JP2020045819A - 内燃機関のブローバイガス還流装置 - Google Patents

内燃機関のブローバイガス還流装置 Download PDF

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Abstract

【課題】昇温器によるブローバイガスの昇温を適切に制御できるブローバイガス還流装置を提供する。【解決手段】ブローバイガス還流装置100は、吸気通路10と、吸気通路10に接続されたブローバイガス通路20と、ブローバイガス通路20内のブローバイガスを昇温する昇温器30と、昇温器30による昇温を制御する制御部40と、を備え、制御部40は、大気温度とブローバイガス通路20内の湿度とに基づいて、昇温器30による昇温を制御する。【選択図】図1

Description

本開示は、内燃機関のブローバイガス還流装置に関する。
内燃機関においては、ピストンとシリンダの隙間からクランクケース内に漏出したブローバイガスを、ブローバイガス通路を通じて吸気通路に還流させるブローバイガス還流装置(PCV)が知られている。
特開2009−221905号公報
上記のブローバイガス還流装置では、大気温度が低い環境下において、ブローバイガスに含まれる水分が凍結し、ブローバイガス通路と、その付近の吸気通路とが閉塞する場合がある。
このような凍結を防止する手段としては、ブローバイガス通路に昇温器を設け、大気温度に基づいて昇温器による昇温を制御することが考えられる。
しかし、大気温度のみに基づいて昇温が制御されると、昇温が不十分になる可能性がある。また反対に、不要な昇温が行われることで、例えば昇温器の消費電力が増大し、内燃機関の燃費が悪化する虞がある。
そこで、本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、昇温器によるブローバイガスの昇温を適切に制御できる内燃機関のブローバイガス還流装置を提供することにある。
本開示の一の態様によれば、内燃機関のブローバイガス還流装置であって、吸気通路と、前記吸気通路に接続されたブローバイガス通路と、前記ブローバイガス通路内のブローバイガスを昇温する昇温器と、前記昇温器による昇温を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、大気温度と前記ブローバイガス通路内の湿度とに基づいて、前記昇温器による昇温を制御することを特徴とするブローバイガス還流装置が提供される。
好ましくは、前記大気温度を検出する温度センサと、前記ブローバイガス通路内の湿度を検出する湿度センサと、前記大気温度と、その大気温度に対応する前記湿度の閾値との関係を規定したマップと、を更に備え、前記制御部は、前記温度センサの検出値に対応する前記湿度センサの検出値が、前記閾値以上のときに、前記昇温器による昇温を実行する。
好ましくは、前記閾値は、前記大気温度が低いほど低くなるように設定される。
好ましくは、前記内燃機関は、EGRガスを前記吸気通路内に還流させるためのEGR通路と、前記EGR通路に設けられ、EGRガスの流量を調整するためのEGR弁と、を更に備え、前記制御部は、前記EGR弁が閉弁されているときは、前記昇温器による昇温を停止する。
本開示によれば、昇温器によるブローバイガスの昇温を適切に制御できる。
ブローバイガス還流装置を含む内燃機関の全体構成図である。 大気温度と、その大気温度に対応するブローバイガス通路内の湿度の閾値との関係を規定したマップである。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお、本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1は、ブローバイガス還流装置100を含む内燃機関1の全体構成図である。図中において、白抜き矢印Aは、吸気の流れを示し、黒塗り矢印Bは、ブローバイガスの流れを示し、網掛け矢印Gは、排気の流れを示す。
図1に示すように、内燃機関1は、車両(不図示)に搭載された多気筒の圧縮着火式内燃機関すなわちディーゼルエンジンである。車両は、トラック等の大型車両である。しかしながら、車両及び内燃機関1の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えば車両は乗用車等の小型車両であっても良いし、内燃機関1は火花点火式内燃機関すなわちガソリンエンジンであっても良い。
内燃機関1は、エンジン本体2と、エンジン本体2に接続された吸気通路10及び排気通路11と、を備える。図示しないが、エンジン本体2は、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクケース等の構造部品と、その内部に収容されたピストン、クランクシャフト、バルブ等の可動部品と、を含む。
吸気通路10は、エンジン本体2(特にシリンダヘッド)に接続された吸気マニホールド12と、吸気マニホールド12の上流端に接続された吸気管13と、により主に画成される。吸気マニホールド12は、吸気管13から送られてきた吸気を各気筒の吸気ポートに分配供給する。吸気管13には、上流側から順に、エアクリーナ14、大気温度を検出するための温度センサS1、ターボチャージャ15のコンプレッサ15C、及びインタークーラ16が設けられる。なお、詳細は後述するが、本実施形態の温度センサS1は、エアクリーナ14の出口付近に配置されている。
排気通路11は、エンジン本体2(特にシリンダヘッド)に接続された排気マニホールド17と、排気マニホールド17の下流側に配置された排気管18と、により主に画成される。排気マニホールド17は、各気筒の排気ポートから送られてきた排気を集合させる。排気マニホールド17と排気管18の間には、ターボチャージャ15のタービン15Tが設けられる。
また、内燃機関1は、排気通路11内の排気の一部(EGRガス)を吸気通路10内に還流させるためのEGR通路としてのEGR管50を備える。本実施形態のEGR管40は、いわゆる高圧EGR装置を構成するものであり、EGR管50の上流端が排気マニホールド17に接続され、EGR管50の下流端が吸気マニホールド12に接続される。但し、EGR管40は、いわゆる低圧EGR装置を構成するものであって良く、EGR管50の上流端が排気管18に接続され、EGR管50の下流端がコンプレッサ15Cより上流側の吸気管13に接続されていても良い。
また、内燃機関1は、EGR管50に設けられたEGR弁51を備える。EGR弁51は、EGRガスの流量を調節するように構成される。なお、符号52は、EGRガスを冷却するEGRクーラである。
ブローバイガス還流装置100は、上述した吸気通路10と、ブローバイガスを吸気通路10内に還流させるためのブローバイガス通路20と、を備える。周知のように、ブローバイガスは、エンジン本体2においてシリンダとピストンとの隙間からクランクケース内に漏れ出たガスである。
また、ブローバイガス還流装置100は、ブローバイガス通路20内のブローバイガスを昇温するための昇温器30を備える。また、ブローバイガス還流装置100は、大気温度とブローバイガス通路20内の湿度とに基づいて、昇温器30によるブローバイガスの昇温を制御する制御部としての電子制御部(ECU)40を備える。
更に、ブローバイガス還流装置100は、大気温度を検出するための温度センサS1と、ブローバイガス通路20内の湿度を検出するための湿度センサS2と、を備える。また、ブローバイガス還流装置100は、大気温度と、その大気温度に対応するブローバイガス通路20内の湿度の閾値Hsとの関係を規定したマップM(図2を参照)を備える。なお、本実施形態でいう「湿度」は、絶対湿度(g/m3)を意味するが、相対湿度(%)であっても良い。
ブローバイガス通路20は、クランクケース内からシリンダブロック及びシリンダヘッドを通過してヘッドカバー内に延びるエンジン本体側のガス通路(不図示)と、そのガス通路の下流端に接続され、外部に露出されたブローバイガス管21と、により主に画成される。ブローバイガス管21の下流端は、温度センサS1とコンプレッサ15Cとの間に位置する吸気管13に接続される。また、ブローバイガス管21には、上流側から順に、湿度センサS2、ブローバイガスからオイルを分離するためのオイルセパレータ22、及び昇温器30が設けられる。
昇温器30には、電熱ヒータが用いられる。昇温器30は、ブローバイガスの流路を画成する管部材31と、管部材31に取り付けられた発熱素子(不図示)と、発熱素子に電圧を印加する電源(不図示)と、を含む。管部材31は、銅等の金属材料で形成される。また、発熱素子には、サーミスタ等が用いられる。但し、昇温器30の種類、材質等は、任意であって良く、例えば、発熱素子の代わりに電熱コイルが設けられても良い。また、昇温器30としてヒートポンプ等が用いられても良い。
ECU40は、CPU、ROM、RAM、入出力ポートおよび記憶装置等を含む。また、ECU40には、上述した温度センサS1及び湿度センサS2の他、エンジン回転数を検出するエンジン回転センサ(不図示)、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ(不図示)等のセンサ類が電気的に接続される。また、ECU40には、マップMが記憶されている。
本実施形態のECU40は、エンジン回転センサの検出値及びアクセル開度センサの検出値等に基づいて、EGR弁51の開度を制御する。
また、ECU40は、温度センサS1の検出値と湿度センサS2の検出値とに基づき、マップMを参照して、昇温器30によるブローバイガスの昇温を制御する。本実施形態では、温度センサS1がエアクリーナ14の出口付近の吸気管13に配置されているため、温度センサS1の検出値は、実質的に大気温度の検出値を意味する。
図2に示すように、ECU40は、温度センサS1の検出値Tに対応する湿度センサS2の検出値Hが、閾値Hs以上のとき(ON領域にあるとき)、発熱素子に通電して、昇温器30による昇温を実行する。一方、ECU40は、温度センサS1の検出値Tに対応する湿度センサS2の検出値Hが、閾値Hs未満のとき(OFF領域にあるとき)、発熱素子への通電を停止して、昇温器30による昇温を停止する。
閾値Hsは、ブローバイガスに含まれる水蒸気が飽和水蒸気量に達して凝縮水を発生させ、その凝縮水がブローバイガス管21内やその付近の吸気管13内に付着して凍結するときの最小湿度に設定される。また、大気温度が低いほど、低い湿度で凍結が生じ易いので、閾値Hsは、大気温度が低いほど低くなるように設定される。
次に、本実施形態に係るブローバイガス還流装置100の作用効果を説明する。
図1に矢印Bで示したように、内燃機関1の稼働中、クランクケース内のブローバイガスは、エンジン本体側のガス通路(不図示)及びブローバイガス管21を通じて、吸気管13に還流される。吸気管13に還流されたブローバイガスは、エアクリーナ14からの吸気と合流して吸気下流側へと流れ、エンジン本体2の燃焼室内に導入される。
ところで、ブローバイガス管21を流れるブローバイガスは、外気によって冷却される。そして、ブローバイガスの温度が露点温度以下になると、凝縮水が発生してブローバイガス管21内やその付近の吸気管13内に付着する。
また、大気温度が低い環境下では、ブローバイガス管21内や吸気管13内において、付着した凝縮水の凍結が起こり得る。また、こうした凝縮水の発生と凍結は、ブローバイガス管21や吸気管13の閉塞を生じさせる虞がある。
そこで、本実施形態では、昇温器30によってブローバイガスを昇温する。これにより、大気温度が低い環境下でも、ブローバイガス管21内やその付近の吸気管13内で凝縮水が凍結するのを抑制できる。そして、ブローバイガス管21や吸気管13の閉塞が生じるのを抑制できる。
他方、昇温器30の制御としては、大気温度のみに基づいて制御することが考えられる。例えば、温度センサS1の検出値が所定の温度以下であるか否かで、昇温器30による昇温の実行と停止とを切り替えることが考えられる。
しかし、凝縮水が発生して凍結するか否かは、大気温度だけでなく、ブローバイガス管21内の湿度にも影響される。すなわち、大気温度が低いほど、低い湿度で凝縮水が発生して凍結するため、大気温度に応じて一律にブローバイガスの昇温を制御すると、昇温が不十分または過剰になる等、昇温が適切に制御されない可能性がある。
これに対して、本実施形態では、大気温度だけでなく、昇温器30によるブローバイガス管21内の湿度にも基づいて、ブローバイガスの昇温を制御する。
具体的には、図2に示したように、ECU40は、温度センサS1の検出値Tに対応する湿度センサS2の検出値Hが閾値Hs以上のとき、昇温器30による昇温を実行する。また、ECU40は、温度センサS1の検出値Tに対応する湿度センサS2の検出値Hが閾値Hs未満のとき、昇温器30による昇温を停止する。また、大気温度が低いほど、低い湿度で凍結が生じ易いので、閾値Hsは、大気温度が低いほど低くなるように設定されている。
これにより、例えば、温度センサS2の検出値Tが小さいとき(T=T1)は、湿度センサS2の検出値Hが、低い湿度に設定された閾値Hs1以上(H≧Hs1)であれば、昇温を実行する。従って、凝縮水が凍結し易い低温の環境下で、ブローバイガスの昇温を低湿度から速やかに行うことができる。
一方、温度センサS2の検出値Tが小さいとき(T=T1)でも、湿度センサS2の検出値Hが閾値Hs1未満(H<Hs1)であれば、昇温を停止する。従って、大気温度が低くても、凝縮水が凍結し難い低湿度の環境下では、不要な昇温を抑えることができる。その結果、昇温器30の消費電力の増大を抑え、内燃機関1の燃費向上を図ることができる。
反対に、例えば、温度センサS2の検出値Tが大きいとき(T=T2>T1)は、湿度センサS2の検出値Hが、高い湿度に設定された閾値Hs2以上(H≧Hs2>Hs1)でなければ、昇温を停止する。従って、凝縮水が凍結し難い高い大気温度において、不要な昇温を抑えることが可能になる。その結果、昇温器30の消費電力の増大を抑え、内燃機関1の燃費向上を図ることができる。
一方、温度センサS2の検出値Tが大きいとき(T=T2)でも、湿度センサS2の検出値Hが閾値Hs2以上(H≧Hs2)であれば、昇温を実行する。従って、大気温度が高くても、凝縮水が凍結し易い高湿度の環境下であれば、ブローバイガスの昇温を十分に行うことができる。
このように、本実施形態であれば、昇温器30によるブローバイガスの昇温を適切に制御することが可能になる。
また、本実施形態のECU40は、マップMを参照して、温度センサS1の検出値Tに対応する湿度センサS2の検出値Hが、閾値Hs以上のときに昇温を実行し、閾値Hs未満のときに昇温を停止する。これにより、大気温度とブローバイガス管21内の湿度とに応じて、より高い精度で昇温器30による昇温を制御できる。
他方、上述した基本実施形態は、以下のような変形例とすることができる。下記の説明においては、上記の実施形態と同一の構成要素に同じ符号を用い、それらの詳細な説明は省略する。
(第1変形例)
ECU40は、EGR弁51が閉弁されているときは、昇温器30による昇温を停止しても良い。
一般的に、EGRガスは、燃焼室内に噴射された燃料中の水分を含む。そのため、EGRガスが吸気通路10に還流されているときは、ブローバイガスに含まれる水分が増加して、凝縮水が発生し易くなる。そこで、第1変形例のECU40は、EGR弁51が開弁されているときは、凝縮水の発生と凍結を抑制すべく、上記基本実施形態と同様に、温度センサS1の検出値Tと湿度センサS2の検出値Hとに基づいて、ブローバイガスの昇温を制御する。
一方、EGRガスが吸気通路10に還流されていないときは、ブローバイガスに含まれる水分が減少して、凝縮水が発生し難くなる。そのため、第1変形例のECU40は、EGR弁51が閉弁されているときは、凝縮水の発生と凍結を積極的に抑制する必要がないとも考えられるので、温度センサS1の検出値Tと湿度センサS2の検出値Hとにかかわらず、ブローバイガスの昇温を停止する。これにより、昇温器30の制御を実質的に停止できるので、制御を簡略化できる。
(第2変形例)
温度センサS1は、車両において大気温度を検出可能な任意の位置、例えば、エアクリーナ14の入口に設けられても良い。
(第3変形例)
湿度センサS2は、ブローバイガス通路20における任意の位置、例えば、オイルセパレータ22と昇温器30との間に位置するブローバイガス管21に設けられても良い。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態は上述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って、本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 内燃機関
2 エンジン本体
10 吸気通路
11 排気通路
12 吸気マニホールド
13 吸気管
14 エアクリーナ
15 ターボチャージャ
16 インタークーラ
17 排気マニホールド
18 排気管
20 ブローバイガス通路
21 ブローバイガス管
22 オイルセパレータ
30 昇温器
31 管部材
40 ECU(制御部)
50 EGR管
51 EGR弁
52 EGRクーラ
100 ブローバイガス還流装置
A 吸気
B ブローバイガス
G 排気
M マップ

Claims (4)

  1. 内燃機関のブローバイガス還流装置であって、
    吸気通路と、
    前記吸気通路に接続されたブローバイガス通路と、
    前記ブローバイガス通路内のブローバイガスを昇温する昇温器と、
    前記昇温器による昇温を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、大気温度と前記ブローバイガス通路内の湿度とに基づいて、前記昇温器による昇温を制御する
    ことを特徴とするブローバイガス還流装置。
  2. 前記大気温度を検出する温度センサと、
    前記ブローバイガス通路内の湿度を検出する湿度センサと、
    前記大気温度と、その大気温度に対応する前記湿度の閾値との関係を規定したマップと、を更に備え、
    前記制御部は、前記温度センサの検出値に対応する前記湿度センサの検出値が、前記閾値以上のときに、前記昇温器による昇温を実行する
    請求項1記載のブローバイガス還流装置。
  3. 前記閾値は、前記大気温度が低いほど低くなるように設定される
    請求項2記載のブローバイガス還流装置。
  4. 前記内燃機関は、
    EGRガスを前記吸気通路内に還流させるためのEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられ、EGRガスの流量を調整するためのEGR弁と、を更に備え、
    前記制御部は、前記EGR弁が閉弁されているときは、前記昇温器による昇温を停止する
    請求項1〜3何れか一項に記載のブローバイガス還流装置。
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