JP2020052360A - プロセスカートリッジおよび画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】独立して着脱可能な各カートリッジが、連結カバーで連結された各カートリッジに対応した画像形成装置へ装着された際に画像形成動作が実行されないこと。【解決手段】プロセスカートリッジPCは、ドラムカートリッジ40と、現像カートリッジ50と、連結カバー100を備える。ドラムカートリッジ40は、帯電電極E2を有する。現像カートリッジ50は、現像電極E3を有する。連結カバー100は、中継電極ER1を備える。中継電極ER1は、帯電電極E2と接触する第1接触面R11と、第1接触面R11と電気的に接続され、第1接触面R11と異なる位置に位置する第2接触面R12を有する。連結カバー100で連結された各カートリッジ40,50は、第1の画像形成装置に着脱可能である。連結カバー100で連結されていない各カートリッジ40,50は、第2の画像形成装置に独立して着脱可能である。【選択図】図3

Description

本発明は、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジを備えるプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジを備えた画像形成システムに関する。
従来、本体筐体に対してドラムカートリッジおよび現像カートリッジを感光ドラムなどの軸方向に着脱可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジは、それぞれ本体筐体に対して個別に着脱可能となっている。
特開2017−173805号公報
ところで、前述したドラムカートリッジおよび現像カートリッジを連結カバーによって一体に連結することも考えられる。この場合、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジをそれぞれ独立して第1の画像形成装置の本体筐体に着脱可能とし、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジを第2の画像形成装置の本体筐体に着脱可能とすることが考えられる。
しかしながら、この場合、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを第2の画像形成装置に装着する場合や、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジを第1の画像形成装置に装着する場合がある。
そこで、本発明は、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着するための画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されず、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着するための画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されないプロセスカートリッジおよび画像形成システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るプロセスカートリッジは、第1方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムと、前記感光ドラムを帯電させる帯電部材と、ドラムフレームと、前記帯電部材に電気を供給するための帯電電極であって、前記第1方向における前記ドラムフレームの一端部に位置する帯電電極と、を有するドラムカートリッジと、前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラと、現像剤を収容する現像フレームと、前記現像ローラに電気を供給するための現像電極であって、前記第1方向における前記現像フレームの一端部に位置する現像電極と、を有する現像カートリッジと、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジを連結する連結カバーであって、前記帯電電極または前記現像電極と電気的に接続可能な中継電極であって、前記帯電電極または前記現像電極と接触する第1接触面と、前記第1接触面と電気的に接続可能な第2接触面であって、前記第1方向に直交する直交方向において、前記第1接触面と異なる位置に位置する第2接触面と、を有する中継電極を備える連結カバーと、を備える。
前記現像カートリッジと前記ドラムカートリッジは、前記連結カバーで連結された状態で、第1の画像形成装置に着脱可能である。
前記現像カートリッジと前記ドラムカートリッジは、前記連結カバーで連結されていない状態で、前記第1の画像形成装置と異なる第2の画像形成装置に、それぞれ独立して着脱可能である。
この構成によれば、中継電極の第2接触面が第1接触面と異なる位置に位置するので、連結カバーで連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジに対応した第1の画像形成装置に、連結カバーで連結されていないドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着した場合には、帯電電極または現像電極と、本体側の電極とが接続されない。また、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジに対応した第2の画像形成装置に、連結カバーで連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着した場合にも、帯電電極または現像電極と、本体側の電極とが接続されない。そのため、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、第1の画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されない。また、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、第2の画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されない。
また、前記連結カバーで連結された状態の前記ドラムカートリッジと前記現像カートリッジは、前記第1方向において、前記第1の画像形成装置に着脱可能であり、前記連結カバーで連結されていない状態の前記ドラムカートリッジと前記現像カートリッジは、前記第1方向において、前記第2の画像形成装置に着脱可能であってもよい。
また、前記中継電極は、前記第1接触面と前記第2接触面を電気的に接続する接続部を有していてもよい。
また、前記連結カバーは、前記第2接触面が露出するのを許容する開口を有していてもよい。
また、前記中継電極は、前記帯電電極と電気的に接続されていてもよい。
また、前記第2接触面と前記現像電極との間の距離は、前記第1接触面と前記現像電極との間の距離よりも大きくてもよい。
また、前記第2接触面は、前記第1接触面よりも、前記現像電極から離れて位置していてもよい。
また、前記中継電極は、板バネであってもよい。
また、前記中継電極は、線バネであってもよい。
また、前記帯電部材は、帯電ローラであってもよい。
また、前記現像カートリッジは、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な供給ローラを有し、前記現像電極は、前記供給ローラと電気的に接続可能であってもよい。
また、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記連結カバーに連結された状態において、前記現像カートリッジは、前記現像ローラと前記感光ドラムが接触する接触位置と前記現像ローラと前記感光ドラムが離間する離間位置との間を、前記連結カバーに対して、移動可能であってもよい。
また、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジは、前記第1の画像形成装置内または前記第2の画像形成装置内に配置される中間転写ベルトの下に位置していてもよい。
また、前記中継電極は、導電性樹脂であってもよい。
これによれば、中継電極と接触する本体筐体側の電極が傷つくのを抑えることができる。
また、本発明に係る画像形成システムは、前記プロセスカートリッジ、前記第1の画像形成装置および前記第2の画像形成装置を備える。
前記第1の画像形成装置は、前記連結カバーで連結された状態の前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記帯電電極と電気的に接続可能な第1本体電極と、前記現像電極と電気的に接続可能な第2本体電極と、を備える。
前記第2の画像形成装置は、前記連結カバーで連結されていない状態の前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記帯電電極と前記直交方向で同じ位置に位置し、かつ、前記帯電電極と接触する第3本体電極と、前記現像電極と前記直交方向で同じ位置に位置し、かつ、前記現像電極と接触する第4本体電極と、を備える。
前記中継電極の前記第1接触面が前記帯電電極と接触する場合には、前記第1本体電極が、前記直交方向において、前記帯電電極とは異なる位置に位置して、前記中継電極の前記第2接触面と接触する。
前記中継電極の前記第1接触面が前記現像電極と接触する場合には、前記第2本体電極が、前記直交方向において、前記現像電極とは異なる位置に位置して、前記中継電極の前記第2接触面と接触する。
この構成によれば、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、第1の画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されない。また、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、第2の画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されない。
また、前記第1の画像形成装置と前記第2の画像形成装置は、前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジの上方に位置する中間転写ベルトを備えていてもよい。
本発明によれば、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着するための画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されず、連結カバーによって連結されたドラムカートリッジおよび現像カートリッジが、独立して着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを装着するための画像形成装置へ装着された場合に、画像形成動作が実行されない。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す図である。 プロセスカートリッジを本体筐体から引き出した状態を示す斜視図である。 プロセスカートリッジを分解して示す斜視図である。 連結カバーと中継電極を示す斜視図である。 中継電極周りの構造を示す断面図(a)と、導電部材周りの構造を示す断面図であって、現像ローラが接触位置に位置するときの状態を示す図(b)と、現像ローラが離間位置に位置するときの状態を示す図(c)である。 導電部材と現像電極の関係を示す図であり、現像ローラが接触位置に位置するときの状態を示す図(a)と、現像ローラが離間位置に位置するときの状態を示す図(b)である。 画像形成システムを示す図(a),(b)である。 変形例に係るプロセスカートリッジを分解して示す斜視図である。 変形例に係る連結カバーと中継電極を示す斜視図である。 変形例に係る連結カバーと中継電極を示す側面図である。 変形例に係る導電部材周りの構造を示す断面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、第1の画像形成装置の一例としての第1カラープリンタ1の全体構成を説明する。
図1に示すように、第1カラープリンタ1は、本体筐体2と、給紙部3と、画像形成部4と、排紙部21と、を備える。給紙部3は、画像形成部4に用紙Pを供給する。画像形成部4は、用紙Pに画像を形成する。排紙部21は、用紙Pを排出する。
排紙部21は、本体筐体2の上部に位置する。排紙部21は、後述する中間転写ベルト63の上方に位置する。排紙部21は、排出ローラ9と、排紙面と、を備える。排出ローラ9は、用紙Pを排紙面に向けて搬送する。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に位置する。給紙部3は、給紙トレイ31と、給紙機構32と、を備える。給紙トレイ31は、本体筐体2に着脱可能である。給紙機構32は、用紙Pを給紙トレイ31から画像形成部4に搬送する。
画像形成部4は、複数のプロセスカートリッジPCと、露光装置SUと、転写ユニット60と、定着ユニット70と、を備える。
プロセスカートリッジPCは、それぞれ、色ごとに設けられている。つまり、複数のプロセスカートリッジPCは、それぞれ、異なる色の現像剤を収容している。各プロセスカートリッジPCは、本体筐体2に装着された状態において、後述する中間転写ベルト63の下に配置される。各プロセスカートリッジPCは、は、第1方向および上下方向に直交する第2方向に並ぶ。本実施形態において、プロセスカートリッジPCの数は、4つである。ただし、プロセスカートリッジPCの数は、1〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
プロセスカートリッジPCは、ドラムカートリッジ40と、現像カートリッジ50と、連結カバー100と、を備えている。ドラムカートリッジ40は、感光ドラム41と、帯電部材43と、ドラムフレームFL1と、を有する。感光ドラム41は、第1方向に延びる第1軸X1について回転可能である。
帯電部材43は、感光ドラム41を帯電させる部材である。帯電部材43は、回転可能な帯電ローラである。
現像カートリッジ50は、現像ローラ51と、供給ローラ53と、現像フレームFL2と、を有する。現像フレームFL2は、現像剤を収容する。現像ローラ51は、第1方向に延びる第2軸X2について回転可能である。
供給ローラ53は、現像ローラ51に現像剤を供給するローラである。供給ローラ53は、第1方向に延びる第3軸X3について回転可能である。
露光装置SUは、各プロセスカートリッジPCの下に位置する。露光装置SUは、レーザ光を各感光ドラム41に出射する。
転写ユニット60は、4つのプロセスカートリッジPCと排紙部21との間に位置する。転写ユニット60は、駆動ローラ61と、従動ローラ62と、中間転写ベルト63と、4つの1次転写ローラ64と、2次転写ローラ65と、を備える。
中間転写ベルト63は、無端状のベルトである。中間転写ベルト63は、各感光ドラム41の上方に位置する。駆動ローラ61および従動ローラ62は、中間転写ベルト63の内側に位置する。中間転写ベルト63は、テンションが付与された状態で、駆動ローラ61と従動ローラ62に支持されている。
1次転写ローラ64は、中間転写ベルト63の内側に位置する。1次転写ローラ64と感光ドラム41は、中間転写ベルト63を挟む。
2次転写ローラ65は、中間転写ベルト63の外側に位置する。2次転写ローラ65と駆動ローラ61は、中間転写ベルト63を挟む。
定着ユニット70は、中間転写ベルト63の上に位置する。定着ユニット70は、加熱ローラ71と、加圧ローラ72と、を備える。加圧ローラ72は、加熱ローラ71に押圧される。
まず、帯電器が、感光ドラム41の表面を帯電させる。その後、露光装置SUが、感光ドラム41の表面を露光する。これにより、感光ドラム41上に静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ51が、感光ドラム41上の静電潜像に現像剤を供給する。これにより、感光ドラム41上に現像剤像が形成される。そして、感光ドラム41上の現像剤像は、中間転写ベルト63上に転写される。
用紙Pが中間転写ベルト63と2次転写ローラ65の間を通過するときに、中間転写ベルト63上の現像剤像は、用紙P上に転写される。その後、用紙P上の現像剤像は、定着ユニット70で定着される。次いで、用紙Pは、排出ローラ9によって排紙部21に排出される。
図2に示すように、プロセスカートリッジPCは、本体筐体2に対して第1方向に着脱可能となっている。つまり、連結カバー100で連結された状態のドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50は、第1方向において、第1カラープリンタ1に着脱可能となっている。
図3に示すように、ドラムカートリッジ40は、軸受42と、電極E1と、帯電電極E2と、を備えている。軸受42は、感光ドラム41を回転可能に支持している。電極E1は、ドラムカートリッジ40内の部材、例えば図示せぬクリーニングローラなどに電気を供給するための電極である。帯電電極E2は、帯電部材43(図1参照)に電気を供給するための電極である。電極E1および帯電電極E2は、第1方向におけるドラムフレームFL1の一端部に位置する。
現像カートリッジ50は、現像電極E3と、現像カップリング52と、を備えている。現像電極E3は、現像ローラ51および供給ローラ53(図1参照)に電気を供給するための電極である。現像電極E3は、現像ローラ51および供給ローラ53と電気的に接続されている。現像電極E3は、第1方向における現像フレームFL2の一端部に位置している。現像カップリング52は、本体筐体2からの駆動力を受けて、現像ローラ51および供給ローラ53を駆動するための部材である。現像カップリング52は、第1方向における現像フレームFL2の一端部に位置している。
現像カートリッジ50は、連結カバー100に移動可能に支持されている。詳しくは、現像カップリング52が、連結カバー100に回動可能に支持されている。現像カートリッジ50は、現像カップリング52を中心にして連結カバー100に対して回動可能となっている。
より詳しくは、現像カートリッジ50は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が連結カバー100に連結された状態において、図6(a)に示す接触位置と、図6(b)に示す離間位置との間を、連結カバー100に対して、移動可能となっている。ここで、接触位置は、現像ローラ51と感光ドラム41が接触する位置である。また、離間位置は、現像ローラ51と感光ドラム41が離間する位置である。なお、現像カートリッジ50は、第1カラープリンタ1の図示せぬ機構により、現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態で、接触位置と離間位置との間で移動可能となっている。
連結カバー100は、ドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50を分離不能に連結するカバーである。詳しくは、連結カバー100は、所定の色に対応したドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を連結することで、所定の色に対応したプロセスカートリッジPCを構成する。
ここで、「分離不能に連結する」とは、道具を使わなければ簡単には分離することができないことを意味する。連結カバー100は、例えば、ドラムカートリッジ40に溶着されていてもよいし、ドラムカートリッジ40にネジなどで締結されていてもよい。
連結カバー100は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50の第1方向の一方側と他方側に1つずつ配置される。第1方向の一方側の連結カバー100は、ドラムカートリッジ40の第1方向の一端および現像カートリッジ50の第1方向の一端を連結する。第1方向の他方側の連結カバー100は、ドラムカートリッジ40の第1方向の他端および現像カートリッジ50の第1方向の他端を連結する。
連結カバー100は、中継電極ER1と、導電部材ER2と、を備えている。中継電極ER1は、帯電電極E2と第1本体電極EM2とを電気的に接続している。ここで、図7(a)に示すように、第1カラープリンタ1の本体筐体2は、本体電極EM1と、第1本体電極EM2と、第2本体電極EM3と、を備えている。なお、図7では、本体側の電極とカートリッジ側の電極との関係を説明するための図であるため、本体筐体2の大きさなどは無視して図示している。
本体電極EM1は、連結カバー100で連結された状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、ドラムカートリッジ40の電極E1と接触する電極である。第1本体電極EM2は、連結カバー100で連結された状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、帯電電極E2と電気的に接続可能な電極である。詳しくは、第1本体電極EM2は、中継電極ER1を介して帯電電極E2と電気的に接続される。
第2本体電極EM3は、連結カバー100で連結された状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2に装着された状態において、現像電極E3と電気的に接続可能な電極である。詳しくは、第2本体電極EM3は、導電部材ER2を介して現像電極E3と電気的に接続される。
本体電極EM1は、上下方向および第2方向において、つまり第1方向に直交する直交方向において、ドラムカートリッジ40の電極E1と同じ位置に位置する。第1本体電極EM2は、直交方向において、帯電電極E2とは異なる位置に位置する。第2本体電極EM3は、直交方向において、現像電極E3と同じ位置に位置する。
図7(a),(b)に示すように、画像形成システムSは、プロセスカートリッジPCと、第1カラープリンタ1と、第2の画像形成装置の一例としての第2カラープリンタ1Aと、を備える。図7(b)に示すように、連結カバー100で連結されていない状態のドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50は、第2カラープリンタ1Aの本体筐体2Aに、それぞれ独立して第1方向において着脱可能となっている。第2カラープリンタ1Aは、第1カラープリンタ1とは異なる画像形成装置である。
第2カラープリンタ1Aは、本体側の電極の配置が第1カラープリンタ1とは異なる。第2カラープリンタ1Aは、第1カラープリンタ1と同じ中間転写ベルト(図示略)を有している。そして、第2カラープリンタ1Aの中間転写ベルトも、連結カバー100で連結されていない状態のドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2Aに装着された状態において、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50の上方に位置する。
第2カラープリンタ1Aは、本体電極EM11と、第3本体電極EM12と、第4本体電極EM13と、を備えている。本体電極EM11は、連結カバー100で連結されていない状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2Aに装着された状態において、ドラムカートリッジ40の電極E1と接触する電極である。
第3本体電極EM12は、連結カバー100で連結されていない状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2Aに装着された状態において、帯電電極E2と接触する電極である。第4本体電極EM13は、連結カバー100で連結されていない状態の現像カートリッジ50およびドラムカートリッジ40が本体筐体2Aに装着された状態において、現像電極E3と接触する電極である。
本体電極EM11は、直交方向において、ドラムカートリッジ40の電極E1と同じ位置に位置する。第3本体電極EM12は、直交方向において、帯電電極E2と同じ位置に位置する。第4本体電極EM13は、直交方向において、現像電極E3と同じ位置に位置する。
図3に戻って、中継電極ER1は、第1本体電極EM2と帯電電極E2とに電気的に接続される電極である。中継電極ER1は、板バネである。中継電極ER1の第2方向の両端部は、弾性変形可能である。
なお、中継電極ER1の材料は、金属であってもよいし、導電性樹脂であってもよい。中継電極ER1の材料を導電性樹脂とした場合には、中継電極ER1と接触する第1本体電極EM2が傷つくのを抑えることができる。
中継電極ER1は、第1接触面R11と、第2接触面R12と、接続部R13と、を有する。第1接触面R11は、帯電電極E2と接触する面である(図5(a)参照)。第1接触面R11は、第2方向において中継電極ER1の一端部に位置する。
第2接触面R12は、第1本体電極EM2と接触する面である(図5(a)参照)。第2接触面R12は、第2方向において中継電極ER1の他端部に位置する。第2接触面R12は、接続部R13を介して第1接触面R11と電気的に接続している。第2接触面R12は、直交方向において、第1接触面R11と異なる位置に位置する。
ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を連結カバー100で連結した状態において、第2接触面R12と現像電極E3との間の距離は、第1接触面R11と現像電極E3との間の距離よりも大きい。言い換えると、第2接触面R12は、第1接触面R11よりも、現像電極E3から離れて位置する。
接続部R13は、第1接触面R11と第2接触面R12を電気的に接続する部位である。
導電部材ER2は、現像電極E3と、第2本体電極EM3とを電気的に接続している。導電部材ER2は、金属または導電性樹脂からなる。
導電部材ER2は、第1接触面R21と、第2接触面R22と、を有する。図5(b)に示すように、第1接触面R21は、現像電極E3と接触可能な面である。第2接触面R22は、第2本体電極EM3と接触可能な部分である。第2接触面R22は、直交方向において、第1接触面R21と同じ位置に位置する。
第1接触面R21の面積は、第2接触面R22の面積よりも大きい。これにより、図6(a),(b)に示すように現像カートリッジ50が連結カバー100に対して回動しても、図5(b),(c)に示すように第1接触面R21と現像電極E3との接触を維持することが可能となっている。
図3に示すように、連結カバー100は、絶縁体、例えば樹脂からなる。連結カバー100は、第1壁110と、4つの第2壁120と、を有する。第1壁110は、矩形の壁である。第1壁110は、第1方向において、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50と対面する。第1壁110は、第1孔111と、第2孔112と、第3孔113と、第4孔114と、2つの第5孔115と、第6孔116と、を有する。各孔111〜116は、第1壁110を第1方向に貫通する。
第1孔111は、電極E1を外部に露出するのを許容する開口である。第2孔112は、中継電極ER1の第2接触面R12を外部に露出するのを許容する開口である。第3孔113は、導電部材ER2の第2接触面R22を外部に露出するのを許容する開口である。なお、前述した本体電極EM1、第1本体電極EM2および第2本体電極EM3は、それぞれ第1孔111、第2孔112および第3孔113に対応した位置に配置されている。
第4孔114は、軸受42を支持する孔である。各第5孔115と前述した第2孔112は、後述する空間A(図4参照)内に貫通する。第6孔116は、現像カップリング52を回動可能に支持する孔である。
図4に示すように、4つの第2壁120は、矩形の第1壁110の各辺に位置する。各第2壁120は、第1壁110からドラムカートリッジ40または現像カートリッジ50に向けて突出する。
第1壁110は、第1リブRB1と、第2リブRB2と、第3リブRB3と、第4リブRB4と、を有する。第1リブRB1と第2リブRB2は、第2方向において長尺となるリブである。第1リブRB1と第2リブRB2は、上下方向に間隔を空けて配置される。第1リブRB1は、第2リブRB2の上に位置する。
第3リブRB3および第4リブRB4は、上下方向において長尺となるリブである。第3リブRB3は、第1リブRB1の一端と第2リブRB2の一端とを連結している。第4リブRB4は、第1リブRB1の他端と第2リブRB2の他端とを連結している。
各リブRB1〜RB4で囲まれる空間A内には、中継電極ER1が位置する。第1リブRB1は、第1突起RB11を有する。第1突起RB11は、第1リブRB1から第2リブRB2に向けて突出する。第2リブRB2は、第2突起RB21を有する。第2突起RB21は、第2リブRB2から第1突起RB11に向けて突出する。
第1突起RB11と第2突起RB21との上下方向の間隔は、接続部R13の上下方向の幅よりも小さい。言い換えると、空間A内に中継電極ER1が位置するときに、第1方向から見て、各突起RB11,RB12が接続部R13と重なっている。これにより、中継電極ER1が、連結カバー100に保持されている。そして、各リブRB1〜RB4および各突起RB11,RB21によって中継電極ER1が覆われることで、中継電極ER1から電極E1に電気が流れることが抑制されている。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
図7(a)に示すプロセスカートリッジPCを、図7(b)に示す第2カラープリンタ1Aに装着した場合には、中継電極ER1の第2接触面R12が第2カラープリンタ1Aの第3本体電極EM12とは異なる位置に位置するので、帯電電極E2と第3本体電極EM12が接続されない。同様に、図7(b)に示すドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を、図7(a)に示す第1カラープリンタ1に装着した場合には、ドラムカートリッジ40の帯電電極E2が第1カラープリンタ1の第1本体電極EM2とは異なる位置に位置するので、帯電電極E2と第1本体電極EM2が接続されない。
そのため、連結カバー100に連結されていないドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が、第1カラープリンタ1に装着された場合に、画像形成動作が実行されない。例えば、連結カバー100に連結されていないドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が、第1カラープリンタ1に装着された場合に、印刷時において、第1本体電極EM2からドラムカートリッジ40の帯電電極E2に電気が供給されない。
また、連結カバー100に連結されたドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が、第2カラープリンタ1Aに装着された場合に、画像形成動作が実行されない。言い換えると、プロセスカートリッジPCが、第2カラープリンタ1Aに装着された場合に、画像形成動作が実行されない。例えば、プロセスカートリッジPCが、第2カラープリンタ1Aに装着された場合に、印刷時において、第3本体電極EM12からドラムカートリッジ40の帯電電極E2に電気が供給されない。
さらに、第1カラープリンタ1が、連結カバー100に連結されていないドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が、第1カラープリンタ1に装着された場合に、エラーを出力するエラー出力部を備え、第2カラープリンタ1Aが、プロセスカートリッジPCが、第2カラープリンタ1Aに装着された場合に、エラーを出力するエラー出力部を備えていてもよい。
この場合、連結カバー100に連結されていないドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が、第1カラープリンタ1に装着されたことを、ユーザに気づかせることができる。また、プロセスカートリッジPCが、第2カラープリンタ1Aに装着されたことを、ユーザに気づかせることができる。なお、エラー出力部は、例えばディスプレイであってもよいし、スピーカであってもよい。
現像カートリッジ50が連結カバー100に対して回動した場合には、現像電極E3と導電部材ER2は擦れるが、第2本体電極EM3と導電部材ER2は擦れない。そのため、消耗品ではない本体筐体2に設けられる第2本体電極EM3が摩耗するのを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と同じ構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、連結カバー200は、前記実施形態とは形状の異なる中継電極ER3,ER4を備えていてもよい。具体的に、中継電極ER3は、線バネである。中継電極ER3は、金属または導電性樹脂からなる。
中継電極ER3は、第1接触面R31と、第2接触面R32と、接続部R33と、を有する。第1接触面R31は、帯電電極E2と接触可能な面である。第1接触面R31は、U形状である。
第2接触面R32は、第1接触面R31に対して、第2方向において位置が異なるとともに、上下方向においても位置が異なっている。第2接触面R32は、第1本体電極EM2と接触可能な面である。この形態では、第1本体電極EM2は、上を向いている。第2接触面R32は、U形状である。第2接触面R32の面積は、第1接触面R31の面積よりも大きい。
接続部R33は、L形状である。接続部R33は、上下方向および第2方向において位置が異なる各接触面R31,R32を繋いでいる。
導電部材ER4は、連結カバー200の第3孔113に取り付けられる。導電部材ER4は、第1接触面R41と、第2接触面R42と、接続部R43と、を有する。接続部R43は、第1接触面R41と第2接触面R42とを繋いでいる。
第1接触面R41は、現像電極E3と接触する面である。
第2接触面R42は、第2本体電極EM3と接触する面である。第2接触面R42の面積は、第1接触面R41の面積よりも大きい(図11も参照)。
図9に示すように、連結カバー200は、下側の第2壁120に開口201を有する。開口201は、中継電極ER3の第2接触面R32を露出させるための開口である。また、第1壁110は、第1支持部210と、第2支持部220と、第3支持部230と、を有する。
図10に示すように、第1支持部210は、中継電極ER3の第2接触面R32側の端部と接触する。第2支持部220は、中継電極ER3の接続部R33の屈曲部と接触する。第3支持部230は、中継電極ER3の第1接触面R31側の端部と接触する。
この形態では、以下の効果を奏する。
第2接触面R32,R42の面積を、第1接触面R31,R41の面積よりも大きくした。なぜなら、第1接触面R31,R41と電極E2,E3とは、プロセスカートリッジPCを製造するときに接触させればよいため、寸法誤差が少なく済む。これに対し、第2接触面R32,R42と本体電極EM2,EM3とは、プロセスカートリッジPCが本体筐体2に着脱されるため、寸法誤差が大きくなりやすい。
前記実施形態では、中継電極ER1を帯電電極E2と電気的に接続させたが、本発明はこれに限定されない。例えば、中継電極を、現像電極と電気的に接続させてもよい。この場合、中継電極の第1接触面を、現像電極と接触させればよい。さらに、このように中継電極の第1接触面が現像電極と接触する場合には、第2本体電極が、直交方向において、現像電極とは異なる位置に位置して、中継電極の第2接触面と接触すればよい。
前記実施形態では、中継電極ER1,ER3をバネとしたが、本発明はこれに限定されず、単なる導電性のプレートであってもよい。また、接続部は、前記実施形態のようにバネの一部に限られず、例えば、配線(ハーネス)などであってもよい。
前記実施形態では、画像形成システムSが2つのカラープリンタ1,1Aを備える構成としたが、本発明はこれに限定されず、画像形成システムは、3つ以上の画像形成装置を備えていてもよい。この場合、中継電極の数を増やしたり、中継電極の形状を変更したりしてもよい。
前記実施形態では、帯電部材として帯電ローラを例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、帯電部材は、帯電ワイヤとグリッド電極からなる帯電器などであってもよい。
前記実施形態では、カラープリンタに本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタ、複写機、複合機などに本発明を適用してもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 第1カラープリンタ
1A 第2カラープリンタ
40 ドラムカートリッジ
41 感光ドラム
43 帯電部材
50 現像カートリッジ
51 現像ローラ
100 連結カバー
E2 帯電電極
E3 現像電極
ER1 中継電極
FL1 ドラムフレーム
FL2 現像フレーム
PC プロセスカートリッジ
R11 第1接触面
R12 第2接触面
X1 第1軸
X2 第2軸

Claims (16)

  1. 第1方向に延びる第1軸について回転可能な感光ドラムと、前記感光ドラムを帯電させる帯電部材と、ドラムフレームと、前記帯電部材に電気を供給するための帯電電極であって、前記第1方向における前記ドラムフレームの一端部に位置する帯電電極と、を有するドラムカートリッジと、
    前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラと、現像剤を収容する現像フレームと、前記現像ローラに電気を供給するための現像電極であって、前記第1方向における前記現像フレームの一端部に位置する現像電極と、を有する現像カートリッジと、
    前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジを連結する連結カバーであって、前記帯電電極または前記現像電極と電気的に接続可能な中継電極であって、
    前記帯電電極または前記現像電極と接触する第1接触面と、
    前記第1接触面と電気的に接続可能な第2接触面であって、前記第1方向に直交する直交方向において、前記第1接触面と異なる位置に位置する第2接触面と、を有する中継電極を備える連結カバーと、
    を備えるプロセスカートリッジであって、
    前記現像カートリッジと前記ドラムカートリッジは、前記連結カバーで連結された状態で、第1の画像形成装置に着脱可能であり、
    前記現像カートリッジと前記ドラムカートリッジは、前記連結カバーで連結されていない状態で、前記第1の画像形成装置と異なる第2の画像形成装置に、それぞれ独立して着脱可能であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記連結カバーで連結された状態の前記ドラムカートリッジと前記現像カートリッジは、前記第1方向において、前記第1の画像形成装置に着脱可能であり、
    前記連結カバーで連結されていない状態の前記ドラムカートリッジと前記現像カートリッジは、前記第1方向において、前記第2の画像形成装置に着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記中継電極は、前記第1接触面と前記第2接触面を電気的に接続する接続部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記連結カバーは、前記第2接触面が露出するのを許容する開口を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記中継電極は、前記帯電電極と電気的に接続されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記第2接触面と前記現像電極との間の距離は、前記第1接触面と前記現像電極との間の距離よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記第2接触面は、前記第1接触面よりも、前記現像電極から離れて位置することを特徴とする請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記中継電極は、板バネであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記中継電極は、線バネであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記帯電部材は、帯電ローラであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記現像カートリッジは、前記第1方向に延びる第3軸について回転可能な供給ローラを有し、
    前記現像電極は、前記供給ローラと電気的に接続可能であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記連結カバーに連結された状態において、前記現像カートリッジは、前記現像ローラと前記感光ドラムが接触する接触位置と前記現像ローラと前記感光ドラムが離間する離間位置との間を、前記連結カバーに対して、移動可能であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジは、前記第1の画像形成装置内または前記第2の画像形成装置内に配置される中間転写ベルトの下に位置することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  14. 前記中継電極は、導電性樹脂であることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ、前記第1の画像形成装置および前記第2の画像形成装置を備えた画像形成システムであって、
    前記第1の画像形成装置は、前記連結カバーで連結された状態の前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記帯電電極と電気的に接続可能な第1本体電極と、前記現像電極と電気的に接続可能な第2本体電極と、を備え、
    前記第2の画像形成装置は、前記連結カバーで連結されていない状態の前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記帯電電極と前記直交方向で同じ位置に位置し、かつ、前記帯電電極と接触する第3本体電極と、前記現像電極と前記直交方向で同じ位置に位置し、かつ、前記現像電極と接触する第4本体電極と、を備え、
    前記中継電極の前記第1接触面が前記帯電電極と接触する場合には、前記第1本体電極が、前記直交方向において、前記帯電電極とは異なる位置に位置して、前記中継電極の前記第2接触面と接触し、
    前記中継電極の前記第1接触面が前記現像電極と接触する場合には、前記第2本体電極が、前記直交方向において、前記現像電極とは異なる位置に位置して、前記中継電極の前記第2接触面と接触することを特徴とする画像形成システム。
  16. 前記第1の画像形成装置と前記第2の画像形成装置は、前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジおよび前記ドラムカートリッジの上方に位置する中間転写ベルトを備えることを特徴とする請求項15に記載の画像形成システム。
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