JP2020049884A - 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】出力画像データが第三者により不正にアクセスされることを抑止することが可能となる画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】複合機10は、インクを吐出するヘッド120と、ヘッド120を保持し、主走査方向に往復移動可能なキャリッジ130と、入力データに基づいて出力データを生成する制御部110と、入力データ及び出力データを記憶するRAM113と、を備えている。また制御部110は、キャリッジ130の移動動作を制御することによりヘッド120を1パス毎に移動させることに同期して、RAM113に記憶された出力データに基づいてヘッド120からインクを吐出させることにより画像を記録用紙30上に形成する。さらに制御部110は、ヘッド120から1パス分のインクの吐出が完了したことに応じて、当該1パスに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除する。【選択図】 図1
Description
本発明は、ヘッドからインクを吐出してシート上に画像を形成する画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムに関するものである。
従来より、ヘッドからインクを吐出してシート上に画像を形成する画像形成装置に関する技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1に記載されたインクジェットプリンタは、キャリッジを主走査方向に往復移動させながら、画像形成用データに基づいて当該キャリッジに設けられたヘッドからインクを吐出してシート上に画像を形成した後、当該シートを副走査方向に一定のピッチで搬送するという動作を繰り返すことにより、当該シート全体に画像形成を行うようにしている。
ところで、上記従来のインクジェットプリンタでは、ヘッドを主走査方向に往復移動させる動作と、副走査方向にシート搬送させる動作とを繰り返してシート全体の画像形成を行うという構造上の問題から、印刷時間の短縮化には限界がある。特に、小さいヘッドや高い解像度で印刷する場合には、相当の印刷時間を要する。
したがって、画像データが入力されてから印刷を完了するまでの間に、出力画像データが第三者により不正にアクセスされる虞が生ずる。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、出力画像データが第三者により不正にアクセスされることを抑止することが可能となる画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、インクを吐出するヘッドと、ヘッドを保持し、所定の走査方向に往復移動可能なキャリッジと、入力画像データに基づいて出力画像データを生成する生成手段と、入力画像データ及び出力画像データを記憶する記憶手段と、キャリッジの移動動作を制御することによりヘッドを所定の移動単位毎に移動させることに同期して、記憶手段に記憶された出力画像データに基づいて当該ヘッドからインクを吐出させることにより画像をシート上に形成する制御手段と、を有し、上記制御手段は、ヘッドを移動単位×N(但し、Nは1以上の整数値であり、かつ、移動単位×Nは前記シート1ページ当たりのヘッドの移動量より小さい)移動させることに同期して、移動単位×Nに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成中に、シート1ページ当たりのヘッドの移動量より細かい、移動単位×Nだけヘッドを移動させることに同期して、当該移動単位×Nに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除できるので、当該出力画像データが第三者により不正にアクセスされるリスクを低減させることができる。そして、ヘッドの動作単位、しかもシート1ページ当たりのヘッドの移動量より細かい動作単位で、出力画像データが上書き削除されるので、データ削除を効率的に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、移動単位は、ヘッドが走査方向の一端から他端まで移動する移動量、つまり1パスに相当する移動量であるので、パス単位で出力画像データを上書き削除できる。このため、演算処理資源として、処理能力の高くないものを用いることができて、画像形成装置全体の製造コストを低減させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、1パス単位で出力画像データを上書き削除することができる。
請求項4に記載の発明によれば、キャリッジの位置を検出する位置検出手段の分解能に応じた単位で出力画像データを上書き削除するので、画像形成済みの出力画像データが画像形成装置内に残っている時間を減少させることができる。結果として、当該出力画像データが第三者により不正にアクセスされるリスクをより低減させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、入力画像データは圧縮済みの入力ドットデータであるので、記憶手段として容量の小さいものを用いることができ、これにより、画像形成装置全体の製造コストを低減させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、出力ドットデータのデータ量に応じて入力画像データを暗号化するようにしたので、当該入力画像データも第三者により不正にアクセスされるリスクを低減させることができる。そして、入力画像データの暗号化は出力ドットデータのデータ量に応じてなされるので、演算処理資源を有効に活用しつつ、効率よく、かつ臨機応変に入力データを暗号化することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態に係る画像形成装置は、図1に示すように、複合機(MFC)10上に構築されている。複合機10は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファックス機能等を備えているが、本実施形態では主として、プリンタ機能を使用するので、図1には、プリンタ部100の構成が詳細に記載されている。
プリンタ部100としては、図1に示すように、インクジェット記録方式によって記録用紙(「シート」の一例)30(図3参照)上に画像(文字を含む)を記録(印字)するものを採用している。
記録用紙30は、トレイ(図示せず)内に載置され、給紙ローラ140によって1枚ずつ、搬送路(図示せず)に供給される。給紙ローラ140は、複数のギヤが噛み合わされて構成される駆動伝達機構(図示せず)によって、ASF(auto sheet feeder)モータ121の駆動力が伝達されて回転する。
ヘッド120は、複数のノズルが形成されたノズル面を備えている。各ノズルは、マゼンダ(MZ)、シアン(CY)、イエロー(YL)、又はブラック(BK)のいずれかのインクを貯留するインクカートリッジ(図示せず)とそれぞれ連通されている。
ヘッド120は、キャリッジ130に保持されている。そして、キャリッジ130は、CR(carriage)モータ122から駆動伝達機構(図示せず)を介して駆動力が伝達されて、ヘッド120と共に記録用紙30の幅方向(記録用紙30の搬送方向、つまり副走査方向に直交する主走査方向)に往復動する。
ヘッド120は、主走査方向への往復動過程において、インクカートリッジから供給されたインクを記録用紙30上に吐出する。これにより、搬送路を搬送される記録用紙30上に画像が形成される。
キャリッジ130には、光学式のリニアエンコーダ131が設けられている。リニアエンコーダ131は、主走査方向に沿って目盛りが形成された細長のエンコーダストリップ(図示せず)と、光センサ(図示せず)によってエンコーダストリップの目盛りを読み取るリードヘッド(図示せず)とを備えている。リードヘッドは、キャリッジ130に保持されており、光センサがエンコーダストリップの目盛りが形成された面と対向している。キャリッジ130の移動に伴って、光センサがエンコーダストリップの目盛りに対して相対的に移動するため、光センサの出力が変化する。リードヘッドは、光センサの出力の変化をパルス信号として、後述する制御部110へ送信する。
1枚の記録用紙30全体の画像形成は、複数のパスに分割されて実行される。パスとは、キャリッジ130が走行を開始し、キャリッジ130の走行中にヘッド120が記録用紙30にインクを吐出する一連の動作である。一度のパスが実行されることで、副走査方向に並べられたノズルの幅に相当する記録用紙30の領域に画像が記録される。各パスの終了後、記録用紙30は、搬送ローラ141及びピンチローラ(図示せず)からなる搬送ローラ対(図示せず)によって所定量だけ搬送されて停止され、次のパスが実行される。つまり、記録用紙30には、搬送方向の下流側から順に画像が形成される。なお、搬送ローラ141は、PF(paper feed)モータ123から駆動伝達機構(図示せず)を介して回転駆動力が伝達されて回転する。
図3(a)は、記録用紙30上に画像が形成される様子を示している。同図中、各矢印は、ヘッド120が主走査方向の一端から他端までを往動又は復動することを示している。そして、各矢印の始点から終点までが1パスに相当する。つまり、(1)(但し、半角の(1)は、図面では「いちまる」に相当する。以下、同様)の記載された矩形の位置が、第1パスの印字処理を終えたヘッド120の位置を示している。同様に、(2)〜(6) (但し、半角の(2)〜(6)はそれぞれ、図面では「にまる」〜「ろくまる」に相当する。以下、同様)の記載された矩形の位置もそれぞれ、第2〜第6パスの印字処理を終えたヘッド120の位置を示している。本実施形態では、5パスで記録用紙30、1枚分の画像形成を行うようにしているので、第6パスは、次のページの印字処理に相当する。もちろん、記録用紙30、1枚分の画像形成に必要なパス数は、5パスに限定されるものではなく、これより多くても少なくてもよい。また、記録用紙30のサイズによっても異なる。
図1に戻り、制御部110は、複合機10全体の動作を制御する。制御部110は、CPU(central processing unit)111、ROM(read only memory)112、RAM(random access memory)113、EEPROM(electrically erasable and programmable read-only memory)114、ASIC(application specific integrated circuit)115を主とするマイクロコンピュータとして構成されている。各構成要素111〜115は、内部バス116によって相互に接続されている。
ROM112には、CPU111が複合機10の画像形成制御を含む各種動作を制御するためのプログラムなどが格納されている。RAM113は、CPU111が上記プログラムを実行する際に用いるデータや信号等を一時的に記憶する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域として使用される。EEPROM114には、電源オフ後も保持すべき設定やフラグ等が格納される。
ASIC115には、ASFモータ121、CRモータ122、PFモータ123、ヘッド120、リニアエンコーダ131、及び液晶パネル150が電気的に接続されている。ASIC115には、各モータ121〜123を制御する駆動回路が組み込まれている。
また、ASIC115には、リニアエンコーダ131から出力されるパルス信号が入力される。制御部110は、リニアエンコーダ131からのパルス信号に基づいて、キャリッジ130の移動距離及び位置を算出し、算出した移動距離及び位置が目標とする移動距離及び位置に一致するようにCRモータ122を回転させる。このように本実施形態では、キャリッジ130の移動距離及び位置を制御して、ヘッド120の移動距離及び位置を間接的に制御するようにしているが、ヘッド120自体の移動距離及び位置を直接的に検出できるように構成すれば、ヘッド120自体の移動距離及び位置を直接的に制御するようしてもよい。
液晶パネル150は、複合機10の、例えば正面に設けられ、操作に必要な各種の情報を表示する。また本実施形態では、液晶パネル150として、タッチパネル方式のものを採用しているので、液晶パネル150は、操作情報を入力する入力装置としての役割も果たしている。
複合機10は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ(PC)20と接続されている。この接続態様としては、本実施形態では、LAN(local area network)接続を用いているが、これに限らず、インターネット接続やUSB(universal serial bus)接続等の他の接続態様を用いるようにしてもよい。
ユーザが、PC20のディスプレイ(図示せず)上に表示された画像(文書も含む)に対して印刷を指示すると、PC20(のプリントドライバ(print driver))は、当該指示された画像についての印刷データ200を生成して、複合機10に出力する。実際には、PC20は、印刷データ200を生成する前に、先行コマンドを生成して、複合機10に出力する。先行コマンドが生成されることは、図2では、省略されているものの、図4では、間接的に示されている。
PC20から印刷データ200が出力されると、複合機10は、当該印刷データ200を入力し、RAM113上に確保された入力データ記憶領域113aに一時的に記憶する。この入力データ記憶領域113aに記憶された印刷データ200を、以下「入力データ」という。
印刷データ200は、本実施形態では、当該印刷データ200の書誌的事項を示す印刷情報と、各色についての印字ライン毎のドットデータを圧縮したものとによって構成されている。
印刷情報の例としては、図2に示すように、印刷データ200のデータ形式を示す「データ形式」、印刷データ200を印刷する記録用紙30のサイズを示す「用紙サイズ」、用紙媒体の種類(通常のコピー用紙、インクジェット専用用紙、フィルムなど)を示す「用紙媒体」、圧縮に用いた圧縮方法を示す「圧縮形式」などが挙げられる。
ドットデータは、各色の各印字ラインについてドット毎にインクを吐出するかどうかを示すものであり、マゼンダ(MZ)、シアン(CY)、イエロー(YL)及びブラック(BK)の各色の各印字ラインについてのドットデータの集まりとして表現される。さらに、ドットデータは、上記「圧縮形式」コマンドで示される圧縮方法によって圧縮されている。
以下、以上のように構成された複合機10が実行する画像形成処理を、図4〜図6に基づいて説明する。
図4は、複合機10の構成要素(機構)が実行する動作、具体的には、「印刷データ解析処理」、「印刷データ解凍処理」、「給紙前動作」及び「給紙〜印刷〜排紙」のタイミングを示している。但し、「給紙前動作」は、本発明の特徴を説明するために必要ではないため、当該動作に含まれる具体的な動作項目とその動作タイミングは示されていない。また、図4には、PC20側で実行される動作項目とその動作タイミングも示されていない。
図4中、短冊状の各枠がそれぞれ、左端に記載された機構、つまり構成要素が、その右隣に記載された項目により示される動作を実行するタイミングを示している。そして、同図中、最下段の時間軸上の“0”は、ユーザがPC20の上記ディスプレイに表示された印刷ボタン(図示せず)を、例えばマウスクリックによって押下した時点を示している。つまり、“0”から「先行コマンド解析」が開始されるまでの間が、ユーザによる印刷指示に応じて、PC20が先行コマンドを生成して複合機10に出力するタイミングを示している。そして、“0”から「印刷データ解析[入力データ]」が開始されるまでの間が、ユーザによる印刷指示に応じて、PC20が印刷データ200を生成して複合機10に出力するタイミングを示している。
PC20が複合機10に対して印刷データ200の出力を開始すると、複合機10のCPU111は、図5のデータ処理を起動し、当該データを受信して、上述したように、RAM113の入力データ記憶領域113aに格納する(ステップ(S)1)。
次にCPU111は、入力データ記憶領域113aに入力データが格納されているかどうかを判断する(ステップ2)。この判断の結果、入力データが格納されていれば、その格納データ量がXバイト以上であるかどうかを判断する(ステップ3)。そして、CPU111は、入力データがXバイト(但し、“X”は1以上の所定の整数値である)以上格納されるまで、ステップ2とステップ3との間で処理を巡回させて待機し、入力データの格納データ量がXバイト以上になると、処理をステップ4に進める。つまり、ステップ3の判断は、入力データが所定量(本実施形態では、Xバイト)以上まとまってからでなければ、CPU111は続く処理を実行できないので、入力データが所定量以上まとまるまで続く処理を実行しないようにするために挿入されている。
ステップ4では、CPU111は、出力データがM1パス分(但し、“M1”は1以上の所定の整数値である)以上格納されているかどうかを判断する。ここで、出力データとは、入力データのうち、圧縮されたドットデータを解凍したものをいう。この解凍は、後述するステップ7のコマンド解析処理中でなされ、解凍されたドットデータは、RAM113の出力データ記憶領域113bに一時的に記憶される(図2参照)。
上記ステップ4の判断の結果、出力データがM1パス分以上格納されていれば、CPU111は、図2に示すように、入力データを暗号化した(ステップ5)後、処理を上記ステップ2に戻す。一方、出力データがM1パス分以上格納されていなければ、CPU111は、処理をステップ6に進める。ここで、ステップ4の判断を挿入したのは、後述する図6の印刷処理では、1パス毎に印字を行うため、出力データがM1パス分以上格納されていない状態で入力データを暗号化すると、当該パスの印字中に、暗号化された入力データを復号化しなければならず、CPU111として必要以上に処理能力の高いものを採用するか、そのようなCPUを採用できないときには、印字処理が遅延する虞が生じるからである。但し、ステップ4の判断で、「1パス分」と限定せずに、「M1パス分」と複数パス分を含むようにしたのは、出力データ(画像形成に使用されていないもの)のデータ量が「1パス分」以上である場合に限らず任意の複数パス分以上である場合も含むようにして、入力データの暗号化を出力データのデータ量に応じて臨機応変に行いたいからである。
ステップ6では、CPU111は、入力データが暗号化されているなら復号化する。このステップ6の処理は、入力データが暗号化されている場合には、CPU111が次のステップ7の処理を実行することができないので、ステップ7に進む前に復号化するために挿入されている。なお、暗号化も複合化も、図2に示すように、入力データ記憶領域113a内で実行される。
ステップ7では、CPU111は、入力データから解析すべきコマンドを取得し、取得したコマンドを解析し、解析されたコマンド毎の処理、具体的には、給紙や解凍などの処理を実行する。このステップ7の処理は、図4では、「印刷データ解析処理」に属する「印刷データ解析[入力データ]」と、「印刷データ解凍処理」に属する「印刷データ解凍[入力データ→出力データ]」の各処理が相当する。
次にCPU111は、解析済みの出力データに対応する入力データがM2パス分(但し、“M2”は1以上の所定の整数値である)残っているかどうかを判断する(ステップ8)。この判断の結果、当該入力データがM2パス分残っていれば、CPU111は、当該入力データを上書き削除した(ステップ9)後、処理を上記ステップ2に戻す一方、当該入力データがM2パス分残っていなければ、ステップ9をスキップして、処理を上記ステップ2に戻す。ここで、ステップ8の判断を挿入したのは、後述する図6の印刷処理では、1パス毎に印字を行うため、1パス分の解析済みの出力データに対応する入力データが残っていれば、当該入力データは上書き削除しても、通常は問題が生じないからである。但し、ステップ8の判断で、「1パス分」と限定せずに、「M2パス分」と複数パス分を含むようにしたのは、入力データ記憶領域113aが1ページ分以上の入力データを格納できる容量を有するとして、ジャムリカバリーできるようにした場合には、1ページ分の解析済みの出力データに対応する入力データが残っている状態で、当該入力データを上書き削除する必要があるからである。なお、本実施形態では上述のように、1ページ分の印刷処理を5パスで行うようにしているので、ジャムリカバリーできるようにした場合には、ステップ8の判断中、「M2パス分」は「5パス分」となる。
また、上記ステップ9の処理における「上書き削除」とは、本実施形態では図2に示すように、無意味なデータ(例えば、16進数の“F”)で元のデータ(入力データ)を上書きすることを意味する。「上書き削除」は、これに限らず、ランダムなデータで上書きするようにしてもよい。要するに、元のデータが再現不可能になるように元のデータを上書きできれば、上書きするデータの態様は問わない。この事情は、後述するステップ26の処理における「上書き削除」についても同様である。但し、上書き削除されるデータが、ステップ9では入力データであるのに対して、ステップ26では出力データである点が異なっている。
図4に示す「印刷データ解凍処理」に属する「印刷データ解凍[入力データ→出力データ]」では、入力データをパス分毎に解凍して、各パスの出力データを生成している。また、同「印刷データ解凍処理」に属する「入力データ上書き削除」では、1パス分の入力データが解凍される毎に、当該入力データの上書き削除を行っている。つまり、図4は、図5のステップ8の判断中、「M2パス分」を「1パス分」とした例を示している。
一方、上記ステップ2の判断で、入力データが入力データ記憶領域113aに格納されていなければ、CPU111は、上記ステップ7のコマンドの解析処理が終了したかどうかを判断する(ステップ10)。この判断の結果、コマンドの解析処理が終了していなければ、CPU111は、処理をステップ2に戻して、コマンドの解析処理が終了するまで待機する一方、コマンドの解析処理が終了していれば、CPU111は、本データ処理を終了する。
図6は、CPU111が実行する印刷処理の手順を示している。この印刷処理は、上記ステップ7のコマンドの解析処理に属する「コマンド毎の処理」の一部である。
本印刷処理では、まずCPU111は、印字前の準備動作を実行する(ステップ21)。この準備動作は、図4に示す「給紙前動作」に相当する。そして、「給紙前動作」は、「印刷データ解析処理」に属する「先行コマンド解析」の結果に基づいて実行される。なお、「給紙前動作」でなされる具体的な動作内容については、本発明の特徴ではないため、その記載及び説明を省略する。
次にCPU111は、給紙を実行する(ステップ22)。給紙は、CPU111がASIC115と協働してASFモータ121の回転を制御することでなされる(図4参照)。
次にCPU111は、1パスの印字を開始する(ステップ23)。具体的には、CRモータ122によるキャリッジ130、つまりヘッド120の主走査方向への「移動」、及びヘッド120のノズルからインクの「吐出」である(図4参照)。なお、最初のパスの印字の前には、準備動作が実行される(図4参照)。準備動作としては、ヘッド120のフラッシング、記録用紙30の給紙・頭出し、ヘッド120の位置調整などが含まれる。
そしてCPU111は、ヘッド120のノズルから1パス分のインクの吐出が完了したかどうかを判断する(ステップ24)。つまり、この判断は、1パス分の印字が完了したかどうかを判断するものである。この判断の結果、1パス分のインクの吐出が完了していなければ、CPU111は、1パス分のインクの吐出が完了するまで待機する一方、1パス分のインクの吐出が完了していれば、CPU111は、処理を次のステップ25に進める。
ステップ25では、CPU111は、出力データがM3パス分(但し、“M3”は1以上の所定の整数値である)残っているかどうかを判断する。ここで、ステップ25の判断を挿入したのは、本印刷処理では、1パス毎に印字を行うため、1パス分の出力データが残っていなけれれば、上書き削除すべき出力データが存在しないからである。但し、ステップ25の判断で、「1パス分」と限定せずに、「M3パス分」と複数パス分を含むようにしたのは、現在印字しているパスの次のパスの印字動作(この印字動作は、次の出力データに基づいてなされるので、当該次の出力データが生成されている必要がある)を見越して、ヘッド120、つまりキャリッジ130を移動させたいからである。
図3(b)は、次のパスの印字動作を見越してヘッド120を移動させたい理由を説明するためのものである。同図(b)において、(1)〜(3)はそれぞれ、第1〜第3パスを示している。さらに領域A1〜A3は、対応するパスで印字される範囲を示している。つまり、第1パスの印字に使用される出力データは、第1パス全域に亘るドットデータを有するため、領域A1は、第1パス全域に亘っている。これに対して、第2パスの印字に使用される出力データは、第2パスの途中までしかドットデータを有していないので、領域A2は、第2パスの途中で途切れている。なお、領域A3も同様に、第3パスの途中で途切れている。
したがって、第2パスでは、印字動作はパスの途中までしか行われない。この場合、第1パスと同様に、ヘッド120を移動させると、印字動作を行わないパスの後半部分(破線で表された矢印部分)でも、前半部分(領域A2で示される部分)と同様の速度でヘッド120を移動させることになる。これでは、後半部分のヘッド120の動きに無駄が生じるため、後半部分は、ヘッド120の移動速度を速めて、第3パスの先頭に直ちに移動させた方がよい。ヘッド120の移動速度を速めるかどうかの判断は、当該パスの印字中には難しいので、複数パス分の出力データを生成しておく必要がある。このため、ステップ25の判断で、「M3パス分」と複数パス分を含むようにしている。
ステップ25の判断の結果、出力データがM3パス分残っているときには、CPU111は、当該1パス分の印字に使用した出力データを上書き削除した(ステップ26)後、処理をステップ28に進める。一方、ステップ25の判断の結果、出力データがM3パス分残っていないときには、CPU111は、当該1パス分の印字に使用した出力データの削除予約をした(ステップ27)後、処理をステップ28に進める。
ステップ28では、CPU111は、1ページ分の印刷が完了したかどうかを判断する。この判断の結果、1ページ分の印刷がまだ完了していないときには、CPU111は、記録用紙30を所定の距離だけ搬送する指示を行った(ステップ29)後、処理を上記ステップ23に戻す。記録用紙30の搬送は、図4に示すように、PFモータ123によって行われ、PFモータ123の制御は、CPU111がASIC115と協働して行われる。
一方、ステップ28の判断の結果、1ページ分の印刷が完了したときには、CPU111は、記録用紙30を複合機10から排出する指示を行った(ステップ30)後、本印刷処理を終了する。
本印刷処理が実行されると、図4に示すように、パス毎生成された出力データ(1)〜(5)に基づいて、ヘッド120(のノズル)から各色のインクが吐出されて、各パスの印字がなされ、5パスで1ページ分の印字が終了して、記録用紙30が複合機10から排出される。
本印刷処理が実行中、各パスの印字が終了する度に、当該印字に使用された出力データ、つまり使用済み出力データが上書き削除される。そして図4の例では、使用済み出力データの上書き削除を行う時点で既に、次のパスとさらにその次のパスで使用される出力データが生成されている(図4中の「印刷データ解凍[入力データ→出力データ]」における各出力データ(1)〜(5)の生成タイミングを参照)ので、次のパスの印字動作を見越して、ヘッド120を移動させることができる。
以上説明したように、本実施形態の複合機10は、インクを吐出するヘッド120と、ヘッド120を保持し、主走査方向に往復移動可能なキャリッジ130と、入力データに基づいて出力データを生成する制御部110と、入力データ及び出力データを記憶するRAM113と、を備えている。
また制御部110は、キャリッジ130の移動動作を制御することによりヘッド120を1パス単位毎に移動させることに同期して、RAM113に記憶された出力データに基づいてヘッド120からインクを吐出させることにより画像を記録用紙30上に形成する。
さらに制御部110は、ヘッド120から1パス分のインクの吐出が完了したことに応じて、当該1パスに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除する。
このように、本実施形態の複合機10では、画像形成中に、記録用紙30、1ページ当たりのヘッドの移動量より細かい、1パス単位、つまり、ヘッドが上記走査方向の一端から他端まで移動する移動量の単位で、出力データを上書き削除できるので、当該出力データが第三者により不正にアクセスされるリスクを低減させることができる。そして、ヘッドの動作単位、しかも記録用紙30、1ページ当たりのヘッドの移動量より細かい動作単位で、出力データが上書き削除されるので、データ削除を効率的に行うことができる。ここで、データが不正にアクセスされる具体例としては、ネットワークを介して、当該データが読まれたり、改竄されたり、コピーされたり、取り出されたりすること等が挙げられる。
ちなみに、主走査方向は、「所定の走査方向」の一例である。入力データは、「入力画像データ」の一例である。出力データは、「出力画像データ」の一例である。制御部110は、「生成手段」及び「制御手段」の一例である。RAM113は、「記憶手段」の一例である。1パス単位は、「移動単位×N」の一例である。1パス分のインクの吐出が完了したことは、「ヘッドを移動単位×N移動させることに同期して」の一例である。なお、「ヘッドを所定の移動単位毎に移動させることに同期して」「インクを吐出させる」とは、少なくとも、「ヘッドを移動させるタイミングとインクを吐出させるタイミングが重複する態様」と「ヘッドの移動とインクの吐出を交互に繰り返す態様」を包含する。また、「シート1ページ当たりのヘッドの移動量」とは、ヘッドがシート1ページ分の画像を形成するために移動する移動量である。さらに、「ヘッドを移動単位×N移動させることに同期して」とは、ヘッドの移動単位×Nの移動の終了や開始と“同時”であってもよいし、必ずしも“同時”でなくてもよい。
また本実施形態では、入力データは圧縮済みのドットデータであるので、RAM113として容量の小さいものを用いることができ、これにより、複合機10全体の製造コストを低減させることができる。
さらに本実施形態では、制御部110は、出力データのデータ量に応じて入力データを暗号化する(図5のステップ4参照)ので、当該入力データも第三者により不正にアクセスされるリスクを低減させることができる。そして、入力データの暗号化は出力データのデータ量に応じてなされるので、CPU111資源を有効に活用しつつ、効率よく、かつ臨機応変に入力データを暗号化することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(1)上記実施形態では、移動単位をヘッド120が主走査方向の一端から他端まで移動する移動量とし、所定の整数値Nを“1”とした場合、つまり、ヘッド120を1パス移動させることに同期して、1パスに対応する画像形成済みの出力画像データを削除する場合を例に挙げて説明したが、ヘッド120の移動単位は、1パスに限らず、複数パスであってもよい。また、1パスより細かい、例えば、リニアエンコーダ131の最小動作単位、つまり分解能に応じた単位であってもよい。ちなみに、リニアエンコーダ131は、「位置検出手段」の一例である。
前者の場合は、複数パス単位で出力データを削除できるので、CPU111として、処理能力の高くないものを用いることができて、複合機10全体の製造コストを低減させることができる。
一方、後者の場合は、出力データの削除処理を行う回数が増加するので、CPU111として、処理能力の高いものを用いる必要があるが、画像形成済みの出力データが複合機10内に残っている時間を減少させることができるので、当該出力データが第三者により不正にアクセスされるリスクをより低減させることができる。
(2)上記実施形態では、画像形成済みの出力データを上書き削除するタイミングとして、ヘッド120から1パス分のインクの吐出が完了したタイミングを採用しているが、これに限らず、ヘッド120が1パスの移動を完了したタイミング、つまり図4において、CRモータ122による「CR移動」が完了したタイミングを採用してもよい。また、(次のパス又は排紙のために)記録用紙30の搬送を開始するタイミング、つまり図4において、PFモータ123による記録用紙30の「搬送」又は「排紙」タイミングを採用してもよい。但し、後者の場合、図4のタイミングチャートでは、インクの「吐出」が完了したタイミングと記録用紙30の「搬送」を開始するタイミングは同じである。もちろん、複合機の製品によっては、両タイミングが異なることもあり得る。ちなみに、前者の場合、ヘッド120が1パスの移動を完了したことは、「ヘッドを移動単位×N移動させることに同期して」の一例であり、後者の場合、記録用紙30の搬送を開始することは、「ヘッドを移動単位×N移動させることに同期して」の一例である。
(3)上記実施形態では、PC20により生成される印刷データ200は、当該印刷データ200の書誌的事項を示す印刷情報と、各色についての印字ライン毎のドットデータを圧縮したものとによって構成されているが、これに限らず、PC20は、ページ記述言語(PDL:page description language)で記述された画像データを生成して出力するようにしてもよい。この場合、ページ記述言語で記述された画像データが、上記実施形態における「入力データ」となり、複合機10の制御部110は、ページ記述言語で記述された入力データを展開して上記実施形態における「出力データ」を生成する。ちなみに、出力データは、「出力ドットデータ」の一例である。
(4)上記実施形態では、画像形成装置として、カラー複合機10を採用したが、これに限らず、モノクロ複合機を採用してもよい。また、複合機の形態に限らず、印刷機能のみを備えたプリンタの形態でもよい。但し、プリンタを採用した場合、インクジェット記録方式によってシート上に画像を記録するものが望ましい。もちろん、プリンタは、カラー印刷できるものでも、モノクロ印刷しかできないものでも、いずれでもよい。
10 複合機、100 プリンタ部、110 制御部、111 CPU、112 ROM、113 RAM、115 ASIC、120 ヘッド、121 ASFモータ、122 CRモータ、123 PFモータ、130 キャリッジ、131 リニアエンコーダ。
Claims (8)
- インクを吐出するヘッドと、
前記ヘッドを保持し、所定の走査方向に往復移動可能なキャリッジと、
入力画像データに基づいて出力画像データを生成する生成手段と、
前記入力画像データ及び前記出力画像データを記憶する記憶手段と、
前記キャリッジの移動動作を制御することにより前記ヘッドを所定の移動単位毎に移動させることに同期して、前記記憶手段に記憶された出力画像データに基づいて当該ヘッドからインクを吐出させることにより画像をシート上に形成する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記ヘッドを前記移動単位×N(但し、Nは1以上の整数値であり、かつ、移動単位×Nは前記シート1ページ当たりのヘッドの移動量より小さい)移動させることに同期して、前記移動単位×Nに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記移動単位は、前記ヘッドが前記走査方向の一端から他端まで移動する移動量であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記Nの値は、1であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記キャリッジの位置を検出する位置検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記位置検出手段によって検出された位置に基づいて、前記キャリッジの移動動作を制御し、
前記移動単位は、前記位置検出手段の分解能に応じた単位である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記入力画像データは、圧縮済みの入力ドットデータであり、
前記生成手段は、前記入力ドットデータを解凍して出力ドットデータを生成し、
前記制御手段は、前記ヘッドを前記移動単位×N移動させることに同期して、画像形成済みの入力ドットデータも上書き削除する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記入力画像データは、ページ記述言語で記述された入力データであり、
前記生成手段は、前記入力データを展開して出力ドットデータを生成し、
前記制御手段は、当該生成された出力ドットデータのデータ量に応じて前記入力画像データを暗号化する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 入力画像データに基づいて出力画像データを生成する生成工程と、
前記入力画像データ及び前記出力画像データを記憶手段に記憶させる記憶工程と、
インクを吐出するヘッドを保持し、所定の走査方向に往復移動可能なキャリッジの移動動作を制御することにより前記ヘッドを所定の移動単位毎に移動させることに同期して、前記記憶手段に記憶された出力画像データに基づいて当該ヘッドからインクを吐出させることにより画像をシート上に形成する制御工程と、
を有し、
前記制御工程では、前記ヘッドを前記移動単位×N(但し、Nは1以上の整数値であり、かつ、移動単位×Nは前記シート1ページ当たりのヘッドの移動量より小さい)移動させることに同期して、前記移動単位×Nに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除する
ことを特徴とする画像形成方法。 - コンピュータに、
入力画像データに基づいて出力画像データを生成する生成処理と、
前記入力画像データ及び前記出力画像データを記憶手段に記憶させる記憶処理と、
インクを吐出するヘッドを保持し、所定の走査方向に往復移動可能なキャリッジの移動動作を制御することにより前記ヘッドを所定の移動単位毎に移動させることに同期して、前記記憶手段に記憶された出力画像データに基づいて当該ヘッドからインクを吐出させることにより画像をシート上に形成する制御処理と、
を実行させるプログラムであって、
前記制御処理では、前記ヘッドを前記移動単位×N(但し、Nは1以上の整数値であり、かつ、移動単位×Nは前記シート1ページ当たりのヘッドの移動量より小さい)移動させることに同期して、前記移動単位×Nに対応する画像形成済みの出力画像データを上書き削除する
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018183999A JP2020049884A (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018183999A Pending JP2020049884A (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
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