JP2020054525A - 収納システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建具を容易に変更できる収納システムを提供する。【解決手段】収納システム1は収納棚10と、収納棚10に設けられる溝に取り付け可能であるケンドン式の建具50とを含む。建具50は第1建具51、および、第1建具51と種類の異なる第2建具52を含む。【選択図】図1

Description

本発明は収納システムに関する。
収納棚に取り付けられる建具の種類を用途に応じて変更できるように構成される収納システムが知られている。その一例である特許文献1に記載の箱型家具ユニットは家具本体(4)、家具本体(4)の正面に設けられる抜き孔(12)、ならびに、家具本体(4)に取り付けられる水平回動式扉(5)および前面枠(6)を備える。水平回動式扉(5)を家具本体(4)に取り付ける場合、水平回動式扉(5)に設けられる固定片(15)が抜き孔(12)に挿入され、固定片(15)と家具本体(4)に設けられる補強部材(13)とがビス(16)によって結合される。前面枠(6)を家具本体(4)に取り付ける場合、前面枠(6)に設けられる水平取り付け片(34)が抜き孔(12)に挿入され、水平取り付け片(34)と家具本体(4)に設けられる補強部材(13)とがビス(16)によって結合される。
実開平6−15537号公報
特許文献1の箱型家具ユニットでは、建具を家具本体(4)に固定するための作業が複雑である。このため、建具を容易に変更できない。
(1)本発明に関する収納システムは収納棚と、前記収納棚に設けられる溝に取り付け可能であるケンドン式の建具とを含み、前記建具は第1建具、および、前記第1建具と種類の異なる第2建具を含む。
上記収納システムによれば、収納棚への建具の取り付け、および、収納棚からの建具の取り外しを容易に実施できる。このため、建具を容易に変更できる。
(2)好ましい例では(1)に記載の収納システムにおいて、前記収納棚は一対の縦枠、および、前記一対の縦枠に接続される基礎棚板を含み、前記溝は、前記基礎棚板に設けられる。
基礎棚板に建具を取り付けることができるため、利便性が高められる。
(3)好ましい例では(1)または(2)に記載の収納システムにおいて、前記ケンドン式の建具は前記溝にはめ込まれるフレーム、および、前記フレームに設けられる建具本体を含み、前記第1建具の前記フレームと前記第2建具の前記フレームとはケンドン式に関する構造が同一である。
このため、収納システムの構成を簡素化できる。
(4)好ましい例では(1)〜(3)のいずれか一項に記載の収納システムにおいて、前記収納棚は正面に設けられる第1開口部、および、前記正面とは反対の背面に設けられる第2開口部を含み、前記溝に取り付けられたときに前記第1開口部および前記第2開口部の一方から他方を視認できないように閉鎖するケンドン式の非開口パネルをさらに備える。
収納システムを間仕切壁として利用できるため、利便性が高められる。
(5)好ましい例では(1)〜(4)のいずれか一項に記載の収納システムにおいて、前記建具が前記溝にはめ込まれたときに、前記建具と前記収納棚との間に配線スペースが形成されるように構成される。
このため、利便性が高められる。
本発明に関する収納システムによれば、建具を容易に変更できる。
実施形態の収納システムの第1形態の正面図。 図1の収納システムの第2形態の正面図。 図1のD3−D3線に沿う断面図。 図1の収納部に収納される間仕切収納部材の斜視図。 図4の基礎棚板の斜視図。 図4の非開口パネルの斜視図。 図4の第1建具の斜視図。 図4の第2建具の斜視図。 図4の第3建具の斜視図。 図4の引き出しユニットのフレームの斜視図。 建具を設置する途中の収納システムの断面図。 建具の設置が完了した状態の収納システムの断面図。
(実施形態)
図1に示される収納システム1は建築物200の屋内、または、屋外の床、壁、天井等を有する場所に設置される。建築物200の一例は個別住宅、集合住宅、蔵、納屋、および、車庫である。収納システム1が建築物200に設けられる室210の中間部に設置される場合、間仕切収納の機能によって室210が区画され、さらには、間仕切収納の壁厚を利用した収納の機能を利用できる。収納システム1が建築物200に設けられる室210の壁際に設置される場合、間仕切収納の壁厚を利用した収納の機能のみを利用できる。室210の一例はリビング、ダイニング、リビングダイニング、寝室、応接室、書斎、玄関、廊下、階段室、トイレ、洗面所、脱衣所、浴室、物置、および、納戸である。
近年では、ユーザの生活スタイルの変化に応じて室210の利用形態を多様に変更できることが望まれている。ユーザの生活スタイルの変化の一例はユーザの家族構成の変化である。収納システム1は室210の利用形態を多様に変更できるように構成されている。収納システム1の形態は室210の利用形態に応じてユーザに選択される第1形態(図1参照)、および、第2形態(図2参照)を含む。第1形態は室210を第1空間310および第2空間320(いずれも図3参照)に区画する形態である。第2形態は室210を区画しない形態である。
図1に示されるように、収納システム1を構成する主な要素は収納棚10および収納部110である。収納棚10は一対の縦枠20および間仕切収納部材30を備える。一対の縦枠20は収納部110を支持する。一対の縦枠20は建築物200の壁220に固定される。一対の縦枠20を構成する材料は任意に選択できる。一例では、一対の縦枠20を構成する材料は木である。
間仕切収納部材30は収納システム1が第1形態の場合に一対の縦枠20、収納部110、および、室210の床230によって囲まれる開口部400に配置される。開口部400は収納棚10の正面に設けられる第1開口部410、および、収納棚10の背面に設けられる第2開口部420(いずれも図3参照)を含む。間仕切収納部材30を構成する材料は任意に選択できる。好ましい例では、間仕切収納部材30はユーザが容易に持ち運べるように軽量な材料によって構成される。その一例は木である。間仕切収納部材30の種類は多種多様である。一例では、間仕切収納部材30は複数の基礎棚板40、複数のケンドン式の建具50(以下「建具50」という)、複数の非開口パネル60、複数の引出ユニット70、複数の仕切板80、および、複数の小棚板90を含む。
基礎棚板40は一対の縦枠20に接続される。このため、収納システム1の水平方向の、換言すれば、基礎棚板40の短手方向の強度が高められる。図5に示されるように、基礎棚板40は支持部41、凸部42、および、複数の溝43を備える。支持部41は建具50、非開口パネル60、引出ユニット70、および、仕切板80を支持する。凸部42は支持部41の長手方向の端面41Aから突出する。凸部42は一対の縦枠20の凹部21(図3参照)に挿入される。このため、縦枠20と基礎棚板40との位置決めを容易に実施できる。凸部42が凹部21に挿入されることによって、一対の縦枠20に対する基礎棚板40の短手方向の移動が規制される。複数の溝43には、図1に示される建具50のフレーム50A、非開口パネル60、および、引出ユニット70のフレーム72がはめこまれる。基礎棚板40に建具50を取り付けることができるため、利便性が高められる。図5に示されるように、複数の溝43は支持部41の長手方向に沿って設けられる。複数の溝43は建具50、非開口パネル60、および、引出ユニット70が取り付けられる位置に設けられる。基礎棚板40に設けられる溝43の数は1または複数である。一例では、図11に示されるように、1枚の基礎棚板40には、4つの溝43が設けられる。建具50、非開口パネル60、および、引出ユニット70が取り付けられない位置では、溝43を省略できる。
建具50は基礎棚板40および小棚板90に置かれた物体を出し入れするために利用される。図7〜図9に示されるように、建具50はフレーム50A、フレーム50Aに取り付けられる建具本体50B、および、建具本体50Bに取り付けられる取手54を備える。フレーム50Aはケンドン式に関する構造が同一である。ケンドン式に関する構造とは、フレーム50Aのうちの溝43にはめ込まれる部分に関する構造である。このため、収納システム1の構成を簡素化できる。取手54は建具本体50Bに着脱可能である。取手54は建具本体50Bに設けられる穴50C(図4参照)に取り付けられる。
フレーム50Aは建具本体50Bを支持する基礎部50AX、および、基礎部50AXから突出する一対の突出部50AYを備える。一対の突出部50AYは溝43にはめ込まれる。建具50の種類は複数である。一例では、建具50は第1建具51(図7参照)、第2建具52(図8参照)、および、第3建具53(図9参照)を含む。第1建具51、第2建具52、および、第3建具53は建具本体50Bの種類が互いに異なる。建具本体50Bは例えば、戸である。戸の種類は例えば、両開きの開き戸、片引きの引戸、引違の引戸、引分の引戸、片引きの吊戸、引違の吊戸、引分の吊戸、上開き戸、下開き戸、および、折戸等である。図7等に示される例では、第1建具51の建具本体50Bは上開き戸である。図8等に示される例では、第2建具52の建具本体50Bは両開きの開き戸である。図9等に示される例では、第3建具53の建具本体50Bは引違の引戸である。第1建具51の建具本体50B、および、第2建具52の建具本体50Bには取手(図示略)を取り付けるための穴50Cが設けられる。
フレーム50Aと建具本体50Bとの結合手段は建具本体50Bの種類に応じて任意に選択可能である。建具本体50Bが例えば、開き戸である場合、フレーム50Aと建具本体50Bとの結合手段はヒンジである。建具本体50Bが例えば、引き戸である場合、フレーム50Aと建具本体50Bとの結合手段はフレーム50Aに設けられ、建具本体50Bが移動可能に構成される溝である。
図6に示される非開口パネル60は収納システム1が第1形態の場合に溝43にはめ込まれることによって、第1開口部410および第2開口部420の一方から他方を視認できないように開口部400を遮蔽する。収納システム1を間仕切壁として利用できるため、利便性が高められる。非開口パネル60の溝43へのはめ込み方式はケンドン式である。このため、非開口パネル60を容易に設置できる。
引出ユニット70は基礎棚板40に載せられる。引出ユニット70は物品を収納可能であるユニット本体71、ユニット本体71が一対の縦枠20から飛び出すことを抑制するフレーム72(図10参照)、および、ユニット本体71に取り付けられる取手73を備える。フレーム72は基礎棚板40の溝43にはめ込まれる。フレーム72の溝43へのはめ込み方式はケンドン式である。このため、フレーム72を容易に設置できる。取手73はユニット本体71に着脱可能である。取手73はユニット本体71に設けられる穴71A(図4参照)に取り付けられる。
基礎棚板40および小棚板90には、電気機器が置かれることがある。電気機器の一例はタブレット端末、スマートフォン、ノート型パーソナルコンピュータ、スピーカー、充電器、テレビ、および、照明である。建具50は溝43にはめ込まれたときに建具50と収納棚10との間に電気機器の配線120(図12参照)を配置するための配線スペース130(図12参照)が形成されるように構成される。このため、利便性が高められる。配線スペース130はフレーム50Aの基礎部50AXと基礎棚板40との間に設けられる。
図3に示される複数の仕切板80は一対の縦枠20の長手方向に並べられた基礎棚板40の間の領域を区画する。複数の仕切板80にはそれぞれ連結ダボ100B(図4参照)が取り付けられる。連結ダボ100Bが基礎棚板40の支持部41に設けられる穴41B(図5参照)に挿入されることによって、基礎棚板40と仕切板80とが連結される。
複数の小棚板90は基礎棚板40の長手方向に沿って並べられた仕切板80のうちの隣り合う仕切板80の間の領域を区画する。小棚板90は仕切板80に取り付けられる支持ダボ100A(図3参照)に支持される。
図3に示される収納部110は室210の壁220および天井240に固定される。収納部110は一対の縦枠20と天井240との間に設けられ、一対の縦枠20の端部に支持される。換言すれば、収納部110は一対の縦枠20の上方に設置される。このため、収納システム1が第2形態のとき、一対の縦枠20の間をユーザが容易に通過できる。収納部110は第2形態の収納システム1において、間仕切収納部材30を収納できるように構成された箱である。収納部110を構成する主な要素は一対の側壁111(図1参照)、上壁112、底壁113、背壁114、補強部115、および、扉116である。間仕切収納部材30を収納する収納空間110Aを形成する箱が構成されるように、各側壁111、上壁112、底壁113、背壁114、および、補強部115が結合手段により結合されている。結合手段の一例はねじ、接着剤、および、凹凸により構成される嵌合構造である。各壁111〜114により構成される箱の開口部110Bの一部を閉鎖するように、補強部115が底壁113に連結されている。このため、収納部110のうちの扉116側についても剛性が高められる。開口部110Bを開閉できるように補強部115に扉116が連結されている。扉116の種類は任意に選択可能である。図3等に示される例では、扉116は例えば下開き扉である。扉116が開口部110Bを開放している状態において扉116が自重で閉じないため、開口部110Bを介して間仕切収納部材30を容易に出し入れできる。補強部115と扉116とを連結する手段の一例はヒンジである。上壁112は天井240の桟、合板、または、梁等(いずれも図示略)に任意の結合手段により結合されている。
収納部110の容積は任意に選択できる。好ましい例では、収納部110の容積は間仕切収納部材30の全体の体積に基づいて決められる。このため、間仕切収納部材30を収納部110に容易に収納できる。一例では、収納部110の容積は間仕切収納部材30の全体が収納できるように決められる。別の例では、収納部110の容積に応じて間仕切収納部材30の全体の体積が調整される。収納部110における間仕切収納部材30の収納方法は任意に選択できる。一例では、底壁113に複数の基礎棚板40が重ねて収納される。複数の基礎棚板40の上には、図4に示される建具50、非開口パネル60、引出ユニット70、仕切板80、小棚板90、および、その他の部品等が載せられる。収納部110に収納された基礎棚板40が収納部110の剛性に寄与するため、収納部110の剛性が一層高められる。好ましい例では、建具50、非開口パネル60、引出ユニット70、仕切板80、小棚板90、および、その他の部品等はそれぞれ、専用のボックス31に収納された状態で基礎棚板40に載せられる。このため、収納部110に収納可能である建具50、非開口パネル60、引出ユニット70、仕切板80、小棚板90、および、その他の部品等の種類および数を容易に把握できる。なお、その他の部品の一例は取手54、73、支持ダボ100A、連結ダボ100B、および、収納システム1の取扱説明書22(図4参照)である。
収納システム1の使用方法の一例について説明する。
収納システム1の形態を第2形態から第1形態に変更する場合、収納部110に収納されている間仕切収納部材30が収納部110から取り出される。次に、収納システム1の高さ方向において最も下方に配置される基礎棚板40の凸部42が一対の縦枠20の凹部21に挿入される。以降は、第1工程と第2工程とが繰り返し実施される。第1工程は複数の仕切板80に取り付けられた連結ダボ100Bを基礎棚板40の穴41Bに挿入することによって、複数の仕切板80と基礎棚板40とを連結する工程である。第2工程は、基礎棚板40と連結されている複数の仕切板80の連結ダボ100Bと別の基礎棚板40とが連結されるように、かつ、基礎棚板40の凸部42が一対の縦枠20の凹部21に挿入されるように基礎棚板40を配置する工程である。第1工程および第2工程は収納システム1の高さ方向において最も上方に配置される基礎棚板40の配置が完了するまで繰り返し実施される。その後、建具50、非開口パネル60、引出ユニット70、および、小棚板90が用途に応じて配置される。
図11に示されるように、例えば、第3建具53を配置する場合、フレーム50Aの上側の突出部50AYが上側の基礎棚板40の溝43に深くはめ込まれる。次に、図12に示されるように、下側の突出部50AYが下側の基礎棚板40の溝43の底と接触するように第3建具53を落下させることによって、第3建具53の設置が完了する。建具50のフレーム50Aはケンドン式に関する構造が同一であるため、第1建具51および第2建具52に関しても同様の手順によって設置できる。非開口パネル60、および、引出ユニット70のフレーム72に関しても、建具50と同様の手順によって設置できる。
収納システム1の作用および効果について説明する。
収納棚10への建具50の取り付け、および、収納棚10からの建具50の取り外しを容易に実施できる。このため、建具50を容易に変更できる。また、建具50が取り外された状態では棚として利用できる。さらには、間仕切収納の機能が不要である場合、換言すれば、第2形態の場合に間仕切収納部材30を収納部110に収納できるため、一対の縦枠20の間に広いスペースが確保される。このため、広い空間をユーザに提供できる。また、建築物200の施工において、間仕切の位置を示す墨出しが不要であるため、建築物200を容易に施工できる。
(変形例)
上記実施形態は本発明に関する収納システムが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する収納システムは実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。以下に実施形態の変形例の一例を示す。
・収納棚10の構成は任意に変更可能である。第1変形例の収納システム1では、基礎棚板40は一対の縦枠20に固定される。この変形例では、基礎棚板40は通常の使用形態において、一対の縦枠20から取り外すことができない。第2変形例の収納棚10は例えば、机等に設置できる小形の箱である。第2変形例の場合、収納棚10は室210を区画する機能を有さない。第2変形例では、例えば、溝43は収納棚10の上壁の内面と底壁の内面とに設けられる。第3変形例の収納システム1では、収納棚10は室210の天井240および床230を含んで構成される。第3変形例の場合、建具50は天井240および床230に設けられる溝43にはめ込まれる。
・収納システム1の構成は任意に変更可能である。変形例の収納システム1では、収納部110は収納棚10から離れた場所に設置される、または、収納部110が省略される。収納部110が省略される場合、第2形態において間仕切収納部材30は建築物200に一般的に設けられる収納空間に収納される。建築物200に一般的に設けられる収納空間の一例は押入れ、および、クローゼットである。この変形例の収納システム1を構成する主な要素は一対の縦枠20、および、間仕切収納部材30である。なお、この変形例では、間仕切収納部材30のうちの一対の縦枠20に接続される基礎棚板40以外の部材の少なくとも1つを省略できる。
1 :収納システム
10 :収納棚
20 :縦枠
40 :基礎棚板
43 :溝
50 :建具(ケンドン式の建具)
50A:フレーム
50B:建具本体
60 :非開口パネル
72 :フレーム
130:配線スペース
410:第1開口部
420:第2開口部

Claims (5)

  1. 収納棚と、
    前記収納棚に設けられる溝に取り付け可能であるケンドン式の建具とを含み、
    前記建具は第1建具、および、前記第1建具と種類の異なる第2建具を含む
    収納システム。
  2. 前記収納棚は一対の縦枠、および、前記一対の縦枠に接続される基礎棚板を含み、
    前記溝は前記基礎棚板に設けられる
    請求項1に記載の収納システム。
  3. 前記ケンドン式の建具は前記溝にはめ込まれるフレーム、および、前記フレームに設けられる建具本体を含み、
    前記第1建具の前記フレームと前記第2建具の前記フレームとはケンドン式に関する構造が同一である
    請求項1または2に記載の収納システム。
  4. 前記収納棚は正面に設けられる第1開口部、および、前記正面とは反対の背面に設けられる第2開口部を含み、
    前記溝に取り付けられたときに前記第1開口部および前記第2開口部の一方から他方を視認できないように閉鎖するケンドン式の非開口パネルをさらに備える
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納システム。
  5. 前記建具が前記溝にはめ込まれたときに、前記建具と前記収納棚との間に配線スペースが形成されるように構成される
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納システム。
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