JP2020055634A - 資材供給ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
滅菌済資材と、
前記滅菌済資材を収容する包装体と、を備える。
複数の前記滅菌済資材を備えることが好ましい。
1回の作業で使用される全ての前記滅菌済資材を備えることが好ましい。
前記滅菌済資材は、無菌環境の作業室を有するアイソレータの前記作業室で使用されるものであり、
前記作業室に連通するように前記アイソレータに設けられた資材搬入口に接続可能な接続口をさらに有することが好ましい。
前記包装体にイージーピール部が設けられていることが好ましい。
前記包装体の開放側の端縁から前記イージーピール部の中心部までの長さに対する、前記包装体の開口幅の比が、0.25以上4.0以下であることが好ましい。
前記イージーピール部の中心部から前記包装体における閉塞側の端縁までの長さに対する、前記イージーピール部の中心部から前記包装体の開放側の端縁までの長さの比が、0.1以上2.5以下であることが好ましい。
前記イージーピール部が、前記包装体における前記イージーピール部によって分けられる2つの分室のうち開封のために力をかける方である開封時加圧分室側に向かって凸となる凸状部を有することが好ましい。
前記イージーピール部が、前記凸状部の両端から前記包装体の側縁部に向かって延びる一対の平行部をさらに有することが好ましい。
前記凸状部の中心角が、30°以上135°以下であることが好ましい。
前記包装体の開放側の端部に、筒状の成形品からなりその中央孔が前記接続口となる接続枠体が連結されており、
前記接続枠体の少なくともいずれかの端面に人為操作で剥離可能な封止シートが設けられていることが好ましい。
前記包装体は密封されており、
密封状態の前記包装体を収容する第二包装体をさらに備えることが好ましい。
前記包装体の内部が脱気されていることが好ましい。
前記包装体の内部に、搬送中における前記滅菌済資材の移動を規制するための位置保持部材が設けられていることが好ましい。
資材供給ユニットの第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、図1に示すように、無菌培養システムを構成するアイソレータ9に、当該アイソレータ9で使用する資材を供給するための資材供給ユニット1を例として説明する。
資材供給ユニットの第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30の具体的構成が第1実施形態とは異なっている。また、それに伴い、アイソレータ9の接続枠体95の具体的構成も第1実施形態と一部相違している。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
資材供給ユニットの第3実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30の具体的構成が第1実施形態と異なるとともに、包装体30とは別の第二包装体40が追加的に具備される点で第1実施形態と相違している。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
資材供給ユニットの第4実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30におけるイージーピール部32の具体的構成が第1実施形態と異なっている。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
(1)上記の各実施形態では、資材供給ユニット1が1回の作業で使用される全ての種類・個数の滅菌済資材20を備えている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、資材供給ユニット1が、例えば1回の作業で使用される滅菌済資材20のうちの一部だけを備えていても良い。また、資材供給ユニット1が、複数回の作業で使用される滅菌済資材20を備えていても良い。例えば、資材供給ユニット1が、1日で行う全ての作業で使用される全ての滅菌済資材20を備えていても良い。この場合において、第3実施形態のように資材供給ユニット1が密封状態の包装体30を収容する第二包装体40をさらに備える場合には、1回の作業毎の滅菌済資材20がそれぞれ包装体30に収容され、複数(1日に行われる作業数と同数)の包装体30が第二包装体40に収容されても良い。
9 アイソレータ
20 滅菌済資材
30 包装体
31 袋体
32 イージーピール部
32A 凸状部
32B 平行部
33 接続口
34 資材収容室(開封時加圧分室)
35 接続枠体
35h 中央孔
36 封止シート
40 第二包装体
43 接続口
50 位置保持部材
92 作業室
96 資材搬入口
Claims (13)
- 滅菌済資材と、
前記滅菌済資材を収容する包装体と、を備える、資材供給ユニット。 - 複数の前記滅菌済資材を備える、請求項1に記載の資材供給ユニット。
- 1回の作業で使用される全ての前記滅菌済資材を備える、請求項1又は2に記載の資材供給ユニット。
- 前記滅菌済資材は、無菌環境の作業室を有するアイソレータの前記作業室で使用されるものであり、
前記作業室に連通するように前記アイソレータに設けられた資材搬入口に接続可能な接続口をさらに有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。 - 前記包装体にイージーピール部が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
- 前記包装体の開放側の端縁から前記イージーピール部の中心部までの長さに対する、前記包装体の開口幅の比が、0.25以上4.0以下である、請求項5に記載の資材供給ユニット。
- 前記イージーピール部の中心部から前記包装体における閉塞側の端縁までの長さに対する、前記イージーピール部の中心部から前記包装体の開放側の端縁までの長さの比が、0.1以上2.5以下である、請求項5又は6に記載の資材供給ユニット。
- 前記イージーピール部が、前記包装体における前記イージーピール部によって分けられる2つの分室のうち開封のために力をかける方である開封時加圧分室側に向かって凸となる凸状部を有する、請求項5に記載の資材供給ユニット。
- 前記イージーピール部が、前記凸状部の両端から前記包装体の側縁部に向かって延びる一対の平行部をさらに有する、請求項8に記載の資材供給ユニット。
- 前記包装体の開放側に、筒状の成形品からなりその中央孔が前記接続口となる接続枠体が連結されており、
前記接続枠体の少なくともいずれかの端面に人為操作で剥離可能な封止シートが設けられている、請求項4に記載の資材供給ユニット。 - 前記包装体は密封されており、
密封状態の前記包装体を収容する第二包装体をさらに備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。 - 前記包装体の内部が脱気されている、請求項1から11のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
- 前記包装体の内部に、搬送中における前記滅菌済資材の移動を規制するための位置保持部材が設けられている、請求項1から11のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
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JP2000190919A (ja) * | 1999-01-04 | 2000-07-11 | La Calhene | 容器とアイソレ―タ―の間で殺菌した製品を移送する方法および装置 |
JP2011004613A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Cellseed Inc | 採取物調製用パーソナルボックスおよび採取物調製システムならびに採取物調製方法 |
JP2014082963A (ja) * | 2012-10-22 | 2014-05-12 | Shibuya Kogyo Co Ltd | アイソレータ内への物品の搬入方法と物品収容体 |
JP3206291U (ja) * | 2016-06-28 | 2016-09-08 | 京セラメディカル株式会社 | 生体埋植用医療機器の二重包装体 |
-
2019
- 2019-06-03 JP JP2019103571A patent/JP7275871B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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