JP2020051167A - 電子錠システム、セーフティボックス、暗号キーの発行端末、セーフティボックスにおける暗号キーの登録方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子錠システム、セーフティボックス、暗号キーの発行端末、セーフティボックスにおける暗号キーの登録方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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静男 難波
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新一 尾崎
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新一 尾崎
亨昌 西澤
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亨昌 西澤
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Abstract

【課題】管理や設備の負担が小さく、利用者にとっても扱いやすいセーフティボックス及び当該セーフティボックスに用いられる電子錠システムを提供する。【解決手段】電子錠システム10は、照合処理部11により、入力された暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーとを照合し、一致した場合には、制御部13によりセーフティボックスの施開錠機構1Aを施錠又は解錠させる。一方、判別処理部12により、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合には、登録処理部14により、入力された暗号キーが新たな暗号キーとして暗号キー記憶部16に登録される。【選択図】図2

Description

本発明は、病院の入院患者が使用するセーフティボックス、及び当該セーフティボックスに備えられる電子錠システムに関する。
見舞い客等の不特定多数の人が出入りする病院では、不審者が病院内を徘徊し、入院患者の貴重品を盗む窃盗事件が起きている。そこで、多くの病院では、入院患者が使用するベッドごとにセーフティボックスを備え付け、入院患者がセーフティボックスに貴重品を保管できるようにしている。
この点、例えば、特許文献1では、複数のロッカーを有するロッカー組立体と、前記各ロッカーに対応するキーとを備えるロッカー装置であって、前記キーはバーコードマークとこれに近接配置された複数の永久磁石とを備え、前記ロッカー組立体は各ロッカーの扉を閉止する電磁ロックと、前記バーコードおよび磁石の配列を読出すセンサと、このセンサの出力に基づいて特定の電磁ロックを解錠するCPUとを備えたものが提案されている。
また、特許文献2では、1ブロック毎のロッカーに割り当てられたロッカー識別情報を含む暗号化前情報を、暗号鍵により暗号化し、この暗号化した情報を二次元バーコード情報へ変換して出力する二次元バーコード出力装置と、二次元バーコード情報を読み取りディジタルコード化し、このディジタルコードを前記暗号鍵を用いて復号化して暗号化前情報とし、暗号化前情報から1ブロック毎のロッカーに割り当てられたロッカー識別情報を含む情報を取り出し、予め保持しているロッカー識別情報を含む情報と比較して、比較結果に基づいて当該ロッカーの対応する個別箱の施錠解錠を制御するロッカー管理装置とを具備したロッカー管理システムが提案されている。
特公平7−39776号公報 特開2007−186918号公報
ところで、病院では昨今、病院の患者数や病床数が増加に伴う効率化が要請されており、効率化の要請はセーフティボックスの管理にも及ぶ。即ち、入院患者は不定期且つ頻繁に入れ替わるところ、セーフティボックスの鍵として上記特許文献1のような物理的な鍵を用いれば、患者の入退院ごとに受け渡しや管理が必要になるし、紛失にも対応する必要がある。一方で、特許文献2のように電子錠を用いれば、物理的な鍵の管理は不要になるが、煩雑な情報管理が要求されたり、設備負担が増えたりするのは好ましくない。加えて、医療機器に対する電磁波等に特別な配慮が必要となる病院では、ネットワークを構築することも好ましくない。さらには、高齢であったり、病気のために行動に制約を伴ったりするような患者でも容易に使えるものでなければならない。
そこで本発明は、管理や設備の負担が小さく、利用者にとっても扱いやすいセーフティボックス、及び当該セーフティボックスに用いられる電子錠システムを提供することを目的の一つとする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る電子錠システムは、セーフティボックスに備えられる電子錠システムであって、自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する照合処理手段と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる制御手段と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する判別処理手段と、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する登録処理手段と、を有する。
また、病院に配設されたセーフティボックスに備えられるものとしてもよい。
また、前記電子錠システム、を備えたセーフティボックスとして構成してもよい。
また、本発明の別の観点に係る暗号キーの発行端末は、セーフティボックスに備えられ、自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する照合処理手段と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる制御手段と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する判別処理手段と、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する登録処理手段と、を有する電子錠システムにおいて使用可能な前記暗号キーを発行する端末であって、施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを発行する暗号キー発行手段、を有する。
また、本発明の別の観点に係るセーフティボックスにおける暗号キーの登録方法は、セーフティボックスに備えられ、自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、を有する電子錠システムにおいて、セーフティボックスの施開錠時に照合する暗号キーを登録する方法であって、前記電子錠システムにより、入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する処理と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる処理と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する処理と、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する処理と、が実行される。
また、本発明の別の観点に係るコンピュータプログラムは、セーフティボックスに備えられ、自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、を有する電子錠システムにおいて、セーフティボックスの施開錠時に照合する暗号キーを登録するためのコンピュータプログラムであって、前記電子錠システムに対し、入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する処理と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる処理と、前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する処理と、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する処理と、を実行させる。
本発明によれば、セーフティボックスの設置や管理に要する負担を小さくすることができる。また、利用者にとっても扱いやすく便利である。
本発明の実施形態に係る電子錠システムによって実行される処理の概要を説明する概要図である。 本発明の実施形態に係る電子錠システムが備える機能を示した機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子錠システムにおいて使用される暗号キーの構成の一例を示した図である。 本発明の実施形態に係る電子錠システムにおいて、新たな暗号キーが登録される際の記憶部のデータ構成を示した図である。 本発明の実施形態に係る電子錠システムによって実行される処理の流れを示した処理フロー図である。
●概要
以下、本発明の実施形態に係る電子錠システム、及び当該電子錠システムを備えたセーフティボックスについて、図を参照して説明する。
なお、本実施形態は、電子錠システム及び当該電子錠システムを病院に配設した例に係るものであり、病院によって管理され、使用者は病院の患者である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る電子錠システム10及びセーフティボックス1によって提供されるサービスの概要を説明する。
セーフティボックス1は、病院の病室に備えられる金庫あるいは貴重品保管庫であって、入院中の患者によって使用される。このセーフティボックス1は、病室のベッドを利用する患者ごとに、入院期間中に提供されるものであり、通常はベッド脇等に備え付けられている。患者は入院中、必要に応じて貴重品等をセーフティボックス1に収納し、管理する。
電子錠システム10は、セーフティボックスに備えられ、暗号キーの入力を受け付けてセーフティボックス1を施開錠する。また、セーフティボックス1を使用する患者が変わった際に、新たな患者が使用する暗号キーを上書き登録する。
暗号キー発行端末2は、セーフティボックス1の施開錠に使用する暗号キーを患者に対して発行する端末である。暗号キーは、患者の入院手続時等、患者が入院の際に使用する病室やベッド等が決まったタイミング、即ち、患者が使用するセーフティボックス1が決まったタイミングで発行される。
サービスの流れについて、入院中の患者Aが、自らにあてがわれたセーフティボックス1を使用しているところから説明する。
図1(a)に示されるように、入院中の患者Aは、電子錠システム10に登録した所定の暗号キーを用いて、セーフティボックス1を使用している(S1)。
ここで、図1(b)に示されるように、患者Aが退院し(S2)、患者Aが使用していたベッドを患者Bが使用することになったとする。
患者Bは、暗号キー発行端末2から、自らが使用するセーフティボックス1を使用するための暗号キーの発行を受ける(S3)。暗号キーの発行を受けた患者Bは、セーフティボックス1に当該暗号キーを登録する(S4)。
新たな暗号キーが登録されたことに伴い、患者Bが登録した暗号キーによってセーフティボックス1の施開錠が可能になり、これと同時に患者Aが使用していた暗号キーは使用不能になる(S5)。
●電子錠システム10
続けて、このようなサービスを提供可能な本実施形態に係る電子錠システム10及び当該電子錠システム10を備えたセーフティボックス1について、その詳細を説明する。
図2により、本実施形態に係る電子錠システム10と暗号キー発行端末2が備える機能を示す。
電子錠システム10は、セーフティボックス1の施開錠を行う施開錠機構1A、暗号キーの入力を受け付ける入力機構1Bを備えるほか、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、といったメモリ、CPUが実行するコンピュータプログラム等により、照合処理部11、判別処理部12、制御部13、登録処理部14、ボックス情報記憶部15、暗号キー記憶部16からなる機能ブロックを構成している。
ここで、各機能部の説明の前に、電子錠システム10において使用される暗号キーについて説明しておく。
本実施形態において使用される暗号キーは、使用者たる患者を識別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス1毎にユニークなボックス識別情報とによって構成されたデジタルデータである。さらに、使用者識別情報は、所定のルールに従って発行されており、当該所定のルールに基づくことで、複数の使用者識別情報について、発行の先後を判別することができる。
具体的な暗号キーの例を図3に示す。図3に示される暗号キーは、10桁からなる使用者識別情報と、6桁からなるボックス識別情報とによって構成されている。
使用者識別情報は、使用者識別情報の発行日と、当該発行日における発行順を表す番号からなり、図3の例の「2018092001」は、最初の8桁の数字が「2018年9月20日」であることを示し、続く2桁の数字が「1番目」の患者であることを示している。
この例では、使用者識別情報の発行日と当該発行日における発行順によって使用者識別情報を発行するというルールになっており、このルールに基づけば、使用者識別情報の発行の先後を判別できる。
なお、図3に示した使用者識別情報の発行ルールは一例であり、患者ごとにユニークであって、発行の先後を判別可能な使用者識別情報を発行できれば、他のルールによって発行されてもよい。例えば、通算で患者をカウントした番号、日付のみならず時刻に係る情報を含めたもの、患者が入力した所定桁数の任意の番号と日時の情報を組み合わせたものなどによって構成することもできる。
ボックス識別情報は、セーフティボックス1毎にユニークな情報である。図3の例の「A11052」は、最初の5桁の英数字「A1105」が「A棟1105号室」を示し、続く1桁の数字「2」が「A棟1105号室」内のベッドを特定する情報を示している。
暗号キーに含まれるボックス識別情報は、当該暗号キーが使用されるセーフティボックス1のボックス識別情報を示している。
なお、ボックス識別情報はセーフティボックス1毎にユニークな情報であればよく、必ずしも図3の例のような特段の意味をもった英数字等で構成されていなくてもよい。
施開錠機構1Aは、セーフティボックス1を施開錠する機構であり、セーフティボックス1を開閉させる蓋などに設けられる。この施開錠機構1Aは、デッドボルトや、当該デッドボルトを動かすためのモーターなどによって構成され、制御部13による制御のもと、セーフティボックス1を施錠したり、解錠したりする。
入力機構1Bは、セーフティボックス1を施開錠するための暗号キーの入力を受け付ける機構である。この入力機構1Bは、暗号キーの入力形態に応じて構成されるところ、例えば、暗号キーが二次元バーコードや三次元バーコードによって構成されるときには、当該二次元バーコードや三次元バーコードを読み取る撮像カメラや、コード化された暗号キーのデコード手段等からなる。また、暗号キーがICタグに格納されている場合には、当該ICタグから情報を抽出するためのアンテナやコイル等からなる。
照合処理部11は、入力機構1Bによって入力された暗号キーと、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーとを照合する。暗号キー記憶部16には、使用中の暗号キーが記憶されており、入力された暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーが一致した場合、即ち照合に成功した場合には、セーフティボックス1を施開錠すべく、照合の結果に基づいた施開錠の指示情報が制御部13に送られる。
一方、照合の結果、入力された暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーが一致しなかった場合、即ち照合に失敗した場合には、後述する判別処理部12による処理が実行される。
判別処理部12は、照合処理部11による照合の結果、照合に失敗した場合に、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び入力された暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する。
この判別処理部12による処理の結果、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであった場合には、新たな使用権限を有する患者が使用する暗号キーが入力されたものとみなすことができる。
他方、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が一致するにも関わらず、使用者識別情報が暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも前に発行されていたものである場合には、既に使用できなくなった暗号キーであるとみなされる。また、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が一致しなかった場合には、暗号キーを構成する使用者識別情報によらず、他のセーフティボックス1を使用するための暗号キーであるとみなされる。
制御部13は、照合処理部11による照合が成功した場合に、施開錠機構1Aを施錠又は解錠させる。本例では、照合前に施開錠機構1Aによってセーフティボックスが施錠されていた場合には、照合に成功し後、セーフティボックス1を解錠する。また、照合前に施開錠機構1Aによってセーフティボックス1が解錠されていた場合には、照合に成功した後、セーフティボックス1を施錠する。
登録処理部14は、判別処理部12による処理の結果、入力機構1Bより入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、入力機構1Bより入力された暗号キーを、施開錠を可能とする新たな暗号キーとして暗号キー記憶部16に上書き登録する。
ここで、登録処理部14による処理の一例を図4により説明する。
図4(a)は新たな暗号キーが登録される前の状態を示しており、ボックス情報記憶部15には、ボックス識別情報として「A11052」が記憶されている。また、暗号キー記憶部16には、その時点での使用中の暗号キーとして、「2018092001A11052」が記憶されている。ここで、新たに使用される暗号キーとして「201809230A11052」が入力されたとする。なお、各暗号キーは、上述した図3の例で説明したルールによって発行されているものとする。
ここで、新たに入力された暗号キー「201809230A11052」は、ボックス情報記憶部15に記憶されているボックス識別情報「A11052」と同一のボックス識別情報を有している。また、暗号キー「201809230A11052」を構成する使用者識別情報は、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キー「2018092001A11052」を構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものである。
これらのことが判別処理部12によって判別されたことに応じて、登録処理部14は、新たに入力された暗号キー「2018092302A11052」を暗号キー記憶部16に登録する。これにより、以降は新たに入力された暗号キー「2018092302A11052」が使用可能な暗号キーとなる。
ボックス情報記憶部15は、自らに対して付与された、セーフティボックス1毎にユニークなボックス識別情報を記憶する記憶部である。
暗号キー記憶部16は、現時点でセーフティボックス1の施開錠を可能とする暗号キーを記憶する記憶部である。この暗号キーは上述の通り、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス1毎にユニークなボックス識別情報とによって構成されている。
なお、以上の機能部を有する電子錠システム10を備えたセーフティボックス1は、他の端末とデータの送受信を可能とするインターネットやLAN(Local Area Network)といったネットワークにはつながっておらず、各機能部は、外部の端末が有する情報を使ったり、外部の端末に所定の情報処理を求めたりすることなく、処理を完結させることができる。これにより、病院内では憂慮される、ネットワークを用いることによる電磁波などの問題を生じない。
●暗号キー発行端末2
暗号キー発行端末2は、暗号キーを発行する端末であり、コンピュータ等によって構成され、発行情報記憶部21、及び暗号キー発行部22からなる機能ブロックを構成する。
発行情報記憶部21は、暗号キー発行端末2によって発行した暗号キーの履歴を記憶した記憶部である。図3を参照して説明したように、暗号キーを構成する使用者識別情報が、使用者識別情報の発行日と、当該発行日における発行順を表す番号からなる場合、既に発行された暗号キーの履歴を参照することにより、所定の使用者識別情報について、発行順を把握することができる。
なお、図3の例とは異なり、使用者識別情報を、日付のみならず時刻に係る情報を含めたもの、あるいは患者が入力した所定桁数の任意の番号と日時の情報を組み合わせたものなどによって構成する場合には、必ずしも発行情報記憶部21を設けなくてもよい。
暗号キー発行部22は、セーフティボックス1の施開錠に使用する暗号キーを発行する機能部である。
暗号キーは、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス1毎にユニークなボックス識別情報とによって構成されたもので、図3の例によって説明したような所定のルールに従って発行され、所定の形態で患者に提供される。所定の形態とは例えば、二次元バーコードや三次元バーコード、暗号キーを格納した非接触型のICタグなどであり、それぞれの形態に応じて、暗号キー発行部22は、暗号キーをコード化するコード化手段や、データをICタグに書き込む書込手段などによって実現される。なお、暗号キーは、二次元バーコードや三次元バーコードであれば、別途設けられた印刷手段によって紙に印字し、これを患者に提供するようにしてもよいし、二次元バーコードや三次元バーコードを表示可能な端末等に当該二次元バーコードを提供するようにしてもよい。
●処理の流れ
次に、本実施形態に係る電子錠システム10において実行される処理の流れについて、図5を参照して説明する。
なお、患者は、セーフティボックス1の使用に際し、予め暗号キー発行端末2から新しい暗号キーの発行を受ける。
電子錠システム10は、入力機構1Bより患者から暗号キーの入力を受け付けると(S101)、照合処理部11により、当該暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーとを照合する(S102)。
入力された暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーが一致した場合、即ち、照合に成功した場合には、制御部13は施開錠機構1Aを制御してセーフティボックス1を施開錠させる(S103)。
一方、入力された暗号キーと暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーが一致しなかった場合、即ち、照合に失敗した場合には、判別処理部12により、入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び入力された暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かが判別される(S104)。
判別の結果、入力機構1Bより入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合には、登録処理部14により、入力された暗号キーが、施開錠を可能とする新たな暗号キーとして暗号キー記憶部16に登録される(S105)。新たな暗号キーが暗号キー記憶部16に登録されると、新たな暗号キーによってのみセーフティボックス1の施開錠が可能となり、それまでに使用されていた暗号キーは使用不能になる。
一方、判別の結果、入力機構1Bより入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致しないか、暗号キーを構成する使用者識別情報が、暗号キー記憶部16に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものでない場合には、新たに登録可能な暗号キーではないものとして、新たに暗号キーを登録することなく処理を終了する(S106)。
以上の本実施形態に係る電子錠システム10及び当該電子錠システム10を備えたセーフティボックス1によれば、管理や設備の負担を抑えることができる。特に、セーフティボックス1の使用者が暗号キーの発行を受けさえすればよいため、鍵の保管や受け渡し、紛失への対応などの負担が小さい。また、高齢者や傷病者等の利用者にとっても扱いやすいし、医療機器に影響を与えるような懸念もなく、病院に備え付けるのに好適である。
1 セーフティボックス
10 電子錠システム
11 照合処理部
12 判別処理部
13 制御部
14 登録処理部
15 暗号キー記憶部
16 ボックス情報記憶部
1A 施開錠機構
1B 入力機構
2 暗号キー発行端末
21 発行情報記憶部
22 暗号キー発行部

Claims (6)

  1. セーフティボックスに備えられる電子錠システムであって、
    自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、
    施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、
    入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する照合処理手段と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる制御手段と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する判別処理手段と、
    前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する登録処理手段と、を有する、
    電子錠システム。
  2. 病院に配設されたセーフティボックスに備えられる、
    請求項1記載の電子錠システム。
  3. 前記請求項1又は2記載の電子錠システム、を備えた、
    セーフティボックス。
  4. セーフティボックスに備えられ、
    自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、
    施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、
    入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する照合処理手段と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる制御手段と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する判別処理手段と、
    前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する登録処理手段と、を有する電子錠システムにおいて使用可能な前記暗号キーを発行する端末であって、
    施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを発行する暗号キー発行手段、を有する、
    暗号キーの発行端末。
  5. セーフティボックスに備えられ、
    自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、
    施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、を有する電子錠システムにおいて、セーフティボックスの施開錠時に照合する暗号キーを登録する方法であって、
    前記電子錠システムにより、
    入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する処理と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる処理と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する処理と、
    前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する処理と、が実行される、
    セーフティボックスにおける暗号キーの登録方法。
  6. セーフティボックスに備えられ、
    自らに対して付与された、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報を記憶するボックス情報記憶手段と、
    施開錠を可能とする暗号キーとして、発行の先後を判別可能な使用者識別情報と、セーフティボックス毎にユニークなボックス識別情報とによって構成された暗号キーを記憶する暗号キー記憶手段と、を有する電子錠システムにおいて、セーフティボックスの施開錠時に照合する暗号キーを登録するためのコンピュータプログラムであって、
    前記電子錠システムに対し、
    入力された暗号キーと、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとを照合する処理と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致した場合に、前記セーフティボックスの施開錠機構を施錠又は解錠させる処理と、
    前記暗号キーの照合の結果、前記入力された暗号キーと前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーとが一致しなかった場合に、前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致するか否か、及び暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであるか否かを判別する処理と、
    前記入力された暗号キーについて、暗号キーを構成するボックス識別情報が自らのボックス識別情報と一致すると共に、暗号キーを構成する使用者識別情報が、前記暗号キー記憶手段に記憶されている暗号キーを構成する使用者識別情報よりも後に発行されたものであると判別された場合に、前記入力された暗号キーを、前記セーフティボックスの施開錠を可能とする新たな暗号キーとして前記暗号キー記憶手段に登録する処理と、を実行させる、
    コンピュータプログラム。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112270778A (zh) * 2020-09-17 2021-01-26 上海集时通网络科技有限公司 一种电子安全锁的控制方法及设备
JP2023146970A (ja) * 2022-03-29 2023-10-12 井関農機株式会社 脱穀装置の扱胴

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