JP2020046326A - 三次元形状計測装置、三次元形状計測方法 - Google Patents

三次元形状計測装置、三次元形状計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】対象物の三次元形状の計測においてデータ欠落点が生じた場合に対応可能な三次元形状装置を提供する。【解決手段】撮像範囲を撮像ユニットに撮像させた結果に基づき撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理が、撮像ユニットの撮像範囲を対象物Jに重ねつつ実行される。対象物Jのうち、計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲R1〜R4を探索する探索処理が実行され、探索処理で探索された欠落範囲R1〜R4を撮像範囲に収めつつ計測処理が再実行される。したがって、1回の計測処理ではデータ欠落点が発生する場合であっても、探索処理によって探索された欠落範囲R1〜R4に対して計測処理を再実行して、データ欠落点のデータを補うことができる。【選択図】図6

Description

この発明は、対象物の三次元形状を計測する技術に関する。
特許文献1では、プロジェクタから対象物にパターンを投影しつつカメラで対象物を撮像することで、対象物の三次元形状を示す点群データを取得する技術が記載されている。
特開2018−4280号公報
ただし、このような三次元形状の計測においては、例えばカメラの死角となる範囲あるいは対象物の影となる範囲等については対象物のデータが取得できない。そのため、これらの範囲でデータが欠落する場合があった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、対象物の三次元形状の計測においてデータ欠落点が生じた場合に対応可能な技術の提供を目的とする。
本発明に係る三次元形状計測装置は、対象物を支持する支持部と、撮像範囲を撮像する撮像ユニットと、撮像ユニットを対象物に対して相対的に移動させる駆動部と、撮像範囲を撮像ユニットに撮像させた結果に基づき撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理を、撮像範囲が対象物に重なるように駆動部を制御しつつ実行することで、対象物の三次元形状を示すデータを取得する制御部とを備え、制御部は、対象物のうち、計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲を探索する探索処理を実行し、探索処理で探索された欠落範囲が撮像範囲に収まるように駆動部を制御しつつ、計測処理を再実行する。
本発明に係る三次元形状計測方法は、撮像範囲を撮像ユニットに撮像させた結果に基づき撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理を、撮像範囲を対象物に重ねつつ実行することで、対象物の三次元形状を示すデータを取得する工程と、対象物のうち、計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲を探索する探索処理を実行する工程と、探索処理で探索された欠落範囲を撮像範囲に収めつつ、計測処理を再実行する工程とを備える。
このように構成された本発明(三次元形状計測装置、三次元形状計測方法)では、撮像範囲を撮像ユニットに撮像させた結果に基づき撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理が、撮像ユニットの撮像範囲を対象物に重ねつつ実行される。そして、対象物のうち、計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲を探索する探索処理が実行され、探索処理で探索された欠落範囲を撮像範囲に収めつつ計測処理が再実行される。したがって、1回の計測処理ではデータ欠落点が発生する場合であっても、探索処理によって探索された欠落範囲に対して計測処理を再実行して、データ欠落点のデータを補うことができる。こうして、対象物の三次元形状の計測においてデータ欠落点が生じた場合に対応することが可能となっている。
また、データ欠落点を有さない対象物の三次元形状を示す基準データを記憶する記憶部をさらに備え、制御部は、探索処理において、計測処理で取得されたデータと基準データとを比較した結果に基づき欠落範囲を探索するように、三次元形状計測装置を構成しても良い。このようにデータ欠落点を有さない対象物の三次元形状を示す基準データを探索処理で利用することで、欠落範囲を的確に探索することができる。
また、撮像ユニットは、カメラによって撮像範囲を撮像し、制御部は、欠落範囲を平面で近似し、平面の幾何重心を通る平面の単位法線ベクトルとカメラの光軸が所定の位置関係を満たすように駆動部を制御することで、探索処理で探索された欠落範囲を撮像範囲に収めるように、三次元形状計測装置を構成しても良い。かかる構成では、カメラの撮像範囲に欠落範囲を的確に収めつつ計測処理を再実行することができる。
また、制御部は、カメラの光軸が単位法線ベクトルに重なるように駆動部を制御することで、探索処理で探索された欠落範囲を撮像範囲に収めるように、三次元形状計測装置を構成しても良い。かかる構成では、カメラの撮像範囲に欠落範囲を的確に収めつつ計測処理を再実行することができる。
また、制御部は、それぞれ異なる方向を向く単位法線ベクトルを有して相互に接続された2個の平面で欠落範囲を近似した場合には、2個の平面それぞれの単位法線ベクトルを合成した合成ベクトルにカメラの光軸が重なるように駆動部を制御することで、探索処理で探索された欠落範囲を撮像範囲に収めるように、三次元形状計測装置を構成しても良い。かかる構成では、カメラの撮像範囲に欠落範囲を的確に収めつつ計測処理を再実行することができる。
以上のように、本発明によれば、対象物の三次元形状の計測においてデータ欠落点が生じた場合に対応することが可能となっている。
本発明に係る三次元形状計測装置の一例を模式的に示す図。 図1に示す三次元形状計測装置が備える電気的構成の一例を示すブロック図。 図1の三次元形状計測装置が実行する三次元形状計測の一例を示すフローチャート。 図3の三次元形状計測で実行される計測処理の一例を示すフローチャート。 図3の三次元形状計測で使用される基準データが示す三次元形状の一例を模式的に示す図。 図3の三次元形状計測での計測データが示す三次元形状の一例を模式的に示す図。
図1は本発明に係る三次元形状計測装置の一例を模式的に示す図であり、図2は図1に示す三次元形状計測装置が備える電気的構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、三次元形状計測装置1は、制御部11、記憶部12および通信部13を有するコントローラ10を備える。制御部11はCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)等で構成されたコンピュータであり、装置全体の制御を統括する。記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)で構成され、後述する三次元形状計測で用いられる基準データDrおよび計測データDm等を含む各種データを記憶する。また、通信部13は、外部装置との通信機能を担当する。
図1に示すように、三次元形状計測装置1は、対象物Jを支持する支持テーブル2と、支持テーブル2を駆動するα軸駆動機構3と、支持テーブル2上の対象物Jの三次元形状を計測して点群データを取得する撮像ユニット4と、撮像ユニット4を駆動するβ軸駆動機構5とを備える。
対象物Jが鉄等を含んで磁力により保持できる場合には、支持テーブル2として電磁石テーブルを用いることができる。また、対象物Jが樹脂等の磁力により保持できないものである場合には、エアー吸着あるいはチャック機構によって対象物Jを支持するテーブルを支持テーブル2として用いることができる。
α軸駆動機構3は、鉛直方向Zに平行な回転軸Cαを中心とする回転方向αに支持テーブル2を回転(自転)させる。一方、β軸駆動機構5は、支持テーブル2の回転軸Cαに直交する、水平方向Xに平行な回転軸Cβを中心とする回転方向βに撮像ユニット4を回転(公転)させる。つまり、撮像ユニット4は、β軸駆動機構5による駆動力を受けて、支持テーブル2上の対象物Jの周りを回転する。
撮像ユニット4は、カメラ41とプロジェクタ42とを有する(図2)。カメラ41は、撮像範囲F(換言すれば、視野)内からそのレンズに入射した光を固体撮像素子に結像することで、撮像範囲Fの画像を撮像する。また、カメラ41の光軸A(換言すれば、レンズの光軸A)が回転方向βの中心軸Cβと直交しつつ、回転方向αの回転軸Cαと交差するように、カメラ41はβ軸駆動機構5に支持される。したがって、回転方向βにおけるカメラ41の回転位置に依らずに、カメラ41は支持テーブル2に対向する。プロジェクタ42は、光源からの光をDMD(Digital Mirror Device)等で変調することで、撮像範囲Fに対して光のパターンを射出する。
かかる構成では、制御部11は撮像ユニット4に撮像範囲Fを撮像させることで、対象物Jの三次元形状を計測する。つまり、制御部11は、プロジェクタ42から支持テーブル2上の対象物Jへ向けてパターンを照射しつつ対象物Jをカメラ41により撮像することで、対象物Jの三次元形状に応じて変形したパターンを撮像する。そして、制御部11は、パターンが照射された対象物Jを撮像した画像に基づき、対象物Jの三次元形状を示す点群データを取得する。なお、パターンを照射しつつ対象物Jを撮像した画像に基づき対象物Jの三次元形状を計測する具体的手法は、位相シフト法および空間コード化法等の種々の方法を用いることができる。
この際、制御部11は、α軸駆動機構3によって回転方向αにおける支持テーブル2の回転位置を制御しつつ、β軸駆動機構5によって撮像ユニット4の回転方向βにおける回転位置を制御することで、支持テーブル2上の対象物Jに対する撮像ユニット4の相対的な位置関係を調整できる。つまり、制御部11は、対象物Jと撮像ユニット4との相対的な位置関係を適宜変更しつつ、対象物Jの三次元形状を計測することができる。
図3は図1の三次元形状計測装置が実行する三次元形状計測の一例を示すフローチャートであり、図4は図3の三次元形状計測で実行される計測処理の一例を示すフローチャートである。図3および図4の各ステップは、制御部11の演算に基づき実行される。
図3のステップS101では、撮像範囲Fを撮像ユニット4に撮像させた結果に基づき撮像範囲Fにおける三次元形状を示すデータを取得する計測処理が、対象物Jに対して実行される。図4に示すように、計測処理では、カメラ41の光軸Aの方向から見て、撮像ユニット4の撮像範囲Fに支持テーブル2上の対象物Jを収めた状態で、プロジェクタ42から支持テーブル2上の対象物Jにパターンが投影され(ステップS201)、パターンが投影された対象物Jがカメラ41により撮像される(ステップS202)。そして、互いに異なる複数のパターンの全てについて撮像が完了したかが確認される(ステップS203)。全パターンの撮像が完了していない場合(ステップS203で「NO」の場合)には、対象物Jに投影するパターンを変更しつつ、ステップS201、S202が再実行される。一方、全パターンの撮像が完了している場合(ステップS203で「YES」の場合)には、全パターンを撮像した画像に基づき、対象物Jの三次元形状を示す点群データが作成され(ステップS204)、計測データDmとして記憶部12に記憶される。
図3に示すように、ステップS101での計測処理が完了すると、基準データDrと計測データDmとのマッチングが実行される(ステップS102)。かかるマッチングについて、図5および図6を用いて説明する。
図5は図3の三次元形状計測で使用される基準データが示す三次元形状の一例を模式的に示す図であり、図6は図3の三次元形状計測での計測データが示す三次元形状の一例を模式的に示す図である。基準データDrは、データ欠落点を有さない対象物Jの点群データであり、図5の対象物Jの三次元形状を示す。かかる基準データDrは、対象物JのCAD (Computer-Aided Design)データから求めても良いし、作業者が対象物Jの三次元形状をマニュアル作業で計測することで求めても良い。
計測データDmは、ステップS101での計測処理で取得された点群データであり、図6の対象物Jの三次元形状を示す。同図において、破線で表された部分は、ステップS101での計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲R1〜R4に相当する。ステップS102のデータマッチングでは、基準データDrと計測データDmとの比較に基づき、欠落範囲R1〜R4が抽出される。具体的には、基準データDrと計測データDmとを比較して、基準データDrにデータが存在する一方で、計測データDmにデータが存在しない各座標を抽出することで、欠落範囲R1〜R4を抽出できる。なお、図6は、実施形態の説明のために欠落範囲R1〜R4を模式的に例示したものであり、現実の計測における欠落範囲の表れ方は図6の例と異なる場合があることは言うまでもない。
ステップS103では、ステップS102でのデータマッチングの結果、欠落範囲R1〜R4が存在するか否かが判断される。ここでは、欠落範囲R1〜R4が存在するため、ステップS103で「YES」と判断され、ステップS104〜S110が実行される。ステップS104では、欠落範囲R1〜R4を識別する識別番号Iがゼロにリセットされ、ステップS105では、識別番号Iがインクリメントされる。これによって、識別番号Iが「1」である欠落範囲R1がステップS106〜S110の実行対象に選定される。
ステップS106では、欠落範囲R1の形状が判定される。これによって、欠落範囲R1は、鉛直方向Zに直交する長方形で構成されると判定される。そして、欠落範囲R1を構成する長方形を平面で近似した欠落平面P1が欠落範囲R1に対して設定される(ステップS107)。この際、データが取得された範囲と欠落範囲R1との境界上の任意の3点を通る平面を欠落平面P1として設定しても良いし、当該境界に対する最小二乗平面を欠落平面P1として設定しても良い。こうして、長方形状の欠落平面P1により欠落範囲R1が近似されると、欠落平面P1の幾何重心を通って対象物Jの外側を向く、欠落平面P1の単位法線ベクトルVe1が設定される(ステップS108)。ここで、単位法線ベクトルとは、ノルムが1の法線ベクトルである。
ステップS109では、支持テーブル2上の対象物Jと撮像ユニット4との位置関係が調整されて、撮像ユニット4のカメラ41の光軸Aと、欠落平面P1の単位法線ベクトルVe1とが相互に重なる。ここで、光軸がベクトルと重なるとは、光軸とベクトルとが互いに平行であり、光軸がベクトルを含む状態を示す。これによって、撮像ユニット4のカメラ41は、単位法線ベクトルVe1の方向から欠落範囲R1に対向し、単位法線ベクトルVe1の方向から見て欠落範囲R1が撮像範囲Fに収まる。そして、この状態で、計測処理が実行されて、欠落範囲R1における対象物Jの三次元形状を示す点群データが取得される(ステップS110)。
ステップS111では、識別番号Iが最大値Ix(=4)に一致するか否かが判断される。ここでは、識別番号Iが「1」であるため、ステップS111で「NO」と判断されて、ステップS105に進む。ステップS105では、識別番号Iがインクリメントされる。これによって、識別番号Iが「2」である欠落範囲R2がステップS106〜S110の実行対象に選定される。
ステップS106では、欠落範囲R2の形状が判定される。これによって、欠落範囲R2は、鉛直方向Zに傾斜する長方形で構成されると判定される。そして、欠落範囲R2を構成する長方形を平面で近似した欠落平面P2が欠落範囲R2に対して設定される(ステップS107)。この際の欠落平面P2の設定方法は、上記の欠落平面P1のそれと同様である。こうして、長方形状の欠落平面P2により欠落範囲R2が近似されると、欠落平面P2の幾何重心を通って対象物Jの外側を向く、欠落平面P2の単位法線ベクトルVe2が設定される(ステップS108)。
ステップS109では、支持テーブル2上の対象物Jと撮像ユニット4との位置関係が調整されて、撮像ユニット4のカメラ41の光軸Aと、欠落平面P2の単位法線ベクトルVe2とが相互に重なる。これによって、撮像ユニット4のカメラ41は、単位法線ベクトルVe2の方向から欠落範囲R2に対向し、単位法線ベクトルVe2の方向から見て欠落範囲R2は撮像範囲Fに収まる。そして、この状態で、計測処理が実行されて、欠落範囲R2における対象物Jの三次元形状を示す点群データが取得される(ステップS110)。
ステップS111では、識別番号Iが最大値Ix(=4)に一致するか否かが判断される。ここでは、識別番号Iが「2」であるため、ステップS111で「NO」と判断されて、ステップS105に進む。ステップS105では、識別番号Iがインクリメントされる。これによって、識別番号Iが「3」である欠落範囲R3がステップS106〜S110の実行対象に選定される。
ステップS106では、欠落範囲R3の形状が判定される。これによって、欠落範囲R3は、鉛直方向Zに平行な長方形と鉛直方向Zに直交する長方形とで構成されると判定される。そして、これら2個の長方形のうち、一方の長方形を平面で近似した欠落平面P31と、他方の長方形を平面で近似した欠落平面P32とが欠落範囲R3に対して設定される(ステップS107)。この際の欠落平面P31、32の設定方法は、上記の欠落平面P1のそれと同様である。
こうして、長方形状の欠落平面P31、32により欠落範囲R3が近似されると、欠落平面P31の幾何重心を通って対象物Jの外側を向く、欠落平面P31の単位法線ベクトルVe31と、欠落平面P32の幾何重心を通って対象物Jの外側を向く、欠落平面P32の単位法線ベクトルVe32とがそれぞれが設定される(ステップS108)。つまり、それぞれ異なる方向を向く単位法線ベクトルVe31、V32を有して相互に接続された2個の欠落平面P31、P32で欠落範囲Rが近似される。
ステップS109では、支持テーブル2上の対象物Jと撮像ユニット4との位置関係が調整されて、撮像ユニット4のカメラ41の光軸Aと、欠落平面P31、P32それぞれの単位法線ベクトルVe31、Ve32を合成した合成ベクトルVc3とが相互に重なる。これによって、撮像ユニット4のカメラ41は、合成ベクトルVc3の方向から欠落範囲R3に対向し、合成ベクトルVc3の方向から見て欠落範囲R3は撮像範囲Fに収まる。そして、この状態で、計測処理が実行されて、欠落範囲R3における対象物Jの三次元形状を示す点群データが取得される(ステップS110)。
ステップS111では、識別番号Iが最大値Ix(=4)に一致するか否かが判断される。ここでは、識別番号Iが「3」であるため、ステップS111で「NO」と判断されて、ステップS105に進む。ステップS105では、識別番号Iがインクリメントされる。これによって、識別番号Iが「4」である欠落範囲R4がステップS106〜S110の実行対象に選定される。
ステップS106では、欠落範囲R4の形状が判定される。これによって、欠落範囲R4は、鉛直方向Zに傾斜する三角形で構成されると判定される。そして、欠落範囲R4を構成する三角形を平面で近似した欠落平面P4が欠落範囲R4に対して設定される(ステップS107)。この際の欠落平面P4の設定方法は、上記の欠落平面P1のそれと同様である。こうして、三角形状の欠落平面P4により欠落範囲R4が近似されると、欠落平面P4の幾何重心を通って対象物Jの外側を向く、欠落平面P4の単位法線ベクトルVe4が設定される(ステップS108)。
ステップS109では、支持テーブル2上の対象物Jと撮像ユニット4との位置関係が調整されて、撮像ユニット4のカメラ41の光軸Aと、欠落平面P4の単位法線ベクトルVe4とが相互に重なる。これによって、撮像ユニット4のカメラ41は、単位法線ベクトルVe4の方向から欠落範囲R4に対向し、単位法線ベクトルVe4の方向から見て欠落範囲R4は撮像範囲Fに収まる。そして、この状態で、計測処理が実行されて、欠落範囲R4における対象物Jの三次元形状を示す点群データが取得される(ステップS110)。
ステップS111では、識別番号Iが最大値Ix(=4)に一致するか否かが判断される。ここでは、識別番号Iが「4」であるため、ステップS111で「YES」と判断されて、ステップS102に進む。ステップS102では、ステップS101およびステップS110の各計測処理で取得された点群データを合成した合成点群データに計測データDmを更新して、マッチングが実行される。そして、ステップS103で欠落範囲が存在しないと判断されるまで、ステップS104〜S111、S102が繰り返される。
以上のように構成された実施形態では、撮像範囲Fを撮像ユニット4に撮像させた結果に基づき撮像範囲Fにおける三次元形状を示すデータを取得する計測処理が、撮像ユニット4の撮像範囲Fを対象物Jに重ねつつ実行される(ステップS101)。そして、対象物Jのうち、計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲R1〜R4を探索する探索処理が実行され(ステップS102、S103)、探索処理で探索された欠落範囲R1〜R4を撮像範囲Fに収めつつ計測処理が再実行される(ステップS109、S110)。したがって、1回の計測処理(ステップS101)ではデータ欠落点が発生する場合であっても、探索処理によって探索された欠落範囲R1〜R4に対して計測処理を再実行して(ステップS110)、データ欠落点のデータを補うことができる。こうして、対象物Jの三次元形状の計測においてデータ欠落点が生じた場合に対応することが可能となっている。
また、データ欠落点を有さない対象物の三次元形状を示す基準データDrが記憶部12に記憶され、制御部11は、探索処理において、計測処理(ステップS101)で取得された計測データDmと基準データDrとを比較した結果に基づき欠落範囲R1〜R4を探索する。このようにデータ欠落点を有さない対象物Jの三次元形状を示す基準データDrを探索処理で利用することで、欠落範囲R1〜R4を的確に探索することができる。
また、撮像ユニット4は、カメラ41によって撮像範囲Fを撮像する。そして、制御部11は、欠落範囲R1〜R4を欠落平面P1〜P4で近似し、欠落平面P1〜P4の幾何重心を通る欠落平面P1〜P4の単位法線ベクトルVe1〜Ve4とカメラ41の光軸Aが所定の位置関係を満たすようにα軸駆動機構3およびβ軸駆動機構5を制御する。これによって、探索処理(ステップS102、S103)で探索された欠落範囲R1〜R4が撮像範囲Fに収められる。かかる構成では、カメラ41の撮像範囲Fに欠落範囲R1〜R4を的確に収めつつ計測処理(ステップS110)を再実行することができる。
また、制御部11は、カメラ41の光軸Aが単位法線ベクトルVe1、Ve2、Ve4に重なるようにα軸駆動機構3およびβ軸駆動機構5を制御することで、探索処理(ステップS102、S103)で探索された欠落範囲R1、R2、R4を撮像範囲Fに収める。かかる構成では、カメラの撮像範囲Fに欠落範囲R1、R2、R4を的確に収めつつ計測処理(ステップS110)を再実行することができる。
また、制御部11は、それぞれ異なる方向を向く単位法線ベクトルVe31、Ve32を有して相互に接続された2個の欠落平面P31、P32で欠落範囲R3を近似した場合には、これら単位法線ベクトルVe31、Ve32を合成した合成ベクトルVc3にカメラ41の光軸Aが重なるようにα軸駆動機構3およびβ軸駆動機構5制御することで、探索処理(ステップS102、S103)で探索された欠落範囲R3を撮像範囲Fに収める。かかる構成では、カメラ41の撮像範囲Fに欠落範囲R3を的確に収めつつ計測処理(ステップS110)を再実行することができる。
以上に説明した実施形態では、三次元形状計測装置1が本発明の「三次元形状計測装置」の一例に相当し、支持テーブル2が本発明の「支持部」の一例に相当し、撮像ユニット4が本発明の「撮像ユニット」の一例に相当し、カメラ41が本発明の「カメラ」の一例に相当し、α軸駆動機構3およびβ軸駆動機構5が協働して本発明の「駆動部」の一例として機能し、制御部11が本発明の「制御部」の一例に相当し、記憶部12が本発明の「記憶部」の一例に相当し、対象物Jが本発明の「対象物」の一例に相当し、ステップS101、S110が本発明の「計測処理」の一例に相当し、ステップS102、S103が本発明の「探索処理」の一例に相当し、欠落範囲R1〜R4が本発明の「欠落範囲」の一例に相当し、基準データDrが本発明の「基準データ」の一例に相当し、撮像範囲Fが本発明の「撮像範囲」の一例に相当し、光軸Aが本発明の「光軸」の一例に相当し、欠落平面P1〜P4が本発明の「平面」の一例に相当し、単位法線ベクトルVe1〜Ve4が本発明の「単位法線ベクトル」の一例に相当し、合成ベクトルVc3が本発明の「合成ベクトル」の一例に相当する。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば上記の実施形態では、基準データDrと計測データDmとの比較により、欠落範囲R1〜R4を抽出する。しかしながら、基準データDrとの比較によらず、計測データDmのうちから欠落範囲R1〜R4を抽出するように構成しても良い。
また、ステップS109で調整される欠落範囲R1〜R4と撮像ユニット4との位置関係は、上記の例に限られない。したがって、上記と異なる方向から、欠落範囲R1〜R4を撮像範囲Fに収めるようにしても良い。
また、撮像ユニット4の具体的構成、すなわちカメラ41あるいはプロジェクタ42の個数や配置には種々の態様がありうる。
また、撮像ユニット4は、パターンが投影された対象物Jを撮像するものに限られない。したがって、レーザ光を対象物Jに照射しつつ、対象物Jで反射されたレーザ光を固体撮像素子で検出した結果に基づき対象物Jの距離画像を撮像するように、撮像ユニット4を構成しても良い。
また、対象物Jと撮像ユニット4との相対的な位置関係を調整する機構は、上記のα軸駆動機構3およびβ軸駆動機構5の例に限られない。したがって、ロボットアームによって、対象物Jあるいは撮像ユニット4を動かすことで、これらの位置関係を調整しても良い。
本発明は、対象物の三次元形状を計測する技術の全般に適用可能である。
1…三次元形状計測装置
2…支持テーブル(支持部)
3…α軸駆動機構(駆動部)
4…撮像ユニット
41…カメラ
5…β軸駆動機構(駆動部)
11…制御部
12…記憶部
S101、S110…計測処理
A…光軸
Dr…基準データ
F…撮像範囲
J…対象物
P1、P2、P31、P32、P4…欠落平面(平面)
R1、R2、R3、R4…欠落範囲
Vc3…合成ベクトル
Ve1、Ve2、Ve31、Ve32、Ve4…単位法線ベクトル
S102、S103…探索処理

Claims (6)

  1. 対象物を支持する支持部と、
    撮像範囲を撮像する撮像ユニットと、
    前記撮像ユニットを前記対象物に対して相対的に移動させる駆動部と、
    前記撮像範囲を前記撮像ユニットに撮像させた結果に基づき前記撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理を、前記撮像範囲が前記対象物に重なるように前記駆動部を制御しつつ実行することで、前記対象物の三次元形状を示すデータを取得する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記対象物のうち、前記計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲を探索する探索処理を実行し、前記探索処理で探索された前記欠落範囲が前記撮像範囲に収まるように前記駆動部を制御しつつ、前記計測処理を再実行する三次元形状計測装置。
  2. 前記データ欠落点を有さない前記対象物の三次元形状を示す基準データを記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記探索処理において、前記計測処理で取得されたデータと前記基準データとを比較した結果に基づき前記欠落範囲を探索する請求項1に記載の三次元形状計測装置。
  3. 前記撮像ユニットは、カメラによって前記撮像範囲を撮像し、
    前記制御部は、前記欠落範囲を平面で近似し、前記平面の幾何重心を通る前記平面の単位法線ベクトルと前記カメラの光軸が所定の位置関係を満たすように前記駆動部を制御することで、前記探索処理で探索された前記欠落範囲を前記撮像範囲に収める請求項1または2に記載の三次元形状計測装置。
  4. 前記制御部は、前記カメラの光軸が前記単位法線ベクトルに重なるように前記駆動部を制御することで、前記探索処理で探索された前記欠落範囲を前記撮像範囲に収める請求項3に記載の三次元形状計測装置。
  5. 前記制御部は、それぞれ異なる方向を向く前記単位法線ベクトルを有して相互に接続された2個の平面で前記欠落範囲を近似した場合には、前記2個の平面それぞれの前記単位法線ベクトルを合成した合成ベクトルに前記カメラの光軸が重なるように前記駆動部を制御することで、前記探索処理で探索された前記欠落範囲を前記撮像範囲に収める請求項3に記載の三次元形状計測装置。
  6. 撮像範囲を撮像ユニットに撮像させた結果に基づき前記撮像範囲における三次元形状を示すデータを取得する計測処理を、前記撮像範囲を前記対象物に重ねつつ実行することで、前記対象物の三次元形状を示すデータを取得する工程と、
    前記対象物のうち、前記計測処理でデータを取得できなかったデータ欠落点が存在する欠落範囲を探索する探索処理を実行する工程と、
    前記探索処理で探索された前記欠落範囲を前記撮像範囲に収めつつ、前記計測処理を再実行する工程と
    を備える三次元形状計測方法。
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