JP2020052333A - 画像形成装置 - Google Patents

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光 田村
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Abstract

【課題】ドラムカートリッジと現像カートリッジから、それぞれ情報を読み取ることができる。【解決手段】画像形成装置は、本体筐体とドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50を備える。ドラムカートリッジ40は、軸方向に延びる第1軸について回転可能な感光体ドラム41と第1電気的接触面44Aを有する第1メモリ44を有し、本体筐体に対して、軸方向に着脱可能である。現像カートリッジ50は、軸方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラ51と現像筐体と第2電気的接触面54Aを有する第2メモリ54を有し、ドラムカートリッジ40に対して着脱可能である。本体筐体2は、ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して装着された場合に、第1電気的接触面44Aと接触する第1コネクタ110と、現像カートリッジ50が、本体筐体2に対して装着された場合に、第2電気的接触面54Aと接触する第2コネクタ120と、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジを備える画像形成装置に関する。
従来、本体筐体に対してドラムカートリッジおよび現像カートリッジを、感光体ドラムの回転軸に沿った方向である軸方向に着脱可能な画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
また、画像形成装置に装着可能なドラムカートリッジにおいて、ICチップ(メモリ)を備えるものが知られている(特許文献2参照)。この技術では、画像形成装置は、ドラムカートリッジが装着されたときにメモリからドラムカートリッジの情報を読み取ることが可能となっている。
特開2018−72677号公報 特開2009−008698号公報
ところで、ドラムカートリッジと現像カートリッジを別々に交換する場合には、それぞれの情報を読み取ることが望まれる。
そこで、本開示は、感光体ドラムの軸方向に着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを備える画像形成装置において、それぞれのカートリッジから、情報を読み取ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、本体筐体と、ドラムカートリッジと、現像カートリッジとを備える。ドラムカートリッジは、軸方向に延びる第1軸について回転可能な感光体ドラムと、感光体ドラムに関する情報であるドラム情報を記憶する第1メモリであって、第1電気的接触面を有する第1メモリと、を有する。ドラムカートリッジは、本体筐体に対して、軸方向に着脱可能である。現像カートリッジは、軸方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラと、トナーを収容する現像筐体と、現像ローラまたはトナーに関する現像情報を記憶する第2メモリであって、第2電気的接触面を有する第2メモリと、を有する。現像カートリッジは、ドラムカートリッジに対して着脱可能である。本体筐体は、さらに、ドラムカートリッジが、本体筐体に対して、装着された場合に、第1電気的接触面と接触する第1コネクタと、現像カートリッジが、本体筐体に対して、装着された場合に、第2電気的接触面と接触する第2コネクタと、を備える。
この構成によれば、第1コネクタからドラムカートリッジの情報を読み取るとともに、第2コネクタから現像カートリッジの情報を読み取ることができる。
前記した画像形成装置において、第1電気的接触面は、軸方向におけるドラムカートリッジの一端に位置する第1外表面に位置し、第1電気的接触面は、軸方向と交差する構成としてもよい。
前記した画像形成装置において、第2電気的接触面は、軸方向における現像カートリッジの一端に位置する第2外表面に位置し、第2電気的接触面は、軸方向と交差する構成としてもよい。
前記した画像形成装置は、さらに、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジが本体筐体に装着された状態において、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジの上方に位置する中間転写ベルトであって、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジが本体筐体に装着された状態において、感光体ドラムの表面が接触する中間転写ベルトを備える構成としてもよい。
前記した画像形成装置は、さらに、中間転写ベルトの上方に位置し、シートを排出する排出部を備える構成としてもよい。
前記した画像形成装置において、本体筐体は、第1コネクタを保持する第1ホルダであって、ドラムカートリッジが、本体筐体に対して、装着された場合に、第1電気的接触面と第1コネクタとが接触した状態において、第1コネクタを本体筐体に対して移動可能に保持する第1ホルダをさらに備える構成としてもよい。
これによれば、ドラムカートリッジの装着時に、第1電気的接触面と第1コネクタが安定して接触することができる。また、ドラムカートリッジの装着後には、第1電気的接触面と第1コネクタの接触が外れにくい。また、第1電気的接触面と第1コネクタとの擦れを抑制することができる。
前記した画像形成装置において、第1ホルダは、第1コネクタを、本体筐体に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持する構成としてもよい。
前記した画像形成装置において、本体筐体は、第2コネクタを移動可能に保持する第2ホルダであって、現像カートリッジが、本体筐体に対して、装着された場合に、第2電気的接触面と第2コネクタとが接触した状態において、第2コネクタを本体筐体に対して移動可能に保持する第2ホルダをさらに備える構成としてもよい。
これによれば、現像カートリッジの装着時に、第2電気的接触面と第2コネクタが安定して接触することができる。また、現像カートリッジの装着後には、第2電気的接触面と第2コネクタの接触が外れにくい。また、第2電気的接触面と第2コネクタとの擦れを抑制することができる。
前記した画像形成装置において、第2ホルダは、第2コネクタを、本体筐体に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持する構成としてもよい。
前記した画像形成装置において、現像カートリッジとドラムカートリッジとが本体筐体に装着された状態で、現像カートリッジは、ドラムカートリッジに対して、現像ローラが感光体ドラムと接触する第1位置と、現像ローラが感光体ドラムから離間する第2位置と、に移動可能であり、第1位置と第2位置との間の現像カートリッジの移動に応じて、第2コネクタは、本体筐体に対して移動可能である構成としてもよい。
これによれば、第2電気的接触面と第2コネクタの接触が外れにくい。また、現像カートリッジが第1位置と第2位置との間を移動する場合であっても、第2コネクタと、第2電気的接触面との擦れを抑制することができる。
前記した画像形成装置において、現像カートリッジは、第1位置から第2位置に移動する移動方向および軸方向に直交する方向に長い長穴を有し、第2ホルダは、本体筐体に対して、移動方向に移動可能であり、長穴に入り込む突起を有する構成としてもよい。
これによれば、現像カートリッジを本体筐体に装着する場合には、現像カートリッジが移動方向および軸方向に直交する方向にずれても、本体筐体の突起が長穴に入り込みやすい。また、現像カートリッジが第1位置から第2位置に移動する場合には、長穴が移動方向に狭いので、現像カートリッジが移動すると第2ホルダが現像カートリッジの第1位置と第2位置の間の移動に応じて移動できる。
前記した画像形成装置において、現像カートリッジは、現像筐体から軸方向に突出する突起を有し、第2ホルダは、本体筐体に対して、現像カートリッジが第1位置から第2位置に移動する移動方向に移動可能であり、突起が入り込む長穴であって、移動方向および軸方向に直交する方向に長い長穴を有する構成としてもよい。
これによれば、現像カートリッジを本体筐体に装着する場合には、現像カートリッジが移動方向および軸方向に直交する方向にずれても本体筐体の突起が長穴に入り込みやすい。また、現像カートリッジが第1位置から第2位置に移動する場合には、長穴が移動方向に狭いので、現像カートリッジが移動すると第2ホルダが現像カートリッジの第1位置と第2位置の間の移動に応じて移動できる。
前記した画像形成装置において、第1電気的接触面は、軸方向におけるドラムカートリッジの一端に位置する第1外表面に位置し、ドラムカートリッジは、感光体ドラムを回転するための駆動力を受けるドラムカップリングであって、第1外表面に位置するドラムカップリングを有し、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジが本体筐体に装着された状態において、第2電気的接触面は、ドラムカップリングより下に位置する構成としてもよい。
前記した画像形成装置において、第2電気的接触面は、軸方向における現像カートリッジの一端に位置する第2外表面に位置し、現像カートリッジは、現像ローラを回転させるための駆動力を受ける現像カップリングであって、第2外表面に位置する現像カップリングを有し、第2電気的接触面は、現像カップリングより下に位置する構成としてもよい。
本開示の画像形成装置によれば、感光体ドラムの軸方向に着脱可能なドラムカートリッジおよび現像カートリッジを備える画像形成装置において、ドラムカートリッジと現像カートリッジから、それぞれの情報を読み取ることができる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 カバーを開けた状態の本体筐体を上から見た図である。 ドラムカートリッジおよび現像カートリッジがコネクタと接続される構成を説明する斜視図である。 第1ホルダと第2ホルダの周辺の断面図である。 第1コネクタと第2コネクタを図3とは反対側から見た図である。 画像形成時におけるドラムカートリッジと現像カートリッジと中間転写ベルトの関係を示す図である。 図6の状態から現像カートリッジがドラムカートリッジから離間した状態を示す図である。 図6の状態からドラムカートリッジが中間転写ベルトから離間した状態を示す図である。
次に、本開示の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、カラープリンタである。画像形成装置1は、本体筐体2と、供給部3と、画像形成部4と、排出ローラ9と、制御部10とを備える。供給部3は、画像形成部4にシートSを供給する。画像形成部4は、シートSに画像を形成する。排出ローラ9は、シートSを排出する。
本体筐体2は、上部に排出部20を有する。シートSは、排出部20に排出される。排出部20は、後述する中間転写ベルト63の上方に位置する。
供給部3は、本体筐体2内の下部に位置する。供給部3は、供給トレイ31と、供給機構32と、を備える。供給トレイ31は、本体筐体2に着脱可能である。供給機構32は、シートSを供給トレイ31から画像形成部4に搬送する。
画像形成部4は、ドラムカートリッジ40と、現像カートリッジ50と、露光装置SUと、転写ユニット60と、定着ユニット70と、を備える。ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50は、トナーの色の数に対応して複数配置されている。本実施形態では、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50は、4つ並んで配置されている。
各ドラムカートリッジ40は、感光体ドラム41と、フレーム42と、図示せぬ帯電器と、を有する。感光体ドラム41は、軸方向に延びる第1軸X1について回転可能である。4つの感光体ドラム41は、軸方向および上下方向に直交する直交方向(以下の説明では単に「直交方向」という。)に並んでいる。フレーム42は、感光体ドラム41を回転可能に支持している。
ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、ドラムカートリッジ40は、直交方向において、現像カートリッジ50と並んでいる。
各現像カートリッジ50は、それぞれ異なる色のトナーを収容している。各現像カートリッジ50は、現像ローラ51と、現像筐体52と、を有している。現像ローラ51は、軸方向に延びる第2軸X2について回転可能である。現像筐体52は、トナーを収容している。4つの現像ローラ51は、直交方向に並んでいる。
露光装置SUは、各ドラムカートリッジ40の下に位置する。露光装置SUは、図示せぬレーザ光を各感光体ドラム41に出射する。
転写ユニット60は、4つの感光体ドラム41と排出部20との間に位置する。転写ユニット60は、駆動ローラ61と、従動ローラ62と、中間転写ベルト63と、4つの1次転写ローラ64と、2次転写ローラ65と、を備える。
中間転写ベルト63は、無端状のベルトである。中間転写ベルト63は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50の上方に位置する。中間転写ベルト63は、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、感光体ドラム41の表面が接触する。中間転写ベルト63は、駆動ローラ61および従動ローラ62の間に張設されている。
1次転写ローラ64は、中間転写ベルト63の内側に位置する。1次転写ローラ64は、感光体ドラム41との間で中間転写ベルト63を挟む。
2次転写ローラ65は、中間転写ベルト63の外側に位置する。2次転写ローラ65は、駆動ローラ61との間で中間転写ベルト63を挟む。
定着ユニット70は、中間転写ベルト63の上方に位置する。定着ユニット70は、加熱ローラ71と、加圧ローラ72と、を備える。加圧ローラ72は、加熱ローラ71に押圧される。
制御部10は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、装着されたカートリッジの情報やROMに記憶されたプログラムやデータなどに基づいて演算処理を行うことによって、印刷制御を実行する。
画像形成部4では、まず、感光体ドラム41の表面が、帯電器で帯電される。その後、露光装置SUが、感光体ドラム41の表面を露光する。これにより、感光体ドラム41上に静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ51が、感光体ドラム41上の静電潜像にトナーを供給する。これにより、感光体ドラム41上にトナー像が形成される。そして、感光体ドラム41上のトナー像は、中間転写ベルト63上に転写される。
シートSが中間転写ベルト63と2次転写ローラ65の間を通過するときに、中間転写ベルト63上のトナー像は、シートS上に転写される。その後、シートS上のトナー像は、定着ユニット70で定着される。次いで、シートSは、排出ローラ9によって排出部20に排出される。
図2に示すように、本体筐体2は、開口21と、カバー22と、第1コネクタ110と第2コネクタ120とを有している。
開口21は、本体筐体2の軸方向における一方側を向いている。開口21は、ドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50が軸方向に着脱することを許容する。言い換えると、ドラムカートリッジ40は、本体筐体2に対して、軸方向に着脱可能である。現像カートリッジ50は、ドラムカートリッジ40に対して着脱可能である。カバー22は、開口21を開閉可能である。
第1コネクタ110は、各ドラムカートリッジ40に対応して設けられている。第2コネクタ120は、各現像カートリッジ50に対応して設けられている。各第1コネクタ110および各第2コネクタ120は、制御部10に接続されている。
第1コネクタ110は、ドラムカートリッジ40に設けられた第1メモリ44と電気的に接触可能である。第1メモリ44に記憶されている情報は、第1コネクタ110を介して制御部10に送られる。第1メモリ44は、ドラムカートリッジ40に関する情報を記憶する。例えば、第1メモリ44は、感光体ドラム40に関する情報を記憶する。より詳細には、第1メモリ44は、感光体ドラム40の累積回転数を表す情報を記憶する。第2コネクタ120は、現像カートリッジ50に設けられた第2メモリ54と電気的に接触可能である。第2メモリ54に記憶されている情報は、第2コネクタ120を介して制御部10に送られる。第2メモリ54は、現像カートリッジ50に関する情報を記憶する。例えば、第2メモリ54は、現像ローラ51、または、現像筐体52に収容されるトナーに関する情報を記憶する。より詳細には、第2メモリ54は、現像ローラ51の累積回転数、または、現像筐体52に収容されたトナー残量を表す情報を記憶する。なお、第2メモリ54は、現像筐体52に収容されたトナーの使用量を表す情報を記憶しても良い。この場合、第2メモリ54は、印刷したドットカウント、または、印刷に使用したトナー使用量を表す情報を記憶する。
図3に示すように、第1コネクタ110は、第1ホルダ210に保持されている。第2コネクタ120は、第2ホルダ220に保持されている。第1ホルダ210と第2ホルダ220は、本体筐体2が備えている。
第1コネクタ110は、第1本体部111と、第1突出部112と、第2突出部113と、第1接点114とを有している。
第1本体部111は、上下方向に長い直方体である。第1突出部112と第2突出部113は、第1本体部111から軸方向の一方側に突出している。第1突出部112と第2突出部113の先端はテーパ形状を有している。第2突出部113は、第1突出部112より下に位置している。第1接点114は、上下方向において、第1突出部112と第2突出部113の間に位置している。第1接点114は、第1本体部111から突出している。第1接点114は、後述する第1電気的接触面44Aと電気的に接触する部分である。
第2コネクタ120は、第2本体部121と、第3突出部122と、第4突出部123と、第2接点124とを有している。
第2本体部121は、上下方向に長い長方形である。第3突出部122と第4突出部123は、第2本体部121から軸方向の一方側に突出している。第3突出部122と第4突出部123の先端はテーパ形状を有している。第4突出部123は、第3突出部122より下に位置している。第2接点124は、上下方向において、第3突出部122と第4突出部123の間に位置している。第2接点124は、第2本体部121から突出している。第2接点124は、後述する第2電気的接触面54Aと電気的に接触する部分である。
第1ホルダ210は、第1コネクタ保持部211と、第1凹部212と、第1突起213とを有している。
第1コネクタ保持部211は、第1ホルダ210を保持する穴である。第1コネクタ保持部211は、第1コネクタ110より大きく形成されている。具体的に、第1コネクタ保持部211の寸法は、軸方向と直交方向と上下方向において、第1コネクタ110の寸法より大きい。
第1凹部212は、軸方向の一方側に開口している。第1凹部212の開口は、直交方向より上下方向に長い長方形である。
第1突起213は、軸方向の一方側に向かって延びている。第1突起213の先端は、テーパ形状を有している。第1コネクタ保持部211は、直交方向において、第1凹部212と第1突起213の間に位置している。
図4に示すように、第1コネクタ110と第1ホルダ210は、バネB1によって連結されている。具体的に、第1コネクタ110は、第1本体部111から軸方向の他端側に突出するボス115を有している。また、第1ホルダ210は、第1コネクタ保持部211内から軸方向の一方側に突出するボス214を有している。バネB1は、第1コネクタ110のボス115と、第1ホルダ210のボス214とを連結している。
第1コネクタ110は、バネB1の撓みにより、第1コネクタ保持部211内で、直交方向と上下方向に移動可能である。言い換えると、第1ホルダ210は、第1コネクタ110を、本体筐体2に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持している。
図5に示すように、第1ホルダ210は、第1爪215をさらに有している。第1爪215は、L字形状を有している。具体的に、第1爪215は、軸方向の他方側に突出し、さらに、下方に延びている。
図4に示すように、第1爪215は、本体筐体2の一側壁に引っ掛かっている。これにより、第1ホルダ210は、本体筐体2に対して上下方向にスライド可能である。この結果、第1ホルダ210は、第1コネクタ110を本体筐体2に対して移動可能になっている。
第2ホルダ220は、第2コネクタ保持部221と、第2凹部222と、第2突起223とを有している。
第2コネクタ保持部221は、第2ホルダ220を保持する穴である。第2コネクタ保持部221は、第2コネクタ120より大きく形成されている。具体的に、第2コネクタ保持部221の寸法は、軸方向と直交方向と上下方向において、第2コネクタ120の寸法より大きい。
第2凹部222は、軸方向の一方側に開口している。第2凹部222の開口は、上下方向より直交方向に長い長方形である。
第2突起223は、軸方向の一方側に向かって突出している。第2突起223の先端は、テーパ形状を有している。第2コネクタ保持部221は、直交方向において、第2凹部222と第2突起223の間に位置している。第2突起223は、後述する第4穴56に入り込む突起の一例である。第2突起223の突出量は、第1ホルダ210の第1突起213の突出量と同じ大きさである。
図4に示すように、第2コネクタ120と第2ホルダ220は、バネB2によって連結されている。具体的に、第2コネクタ120は、第2本体部121から軸方向の他端側に突出するボス125を有している。また、第2ホルダ220は、第2コネクタ保持部221内から軸方向の一方側に突出するボス224を有している。バネB2は、第2コネクタ120のボス125と第2ホルダ220のボス224とを連結している。
第2コネクタ120は、バネB2の撓みにより、第2コネクタ保持部221内で、上下方向と直交方向に移動可能である。言い換えると、第2ホルダ220は、第2コネクタ120を、本体筐体2に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持している。
図5に示すように、第2ホルダ220は、第2爪225をさらに有している。第2爪225は、L字形状を有している。具体的に、第2爪225は、軸方向の他方側に突出し、さらに、下方に延びている。第2爪225の直交方向の寸法D2は、第1ホルダ210の第1爪215より直交方向の寸法D1より小さい。
図4に示すように、第2爪225は、本体筐体2の一側壁に引っ掛かっている。これにより、第2ホルダ220は、本体筐体2に対して、上下方向にスライド可能である。また、第2ホルダ220は、本体筐体2に対して、直交方向にスライド可能である。この結果、第2ホルダ220は、第2コネクタ120を本体筐体2に対して上下方向および直交方向に移動可能になっている。
図3に示すように、ドラムカートリッジ40は、ドラムカップリング43と、第1メモリ44と、第1凸部45と、第1穴46と、第2穴47と、第3穴48とを有している。ドラムカップリング43、第1メモリ44、第1凸部45、第1穴46、第2穴47および第3穴48は、ドラムカートリッジ40の第1外表面40Aに位置している。第1外表面40Aは、ドラムカートリッジ40の一端に位置する面である。詳しくは、第1外表面40Aは、ドラムカートリッジ40の軸方向の他端側に位置する面である(図2も参照)。
ドラムカップリング43は、図示しない駆動源から感光体ドラム41を回転するための駆動力を受ける部分である。
第1メモリ44は、ドラムカップリング43より下に位置している。第1メモリ44は、感光体ドラム41に関する情報であるドラム情報を記憶するメモリである。第1メモリ44は、第1電気的接触面44Aと、記憶素子44Bとを有している(図4参照)。
第1電気的接触面44Aは、第1外表面40Aに位置している。第1電気的接触面44Aは、軸方向と交差している。第1電気的接触面44Aは、軸方向と直交している。ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、第1電気的接触面44Aは、ドラムカップリング43より下に位置している。ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第1コネクタ110は、第1電気的接触面44Aと接触するようになっている(図2も参照)。
第1凸部45は、第1外表面40Aから軸方向の他方側に突出している。第1凸部45の先端は、テーパ形状を有している。ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第1凸部45は、第1ホルダ210の第1凹部212に入り込む。第1凸部45の突出量は、第1ホルダ210の第1突起213の突出量より大きい。
第1穴46は、第1外表面40Aに設けられた穴である。直交方向において、第1凸部45と第1穴46の間には、第1電気的接触面44Aが位置している。第1穴46の直交方向の長さは、第1穴46の上下方向の長さより長い。ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第1穴46は、第1ホルダ210の第1突起213に入り込む。
第2穴47は、第1電気的接触面44Aより上に位置している。第3穴48は、第1電気的接触面44Aより下に位置している。第2穴47と第3穴48の間には、第1電気的接触面44Aが位置している。第3穴48の上下方向の長さは、第3穴48の直交方向の長さより長い。また、第3穴48の上下方向における寸法は、第2穴47の上下方向における寸法より大きい(図4も参照)。ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第2穴47と第3穴48は、第1ホルダ210の第1突出部112と第2突出部113に入り込む。
現像カートリッジ50は、現像カップリング53と、第2メモリ54と、第2凸部55と、第4穴56と、第5穴57と、第6穴58とを有している。現像カップリング53、第2メモリ54、第2凸部55、第4穴56、第5穴57および第6穴58は、現像カートリッジ50の第2外表面50Aに位置している。第2外表面50Aは、現像カートリッジ50の一端に位置する面である。詳しくは、第2外表面50Aは、現像カートリッジ50の軸方向の他端側に位置する面である(図2も参照)。
現像カップリング53は、図示しない駆動源から現像ローラ51を回転するための駆動力を受ける部分である。
第2メモリ54は、現像カップリング53より下に位置している。第2メモリ54は、現像ローラ51に関する情報である現像情報を記憶するメモリである。第2メモリ54は、第2電気的接触面54Aと、記憶素子54Bとを有している(図4参照)。
第2電気的接触面54Aは、第2外表面50Aに位置している。第2電気的接触面54Aは、軸方向と交差している。第2電気的接触面54Aは、軸方向と直交している。ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が本体筐体2に装着された状態において、第2電気的接触面54Aは、ドラムカップリング43より下に位置している。また、第2電気的接触面54Aは、現像カップリング53より下に位置している。ドラムカートリッジ40が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第2コネクタ120は、第2電気的接触面54Aと接触するようになっている(図2も参照)。
第2凸部55は、第2外表面50Aから軸方向の他方側に突出している。第2凸部55の先端は、テーパ形状を有している。第2凸部55の突出量は、ドラムカートリッジ40の第1凸部45の突出量より小さい。また、第2凸部55の突出量は、第2ホルダ220の第2突起223の突出量より小さい。現像カートリッジ50が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第2凸部55は、第2ホルダ220の第2凹部222に入り込む。
第4穴56は、第2外表面50Aに設けられた穴である。直交方向において、第2凸部55と第4穴56の間には、第2メモリ54が位置している。上下方向における第4穴56の長さは、直交方向における第4穴56の長さよりも長い。第4穴56は、直交方向および軸方向に直交する方向に長い長穴の一例である。現像カートリッジ50が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第4穴56は、第2ホルダ220の第2突起223に入り込む。
第5穴57は、第2電気的接触面54Aより上に位置している。第6穴58は、第2電気的接触面54Aより下に位置している。上下方向における第5穴57と第6穴58の間には、第2電気的接触面54Aが位置している。上下方向における第6穴58の長さは、直交方向における第6穴58の長さよりも長い。また、上下方向における第6穴58の寸法は、上下方向における第5穴57の寸法よりも大きい(図4も参照)。現像カートリッジ50が、本体筐体2に対して、装着された場合に、第5穴57と第6穴58は、第2コネクタ120の第3突出部122と第4突出部123に入り込む。
ここで、中間転写ベルト63、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50が互いに接触・離間する構成について説明する。画像形成装置1は、図6に示す接触状態と、図7に示す現像離間状態と、図8に示すドラム離間状態の3つの状態とすることができる。
図6に示すように、通常の画像形成時には、ドラムカートリッジ40と現像カートリッジ50は、接触状態となっている。この接触状態では、感光体ドラム41は、中間転写ベルト63と接触している。また、現像カートリッジ50は、現像ローラ51が感光体ドラム41に接触する第1位置に位置している。
図7に示すように、モノクロの画像形成時において、カラーに対応する現像カートリッジ50は、図7に示す現像離間状態とすることができる。この現像離間状態では、現像カートリッジ50をドラムカートリッジ40から離間させている。このとき、現像カートリッジ50は、現像ローラ51が感光体ドラム41から離間する第2位置に位置している。現像カートリッジ50は、第1位置と、第2位置に移動可能である。本実施形態では、第1位置から第2位置に移動する移動方向は、直交方向である。
現像カートリッジ50とドラムカートリッジ40とが本体筐体2に装着された状態で、第1位置と第2位置との間の現像カートリッジ50の移動に応じて、第2コネクタ120の第2接点124と、第2メモリ54の第2電気的接触面54Aとが接触した状態で第2コネクタ120は、本体筐体2に対して移動する。このため、現像カートリッジ50が第1位置と第2位置との間を移動する場合であっても、第2コネクタ120の第2接点124と、第2メモリ54の第2電気的接触面54Aとの擦れを抑制することができる。
現像カートリッジ50を第1位置から第2位置に移動させるには、例えば、本体離間ガイドHGが現像カートリッジ50に設けられた離間ボス59を押圧することによって行えばよい。
図8に示すように、画像形成をしないときには、ドラム離間状態とすることができる。このドラム離間状態では、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を中間転写ベルト63から離間させる。このとき、ドラムカートリッジ40は、図6に示す接触位置から図8に示す離間位置に移動している。接触位置は、感光体ドラム41が中間転写ベルト63と接触する位置である。離間位置は、感光体ドラム41が中間転写ベルト63と離間する位置である。ドラムカートリッジ40が接触位置から離間位置に移動すると、現像カートリッジ50もドラムカートリッジ40に追従して移動する。本実施形態では、接触位置から離間位置に移動する方向は、下方向である。
現像カートリッジ50とドラムカートリッジ40とが本体筐体2に装着された状態で、接触位置と離間位置との間のドラムカートリッジ40の移動に応じて、第1コネクタ110の第1接点114と、第1メモリ44の第1電気的接触面44Aとが接触した状態で第1コネクタ110は、本体筐体2に対して移動する。また、現像カートリッジ50の移動に応じて、第2コネクタ120は、本体筐体2に対して移動する。このため、ドラムカートリッジ40が接触位置と離間位置との間を移動する場合であっても、第1コネクタ110の第1接点114と、第1メモリ44の第1電気的接触面44Aとの擦れを抑制することができる。
次に、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50の装着時の作用について説明する。
図2に示すように、まず、現像カートリッジ50をドラムカートリッジ40に装着する。次に、カバー22を開けて、本体筐体2の開口21からドラムカートリッジ40を本体筐体2に入れていく。
すると、最初にドラムカートリッジ40の第1凸部45の先端が第1ホルダ210の第1凹部212に入り込む。これにより、ドラムカートリッジ40と第1ホルダ210の直交方向の位置決めがされる(図3参照)。
次に、ドラムカートリッジ40の第1穴46が、第1ホルダ210の第1突起213の先端を受け入れる。これにより、ドラムカートリッジ40と第1ホルダ210の上下方向の位置決めがされる。
また、ドラムカートリッジ40の第1穴46が、第1ホルダ210の第1突起213の先端を受け入れるのと略同時に、現像カートリッジ50の第4穴56が、第2ホルダ220の第2突起223を受け入れる。これにより、現像カートリッジ50と第2ホルダ220の直交方向の位置決めがされる。
次に、現像カートリッジ50の第2凸部55の先端が第2ホルダ220の第2凹部222に入り込む。これにより、現像カートリッジ50と第2ホルダ220の上下方向の位置決めがされる。
このようにして、ドラムカートリッジ40と第1ホルダ210の位置決めがされ、現像カートリッジ50と第2ホルダ220の位置決めがされる。
次に、ドラムカートリッジ40の第2穴47が第1コネクタ110の第1突出部112を受け入れるとともにドラムカートリッジ40の第3穴48が第1コネクタ110の第2突出部113を受け入れる。これにより、ドラムカートリッジ40と第1コネクタ110の位置決めがされる。この結果、第1メモリ44の第1電気的接触面44Aが、第1コネクタ110の第1接点114に接触する。
また、現像カートリッジ50の第5穴57が第2コネクタ120の第3突出部122を受け入れるとともに現像カートリッジ50の第6穴58が第2コネクタ120の第4突出部123を受け入れる。これにより、現像カートリッジ50と第2コネクタ120の位置決めがされる。この結果、第2メモリ54の第2電気的接触面54Aが、第2コネクタ120の第2接点124に接触する。
最後に、第1コネクタ110の第1本体部111が第1外表面40Aに接触する。これにより、第1コネクタ110の軸方向の位置決めがされる。同様に、第2コネクタ120の第2本体部121が第2外表面50Aに接触する。これにより、第2コネクタ120の軸方向の位置決めがされる。
以上のように説明した、画像形成装置1によれば、第1コネクタ110からドラムカートリッジ40の情報を読み取るとともに、第2コネクタ120から現像カートリッジ50の情報を読み取ることができる。
また、第1ホルダ210は、第1コネクタ110を、本体筐体2に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持している。このため、ドラムカートリッジ40が本体筐体2に対して軸方向と交差する方向にずれたとしても、第1ホルダ210もドラムカートリッジ40の移動に応じて移動できる。この結果、ドラムカートリッジ40の装着時に、第1電気的接触面44Aと第1コネクタ110が安定して接触することができる。また、ドラムカートリッジ40の装着後には、第1電気的接触面44Aと第1コネクタ110の接触が外れにくい。また、ドラムカートリッジ40が接触位置と離間位置との間を移動する場合であっても、第1コネクタ110の第1接点114と、第1メモリ44の第1電気的接触面44Aとの擦れを抑制することができる。
また、第2ホルダ220は、第2コネクタ120を、本体筐体2に対して軸方向と交差する方向に移動可能に保持している。このため、現像カートリッジ50が本体筐体2に対して軸方向と交差する方向にずれたとしても、第2ホルダ220も現像カートリッジ50の移動に応じて移動できる。この結果、現像カートリッジ50の装着時に、第2電気的接触面54Aと第2コネクタ120が安定して接触することができる。また、現像カートリッジ50の装着後には、第2電気的接触面54Aと第2コネクタ120の接触が外れにくい。また、現像カートリッジ50が第1位置と第2位置との間を移動する場合であっても、第2コネクタ120の第2接点124と、第2メモリ54の第2電気的接触面54Aとの擦れを抑制することができる。
また、現像カートリッジ50が、第1位置から第2位置に移動するときには、第2コネクタ120も現像カートリッジ50の移動に応じて、移動可能である。このため、第2電気的接触面54Aと第2コネクタ120の接触が外れにくい。このため、現像カートリッジ50が第1位置と第2位置との間を移動する場合であっても、第2コネクタ120の第2接点124と、第2メモリ54の第2電気的接触面54Aとの擦れを抑制することができる。
また、現像カートリッジ50の第4穴56は、上下方向に長い長穴である。このため、
現像カートリッジ50を本体筐体2に装着する場合には、第4穴56は、現像カートリッジ50が上下方向にずれても本体筐体2の第2突起223に入り込みやすい。また、現像カートリッジ50が第1位置から第2位置に移動する場合には、第4穴56が移動方向に狭いので、現像カートリッジ50が移動すると第2ホルダ220が現像カートリッジ50の第1位置と第2位置の間の移動に応じて移動できる。
また、現像カートリッジ50の第2凸部55の突出量は、ドラムカートリッジ40の第1凸部45の突出量より小さい。このため、ドラムカートリッジ40および現像カートリッジ50を本体筐体2に装着すると、第1凸部45が第1凹部212に入り込んだ後で、第2凸部55が第2凹部222に入り込む。この結果、第1凸部45と第2凸部55が同時に入り込まないので、ドラムカートリッジ40と第1ホルダ210の位置合わせの動作と、現像カートリッジ50と第2ホルダ220の位置合わせの動作が互いに干渉することなく、スムーズに位置決めできる。
上述した実施形態では、現像カートリッジ50が移動方向および軸方向に直交する方向に長い第4穴56を有し、第2ホルダ220が第4穴56に入り込む第2突起223を有していたが、現像カートリッジ50は、現像筐体52から軸方向に突出する突起を有し、第2ホルダ220が突起に入り込み、移動方向および軸方向に直交する方向に長い長穴を有する構成としてもよい。
上述の各実施形態では、画像形成装置1がカラープリンタであったが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタ、複写機、複合機などに本発明を適用してもよい。
上述した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 画像形成装置
2 本体筐体
40 ドラムカートリッジ
40A 第1外表面
41 感光体ドラム
42 フレーム
43 ドラムカップリング
44 第1メモリ
44A 第1電気的接触面
50 現像カートリッジ
50A 第2外表面
51 現像ローラ
52 現像筐体
53 現像カップリング
54 第2メモリ
54A 第2電気的接触面
63 中間転写ベルト
110 第1コネクタ
120 第2コネクタ
210 第1ホルダ
220 第2ホルダ

Claims (14)

  1. 本体筐体と、
    軸方向に延びる第1軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムに関する情報であるドラム情報を記憶する第1メモリであって、第1電気的接触面を有する第1メモリと、を有するドラムカートリッジであって、前記本体筐体に対して、前記軸方向に着脱可能なドラムカートリッジと、
    軸方向に延びる第2軸について回転可能な現像ローラと、トナーを収容する現像筐体と、前記現像ローラまたは前記トナーに関する現像情報を記憶する第2メモリであって、第2電気的接触面を有する第2メモリと、を有する現像カートリッジであって、前記ドラムカートリッジに対して着脱可能な現像カートリッジと、を備え、
    前記本体筐体は、さらに、
    前記ドラムカートリッジが、前記本体筐体に対して、装着された場合に、前記第1電気的接触面と接触する第1コネクタと、前記現像カートリッジが、前記本体筐体に対して、装着された場合に、前記第2電気的接触面と接触する第2コネクタと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1電気的接触面は、前記軸方向における前記ドラムカートリッジの一端に位置する第1外表面に位置し、
    前記第1電気的接触面は、前記軸方向と交差することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2電気的接触面は、前記軸方向における前記現像カートリッジの一端に位置する第2外表面に位置し、
    前記第2電気的接触面は、前記軸方向と交差することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、さらに、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジの上方に位置する中間転写ベルトであって、前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記感光体ドラムの表面が接触する中間転写ベルトを備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は、さらに、前記中間転写ベルトの上方に位置し、シートを排出する排出部を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記本体筐体は、
    前記第1コネクタを保持する第1ホルダであって、前記ドラムカートリッジが、前記本体筐体に対して、装着された場合に、前記第1電気的接触面と前記第1コネクタとが接触した状態において、前記第1コネクタを前記本体筐体に対して移動可能に保持する第1ホルダをさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1ホルダは、前記第1コネクタを、前記本体筐体に対して前記軸方向と交差する方向に移動可能に保持することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記本体筐体は、
    前記第2コネクタを移動可能に保持する第2ホルダであって、前記現像カートリッジが、前記本体筐体に対して、装着された場合に、前記第2電気的接触面と前記第2コネクタとが接触した状態において、前記第2コネクタを前記本体筐体に対して移動可能に保持する第2ホルダをさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2ホルダは、前記第2コネクタを、前記本体筐体に対して前記軸方向と交差する方向に移動可能に保持することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記現像カートリッジと前記ドラムカートリッジとが前記本体筐体に装着された状態で、前記現像カートリッジは、前記ドラムカートリッジに対して、前記現像ローラが前記感光体ドラムと接触する第1位置と、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離間する第2位置と、に移動可能であり、
    第1位置と第2位置との間の前記現像カートリッジの移動に応じて、前記第2コネクタは、前記本体筐体に対して移動可能であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記現像カートリッジは、第1位置から第2位置に移動する移動方向および前記軸方向に直交する方向に長い長穴を有し、
    前記第2ホルダは、
    前記本体筐体に対して、前記移動方向に移動可能であり、
    前記長穴に入り込む突起を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記現像カートリッジは、前記現像筐体から前記軸方向に突出する突起を有し、
    前記第2ホルダは、
    前記本体筐体に対して、前記現像カートリッジが第1位置から第2位置に移動する移動方向に移動可能であり、
    前記突起が入り込む長穴であって、前記移動方向および前記軸方向に直交する方向に長い長穴を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1電気的接触面は、前記軸方向における前記ドラムカートリッジの一端に位置する第1外表面に位置し、
    前記ドラムカートリッジは、前記感光体ドラムを回転するための駆動力を受けるドラムカップリングであって、前記第1外表面に位置するドラムカップリングを有し、
    前記ドラムカートリッジおよび前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記第2電気的接触面は、前記ドラムカップリングより下に位置することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記第2電気的接触面は、前記軸方向における前記現像カートリッジの一端に位置する第2外表面に位置し、
    前記現像カートリッジは、前記現像ローラを回転させるための駆動力を受ける現像カップリングであって、前記第2外表面に位置する現像カップリングを有し、
    前記第2電気的接触面は、前記現像カップリングより下に位置することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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