壁、後述する栓部材122などが挙げられる。
(2)実施形態に係る内燃機関100においては、電動バルブ装置1の流入側配管部50と、新気通路120の配管121との重合部124において、配管121の内周壁によってバイパス路52の入口52aを塞ぐ。電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れそうになると、図3に示されるように、バイパス路52の入口52aが新気通路120の配管121から抜け出て外部に露出する。このようにして露出した入口52aを通じてバイパス路内52内に外気が流れ込む。
よって、実施形態に係る内燃機関100によれば、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れる前に、外れそうであることを検出することができる。また、実施形態に係る内燃機関100によれば、新気通路120の配管121を利用してバイパス路52の入口52aを塞ぐことで、低コスト化を図ることができる。
以下、実施形態に係る内燃機関100の一部の構成を他の構成に変形した各変形例について説明する。なお、以下に特筆しない限り、各変形例に係る内燃機関100の構成は、実施形態と同様である。
〔第1変形例〕
図4は、第1変形例に係る内燃機関100の電動バルブ装置1の断面図である。この電動バルブ装置1におけるソレノイド10及び流出側配管部60の構成は、実施形態と同じである。
流入側配管部50のバイパス路52の入口(後述する図5における符号52a)は、配管121内の流体たる新気の流入側を向いて開口する。その入口からバイパス路52内に挿入されて入口(52a)を塞ぐ栓部材122が、配管121の内壁に設けられる。
<第1変形例に係る内燃機関100の作用・効果>
第1変形例に係る内燃機関100においては、新気通路120の配管121内に設けられる栓部材122が、流入側配管部50のバイパス路52の入口を塞ぐ。このようにして入口が塞がれると、図5に示されるように、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れる前に、バイパス路52の入口52aが栓部材122から外れて開口する。このようにして開口した入口52aを通じてバイパス路52内に、新気通路120の配管121内の新気が流れ込む。
よって、第1変形例に係る内燃機関によれば、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れる前に、外れそうであることを検出することができる。
〔第2変形例〕
図6は、第2変形例に係る内燃機関100の電動バルブ装置1の断面図である。この電動バルブ装置1におけるソレノイド10及び流出側配管部60の構成は、実施形態と同じである。
流入側配管部50のバイパス路52は、配管121内の新気の流入側を向いて開口する第1入口(後述する図7の符号52b)と、第1入口(52b)よりも下流側で流入側配管部50の径方向外側を向いて開口する第2入口52cとを備える。第1入口(52b)からバイパス路52内に挿入されて第1入口(52b)、及び第2入口52cを塞ぐ栓部材122が、配管121の内壁に設けられる。
<第2変形例に係る内燃機関100の作用・効果>
第2変形例に係る内燃機関100においては、新気通路120の配管121内に設けられる栓部材122が、電動バルブ装置1の流入側配管部50のバイパス路52の第1入口(52b)、及び第2入口52cを塞ぐ。このようにして2つの入口が塞がれると、図7に示されるように、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れる前に、バイパス路52の第2入口52cが栓部材122から外れて開口する。開口した第2入口52cを通じてバイパス路52内に、外気が流れ込む。
よって、第2変形例に係る内燃機関によれば、電動バルブ装置1の流入側配管部50が新気通路120の配管121から外れる前に、外れそうであることを検出することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態及び実施例について説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:電動バルブ装置
10:ソレノイド(駆動部)
11:シャフト
13:プランジャ
17:コア
17a:フランジ部
17b:本体部
21:ヨーク
25:ボビン
29:コイル
30:ケース
30a:底部
30b:カシメ部
50:流入側配管部
51:通路
51a:入口
52:バイパス路
52a:入口
60:流出側配管部
70:弁体
90:コイルバネ
100:内燃機関
110:吸気通路
120:新気通路
121:配管
122:重合部
123:新気通路機構

Claims (8)

  1. 流入側配管部と、流出側配管部と、前記流入側配管部と前記流出側配管部とを仕切る障壁と、軸方向に移動することで、前記障壁に設けられる開口を開閉する弁体と、前記弁体を駆動する駆動部とを備える電動バルブ装置であって、
    前記流入側配管部は、前記開口としての第1の開口を通じて前記流出側配管部に連通する通路とは別に、第2の開口を通じて前記流入側配管部に連通するバイパス路を備える、
    電動バルブ装置。
  2. 前記バイパス路の入口は、前記流入側配管部の前記通路の入口よりも下流側で前記流入側配管部の径方向外側を向いて開口する、
    請求項1に記載の電動バルブ装置。
  3. 前記バイパス路の入口は、流体の流入側を向いて開口する、
    請求項1に記載の電動バルブ装置。
  4. 前記バイパス路は、流体の流入側を向いて開口する第1入口と、前記第1入口よりも下流側で前記流入側配管部の径方向外側を向いて開口する第2入口とを備える、
    請求項1に記載の電動バルブ装置。
  5. 内燃機関の吸気路におけるスロットルバルブよりも上流側から、クランク室に空気を送るための新気通路を備える新気通路機構であって、
    前記新気通路に、請求項2に記載の電動バルブ装置が設けられ、
    前記新気通路は、前記電動バルブ装置の流入側配管部に接続されて前記吸気通路と前記流入側配管部とを繋ぐ配管を備え、
    前記バイパス路の前記入口は、前記配管と前記流入側配管部との重合部において、前記配管によって塞がれる、
    新気通路機構。
  6. 内燃機関の吸気路におけるスロットルバルブよりも上流側から、クランク室に空気を送るための新気通路を備える新気通路機構であって、
    請求項3に記載の電動バルブ装置が、前記新気通路に設けられ、
    前記新気通路は、前記電動バルブ装置の流入側配管部に接続されて前記吸気路と前記流入側配管部とを繋ぐ配管を備え、
    前記バイパス路の前記入口を塞ぐ栓部材が、前記配管内に設けられる、
    新気通路機構。
  7. 内燃機関の吸気路におけるスロットルバルブよりも上流側から、クランク室に空気を送るための新気通路を備える新気通路機構であって、
    請求項4に記載の電動バルブ装置が、前記新気通路に設けられ、
    前記新気通路は、前記電動バルブ装置の流入側配管部に接続されて前記吸気路と前記流入側配管部とを繋ぐ配管を備え、
    前記バイパス路の前記第1入口及び前記第2入口を塞ぐ栓部材が、前記配管内に、設けられる、
    新気通路機構。
  8. 新気通路機構を備える内燃機関であって、
    前記新気通路機構が、請求項5乃至7の何れか一項に記載の新気通路機構である、
    内燃機関。
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