JP2020055634A - 資材供給ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】アイソレータ内で扱う細胞等に対する有害性なく無菌状態に保たれた資材を迅速に供給できる資材供給ユニットを提供する。【解決手段】資材供給ユニット(1)は、滅菌済資材(20)と、前記滅菌済資材(20)を収容する包装体(30)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、資材供給ユニットに関する。
例えば細胞培養等の生体由来試料を対象とする作業を行う場合には、無菌環境であることが要求され、そのためにアイソレータが用いられる。アイソレータは、外部から隔離されて内部が無菌状態に維持されているが、アイソレータ内に持ち込んで使用する資材も、同様に無菌状態であることが要求される。資材を無菌化するのに、アイソレータに連設されたパスボックス内で過酸化水素ガスによる除染を行うことが、例えば特開2012−231726号公報(特許文献1)に開示されている。
しかし、除染ガスとしての過酸化水素ガスはアイソレータ内で扱う細胞等に有害であるため、資材に過酸化水素ガスが残留しないよう完全に除去する必要がある。このため、除染後に十分に過酸化水素ガスを除去するための工程が必要で、アイソレータ内に資材を持ち込んで実際に使用するまでに時間がかかるという懸念があった。
特開2012−231726号公報
アイソレータ内で扱う細胞等に対する有害性なく無菌状態に保たれた資材を迅速に供給できるようにすることが望まれている。
本発明に係る資材供給ユニットは、
滅菌済資材と、
前記滅菌済資材を収容する包装体と、を備える。
この構成によれば、資材が予め滅菌されて滅菌済資材として包装体に収容された状態で供給されるので、使用直前の除染なしで又は軽微な除染だけで、無菌状態を保つことができる。除染を行う場合であっても軽微な除染で済むので、有害な除染ガスの除去を短時間で行うことができ、また短時間であっても問題となるような量が残留することはほとんどない。よって、アイソレータ内で扱う細胞等に対する有害性なく無菌状態に保たれた資材を、迅速に供給することができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
一態様として、
複数の前記滅菌済資材を備えることが好ましい。
この構成によれば、予め滅菌された複数の資材を一括供給することができる。
一態様として、
1回の作業で使用される全ての前記滅菌済資材を備えることが好ましい。
この構成によれば、予め滅菌された、1回の作業で使用される全ての資材を一括供給することができる。
一態様として、
前記滅菌済資材は、無菌環境の作業室を有するアイソレータの前記作業室で使用されるものであり、
前記作業室に連通するように前記アイソレータに設けられた資材搬入口に接続可能な接続口をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、資材搬入口を通じてアイソレータ内に資材を容易に供給することができる。資材は予め滅菌されているので、アイソレータの作業室の無菌環境を適切に維持することができる。
一態様として、
前記包装体にイージーピール部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、包装体の一部をイージーピール部で密封して、予め滅菌された資材の無菌状態を適切に維持することができる。資材の供給時には、イージーピール部を軽い力で剥離させて包装体を開放させ、包装体からの資材の排出を適切に行うことができる。
一態様として、
前記包装体の開放側の端縁から前記イージーピール部の中心部までの長さに対する、前記包装体の開口幅の比が、0.25以上4.0以下であることが好ましい。
この構成によれば、滅菌済資材の取り出しを容易にすることができるとともに、例えばアイソレータに設けられた資材搬入口に接続して用いられる場合においてその接続代を十分に確保することができる。
一態様として、
前記イージーピール部の中心部から前記包装体における閉塞側の端縁までの長さに対する、前記イージーピール部の中心部から前記包装体の開放側の端縁までの長さの比が、0.1以上2.5以下であることが好ましい。
この構成によれば、滅菌済資材の収容空間を十分に確保することができるとともに、例えばアイソレータに設けられた資材搬入口に接続して用いられる場合においてその接続代を十分に確保することができる。
一態様として、
前記イージーピール部が、前記包装体における前記イージーピール部によって分けられる2つの分室のうち開封のために力をかける方である開封時加圧分室側に向かって凸となる凸状部を有することが好ましい。
この構成によれば、凸状部の頂点がイージーピール部の剥離の際の起点となるので、包装体を開封しやすくすることができる。
一態様として、
前記イージーピール部が、前記凸状部の両端から前記包装体の側縁部に向かって延びる一対の平行部をさらに有することが好ましい。
この構成によれば、イージーピール部が凸状部だけを有する場合に比べて、イージーピール部全体を円滑に剥離することができ、包装体をより一層開封しやすくすることができる。
一態様として、
前記凸状部の中心角が、30°以上135°以下であることが好ましい。
この構成によれば、イージーピール部を凸状部の頂点から容易に剥離させ始めることができるとともに、イージーピール部全体を円滑に剥離することができる。よって、包装体の開封しやすさを向上させることができる。
一態様として、
前記包装体の開放側の端部に、筒状の成形品からなりその中央孔が前記接続口となる接続枠体が連結されており、
前記接続枠体の少なくともいずれかの端面に人為操作で剥離可能な封止シートが設けられていることが好ましい。
この構成によれば、筒状の成形品からなる接続枠体により、包装体とアイソレータの資材搬入口との接続をより強固なものとすることができる。また、接続枠体の少なくともいずれかの端面を封止シートで密封して、予め滅菌された資材の無菌状態を適切に維持することができる。アイソレータの内部への資材の搬入時には、封止シートを剥離させて接続枠体の接続口を現出させ、包装体からの資材の排出を適切に行うことができる。
一態様として、
前記包装体は密封されており、
密封状態の前記包装体を収容する第二包装体をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、密封状態の包装体の内部で、予め滅菌された資材の無菌状態を適切に維持することができる。また、滅菌済資材が複数個である場合には、それらを包装体に収容した状態で一括的に取り扱うことができ、利便性に優れる。
一態様として、
前記包装体の内部が脱気されていることが好ましい。
この構成によれば、包装体の内面どうしや包装体の内面と資材とが密着して、包装体の内部での資材の位置が固定される。よって、資材供給ユニットの搬送中に、その内部で資材が移動するのを防止することができる。
一態様として、
前記包装体の内部に、搬送中における前記滅菌済資材の移動を規制するための位置保持部材が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、資材供給ユニットの搬送中に、その内部で資材が動き回るのを抑制することができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
資材供給ユニットの使用状態図 第1実施形態の資材供給ユニットの模式図 資材供給ユニットの斜視図 資材供給ユニットからの資材供給時の一局面を示す図 資材供給ユニットからの資材供給時の一局面を示す図 第2実施形態の資材供給ユニットの模式図 資材供給ユニットからの資材供給時の一局面を示す図 資材供給ユニットからの資材供給時の一局面を示す図 別態様の資材供給ユニットの模式図 第3実施形態の資材供給ユニットの模式図 第4実施形態の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図 別態様の資材供給ユニットの模式図
〔第1実施形態〕
資材供給ユニットの第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、図1に示すように、無菌培養システムを構成するアイソレータ9に、当該アイソレータ9で使用する資材を供給するための資材供給ユニット1を例として説明する。
アイソレータ9は、作業者が無菌環境で細胞等を扱う作業を行うための装置である。アイソレータ9は、外部雰囲気から隔離されてその内部が無菌環境に維持されている。作業者は、このアイソレータ9内で、無菌環境で細胞の培養準備や継代作業等の作業を行うことができる。
アイソレータ9は、筐体91を備えており、この筐体91の内部に無菌環境の作業室92が形成されている。筐体91の前面には透明パネルからなる窓部93が設けられているとともに、その窓部に複数のグローブ94が設けられている。作業者は、窓部93を通じて作業室92内を目視するとともに、外側から腕にグローブ94を装着して、作業室92内における作業を行う。なお、詳細な説明はここでは省略するが、アイソレータ9には、除染ガス供給装置や圧力維持装置、エアフィルタ(HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタ)等が設けられている。また、アイソレータ9には、インキュベータ等が連設されていても良い。
通常、アイソレータ9には、資材を出し入れするためのパスボックスが連設され、このパスボックス内で資材の除染を十分に行ってから作業室92内に搬入する。ここで、「除染」とは、資材表面の菌を除染ガス(例えば過酸化水素ガス等)によって死滅させることを意味する。これに対して、本実施形態のアイソレータ9にはパスボックスが連設されていない。それに代えて、アイソレータ9の筐体91には、資材搬入口96が外部に露出する状態で設けられている。なお、資材搬入口96は、円筒状(筒状であって、断面形状が円、楕円、角丸四角形等の曲線を有する形状のものを含む)の接続枠体95の中央孔で構成されており、この資材搬入口96を開閉するための扉体(図示せず)が作業室92内に設けられている。
資材供給ユニット1は、資材搬入口96を通じて、作業室92内に資材を供給する。資材供給ユニット1は、予め滅菌された資材である滅菌済資材20を作業室92内に供給する。ここで、「滅菌」とは、資材表面の菌を放射線(γ線や電子線等)や滅菌ガス(エチレンオキサイドガス等)によって死滅させることを意味する。このように、本実施形態では、資材はアイソレータ9に供給される直前にパスボックス内で十分に除染されるのではなく、予め滅菌された滅菌済資材20として供給される。このため、資材供給ユニット1は、滅菌済資材20を包装体30に収容した状態で供給する。すなわち、資材供給ユニット1は、滅菌済資材20と、滅菌済資材20を収容する包装体30とを備えている。
上述したように、滅菌済資材20は、予め滅菌された資材である。資材は、アイソレータ9の作業室92で使用されるものであり、例えば細胞の培養準備や継代作業等のために使用する器具21(図2を参照)である。器具21としては、シャーレ、ピペット、及びチューブ等を例示することができる。すなわち、滅菌済資材20は、例えば予め滅菌されたシャーレ、予め滅菌されたピペット、及び予め滅菌されたチューブ等である。
1つの資材供給ユニット1で供給される滅菌済資材20は、1つであっても良いし、複数個であっても良い。また、複数の滅菌済資材20を備える場合において、1つの資材供給ユニット1で供給される滅菌済資材20は、1種のみであって良いし、複数種であっても良い。資材供給ユニット1は、複数種の滅菌済資材20を、それぞれ複数個ずつ備えていることが好ましい。この場合、資材供給ユニット1は、1回の作業で使用される全ての種類・個数の滅菌済資材20を備えていることが好ましい。なお、「1回の作業」とは、細胞培養における例えば培地交換や継代等の、一定の目的をもって行われるひとまとまりの作業を意味する。例えば培地交換であれば、古い培地を吸引した後に新しい培地を供給するまでの一連の操作であり、継代であれば、細胞を剥がし取って回収した後に別の新しい容器(シャーレ等)に播くまでの一連の操作である。
包装体30は、滅菌済資材20を収容する。図2〜図5に示すように、本実施形態の包装体30は、一端が開放された袋体31で構成されている。袋体31は、柔軟性を有している。袋体31は、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、及びナイロン等の合成樹脂製の袋であって良い。袋体31の開放端は、接続口33となっている(図3を参照)。本実施形態では、包装体30(袋体31)の開放端(接続口33)に、イージーピール部32が設けられている。イージーピール部32は、包装体30を構成する袋体31の内面どうしが人の手で剥離可能に接着された部位である。このようなイージーピール部32を設けることで、包装体30を密封して、予め滅菌された資材の無菌状態を適切に維持することができる。
本実施形態のイージーピール部32は、包装体30(袋体31)の開放端に平行な一線状の帯状に形成されている。ここで、図3に示すように、接続口33の開口幅をXとし、接続口33の端縁からイージーピール部32の中心部までの長さをYとすると、Yに対するXの比(X/Y)は、0.25以上4.0以下であることが好ましい。Yに対するXの比を0.25以上とすることで、滅菌済資材20の搬入を容易にすることができ、また、4.0以下とすることで、接続枠体95への接続代を十分に確保することができる。Yに対するXの比(X/Y)の好ましい範囲は0.5以上3.0以下であり、1.0以上2.5以下であることがさらに好ましい。
また、イージーピール部32の中心部から袋体31における接続口33とは反対側の端縁までの長さをZとすると、Zに対するYの比(Y/Z)は、0.1以上2.5以下であることが好ましい。Zに対するYの比を0.1以上とすることで、接続枠体95への接続代を十分に確保することができ、また、2.5以下とすることで、滅菌済資材20の収容空間を十分に確保することができる。Zに対するYの比(Y/Z)の好ましい範囲は0.12以上2.0以下であり、0.15以上1.5以下であることがさらに好ましい。
資材供給ユニット1は、図3に示すように包装体30の内部(イージーピール部32よりも奥側の部分の内部)が脱気された状態で搬送されることが好ましい。包装体30の内部が脱気されていると、包装体30の内面どうしや包装体30の内面と滅菌済資材20の表面とが密着して、包装体30の内部での滅菌済資材20の位置が固定される。よって、資材供給ユニット1の搬送中に、その内部で滅菌済資材20が移動するのを防止することができる。
実際にアイソレータ9の作業室92内に滅菌済資材20を供給する際には、まず図4に示すように、包装体30におけるイージーピール部32よりも外側にある接続口33をアイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)に取り付ける。この取り付けに際しては、接続枠体95に接続口33側から包装体30を被せた状態で、例えば結束バンド等の結束部材60で、接続枠体95に包装体30を拘束すると良い。その後、作業室92内の扉体(図示せず)を開放して資材搬入口96と作業室92とを連通させ、イージーピール部32よりも外側の部位を、除染ガスで軽く除染する。なお、除染ガスは、アイソレータ9に通常設けられている除染ガス供給装置から供給されると良い。除染後、図5に示すように、イージーピール部32を剥離させる。その際、イージーピール部32を弱い力で簡単に剥離させることができる。
その後、資材搬入口96を通じて、包装体30に収容されていた滅菌済資材20を作業室92内に搬入する。包装体30は柔軟性を有する袋体31で構成されているので、作業者は、包装体30の外から滅菌済資材20には直接触れることなく、当該滅菌済資材20の搬入作業を行うことができる。
〔第2実施形態〕
資材供給ユニットの第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30の具体的構成が第1実施形態とは異なっている。また、それに伴い、アイソレータ9の接続枠体95の具体的構成も第1実施形態と一部相違している。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態の資材供給ユニット1においては、包装体30が、第1実施形態に比べてマチの大きい袋体31で構成されている。そして、図6に示すように、包装体30の開放端に、接続枠体35が連結されている。包装体30と接続枠体35とは、例えば溶着によって一体化されている。接続枠体35は、樹脂製の成形品で構成されており、中央孔35hを有する円筒状に形成されている。本実施形態では、接続枠体35の中央孔35hが接続口33となっている(図8を参照)。また、接続枠体35の外面には、雄ネジ部35mが形成されている。さらに、接続枠体35における外部に露出する側の端面(包装体30とは反対側の端面)に、封止シート36が設けられている。この封止シート36は、人為操作で剥離可能となっている。接続枠体35に封止シート36を接着させることで包装体30を密封して、予め滅菌された資材の無菌状態を適切に維持することができる。
包装体30の内部には、位置保持部材50が設けられていることが好ましい。位置保持部材50は、包装体30の内面と滅菌済資材20の表面との間の隙間を埋めて、包装体30の内部で滅菌済資材20の位置を保持する。これにより、資材供給ユニット1の搬送中に、その内部で滅菌済資材20が移動するのを抑制することができる。位置保持部材50としては、例えば各種の緩衝材を用いることができる。
実際にアイソレータ9の作業室92内に滅菌済資材20を供給する際には、まず、資材供給ユニット1の接続枠体35をアイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)に取り付ける。このとき、図7に示すように、接続枠体95の内面に形成された雌ネジ部95fと接続枠体35の外面に形成された雄ネジ部35mとを螺合させ、両者を強固に接続することができる。次に、作業室92内の扉体(図示せず)を開放して資材搬入口96と作業室92とを連通させ、接続枠体35及び封止シート36を中心に、除染ガスで軽く除染する。除染後、図8に示すように、接続枠体95の内部で接続枠体35から封止シート36を剥離させて接続口33(接続枠体35の中央孔35h)を現出させる。封止シート36の剥離は、例えばアイソレータ9側からグローブ94に挿入した作業者の手で行っても良いし、本実施形態のように包装体30が柔軟性を有する袋体31で構成される場合には、包装体30の外から封止シート36を押し込んで行っても良い。
その後、資材搬入口96を通じて、包装体30に収容されていた滅菌済資材20を作業室92内に搬入する。本実施形態でも、包装体30は柔軟性を有する袋体31で構成されているので、作業者は、包装体30の外から滅菌済資材20には直接触れることなく、当該滅菌済資材20の搬入作業を行うことができる。
なお、図9に示すように、封止シート36が、接続枠体35における非露出側の端面(包装体30とは反対側の端面)に設けられても良い。また、同図では、包装体30の内部に位置保持部材50が設けられない例を示している。このような構成では、軽い除染時には、接続枠体35の中央孔35hの内面も除染する。また、軽い除染後に封止シート36を剥離させる際には、包装体30の外から当該封止シート36を操作すると良い。
〔第3実施形態〕
資材供給ユニットの第3実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30の具体的構成が第1実施形態と異なるとともに、包装体30とは別の第二包装体40が追加的に具備される点で第1実施形態と相違している。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図10に示すように、本実施形態の包装体30は、例えばヒートシール等によって完全に密封されている。そして、資材供給ユニット1は、滅菌済資材20と包装体30とに加え、密封状態の包装体30を収容する第二包装体40をさらに備えている。
第二包装体40は、第2実施形態の包装体30と同様の、比較的マチの大きい袋体41で構成されている。また、第二包装体40は、柔軟性を有する袋体41で構成されている。そして、第二包装体40の開放端に、接続枠体45が連結されている。第二包装体40と接続枠体45とは、例えば溶着によって一体化されている。接続枠体45は、樹脂製の成形品で構成されており、中央孔45hを有する円筒状に形成されている。本実施形態では、接続枠体45の中央孔45hが接続口43となっている。また、接続枠体45の外面には、雄ネジ部45mが形成されている。本実施形態では、包装体30とは別の第二包装体40に接続枠体45(接続口43)を設けることで、自由度高く接続枠体45(接続口43)を形成することができる。よって、アイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)との接続をより強固なものとしやすくなっている。
本実施形態では、包装体30が完全に密封されており、これにより予め滅菌された資材の無菌状態が適切に維持されているので、接続枠体45の露出側/非露出側のいずれの端面にも、第2実施形態のような封止シート36は設けられていない。但し、そのような構成に限定されることなく、接続枠体45のいずれかの端面に封止シート36が設けられても良い。
実際にアイソレータ9の作業室92内に滅菌済資材20を供給する際には、まず資材供給ユニット1の接続枠体45をアイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)に取り付ける。このとき、接続枠体95の内面に形成された雌ネジ部95fと接続枠体45の外面に形成された雄ネジ部45mとを螺合させ、両者を強固に接続することができる。その後、作業室92内の扉体(図示せず)を開放して資材搬入口96と作業室92とを連通させ、第二包装体40の内部を、除染ガスで軽く除染する。このような場合には、包装体30を構成する袋体31は、ガス非透過性であることが好ましい。
その後、資材搬入口96を通じて、包装体30に収容された状態で第二包装体40に収容されていた滅菌済資材20を、包装体30ごと作業室92内に搬入する。第二包装体40は柔軟性を有する袋体41で構成されているので、作業者は、第二包装体40の外から包装体30には直接触れることなく、当該包装体30の搬入作業を行うことができる。包装体30により、複数の滅菌済資材20を一括的に搬入することができる。
〔第4実施形態〕
資材供給ユニットの第4実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、包装体30におけるイージーピール部32の具体的構成が第1実施形態と異なっている。以下、本実施形態の資材供給ユニット1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図11に示すように、本実施形態のイージーピール部32は、一直線状ではなく折線状に形成されている。ここで、包装体30は、イージーピール部32によって2つの分室に分けられている。この2つの分室のうちの一方は、包装体30の開放側の端縁を含む分室であり、言い換えれば接続口33を含む分室である。また、2つの分室のうちの他方は、包装体30の閉塞側の端縁を含む分室であり、言い換えれば滅菌済資材20を収容する資材収容室34を含む分室である。
本実施形態では、アイソレータ9の作業室92内に滅菌済資材20を供給する際には、接続口33をアイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)に取り付けた状態で、包装体30における資材収容室34側を把持してイージーピール部32を剥離させる。こうして包装体30を開封して、滅菌済資材20を作業室92内に供給する。本実施形態では、資材収容室34が「開封時加圧分室」に相当する。
折線状のイージーピール部32は、接続口33及び資材収容室34のうち、資材収容室34側に向かって凸となる凸状部32Aを有する。凸状部32Aは、その頂点が資材収容室34側を向く山型形状に形成されている。イージーピール部32がこのような凸状部32Aを有することで、当該凸状部32Aの頂点が剥離の際の起点となって、包装体30を開封しやすくすることができる。
凸状部32Aの中心角θは、特に限定されないが、例えば30°以上135°以下であることが好ましい。凸状部32Aの中心角θを30°以上135°以下とすることで、凸状部32Aの頂点から容易に剥離させ始めることができるとともに、イージーピール部32全体を円滑に剥離することができ、包装体30の開封のしやすさが向上する。
本実施形態のイージーピール部32は、凸状部32Aに加え、この凸状部32Aの両端から包装体30の側縁部に向かって延びる一対の平行部32Bをさらに有する。一対の平行部32Bは、包装体30の開放側の端縁に沿って、互いに平行に直線状に延びている。凸状部32Aの両側にこのような一対の平行部32Bを有することで、イージーピール部32全体が円滑に剥離しやすくなる。また、一対の平行部32Bを有することで、中心角θが例えば30°以上135°以下の凸状部32Aをあまり大型化することなく設けることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の各実施形態では、資材供給ユニット1が1回の作業で使用される全ての種類・個数の滅菌済資材20を備えている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、資材供給ユニット1が、例えば1回の作業で使用される滅菌済資材20のうちの一部だけを備えていても良い。また、資材供給ユニット1が、複数回の作業で使用される滅菌済資材20を備えていても良い。例えば、資材供給ユニット1が、1日で行う全ての作業で使用される全ての滅菌済資材20を備えていても良い。この場合において、第3実施形態のように資材供給ユニット1が密封状態の包装体30を収容する第二包装体40をさらに備える場合には、1回の作業毎の滅菌済資材20がそれぞれ包装体30に収容され、複数(1日に行われる作業数と同数)の包装体30が第二包装体40に収容されても良い。
(2)上記の第1実施形態では、包装体30の内部が脱気されている構成を例とし、また上記の第2実施形態では、包装体30の内部に位置保持部材50が設けられている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、包装体30の内部が脱気されず、かつ、位置保持部材50が設けられなくても良い。すなわち、資材供給ユニット1は、包装体30の内面と滅菌済資材20の表面との間に大きな隙間が存在したままの状態で搬送されても良い。
(3)上記の各実施形態では、個々の滅菌済資材20がそれぞれむき出しのままで包装体30に収容されている構成を主に想定して説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図12に示すように、滅菌済資材20がそれぞれ個包装された状態で包装体30に収容されても良い。なお、図12には、そのような構成を第1実施形態に適用した例を示しているが、第2実施形態や第3実施形態の構成においても同様に適用することができる。このような場合には、個包装用の袋体とその内容物とを含めて「滅菌済資材20」と考えるものとする。また、これらの場合において、個包装用の袋体に滅菌済資材20が複数個含まれていても良い。
(4)上記の各実施形態では、包装体30が単一の素材で構成されている例について説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、包装体30が複数の素材を組み合わせて構成されても良い。例えば図13に示すように、包装体30が、合成樹脂製で非通気性の袋体31と、袋体31に形成される窓部に設けられた通気シート37とを有して構成されても良い。通気シート37は、図13に示す位置に限らず、袋体31の任意の位置に設けられても良い。また、通気シート37は、図13に示す大きさに限らず、任意の大きさのものを使用しても良い。通気シート37としては、通気性を有するとともに微生物は通過させない性質を有するもの、例えば合成樹脂製の極細繊維を主体とする不織布シートを用いることができる。このような通気シート37で一部が置換された袋体31からなる包装体30を用いることで、例えば資材表面を放射線滅菌する場合に生じる場合がある不要なガスを、通気シート37を通じて包装体30の外部に排出することができる。なお、不要なガスの排出は、例えば密封された包装体30(資材供給ユニット1)を減圧環境下に置くことによって行うことができる。その後は、通気シート37は包装体30の内部への微生物の侵入を遮断するので、滅菌済資材20の無菌状態を適切に維持することができる。
(5)上記の第4実施形態では、イージーピール部32が1つの凸状部32Aとその両側の一対の平行部32Bとを有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図14に示すように、イージーピール部32が1つの凸状部32Aだけで構成されても良い。或いは、例えば図15に示すように、イージーピール部32が互いに連続する複数の凸状部32Aにより構成されても良い。なお、例えば図14及び図15の例のようにイージーピール部32が包装体30の側縁部から斜めに延びる場合には、接続口33の端縁からイージーピール部32の中心部までの長さYに対する接続口33の開口幅Xを規定するにあたり、イージーピール部32の中心部までの長さYは、包装体30の側縁部における長さとして定義するものとする。
(6)上記の第4実施形態では、イージーピール部32が三角形状の部分を有する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図16及び図17に示すように、イージーピール部32が台形状の部分を有するように構成されても良い。これらの例のように、イージーピール部32は、中心角θが鈍角の2つの凸状部32Aを有しても良い。なお、これらの場合の中心角θは、台形状の部分における上底対応部分と脚対応部分とのなす角を意味するものとする。
(7)上記の第1及び第4実施形態では、イージーピール部32が一定幅を有するように形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図18に示すように、イージーピール部32が幅狭部分と幅広部分とを交互に繰り返すように形成されても良い。この場合、幅広部分における個々の突起部分により、凸状部32Aが構成される。
(8)上記の第4実施形態では、イージーピール部32を構成する凸状部32Aが、資材収容室34側に向かって凸となるように形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、凸状部32Aが、接続口33側に向かって凸となるように形成されても良い。このような構成の資材供給ユニット1は、例えば接続口33がアイソレータ9の接続枠体95に取り付けられた状態で、アイソレータ9側から供給される高圧のクリーンエアによってイージーピール部32が剥離されて包装体30が開封される場合に適している。この場合、包装体30の開封時、高圧のクリーンエアが包装体30における接続口33側に作用することとなり、接続口33が「開封時加圧分室」に相当する。
(9)上記の各実施形態において、アイソレータ9の接続枠体95(資材搬入口96)と資材供給ユニット1との接続を、ネジ止めや結束部材60での締め付けによって行う構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、具体的な接続方法は任意であって良い。
(10)上記の各実施形態では、資材搬入口96と作業室92とを連通させて除染する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、アイソレータ9の構造次第では、資材搬入口96と作業室92とを隔離した状態で資材搬入口96を除染してもよい。このようにすれば、除染ガスの使用量を少なく抑えることができる。
(11)上記の各実施形態では、資材供給ユニット1を用いて、資材搬入口96が外部に露出する状態で設けられているアイソレータ9に対して滅菌済資材20を供給する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えばパスボックスが連設されたアイソレータ9に滅菌済資材20を供給するのに、資材供給ユニット1を用いても良い。
(12)上記の各実施形態では、資材供給ユニット1を用いて、アイソレータ9の作業室92で使用される滅菌済資材20を供給する構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば安全キャビネットの作業室等、他の装置で使用される滅菌済資材20を供給するのに、資材供給ユニット1を用いても良い。
(13)上述した各実施形態(上記の各実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 資材供給ユニット
9 アイソレータ
20 滅菌済資材
30 包装体
31 袋体
32 イージーピール部
32A 凸状部
32B 平行部
33 接続口
34 資材収容室(開封時加圧分室)
35 接続枠体
35h 中央孔
36 封止シート
40 第二包装体
43 接続口
50 位置保持部材
92 作業室
96 資材搬入口

Claims (13)

  1. 滅菌済資材と、
    前記滅菌済資材を収容する包装体と、を備える、資材供給ユニット。
  2. 複数の前記滅菌済資材を備える、請求項1に記載の資材供給ユニット。
  3. 1回の作業で使用される全ての前記滅菌済資材を備える、請求項1又は2に記載の資材供給ユニット。
  4. 前記滅菌済資材は、無菌環境の作業室を有するアイソレータの前記作業室で使用されるものであり、
    前記作業室に連通するように前記アイソレータに設けられた資材搬入口に接続可能な接続口をさらに有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
  5. 前記包装体にイージーピール部が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
  6. 前記包装体の開放側の端縁から前記イージーピール部の中心部までの長さに対する、前記包装体の開口幅の比が、0.25以上4.0以下である、請求項5に記載の資材供給ユニット。
  7. 前記イージーピール部の中心部から前記包装体における閉塞側の端縁までの長さに対する、前記イージーピール部の中心部から前記包装体の開放側の端縁までの長さの比が、0.1以上2.5以下である、請求項5又は6に記載の資材供給ユニット。
  8. 前記イージーピール部が、前記包装体における前記イージーピール部によって分けられる2つの分室のうち開封のために力をかける方である開封時加圧分室側に向かって凸となる凸状部を有する、請求項5に記載の資材供給ユニット。
  9. 前記イージーピール部が、前記凸状部の両端から前記包装体の側縁部に向かって延びる一対の平行部をさらに有する、請求項8に記載の資材供給ユニット。
  10. 前記包装体の開放側に、筒状の成形品からなりその中央孔が前記接続口となる接続枠体が連結されており、
    前記接続枠体の少なくともいずれかの端面に人為操作で剥離可能な封止シートが設けられている、請求項4に記載の資材供給ユニット。
  11. 前記包装体は密封されており、
    密封状態の前記包装体を収容する第二包装体をさらに備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
  12. 前記包装体の内部が脱気されている、請求項1から11のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
  13. 前記包装体の内部に、搬送中における前記滅菌済資材の移動を規制するための位置保持部材が設けられている、請求項1から11のいずれか一項に記載の資材供給ユニット。
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