JP2020050173A - 木製トレーラーハウスおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】牽引・搬送時の振動・衝撃、風圧により破損しにくい木製トレーラーハウスおよびその製造方法を提供する。【解決手段】木製トレーラーハウス1の木製の居住部が、少なくとも、a)複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシ2に直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部4、b)中央骨格部の左右方向の両側に配された環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部5−1、c)中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部6、天井部7および後方壁部8、ならびにd)側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部9を備える。【選択図】図1

Description

本件発明は、自動車により目的地へ牽引・搬送され、目的地において定置されて使用される木製トレーラーハウスおよびその製造方法に関し、さらに詳しくは、従来のトレーラーハウスに比べて柔軟性が付与され、丸みを帯びた形状を有する木製トレーラーハウスおよびその製造方法に関するものである。
トレーラーハウスは、自動車により目的地へ牽引・搬送され、目的地において定置されて使用されるものであり、キャンプ場のキャンピングカー等のレジャー用としての利用、ファーストフードの店舗等の営業店舗用としての利用のほか、近年では、災害用の仮設住宅、簡易宿泊設備等の緊急時の設備として、現地へ移動させて利用されるようになってきている。
米国や欧州では、200年くらい前から、移動式のトレーラーハウスを利用して、週末や長期休暇をリゾート地で過ごす習慣がある。この際に使われるトレーラーハウスは、牽引車により移動可能なトレーラーの荷台を改造したもので、ボックスタイプのトラック積載用ルームの中に、ベッド、トイレ、テーブル、流し台等の住宅設備を搭載して、居住空間とした移動型住宅である。
このようなタイプのトレーラーハウスは、一般的に、角張った形状であり、塗装を施した硬質アルミニウム合金のパネルを組立てて製造されるが、1)外装面が汚れやすい、2)保温性・遮音性が悪い、3)日本人にとって馴染みにくい等の欠点があることから、特許文献1〜3に開示されているような木製トレーラーハウスが提供されている。
図6〜8に示すように、特許文献1〜3に開示されているような木製トレーラーハウスは、車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、木材を主に構成された木製の居住部を設けた木製トレーラーハウス30であって、居住性は改善されているものの、ボックスタイプのトラック積載用ルームに比べ、自動車で目的地に牽引・搬送する際の振動・衝撃、風圧により破損しやすいという欠点を有している。特に、災害用の仮設住宅、簡易宿泊設備等の緊急時の設備として、木製トレーラーハウスを、高速道路を使って現地へ迅速に移動する必要がある場合、高速で走行することに伴う大きな振動・衝撃、風圧により、破損する可能性が増大する。
本件発明者等は、このような問題の解決について鋭意検討し、本件発明を成したものである。
特開2004−136764号公報 特開2008−279908号公報 特開2011−093484号公報
上記のように、木製トレーラーハウスは、自動車で目的地に牽引・搬送する際の振動・衝撃、風圧により破損しやすいという欠点を有している。この欠点は、木製トレーラーハウスをレジャー用、営業店舗用等に利用する場合にはさほど大きな問題にはならないが、災害用の仮設住宅、簡易宿泊設備等の緊急時の設備として、高速道路を使って現地へ迅速に移動させる必要がある場合には、高速での走行に伴う大きな振動・衝撃、風圧により、破損する可能性が増大する。
本件発明は上記のような木製トレーラーハウスの欠点を改善することを目的とするものであって、本件発明の解決しようとする課題は、牽引・搬送時の振動・衝撃、風圧により破損しにくい木製トレーラーハウスおよびその製造方法を提供することにある。
前記課題を解決するため、発明者らは鋭意検討の結果、本件発明を成したものである。本件発明の要旨を以下に示す。
(1)車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、木製の居住部を設けた木製トレーラーハウスであって、
前記木製の居住部が、少なくとも、
複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシに直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部、
前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部、
前記中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部、天井部および後方壁部、ならびに
前記側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部
を備えることを特徴とする、木製トレーラーハウス。
(2)前記環状木製支柱が、複数枚の木板を積層して形成されることを特徴とする、(1)に記載の木製トレーラーハウス。
(3)前記中央骨格部が、複数本の前記環状木製支柱を、平行に配置して形成されることを特徴とする、(1)または(2)に記載の木製トレーラーハウス。
(4)前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定が、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行われることを特徴とする、(1)〜(3)のいずれかに記載の木製トレーラーハウス。
(5)(1)〜(4)のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法であって、少なくとも、
1)車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を前後方向に配し、前記シャーシに直接的または間接的に固定して、中央骨格部を形成する工程、
2)複数本の木製支柱により、前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結して、側方骨格部を形成する工程、
3)前記中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して前方壁部、天井部および後方壁部を形成する工程、ならびに
4)前記側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して側方壁部を形成する工程
を含むことを特徴とする、木製トレーラーハウスの製造方法。
(6)前記環状木製支柱を、複数枚の木板を積層して形成することを特徴とする、(5)に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
(7)前記中央骨格部を、前記複数本の環状木製支柱を、平行に配置して形成することを特徴とする、(5)または(6)に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
(8)前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定を、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行うことを特徴とする、(5)〜(7)のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
本件発明の木製トレーラーハウスの木製の居住部は、中央骨格部、側方骨格部が前後左右に撓むことができ、また、これらの骨格部に弾性接着剤を用いて接着された壁部の各木板もこれに追従できるので、木製の居住部全体に柔軟性を付与することができる。したがって、牽引・搬送して移動する際の振動・衝撃により木製の居住部が破損することを防止できる。さらに、木製の居住部の形状を、従来の角張ったものから、丸みを帯びたものとすることにより、風圧により木製の居住部が破損することも防止できる。
また、本件発明の木製トレーラーハウスの製造方法は、上記のような優れた効果を奏する木製トレーラーハウスを製造することができる。
図1は、本件発明の木製トレーラーハウスの一つの実施形態を示すものであって、木製トレーラーハウスを側方から見た外観模式図である。 図2は、図1の木製トレーラーハウスを後方から見た外観模式図である。 図3は、図1の木製トレーラーハウスを前方から見た外観模式図である。 図4は、図1の木製トレーラーハウスの中央骨格部を形成する、複数本の環状木製支柱を示す外観模式図である。 図5は、中央骨格部または側方骨格部の木製支柱に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定した状況を示す模式図であり、図5(a)は応力がかかっていない状況を示し、図5(b)は応力がかかった状況を示すものである。 図6は、従来の木製トレーラーハウスを示す、特許文献1(特開2004−136764号公報)の図4である。 図7は、従来の木製トレーラーハウスを示す、特許文献2(特開2008−279908号公報)の図1である。 図8は、従来の木製トレーラーハウスを示す、特許文献3(特開2011−093484号)の図3である。
以下、本件発明の実施形態を、添付の図面も参照しながら詳細に説明するが、本件発明はこれらに限定されるものではない。
なお、本件の特許請求の範囲および明細書においては、木製トレーラーハウスが牽引・搬送により運ばれる方向を「前方」、その反対方向を「後方」といい、この前後方向に対して水平面内で直交する方向を「左右方向」または「側方」といい、鉛直方向を「上下方向」という。
<本件発明の木製トレーラーハウスおよびその製造方法の主要な特徴>
まず、本件発明の木製トレーラーハウスおよびその製造方法(以下、「本件発明」ともいう。)の主要な特徴について説明する。
本件発明の木製トレーラーハウスは、シャーシの上に設ける木製の居住部の構造に特徴を有するものであって、具体的には、
a)複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシに直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部、
b)前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部、
c)前記中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部、天井部および後方壁部、ならびに
d)前記側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部
を少なくとも備えることを主要な特徴とするものであり、
木製トレーラーハウスの木製の居住部全体に柔軟性を付与することにより、牽引・搬送して移動する際の振動・衝撃により木製の居住部が破損することを防止でき、さらに、木製の居住部の形状を丸みを帯びたものとすることにより、風圧により木製の居住部が破損することも防止できるという優れた作用効果を奏するものであって、災害発生時等の緊急時に、仮設住宅、簡易宿泊設備等の設備として、木製トレーラーハウスを高速道路を使って現地へ迅速に移動することができる。
図1〜5を用いて、本件発明の主要な特徴について説明する。
図1〜3は、本件発明の木製トレーラーハウス1の一つの実施形態を示す外観模式図であって、木製トレーラーハウス1を、図1は側方、図2は後方、図3は前方から見た外観模式図である。また、図4は、木製トレーラーハウス1の中央骨格部4を形成する、複数本の環状木製支柱4−1a〜4−1hを示す外観模式図である。また、図5は、中央骨格部4の環状木製支柱4−1または側方骨格部5の木製支柱5−1に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定した状況を示す模式図である。
木製トレーラーハウス1には、車輪2−1、牽引部材2−2等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシ2の上に、木製の居住部3が設けられており、木製の居住部3は、
a)複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)を、前後方向に配し、シャーシ2に直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部4、
b)中央骨格部4の左右方向の両側に配された環状木製支柱4−1aおよび4−1hを上下方向に連結する、複数本の木製支柱5−1から形成された側方骨格部5、
c)中央骨格部4に略直行する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して形成された前方壁部6、天井部7および後方壁部8、ならびに
d)側方骨格部5に略直行する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して形成された側方壁部9
を備えている。
図1〜3に示す木製トレーラーハウス1においては、中央骨格部4を形成する環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)として、図4に示すような4種類の形状・構造を有するものが、図2、図3に示すように前後方向に配置されている。
中央骨格部4の左右方向の両側に配される環状木製支柱4−1aおよび4−1hは、木製の居住部3を構造上強固に支持するために、他の環状木製支柱(4−1b〜4−1g)よりも幅および厚みを大きく設定することが好ましい。環状木製支柱4−1aおよび4−1hに隣接して設けられる環状木製支柱4−1bおよび4−1gは、木製の居住部3を構造上強固に支持するために、それぞれ、環状木製支柱4−1aおよび4−1hと近接して、好ましくは接して配置されるのが好ましい。
木製の居住部3に、図2に示すような後方窓22のような窓を設ける場合には、左右方向中央部に配置される環状木製支柱4−1dおよび4−1eに、図4に示すような後方窓設置用の切り欠き部24を設け、この切り欠き部24の両端部を、それぞれ、後方窓22の上下窓枠23により支持するようにする。また、この上下窓枠23の両端は、それぞれ、環状木製支柱4−1cおよび4−1fに固定される。
環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)は、シャーシ2にボルト/ナット等の固定手段により直接的に固定されてもよいし、シャーシ2に固定された底板および/または床板等にボルト/ナット等の固定手段により固定されてもよい。
このように、シャーシ2の上に、中央骨格部4および側方骨格部5からなる骨格を形成することにより、中央骨格部4、側方骨格部5は前後左右に撓むことが可能となる。
弾性接着剤11としては、ポリオロール主剤とポリイソジンアネート硬化剤で構成されるウレタン系接着剤、ポリプロピレンオキシドに反応性シリル官能基を導入した変成シリコーン系接着剤等の市販されている弾性接着剤(接着強度と柔軟性を併せ持つ優れた接着剤)を用いることができる。中央骨格部4の環状木製支柱4−1または側方骨格部5の木製支柱5−1に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定することにより、図5に示すように、中央骨格部4、側方骨格部5が前後左右に撓んでも、これらの骨格部4、5に弾性接着剤11を用いて接着された壁部の各木板10もこれに追従できる。
本件発明の木製トレーラーハウス1の木製の居住部3は、中央骨格部4、側方骨格部5が前後左右に撓むことができ、また、これらの骨格部4、5に弾性接着剤11を用いて接着された壁部の各木板10もこれに追従できるので、木製の居住部3全体に柔軟性を付与することができる。したがって、牽引・搬送して移動する際の振動・衝撃により木製の居住部3が破損することを防止できる。また、木製の居住部3の形状を、従来の角張ったものから、丸みを帯びたものとすることにより、風圧により木製トレーラーハウス1が破損することも防止できる。
本件発明の木製トレーラーハウス1の中央骨格部4において用いられる、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1は、複数枚の木板10を積層して形成されることが好ましい。
この環状木製支柱4−1としては、通常、厚さ40mm〜80mm、幅45mm〜80mm、長さ7,000mm〜9,000mm程度のものが用いられるが、加熱して容易に湾曲できること、強度を確保しながら柔軟性が付与できることから、厚さ6mm、幅80mm、長さ2,000mm程度の木材を加熱して湾曲させた後、継ぎ目を適度にずらして積層して形成することが好ましい。
中央骨格部4は、木製トレーラーハウス1に必要とされる強度、柔軟性等を考慮して、適当な厚さおよび幅の環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)を、適当な本数、適当な配置で形成することができるが、木製トレーラーハウス1の強度、柔軟性等の観点から、環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)は平行に配置されるのが好ましい。
側方骨格部5の木製支柱5−1の間には、例えば図1に示すようなドア20、側方窓21等の構成部材を設置することができ、また、上記のように、例えば、左右方向中央部に配置される環状木製支柱4−1dおよび4−1eに切り欠き部24を設けることにより、図2に示すような後方窓22等の構成部材を設置することができる。これらドア20、側方窓21、後方窓22等の構成部材は、上下左右に設けた枠により、中央骨格部4または側方骨格部5に固定される。
中央骨格部4の環状木製支柱4−1または側方骨格部5の木製支柱5−1に、複数枚の木板10を固定するために、弾性接着剤11を用いるが、強度が必要とされる場合には、ボルト/ナット等の固定手段を併用することができる。
上で説明した本件発明の木製トレーラーハウス1の木製の居住部3は、次のような工程により製造することができる。
a)車輪2−1、牽引部材2−2等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシ2の上に、複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)を前後方向に配し、シャーシ2に直接的または間接的に固定して、中央骨格部4を形成する工程、
b)複数本の木製支柱5−1により、中央骨格部4の左右方向の両側に配された環状木製支柱4−1aおよび4−1hを上下方向に連結して、側方骨格部5を形成する工程、
c)中央骨格部4に略直行する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して前方壁部6、天井部7および後方壁部8を形成する工程、ならびに
d)側方骨格部5に略直行する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して側方壁部9を形成する工程
このような木製トレーラーハウス1の製造方法により、柔軟性を有し、丸みを帯びた形状を有しており、牽引・搬送時の破損を低減した木製トレーラーハウス1を製造することができる。
また、上で説明したように、
1)木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1を、複数枚の木板10を積層して形成すること、
2)中央骨格部4を、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1を、平行に配置して形成すること
3)中央骨格部4および側方骨格部5に対する複数枚の木板10の固定を、弾性接着剤11およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行うこと
により、より優れた効果を発揮する木製トレーラーハウス1を製造することができる。
<その他の構造および構成部材>
上の説明では、本件発明の主要な特徴について説明したが、木製トレーラーハウス1の木製の居住部3は、さらに次のような構造および構成部材を備えることができる。
前方壁部6、天井部7および後方壁部8は、中央骨格部4の内側および外側の両面に設けられることが好ましく、また、側方壁部9は、側方骨格部5の内側および外側の両面に設けられることが好ましい。また、これらの部材の隙間は、防水性を確保するために、シリコン系、ウレタン系、アクリル系、変成シリコン系等のコーキング剤・シーリング剤で目止めをすることが好ましい。
さらに、木製の居住部3の底部には、シャーシ2の前後方向に木枠をボルト/ナット等の固定手段で固定して設け、この木枠に略直行する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11および必要に応じてボルト/ナット等の固定手段を用いて固定して底板および/または床板を設けることができる。
さらに、木製の居住部3の天井部7の上部には、さらに防水性を高めるために、1枚の杉板等の木板を、弾性接着剤を用いて固定して、防水屋根を設けることができる。また、天井部7と同様に、前方壁部6、後方壁部8および側方壁部9においても、さらに防水性を高めるために、杉板等の木板を、弾性接着剤を用いて固定して、防水壁とすることができる。
さらに、中央骨格部4の環状木製支柱4−1間、および側方骨格部5の木製支柱5−1の間には、取り付け枠を設けて、ドア20、側方窓21、後方窓22等の構成部材を設置することができる。
<本件発明が奏する効果>
このように、本件発明の木製トレーラーハウスの木製の居住部は、中央骨格部、側方骨格部が前後左右に撓むことができ、また、これらの骨格部に弾性接着剤を用いて接着された壁部の各木板もこれに追従できるので、木製の居住部全体に柔軟性を付与することができる。したがって、牽引・搬送して移動する際の振動・衝撃により木製の居住部が破損することを防止できる。さらに、木製の居住部の形状を、従来の角張ったものから、丸みを帯びたものとすることにより、風圧により木製の居住部が破損することも防止できる。
また、本件発明の木製トレーラーハウスの製造方法は、上記のような優れた効果を奏する木製トレーラーハウスを製造することができる。
1: 木製トレーラーハウス
2: シャーシ
2−1: 車輪
2−2: 牽引部材
3: 木製の居住部
4: 中央骨格部
4−1、4−1a〜4−1h: (木製支柱を湾曲させて形成した)環状木製支柱
5: 側方骨格部
5−1: 側方骨格部の木製支柱
6: 前方壁部
7: 天井部
8: 後方壁部
9: 側方壁部
10: (前方壁部、天井部、後方壁部、または側方壁部を形成する)木板
11: 弾性接着剤
20: ドア
21: 側方窓
22: 後方窓
23: (後方窓の)上下窓枠
24: (後方窓設置用の)切り欠き部
30: 従来の木製トレーラーハウス
前記課題を解決するため、発明者らは鋭意検討の結果、本件発明を成したものである。本件発明の要旨を以下に示す。
(1)車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、木製の居住部を設けた木製トレーラーハウスであって、
前記木製の居住部が、少なくとも、
複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシに直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部、
前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部、
前記中央骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部、天井部および後方壁部、ならびに
前記側方骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部
を備えることを特徴とする、木製トレーラーハウス。
(2)前記環状木製支柱が、複数枚の木板を積層して形成されることを特徴とする、(1)に記載の木製トレーラーハウス。
(3)前記中央骨格部が、複数本の前記環状木製支柱を、平行に配置して形成されることを特徴とする、(1)または(2)に記載の木製トレーラーハウス。
(4)前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定が、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行われることを特徴とする、(1)〜(3)のいずれかに記載の木製トレーラーハウス。
(5)(1)〜(4)のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法であって、少なくとも、
1)車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を前後方向に配し、前記シャーシに直接的または間接的に固定して、中央骨格部を形成する工程、
2)複数本の木製支柱により、前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結して、側方骨格部を形成する工程、
3)前記中央骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して前方壁部、天井部および後方壁部を形成する工程、ならびに
4)前記側方骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して側方壁部を形成する工程
を含むことを特徴とする、木製トレーラーハウスの製造方法。
(6)前記環状木製支柱を、複数枚の木板を積層して形成することを特徴とする、(5)に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
(7)前記中央骨格部を、前記複数本の環状木製支柱を、平行に配置して形成することを特徴とする、(5)または(6)に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
(8)前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定を、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行うことを特徴とする、(5)〜(7)のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
本件発明の木製トレーラーハウスは、シャーシの上に設ける木製の居住部の構造に特徴を有するものであって、具体的には、
a)複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシに直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部、
b)前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部、
c)前記中央骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部、天井部および後方壁部、ならびに
d)前記側方骨格部に略直交する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部
を少なくとも備えることを主要な特徴とするものであり、
木製トレーラーハウスの木製の居住部全体に柔軟性を付与することにより、牽引・搬送して移動する際の振動・衝撃により木製の居住部が破損することを防止でき、さらに、木製の居住部の形状を丸みを帯びたものとすることにより、風圧により木製の居住部が破損することも防止できるという優れた作用効果を奏するものであって、災害発生時等の緊急時に、仮設住宅、簡易宿泊設備等の設備として、木製トレーラーハウスを高速道路を使って現地へ迅速に移動することができる。
木製トレーラーハウス1には、車輪2−1、牽引部材2−2等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシ2の上に、木製の居住部3が設けられており、木製の居住部3は、
a)複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)を、前後方向に配し、シャーシ2に直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部4、
b)中央骨格部4の左右方向の両側に配された環状木製支柱4−1aおよび4−1hを上下方向に連結する、複数本の木製支柱5−1から形成された側方骨格部5、
c)中央骨格部4に略直交する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して形成された前方壁部6、天井部7および後方壁部8、ならびに
d)側方骨格部5に略直交する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して形成された側方壁部9
を備えている。
上で説明した本件発明の木製トレーラーハウス1の木製の居住部3は、次のような工程により製造することができる。
a)車輪2−1、牽引部材2−2等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシ2の上に、複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱4−1(4−1a〜4−1h)を前後方向に配し、シャーシ2に直接的または間接的に固定して、中央骨格部4を形成する工程、
b)複数本の木製支柱5−1により、中央骨格部4の左右方向の両側に配された環状木製支柱4−1aおよび4−1hを上下方向に連結して、側方骨格部5を形成する工程、
c)中央骨格部4に略直交する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して前方壁部6、天井部7および後方壁部8を形成する工程、ならびに
d)側方骨格部5に略直交する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11によって固定して側方壁部9を形成する工程
このような木製トレーラーハウス1の製造方法により、柔軟性を有し、丸みを帯びた形状を有しており、牽引・搬送時の破損を低減した木製トレーラーハウス1を製造することができる。
さらに、木製の居住部3の底部には、シャーシ2の前後方向に木枠をボルト/ナット等の固定手段で固定して設け、この木枠に略直交する方向に、複数枚の木板10を、弾性接着剤11および必要に応じてボルト/ナット等の固定手段を用いて固定して底板および/または床板を設けることができる。

Claims (8)

  1. 車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、木製の居住部を設けた木製トレーラーハウスであって、
    前記木製の居住部が、少なくとも、
    複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を、前後方向に配し、シャーシに直接的または間接的に固定して形成された中央骨格部、
    前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結する、複数本の木製支柱から形成された側方骨格部、
    前記中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された前方壁部、天井部および後方壁部、ならびに
    前記側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して形成された側方壁部
    を備えることを特徴とする、木製トレーラーハウス。
  2. 前記環状木製支柱が、複数枚の木板を積層して形成されることを特徴とする、請求項1に記載の木製トレーラーハウス。
  3. 前記中央骨格部が、複数本の前記環状木製支柱を、平行に配置して形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の木製トレーラーハウス。
  4. 前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定が、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行われることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の木製トレーラーハウス。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法であって、少なくとも、
    1)車輪、牽引部材等の牽引・搬送に必要な部材を設けたシャーシの上に、複数本の、木製支柱を湾曲させて形成した環状木製支柱を前後方向に配し、前記シャーシに直接的または間接的に固定して、中央骨格部を形成する工程、
    2)複数本の木製支柱により、前記中央骨格部の左右方向の両側に配された前記環状木製支柱を上下方向に連結して、側方骨格部を形成する工程、
    3)前記中央骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して前方壁部、天井部および後方壁部を形成する工程、ならびに
    4)前記側方骨格部に略直行する方向に、複数枚の木板を、弾性接着剤によって固定して側方壁部を形成する工程
    を含むことを特徴とする、木製トレーラーハウスの製造方法。
  6. 前記環状木製支柱を、複数枚の木板を積層して形成することを特徴とする、請求項5に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
  7. 前記中央骨格部を、前記複数本の環状木製支柱を、平行に配置して形成することを特徴とする、請求項5または6に記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
  8. 前記中央骨格部および前記側方骨格部に対する前記複数枚の木板の固定を、弾性接着剤およびボルト/ナット等の固定手段を用いて行うことを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載の木製トレーラーハウスの製造方法。
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