JP2020052857A - 推定システム及び推定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成により、推定の範囲を過剰に狭めることなく、当該推定の精度の向上を図ることができる。
このような構成により、推定の精度の向上を図ることができる。
建物についての質問を音声で出力可能な携帯型端末20(音声出力部)と、
前記質問に対する回答を音声で入力可能な携帯型端末20(音声入力部)と、
前記携帯型端末20による質問の出力と、前記携帯型端末20による回答の取得を行い、当該回答に関する情報を蓄積する制御装置10(制御部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、音声による情報の取得の精度の向上及び入力作業の容易化を図ることができる。すなわち、質問に対して回答することで音声を入力することができるため、入力すべき情報の内容(発言の内容)を迷う必要がなく、また必要な情報(質問された内容)を適切に入力することができる。
前記携帯型端末20により取得された回答に関する情報が所定の条件を満たすまで、前記携帯型端末20による質問の出力と前記携帯型端末20による回答の取得を繰り返すものである。
このように構成することにより、音声による情報の取得の精度の向上を図ることができる。すなわち、所定の条件を適宜設定することで、質問を繰り返して必要な情報を取得し易くすることができる。
学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、前記携帯型端末20により取得された回答から所望の情報を推定することが可能であり、
前記所定の条件とは、
前記推定に関する評価値が所定の閾値以上となることである。
このように構成することにより、音声による情報の取得の精度の向上を図ることができる。すなわち、ある程度精度の高い(スコアの高い)推定が可能となるような情報を取得することができる。
前記携帯型端末20により取得された回答に関する情報を出力する回答情報出力部(携帯型端末20やプリンタ等)をさらに具備するものである。
このように構成することにより、回答に関する情報を容易に把握し、かつ利用することができる。例えば、本実施形態の如く、報告書の形式で回答に関する情報を出力して利用することができる。
自然言語を入力可能な携帯型端末20(入力部)と、
学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、前記入力部により入力された自然言語から所望の情報を推定することが可能な制御装置10(制御部)と、
を具備する推定システムであって、
前記推定の対象となる情報(図1の(1)〜(5)の項目)は、
複数の項目に分けて表されると共に、一の項目が決定すると他の項目の選択肢が限定されるツリー構造に形成され、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち少なくとも1つの項目の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられているものである。
このように構成することにより、推定の精度の向上を図ることができる。すなわち、学習データとして、目的に応じた項目に基づいて選別したデータを用いることで、当該目的に関する推定を行う際の精度を向上させることができる。
前記複数の項目に、上位から下位に亘る序列をつけるものであり、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち、最も上位の項目(本実施形態では、「(1)項目」)の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられているものである。
このように構成することにより、推定の範囲を極端に狭めることなく、当該推定の精度の向上を図ることができる。すなわち、極端な選別を行うと、推定の範囲が過剰に狭まることで、かえって当該推定の精度が低下するおそれがある。これに対して、最も上位の項目に基づいて選別を行うことで、推定の精度の低下を防止することができる。
学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、自然言語から所望の情報を推定することが可能な推定方法であって、
前記推定の対象となる情報は、
複数の項目に分けて表されると共に、一の項目が決定すると他の項目の選択肢が限定されるツリー構造に形成され、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち少なくとも1つの項目の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられているものである。
このように構成することにより、推定の精度の向上を図ることができる。すなわち、学習データとして、目的に応じた項目に基づいて選別したデータを用いることで、当該目的に関する推定を行う際の精度を向上させることができる。
建物についての問い合わせに関する情報を入力可能な携帯型端末20(入力部)と、
前記問い合わせに対する回答に関する情報を出力可能な携帯型端末20(出力部)と、
予め記憶された情報に基づいて、前記携帯型端末20により取得された問い合わせに対する回答を選択し、前記携帯型端末20により出力する制御装置10(制御部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、問い合わせに対して効率的に回答することができる。すなわち、アフターサービスの担当者など、人が直接対応する必要がないため、時間的・金銭的に効率的に回答することができる。
前記建物の不具合に対する対応方法が含まれているものである。
このように構成することにより、不具合に対して迅速な対応が可能となる。すなわち、不具合に対する具体的な対応方法が回答されるため、問い合わせを行った者自身が補修等を行うことができる。これにより、メーカーの補修担当者等を待たなくても不具合に対応することができる。
前記建物の不具合に対してアフターサービス担当者が訪問する旨の報知情報が含まれているものである。
このように構成することにより、問い合わせを行った者に対して安心感を与えることができる。すなわち、不具合の訪問補修が約束されるため、ユーザーの不具合に対する心配を和らげることができる。
前記建物の不具合に対する対応方法、及び前記建物の不具合に対してアフターサービス担当者が訪問する旨の報知情報が含まれており、
前記制御装置10は、
前記問い合わせの内容に応じて前記対応方法又は前記報知情報を前記出力部により出力するものである。
このように構成することにより、問い合わせの内容に応じた適切な回答を行うことができる。
学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、前記携帯型端末20により取得された問い合わせに対する回答を推定することが可能なものである。
このように構成することにより、問い合わせの内容に応じた適切な回答を行うことができる。すなわち、ユーザーからの問い合わせの内容(例えば、ユーザーの発言)から直接的に不具合の内容等を把握できなくても、推定によって適切な回答を行うことができる。
2 情報管理システム
10 制御装置
20 携帯型端末
Claims (3)
- 自然言語を入力可能な入力部と、
学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、前記入力部により入力された自然言語から所望の情報を推定することが可能な制御部と、
を具備する推定システムであって、
前記推定の対象となる情報は、
複数の項目に分けて表されると共に、一の項目が決定すると他の項目の選択肢が限定されるツリー構造に形成され、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち少なくとも1つの項目の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられている、
推定システム。 - 前記ツリー構造は、
前記複数の項目に、上位から下位に亘る序列をつけるものであり、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち、最も上位の項目の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられている、
請求項1に記載の推定システム。 - 学習データを学習することによって構築されたアルゴリズムに従って、自然言語から所望の情報を推定することが可能な推定方法であって、
前記推定の対象となる情報は、
複数の項目に分けて表されると共に、一の項目が決定すると他の項目の選択肢が限定されるツリー構造に形成され、
前記学習データとして、
前記複数の項目のうち少なくとも1つの項目の選択肢に基づいて選別されたデータが用いられている、
推定方法。
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JP2018183223A JP2020052857A (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 推定システム及び推定方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021193471A1 (ja) | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 三菱ケミカル株式会社 | 成形体及び表示装置 |
WO2023119917A1 (ja) * | 2021-12-23 | 2023-06-29 | 株式会社バルカー | 情報処理装置 |
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