JP2020055576A - 射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法 - Google Patents

射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガスバリア性を有するとともにスタック性に優れ、かつ、リクローズが可能な、射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法を提供する。【解決手段】射出成形容器10は、外面3dと、内面3eとを有し、ガスバリア性をもつシート成形体3と、シート成形体3の外面3dに形成され、胴部11と、胴部11の下方に設けられた底部12と、胴部11の上方に設けられたフランジ部13と、フランジ部13の上方に設けられた筒状部14と、を有する射出樹脂部8と、を備えている。シート成形体3の内面3eのうち、筒状部14に対応する部分の内面31hと、フランジ部13に対応する部分の内面31aとの間に段差が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法に関する。
従来より、薬品、化粧品またはジャム製品等の食料品を収容する容器として、透明性およびガスバリア性が高いガラス瓶が多く用いられている。例えば、特許文献1には、口部と、口部から下方に連続する肩部と、肩部から下方に連続する直胴部と、直胴部から下方に連続する裾部を有する形状の、いわゆる広口のガラス瓶が開示されている。
一方、このようなガラス瓶は、重量が重く、かつ割れやすいといった問題や、廃棄が面倒であるといった問題がある。また、このようなガラス瓶では、複数のガラス瓶を重ねて保管することができないといった問題もある。このため、軽量かつ割れにくく、廃棄が容易であるとともに、スタック性に優れたプラスチック容器が求められている。
このようなプラスチック容器としては、射出成形により成形された容器が知られている(例えば、特許文献2)。特許文献に示す容器は、胴部と、胴部上端に設けられたフランジ部と、胴部下端に設けられた底部とを有している。またフランジ部には、中身を密閉するために上部から蓋材がシールされており、飲料の場合は蓋材にストローを挿して飲用し、菓子・スナックの場合はイージーピールの蓋材を開封して食べることが一般的である。また、外部からの埃よけとしてオーバーキャップがフランジ上部に嵌合することもある。
特開2008−195446号公報 特開2014−094776号公報
しかしながら、一般的にプラスチック容器では、ガラス瓶に比べてガスバリア性が十分ではない。このため、ガスバリア性を高めることにより内容物の賞味期限を延ばす手法が求められている。
また、特許文献2に示す容器では、中身を残してしまった際に、例えば車や電車での移動時や容器をかばんに入れて持ち運ぶ際などに、飲料の場合は、ストローの挿し口から中身が漏れたり、菓子・スナックの場合は、蓋が外れ中身が散乱してしまうといった、使用性や保管性が課題となっている。
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、ガスバリア性を有するとともにスタック性に優れ、かつ、リクローズが可能な、射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法を提供することを目的とする。
一実施の形態による射出成形容器は、天面部と、前記天面部の下端周縁に設けられた側面部と、前記側面部の内周面に設けられた第1嵌合部とを有する蓋体が装着される、カップ状の射出成形容器において、外面と、内面とを有し、ガスバリア性をもつシート成形体と、前記シート成形体の前記外面に形成され、胴部と、前記胴部の下方に設けられた底部と、前記胴部の上方に設けられたフランジ部と、前記フランジ部の上方に設けられた筒状部と、を有する射出樹脂部と、を備え、前記筒状部には前記蓋体の前記第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部が設けられ、前記シート成形体の内面のうち、前記筒状部に対応する部分の内面と、前記フランジ部に対応する部分の内面との間に段差が形成されている、射出成形容器である。
一実施の形態による射出成形容器において、前記第2嵌合部は、前記蓋体の前記第1嵌合部と嵌合するネジ構造または打栓構造を有していても良い。
一実施の形態による射出成形容器において、前記シート成形体は、前記外面側から前記内面側に向かって突出するように形成された、前記シート成形体用のスタックリブを有し、前記射出樹脂部は、前記スタックリブを前記内面側に向かって押圧した状態で固化されていても良い。
一実施の形態による射出成形容器において、前記スタックリブは、周方向に沿って複数形成されていても良い。
一実施の形態による射出成形容器において、前記射出樹脂部の外側に、ラベルが設けられていても良い。
一実施の形態による蓋体付容器は、本開示による射出成形容器と、前記蓋体と、を備える。
一実施の形態による射出成形容器の製造方法は、本開示による射出成形容器を、キャビティ側金型とコアとを含む金型組立体を用いて製造する射出成形容器の製造方法において、前記コアに前記シート成形体を装着する工程と、前記キャビティ側金型内にコアを装着するとともに、前記キャビティ側金型上部に横方向にスライド可能なスライド金型を装着する工程と、前記キャビティ側金型と、前記コアと、前記スライド金型との間の空間に、前記シート成形体を前記コアに対して押し付けるよう射出樹脂を射出する工程とを備え、前記キャビティ側金型と前記コアとの間で前記胴部を形成し、前記キャビティ側金型と前記スライド金型との間で前記フランジ部を形成し、前記コアと前記スライド金型との間で前記筒状部を形成する、射出成形容器の製造方法である。
一実施の形態による射出成形容器の製造方法において、前記キャビティ側金型にラベルを装着する工程を更に備え、前記射出樹脂を射出する工程において、前記キャビティ側金型と、前記コアと、前記スライド金型との間の空間に、前記シート成形体を前記コアに対して押し付けるとともに前記ラベルを前記キャビティ側金型に対して押し付けるよう前記射出樹脂を射出しても良い。
一実施の形態による射出成形容器の製造方法において、前記シート成形体は、前記内面側から前記外面側に向かって突出するように形成された、前記シート成形体用のスタックリブを有し、前記射出樹脂を射出する工程において、前記ラベルが前記スタックリブに当接することにより、前記ラベルの上方への移動が規制されても良い。
本開示によれば、ガスバリア性を有するとともにスタック性に優れ、かつ、リクローズが可能な、射出成形容器、蓋体付容器および射出成形容器の製造方法を提供することができる。
図1は、本実施の形態による蓋体付容器を示す分解正面図である。 図2Aは、本実施の形態による射出成形容器を示す垂直断面図である。 図2Bは、本実施の形態による射出成形容器を示す平面図である。 図3は、本実施の形態による射出成形容器を示す拡大図(図2AのIII部に対応する拡大図)である。 図4は、本実施の形態による射出成形容器のシート成形体を示す垂直断面図である。 図5は、本実施の形態による射出成形容器のシート成形体を示す平面図である。 図6Aは、本実施の形態による射出成形容器のシート成形体の積層構造の一例を示す側断面図である。 図6Bは、本実施の形態による射出成形容器のシート成形体の積層構造の他の例を示す側断面図である。 図7は、本実施の形態による射出成形容器のラベルを示す展開図である。 図8は、本実施の形態による射出成形容器のラベルの積層構造の一例を示す側断面図である。 図9は、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図10は、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図11は、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図12Aは、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図(図11のXII部に対応する拡大図)である。 図12Bは、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図(図11のXII部に対応する拡大図)である。 図13Aは、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図13Bは、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図13Cは、本実施の形態による射出成形容器の製造方法を示す図である。 図14は、本実施の形態による射出成形容器の保管方法を示す図である。 図15は、本実施の形態による蓋体付容器の変形例を示す垂直断面図であって、第1嵌合部および第2嵌合部を示す拡大図である。
以下、図面を参照して本実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから適宜変更し誇張してある。なお、本実施の形態において、「上方」「上端」「下方」「下端」とは、図1に示すように蓋体付容器10Aの射出成形容器10の底部12を下向きにして蓋体付容器10Aを載置した場合における、「上方」「上端」「下方」「下端」を意味する。
まず、図1により本開示による蓋体付容器10Aについて説明する。
本開示による蓋体付容器10Aは、後述するシート成形体3の外面に射出樹脂を射出することにより得られるカップ状の射出成形容器10と、この射出成形容器10に装着される蓋体20とを備えている。
このうち蓋体20は、天面部21と、天面部21の下端周縁に設けられた側面部22と、側面部22の内周面に設けられた内ねじ(第1嵌合部)25とを有している。
また、図2Aに示すように、射出成形容器10は、シート成形体3と、シート成形体3の外面に形成された射出樹脂部8と、を備えている。また、射出成形容器10は、射出成形容器10の最も外側に位置するラベル4を更に備えており、上述した射出樹脂部8は、シート成形体3とラベル4との間に介在されている。
このうちシート成形体3は、外面3dと内面3eとを有しており、シート成形体3の外面3dに射出樹脂部8が形成されている。また、シート成形体3は、後述する胴部11およびフランジ部13に対応する位置に設けられた胴部シート3aと、後述する筒状部14に対応する位置に設けられた筒状部シート3hと、後述する底部12に対応する位置に設けられた底部シート3bと、を含む容器形状をもつ(図2A参照)。このうち筒状部シート3hの上端には、フランジ部シート3cが設けられている。このようなシート成形体3は、全体としてガスバリア性を有している。
また、図3に示すように、シート成形体3の内面3eのうち、後述する筒状部14に対応する部分(筒状部シート3h)の内面31hと、後述するフランジ部13に対応する部分(胴部シート3a)の内面31aとの間に段差が形成されている。この段差は、複数の射出成形容器10を重ねた際、射出成形容器10同士が固着してしまい、射出成形容器10を個々に分離することが困難にならないようにする役割を果たす。この場合、段差は、シート成形体3の内面3eの全周にわたって形成されている。これにより、複数の射出成形用に10を重ねておく際に、射出成形容器10の周方向全域にわたって、射出成形容器10同士が固着しにくくすることができる。
また、この場合、胴部シート3aの上端から、筒状部シート3hまでの径方向に沿った長さLは、1.0mm以上5.0mm以下程度とすることができる。また、筒状部シート3hの高さ(胴部シート3aの上面から筒状部シート3hの上面までの長さ)Hは、5.0mm以上15.0mm以下程度とすることができる。
次に、図3乃至図5により、射出樹脂部8が形成される前のシート成形体3の構成について更に説明する。
図3および図4に示すように、射出樹脂部8が形成される前のシート成形体3は、外面3dと内面3eとを有している。また、図4に示すように、またシート成形体3は、胴部シート3aと、底部シート3bと、筒状部シート3hと、フランジ部シート3cとを有している。これら胴部シート3a、底部シート3b、筒状部シート3hおよびフランジ部シート3cは、シート成形法により1枚のシートから一体に形成されたものである。
このうち底部シート3bは、平面視略円形状を有している。
胴部シート3aは、底部シート3bに連接されており、底部シート3bから上方に向かって円筒状に延びている。また、胴部シート3aは、下側(底部シート3b側)から上側(フランジ部シート3c側)に向けて徐々に開口面積が大きくなる形状を有する。
また、胴部シート3aの上部には、外面3d側から内面3e側からに向けて突出するように形成された、シート成形体3用のスタックリブ36(図3の仮想線(二点鎖線)および図4参照)を有している。このスタックリブ36は、射出成形容器10を作製する工程で、複数のシート成形体3を重ねておく際に用いられる。そしてスタックリブ36は、後述する射出成形金型50内において、射出樹脂部8を構成する射出樹脂の射出圧力によって一部が潰されている(図2Aおよび図3の実線参照)。これにより、射出成形容器10においては、上述したように、シート成形体3の内面3eのうち、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差が形成されている。この場合、射出樹脂部8の射出樹脂は、スタックリブ36に対応する部分において、スタックリブ36を外面3d側から内面3e側に向かって押圧した状態で固化されている。
また、スタックリブ36は、シート成形体3の内面3eの全周にわたって形成されている。これにより、単体のシート成形体3を複数枚重ねておく際に、シート成形体3の周方向全域にわたって、シート成形体3同士が固着しにくくすることができる。
また、筒状部シート3hは、スタックリブ36の上方に設けられており、下方から上方にいくにつれて外面3d側から内面3e側に向かうように傾斜している。
フランジ部シート3cは、筒状部シート3hの上端に連接されており、筒状部シート3hの上端の全周にわたって形成されている。このフランジ部シート3cは、平面視円環形状を有しており、筒状部シート3hの上端から側方に向けて水平に突出している。
ところで、シート成形体3は、上述のように胴部シート3aと、底部シート3bと、筒状部シート3hと、フランジ部シート3cとを含み、容器形状をもっている。この場合、シート成形体3は、図6Aおよび図6Bに示すような層構成をもつシート状の積層体23から構成されている。
すなわち、図6Aに示すように、シート成形体3を構成する積層体23は、外側から順次配置された合成樹脂層としてのポリプロピレン層(PP)23aと、ガスバリア性を有するガスバリア層としてのエチレンビニルアルコール共重合体層(EVOH)23bと、接着層としてのポリプロピレン層(PP)23cとを含む。なお、図6Bに示すように、シート成形体3を構成する積層体23が、外側から順次配置された合成樹脂層としてのポリプロピレン層(PP)23aと、酸素吸収樹脂層231bと、バリア層232bと、酸素吸収樹脂層233bと、接着層としてのポリプロピレン層(PP)23cとを含んでいても良い。
そして、このように構成されたシート状の積層体23に対して真空成形を施すことにより、容器形状をもつシート成形体3を得ることができる。
次に、射出樹脂部8について説明する。図1乃至図3に示すように、射出樹脂部8は、シート成形体3の外面3dに射出樹脂を射出することにより得られたものである。この射出成形容器10は、胴部11と、胴部11の下方に設けられた底部12と、胴部11の上方に設けられたフランジ部13と、フランジ部13の上方に設けられた筒状部14と、を有している。
このうち、胴部11は、上方(筒状部14側)から下方(底部12側)に向けて徐々に縮径する円筒形状を有している。しかしながら、これに限られるものではなく、胴部11が四角形筒形状や八角形筒形状等の多角形筒形状を有していても良い。
また、底部12は、図2Bに示すように、平面視略円形状を有している。また、図1および図2Aに示すように、底部12の周縁には、底部12から下方へ突出する脚部12aが設けられている。
フランジ部13は、平面視略円環形状を有しており、胴部11の上端から側方に向けて水平に突出している。このフランジ部13は、胴部11の上端の全周にわたって形成されている。
筒状部14は、フランジ部13から上方へ向かって延びており、円筒形状を有している。この筒状部14の外周面には、蓋体20の内ねじ(第1嵌合部)25に嵌合する外ねじ(第2嵌合部)15が設けられている。
また、図3に示すように、筒状部14の内面14aと、胴部11の内面11aとの間に段差が形成されている。この段差は、上述したシート成形体3の筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に形成された段差を支持する役割を果たす。
このような射出樹脂部8を形成する射出樹脂の材料としては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂を用いることができる。
次に、ラベル4について、以下説明する。図7に示すようにラベル4は、扇形状をなしており、ラベル4の両端部4a、4bの下方の角部は切り欠かれている。
ラベル4の高さ方向の長さは、図2Aおよび図3に示したように、胴部11の上方ではフランジ部13に僅かに突き出し、下方では脚部12aの中間部程度まで達することが好ましく、また、ラベル4の円周方向の長さは、後述するキャビティ側金型52に両端部4a、4b同士を突き合わせて装着した際に、突き合わされた両端部4a、4b同士の間に、幅が0.6〜1.5mm程度の隙間が生じる程度の長さであることが好ましい。このようなラベル4を形成することにより、射出成形金型50のキャビティ側金型52の所定位置にラベル4を挿入し真空吸引により固定し、キャビティ側金型52とコア51とスライド金型53を型閉じした後、射出樹脂をキャビティ側金型52の底部の中心部のゲートから注入した場合、ラベル4に重なり部や、めくれ、しわなどの不良を発生することなく、スムーズに射出樹脂が注入されラベル4と射出樹脂とを一体化して成形することができる。
このようなラベル4は、透明な積層シートや、アルミニウム箔もしくはアルミニウム蒸着されたPETで形成することができるが、ガスバリア性を有することが更に望ましい。また意匠性を高めるために一部に絵柄、文字などの印刷層を設けることができる。ラベル4に用いる積層シートの代表的な構成例として、以下のような構成が挙げられる。
すなわち、図8に示すように、ラベル4は、(i)射出樹脂との接着層24aと、(ii) 合成樹脂層24bと、(iii)ガスバリア層24cと、(iv)印刷基材層24dとから成る(ここで(i)の層と(ii)の層は兼用可能)。これら各層24a、24b、24c、24dは、それぞれ独立して製膜し接着剤を介して貼合(ドライラミネーション)するか、または、その一部もしくは全層を溶融押出(EC、共押出)することで形成することもできる。また、用途・目的に応じて印刷基材層を省略することもできる。
接着層24aとしては、射出樹脂と接着するものであれば特に限定されないが、通常、射出樹脂と同材質のプラスチックや、EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)を含有するポリエチレン等の接着性を有する樹脂、又はそれら樹脂が共押し出し加工、あるいは、コーティング加工されたプラスチックフィルム等が好適に使用できる。
印刷基材層24dとしてのフィルムは、一般に印刷可能なものであれば特に限定されず、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ナイロンフィルム等が適宜使用できる。
ガスバリア層24cとしては、例えば、(a)アルミ箔(7〜25μm)、(b)金属又は金属酸化物を蒸着等でプラスチックフィルム等に積層したもの、例えば、酸化珪素蒸着プラスチックフィルム、酸化アルミ蒸着プラスチックフィルム、アルミ蒸着プラスチックフィルム、(c)その他、ポリアクリロニトリル系樹脂、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)、PVDC(ポリ塩化ビニリデン)フィルム、PVDCコート二軸延伸プラスチックフィルム等が挙げられ、所望の性能に応じて適宜選択され得る。なお、シート成形体3が十分なガスバリア性を有する場合、ラベル4は必ずしもガスバリア層24cをもつ必要はない。
また合成樹脂層24bとしては、ポリプロピレン(PP)を用いることができる。
なお、上記各層は常法に従い、ドライラミネーション法、押出ラミネーション法、押出コーティング法その他のコーティング法によって形成される。
具体的には、ラベル4として、例えば以下の層構成のラベルを用いることができる。
(1)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μm/アルミ箔7μm/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm
(2)ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)30μm/VM−PET12/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm
(3)ヒートシール剤コーティング/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm/アルミ箔7μm/延伸ポリプロピレン層(OPP)30μm
また、本実施の形態による射出成形容器10に用いられる射出樹脂としては、射出成形可能な熱可塑性樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等が使用され得る。
次に、図9乃至図13Cにより、射出成形容器10の製造方法について述べる。
まず、シート状の積層体23に対して真空成形または圧空成形を施すことにより、胴部シート3aと底部シート3bとフランジ部シート3cと筒状部シート3hとを有する容器形状をもつシート成形体3を得る。次に、成形されたシート成形体3は、複数枚重ねた状態で積層される(図9の下段参照)。
次いで、積み重ねられたシート成形体3から、1枚ずつシート成形体3を引き離して持ち上げる(図9の中段参照)。この場合、シート成形体3は、外面3d側から内面3e側に向かって突出するスタックリブ36を有するので、積み重ねられたシート成形体3同士が固着してしまうことがなく、シート成形体3を1枚ずつ確実に持ち上げることができる。
次に、射出成形金型50を準備し、射出成形金型50のコア51(下部コア51a)にシート成形体3を吸着させて装着する(図9の上段参照)。このとき、シート成形体3のうちスタックリブ36に対応する部分と下部コア51aとの間には、隙間Sが形成される。
また、シート成形体3を作製することと並行して、ラベル4を準備する。この際、まず、積層体24を準備する。次いで、積層体24を、レーザー等により打ち抜くことによって、ラベル4を得る。
次に、図10に示すように、射出成形金型50のキャビティ側金型52の内周面にラベル4を装着し、キャビティ側金型52の内周面においてラベル4を真空吸引により固定する。
次いで、図11に示すように、キャビティ側金型52内にコア51の下部コア51aを装着するとともに、キャビティ側金型52上部に横方向にスライド可能なスライド金型53を装着し、キャビティ側金型52に対して、コア51(下部コア51a、上部コア51b)とスライド金型53とストリッパプレート54とを型締めする。
次に、キャビティ側金型52の底部の中心部に設けられたゲート52aから射出樹脂8a(図12A参照)を射出する。この場合、キャビティ側金型52と、コア51と、スライド金型53と、ストリッパプレ−ト54との間の空間に、シート成形体3を下部コア51aに対して押し付けるとともにラベル4をキャビティ側金型52に対して押し付けるよう射出樹脂8aを射出する。この際、ゲート52aから射出された射出樹脂8aは、シート成形体3とラベル4との間に進入し、この射出樹脂8aによりシート成形体3とラベル4とが接着されるとともに、射出樹脂部8が形成される。また、この際、キャビティ側金型52と下部コア51aとの間で胴部11が形成され、キャビティ側金型52とスライド金型53との間でフランジ部13が形成され、下部コア51aとスライド金型53との間で筒状部14が形成される。このようにして射出成形容器10が得られる。
このとき、射出樹脂8aは、図12Aに示すように、キャビティ側金型52と、コア51と、スライド金型53と、ストリッパプレ−ト54の間の空間を下方から上方へ移動する。この際、図12Bに示すように、射出樹脂8aによりラベル4も上方へ押し上げられる(図12Bの矢印a1参照)。一方、ラベル4はシート成形体3のスタックリブ36(図12Bの仮想線(二点鎖線)参照)に当接してこれ以上上方へ移動することはない。
このように、ラベル4がスタックリブ36に当接することにより、ラベル4の上方への移動が規制される。このため、射出成形金型50を用いた射出成形時において、キャビティ側金型52の内周面に予め設けられたラベル4が、フランジ部13が形成される部分よりも上方へ移動することはない。このため、射出成形容器10の胴部11を底部12からフランジ部13まで確実にラベル4により覆って、射出成形容器10のガスバリア特性を確実に維持することができる。また、射出成形容器10において、ラベル4の配置位置を常に安定させることができる。
このため、射出成形容器10において、ラベル4の配置位置を安定化させることができ、射出成形容器10の配置位置を安定化させ、ラベル4によって射出成形容器10の胴部11を底部12からフランジ部13まで確実に覆って、射出成形容器10のガスバリア特性を確実に維持することができる。
そして、射出樹脂8aにより上方へ押し上げられたラベル4は、射出成形金型50内でラベル4の上端部が外方へ拡がるよう折れ曲がり、ラベル4のうち外方へ折れ曲がった部分が、射出樹脂部8のフランジ部13と一体化される。
また、この間、射出成形金型50内において、溶融した射出樹脂8aは、シート成形体3のスタックリブ36に到達する。このとき、図12Bに示すように、射出樹脂8aは、その射出圧力によりスタックリブ36を外面3d側から内面3e側に向けて押圧し、この状態で固化する。このときスタックリブ36は、上述した隙間Sに向けて押し付けられる(図12Bの矢印a2参照)。このため、射出樹脂8aの射出前におけるスタックリブ36(図12Bの仮想線(二点鎖線)参照)の一部が潰される。そして、射出成形容器10において、シート成形体3の内面3eのうち、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差が形成される(図12Bの実線参照)。このようにして、射出樹脂8aは、スタックリブ36を内面3eに向かって押圧した状態で固化される。
次に、図13Aに示すように、キャビティ側金型52から射出成形容器10とともに、コア51と、スライド金型53と、ストリッパプレート54が上方へ引き上げられる。この時、射出成形容器10はコア51の下部コア51a外周に保持される。
次いで、図13Bに示すように、射出成形金型50のスライド金型53がコア51およびストリッパプレート54に対して横方向へスライドして、スライド金型53がコア51およびストリッパプレート54から離れる。
その後、図13Cに示すように、コア51の上部コア51bからストリッパプレート54が射出成形容器10側へ向かって下方へ移動する。この際、コア51の下部コア51a外周に保持された射出成形容器10を下方へ押し付けて、外方へ取出すことができる。
次に、成形された射出成形容器10は、複数個重ねた状態で保管される(図14の下段参照)。ところで、射出成形容器10において、シート成形体3の内面3eのうち、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差が形成されている。これにより、成形された射出成形容器10を複数個重ねた場合、一の射出成形容器10のフランジ部13の下面が、当該一の射出成形容器10の下方に位置する他の射出成形容器10の筒状部14の上面に当接する。そして、積み重ねられた射出成形容器10同士が固着することなく、保管される。
次いで、射出成形容器10に食品等の内容物が充填される。この際、積み重ねられた射出成形容器10から1つずつ射出成形容器10を引き離して持ち上げる(図14の上段参照)。この場合、射出成形容器10において、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差が形成されているため、積み重ねられた射出成形容器10同士が固着してしまうことがなく、射出成形容器10を1つずつ確実に持ち上げることができる。
そして、射出成形容器10には食品等の内容物が充填され、フランジ部13に蓋体20(図1参照)が装着されることにより、射出成形容器10が密閉される。
以上のように本実施の形態によれば、射出成形容器10は、ガスバリア性をもつシート成形体3と、射出樹脂部8と、を備えている。これにより、射出成形容器10が、ガスバリア性を有することができる。また、筒状部14には蓋体20の第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部が設けられている。これにより、蓋体付容器10Aにおいて、リクローズが可能となる。
この場合、蓋体付容器10Aの使用に際しては、射出成形容器10から内容物を取り出して使用する。内容物をすべて取り出さない場合、射出成形容器10内に内容物を残しておき、筒状部14に蓋体20の側面部22を嵌込む。その後に、蓋体20を射出成形容器10に対して締め付けることにより、外ねじ15と内ねじ25とが係合して射出成形容器10を容易かつ簡単に再度密封(リクローズ)させることができる。
また、シート成形体3の内面3eのうち、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差が形成されている。これにより、複数の射出成形容器10を重ねた際に、射出成形容器10同士が固着してしまうことを抑制することができる。このため、射出成形容器10を個々に分離する際に、容易に分離することができるスタック性に優れた射出成形容器10を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、シート成形体3は、外面3d側から内面3e側に向かって突出するように形成された、シート成形体3用のスタックリブ36を有している。また、射出樹脂部8は、スタックリブ36を内面3e側に向かって押圧した状態で固化されている。これにより、積み重ねられたシート成形体3から1枚ずつシート成形体3を持ち上げる作業をスムーズに行うことが可能となる一方、完成後の射出成形容器10において、シート成形体3の内面3eのうち、筒状部シート3hの内面31hと、胴部シート3aの内面31aとの間に段差を容易に形成することができる。
また、本実施の形態によれば、射出樹脂部8の外側に、ラベル4が設けられているので、射出成形容器10の意匠性を向上させることができる。
なお、上述した本実施の形態において、蓋体20の側面部22に第1嵌合部として内ねじ25を設け、射出成形容器10の筒状部14に第2嵌合部として外ねじ15を設けた例を示したが、これに限られない。例えば、図15に示すように、蓋体20の側面部22の内周面に第1嵌合部として第1円周突起27を設け、筒状部14の外周面に第2嵌合部として第2円周突起18を設け、射出成形容器10の筒状部14に対して蓋体20の側面部22を上方から押圧して嵌め込む打栓方法により射出成形容器10を蓋体20により密封してもよい。この場合、筒状部14の第2円周突起18と側面部22の第1円周突起27とにより打栓構造が形成される。
また、上記実施の形態において、射出成形容器10が、ラベル4が射出樹脂部8の厚み方向外側に設けられている例を示したが、これに限らず、射出成形容器10がラベル4を備えることなく、シート成形体3と、射出樹脂部8とによって構成されていてもよい。この場合、射出樹脂部8を射出する工程において、射出樹脂部8は、シート成形体3の外面に射出される。
さらに、上記実施の形態において、スタックリブ36が、シート成形体3の内面3eの全周にわたって形成されている例を示したが、これに限られない。例えば、図示はしないが、スタックリブ36は、周方向に沿って複数設けられていても良い。これにより、スタックリブ36を形成する際に使用する樹脂量を削減することができる。また、この場合、スタックリブ36は、周方向に沿って互いに等間隔で配置されていることが好ましい。これにより、複数のシート成形体3を重ねておく際に、一のシート成形体3が、他のシート成形体3に対して傾いてしまうことを抑制することができ、シート成形体3同士が固着しにくくすることができる。
上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
3 シート成形体
3a 胴部シート
3h 筒状部シート
3d 外面
3e 内面
4 ラベル
8 射出樹脂部
10 射出成形容器
10A 蓋体付容器
11 胴部
12 底部
13 フランジ部
14 筒状部
15 外ねじ
18 第2円周突起
20 蓋体
21 天面部
22 側面部
25 内ねじ
27 第1円周突起
31a 内面
31h 内面
36 スタックリブ
50 金型
51 コア
52 キャビティ側金型
53 スライド金型

Claims (9)

  1. 天面部と、前記天面部の下端周縁に設けられた側面部と、前記側面部の内周面に設けられた第1嵌合部とを有する蓋体が装着される、カップ状の射出成形容器において、
    外面と、内面とを有し、ガスバリア性をもつシート成形体と、
    前記シート成形体の前記外面に形成され、胴部と、前記胴部の下方に設けられた底部と、前記胴部の上方に設けられたフランジ部と、前記フランジ部の上方に設けられた筒状部と、を有する射出樹脂部と、を備え、
    前記筒状部には前記蓋体の前記第1嵌合部に嵌合する第2嵌合部が設けられ、
    前記シート成形体の内面のうち、前記筒状部に対応する部分の内面と、前記フランジ部に対応する部分の内面との間に段差が形成されている、射出成形容器。
  2. 前記第2嵌合部は、前記蓋体の前記第1嵌合部と嵌合するネジ構造または打栓構造を有する、請求項1記載の射出成形容器。
  3. 前記シート成形体は、前記外面側から前記内面側に向かって突出するように形成された、前記シート成形体用のスタックリブを有し、前記射出樹脂部は、前記スタックリブを前記内面側に向かって押圧した状態で固化されている、請求項1または2に記載の射出成形容器。
  4. 前記スタックリブは、周方向に沿って複数形成されている、請求項3に記載の射出成形容器。
  5. 前記射出樹脂部の外側に、ラベルが設けられている、請求項1乃至4のいずれか一項記載の射出成形容器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の射出成形容器と、
    前記蓋体と、を備える、蓋体付容器。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の射出成形容器を、キャビティ側金型とコアとを含む金型組立体を用いて製造する射出成形容器の製造方法において、
    前記コアに前記シート成形体を装着する工程と、
    前記キャビティ側金型内にコアを装着するとともに、前記キャビティ側金型上部に横方向にスライド可能なスライド金型を装着する工程と、
    前記キャビティ側金型と、前記コアと、前記スライド金型との間の空間に、前記シート成形体を前記コアに対して押し付けるよう射出樹脂を射出する工程とを備え、
    前記キャビティ側金型と前記コアとの間で前記胴部を形成し、
    前記キャビティ側金型と前記スライド金型との間で前記フランジ部を形成し、
    前記コアと前記スライド金型との間で前記筒状部を形成する、射出成形容器の製造方法。
  8. 前記キャビティ側金型にラベルを装着する工程を更に備え、
    前記射出樹脂を射出する工程において、前記キャビティ側金型と、前記コアと、前記スライド金型との間の空間に、前記シート成形体を前記コアに対して押し付けるとともに前記ラベルを前記キャビティ側金型に対して押し付けるよう前記射出樹脂を射出する、請求項7に記載の射出成形容器の製造方法。
  9. 前記シート成形体は、前記内面側から前記外面側に向かって突出するように形成された、前記シート成形体用のスタックリブを有し、前記射出樹脂を射出する工程において、前記ラベルが前記スタックリブに当接することにより、前記ラベルの上方への移動が規制される、請求項8に記載の射出成形容器の製造方法。
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