JP2020051955A - 試料撮影装置 - Google Patents

試料撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020051955A
JP2020051955A JP2018183005A JP2018183005A JP2020051955A JP 2020051955 A JP2020051955 A JP 2020051955A JP 2018183005 A JP2018183005 A JP 2018183005A JP 2018183005 A JP2018183005 A JP 2018183005A JP 2020051955 A JP2020051955 A JP 2020051955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
light source
light
tray
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018183005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7018006B2 (ja
Inventor
耕平 太田
Kohei Ota
耕平 太田
拓司 多田
Takuji Tada
拓司 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2018183005A priority Critical patent/JP7018006B2/ja
Priority to EP19198936.7A priority patent/EP3629010A1/en
Priority to US16/581,694 priority patent/US11313801B2/en
Publication of JP2020051955A publication Critical patent/JP2020051955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7018006B2 publication Critical patent/JP7018006B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/645Specially adapted constructive features of fluorimeters
    • G01N21/6456Spatial resolved fluorescence measurements; Imaging
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/6486Measuring fluorescence of biological material, e.g. DNA, RNA, cells
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/06Means for illuminating specimens
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/16Microscopes adapted for ultraviolet illumination ; Fluorescence microscopes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/02Mechanical
    • G01N2201/022Casings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/02Mechanical
    • G01N2201/023Controlling conditions in casing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/08Optical fibres; light guides

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

【課題】光源の発熱を抑え、光源の発熱による筐体内の環境変化を低減した試料撮影装置を提供する。【解決手段】試料撮影装置10は、閉空間を形成する筐体11と、筐体11内において試料40を載置する透明なトレイ25と、発光素子81が発光する光を面方向に伝搬する平板状の導光板83を用いて形成され、筐体11内においてトレイ25を介して試料40に照明光を照射する面光源24と、筐体11内においてトレイ25を介して面光源24と対向して配置され、試料40の撮影に用いるレンズ53と、1つの試料40を撮影する場合に、レンズ53のフォーカスを調節して、撮影を実行する撮影制御部55と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、閉空間内において試料に光を照射し、撮影をする試料撮影装置に関する。
生体分子等の試料を分析するために、透過光を用いて試料を撮影する撮影装置が知られている(特許文献1)。この撮影装置は、被写体である試料とレンズ及び光源等を筐体内に配置して、試料の撮影を行う。また、反射拡散板と透過拡散板を用いて導光路を形成した面光源を使用している。
特開2015−177250号公報
生体分子等の試料を撮影する試料撮影装置は、通常、閉空間を形成する筐体内に、被写体である試料の他、レンズ及び光源等を閉空間を形成する筐体内に配置して撮影を行う。また、生体分子等の試料は、適正に解析等を実施するためには、一定の環境条件で撮影をしなければならない。
しかし、撮影に用いる光源の発熱が大きい場合、筐体内の温度が上昇して試料の状態が変化してしまう場合がある。また、試料に照射する光の種類を変えて複数回の撮影を行う場合、撮影の完了までに長時間を要する。この場合、光源の発熱による筐体内の温度変化の影響は深刻である。
そこで、本発明は、光源の発熱を抑え、光源の発熱による筐体内の環境変化を低減した試料撮影装置を提供することを目的とする。
本発明の試料撮影装置は、閉空間を形成する筐体と、筐体内において試料を載置する透明なトレイと、発光素子が発光する光を面方向に伝搬する平板状の導光板を用いて形成され、筐体内においてトレイを介して試料に照明光を照射する面光源と、筐体内においてトレイを介して面光源と対向して配置され、試料の撮影に用いるレンズと、1つの試料を撮影する場合に、レンズのフォーカスを調節して、撮影を実行する撮影制御部と、を備える。
筐体は、開閉自在な試料搬入扉と、試料とレンズの間に挿入することにより、撮影に使用する波長を制限するフィルタを複数有するフィルタターレットと、を備え、試料搬入扉が開いた場合、フィルタターレットの駆動を停止することが好ましい。
筐体は、開閉自在な試料搬入扉と、レンズの側から、トレイに載せた試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、を備え、試料搬入扉が開いた場合、励起光光源の発光を禁止することが好ましい。
筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、試料搬入扉が開いた場合、面光源の発光を禁止することが好ましい。
撮像制御部は、1つの試料を撮影する場合に、複数回、レンズのフォーカスを調節して、撮影を実行することが好ましい。
トレイと面光源の間に挿抜自在な遮光板と、遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、トレイと面光源の間に遮光板を挿入した場合に、面光源の発光を禁止する制御部と、を備えることが好ましい。
トレイと面光源の間に挿抜自在な遮光板と、遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、レンズの側から、トレイに載せた試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、を備え、トレイと面光源の間から遮光板を抜去した場合に、励起光光源の発光を禁止し、かつ、トレイと面光源の間に遮光板を挿入した場合に、励起光光源の発光を許可することが好ましい。
トレイと面光源の間に挿抜自在な遮光板と、遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、レンズの側から、トレイに載せた試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、を備え、トレイと面光源の間から遮光板を抜去し、かつ、蛍光を用いた試料の撮影を実行しようとする場合に、警告を報知することが好ましい。
面光源を消灯してトレイに載せた試料の動画を撮影するライブビューモードを備えることが好ましい。
筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、試料搬入扉が開いた場合に、ライブビューモードを実行することが好ましい。
筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、試料搬入扉を開け、かつ、トレイをセットした場合に、試料搬入扉が閉じるまでライブビューモードを実行することが好ましい。
本発明によれば、光源の発熱を抑え、光源の発熱による筐体内の環境変化を低減した試料撮影装置を提供することができる。
試料撮影装置の外観図である。 試料撮影装置の光学的構成を示す説明図である。 撮影ユニットのブロック図である。 試料撮影装置で使用するレンズの軸上色収差を示すグラフである。 フィルタターレットである。 面光源の構成を示す説明図である。 試料撮影装置の電気的構成を示すブロック図である。 複数種類の蛍光を用いて撮影をする場合のフローチャートである。 試料等の化学発光を用いて撮影をする場合のフローチャートである。
図1に示すように、試料撮影装置10は、生体分子等の試料40(図2参照)を、閉空間を形成する筐体11内で撮影する装置である。筐体11は概ね直方体形状であり、前面上部にはタッチパネル12を有する。タッチパネル12は、試料撮影装置10の操作部かつ表示部である。タッチパネル12には、撮影メニューの選択等を行う操作可能なメニュー、及び/または、試料40を撮影した画像等を表示する。また、筐体11の前面下部は、被写体である試料40を搬入等するために開閉自在である試料搬入扉13を備える。この他、筐体11の側面には撮影に使用するフィルタ等を交換するためのフィルタ交換窓14等がある。
筐体11は、試料搬入扉13及びフィルタ交換窓14を閉じることにより、内部に閉空間を形成する。閉空間とは外部に影響されずに概ね一定の撮影環境を形成する空間をいう。したがって、内蔵するデバイスの冷却等のために筐体11に換気口を設けることを許容する。換気口を通じて空気等の出入りがあっても、内部空間が概ね外部に影響されない撮影環境を形成していれば、筐体11が内部に閉空間を形成しているといえる。
図2に示すように、試料撮影装置10は、筐体11内に、試料40を撮影する撮影ユニット21、第1落射照明光源22、第2落射照明光源23、及び、面光源24を備える。撮影ユニット21の撮影光軸L1に沿って、筐体11内で最も上部にある撮影ユニット21から順に、第1落射照明光源22、第2落射照明光源23、及び、面光源24の順の配置となっている。
筐体11内において試料40を載置するトレイ25は、第1位置31または第2位置32の2箇所に択一的に配置する。第1位置31は、第1落射照明光源22と第2落射照明光源23の間である。第2位置32は、第2落射照明光源23と面光源24の間である。図2においては、トレイ25は、第1位置31に配置している。また、トレイ25は、例えばガラス製であり、透明である。トレイ25について「透明」とは、用いて撮影ユニット21が試料40を撮影できる程度に、面光源24が発光する照明光を透過することをいう。また、「透明」には、面光源24が発光する照明光を撮影ユニット21側に拡散、散乱、または回折等して導光することを含む。
第1落射照明光源22は、試料40を載置したトレイ25を第1位置31に配置した場合に、試料40に対して、撮影ユニット21の側から照明光を照射する。第1落射照明光源22が発光する照明光は、例えば、試料40または試料40に添加した蛍光試薬を励起することにより、試料40または試料40に添加した蛍光試薬から蛍光を発光させる励起光である。第1落射照明光源22は、例えば、Cy2色素(シアニン色素)、Cy3色素(インドカルボシアニン色素)、及び、Cy5色素(インドジカルボシアニン色素)等を励起する励起光をそれぞれ発光可能である。Cy2色素は、波長が約492nmの励起光を照射することにより、波長が約510nmの蛍光を発光する。Cy3色素は、波長が約550nmの励起光を照射することにより、波長が約570nmの蛍光を発光する。Cy5色素は、波長が約650nmの励起光を照射することにより、波長が約670nmの蛍光を発光する。この他、第1落射照明光源22は、紫外光及び赤外光を発光できる。
第2落射照明光源23は、試料40を載置したトレイ25を第2位置32に配置した場合に、試料40に対して、撮影ユニット21の側から照明光を照射する。また、第2落射照明光源23が発光する照明光は、例えば、試料40または試料40に添加した蛍光試薬を励起することにより、試料40または試料40に添加した蛍光試薬から蛍光を発光させる励起光である。第2落射照明光源23が発光可能な照明光(励起光)は、第1落射照明光源22と同様である。すなわち、第1落射照明光源22と第2落射照明光源23は、撮影ユニット21が含むレンズ53(図3参照)の側から、トレイ25に載せた試料40に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源である。
面光源24は、筐体11内において、第1位置31または第2位置32に配置したトレイ25を介して試料40に照明光を照射する。試料撮影装置10においては、面光源24はいわゆる透過光源として使用する。また、面光源24が発光する照明光は、トレイ25の試料40を載置する部分(平面)のほぼ全体において、ほぼ均一は光量を有する。面光源24は、赤色光、緑色光、青色光、または、これらの2以上を混合した光(例えば白色光)を発光可能である。
上記の他、第2位置32のトレイ25と、面光源24と、の間には黒色のインサート(以下、遮光板という)28を挿抜自在である。
図3に示すように、撮影ユニット21は、撮像素子51、シャッタ52、レンズ53、フィルタターレット54、及び、撮影制御部55を有する。撮像素子51は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)センサである。シャッタ52は、いわゆるメカニカルシャッタである。
撮像素子51及びレンズ53は、筐体11内においてトレイ25を介して面光源24と対向して配置される。撮像素子51、レンズ53、及び、フィルタターレット54は、試料40の撮影に用いる。
レンズ53は、試料40または試料40に添加する化学発光試薬による化学発光(ケミルミネッセンス)の波長帯域における軸上色収差を補正したレンズである。より具体的には、レンズ53はいわゆるアクロマートレンズであり、図4に示すように、レンズ53の軸上色収差は釣鐘型の残差がある。ただし、一般的なアクロマートレンズ(比較例)はF線及びC線でフォーカスシフトがゼロとなるように調整されるのに対し、試料撮影装置10で用いるレンズ53は、試料40等の化学発光の波長帯域においてフォーカスシフトが概ね極小かつ最小となる特性を有する。また、可視光の範囲においては、レンズ53のフォーカスシフトは長波長ほど大きい。また、化学発光の波長帯域におけるフォーカスシフト量ΔCLは、蛍光の波長帯域におけるフォーカスシフト量ΔFLよりも小さい。本明細書において「化学発光の波長帯域」とは、試料40または試料40に通常添加する化学発光試薬(ルミノール等)の発光帯域であり、例えば約350nmから約480nmの波長帯域をいう。また、本明細書において「蛍光の波長帯域」とは、試料40または試料40に通常添加する蛍光試薬(Cy3色素等)が発光する蛍光の波長帯域であり、例えば、約500nmから約700nmの波長帯域をいう。
図5に示すように、フィルタターレット54は、レンズ53と試料40との間に配置する複数の光学フィルタ61〜68を備える。そして、フィルタターレット54を回転することにより、これらの光学フィルタ61〜68のうちいずれかを選択して撮影光軸L1上に適宜挿入可能である。光学フィルタ61〜68には、撮影に使用する波長を制限する光学フィルタを複数含む。試料撮影装置10は、撮影メニューに応じて、自動的にフィルタターレット54を回転する。これにより、試料撮影装置10は、撮影に適切な光学フィルタ61〜68のうち撮影に適切な光学フィルタを自動的に選択する。
光学フィルタ61は、いわゆる「素抜け」であり、ほぼ全波長帯域の光を透過する。実質的に光学フィルタを有しない場合も便宜的に光学フィルタ61に含む。光学フィルタ62は、例えばIR(infrared)ロングパスフィルタであり、光学フィルタ63は、例えばIRショートパスフィルタである。また、光学フィルタ64は例えばCy5色素用のバンドパスフィルタであり、光学フィルタ65は例えばCy3色素及び紫外光用のバンドパスフィルタであり、かつ、光学フィルタ66はCy2色素用のバンドパスフィルタである。光学フィルタ67及び光学フィルタ68は、ユーザが任意に設定するカスタムフィルタである。素抜けである光学フィルタ61以外の各光学フィルタ62〜68はそれぞれフィルタターレット54に対して着脱自在なフィルタユニット71となっており、いずれも交換可能である。各フィルタユニット71には、識別子72が付されているため、試料撮影装置10は、識別子72を用いて、フィルタターレット54上のどの位置にどのような光学フィルタが取り付けられているかを識別できる。
なお、カスタムフィルタである光学フィルタ67及び光学フィルタ68を除き、フィルタターレット54においては、素抜けである光学フィルタ61の隣から、透過する波長が長い順(または短い順)に各光学フィルタ62〜66を配列する。撮影時間を短縮するための撮影シーケンスに合わせるためである。
撮影制御部55は、撮影ユニット21の各部を制御する。例えば、撮影制御部55は、撮影メニューに合わせて、レンズ53のフォーカス調節をする。また、撮影制御部55は、撮影メニューに合わせて、撮像素子51の動作、シャッタ52の開閉、フィルタターレット54の回転(光学フィルタの選択)等も行う。
図6に示すように、面光源24は、1または複数の発光素子81を含む発光ユニット82と、発光素子81が発光する光を面方向(図6においてはXY面内方向)に伝搬する平板状の導光板83と、を用いて形成される。発光素子81は、例えばLED(light emitting diode)である。導光板83は、発光ユニット82と側面において接続する。このため、発光素子81が発光する光は、導光板83の側面から導光板83内に入射する。導光板83の表面83bには、発光素子81からの距離が遠いほど導光板83から出射する光量を大きくする光量調整パターン85が設けられている。光量調整パターン85は、導光板83内を伝搬する光を反射する複数の反射体で形成されており、発光素子81からの距離が遠いほど各反射体の面積が大きい。一方、表面83bに対抗する表面(撮影ユニット21(レンズ53)側に向ける表面)83aには、例えば、拡散膜または拡散板(図示しない)を必要に応じて設けることができる。なお、本実施形態においては、光量調整パターン85は反射体で形成しているが、光量調節パターン85を複数の光透過部(開口等)を有する遮光体で形成してもよい。遮光体で形成する光量調節パターンは、導光板85の表面83aに設け、表面83bには反射膜または反射体等を設けることが好ましい。
反射板と拡散板を用いて構成する従来の面光源と比較すると、上記のように構成する面光源24は導光効率がよいので、発光素子81の個数を低減できる。その結果、面光源24の発熱が抑えられ、ひいては、閉空間を構成する筐体11内の環境変化を低減できる。
上記のほか、図7に示すように、試料撮影装置10は、制御部91、扉開閉検知部92、トレイ検知部93、及び、遮光板検知部94を備える。
制御部91は、試料撮影装置10の各部を統括的に制御する。例えば、第1落射照明光源22、第2落射照明光源23、面光源24の点灯または消灯する。また、制御部91は、撮影制御部55を介して、撮影ユニット21の各部を制御し、撮影メニューに応じて、適切な撮影シーケンスで試料40の撮影を実行する。
扉開閉検知部92は、試料搬入扉13及びフィルタ交換窓14の開閉の状態を検知する。トレイ検知部93は、トレイ25を検知する。トレイ25の検知とは、筐体11内にトレイ25が配置されたか否かの検知、及び、トレイ25が第1位置31と第2位置32のどちらに配置されたかの検知である。遮光板検知部94は、遮光板28の挿抜を検知する。遮光板28の検知とは、遮光板28が撮影光軸L1に挿入されているか否かの検知である。制御部91はこれらの検知部の検知結果を用いて、試料撮影装置10の動作を制御する。
以下、上記のように構成する試料撮影装置10の動作シーケンスを説明する。まず、複数種類の蛍光によって試料40を撮影する場合、試料撮影装置10は、撮影ごとにレンズ53のフォーカスを調整する。すなわち、撮影制御部55は、1つの試料40を撮影する場合に、複数回、レンズ53のフォーカスを調節して、撮影を実行する。また、短波長側にフォーカスを合わせた状態から長波長側にフォーカスを合わせる場合と、長波長側にフォーカスを合わせた状態から短波長側にフォーカスを合わせる場合と、を比較して、短波長側にフォーカスを合わせた状態から長波長側にフォーカスを合わせる場合の方が、フォーカスの誤差が小さい場合には、短波長の光を用いる撮影から順に撮影を実行する。例えば、図8に示すように、Cy2色素の蛍光を用いる撮影とCy3色素の蛍光を用いる撮影を行う場合、より短波長の蛍光を発するCy2色素の蛍光を用いる撮影用にフォーカスを合わせて撮影を実行し、その後、相対的に長波長の蛍光を発するCy3色素の蛍光を用いる撮影用にフォーカスを合わせて撮影を実行する。
短波長側にフォーカスを合わせた状態から長波長側にフォーカスを合わせる場合と、長波長側にフォーカスを合わせた状態から短波長側にフォーカスを合わせる場合と、を比較して、長波長側にフォーカスを合わせた状態から短波長側にフォーカスを合わせる場合の方が、フォーカスの誤差が小さい場合には、試料撮影装置10は、長波長の光を用いる撮影から順に撮影を実行する。
上記のように、撮影ごとにフォーカスを合わせることにより、各撮影でフォーカスが合った画質が良い画像を得ることができる。そして、複数の撮影を行う場合、相対的に短波長(または長波長)の光を用いる撮影から順に実行することにより、複数種類の撮影を順に行う場合でも、各撮影においてフォーカスが合った画質が良い画像を得ることができる。レンズ53を駆動するギア等のバックラッシュを低減できるからである。3種類の撮影を順に行う場合も同様である。
なお、上記実施形態においては、試料撮影装置10は、1つの試料40について複数回撮影を行う場合に、撮影ごとにレンズ53のフォーカスを調整するが、1つの試料40について1回の撮影を行う場合も当然に、試料撮影装置10はレンズ53のフォーカスを調整する。
上記実施形態においては、試料撮影装置10は、フォーカスを調節できるレンズ53を用いているが、試料撮影装置10はレンズ53の代わりに、単焦点レンズを用いて試料40を撮影することができる。この場合、撮影制御部55は、1つの試料40を撮影する場合に、単焦点レンズを用いて試料40にフォーカスして撮影を実行する。
試料40等の化学発光を用いた撮影を行う場合、試料撮影装置10は、例えば、図9に示すように、化学発光を用いた撮影を最初に行う。化学発光は時間の経過によって発光が微弱になるからである。その後、蛍光を用いた撮影を行う。蛍光は励起光の照射強度の調節等により、発光強度の調整が可能だからである。蛍光を用いた撮影は、上記のようにバックラッシュによるフォーカスの誤差を低減する順序で行う。
なお、複数種類の撮影を行う場合、各撮影で得た画像は、タッチパネル12に順次表示できる。一部または全ての撮影が終わったときに、各撮影で得た画像を並べてタッチパネル12に表示してもよい。また、複数種類の撮影を行う場合、各撮影で得た画像の一部または全部を合成した合成画像をタッチパネル12に表示することもできる。
トレイ25と面光源24の間に遮光板28を挿入した場合に、制御部91は、面光源24の発光を禁止することができる。
制御部91は、トレイ25と面光源24の間から遮光板28を抜去した場合に、励起光光源である第1落射照明光源22及び第2落射照明光源23の発光を禁止し、かつ、トレイ25と面光源24の間に遮光板28を挿入した場合に、第1落射照明光源22及び第2落射照明光源23の発光を許可することができる。第1落射照明光源22及び第2落射照明光源23を用いる撮影を適正に行うためである。
制御部91は、トレイ25と面光源24の間から遮光板28を抜去し、かつ、蛍光を用いた試料40の撮影を実行しようとする場合に、警告を報知することができる。警告とは、タッチパネル12へのメッセージの表示等である。
なお、試料撮影装置10は、面光源24を消灯してトレイ25に載せた試料40の動画を撮影するライブビューモードを備える。ライブビューモードで撮影した動画は、タッチパネル12に表示する。また、制御部91は、例えば、試料搬入扉13が開いた場合に、ライブビューモードを実行する。この他、制御部91は、試料搬入扉13を開け、かつ、トレイ25をセットした場合に、試料搬入扉13が閉じるまでライブビューモードを実行することができる。
なお、制御部91は、試料搬入扉13が開いた場合、フィルタターレット54の駆動(回転動作等)を停止する。ユーザがフィルタターレット54に触れる可能性があるので、安全のためである。
制御部91は、試料搬入扉13が開いた場合、励起光光源である第1落射照明光源22及び第2落射照明光源23の発光を禁止することができる。同様に、制御部91は、試料搬入扉13が開いた場合、面光源24の発光を禁止することができる。これらの各光源は、いずれも高輝度なので、安全のためである。
上記実施形態において、撮影制御部55及び制御部91等といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造は、次に示すような各種のプロセッサ(processor)である。各種のプロセッサには、ソフトウエア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical Processing Unit)、FPGA (Field Programmable Gate Array) などの製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、各種の処理を実行するために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路などが含まれる。
1つの処理部は、これら各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種または異種の2つ以上のプロセッサの組み合せ(例えば、複数のFPGA、CPUとFPGAの組み合わせ、またはCPUとGPUの組み合わせ等)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアントやサーバなどのコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウエアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System On Chip:SoC)などに代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサを1つ以上用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた形態の電気回路(circuitry)である。
10 試料撮影装置
11 筐体
12 タッチパネル
13 試料搬入扉
14 フィルタ交換窓
21 撮影ユニット
22 第1落射照明光源
23 第2落射照明光源
24 面光源
25 トレイ
28 遮光板
31 第1位置
32 第2位置
40 試料
51 撮像素子
52 シャッタ
53 レンズ
54 フィルタターレット
55 撮影制御部
61〜68 光学フィルタ
71 フィルタユニット
72 識別子
81 発光素子
82 発光ユニット
83 導光板
83a、83b 表面
85 光量調整パターン
91 制御部
92 扉開閉検知部
93 トレイ検知部
94 遮光板検知部
L1 撮影光軸

Claims (11)

  1. 閉空間を形成する筐体と、
    前記筐体内において試料を載置する透明なトレイと、
    発光素子が発光する光を面方向に伝搬する平板状の導光板を用いて形成され、前記筐体内において前記トレイを介して前記試料に照明光を照射する面光源と、
    前記筐体内において前記トレイを介して前記面光源と対向して配置され、前記試料の撮影に用いるレンズと、
    1つの前記試料を撮影する場合に、前記レンズのフォーカスを調節して、撮影を実行する撮影制御部と、
    を備える試料撮影装置。
  2. 前記筐体は、開閉自在な試料搬入扉と、
    前記試料と前記レンズの間に挿入することにより、撮影に使用する波長を制限するフィルタを複数有するフィルタターレットと、
    を備え、
    前記試料搬入扉が開いた場合、前記フィルタターレットの駆動を停止する請求項1に記載の試料撮影装置。
  3. 前記筐体は、開閉自在な試料搬入扉と、
    前記レンズの側から、前記トレイに載せた前記試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、
    を備え、
    前記試料搬入扉が開いた場合、前記励起光光源の発光を禁止する請求項1に記載の試料撮影装置。
  4. 前記筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、
    前記試料搬入扉が開いた場合、前記面光源の発光を禁止する請求項1に記載の試料撮影装置。
  5. 前記撮像制御部は、1つの前記試料を撮影する場合に、複数回、前記レンズのフォーカスを調節して、撮影を実行する請求項1〜4のいずれか1項に記載の試料撮影装置。
  6. 前記トレイと前記面光源の間に挿抜自在な遮光板と、
    前記遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、
    前記トレイと前記面光源の間に前記遮光板を挿入した場合に、前記面光源の発光を禁止する制御部と、
    を備える請求項1に記載の試料撮影装置。
  7. 前記トレイと前記面光源の間に挿抜自在な遮光板と、
    前記遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、
    前記レンズの側から、前記トレイに載せた前記試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、
    を備え、
    前記トレイと前記面光源の間から前記遮光板を抜去した場合に、前記励起光光源の発光を禁止し、かつ、前記トレイと前記面光源の間に前記遮光板を挿入した場合に、前記励起光光源の発光を許可する請求項1に記載の試料撮影装置。
  8. 前記トレイと前記面光源の間に挿抜自在な遮光板と、
    前記遮光板の挿抜を検知する遮光板検知部と、
    前記レンズの側から、前記トレイに載せた前記試料に、蛍光を発光するための励起光を照射する励起光光源と、
    を備え、
    前記トレイと前記面光源の間から前記遮光板を抜去し、かつ、前記蛍光を用いた前記試料の撮影を実行しようとする場合に、警告を報知する請求項1に記載の試料撮影装置。
  9. 前記面光源を消灯して前記トレイに載せた前記試料の動画を撮影するライブビューモードを備える請求項1に記載の試料撮影装置。
  10. 前記筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、
    前記試料搬入扉が開いた場合に、前記ライブビューモードを実行する請求項9に記載の試料撮影装置。
  11. 前記筐体は、開閉自在な試料搬入扉を備え、
    前記試料搬入扉を開け、かつ、前記トレイをセットした場合に、前記試料搬入扉が閉じるまで前記ライブビューモードを実行する請求項9または10に記載の試料撮影装置。
JP2018183005A 2018-09-27 2018-09-27 試料撮影装置 Active JP7018006B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018183005A JP7018006B2 (ja) 2018-09-27 2018-09-27 試料撮影装置
EP19198936.7A EP3629010A1 (en) 2018-09-27 2019-09-23 Sample imaging apparatus
US16/581,694 US11313801B2 (en) 2018-09-27 2019-09-24 Sample imaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018183005A JP7018006B2 (ja) 2018-09-27 2018-09-27 試料撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020051955A true JP2020051955A (ja) 2020-04-02
JP7018006B2 JP7018006B2 (ja) 2022-02-09

Family

ID=68165421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018183005A Active JP7018006B2 (ja) 2018-09-27 2018-09-27 試料撮影装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11313801B2 (ja)
EP (1) EP3629010A1 (ja)
JP (1) JP7018006B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7098146B2 (ja) * 2018-07-05 2022-07-11 株式会社Iddk 顕微観察装置、蛍光検出器及び顕微観察方法

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625255U (ja) * 1980-07-15 1981-03-07
JPH0979978A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 菜果の非破壊式成分計測装置
JP2000180922A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影システム
JP2001210122A (ja) * 2000-01-28 2001-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置、映像表示装置、映像表示装置の駆動方法、液晶表示パネル、液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの駆動方法、アレイ基板、表示装置、ビューファインダおよびビデオカメラ
JP2004245979A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Keyence Corp 蛍光顕微鏡
JP2007003323A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Fujifilm Holdings Corp 撮影システム
JP2009069685A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Olympus Corp 電動顕微鏡
JP2011118435A (ja) * 2005-11-16 2011-06-16 Olympus Corp 光学顕微鏡装置
US20160069807A1 (en) * 2014-09-10 2016-03-10 Iwasaki Electric Co., Ltd. Imaging system
WO2017104026A1 (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 オリンパス株式会社 蛍光観察装置および蛍光観察システム、インキュベータ

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625255A (en) 1979-08-08 1981-03-11 Fujitsu Ltd Magnetic tape unit
JP2003028797A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Hitachi Software Eng Co Ltd 蛍光読み取り装置
US7113217B2 (en) * 2001-07-13 2006-09-26 Xenogen Corporation Multi-view imaging apparatus
US20050037406A1 (en) * 2002-06-12 2005-02-17 De La Torre-Bueno Jose Methods and apparatus for analysis of a biological specimen
JP4343801B2 (ja) * 2004-09-03 2009-10-14 オリンパス株式会社 蛍光観察用暗箱装置、蛍光観察システムおよび蛍光観察方法
CN104094099B (zh) * 2011-04-15 2017-05-03 罗氏血液诊断股份有限公司 测量细胞体积和成份
EP2520923A1 (en) * 2011-05-06 2012-11-07 bioMérieux Bio-imaging method and system
US8760600B2 (en) * 2011-10-28 2014-06-24 Sharp Laboratories Of America, Inc. Area active backlight with spatiotemporal backlight
US20140140091A1 (en) * 2012-11-20 2014-05-22 Sergiy Victorovich Vasylyev Waveguide illumination system
JP2014115151A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Shimadzu Corp 光イメージング装置
US20170002307A1 (en) * 2014-03-10 2017-01-05 SCREEN Holdings Co., Ltd. Imaging Apparatus, Imaging System and Incubator
JP6019052B2 (ja) * 2014-03-13 2016-11-02 富士フイルム株式会社 撮影システム及び撮影方法
US10718934B2 (en) * 2014-12-22 2020-07-21 California Institute Of Technology Epi-illumination Fourier ptychographic imaging for thick samples
GB201423398D0 (en) * 2014-12-31 2015-02-11 Isis Innovation Optical interrogation and control of dynamic biological functions
JP6380986B2 (ja) * 2015-03-12 2018-08-29 富士フイルム株式会社 撮影装置および方法
JP2020502558A (ja) * 2016-11-10 2020-01-23 ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニバーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 大型試料のための高速・高解像度イメージング方法
EP3616158A1 (en) * 2017-04-25 2020-03-04 Li-Cor, Inc. Top-down and rotational side view biopsy specimen imager and methods

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625255U (ja) * 1980-07-15 1981-03-07
JPH0979978A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 菜果の非破壊式成分計測装置
JP2000180922A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影システム
JP2001210122A (ja) * 2000-01-28 2001-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置、映像表示装置、映像表示装置の駆動方法、液晶表示パネル、液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの駆動方法、アレイ基板、表示装置、ビューファインダおよびビデオカメラ
JP2004245979A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Keyence Corp 蛍光顕微鏡
JP2007003323A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Fujifilm Holdings Corp 撮影システム
JP2011118435A (ja) * 2005-11-16 2011-06-16 Olympus Corp 光学顕微鏡装置
JP2009069685A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Olympus Corp 電動顕微鏡
US20160069807A1 (en) * 2014-09-10 2016-03-10 Iwasaki Electric Co., Ltd. Imaging system
WO2017104026A1 (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 オリンパス株式会社 蛍光観察装置および蛍光観察システム、インキュベータ

Also Published As

Publication number Publication date
US20200103349A1 (en) 2020-04-02
US11313801B2 (en) 2022-04-26
JP7018006B2 (ja) 2022-02-09
EP3629010A1 (en) 2020-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10061188B2 (en) Illumination system and projection apparatus having reflection cover
US9354436B2 (en) Microscope illumination method and microscope
US9046489B2 (en) Fluorescence imaging device
WO2017000701A1 (zh) 一种荧光显微成像方法和装置
JP6451821B1 (ja) 検査システム及び検査方法
US9528878B2 (en) Imaging apparatus and microscope system having the same
US9297992B2 (en) Microscope illumination method and microscope
WO2017051447A1 (ja) 検査用照明装置及び検査システム
JP2011186182A (ja) 顕微鏡装置
JP5323130B2 (ja) 蛍光分析装置および蛍光分析方法
JP7018006B2 (ja) 試料撮影装置
CN102955238A (zh) 手持式荧光显微镜
JP7015227B2 (ja) 試料撮影装置
TWI454735B (zh) 手持式螢光顯微鏡
JP2011247743A (ja) 蛍光測定装置
JP7197134B2 (ja) 蛍光光度計および観測方法
JP5577514B2 (ja) 蛍光キューブ,照明切替装置及び蛍光測定装置
US20200201014A1 (en) Microscope and microscope illumination method
JP5119114B2 (ja) 光源装置及び撮影装置
WO2023026646A1 (ja) 撮影用筐体及び検査装置
JP2013024795A (ja) 全反射蛍光観察装置
RU2472117C1 (ru) Прибор спектрального разложения света и измерения длин волн
KR101180833B1 (ko) 엘이디를 이용한 적외선 검사장치
JP2008039951A (ja) 顕微鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7018006

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150